私的良スレ書庫
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元スレさやか「余命… 1ヶ月…?」
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さやか「……みんな幸せになりますように、って」
マミ「まあ」
QB「えーと」
QB「僕は、何でもとは言ったけれど」
QB「もう少し具体的に言ってくれないと叶えようがないね」
QB「幸せの定義は生物それぞれだから」
さやか「じゃあ……」
さやか「どうしよう」
さやか「医学が発展して、本来よりもっとたくさんの人が救われますように、っていうのは……?」
QB「たくさん、という部分がどれだけの意味に反映されるかは保証できない」
QB「ただ、可能は可能かな」
さやか「じゃあそれで!」ニコッ
マミ「まあ」
QB「えーと」
QB「僕は、何でもとは言ったけれど」
QB「もう少し具体的に言ってくれないと叶えようがないね」
QB「幸せの定義は生物それぞれだから」
さやか「じゃあ……」
さやか「どうしよう」
さやか「医学が発展して、本来よりもっとたくさんの人が救われますように、っていうのは……?」
QB「たくさん、という部分がどれだけの意味に反映されるかは保証できない」
QB「ただ、可能は可能かな」
さやか「じゃあそれで!」ニコッ
QB「では」
さやか「でもね、QB、あたしあと少しで死ぬの」
マミ「?」
さやか「それでもいい?」
QB「…………」
QB「君が契約を望むのなら、僕の方は何も問題ないよ」
さやか「ありがとう!」
QB「さあ、これで魔法少女さやかの誕生だ!」ピカー
マミ「これからは共に頑張りましょう!」
さやか「はい!」
さやかの行方は、それから誰も知らない
数年後、コンサートホールのステージ上には壮麗にヴァイオリンを奏でる恭介の姿があった
fin
さやか「でもね、QB、あたしあと少しで死ぬの」
マミ「?」
さやか「それでもいい?」
QB「…………」
QB「君が契約を望むのなら、僕の方は何も問題ないよ」
さやか「ありがとう!」
QB「さあ、これで魔法少女さやかの誕生だ!」ピカー
マミ「これからは共に頑張りましょう!」
さやか「はい!」
さやかの行方は、それから誰も知らない
数年後、コンサートホールのステージ上には壮麗にヴァイオリンを奏でる恭介の姿があった
fin
とりあえず俺はここまでです
続きが思いついた方はよろしくどうぞ
もともと俺も引き継いだだけなので
続きが思いついた方はよろしくどうぞ
もともと俺も引き継いだだけなので
症状出る
↓
上条と同じ病室に
↓
想いを告げる
↓
両思い
↓
さやかみんなに見届けられながら笑顔で退場
↓
上条と同じ病室に
↓
想いを告げる
↓
両思い
↓
さやかみんなに見届けられながら笑顔で退場
>>113
期待していいんだな?
期待していいんだな?
>>113
よしやってくれ
よしやってくれ
>>48から分岐
さやか『えー!? あはは、全然ないよ! なんでそう思うの?』
仁美『足しげくお見舞いに通ってらしたから……わたくし、てっきり』
さやか『腐れ縁だからね! たまにゃそういうこともするよー』
さやか『仁美が心配するようなことは何もないよ。だから応援させて?』
プルル
さやか(あ、電話だ……)カチャ
仁美「嘘ですわ!」
さやか「!?」ビクッ
仁美「さやかさんは、嘘をついています」
さやか「な、何言ってんの仁美……」
仁美「本音でお話ください。わたくし達、お友達でしょう?」
さやか「本音――ほんとに話して、良いのかな」
仁美「さやかさん」
さやか「誰にも言わないって、約束してくれるかな」
さやか『えー!? あはは、全然ないよ! なんでそう思うの?』
仁美『足しげくお見舞いに通ってらしたから……わたくし、てっきり』
さやか『腐れ縁だからね! たまにゃそういうこともするよー』
さやか『仁美が心配するようなことは何もないよ。だから応援させて?』
プルル
さやか(あ、電話だ……)カチャ
仁美「嘘ですわ!」
さやか「!?」ビクッ
仁美「さやかさんは、嘘をついています」
さやか「な、何言ってんの仁美……」
仁美「本音でお話ください。わたくし達、お友達でしょう?」
さやか「本音――ほんとに話して、良いのかな」
仁美「さやかさん」
さやか「誰にも言わないって、約束してくれるかな」
SSスレしかもまだ100程度しか行ってないのに今北とかまじ意味不死ね
さやか「仁美には嘘つけないよね。あたし、恭介のことが好きだった」
さやか「恭介のこと毎日考えて、恭介のことで頭がいっぱいだった」
仁美「でしたら――」
さやか「でもね! 最近そうじゃなくなってきちゃったのっ」
仁美「え?」
さやか「今でも大事な幼馴染だけど、恭介だけが世界じゃない?みたいな?」
さやか「頭の中にさ、別のことがいっつも混じってるの」
仁美「……」
さやか「これは、嘘に聞こえる?」
仁美「聞こえません、けど」
さやか「とゆーことで、あたしの人生初めての恋はおしまい!」
さやか「いやあ、あっけない幕切れだよね」
仁美「さやかさん、私は」
さやか「恭介のこと毎日考えて、恭介のことで頭がいっぱいだった」
仁美「でしたら――」
さやか「でもね! 最近そうじゃなくなってきちゃったのっ」
仁美「え?」
さやか「今でも大事な幼馴染だけど、恭介だけが世界じゃない?みたいな?」
さやか「頭の中にさ、別のことがいっつも混じってるの」
仁美「……」
さやか「これは、嘘に聞こえる?」
仁美「聞こえません、けど」
さやか「とゆーことで、あたしの人生初めての恋はおしまい!」
さやか「いやあ、あっけない幕切れだよね」
仁美「さやかさん、私は」
>>101医学進歩したらさやか直るんじゃね?
さやか「もういいじゃん、仁美がそんなに悩んで想いを打ち明けてくれたのにさ」
さやか「あっちこっちふらふらしてるあたしのために遠慮させてたら悪いよ」
仁美「――私の友人を悪く言わないでくださいな」
さやか「ありがとう」
さやか「でも、このまま本当に悪い子になるのも嫌だからさ」
仁美「~~~~~~」
さやか「幼馴染と、両天秤かけるような嫌な子になりたくないんだ」
仁美「あ、あの。私! ……上条さんと、きっと幸せになりますっ」
さやか「うんうん、仁美なら間違いはないよ。むしろ恭介にもったいないくらいだもん」
仁美「さやかさんたら」
さやか「アハハ、それじゃ切るね。恭介のこと聞きたくなったらなんでも聞いてよっ」
プチッ
さやか「あっちこっちふらふらしてるあたしのために遠慮させてたら悪いよ」
仁美「――私の友人を悪く言わないでくださいな」
さやか「ありがとう」
さやか「でも、このまま本当に悪い子になるのも嫌だからさ」
仁美「~~~~~~」
さやか「幼馴染と、両天秤かけるような嫌な子になりたくないんだ」
仁美「あ、あの。私! ……上条さんと、きっと幸せになりますっ」
さやか「うんうん、仁美なら間違いはないよ。むしろ恭介にもったいないくらいだもん」
仁美「さやかさんたら」
さやか「アハハ、それじゃ切るね。恭介のこと聞きたくなったらなんでも聞いてよっ」
プチッ
さやか「……………………」
さやか「これで、良かった。よね」ポロ…
さやか「あ、あはは。おかしいな。良い事したのに」ポロポロ…
さやか「……恭介ぇ。ひっぐ、きょうす、きょうすけ」
さやか「うわああああんっ」
さやかさんだからなあ。
さやかさんオンリーでハッピーエンドなら簡単だが、まわりも含めてハッピーエンドだと突然難易度があがる、
さやかさんオンリーでハッピーエンドなら簡単だが、まわりも含めてハッピーエンドだと突然難易度があがる、
-病室-
上条「やあ、今日は仁美が来てくれたの?」
仁美(今日は……)
仁美「は、はい」
上条「ああ、ごめんっ そんな顔しないで?」
上条「実は前に、さやかに悪いことしちゃってさ」
仁美「あら」
上条「せっかく持って来てくれたCD、割っちゃったんだ。腕の事でイライラしてて」
上条「もう、動かないって……」
仁美「――上条さん、私ではだめでしょうか」
上条「いや、僕の口から直接謝りたいんだ」
仁美「そうではないんです」
上条「やあ、今日は仁美が来てくれたの?」
仁美(今日は……)
仁美「は、はい」
上条「ああ、ごめんっ そんな顔しないで?」
上条「実は前に、さやかに悪いことしちゃってさ」
仁美「あら」
上条「せっかく持って来てくれたCD、割っちゃったんだ。腕の事でイライラしてて」
上条「もう、動かないって……」
仁美「――上条さん、私ではだめでしょうか」
上条「いや、僕の口から直接謝りたいんだ」
仁美「そうではないんです」
仁美「上条さんを支えるのは、私ではだめでしょうか」
仁美「わ、私。上条さんの事をお慕い申し上げているんですっ」
上条「!」
仁美「……不謹慎かもしれませんが、今の話をお聞きして。羨ましかったです」
仁美「さやかさんは、私の知らない上条さんの面も御存じなのだと」
上条「それは……幼馴染だから……」
仁美「……私も、上条さんのことをもっと知りたいのです」
仁美「辛い事、私に全てぶつけてくださってもかまいません。だから……」
上条「……」
仁美「わ、私。上条さんの事をお慕い申し上げているんですっ」
上条「!」
仁美「……不謹慎かもしれませんが、今の話をお聞きして。羨ましかったです」
仁美「さやかさんは、私の知らない上条さんの面も御存じなのだと」
上条「それは……幼馴染だから……」
仁美「……私も、上条さんのことをもっと知りたいのです」
仁美「辛い事、私に全てぶつけてくださってもかまいません。だから……」
上条「……」
上条「ごめん」
仁美「っ!」
上条「仁美の気持ちは嬉しいけれど、僕は」
仁美「……さやかさん、ですか?」
上条「う、うん。仁美には嘘つけないなあ」
仁美(ズキッ)
-----------------------
「仁美には嘘つけないよね」
-----------------------
仁美(お似合いの二人ですよね。私は身を引いた方が――)
-------------------------------------------------
「幼馴染と、両天秤かけるような嫌な子になりたくないんだ」
-------------------------------------------------
仁美(!)
--------------------------------------------------------
「あっちこっちふらふらしてるあたしのために遠慮させてたら悪いよ」
--------------------------------------------------------
仁美(……私は……私、どうしたら……)
仁美「っ!」
上条「仁美の気持ちは嬉しいけれど、僕は」
仁美「……さやかさん、ですか?」
上条「う、うん。仁美には嘘つけないなあ」
仁美(ズキッ)
-----------------------
「仁美には嘘つけないよね」
-----------------------
仁美(お似合いの二人ですよね。私は身を引いた方が――)
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「幼馴染と、両天秤かけるような嫌な子になりたくないんだ」
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仁美(!)
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「あっちこっちふらふらしてるあたしのために遠慮させてたら悪いよ」
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仁美(……私は……私、どうしたら……)
さやか「余命…1ヶ月…?」
医者「あぁ…」
さやか「そ、そんな…」
ブラックジャック「ちょいと待ちなさい」
朝田龍太郎「諦めるのはまだ早いんじゃないか?」
西城カズヤ「もう一度カルテを見せてくれ」
冥土帰し「私達が来たからにはもう大丈夫だよ」
医者「あぁ…」
さやか「そ、そんな…」
ブラックジャック「ちょいと待ちなさい」
朝田龍太郎「諦めるのはまだ早いんじゃないか?」
西城カズヤ「もう一度カルテを見せてくれ」
冥土帰し「私達が来たからにはもう大丈夫だよ」
>>141
わろたwwwww
わろたwwwww
>>141
死ぬ気がしないな
死ぬ気がしないな
>>143
安楽死は許さないよ
安楽死は許さないよ
>>139
------------------------------------
「恭介のことで頭がいっぱいだった」
「恭介だけが世界じゃない?みたいな?」
------------------------------------
仁美「――さんは」
上条「うん?」
仁美「さやかさんは……!」
------------------------------------
「あたし、恭介のことが好きだった」
「頭の中にさ、別のことがいっつも混じって」
------------------------------------
------------------------------------
「恭介のことで頭がいっぱいだった」
「恭介だけが世界じゃない?みたいな?」
------------------------------------
仁美「――さんは」
上条「うん?」
仁美「さやかさんは……!」
------------------------------------
「あたし、恭介のことが好きだった」
「頭の中にさ、別のことがいっつも混じって」
------------------------------------
仁美「他、の、殿方に。気がある、そうですよ?」
上条「……! そ、そうなのかい」
仁美「先ほどお電話した際、そう伺ったんです。間違いはありません」
上条「そう、だよね。さやかもいつまでも子どもじゃないんだ」
上条「恋くらいしても、当然だよね」
仁美「っ!」
上条「仁美、もう一つごめん。さっきの告白、一度忘れさせてほしいんだ」
上条「今頷いたら、君をさやかの代わりにするようなものだから」
仁美「上条さんはそんな方では」
上条「僕にその気がなくともさ。それはさやかにも、君にもすごく失礼なことだと思う」
仁美「わかり……ました……」
仁美「もう、面会の時間は終わりですね」
上条「……うん。お見舞い、ありがとう」
上条「……! そ、そうなのかい」
仁美「先ほどお電話した際、そう伺ったんです。間違いはありません」
上条「そう、だよね。さやかもいつまでも子どもじゃないんだ」
上条「恋くらいしても、当然だよね」
仁美「っ!」
上条「仁美、もう一つごめん。さっきの告白、一度忘れさせてほしいんだ」
上条「今頷いたら、君をさやかの代わりにするようなものだから」
仁美「上条さんはそんな方では」
上条「僕にその気がなくともさ。それはさやかにも、君にもすごく失礼なことだと思う」
仁美「わかり……ました……」
仁美「もう、面会の時間は終わりですね」
上条「……うん。お見舞い、ありがとう」
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