私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレさやか「余命… 1ヶ月…?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×5
レスフィルター : (試験中)
仁美(あれで良かったのでしょうか)
仁美(もし上条さんのお気持ちを伝えたら、さやかさんは)
---------------------------------------
「このまま本当に悪い子になるのも嫌だからさ」
---------------------------------------
仁美(いえ、良いんです。これでさやかさんは新しい恋に踏み出せますっ)
ホントウニ?
仁美(誰?)
ライバルヲウマクハイジョシタダケナンジャナイノ?
仁美(違う、私は……!)
コウスレバカミジョウクンハヒトミノコトヲミテクレル
仁美(違う、違う、違う……!)
仁美(もし上条さんのお気持ちを伝えたら、さやかさんは)
---------------------------------------
「このまま本当に悪い子になるのも嫌だからさ」
---------------------------------------
仁美(いえ、良いんです。これでさやかさんは新しい恋に踏み出せますっ)
ホントウニ?
仁美(誰?)
ライバルヲウマクハイジョシタダケナンジャナイノ?
仁美(違う、私は……!)
コウスレバカミジョウクンハヒトミノコトヲミテクレル
仁美(違う、違う、違う……!)
志筑ママ「仁美、どうしたの?すごく疲れた顔」
仁美「いえ、なんでもありませんの」
仁美「ただ、今日はシャワーを浴びてすぐ寝たい気分ですわ」
志筑ママ「そう、体を大事にね?」
仁美「はい……」
仁美(……さやかさん……)
仁美(本当に嫌な子は、私なのかもしれません……)ポロ…
仁美(私は…………)
仁美「いえ、なんでもありませんの」
仁美「ただ、今日はシャワーを浴びてすぐ寝たい気分ですわ」
志筑ママ「そう、体を大事にね?」
仁美「はい……」
仁美(……さやかさん……)
仁美(本当に嫌な子は、私なのかもしれません……)ポロ…
仁美(私は…………)
自分で書いといてなんだけど、原作より暗い展開の気がしなくもない
うんまあ続くんだけどね
-翌日-
さやか「やっほーまどか! どーした元気がないぞー!」
まどか「ああ、おはようさやかちゃん……」
さやか「ほんとどうしたのさ、まさかまどかにまで"好きな殿方"が!?」
まどか「あまり似てないよ」
さやか「ちぇー、リアクション薄いなあ。悩みならこのさやか様が聞いてあげるよ?」
まどか「あ……ううん。ごめん」
さやか「ん、話したくない感じ?」
まどか「えっと、難しすぎてまだ悩み自体がよくわかってない。かな?」
さやか「ふうん、そっか……ぁっ!」
さやか「やっほーまどか! どーした元気がないぞー!」
まどか「ああ、おはようさやかちゃん……」
さやか「ほんとどうしたのさ、まさかまどかにまで"好きな殿方"が!?」
まどか「あまり似てないよ」
さやか「ちぇー、リアクション薄いなあ。悩みならこのさやか様が聞いてあげるよ?」
まどか「あ……ううん。ごめん」
さやか「ん、話したくない感じ?」
まどか「えっと、難しすぎてまだ悩み自体がよくわかってない。かな?」
さやか「ふうん、そっか……ぁっ!」
さやか(あたしってほんとバカ、余命1カ月なんだよ!?)
さやか(あんな重たそうな悩みを共有したってあたしは……っ)
まどか(こんな重たいこと誰かに話したって私は……)
まどか(喋る動物に魔法少女なんてファンタジー相談できないよ)
まどか「あ、あのね」
さやか「ああいいっていいって!」
まどか「え」
さやか「まどかが話したくないならいいんだ、忘れて?」
まどか「う、うん……」
さやか(ごめんねまどか、あたしもうまどかの力になれないんだ……)
まどか(ごめんねさやかちゃん、すごくつらそうな顔……)
さやか(あんな重たそうな悩みを共有したってあたしは……っ)
まどか(こんな重たいこと誰かに話したって私は……)
まどか(喋る動物に魔法少女なんてファンタジー相談できないよ)
まどか「あ、あのね」
さやか「ああいいっていいって!」
まどか「え」
さやか「まどかが話したくないならいいんだ、忘れて?」
まどか「う、うん……」
さやか(ごめんねまどか、あたしもうまどかの力になれないんだ……)
まどか(ごめんねさやかちゃん、すごくつらそうな顔……)
ほむら(どういうことなの、昨日の事があったからまどかが憂鬱なのはわかる)
まどか(モクモク)
さやか(モクモク)
仁美(モクモク)
ほむら(けれど、これは)
仁美「んっ」
まどか「仁美ちゃん大丈夫、朝からつらそうだよ」
仁美「いえ、大したことはありませんわ……」
まどか「だめだめ、顔色悪いもん。ちょっと保健室行こっ」
仁美「ま、まどかさん」
まどか「さやかちゃん、ほむらちゃん。ちょっと送ってくから!」
まどか(モクモク)
さやか(モクモク)
仁美(モクモク)
ほむら(けれど、これは)
仁美「んっ」
まどか「仁美ちゃん大丈夫、朝からつらそうだよ」
仁美「いえ、大したことはありませんわ……」
まどか「だめだめ、顔色悪いもん。ちょっと保健室行こっ」
仁美「ま、まどかさん」
まどか「さやかちゃん、ほむらちゃん。ちょっと送ってくから!」
ほむら(……まどかはやはり優しい子。他人を巻き込むとは思えないけれど)
ほむら(危機意識は十分でなかったし二人に言外した可能性も)
さやか「んー、あたしの顔になんかついてる? 青のり?」
ほむら(ハッ)
ほむら「いえ……少し話があるの」
さやか「おおっと、まさかてんこ――ほむらにも恋の芽生えが!?」
ほむら「バカを言ってないで。真剣な話なの」
さやか「へーへー、つれないなあ」
ほむら(危機意識は十分でなかったし二人に言外した可能性も)
さやか「んー、あたしの顔になんかついてる? 青のり?」
ほむら(ハッ)
ほむら「いえ……少し話があるの」
さやか「おおっと、まさかてんこ――ほむらにも恋の芽生えが!?」
ほむら「バカを言ってないで。真剣な話なの」
さやか「へーへー、つれないなあ」
ほむら「鹿目まどかから、何か聞いてる?」
さやか「んん、特には」
ほむら(取り越し苦労だったかしら)
さやか「ああ、そういえば。朝になんか悩んでたっけ」
ほむら「そう……」
さやか「……本人のいないところでなんだけどさ、あたしにも手伝えそうな事?」
ほむら「!」
さやか「ほむらは何か知ってるみたいだからさ」
ほむら「あなたは関わってはいけないことよ」
さやか「えっ」ズキッ
ほむら「他言もしないで」
さやか「――おうよ、さやかちゃんに任せときなさい!」
ほむら「……美樹さんに任せるのは特別不安だわ」
さやか「あんですとー!」
さやか「んん、特には」
ほむら(取り越し苦労だったかしら)
さやか「ああ、そういえば。朝になんか悩んでたっけ」
ほむら「そう……」
さやか「……本人のいないところでなんだけどさ、あたしにも手伝えそうな事?」
ほむら「!」
さやか「ほむらは何か知ってるみたいだからさ」
ほむら「あなたは関わってはいけないことよ」
さやか「えっ」ズキッ
ほむら「他言もしないで」
さやか「――おうよ、さやかちゃんに任せときなさい!」
ほむら「……美樹さんに任せるのは特別不安だわ」
さやか「あんですとー!」
ほむら(美樹さやかを魔法少女にしてしまっては、必ず魔女化する)
ほむら(それは彼女も、まどかも、誰も望まない事でしょうね)
ほむら(これまでのループとは違う、しっかり情報を遮断しないと)
さやか(ほむらにだけは教える、て感じなのかな……)
さやか(良かったじゃんまどか、あたしより頼れる友達ができたんだ)
さやか(これでもうあたしがいなくなっても安心だよ。あはは、は、は)
ちゃんとハッピーエンド行けるのか不安になってきた
まあ続くんだけどさ
まあ続くんだけどさ
-夜-
PPPPP、PPPPP
さやか「仁美ー、こんばんワニー!」
仁美「さやかさん」
さやか「ちょちょっと、またリアクション薄っ いい加減泣くよ!?」
仁美「申し訳ありません、私……」
さやか「……恭介のこと上手くいってないの?」
仁美「っ!」
さやか「お節介だろうけど、すごく元気なかったからさ」
仁美「さやかさん、やはり私――」
さやか「頼むよぉ! あたしが堂々と推薦したんだからね仁美はっ」
PPPPP、PPPPP
さやか「仁美ー、こんばんワニー!」
仁美「さやかさん」
さやか「ちょちょっと、またリアクション薄っ いい加減泣くよ!?」
仁美「申し訳ありません、私……」
さやか「……恭介のこと上手くいってないの?」
仁美「っ!」
さやか「お節介だろうけど、すごく元気なかったからさ」
仁美「さやかさん、やはり私――」
さやか「頼むよぉ! あたしが堂々と推薦したんだからね仁美はっ」
仁美「す、推薦ですか?」
さやか「アハハ、ただの幼馴染の分際で何言ってるんだって話だけど」
仁美「……。今でもそのお気持ちは変わりませんか?」
さやか「ええ、何それ。昨日我ながらカッコ良く譲ったのにさぁ」
仁美「――」
さやか「いつまでもうじうじしてると、さきにくっついちゃうよ? 例の相手と」
さやか「そんであいつへの想いを毎晩惚気てやるんだから」
仁美「さやかさん……」
さやか「だから、あたしたちに負けないアツアツカップルになっときなさい。ね?」
仁美「……はい」
仁美「ありがとうございました。私、頑張れそうです」
さやか「おうおう頼むよねーちゃん。そんじゃね!」
さやか「アハハ、ただの幼馴染の分際で何言ってるんだって話だけど」
仁美「……。今でもそのお気持ちは変わりませんか?」
さやか「ええ、何それ。昨日我ながらカッコ良く譲ったのにさぁ」
仁美「――」
さやか「いつまでもうじうじしてると、さきにくっついちゃうよ? 例の相手と」
さやか「そんであいつへの想いを毎晩惚気てやるんだから」
仁美「さやかさん……」
さやか「だから、あたしたちに負けないアツアツカップルになっときなさい。ね?」
仁美「……はい」
仁美「ありがとうございました。私、頑張れそうです」
さやか「おうおう頼むよねーちゃん。そんじゃね!」
ピッ
さやか「……うん、ほんとアツアツだよ」
さやか「癒着して、転移して、もう剥がれないんだってさ」
さやか「だから、恭介のこと頼むよ……」
さやか「もうまどかはあたしがいなくても大丈夫みたいだからさ……」
さやか「あとは恭介さえ任せちゃえば安心なんだよ……」
さやか「…………きょーすけ…………」
さやか「……うん、ほんとアツアツだよ」
さやか「癒着して、転移して、もう剥がれないんだってさ」
さやか「だから、恭介のこと頼むよ……」
さやか「もうまどかはあたしがいなくても大丈夫みたいだからさ……」
さやか「あとは恭介さえ任せちゃえば安心なんだよ……」
さやか「…………きょーすけ…………」
-朝-
さやか「まーどかぁ!」
まどか「ひゃあっ」
さやか「おお、我が嫁の。我が嫁の感度が戻っている!」
まどか「も、もう。さやかちゃんったらっ」
さやか(まどか、ほむらのおかげで元気になったみたい)
まどか(くよくよすることないよね、ほむらちゃんも……さやかちゃんもいるんだもんっ)
仁美「ふ、不潔ですわ。さやかさんもまどかさんも!」
まどか「私は違うよー!」
さやか「私は不潔だと申すかーっ」
さやか(仁美も、頑張ってよね)
仁美(さやかさんのためにも、元気にならないと)
さやか「まーどかぁ!」
まどか「ひゃあっ」
さやか「おお、我が嫁の。我が嫁の感度が戻っている!」
まどか「も、もう。さやかちゃんったらっ」
さやか(まどか、ほむらのおかげで元気になったみたい)
まどか(くよくよすることないよね、ほむらちゃんも……さやかちゃんもいるんだもんっ)
仁美「ふ、不潔ですわ。さやかさんもまどかさんも!」
まどか「私は違うよー!」
さやか「私は不潔だと申すかーっ」
さやか(仁美も、頑張ってよね)
仁美(さやかさんのためにも、元気にならないと)
ほむら「それで、結局三人絡まったまま登校してきたと」
まどか「ぐすん、みんなに見られた」
さやか「ほほう、嫉妬してるんだね?」
ほむら「ぐ、そ、そうではなく」
さやか「良いではないか良いではないか、さあさあほむらもこっちへおいで」
仁美「不潔ですっ」
ほむら「公衆の面前でそんな……」
まどか「?」ウルウル
ほむら「まどかぁぁぁっ」
さやか「どわあああ本当に来た!?」
まどか「こんなの絶対おかしいよ!」
仁美「ふけつですぅ!」
まどか「ぐすん、みんなに見られた」
さやか「ほほう、嫉妬してるんだね?」
ほむら「ぐ、そ、そうではなく」
さやか「良いではないか良いではないか、さあさあほむらもこっちへおいで」
仁美「不潔ですっ」
ほむら「公衆の面前でそんな……」
まどか「?」ウルウル
ほむら「まどかぁぁぁっ」
さやか「どわあああ本当に来た!?」
まどか「こんなの絶対おかしいよ!」
仁美「ふけつですぅ!」
-昼-
ほむら「……志筑さんは今日も体調不良?」ムグムグ
さやか「なんか熱が出たんだって、百合の花がどうこう言って目ぇ回してさ」モグモグ
さやか「にしても驚いたね、アンタもっとクールな奴だと思ってたのに」
ほむら(一生、いえ全ループ分の不覚!)
さやか「あんなに熱いハートをお持ちとは」
ほむら「からかわないで頂戴」
さやか「いやね、正直アンタが転校した時どうなることかと思ってさ」
ほむら「何かしたかしら」
さやか「何もしないからだよ!」
さやか「話しかけられてもほとんど返事せずに"鹿目まどか、鹿目まどか"だよ?」
ほむら「……。そう、ね。次からは気をつけるわ」
さやか「?? 次って、また転校の予定でもあんの?」
ほむら「! ……いえ、これで最後」
ほむら「……志筑さんは今日も体調不良?」ムグムグ
さやか「なんか熱が出たんだって、百合の花がどうこう言って目ぇ回してさ」モグモグ
さやか「にしても驚いたね、アンタもっとクールな奴だと思ってたのに」
ほむら(一生、いえ全ループ分の不覚!)
さやか「あんなに熱いハートをお持ちとは」
ほむら「からかわないで頂戴」
さやか「いやね、正直アンタが転校した時どうなることかと思ってさ」
ほむら「何かしたかしら」
さやか「何もしないからだよ!」
さやか「話しかけられてもほとんど返事せずに"鹿目まどか、鹿目まどか"だよ?」
ほむら「……。そう、ね。次からは気をつけるわ」
さやか「?? 次って、また転校の予定でもあんの?」
ほむら「! ……いえ、これで最後」
さやか「ふふ、もっと愛想悪いヤツなのかと思ってた」
ほむら「歯に衣着せないわね」
さやか「悪かったって。ほんと誤解してたわ」
ほむら「……」
さやか「まどかにお熱だったんだね、うんうん」
ほむら(またいつもと違う、いつもならもう少しまどかに執着するのに)
ほむら(……けれど、私も美樹さやかのことを誤解していたのかもしれない)
さやか(うん、やっぱりほむらなら大丈夫だ)
ほむら「歯に衣着せないわね」
さやか「悪かったって。ほんと誤解してたわ」
ほむら「……」
さやか「まどかにお熱だったんだね、うんうん」
ほむら(またいつもと違う、いつもならもう少しまどかに執着するのに)
ほむら(……けれど、私も美樹さやかのことを誤解していたのかもしれない)
さやか(うん、やっぱりほむらなら大丈夫だ)
さやか「ね、ところでさっきのアンタのマネ似てた?」
ほむら「3点かしら」
さやか「3割って。厳しいなぁ」
ほむら「100点満点でよ」
さやか「容赦ねえ!?」
ほむら(美樹さやかのことも、守れないかしら)
さやか(ほむらなら、まどかのこと守ってくれる)
ほむら(絶対にQBに接触させてはならない……)
さやか(だから、寂しがったりしたらだめだ……)
ほむら「3点かしら」
さやか「3割って。厳しいなぁ」
ほむら「100点満点でよ」
さやか「容赦ねえ!?」
ほむら(美樹さやかのことも、守れないかしら)
さやか(ほむらなら、まどかのこと守ってくれる)
ほむら(絶対にQBに接触させてはならない……)
さやか(だから、寂しがったりしたらだめだ……)
類似してるかもしれないスレッド
- 結衣「余命一ヶ月…?」 (166) - [56%] - 2013/6/2 12:45 ★
- ちなつ「余命1ヶ月か…」 (121) - [54%] - 2013/8/4 15:45 ☆
- さやか「デ…マミさん!」 (1001) - [52%] - 2011/9/27 16:00 ★★
- さやか「上履きがない…」 (132) - [50%] - 2012/11/16 11:45 ☆
- さやか「何この掲示板?」 (1001) - [50%] - 2011/4/19 4:31 ★
- さやか「神を……見た!!!」 (281) - [48%] - 2011/11/9 11:30 ★★★
- さやか「勉強をしよう…」 (135) - [47%] - 2011/10/24 3:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について