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    元スレ唯「あずにゃんが横浜のドラフト1位!?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 小川ヤクルトならこれは駄作 + - 結果は? + - 野球 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 :

    >>199
    腸期待

    202 :

    ふふん

    204 = 1 :

     ~試合前!~

    「律先輩、お久しぶりです」

    「お!なーかのー!部長のもとに挨拶に来るとは殊勝な心がけじゃ!」

    「もう部長とかは関係ないですよ!お互いプロなんですから!」

    「わあってるって。それよりも梓。調子悪いな?」

    「へ?やだなぁ何言ってるんですか。いまんとこ無失点ですよ」

    「バカ。お前個人のことじゃないって。チーム全体としてだよ」

    「あ…」

    「やっぱチームが勝たなきゃ意味ないっしょ?ま、今日はウチが勝つけどな!」

    「あ、あはは…」

    206 = 1 :

    「……」

    (さっき、なんで『いえウチが勝ちます!』って言えなかったんだろ…?)

    (自分さえよければいいと思ってるのかな…)

    (……もしかして…チームメイトのみんなも…だからチーム成績が…)

    「……!!」ブンブン!

    森本「ヘイヘーイ!どうしたお嬢ちゃん!」

    「な…なんでもないです!」タタッ

    (私ったら……ヤなコ)

    207 :

    頑張れ。
    完走したらけいおん野球SSの一位になれるぞ。
    けいおんSS博士の俺が言うんだから間違いない。

    208 = 1 :

     「さあ試合が始まりました!」

     「律先輩は三番キャッチャーだね」

     「ちょっと前までは5番だったんだけど」

     「マートン選手・平野選手がヒット、鳥谷選手が出塁とランナーを溜めて」

     「四番新井選手が貫録のゲッツーである意味塁上をクリンナップする展開が続いていました」

     「それが律さんが三番に入って一気に得点効率がアップしました!」

     カキーン ワーワー 

     「早速マートン選手がヒット!そして…」

    鳥谷「……」ボスッ

     「二番に入った鳥谷選手が謎のゴッバパワーでフォアボールゲット!」

    209 = 123 :

    貫禄やめれww

    210 :

    律キャッチャーかよ
    ジョニキどこいったん

    211 :

    ジョニキは普通に怪我だろ。
    それより藤井さんは守備固めでちゃんと貢献してるよな…?

    212 = 1 :

     「一二塁で律先輩!阪神にとっては理想的な形です!」

     「さあ…律先輩どうでしょうか?」

    (さーて今日の先発は真下さんか)

    (和田コーチが色々教えてくれたけど正直わかんねーよ)

    (ワンツースリーフォーワンツー…♪)

     ピシュッ スパーン!

    (なるほど…リズム的には『ぴゅあぴゅあ』だな)

    (とーんでいーっちゃえー キミのもとへわたーしのー♪)

    「大…飛球!」

     カキィーン

     「左中間破った!鳥谷選手も今…ホームイン!律先輩二点タイムリーツーベースです!」

     「これで打点ランキングも8位に浮上!すごい律先輩!」

    「ヘヘ…一番欲しかった先取点が初回に獲れるってのは気持ちいいねぇー!」

    214 = 1 :

    「……」ちぅー…

    (今の…一点で抑えられたんじゃないのかな…)

    (レフトのスレッジさんの打球の追い方が緩慢に見えた…)

    (石川さんの中継もちょっとモタついたよね)

    (そもそも律先輩は引っ張り専門なんだから、センターのひちょりさんももっとレフト寄りに…)

    「はっ」

    (いけない…なんだか最近グチっぽくなってる)

    (万事が万事そんなにうまくいくはずないよね…)

    (なんか最近チームメイトのアラを探すことが多くなったよ…)

    215 :

    律って3番のイメージ無かったなあ

    216 = 1 :

    「試合は中盤…。律先輩のタイムリーとブラゼルさんのホームランで阪神が三点」

    「ウチは村田さんのソロで一点か…」

    「はぁはぁ…」

    (真下さんもタマが高めに浮いてきた。そろそろ替え時ではあるよね)

    (ここ二試合はホールドのつく場面での登板だったけど…)

    木塚「おい中野、作っておけ」

    「……」

    木塚「どうした?早く行け」

    「……はい」

    217 = 1 :

     ドワァァァァァァアァァァァ!

    「!!?」

    「どうしたんだろ?」

     実況「中村紀広の打球グーーーンと伸びてー!」

     実況「ポールを巻いたか?巻いたか?」

     実況「あっと審判は腕をまわしています!ホームラン!中村の逆転スリーラン!!」

    「……ッ!」

     実況「おっとキャッチャー田井中マスクをとって審判にかけよります!」

    「今の入ったか?入ったか?」

    審判「入った。この目で見た。ホームランだ」

    「……!!入ってねぇんだよこの野郎!!」

     実況「おっと田井中これはいけません!審判に強く食い下がっています!」

    218 = 210 :

    今のコーチって木塚だったのか
    あずにゃんの独特のフォームと高速シンカーっていってたからまさかとは思ったけど

    219 = 213 :

    真下さん真っ赤っか

    220 = 1 :

    「……!」たっ

     実況「おや、誰でしょうか?横浜のベンチから誰かが…あっ中野!リリーバーの中野です!」

    「やめて下さい!律先輩!」

    「なんだよ!私はこの目で見たんだ!ポールの外を通っていったぞ!」

    「そんなのどっちだっていいじゃないですか」

    「!?」

    「どうせ審判さんの判定は覆りません。それなのに食い下がって心象は悪くなるし罰食らうかもしれないし…」

    「バカ!逆転ホームランだぞ!」

    「一試合くらい落したっていいじゃないですか。長いペナントなんだし…」

    「!! おい梓、それ本気で言ってんのか」

    「? はい」

    「てめぇ…今日絶対投げろよ!部長の特別指導でお前の曲がった根性叩き直してやる!」

    「……好きにしてください」

    221 :

    出たきれいなノリさんw

    222 = 1 :

     どよどよ…

     「さっきのひと騒動で…まだ客席はどよめいています」

     「律さんと梓ちゃん…一体何を話してたんだろ…?」

     
     「…と、あの混乱は冷めぬまま、試合は後半七回裏、阪神の攻撃です」

     「ツーアウトからマートン選手鳥谷選手に連続ヒット!ツーアウト二三塁の大チャンスです!」

     「ここで打席には…今日タイムリーの律さん!」

    『ピッチャー牛田に代わりまして…」

     「あ…」

    『ピッチャー、中野』

     「梓ちゃん…!」

    223 = 169 :

    あの先輩と後輩の美しい関係…
    ええなあ。ええなあ

    224 = 1 :

    「……」

    (…。律先輩すごいこっち見てる…)

    (まぁいいけどね。私は私のピッチングするだけだし)

    「……」チクタクチクタク

    (律先輩は凄くリズムを大切にしてるよね。左脚の動きを見たらすぐ分かるよ)

    (ならそのリズムを崩すまで…ですっ!)
     
     ピシュッ

    「!?」 バッ

     実況「おっとこれは危ない!田井中のヒザもとスレスレにストレート!」

     福本「右のサイドからやからね。バッターからしたらそら怖いよ」

    225 = 1 :

    「もいっちょ」
     
     ビシュッ

    「…ッ!」バッ

     実況「先ほどと同じような所!ツーボールノーストライク」

    (梓…タイミングを崩すつもりだな…そうはいくか!)

    (どんなに虚勢を張っても…恐怖心は必ず芽をだしてるはず)

     シュピッ

    「うっ!?」

     ブン!

     実況「チェンジアップにタイミング外され空振り。真ん中に見えましたが?」

     福本「シンカーあることわかってるからね。なかなか踏み込めへんよ」

    226 :

    そらそうよ

    227 :

    サンテレビでけいおんか

    228 = 1 :

    「にゃっ!」

    「ッ!」

     バシィ!

     実況「今度は再び内角!高速シンカーに空振り!」

    (最後はまた外角だな…内角を攻めて最後に外角…単純なヤローだ)

    「来い!梓ァ!」

    「……」

     シュピッ

    (ビビらずに思いっきり踏み込んで…!!)

    (ウッ!?)

     ブンッ パシィン!

     実況「最後は再び内角のシンカー!田井中全くチグハグな打撃に終始しました」

    「……!!」

    「ふふん、です」

    229 :

    にゃっ!で可愛いと思ったが
    やっぱり中野だった

    230 = 1 :

    「はぁ…」

    村田「よくやったぞ中野」

    「あ…にくばな、いえ村田さん」

    森本「あとちょっとだ」

    「ひちょりさん…」

    (そうだ…勝てるんだ…!今まで勝ち試合はバカ試合が多かったけど…)

    (久々の接戦で…それも逆転勝ちで!!)

    (応援しよう!ベンチから!精一杯!)

    「がんば――」

     カキィィィィィィン!

    「れ……?」

    231 :

    一番の苦労人が一番苦労する場所に行っちまったな

    232 :

    にくばなwww

    233 = 1 :

     実況「いったーーーーーーーー!!」

     実況「グレイグ・ブラゼール!今日二本目のホームランは!」

     実況「ライトスタンドに突き刺さる逆転サヨナラアーチ!」

     実況「いやーこうなるとさっきの村田のエラーが大きかったですね」

     福本「せやね。完全に打ち取ったあたりやったからね」

     実況「エラーで出塁の新井!そして殊勲打ブラゼル!二人続いてホームイン!」

     実況「阪神逆転サヨナラ勝利!!」

     実況「がっくりうなだれる山口!」


    「はは…」

    「何期待してんの?バカじゃん!私!」

    「横浜なんて弱くて人気なくて勝つ気もなくて…」

    「球界のお荷物だって最初っから分かってたじゃん!」

    「悔しくなんて…ないんだから」

    「勝ちなんて期待…してなかったんだからぁ…」

    235 :

    内川がいたら親友になれたな

    236 :

    それをベンチで言っちゃう中野さんさすがです

    237 :

    WBCでのイチローとの対面に期待

    238 = 229 :

    本拠地、横浜スタジアムで迎えた中日戦
    先発三浦が大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
    スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
    無言で帰り始める選手達の中、中野は独りベンチで泣いていた
    桜高軽音部で手にした経験、喜び、感動、そして何より信頼できる仲間・・・
    それを今の横浜で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
    「どうすりゃいいんだ・・・」中野は悔し涙を流し続けた
    どれくらい経ったろうか、中野ははっと目覚めた
    どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
    「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」中野は苦笑しながら呟いた
    立ち上がって伸びをした時、中野はふと気付いた

    「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
    ベンチから飛び出した中野が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
    千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにベイスターズの応援歌が響いていた
    どういうことか分からずに呆然とする中野の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
    「アズサ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った中野は目を疑った
    「す・・・鈴木さん?」  「なんだゴキ、居眠りでもしてたのか?」
    「こ・・・駒田コーチ?」  「なんだ中野、かってに駒田さんを引退させやがって」
    「石井さん・・・」  中野は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
    1番:石井琢 2番:波留 3番:鈴木尚 4番:ローズ 5番:駒田 6番:佐伯 7番:進藤 8番:谷繁 9番:中野
    暫時、唖然としていた中野だったが、全てを理解した時、もはや彼女の心には雲ひとつ無かった
    「勝てる・・・勝てるんだ!」
    中根からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する中野、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

    翌日、ベンチで冷たくなっている中野が発見され、稀哲と村田は病院内で静かに息を引き取った

    239 = 210 :

    今の横浜って守備固めできないほど野手いないの?
    最後まで村田出すなよ

    240 = 9 :

    おれこのコピペ駄目だわ

    241 :

    さすがベイス

    242 = 1 :

    「さてついに交流戦がはじまります!」

    「ここで一応、順位と、みなさんの成績を整理しておきましょう!」

    「まずはセリーグから!」

     1 広島
     2 巨人
     3 阪神
     4 中日
     5ヤクルト
     6 横浜

    「一位は超・大補強をした広島!」

    「二位は巨人だよ!お姉ちゃん凄い!お姉ちゃん偉い!」

    「三位は、律先輩の活躍で阪神が浮上!でも四位の中日とは僅差だよ!」

    「五位のヤクルトも上とは僅差!まだまだAクラスも狙えるよ!土橋さんのサインお姉ちゃん経由でもらっちゃった!」

    「六位の横浜は……うん!生きてる限りいいことあるよ!頑張って!」

    243 :

    死んでる・・・

    244 = 227 :

    さりげなく5位にされるヤクルト

    245 :

    ヤクルトの順位低すぎだろ
    ナメてんのかコラ

    246 = 231 :

    土橋とか渋いな
    城石とかも好きそう

    247 :

    土橋とか渋すぎる…

    248 :

    まあ終わってみれば広島は…と

    249 = 221 :

    憂はなんでこんな渋い選手ばっかり

    250 = 1 :

    「次はパリーグだよ!」

     1 日ハム
     2ソフトバンク
     3 ロッテ
     4 オリックス
     5 西武
     6 楽天

    「一位は強力投手陣の日ハム!澪さんももちろんその一角だよ!」

    「二位には打線、投手陣、どれも一級品のソフトバンク!」

    「上位二つとは少し差が開いてロッテ、オリックス!交流戦で巻き返したいですね!」

    「西武は…シーズン当初は優勝候補だったんですがこの位置。大丈夫でしょうか?」

    「楽天は補強が色々裏目に出てしまいました。それでもまだAクラスは射程圏内!」
     


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