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元スレまどか「ほむらちゃんがリムジンで登校してきた」

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みんなの評価 : ★★
タグ : - まどほむ + - デート + - 暁美ほむら + - + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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51 = 1 :

まどか「あれ? どうしてほむらちゃん顔が赤いの?」

ほむら「……」

まどか「なっ、なんだかわたしまで恥ずかしくなっちゃうよ……」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「少しもたれかかってもいいかしら……」

まどか「うん。展望台へは、もう少しぼーっとしてからいこっか」

52 = 1 :

――――


まどか「わーっ! 凄い景色ー!」

ほむら「写真をでも撮る?」

まどか「カメラ持ってきてたの?」

ほむら「ええ。愛用のポラロイドカメラを持ってきたわ」

まどか「何故ポラロイド!?」

ほむら「ほむぅ……」

まどか「あ、そうだ。せっかくだし、青空と海をバックに2人で写ろうよ!」

53 = 36 :

ほむほむと夕焼け

54 = 1 :

まどか「もっとこっちに寄って寄って!」

ほむら(ほとんど密着状態だわ……)ホムホム

まどか「はい、チーズ!」

ぱしゃっ

まどか「あれ? 失敗した?」

ほむら「いえ。現像は徐々に進んでいくのよ」

55 :

ほむほむの日焼け

56 = 1 :

まどか「こ、こんなにくっついてたんだ、わたし達……」

ほむら(一生の思い出ねの品……)

ほむら「写真の裏かはじっこに、ペンで日付でも記入しましょうか?」

まどか「いいねいいねー!」

ほむら「筆記用具は車の中にあるから、また少し後でになるけれどね」

57 :

今日は支援するスレが多くて大変だ

58 :

勝者はリムジンじゃ…!

59 = 1 :

まどか「この100円双眼鏡使ってみようよ!」

ほむら「いいわよ。はい」チャリン

まどか「えっ? お金出してもらっちゃっていいの?」

ほむら「勿論よ。そんなことより、早く覗かないと時間が勿体ないわ」

まどか「わぁー! そうだった!」

ほむら(そうしてはしゃいでいるまどかを後ろからじっと観察するの)ホムホム

60 = 50 :

クンカクンカ

61 = 23 :

ほむほむ

62 = 1 :

まどか(遠くの景色が、まるで目の前にあるみたいに見える……)

まどか(世界って広いなー、なんちゃって)

まどか(あ、レンズが遮られた)

まどか「ほむらちゃーん、終わったよ」クルッ

ほむら「!?」ホムッ

まどか「ちかっ!?」

ほむら(い、いいい、今唇が当たりそうになった!!)

ほむら(ほむーっ! ほむーっ!)

63 = 1 :

まどか「そろそろ浜辺に降りていこう?」

ほむら「……」

まどか「ん? どうしたの?」

ほむら「その……、よかったら、手を」

まどか「ああ! うん、いいよ。繋ごう!」

ほむら「……」ホムホム

64 = 55 :

ほむほむ可愛い

66 = 1 :

ほむら(少しずつ……指を絡めて……)

ほむら(できたわ、恋人繋ぎ!)

ほむら(これでもう傍から見たら、仲の良い恋人……には、見えないわよね)

ほむら(せいぜい仲のいい友達ぐらいにしか見えないのでしょうね……)

67 = 1 :

まどか「ここまで海に近付くと、波の音もよく聞こえるね」

ほむら「海沿いなのに人の喧騒がないから、余計に音が際立つわね」

まどか「靴、そこらに脱ぎ捨てちゃおっか?」

ほむら「邪魔だものね」

まどか「えいっ」

ほむら(まどかの足、ちっちゃくて可愛いわ……)

69 = 1 :

まどか「あはは、お水つめたーい!」

ほむら(いつまでもこの笑顔を見守っていたい……)

まどか「あっ! 見てみてほむらちゃん、カニさんだよ!」

ほむら「つかまえてみる?」

まどか「うーん。可哀想だからいいや」

ほむら(優しいわ)

70 = 42 :

ほむほむはタイツも脱いだのか?

71 :

ほのぼのはいいのう

72 = 6 :

こういうの最高や

73 = 1 :

まどか「それにしてもほむらちゃんって脚きれいだね」

ほむら「そうかしら……」

まどか「クラスのみんなにはナイショにしちゃお。わたしだけの秘密」

ほむら「……」

まどか「そうだ! 砂でお城でもつくってみない?」

ほむら「いいわよ。それは私の得意分野だし」

まどか「へえー。でも確かにほむらちゃんって、手先器用そうだもんね」

74 = 6 :

ゴゴゴゴゴ……

75 = 1 :

まどか「よいしょ、よいしょ」

まどか(できた! まどか城!)

まどか(ほむらちゃんは……)

ほむら「……」ホムホム

まどか「本気で上手っ!?」

ほむら「小さい頃よく砂場でつくっていたから……」

まどか「それにしても凄いよ……。ああ、まどか城がまどかハウスぐらいに見えてきた」

ほむら「ほむら城に移住してくればいいわ。まどかなら歓迎よ」

まどか「本当ー? それなら一緒にほむら城に住んじゃおっかな」

ほむら(まどかと1つ屋根の下だなんて……)

ほむら(なんという天国なのかしら……)

76 :

ええなあ

77 = 55 :

血だまりスケッチなんて言わせない展開だ

ほむほむちゅーちゅー

78 = 1 :

ほむら「完成したわ」

まどか「凄いすごーい! せっかくだしこれも写真にとっちゃおうよ!」

ほむら「まどかが撮りたいというのなら……」

まどか「よーし。それじゃあ早速―――」

ザザーン

ほむら「波で……お城が……」

まどか「あ、あはは……、潮が満ちてきてるみたいだね」

ほむら「ほむぅ……」

まどか「でも大丈夫。ほむら城はなくなっちゃったけど……」

ほむら「??」

まどか「ほむらちゃんの隣は、まだ残ってるもんね!」

ほむら「……」ドキドキ

79 = 6 :

これは落ちる
すでに落ちてるけど

80 :

これはいい
支援

81 = 1 :

まどか「だいぶ陽も落ちてきたねー」

ほむら「夕暮れ時の海は綺麗ね……」

まどか「こうして波の音を聞きながら、2人で並んで座ってると……」

ほむら「??」

まどか「なんだか、世界中にわたし達しかいないみたいに思えてくるね」

ほむら「ふふ。そんな世界じゃ、退屈なんじゃないかしら」

まどか「どうかな。それはそれで、悪くないかなって思うよ」

ほむら「……」

まどか「ねえ、ほむらちゃんはどう思―――」

まどか(えっ!?)

まどか(なっ、なんでだろう……)

まどか(ほむらちゃんの横顔が、とっても綺麗に見える……)

まどか(オレンジ色の光で染まって……、少し、いつもより大人っぽいかも)

82 = 1 :

ほむら「少し、考えたのだけれど」

まどか「うん」

ほむら「貴女にそんな寂しい世界は似合わないんじゃないかしら」

まどか「そう、かな……」

ほむら「ええ。貴女には、優しい人達に囲まれて、
      いつまでもきらきら輝いた笑顔を絶やさずいて欲しいの」

まどか「その、優しい人達って言葉の中には……」

ほむら「……?」

まどか「ほむらちゃんも入ってなくちゃ嫌だからね」

ほむら「まどか……」

まどか「だから約束して。突然いなくなったりしないって」

ほむら「……約束するわ」

まどか「ゆーびきりげんまん」

ほむら「うそついたらはりせんぼんのーます」

「「ゆびきった!」」

83 = 6 :

ドキドキする……

84 = 71 :

なにこれ胸が苦しい

85 = 80 :

なんとなく嫌な予感がしたんだけど気のせいだよね

86 = 1 :

ほむら「そろそろ車に戻りましょうか。
      できれば暗くなりきる前に銭湯に着きたいわ」

まどか「あ、ちょっと待って」

ほむら「??」

まどか「最後に1つやってみたかったことがあるの」

ほむら「やってみたかったこと?」

まどか「こうね、足で砂をぐりぐりーって削って」

ほむら(これってまさか……)

まどか「砂浜にかいた相合傘ー、なんてね!」

ほむら「ほびゃあああああああ!!!!」

まどか「ちょっ、ほむらちゃん!? 大丈夫!?」

ほむら「失礼。取り乱したわ」

まどか「平気なら良いんだけど……」

87 :

ほぴゃああああああああ

88 = 1 :

まどか「砂浜にかいた文字なんて、すぐに消えちゃう。
      世界中の誰も……、わたしとほむらちゃん以外は、誰ひとり知ることのないままに」

ほむら「そうね……」

まどか「それでもね。たとえ形に残らなくっても」


ざざーん


まどか「相合傘が存在したことは、事実だから」


ざざーん


まどか「けっして無意味なんかじゃないって、そう感じるんだ」

ほむら「……私も、同感よ」

まどか「この相合傘は、あえて写真には残さないでおこうか」

ほむら「クラスのみんなにはナイショね」

まどか「うん。世界中で2人だけの秘密」

89 = 55 :

ほむほむ爆発したのかと思った

90 = 1 :

――――

ぶろろろろろ


まどか「銭湯まではどのぐらいなの?」

ほむら「車なら……、10分とかからないんじゃないかしら」

まどか「近いんだね!」

ほむら「お風呂に入ったらそのまま夕食をとりましょう。
      せっかくだし、美味しい海鮮料理屋さんでも見つけられるといいわね」

まどか「海鮮料理! 海鮮料理!」

ほむら(まどかとお風呂! まどかとお風呂!)

91 = 1 :

ききーっ……

ほむら「到着よ」

まどか「今度はゆっくり停車だったね」

ほむら「……」

まどか「えらいえらい」

ほむら「ほむぅ……」

92 :

こんなデートがしたい…

93 = 13 :

素晴らしい

まど神後と思いたい

94 = 23 :

嫌だよバッドエンドなんか嫌だかね

95 = 1 :

まどか「露天風呂もあるんだー」

ほむら「身体を洗ったらそっちも入ってみましょうか」

まどか「だね!」

ほむら(汗ばんだ服を脱ぐとすっきりするわね……)

まどか「んしょ、っと」

ほむら(まどかが服を脱ぐ音を聞いただけで胸が高鳴るわ)

まどか「それじゃ行こう、ほむらちゃん」

ほむら「ええ」

ほむら(まどかの身体に巻きついてるタオル、そこかわって)

96 = 6 :

ブレーキ音がいちいち怖い……
頼むぞ……!

97 = 87 :

>>92

良いよ・・・一緒に行ってやるよ・・・

98 :

キキッー!
ズドン!
オイゴラァ!

99 = 1 :

まどか「シャンプーが目にはいったぁぁ……、染みるぅー」

ほむら(今なら裸をじろじろ見てもばれないんじゃないかしら!?)

まどか「ううぅ」

ほむら「……」ホムホム

まどか「ようやくひりひりがとれてきた」

ほむら「さっ、さあ。ボディーソープボディーソープ」

まどか「??」

100 = 13 :

俺も脳内でほむらとまどかの銭湯を覗いたぞ


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