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    元スレ梓「スクランブルメール」

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    タグ : - けいおん! + - ヤンデレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 192 :

    朝まで残ってますように

    202 = 130 :

    律ちゃん死んだか

    203 = 86 :


    From:純
    Sub:non title

    何かをするって大変だけどさ、何もしないって簡単だよね
    ダイエットしてて思った17の夜


    「……そうか」

    「そうだよね……うん! そうだそうだ!」

    「何もしないのは簡単! 唯先輩! 今、行きます!」

    バタン!!

    「梓? こんな遅くにどこ行くの?
        外、雨降ってるわよ」

    「すぐ帰ってくるから!」

    「ちょっと梓!」

    ……

    204 = 105 :

    純△

    206 = 130 :

    純ワロタ

    207 = 86 :


    ザアアアアアア……

    「うわあ……すごい雨だ」

    「……でも、決めたからには……!」

    「うおりゃあああああ!!」

    パシャパシャ

    「はあ……はあ……!」

    服はずぶ濡れ
    靴もビショビショ
    お風呂に入って洗った髪はビシャビシャ
    前も見えない
    音も聞こえない

    でも、携帯は……
    携帯は、防水だから大丈夫!

    「はあ……はあ……!」

    ピシャアアアアア!!

    「うるせええです! この雷やろう!」

    208 :

    あずにゃん…

    209 = 161 :

    あずにゃんんんn

    210 = 105 :

    しかし、りっちゃんと簡単に付き合おうとしてたからな

    211 = 193 :

    あずにゃん……

    212 = 86 :


    「ひい……はあ……!」

    「つ、ついたあ……」

    ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン

    「は、はい……どなたですか……って梓ちゃん!」

    「はあ……おじゃま……します……はあ」

    「ど、どうしたのこんな遅くに! それにずぶ濡れだよ!?」

    「唯先輩……に、会いに……はあ……」

    「ああ……そっか。それで来てくれたんだね!
      でも、そんな……今日来なくてもよかったのに」

    「それじゃ、入るね」

    「あ、待って! 体拭いてから……」

    「しつれいします」

    ビチャ ベチャ

    「ああ、いっちゃった……。
      うう……床がビチャビチャだよぉ……」

    214 :

    明日の朝まで残ってることを祈って支援して寝る

    215 = 193 :

    ハッピーエンドに期待

    216 = 86 :


    ――ゆいのへや

    コンコン

    「唯先輩、梓です」

    「お話があるので開けてください」

    シーン

    「ダメか……鍵もかかってる」

    「もう寝ちゃってるかも」

    「それはない……いや、唯先輩ならあり得るかな……?」

    「やっぱりケンカしたの?」

    「うん……ごめんね憂。私のせいなんだ」

    「それはなんとなくわかったけど……どうしてケンカしたの?」

    「そ、それは……軽音部の裏事情なので」

    「えー、梓ちゃんひどい!」

    218 = 161 :

    俺はまだ寝なああああああい
    支援

    219 = 86 :


    「案外、軽いね憂」

    「そんなことないよ? 私、お姉ちゃんのこと心配で眠れないんだから!」

    「あーわかったよ」

    「だから、梓ちゃんもがんばって!」

    「うん!」

    5分後

    「うーん……結局ここまで来ても駄目なのか」

    「まだあきらめちゃダメだよ梓ちゃん!
      仲直りに来たんでしょ!」

    「そうなんだけど……これじゃあ埒が」

    ブブエー♪

    「あっ、メール」

    220 = 130 :

    寝ないー寝ないー

    221 = 86 :


    From :純
    Sub:non title

    メールだメール!
    メールなら相手に気持ち伝わるぜ!
    っておじいちゃんが言ってた


    「……」キョロキョロ

    「どうしたの梓ちゃん? キョロキョロして」

    「いや、どっかにカメラなんかあったりしないかと思って」

    「そんなのないよ?」

    「……この手でいこう」

    「どの手?」

    「メールしてみるよ」

    「メールかあ……お姉ちゃんメール見るかな?」

    「見るよ、絶対」

    222 = 105 :

    純www

    223 :

    純さん・・・

    224 = 86 :


    To:唯センパイ
    Sub:おねがいです

    ドアを開けてください
    お話があるんです


    「送信」ピッ

    「届くかな?」

    「届くよ」

    ガチャリ

    「ほらね?」

    「すごい……さすが梓ちゃん!」

    「いやいやぁ」テレテレ

    (ナイスだ純! どっかで見てるようなナイスアシスト!)

    225 = 130 :

    ごくり…

    226 = 160 :

    一方、澪は強行突破した

    228 = 86 :


    「さて、それじゃあ、あとは二人で話すから」

    「わ、私も同席したい!」

    「大丈夫だから、憂は待ってて」

    「うう……じゃあ何かあったらすぐに呼んでね?」

    「わかった」

    ガチャ

    「失礼します」

    「……!」

    「ど、どうしました?」

    「あずにゃん、びしょ濡れだよ!? 風邪引いちゃう!」

    「大丈夫ですよ。ふふ、ケンカしてても心配してくれるんですね、先輩」

    「あっ……ふ、ふん!」

    229 = 130 :

    唯が可愛い…

    230 = 161 :

    やっぱり唯ちゃん可愛いいいい

    231 = 86 :


    「さてと……それじゃあ、弁解します」

    「……」

    「さっきのメールについてですけど……あれには深いわけがありまして」

    「……」

    「あの、えっとですねあれは……」

    「……ん!」ズイッ

    「はい? 携帯ですか?」

    「ん、ん!」ピッピッ

    「……ああ、わかりました。メールで言えってことですね」

    「ん!」コクッ

    (話もしたくないほど怒るだなんて……そんなにショックだったのかな……)

    アルファルファー♪

    「……」

    232 :

    梓がウザ過ぎてぶん殴りてぇ

    233 = 86 :


    From:あずにゃん
    Sub:弁解です

    唯先輩の心配ごとのメールの前にちょっとしたいざこざがあったんです
    正確には、律先輩のドッキリにひっかかっちゃったわけで
    それで、唯先輩も私のことをドッキリにひっかけようとしているのかと思ったんです
    なので、あのメールについては撤回したいです
    あれはナシです

    本当にすみませんでした


    「……」

    「……ど、どうですか?」

    「……」ピッ

    (あくまでメールの会話ですか)

    「……ん」ピッ

    ブブエー♪

    「……」

    235 = 130 :

    紫炎

    236 :

    >>232って陰口だけで実際は女の子の腕力にも負ける上に面と向かってなら口も出せないイモっぽいな

    237 :

    あずにゃんって可愛い以外に取り柄ってあるの?

    238 = 86 :


    From:唯センパイ
    Sub:本当に?

    ウソ、ついてないよね?
    もっと何かあるよね?
    私、知ってるんだから


    「……?」

    「これで全部ですよ。ウソなんてついてません」

    「……」

    「う……」ピッ

    アルファルファー♪

    「……」


    From:あずにゃん
    Sub:ウソなんてついてません

    これで全部です
    他に何かあるんですか?
    是非教えてください

    239 = 193 :

    これはレズプレイに期待

    240 :

    僕は唯梓で百合の素晴らしさに気づきました

    242 :

    月曜日に負けず支援

    244 = 86 :


    「……」

    (唯先輩は何か知ってるようだけど……いったいなんだ?)

    「……う///」

    (なんか照れてる……)

    「……」ジー

    「……そんなに見ないでください」

    「……///」

    (もう、いったい何があるんですか……気になって仕方ないです)

    ブブエー♪

    245 :

    >>240
    間違ってもけいおん以外の百合スレで言うなよw
    ここだけにしとけよww

    246 = 240 :

    >>245
    なぜだい?

    247 = 86 :


    「えーと」


    From:唯センパイ
    Sub:知ってるよ

    あずにゃん、好きな人がいるんでしょ?
    ムギちゃんがさっきメールで言ってた
    だから、私が好きって言ったから怒ったんでしょ?


    「えっ……」

    「……」

    (まさかムギ先輩が暴走して唯先輩にメールしてたとは……)

    (つまり、私に好きな人がいるから唯先輩にきらいだなんて言ったってこと……?)

    「そ、そんなわけないです!」

    「!」ビク

    「誤解ですよ! それは律先輩のことでムギ先輩に相談した結果、
      ムギ先輩の誇大妄想によって生み出された謎の解釈なんですよ! 多分」

    248 = 104 :

    百合スレってそもそもあんまり見ない

    249 = 245 :

    >>246
    言ってみれば?

    250 = 86 :


    「???」

    「あー簡単に言うと、あれはただの勘違いと……」

    「……ん!」ズイ

    「ああ、メールですか」

    アルファルファー♪

    「……」


    From:あずにゃん
    Sub:弁解その2です

    つまり、あれはただの勘違いです
    私には好きな人はいませんし、嫌いな人もいません
    だから、唯先輩のこと、嫌いじゃありませんよ


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