元スレまどか「杏子ちゃんが家族になったよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 43 :
>>93
めったに得しないねぇ
102 = 1 :
――電車――
杏子「……なんとなく傷心に浸って遠出をしてみようと思って電車にのったけど
行く当てもないし……、次の駅で折り返そう」ガタンガタン
ショウ「言い訳とかさせちゃダメっしょ稼いできた分は全額きっちり貢がせないと
女って馬鹿だからさ ちょっと金持たせとくとすっぐ下らねぇことに使っちまうからねぇ」
ホスト「いや~ほんと女は人間扱いしちゃダメっすね 犬かなんかだと思って躾けないとね
アイツもそれで喜んでる訳だし 顔殴るぞって言えば、まず大抵は黙りますもんね」
ショウ「けっ、ちょっと油断するとすぐ付け上がって籍入れたいとか言いだすからさぁ
甘やかすの禁物よ ったくテメーみてーなキャバ嬢が10年後も同じ額稼げるかってーの
身の程弁えろってーんだ なぁ?」
ホスト「捨てる時もさぁホントウザいっすよね。
その辺ショウさん巧いから羨ましいっすよ。俺も見習わないと」
杏子「……おい、てめぇら、ちょっと面かせよ」
ショウ「お嬢ちゃん中学生?夜遊びはよくないぞ」
――――ぎゃあ――――
104 = 100 :
ぎゃあwwwwwwwww
105 = 1 :
――見滝原駅前――
ショウ「本当スミマセンデシタッ!」
杏子「これからは真っ当に生きるようにしろよ?」
ホスト「サーイエッサー!」
恭介「……あれ? 佐倉さん どうしてこんなところに」
杏子「あぁ、上条か…… 」
恭介「どうしたんだい? 浮かない顔をして」
杏子「そうだ…… ちょっと相談に乗って欲しいんだけど」
恭介「いいけど、とりあえずその辺の店にでも入ろうか」
――――
まどか(あ、上条君だ……)
まどか(隣に居るのは杏子ちゃん? 二人で喫茶店に入っていったけど)
まどか(……いい雰囲気みたい)
まどか(なんでだろう、胸がモヤモヤする……)
106 = 7 :
「女の子に貧乏とかさせちゃダメっしょ。稼いできた分は全額きっちり貢がないと。
オレって馬鹿だからさ。ちょっと金持つとくとすっぐ下らねぇことに使っちまうからねぇ」
「いや~ほんと女の子は可愛いっすよね。
天使かなんかだと思って愛でないとね。オレもそれで喜んでる訳だし
美味しい物食わせれば、まず大抵は喜びますもんね」
「けっ、ちょっと油断するとすぐ付け上がって籍入れたいとか言いだすからさぁ
甘やかすの禁物よ。
ったくオレーみてーなホストが10年後も同じ額稼げるかってーの。
身の程弁えろってーんだ。なぁ?」
「食べ物頬張ってる時もさぁホント可愛いっすよね。
その辺ショウさん巧いから羨ましいっすよ。俺も見習わないと」
「お嬢ちゃん中学生?ホラこれですきな服買いな」
「何この天使?へぇ佐倉杏子ちゃんて言うんだ。可愛いね」
「ぎゃあー」
107 :
>>106
ただのロリコンやないかwwww
108 = 1 :
――――
まどか(あっ、出てきた)
まどか(手を繋いでる―― しかも恋人繋ぎ――)
まどか(杏子ちゃん……、もしかして上条君と……)
――――
杏子「ただいまー」
まどか「おかえりー、遅かったねー どこいってたの?」
杏子「んー、ちょっとゲーセンまでな…… 」
まどか(上条君と、お茶してたこと…… 隠すんだ……)
109 = 1 :
――翌朝――
ピピピピピピピピ
まどか「うーん……」
まどか「あれ? 杏子ちゃんがいない」
まどか「私より先に起きるなんて珍しいな」
――――
知久「うんうん、いい感じだよ杏子ちゃん」
杏子「そうか?」
和久「お弁当を作っていくなんて、好きな人でもできたのかい?」
杏子「バッ、バッカ、そんなんじゃねーよっ///」
まどか「おはよー」
杏子「おう、おはよー」
和久「おはよう、まどか」
杏子「まどか、悪いけど今日先に行っててくれないか?
私、寄って行くところがあるんだ」
まどか「うん…… わかった」
110 = 1 :
――学校――
まどか(あのお弁当はきっと―― )
まどか「ねぇ、さやかちゃん…… キスってどんな味がするの?」
さやか「また唐突に変なこと聞いてくるわねぇ この娘は……」
さやか「味かぁ…… ケレン味?」
まどか「……」
さやか「あははっ、ごめんごめん 強いて言うならば―― 仁美味?」
仁美「もう、さやかさんったらっ///」
まどか「……」
杏子「おいすー」ガラッ
さやか「杏子遅かったじゃん、まどかと一緒に登校してないなんて―― 」
恭介「おはよう」
仁美「これは意外な組み合わせですわ……」
111 = 1 :
さやか「恭介! アンタ杏子に何をしたっ!?」
恭介「何もしてないよ?」
さやか「本当か!? この助べえめ!」バシッ
恭介「痛いよさやか……」
まどか「……」
仁美「上条さんと佐倉さんがそんな関係だったなんて……」
まどか(やっぱりそうなんだ……)
112 = 1 :
――昼――
まどか(思わず教室を出てきちゃった)
まどか(今頃、杏子ちゃんは上条君と仲良く食べてるのかなぁ)
まどか「屋上にでもいこうかな……」
ガチャ
まどか「あっ」
マミ「―― 」キャッキャ
ほむら「―― 」ウフフ
まどか(こんなところにも女の子同士でイチャイチャしてる人が……)ガチャン
ほむら「!―― 鹿目さん?」
マミ「ほむらさん、知り合い?」
まどか「お、お邪魔しましたっ」バッ
114 = 1 :
マミ「逃げなくてもいいわよ」
ほむら「みんなと一緒にご飯食べてるんじゃなかったの?」
まどか「それが……」
――――
マミ「ふんふん つまり、愛しの杏子ちゃんが、男子といちゃついているのを見たくないっと」
まどか「べ、べつに杏子ちゃんのこと―― 」
マミ「そうかしら? 自分の気持ちに素直になってもいいんじゃない?
鹿目まどかは、佐倉杏子が―― 」
まどか「そんなこと……ない……」
ほむら「……今のうちに言っておかないと、あなたきっとは後悔するわ
まどか「……」
まどか「私、教室に戻る……」ガチャ
115 = 1 :
マミ「行ったわね……」
ほむら「……」
マミ「はぁ…… あなたこそ、好きだって伝えなくて良かったの?」
ほむら「いえ、私は彼女を守れればそれでいいんです」
マミ「そう……」
マミ「だったら、そのくしゃくしゃの顔をどうにかしなさい」
ほむら「……」グスッ
マミ「お姉さんの胸を貸してあげるから、ね?」
ほむら「巴さんっ……」ガバッ
117 = 89 :
中二とは思えぬこの包容力
118 :
マミほむktkr
119 = 1 :
――教室――
まどか(杏子ちゃんと上条君、仲良く話してる……)
まどか(話しかけられる雰囲気じゃないよ……)
さやか「おーい、まどかー、どこいってたの? もう昼休みおわっちゃうよ?」
まどか「うんちょっと、おなかが痛くて……」
仁美「大丈夫ですの?」
まどか「もう治ったよ 平気平気……」アハハ
120 = 100 :
貴重なマミほむである
121 = 1 :
――放課後――
まどか「ねぇ、杏子ちゃん……」
杏子「んー、どうしたー?」
まどか「杏子ちゃん、好きな人いる?」
杏子「……いるよー」
まどか「!!」
まどか「そっか……そうだよね……」
122 = 1 :
まどか「やっぱりそうだったんだ」
杏子「やっぱりって?」
まどか「私、知ってるんだよ? 杏子ちゃん、度々夜遅くに出かけてること」
杏子(魔女退治での外出…… ばれてないわけないか……)
まどか「上条君と会ってたんだよね?」
杏子「……!」
まどか「私、この前見ちゃったもん…… ゲームセンターに
行ったって言ってたのに、本当は上条君とお茶してた事……」
杏子「……」
まどか「ねぇ…… 杏子ちゃん…… キスってどんな味がするんだろうね?」
杏子「…… そうだな―― 」
まどか(あぁ、そうなんだ…… 杏子ちゃんは知ってるんだ――)グスッ
まどか「やっぱ、いいや、もう……いい」ダッ
杏子「あっ、まどか! 待てよっ!」ダッ
127 = 1 :
杏子「おいっ、待てって!」ダッ
まどか「……」タッタッタッ
杏子「―― 捕まえたっ!」グイッ
まどか「放っておいてよ!」グスッ
杏子「……」
まどか「杏子ちゃんなんか上条君のとこにいっちゃえばいいんだっ!」
まどか「杏子ちゃんバカッ 阿呆っ おたんこなすっ 淫乱ビッチ!」
杏子(これはひどい……)
まどか「……」
まどか「……ずっと」
まどか「私だって……ずっと、杏子ちゃんのことが―― 」グスッ
128 = 1 :
杏子「……」
杏子「アタシだって、まどかの事―― 大好きだっ!」
まどか「何言ってるの? だって杏子ちゃんは上条君―― 」
杏子「気を引く作戦だったんだ…… こんなに追い詰める気なんてなかった」
杏子「最近、まどかが冷たくって、だから―― 」
まどか「それは杏子ちゃんが上条君と―― 」
杏子「違う、さやかと仁美が付き合いだしてからおかしかった……」
まどか「だって―― 私……女の子同士なんて考えたことなくって」
まどか「なんだか杏子ちゃんのこと…… その……意識しちゃって」
杏子「私は好きだ まどかのこと大好きだ」ギュッ
まどか「私だって杏子ちゃんのことが―― 」
まどか「大好き―― 」ギュッ
杏子「……」
まどか「……」
130 = 7 :
上条「知久さんの言う通りになったよ」
131 = 1 :
――――
さやか「完璧に出て行くタイミングを見失ったわ」
仁美「そうですわね……」
恭介「ともかく、上手くいってなによりだ……」
さやか「恭介の作戦は完璧だったみたいだね」
仁美「ちょっと効き目が大き過ぎたようですけど……」
――――
まどか「ねぇ、杏子ちゃん」
杏子「ん?」
まどか「もう一回好きって言って?」
杏子「……」
まどか「ねぇ……お願い」
132 = 70 :
ここからが本番か
パンツ脱いだ
133 = 1 :
杏子「ふぅ…… じゃ、言うぞ?」
まどか「うん……」
杏子「貴女が好き 貴女の瞳が好き
春の銀河のように煌めく瞳が好き 春の陽射しのような優しい眼差しが好き。
杏子「貴女の髪が好き そよ風に閃くシルクのようなサラサラの髪が好き
貴女の声が好き 高くて甘い 心に染み込む 澄み切った声が好き」
杏子「貴女の全てが愛おしくて―― 」
まどか「は、恥ずかしいよ……」
杏子「……言えっていったくせに」
まどか「…… ねぇ、さっきキスの味って―― 」
杏子「知らないぜ? あれも作戦だ、上条の」
まどか「そっか……」
まどか「だったら私と―― 」
134 :
あの知久SS見てた人結構いるのな
135 = 1 :
恭介(百合っていいよなー、最高だよなー…… って)
恭介「ちょっとさやか、押さないで!」ガサガサ
さやか「狭いんだから仕方ないでしょ?」ガサガサ
仁美「わわっわ」ドサッ
さやか「ちょっと仁美!」
杏子「あ……」カアァ
まどか「あ……」カアァ
さやか「あははは、ささっ 私たちのことは気にせず……ごゆっくり」
杏子「できるかああああああああああああああああああ」
137 = 1 :
――まどかの部屋――
まどか「……」
杏子「……」
まどか「ねぇ」
杏子「ん?」
まどか「続き……」
杏子「あぁ……」
まどか「……」
杏子「いざってなると―― 」
杏子「やっぱ照れるな……」
まどか「……へたれ杏子」
杏子「自分だってパニくって逃げ出したくせに……」
138 = 1 :
まどか「だって……」
まどか「……そうだ」
杏子「ん?」
まどか「ポッキーある?」
杏子「はい」
まどか「咥えて」
杏子「……」パクッ
まどか「……」パクッ
サクサク
139 = 100 :
うまいっ!
140 = 1 :
サクサク――
サクサクサクサク――
――――――――
チュッ
――――――――
141 :
QB「みんながいちゃいちゃするのはいいけどさ」
QB「誰かのことを忘れてはいないかい?」
142 :
ポッキーゲーム
143 = 1 :
まどか(甘い……)
杏子(……)グイッ
まどか(!―― )///
杏子「……」
まどか「……」
杏子「ぷはぁ……」
まどか「ん……」
杏子「姫様、お味はいかがでしたか?」
まどか「悪くないわ……でも、まだまだ満足できないの……」
まどか「おかわり…… いただけないかしら?」
杏子「喜んで」チュッ
144 :
>>1のいいところはちゃんと続けて投下してるところだな
他の連中は意味不明な急用とかでサボり出すから困る
145 = 1 :
チュンチュンチュン――
杏子「……赤飯」
まどか「……お赤飯」
タツヤ「ゆりー、ゆりー」カキカキ
知久「召し上がれ♪」
詢子「召し上がれ♪」
タツヤ「まどあんー、あんまどー」キャッキャ
杏子「……」
まどか「……」
『い、いただきます―― 』
146 :
ほむほむ・・・はマミさんがいるからいいか
149 = 1 :
――学校――
さやか「昨夜はお楽しみでしたね!」ツンツン
杏子「だまれセクハラ親父!」
さやか「おやおや~? 本当にナニかあったんだねぇ」
杏子「てめぇ!」
恭介「……」グッ
まどか(上条君が親指を立ててウィンクしながらこっちを見てる……)
仁美「……」グッ
杏子「仁美まで……」
150 = 70 :
マミほむも完結させるんだぞ
絶対だぞ!
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