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    元スレ神裂「にゃんにゃん!にゃーんにゃんっ!」上条「……かわいい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 神製 + - とある + - とある魔術の禁書目録 + - オルソラ + - キョン + - ドM + - 上嬢 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 22 :

    おい

    53 = 49 :

    とっとと書け太郎

    55 :

    触らない方がいいぞ

    57 :

    頑張れ頑張れできるできるやればできる!

    58 :

    正直おっぱいパフパフえへへの方を続けてほしかったです

    59 :

    猫化したらねーちんは黒猫なのか

    60 :

    上条「色々と愚痴を並べてみたものの……」

    神裂「…うにゃん?」

    上条「こんな状態の神裂を放っておけもしないしなぁ…」

    神裂「にゃにゃにゃ」
     スリスリスリ

    上条「正気に戻ってください神裂さん。俺、普段の凛とした、一本の刀みたいに綺麗な貴女が結構好きなのですよ?」

    土御門「刀の数えは一振り二振りだぜぃ」

    上条「うるせぇ! さっさと神裂をもとに戻す方法を教えるか探して来やがれ!!」

    土御門「あ、ちなみにカチューシャには触るなよ上やん。精神が融合している今、『狐憑き』ごとねーちんの精神を壊し兼ねないぜぃ」

    上条「──危ねぇ!! そういうことはもっと早く言えよ!! 巫山戯てんのか!!?」

    土御門「それじゃあ上やん、ねーちんのこと頼んだニャー」

    上条「………」

    神裂「……にゃー?」

    上条「……まぁ、いまの神裂さんも可愛いとは思うのですよ、一応」

    61 :

    にゃん…///
    ねーちんが抱きついてすりすりとか、最高過ぎるだろ

    62 :

    神裂の力でじゃれたら上条さん死ぬんじゃ……

    63 :

    >>9
    そういや中の人一緒だったな

    64 = 60 :

    ローラ「猫が逃げ出したるのよ」

    神裂「……はい?」

    ローラ「ねこよネコ。存じえないかしら? ノアの方舟へ乗りた記述は無く、神世の後に魔に属するモノが創造したとされる生き物よ。中世より魔女の使い魔として有名だと思いけるけど」

    神裂「いえ、いまのは猫に対するものではなくてですね」

    ローラ「逃げ出したるのは希少種なのよ? 古来から銀は魔を祓うもの、金は魔を統べるものと決まっているけれど、その猫は白銀の体毛に黄金色の瞳を持ちたる異形のものなの」

    神裂「それを、私にどうしろと?」

    ローラ「探すものはたかが猫なれど、この国は生きて動く探しものをするには些か広すぎると思わない?」

    神裂「私に、探せと?」

    ローラ「天草式の者たちも使いなさい。いまは平時であるし、“探しもの”の希少性を鑑みれば動員する理由には充分たるのよ」

    65 :

    てす

    66 = 60 :

    神裂「自ら動こうとする心算はないのですね…」

    ローラ「『最大主教』たる私が、そう易々と外に出られると思いて?」

    神裂「くっ…!(普段からステイルを連れて色々出掛けているくせに…!!)」

    ローラ「まぁ、先に申した通り猫一匹を捕まえるのは困難を究めると思うから、貴女にコレを貸し与えてあげるわ」

    神裂「……なんですかコレは」

    ローラ「猫耳カチューシャよ」

    神裂「お暇をいただきます」

    ローラ「まぁ待ちなさいな。時に貴女、“ききみみずきん”という言葉を存じておるかしら?」

    神裂「…日本の民話だったと記憶していますが。たしか、ある日老人が頭巾をかぶると動物の話している言葉が理解できるようになるとか」

    ローラ「ふふっ、コレはその民話を元にとある魔術師が造りし、動物の霊体を用いることで“聴取”のみならず、装着者に“動物の感覚”を与えることを可能にした歴とした霊装なのよ」

    神裂「そんな物がなぜ猫耳カチューシャの形に……」

    ローラ「それは魔術師の趣味よ」

    68 = 60 :

    神裂「……つまるところ、私にコレを装着しろと言うのですね」

    ローラ「それは使用者にかかる魔術的負担が決して易くはないのよ。天草式もつかえとは申したけれど、半端な者に使わせたら無用な被害が起こり兼ねないわね」

    神裂「(……コレを…着けて……公衆や天草式の者たちの前に出ろと…!?)」

    ローラ「イギリス清教の『最大主教』としての命令よ神裂火織。その霊装を用いて“迷い猫”を捜し出しなさい」

    69 :

    いつも思うんだがSSで最大主教に喋らせたり一方さんの台詞カタカナに変えたりめんどくさくならないのかな支援

    70 :

    超読みましたー続き超待ってるんですけどー

    71 = 60 :

    土御門『という経緯があったんだニャー』

    上条「事情はわかったけど…結局その猫はどうなったんだ?」
    土御門『ヤケクソになったねーちんから逃げれる生物なんてそうそう居ないと思うんだぜぃ』

    建宮『──んがっ!? …コイツ、全然落ち着こうとしないのよな!』

    『建宮さんが乱暴過ぎるんですよ。…ほぉらよちよちー、黒いクワガタがこわかったんだよねー?』

    建宮『クワガタ!? いまクワガタつったのよこの子!!』

    『あ…でも大人しくなった…』
    『さすが五和…母性本能の塊みたいな子だ……特に胸が』
    『ちくしょう猫その位置かわれっ!!』
    『バカばっか』

    上条「………」

    土御門『まっ、そう言うことだから猫の方は問題無いぜぃ。ねーちんの方はローラ=スチュアート…件の最大主教に訊いてみたら、明確な解除方法は無いみたいなんだにゃー』

    上条「……はぁ!?」

    土御門『“時間が解決するから、それまで神裂の面倒を見ておくように”とかなんとか』

    72 = 60 :

    神裂「なぁ~おなぁ~お」
     スリスリ

    上条「……それを頼まれたのはお前であって俺ではないよな?」

    土御門『おんや? 上やんはさっきの会話があった上で、オレにねーちんを預けようと言うのかにゃー? きっとここぞとばかりに遊び倒すぜぃ?』

    上条「お前…自分を卑下してでもこの役目を俺に押しつけたいのか」

    土御門『…そうした方がねーちんの為になるとおもうからにゃー……』

    上条「ん? なんだって?」

    土御門『なーんでもないにゃー』

    75 = 60 :

    神裂「くるるるる…」
     ナスリナスリ

    上条「……なぁ、神裂さんが俺の胸に顔をすりつけてノドを鳴らしていらっしゃるのですが……どういうことでしょう」

    土御門『猫が顔をなすりつけるのは単に甘えてるか、“これは自分のものだ”って主張しているんだにゃー』

    上条「……なん…だと…?」

    土御門『いやー、上やんモテモテだにゃー』

    上条「こっ、これは神裂と同化してる猫がやってることなんだろ? ただ猫が甘えてきているくらいで上条さんは喜んだりしませんよ」

    土御門『いやー、一概には言い切れないにゃー?』

    上条「?」

    土御門『“ーちんと猫が“同化”してるんだから、いまの行動が猫だけの意思とは限らないんじゃないかにゃー』

    上条「……や、やめろよそういうの……なんかホントに危ないから…」

    76 = 60 :

    神裂「くるるるる…」
     ナスリナスリ

    上条「……なぁ、神裂さんが俺の胸に顔をすりつけてノドを鳴らしていらっしゃるのですが……どういうことでしょう」

    土御門『猫が顔をなすりつけるのは単に甘えてるか、“これは自分のものだ”って主張しているんだにゃー』

    上条「……なん…だと…?」

    土御門『いやー、上やんモテモテだにゃー』

    上条「こっ、これは神裂と同化してる猫がやってることなんだろ? ただ猫が甘えてきているくらいで上条さんは喜んだりしませんよ」

    土御門『いやー、一概には言い切れないにゃー?』

    上条「?」

    土御門『“ねーちんと猫が“同化”してるんだから、いまの行動が猫だけの意思とは限らないんじゃないかにゃー』

    上条「……や、やめろよそういうの……なんかホントに危ないから…」

    77 :

    ねーちんいいなぁ

    78 :

    しえん

    79 :

    ザキさん可愛え!
    ザキさん可愛え!

    81 = 60 :

    土御門「そう言うわけだから、ねーちんに懐かれてる上やんが面倒みるにゃー」

    上条『ちょ…こんな状態の神裂を連れて何処に行けばいいんだよ!! ずっと公園で過ごせってか!?』

    土御門「あー、寮に帰っても説明が面倒だから、ここは上やん、ホテルでもとってのんびりするといいにゃー」

    上条『今日日高校生がそう簡単にホテルに泊まれると思うなよ!?』

    土御門「金はイギリス清教に請求するといいにゃー」

    「…土御門さん、さっきから何方と連絡をとってるんですか? はやくこの仔を連れていった方が──」

    土御門「上やんだぜぃ。…代わる?」

    「───」

    建宮「んなっ!? 五和が太陽のような喜色満面の笑顔になっとるのよ!?」

    「電話をむしり取った」
    「相手は上条当麻らしい!」
    「…でも通話が切れてたみたい。なんてこった!!」
    「土御門が殴られとるの」
    「五和……がんばんなさい!」

    82 :

    よろしい四円だ

    83 = 69 :

    普段そうでもないのが動物化して積極的にって展開いいよね

    84 :

    黒猫か三毛猫♀っぽいイメージ

    86 :

    黒猫だけど左後脚と右前脚は白だろ

    誰か書いてるみたいでよかったよかった

    87 :

                         /;:;:;:;:;:";;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
                       /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
                      /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
                     /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:;:;:;:/ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
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                   │;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ノ ノ  ソ∠●`ゝ   ∠・;:;:;:丿
                    │;:;:;:;:;:;:ノ∨│   v  ``´´  ヽ ´ ヽ
                    │;:;:;:;:匕 丿ヽ           ヽ  ノ   にゃんにゃんにゃにゃーん!
                    │;:;:;:;:;:;:;:ヽ          £  冫 ノ
                    ヽ;:;:;:;:/`             ^   ノヽ
                    冫;:;:/  \          __ヘヘ 丿;;::ヽ
                    ヽヾ===ヽ      `丶〟〟ノ/;:;:;:;:;:ヽ
                   //     卜───────ヽ /;:;:;:;:;:;:ノ
                  / //                    \;:;:;:;:ノ
                 彳U/                      ヽ;:ノ
                 / /                       │
                / /                        │

    88 = 60 :

    上条「土御門ー、もしもーし」

    神裂「……なぁ?」

    上条「一方的に切られた…」

    神裂「にゃぁな、にゃぁな」

    上条「ん……そうですね、こんなところで途方に暮れていても仕方がないですね」

    神裂「な!」

    上条「じゃあ取りあえず……ホテルでも捜しましょうか。神裂さん、歩けますか?」

    神裂「にゃ~にゃ~」

    上条「(……さっきまでは猫みたいに体を曲げてたのに…普通に二足歩行してる……)」

    90 = 79 :

    歩けんのかよ!

    91 = 60 :

    神裂「にゃーななーにゃ~」

    上条「(鼻唄うたってんのかな……所々の仕草は違和感があるものの、一応普通の人間みたいに振る舞ってるな)」

    神裂「にゃーっ」

    上条「(……声以外は)」

    神裂「にゃっふふん、にゃっふふん」

    上条「か、神裂さん? そんな子供みたいな満面の笑顔で歌いながら歩くとですね、なんというか、スゴく目立つのですよ?」

    神裂「な?」

    上条「それにほら、こうして手も繋いでるわけですから、こうしてると……その、恋人とかに見えてしまいかねないわけでして…」

    神裂「……なぁー…?」

    上条「それがイヤなんじゃなくて、神裂火織さんがイヤだったら申し訳がないから、あまり目立ちたくないのですよ」

    神裂「……なっ!」
     ムギュウッ

    上条「おわっ!?」
     フニフニフニフニ

    神裂「にゃあぉん」

    上条「……首に抱きつかれると歩き辛いから離れような(うおぉぉ柔らかい! なんかすっごい柔らかいものが背中に当たっちゃってますよ! あとなんか滅茶苦茶いい匂いがしますよぉぉぉぉぉっ!!?)」

    92 = 69 :

    無邪気でエロいって最強だと思いますのことよ

    93 :

    神裂が猫みたいにじゃれてきて耐えられる男がいるとは思えない・・・

    94 = 86 :

    「アックアである」

    96 = 60 :

    受付「ご予約はお有りでしょうか?」

    上条「あ、あー…ありません」

    受付「何泊のご滞在でしょうか?」

    上条「あー……取りあえず二泊くらいで…」

    受付「失礼ですが、身分証になるものをご提示願えますでしょうか」

    上条「み、身分証? ……コレって役にたちます…?」

    受付「失礼いたしました。それではお部屋の方へご案内いたします」


    上条「(……学園製の携帯すげー。リアルタイムで両方の音声翻訳とか便利すぎだ…あと土御門からもらったパスポートも助かった…)」

    神裂「うなぁ──!」

    上条「!!?」

    受付「…? お客様、どうかなさいましたか?」

    上条「い、いえ、別に」

    神裂「むぐぐぐ…」

    97 = 60 :

    受付「それでは、ごゆるりとお寛ぎくださいませ」…パタン

    神裂「にゃー!」ガブゥ!

    上条「ぎゃー!!」

     ──*──

    上条「痛たたた……さっき無理やり抑えつけたから怒ったんだろうけど、なにもインデックスみたいに噛みつかなくても…」

    神裂「………(ツーン)」ポリポリポリ

    上条「あれぇ!? ベッドの上にいる神裂さんが猫みたいに足で耳の裏を掻いてるぅ!? な、なんでだよ、さっきまで人間ぽく二足歩行してたじゃないかよ!!」

    神裂「にゃあー!」

    上条「うぎゃあ今度は四つん這いで襲いかかって来たぁ! もう機嫌なおったのか流石に猫だなって言うか仕草が段々と本物の猫っぽくなってるんですけれどもぉー!!」

    神裂「なぁ~、なぁ~、なぁ~」スーリスーリスーリ

    上条「ま、また胸に顔を……今回は押し倒されて覆い被さられてるから接着面積が色々とヤバい事に……」

    神裂「なぁ~…なぁ~……な…ぁ……」

    上条「……神裂? …神裂さん?」

    神裂「…Zzz…Zzz…」

    上条「(この体勢で寝るのかよ!?)」

    98 = 82 :

    ふう…

    99 :

    素晴らしい

    100 :

    ふふふ風呂にいれいれないといかんぞうん


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