元スレまどか「杏子ちゃんが家族になったよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 39 :
よかった!マミさんぼっちじゃない!
52 = 1 :
――放課後――
さやか「おーい、恭介ー 借りてたCD返すよー」
恭介「ああ、どうだった?」
さやか「良かったよー 特に5番目の曲が素敵でさ――」
仁美(さやかさんと上条君……)
杏子「あの二人って本当に仲がいいよなぁー」
まどか「そうだよねー…… 二人って付き合ったりしてるのかな?」
杏子「いやー、それはないんじゃないか?」
仁美「……」
54 = 1 :
仁美「さやかさん!」
さやか「わっ、急に大声出してどうしたの?」
仁美「お話があります」
さやか「何々? 仁美も転校生と杏子に感化されたわけ?」
仁美「大事な話です……」
さやか「わかったよ」
仁美「ここじゃ何ですから、場所を変えましょう」
55 = 1 :
――ハッキンビーフバーガー店内――
杏子「で、アタシたちも付いて来たけど……」
まどか「よかったのかな……」
仁美「構いませんわ」
さやか「……話ってなんなの?」
仁美「実は私――」
仁美「ずっと前から…私…上条恭介君のこと、お慕いしてましたの」
さやか「えっと……何の冗談?」
仁美「冗談ではありません…… 私、本気なんです」
まどか「……」
仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ だから、
抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
さやか「ははは、何を言ってるの…… 仁美」
56 = 1 :
杏子「まったくだぜ…… 仁美」
仁美「杏子さんは黙っててください!」
仁美「私、決めたんですの もう自分に嘘はつかないって」
まどか「仁美ちゃん……」
さやか「そんな……、別に私は恭介のこと……なんとも思ってないし」
仁美「本当に? 私が上条君とお付き合いすることになっても構わないと」
さやか「うん…… 親友に恋人ができるんだから、寧ろ祝福してあげないとね」
仁美「……」
57 = 1 :
杏子「あーあ…… さやかって意外に鈍いんだなぁ」
さやか「はぁ!? 何よ、杏子には言われたくないわ」
杏子「じゃあさ、さやかには仁美の言いたいことがわかるか?」
仁美(佐倉さん……)
さやか「わかんないわよ……」
まどか「あっ! もしかして、煮え切らない二人の仲を進展させようとして悪役を」
仁美「……」
さやか「そうなの? 仁美」
仁美「えぇ、そうですわ……」
仁美「このままだと二人の関係がなぁなぁになってしまうのではな―― 」
58 = 1 :
杏子「おいおい…… そうじゃねぇだろ?」
杏子「仁美、さっき言ったじゃん…… 自分に嘘を吐かないって」
仁美「……」
まどか「杏子ちゃん?」
杏子「まどか、あとはこの二人に任せてアタシたちは行こう」ガタッ
まどか「ちょ、ちょっと待ってよ杏子ちゃん」
さやか「あ、二人とも―― 行っちゃった……」
仁美「……」
さやか「……」」
仁美「あ、あの……」
さやか「ん、何……?」
仁美「私の話したかったことは―― 」
59 = 1 :
――アリガトウゴザイマシター
まどか「杏子ちゃん、待ってってば!」
まどか「ねぇ、仁美ちゃんが言いたかったことって?」
杏子「んー? それは明日になればわかるんじゃねぇかな」
まどか「はぐらかさないで教えてよー」
杏子「それは明日あの二人に直接聞いてみないと私にもわからないぜ」ニヤニヤ
60 = 1 :
――翌日――
まどか(結局仁美ちゃんが何を言いたかったか教えてくれなかった)
まどか「あっ、さやかちゃん、仁美ちゃん おはよ―― 」
まどか(あれ? さやかちゃんと仁美ちゃん、手を繋いでる……)
さやか「まどかー、おっはよー」
仁美「ごきげんよう、まどかさん」
杏子「いやぁ…… 朝からあっついねぇ
桜の咲く季節とは思えないよ」ニヤニヤ
さやか「あははは///」
仁美「……///」
杏子「丸く収まってよかったよかった」
仁美「杏子さんはいつから気づいていらしたの?」
杏子「仁美ってさ、ずーっとさやかのことばっかり見てるんだもん
はじめは本気で上条に気があると思ったけどなぁ」
61 :
さや仁ktkr
62 = 7 :
いいね
64 = 1 :
まどか「こんなのって、絶対おかしいよ……」
さやか「まどか?」
まどか「だって女の子同士だよ?」
杏子「本人たちがOKだって言ってるんだしなぁ」
仁美「そうですわ」
まどか「……そうなのかなぁ」
まどか(女の子同士っておかしいよね?)
ほむら(何かもめてるみたいね……)
ほむら「みんな、おはよう」
まどか「あっ、暁美さん! 女の子同士で付き合うっておかしいよね!?」
ほむら「何? 藪からスティックに…… 私は全く問題ないと思うわよ?」
ほむら(寧ろ、まどかならいつでもウェルカムよっ!)ホムッ
65 = 7 :
はい、まどあんフラグー
66 = 1 :
まどか(あれ……? 私がおかしかったのかなぁ)
まどか「そっか、そうなんだ」
さやか「そんなとこで突っ立ってないでさ、早く行かないと遅刻しちゃうよ?」
杏子「そうだな……、でもホームルームは早乙女先生のありがたーい小言なんだろうけど」
仁美「先生も早く恋人ができるといいですわねぇ」
ほむら(いったい何の話をしてたのかしら)
67 :
隣人さえぶち殺せば最高なんだが
68 :
ホームルームが素でほむルームに見えた
69 = 1 :
――教室――
早乙女「女子のみなさんは、くれぐれも半熟じゃなきゃ食べられない
とか抜かす男とは交際しないように!」
まどか「先生」ビシッ
早乙女さん「はい、鹿目さん 何か質問かしら?」
まどか「女子が、半熟でもウェルダンでも大丈夫な女子と
交際することはOKですか!?」
さやか「ブフゥ」ガタッ
杏子「おいっ、まどかっ!」
ほむら(卵の焼き加減にウェルダンって正しいのかしら?)
早乙女「そうですね! そこは問題ないと思います!
女子「問題ないのっ!?」
恭介「問題ないだろっ!」
72 :
ほむほむがルー語使いに……
でも、嫌いじゃないわ!
73 = 45 :
知久「問題ないだろっ!」
74 = 1 :
――――
まどか「っていうやりとりがあったんだよ!」
詢子「ふーん……」
まどか「これって絶対おかしいよね!?」
詢子「別に問題ねーんじゃねぇか?」
詢子「ほら? いまどきはIPS細胞とかなんとかで女同士でも
子供ができるんだろ?」
詢子「あー、でも籍が入れられないと、いろいろ手当てとかでねぇんだろーなぁ
愛があればやていけるなんて言うけど、辛いことも多いだろうねぇ」
詢子「そんなっ、ママまでそんなこと言うなんて」
詢子「まどかは、厭なの? 女同士……
そもそも、まどかは誰かを好きになったり、告白されたことある?」
まどか「えっ? 私のこと、好きな人なんていないよ……」
詢子「いると思っておくんだよ それが、美人のヒ・ケ・ツ」
75 :
76 :
いつのまにかまどかの祖母が現れたのかwww
77 = 1 :
――――
まどか「なんだか話をはぐらかされた気がするよ……」
まどか(女の子同士ってアリなのかな……)
杏子「スースー」Zzz
まどか「うーん…… ということは普段から一緒のベッドに寝ている私たちって……
いやいや、それは家族だから―― 家族みたいなものだから問題ないわけで……」
杏子「ん……、まどか…… どした?」
まどか「ううん、なんでもない」モゾモゾ
杏子「なんで今日は背中を向けて寝てるんだ?」
まどか「べ、別に深い意味はないよ?」
杏子「そっか……」
杏子「スースー」Zzz
まどか(うぅ…… なんだか急に意識しちゃって変な感じだよ……)
78 = 7 :
カオス
79 :
この上条はいつぞやの知久と気が合いそうだな
80 = 1 :
あれ、祖母? 俺何かミスってたか?…… orz
81 = 1 :
ピピピピピピピピピピピ
まどか(あんまり眠れなかった……)
杏子「ふあぁ~ おはよー」
まどか「おはよー」
――――
杏子「まどかぁー こっちのリボンとあっちのやつ、どっちがいいかなぁ」
まどか「うーん、じゃあ私みたいに二つに……、ツーテールにしてみよっか」
杏子「んー、まどかが結んでー」
まどか「はいはい……、じゃあ後ろ向いて」
杏子「ほいっ」クルッ
杏子(まどかに髪の毛触られてると落ち着くなぁ)
まどか「はいっ、完成ー」
まどか(杏子ちゃんのうなじ…… 綺麗だな……)
82 = 76 :
83 :
>>75杏子が魔女化寸前だな
85 = 61 :
>詢子「そんなっ、ママまでそんなこと言うなんて」
たぶんまどかの間違いだよね
86 = 1 :
――学校――
仁美「その髪型の佐倉さんも素敵ですわね
杏子「へへっ、アタシはいつでも素敵だぜっ!」
さやか「あんたって、ほんと単純バカ」
杏子「バカっていったほうがバカなんだよっ」
まどか「……」
さやか「どうした? まどか、なんか元気ないじゃん」
まどか「そ、そんなことないよ?」
杏子「なんか、ちょっと前からあんな感じなんだー」
さやか「ふーん……」
本当だ……誤字率ぱないです申し訳ない
87 = 61 :
自分もよくあるからドンマイ
支援
帰ってくるまで残ってますように
88 = 1 :
――屋上――
ほむら(QBも活動していなし、魔女にも活発な動きが見られない)
ほむら(こうなってくると、本当に暇ね……)
ほむら(もしかしたらワルプルギスの夜も来ないのかも……)
――ガチャ
マミ「あら、また居るのね」
ほむら「ええ……」
マミ「また、お昼をご一緒させてもらってもいいかしら?」
ほむら「構いません……」
マミ「ありがとっ」ニコッ
ほむら(なんだかこの時間が一番落ち着くわ……)
89 :
良かった、マミさんにまだ出番があった
90 :
マミさん、ぼっちやないんや・・・;;
91 = 1 :
――鹿目邸――
まどか「ねぇ杏子ちゃん、もう寝た?」
杏子「……」
まどか「ねぇ……」モゾモゾ
杏子「スースー」Zzz
まどか(杏子ちゃんの唇……)
まどか(……すごくや柔らかそう)
まどか(キスってどんな味がするんだろう)
まどか「……」
まどか(わ、私何考えてるんだろう……)
まどか(余計なこと考えないで、早く寝なきゃ……)
92 = 1 :
――――
杏子「まどかー、久しぶりに背中ながしてやるよー」
まどか「ご、ごめん…… また今度にしてくれるかな」
杏子「そっかー」
――――
杏子「おーい、まどかー ゲーセン寄ってこーぜー?」
まどか「あ、パパからお使い頼まれてたから無理だよ…… ごめんね」
杏子「うん……」
――――
杏子「ポッキーゲーm!」
まどか「却下」
杏子「……」シュン
93 = 46 :
マミほむなら俺得
94 = 1 :
――美樹邸――
杏子「最近まどかが冷たい……」
さやか「んー」イチャイチャ
仁美「さやかさん……」イチャイチャ
杏子「まじめに聞いて欲しい」グスッ
さやか「ごめんごめん、何も泣くこと無いじゃん」
杏子「だってー」グスッ
仁美「何か鹿目さんの嫌がることでもしたんですの?」
杏子「……身に覚えが無い」
さやか「こりゃどうしたもんかねぇ……」
仁美「成り行きに身を任せるしかありませんわ……」
杏子「う゛う゛ぅ~」シュン
95 = 70 :
ツーテールのあんこちゃん画像のうpはまだですか?
96 :
まどあんなら俺得
97 = 43 :
>>79
こういう書き方されてもたいてい分かっちまう自分がちょっと嫌
98 = 76 :
99 = 1 :
――イヌカレー空間――
杏子「軍槍展開・ヴォルケンクラッツァー!!」
魔女「ア゙ア゙ア゙ア゙イ゙イ゙―― 」
ほむら「危なかったわね…… 佐倉杏子」
杏子「……覗きか?」
ほむら「別に、私も同じ魔女を追っていただけよ」
杏子「そうかい」
ほむら「最近まどかと上手くいっていないみたいじゃない……」
杏子「……ほっとけ」
ほむら「ワルプルギスの夜が来たときに、戦力ならないと困るわ……
万全の状態で戦ってもらわないと」
杏子「……」
ほむら「それじゃ、また学校で―― 」
>>95
俺の画力じゃこれが限界なので無理です……
100 :
>杏子「まじめに聞いて欲しい」グスッ
ここすげぇかわいい
マミほむとか俺得
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