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元スレまどか「杏子ちゃんが家族になったよ」
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さやか「まぁ、冗談はこの辺にしておいて 今朝のニュースみた?」
まどか「なんだっけ? 大きなハリケーン? 台風?」
仁美「スーパーセルですわ」
さやか「CV若本って感じね……」
杏子(ワルプルギスの夜の影響か――)
さやか「それが今日この町を襲うんだってねー」
仁美「被害が出なければいいのですが……」
まどか「そうだね……」
ほむら(ワルプルギスの夜…… 今度こそ倒してみせる)
まどか「なんだっけ? 大きなハリケーン? 台風?」
仁美「スーパーセルですわ」
さやか「CV若本って感じね……」
杏子(ワルプルギスの夜の影響か――)
さやか「それが今日この町を襲うんだってねー」
仁美「被害が出なければいいのですが……」
まどか「そうだね……」
ほむら(ワルプルギスの夜…… 今度こそ倒してみせる)
――――
早乙女「みなさーん、スーパーセルが予想より早く襲来しそうなので
このまま体育館に避難することになりましたー」
さやか「なんだか大事になってきたわね……」
仁美「ちょっと怖くなってきましたわ……」
さやか「大丈夫! 仁美には私がついてるからっ!」
仁美「さやかさん……」
まどか「私にも杏子ちゃんがついてるもんっ」
杏子「ああ…… そうだな……」
まどか(杏子ちゃん?)
ほむら(そろそろ、ね……)
早乙女「みなさーん、スーパーセルが予想より早く襲来しそうなので
このまま体育館に避難することになりましたー」
さやか「なんだか大事になってきたわね……」
仁美「ちょっと怖くなってきましたわ……」
さやか「大丈夫! 仁美には私がついてるからっ!」
仁美「さやかさん……」
まどか「私にも杏子ちゃんがついてるもんっ」
杏子「ああ…… そうだな……」
まどか(杏子ちゃん?)
ほむら(そろそろ、ね……)
――体育館――
委員長「点呼終わりましたー」
早乙女「はい、ご苦労様」
まどか「……」キョロキョロ
さやか「どうしたー、まどか?」
まどか「杏子ちゃんが見当たらない……」
仁美「暁美さんも見当たりませんの……
さやか「ったく、あの二人は一体なにをやってるんだか……」
――――
ほむら「まどかにお別れを言わなくて良かったの?」
杏子「どうせすぐに片付けて帰るんだろ? だったら問題ないじゃないか」
ほむら「そうね……」
委員長「点呼終わりましたー」
早乙女「はい、ご苦労様」
まどか「……」キョロキョロ
さやか「どうしたー、まどか?」
まどか「杏子ちゃんが見当たらない……」
仁美「暁美さんも見当たりませんの……
さやか「ったく、あの二人は一体なにをやってるんだか……」
――――
ほむら「まどかにお別れを言わなくて良かったの?」
杏子「どうせすぐに片付けて帰るんだろ? だったら問題ないじゃないか」
ほむら「そうね……」
――――
ほむら「私が時間を止めて、ありったけの火器を打ち込むわ……」
杏子「それだけで片付くんじゃねーか?」
ほむら「そうだったらいいのだけどね……」
QB「杏子!」
杏子「キュウべぇ、久しぶりっ!」
QB「まったく、魔女が出ないから僕の出番もめっきりだよ!」
QB「そんなことより朗報だっ」
QB「ワルプルギスの夜…… あれを倒したらこの惑星でのノルマが達成されるんだ」
ほむら「つまり、どういうこと?」
QB「僕たちの管理下から離れるってことだ 君たちは自由になる!」
ほむら「私が時間を止めて、ありったけの火器を打ち込むわ……」
杏子「それだけで片付くんじゃねーか?」
ほむら「そうだったらいいのだけどね……」
QB「杏子!」
杏子「キュウべぇ、久しぶりっ!」
QB「まったく、魔女が出ないから僕の出番もめっきりだよ!」
QB「そんなことより朗報だっ」
QB「ワルプルギスの夜…… あれを倒したらこの惑星でのノルマが達成されるんだ」
ほむら「つまり、どういうこと?」
QB「僕たちの管理下から離れるってことだ 君たちは自由になる!」
杏子「そんな美味い話があるのか?」
QB「僕にはまだ情報が詳しく伝わっていないのだけれど、もっといい惑星をみつけたらしい」
ほむら「怪しいわね……」
QB「信じてくれなくて結構、僕は今まで君たちを弄んできたんだ」
QB「ずっと君たちを見守りながら、何も感じなかったわけじゃない
君たちがどんなに辛かったか、理解することを恐れたのかもしれない……」
杏子「キュウべぇ……」
QB「僕は、もしかしたら廃棄処分になるかもしれないね…… 危険思想の持ち主だって」
QB「……くだらない話はコレくらいにして、今は目の前の敵に集中しよう!
QB「僕にはまだ情報が詳しく伝わっていないのだけれど、もっといい惑星をみつけたらしい」
ほむら「怪しいわね……」
QB「信じてくれなくて結構、僕は今まで君たちを弄んできたんだ」
QB「ずっと君たちを見守りながら、何も感じなかったわけじゃない
君たちがどんなに辛かったか、理解することを恐れたのかもしれない……」
杏子「キュウべぇ……」
QB「僕は、もしかしたら廃棄処分になるかもしれないね…… 危険思想の持ち主だって」
QB「……くだらない話はコレくらいにして、今は目の前の敵に集中しよう!
ほむら「それじゃ、状況開始ッ!」
杏子(状況開始って、訓練のつもりか?)
――――
ズダダダタ
ドドドドッドドドドドド
杏子「すげぇーな……」
ワル夜「 ―― 」
杏子「でも、敵さんも一筋縄じゃいかないか」
杏子「……アタシも全力で行くぜ」ダンッ
杏子(状況開始って、訓練のつもりか?)
――――
ズダダダタ
ドドドドッドドドドドド
杏子「すげぇーな……」
ワル夜「 ―― 」
杏子「でも、敵さんも一筋縄じゃいかないか」
杏子「……アタシも全力で行くぜ」ダンッ
>ワル夜「 ―― 」
笑ってない真面目なワル夜さんってなんか新鮮だな
笑ってない真面目なワル夜さんってなんか新鮮だな
――――
さやか「外が騒がしくなってきたね……」
まどか「やっぱり見つからない……、まさか外に……」
仁美「まさか! この状況じゃ考えられませんわ」
マミ「その話…… 本当かしら? 暁美さんと佐倉さんがいないって―― 」
さやか「学園のアイドル…… 巴マミさんだっ!」
まどか「はい、ずっと探してるんですけど、見つからなくって……」
マミ「だったら、信じることね……」
まどか「信じる?」
マミ「彼女たちが…… 佐倉さんが帰ってくるって、ね」
マミ(ほむらさん…… あなたもちゃんと生きて帰ってきて……)
さやか「外が騒がしくなってきたね……」
まどか「やっぱり見つからない……、まさか外に……」
仁美「まさか! この状況じゃ考えられませんわ」
マミ「その話…… 本当かしら? 暁美さんと佐倉さんがいないって―― 」
さやか「学園のアイドル…… 巴マミさんだっ!」
まどか「はい、ずっと探してるんですけど、見つからなくって……」
マミ「だったら、信じることね……」
まどか「信じる?」
マミ「彼女たちが…… 佐倉さんが帰ってくるって、ね」
マミ(ほむらさん…… あなたもちゃんと生きて帰ってきて……)
――――
ほむら「はぁっ、はぁっ」ヨロッ
杏子「なんだぁ? もう息があがってんじゃねーか……」ボロッ
ほむら「あんたなんて、ぼろ雑巾みたいじゃない……」
杏子「ははっ、違いねぇ」
ほむら「残念だけど、私の手持ちはもうないの……」
ほむら(砂時計も落ちきってしまっては、時間を止めることすらできない……)
杏子「仕方ない……」シュルッ
ほむら「やめなさい…… ソウルジェムの―― 魔力の開放だなんて……」
杏子「他に方法がない」
ほむら「あなたが死ねば、悲しむ人がいるわ……」
杏子「でも、もっとたくさんの命が救える……
エントロピーの回収だって終わるかもしれないんだ」
杏子「だったら、こんな命のひとつやふたつ 惜しくない―― 」
ほむら「はぁっ、はぁっ」ヨロッ
杏子「なんだぁ? もう息があがってんじゃねーか……」ボロッ
ほむら「あんたなんて、ぼろ雑巾みたいじゃない……」
杏子「ははっ、違いねぇ」
ほむら「残念だけど、私の手持ちはもうないの……」
ほむら(砂時計も落ちきってしまっては、時間を止めることすらできない……)
杏子「仕方ない……」シュルッ
ほむら「やめなさい…… ソウルジェムの―― 魔力の開放だなんて……」
杏子「他に方法がない」
ほむら「あなたが死ねば、悲しむ人がいるわ……」
杏子「でも、もっとたくさんの命が救える……
エントロピーの回収だって終わるかもしれないんだ」
杏子「だったら、こんな命のひとつやふたつ 惜しくない―― 」
杏子「まったく、ほむらの言うとおり ちゃんと別れの言葉を―― 」
ほむら「バカッ」ポカッ
杏子「なにすんだよ!」
ほむら「あなたは生きて帰らなくちゃだめ…… そうでないと、まどかが……」
杏子「だったらどうする!? このままアイツに町が――
みんながやられるのを見てろってのか!?」
ほむら「そんなこと言ってない!」
杏子「もう魔力も残ってないんだろ? だったらそこで黙って見てな…… 」
杏子「……まどかに伝えてくれよ 大好きだって、愛してるってさ」
ほむら「杏子! やめて―― 」
ほむら「バカッ」ポカッ
杏子「なにすんだよ!」
ほむら「あなたは生きて帰らなくちゃだめ…… そうでないと、まどかが……」
杏子「だったらどうする!? このままアイツに町が――
みんながやられるのを見てろってのか!?」
ほむら「そんなこと言ってない!」
杏子「もう魔力も残ってないんだろ? だったらそこで黙って見てな…… 」
杏子「……まどかに伝えてくれよ 大好きだって、愛してるってさ」
ほむら「杏子! やめて―― 」
>>133
今さらだけど千歌音ちゃんワロタ
今さらだけど千歌音ちゃんワロタ
杏子「ワルプルギスの夜…… お前は、お前たちは十分苦しんだよ……」
杏子「今、楽にしてやるからな……」
杏子「テメェの想いと一緒に逝ってやるよ……」
『まどか―― ごめんな―― 』パリン
ワル夜「 ――――――――――――…… …… … 」
杏子「今、楽にしてやるからな……」
杏子「テメェの想いと一緒に逝ってやるよ……」
『まどか―― ごめんな―― 』パリン
ワル夜「 ――――――――――――…… …… … 」
――――――
――――
――
QB「ワルプルギスの夜が崩れていく……」
ほむら「嵐が、雲が晴れて―― 」
ほむら(今なら、時間を巻き戻せる…… )
ほむら(戻すべき……なのよね……)
ほむら「……!」
ほむら「ソウルジェムが…… 変身が解けてる!?」
QB「終わったんだよ、君たちの役割が……ね」
ほむら「まさか…… ありえないわ……」
ほむら「そんなことって……」
QB「……僕にも帰還命令が出たようだ」
――――
――
QB「ワルプルギスの夜が崩れていく……」
ほむら「嵐が、雲が晴れて―― 」
ほむら(今なら、時間を巻き戻せる…… )
ほむら(戻すべき……なのよね……)
ほむら「……!」
ほむら「ソウルジェムが…… 変身が解けてる!?」
QB「終わったんだよ、君たちの役割が……ね」
ほむら「まさか…… ありえないわ……」
ほむら「そんなことって……」
QB「……僕にも帰還命令が出たようだ」
QB「……」
QB「それじゃ僕は行くよ……」
ほむら「……」
杏子「なんだ……、戦友に挨拶もなしで帰ろうってのか?」
QB「!」
ほむら「杏子っ 生きてるの!?」
杏子「ソウルジェムが砕けたときは、もうだめかと思ったけどさ……」
杏子「なんでだろ…… 私、生きてるんだな…… 嘘みたいだぜ」
杏子「でも、これで―― まどかのところに帰れるんだな……」
ほむら「奇跡ね……」
QB「……愛の力ってやつなのかもね」
杏子「テメェが言うと、なんか嘘くせぇよ」ハハッ
ほむら「たしかに」
QB「まったく、ひどいなぁ……」
QB「それじゃ僕は行くよ……」
ほむら「……」
杏子「なんだ……、戦友に挨拶もなしで帰ろうってのか?」
QB「!」
ほむら「杏子っ 生きてるの!?」
杏子「ソウルジェムが砕けたときは、もうだめかと思ったけどさ……」
杏子「なんでだろ…… 私、生きてるんだな…… 嘘みたいだぜ」
杏子「でも、これで―― まどかのところに帰れるんだな……」
ほむら「奇跡ね……」
QB「……愛の力ってやつなのかもね」
杏子「テメェが言うと、なんか嘘くせぇよ」ハハッ
ほむら「たしかに」
QB「まったく、ひどいなぁ……」
杏子「……次の星ではさ、もっと上手くやれよ」
QB「あぁ、君たちとの出会いは無駄にはしないよ……」
QB「僕のほうから、歩み寄れるように努力するつもりだ」
ほむら「干渉しないことが一番いいのだけれど……」
QB「そんなことしたら、それこそ宇宙の法則が乱れてしまうよ」
杏子「そっか……」
QB「……それじゃ、今度こそお別れだ」
杏子「おう、達者でなっ」
QB「―― 」スッ
ほむら「行ってしまったわね……」
杏子「そうだな……」
QB「あぁ、君たちとの出会いは無駄にはしないよ……」
QB「僕のほうから、歩み寄れるように努力するつもりだ」
ほむら「干渉しないことが一番いいのだけれど……」
QB「そんなことしたら、それこそ宇宙の法則が乱れてしまうよ」
杏子「そっか……」
QB「……それじゃ、今度こそお別れだ」
杏子「おう、達者でなっ」
QB「―― 」スッ
ほむら「行ってしまったわね……」
杏子「そうだな……」
ほむら「それじゃ、私も行くわ」
杏子「行くってどこへさ?」
ほむら「分からないわ…… 考えたことも無かったし」
ほむら「アイツさえ倒せれば、それだけでいいと思ってたわ……」
杏子「……」
ほむら「いっそ私が刺し違えることができればよかったのだけれどね……」
ほむら「私にはそんな力はなかった――
私が、私が彼女を守って死ねたらよかったのに……」
杏子「ほむら…… お前……」
ほむら(いっそのこと、あの時…… まどかと魔女になってしまえばよかったかな……)
杏子「行くってどこへさ?」
ほむら「分からないわ…… 考えたことも無かったし」
ほむら「アイツさえ倒せれば、それだけでいいと思ってたわ……」
杏子「……」
ほむら「いっそ私が刺し違えることができればよかったのだけれどね……」
ほむら「私にはそんな力はなかった――
私が、私が彼女を守って死ねたらよかったのに……」
杏子「ほむら…… お前……」
ほむら(いっそのこと、あの時…… まどかと魔女になってしまえばよかったかな……)
ショウ「簡単に死ぬっていってんじゃねぇ!!」バシッ
ほむら「痛ッ…… 何するの!?」
杏子(あれ? アイツはたしか電車の中であった……)
ショウ「テメェは力があるから、仕方なく人を守ってたのかよ!?」
ショウ「そうじゃねえだろ!履き違えんじゃねえぞ!
守りたいものがあるから力を手に入れたんだろうが!」
ショウ「テメエは、何のために力をつけた!? テメエはその手で誰を守りたかった!?」
ほむら「……」
ショウ「……テメェ、俺についてこいよ」
ほむら「あなた、何を言ってるの……」
ショウ「腐った考え方…… テメェのふざけた幻想、全部俺がぶちこわしてやんよ!」
ほむら「痛ッ…… 何するの!?」
杏子(あれ? アイツはたしか電車の中であった……)
ショウ「テメェは力があるから、仕方なく人を守ってたのかよ!?」
ショウ「そうじゃねえだろ!履き違えんじゃねえぞ!
守りたいものがあるから力を手に入れたんだろうが!」
ショウ「テメエは、何のために力をつけた!? テメエはその手で誰を守りたかった!?」
ほむら「……」
ショウ「……テメェ、俺についてこいよ」
ほむら「あなた、何を言ってるの……」
ショウ「腐った考え方…… テメェのふざけた幻想、全部俺がぶちこわしてやんよ!」
――エピローグ――
「立派な教会になったもんだな」
司祭服に身を包んだショウが、立て直された教会を見つめながら呟いた。
杏子に電車の中で説教を喰らったホストは、かつて杏子の父が東奔西走した教会の神父となった
彼女の言葉によって彼は心を入れ替えた後、必死の努力の末に現在に至ったわけだ
そして私、暁美ほむらも、学業を修めた後、この教会で働いている
「ホストから神父に転職なんて、俺聞いたこと無いッスよ」
若者言葉の抜けない一人の青年が、若い神父に向けて笑顔で言い放つ
まったくだ、と言いながら神父は教会の中に足を踏み入れる
……これは、完全に余談だが、ショウ神父はあの元ホストと―― ゲフンゲフン
これ以上は私の口からは語れない―― きっと、そのうち公になるだろうことだ
そのときは私も祝福しよう……心のそこから
「立派な教会になったもんだな」
司祭服に身を包んだショウが、立て直された教会を見つめながら呟いた。
杏子に電車の中で説教を喰らったホストは、かつて杏子の父が東奔西走した教会の神父となった
彼女の言葉によって彼は心を入れ替えた後、必死の努力の末に現在に至ったわけだ
そして私、暁美ほむらも、学業を修めた後、この教会で働いている
「ホストから神父に転職なんて、俺聞いたこと無いッスよ」
若者言葉の抜けない一人の青年が、若い神父に向けて笑顔で言い放つ
まったくだ、と言いながら神父は教会の中に足を踏み入れる
……これは、完全に余談だが、ショウ神父はあの元ホストと―― ゲフンゲフン
これ以上は私の口からは語れない―― きっと、そのうち公になるだろうことだ
そのときは私も祝福しよう……心のそこから
「巴、暁美、準備はもう済んだか?」
ショウ神父は落ち着きなく教会の中をあっちにいったり
こっちにいったりと、落ち着かない様子で私たちに問いかける
「も、もう少しで終わります……」
私は手を止めずに返事を返す、もう少しといっても実際にはまだまだやることが
たくさん残っている。つまり、神父を落ち着かせるための方便というわけだ
「そんなに、焦らなくてもいいのよ…… 貴女のペースで、ね」
巴マミは、今も変わらず私の先輩でいてくれている。ずっと昔、
魔法少女になる前から、私のよき先輩であり、私の大切な人――
「遅れないように頼むよ……、今日は私の恩人のハレの日なんだからね」
そう言って、神父は目を閉じて何かを呟き始めた。
きっと、頭の中で今日の式の流れをシュミレートしているのであろう
そう、今日は彼女たちの結婚式なのだ 私の最高の友達の――
ショウ神父は落ち着きなく教会の中をあっちにいったり
こっちにいったりと、落ち着かない様子で私たちに問いかける
「も、もう少しで終わります……」
私は手を止めずに返事を返す、もう少しといっても実際にはまだまだやることが
たくさん残っている。つまり、神父を落ち着かせるための方便というわけだ
「そんなに、焦らなくてもいいのよ…… 貴女のペースで、ね」
巴マミは、今も変わらず私の先輩でいてくれている。ずっと昔、
魔法少女になる前から、私のよき先輩であり、私の大切な人――
「遅れないように頼むよ……、今日は私の恩人のハレの日なんだからね」
そう言って、神父は目を閉じて何かを呟き始めた。
きっと、頭の中で今日の式の流れをシュミレートしているのであろう
そう、今日は彼女たちの結婚式なのだ 私の最高の友達の――
――――
ほむら「まどか、幸せそう…… 本当によかった」
マミ「ふふっ、あの時はすごい落ち込んでいたのに、
立ち直ってよかったわ ほむらさん」
ほむら「皆のおかげです…… 何よりも、マミさんのおかげです……」
マミ「嬉しいこと、言ってくれるじゃない……」ナデナデ
――――
さやか「まどかと杏子には先を越されちゃったなー」
仁美「付き合い始めたのは私たちが先ですのにね……」
――――
恭介「今日は二人のためだけに、演奏させていただきます」
『あっ、あの人、世界でも有名なバイオリニストの上条さんだわ』
――――
洵子「自分の娘が結婚するなんてねぇ…… ちょっと前までは、ちんちくりんだったのに」
知久「娘の晴れ舞台を見られるんだ、こんな幸せは他にはないよ?」
タツヤ「まどかおねえちゃんも杏子おねえちゃんも、とっても綺麗だ……」
ほむら「まどか、幸せそう…… 本当によかった」
マミ「ふふっ、あの時はすごい落ち込んでいたのに、
立ち直ってよかったわ ほむらさん」
ほむら「皆のおかげです…… 何よりも、マミさんのおかげです……」
マミ「嬉しいこと、言ってくれるじゃない……」ナデナデ
――――
さやか「まどかと杏子には先を越されちゃったなー」
仁美「付き合い始めたのは私たちが先ですのにね……」
――――
恭介「今日は二人のためだけに、演奏させていただきます」
『あっ、あの人、世界でも有名なバイオリニストの上条さんだわ』
――――
洵子「自分の娘が結婚するなんてねぇ…… ちょっと前までは、ちんちくりんだったのに」
知久「娘の晴れ舞台を見られるんだ、こんな幸せは他にはないよ?」
タツヤ「まどかおねえちゃんも杏子おねえちゃんも、とっても綺麗だ……」
――――
ショウ「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、
その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
杏子「誓います」
まどか「誓います」
ショウ「それでは、誓いの口付けを―― 」
杏子『な、まどか』
まどか『何? 杏子』
杏子『初めてキスしたときのこと覚えてるか?』
ショウ「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、
その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
杏子「誓います」
まどか「誓います」
ショウ「それでは、誓いの口付けを―― 」
杏子『な、まどか』
まどか『何? 杏子』
杏子『初めてキスしたときのこと覚えてるか?』
まどか「…… 忘れるわけないでしょ」
杏子「そうだよな…… あのポッキーの味は忘れられないよな」
まどか「貴女の味もね……」
『愛してるぜ、まどか』
『愛してるわ、杏子』
――――チュッ――――
おしまい
杏子「そうだよな…… あのポッキーの味は忘れられないよな」
まどか「貴女の味もね……」
『愛してるぜ、まどか』
『愛してるわ、杏子』
――――チュッ――――
おしまい
乙でした
たぶんキリスト教だと思うんだけど、ゲイは認められてるんだっけか……
まぁ宗派によるよな
あぁ、前半でレスしすぎて後の方合いの手入れられなかったのが悔やまれる
でもやっぱりSSスレでID赤くして良いのは書いてる人だけだよね
たぶんキリスト教だと思うんだけど、ゲイは認められてるんだっけか……
まぁ宗派によるよな
あぁ、前半でレスしすぎて後の方合いの手入れられなかったのが悔やまれる
でもやっぱりSSスレでID赤くして良いのは書いてる人だけだよね
,イi; l;.|;./ ``ー_二ニ==─: : : : : : : : : : : : ヾi‐、|;l: :ヽ,\
/、,_,ンリ'´/'´ア ̄ ̄ ̄´´、: : : : ; : : : : : : : : : : :\: : : : ヽ//ヽ;,.‐'` \
/'´: :´/,/: : /´: : : : : : : : : :|: ; : : : 、: : : :、: : : : : : : ヽ; : : : :|i'``ー―-、‐''\
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': :,イ;.-‐イ: : /: : : : : : : :;|: : : ;/'`|l、: : : ;ト、: : : |;::::: : : : :|、:|; : i;/| : : :: : : : : ヽ、 ``ヾ
; '"´: : :/': : ':::; : : : : :,::_」;.-‐i'-‐ l、|; : : |, ヽ; :─ト、:, : : : :|; l : /:,|::: : ;:::::、: : : : l
l: : : : ::/: : ::/;|: : : : :,/イ'|: :,/′ ヽi、: :| \: : | ヽ;\: :l、: : l::/:::::: :|;:::::ヽ; : : |
′: : :;l′:,イ:::|: : : :,//'´|:,/ ヾ、:| ヾ、:l、 \ : : |: :,|;/::::::::: |:::::::: 'i、: :|
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: : /:::レ';:::::|::::::|; ;イ ,.x≠三ミ `' ニ三ニミ;、 ヾ;|:.「'l ,|:::::::::ト、:::::;| ヽ|
: ;イ:::::;イ::::::|:::;イ/|::|、 '" 「\、 `゙ |:│,/i;::::::│l、::::;| |′
;/'|::::/ |:::::;トi' `i|: :| /:/// ′ 、 |:`i、`ー、/′|:.:|r'::;|'|:::::;|_,.」;:│
l |;/ l、;/ /|: :|, |;:、_l、  ̄``''┴-l;-!‐'´,.イ'|:|' 乙まどっち
|' ∨ /"l、:.|`ー、,_ (_ ̄) ,/´, ′ /:;| ,リ
l、| ``ー-、,_ / ,/ ● "ー;i′
`| r<|;_二二'7' ,イ、 ● i `i,
|、_二'_`i,l7′,/::;ゝ‐、 、_,_, ,i| l、
___,. ri-‐'!_」,r二;/′ ,イ;_」 ,トi;、,__`´ __ノ l, ヽ,
/′ _,.l-'‐'´:::`iミ<,__,イ、:::!-'-''ヾ!-、;:``i´ `i l、 ヾニ=i、
最後まで読んでくださった方、支援してくださった方に感謝!
誤字多すぎだね……つぎ書くときはもっと気をつけます
それではまたどこかで
誤字多すぎだね……つぎ書くときはもっと気をつけます
それではまたどこかで
追いついたら終わってたでござるの巻
とりあえず乙!!
余った恭介はタツヤと…
とりあえず乙!!
余った恭介はタツヤと…
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