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元スレ上条「16歳の誕生日に魔王倒しに行く羽目になった」
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前衛は御坂と神裂に任せておいて
後衛で上条さんの説教と姫神の薬草で十分
後衛で上条さんの説教と姫神の薬草で十分
カンダタが木原クンなのは容易に想像出来た
打ち止めがさらわれ助けに行った一方さんが返り討ちにされて熟女の詰まった牢屋に入れられる
打ち止めがさらわれ助けに行った一方さんが返り討ちにされて熟女の詰まった牢屋に入れられる
集合の時間となりアリアハンの入り口に集まった四人
「ってちょっとアンタ!何いきなしボロボロになってる訳?!」といきなり御坂に言われてしまう
一々自分の不幸を言ってるときりがないので「ちょっとな」と軽く誤魔化しておく
神裂は
「・・・まさか一人でいる時を狙われて・・・こ・・・今度からは護衛として私も・・・」とブツブツ言っている
「上条君。大丈夫?」と姫神も聞いてくるので「大丈夫ですって!上条さんにとっちゃいつものことなんですから」
とやり取りを得て冒険の始まりである
アリアハンの門をくぐるとそこは大草原だった
広い大地が上条の目を奪う
(学園都市に居るとなかなかこんな風景見れないからな・・・)
風の音 草木のにおい 全て新鮮な物ばかりだった
「さーってこれからみんなで力を合わせてがんば「伏せてくださいっ!」
「へ?」
「ってちょっとアンタ!何いきなしボロボロになってる訳?!」といきなり御坂に言われてしまう
一々自分の不幸を言ってるときりがないので「ちょっとな」と軽く誤魔化しておく
神裂は
「・・・まさか一人でいる時を狙われて・・・こ・・・今度からは護衛として私も・・・」とブツブツ言っている
「上条君。大丈夫?」と姫神も聞いてくるので「大丈夫ですって!上条さんにとっちゃいつものことなんですから」
とやり取りを得て冒険の始まりである
アリアハンの門をくぐるとそこは大草原だった
広い大地が上条の目を奪う
(学園都市に居るとなかなかこんな風景見れないからな・・・)
風の音 草木のにおい 全て新鮮な物ばかりだった
「さーってこれからみんなで力を合わせてがんば「伏せてくださいっ!」
「へ?」
神裂の咄嗟の発言で思わず言われたまま屈む上条
「え?何?何でせうか?」
呆気にとられる上条の前で神裂はいつ抜いたかわからない日本刀を鞘に納めるところだった
「危なかったです、今あなたはいきなり上空の敵に狙われていました」
神裂はこんなことを言う
「ちょっと!いきなりしゃがめって言ってるけど敵なんてどこにも・・・」
御坂がそう言いかけると同時に何かが空から落ちてくる
ボトボトボトっとそれは既に真っ二つに裂かれた何かであった
「これ。おおがらす・・・・魔物。」
「え、ちょ」と焦る上条だったが神裂は
「もう大丈夫です我々の周り500m圏内に魔物はいないようです」
流石現実の聖人 こっちでもやっぱ頼りになる存在だ
上条は早速神裂を仲間にしてよかったと思うのあった
「え?何?何でせうか?」
呆気にとられる上条の前で神裂はいつ抜いたかわからない日本刀を鞘に納めるところだった
「危なかったです、今あなたはいきなり上空の敵に狙われていました」
神裂はこんなことを言う
「ちょっと!いきなりしゃがめって言ってるけど敵なんてどこにも・・・」
御坂がそう言いかけると同時に何かが空から落ちてくる
ボトボトボトっとそれは既に真っ二つに裂かれた何かであった
「これ。おおがらす・・・・魔物。」
「え、ちょ」と焦る上条だったが神裂は
「もう大丈夫です我々の周り500m圏内に魔物はいないようです」
流石現実の聖人 こっちでもやっぱ頼りになる存在だ
上条は早速神裂を仲間にしてよかったと思うのあった
とりあえず目先の目標としてはアリアハン大陸を出るところからのスタートとなった
このアリアハン大陸は一種の孤島となっていて世界の連なる大陸からかけ離れている
まず何とかこの島から出ることが最優先事項となる
「っつーか・・・・何なんですか?これ」
上条は何故かすごくやるせない気持ちでいっぱいだった
先ほどから一向に魔物と出くわさない
いや多分出くわしているんだろうがそのすべてを上条はまだ見てない
一応最初におおがらすの死体は見たもののそれ以外一切魔物を見てないのだ
「あ・・・あの・・・神裂さん?」
「はい?何でしょう?」
先ほどから何かを察知っしたように急に居なくなりわずか十数秒で戻ってくる神裂さん
「確かに魔物は危険です、ええ危険ですとも!だから上条さんとしては大変うれしいのですが・・・」
「?・・・っ 失礼」 と言ってまた鞘を握り信じられない速度で飛んで行く神裂火織
他の二人はというと
「あの女の人。一体何者なの?」と不思議そうな姫神と
「ちょっとー!これじゃあ私たちに経験値が入んないじゃない!!!」と憤る御坂
だが一つ追記しておくと御坂美琴の能力には常に微弱な電波が生じる
これによって実は常時自分より弱い魔物は500m圏内に近づくことはできなくなってるのだ
上条はそのことを全く知らないがそのせいか先ほどから一回も戦闘の場面にあったことがなかったのだ
このアリアハン大陸は一種の孤島となっていて世界の連なる大陸からかけ離れている
まず何とかこの島から出ることが最優先事項となる
「っつーか・・・・何なんですか?これ」
上条は何故かすごくやるせない気持ちでいっぱいだった
先ほどから一向に魔物と出くわさない
いや多分出くわしているんだろうがそのすべてを上条はまだ見てない
一応最初におおがらすの死体は見たもののそれ以外一切魔物を見てないのだ
「あ・・・あの・・・神裂さん?」
「はい?何でしょう?」
先ほどから何かを察知っしたように急に居なくなりわずか十数秒で戻ってくる神裂さん
「確かに魔物は危険です、ええ危険ですとも!だから上条さんとしては大変うれしいのですが・・・」
「?・・・っ 失礼」 と言ってまた鞘を握り信じられない速度で飛んで行く神裂火織
他の二人はというと
「あの女の人。一体何者なの?」と不思議そうな姫神と
「ちょっとー!これじゃあ私たちに経験値が入んないじゃない!!!」と憤る御坂
だが一つ追記しておくと御坂美琴の能力には常に微弱な電波が生じる
これによって実は常時自分より弱い魔物は500m圏内に近づくことはできなくなってるのだ
上条はそのことを全く知らないがそのせいか先ほどから一回も戦闘の場面にあったことがなかったのだ
「もう二度と生き返らぬようそなたのはらわたを食いつくすんだよ!」
「気持ちはすごくうれしいんだ 神裂」
と言ってはみるもののやはり先行して神裂が魔物を倒してしまうと
三人が全く育たないという結論になった
何故だか(理由はあるが)基本的な魔物のエンカウント率すら低い状態で
下手すると上条なんかずっと初期状態で魔王戦を迎えることになりかねん
唯でさえ訳の分からない敵がいるっていうのにそれではいけないと
こうして話し合いが行われているのであった
「はい・・・確かにその通りです・・」とやたら落ち込んでしまう神裂
何かすごく罰が悪くなってしまう
「いやいやいや!俺たちを思っての事なのはヒジョーにありがたいんですが」
慌てて言葉を続ける
「神裂にはその強さをもっと強敵などとの戦闘で生かしてほしい訳ですよ」
「っていうか神裂さん・・・めっちゃくちゃ強いじゃないですか」
と先ほどの動きを見て感動している御坂
「いえ//・・・そんな褒められるようなものでは・・・」
「すごい。あんな動き。見たことない。」
「あ・・・あはは」
一つ間違えればもうこの人勇者でいいんじゃない?的な状態に嫌な汗をかく上条であった
今は丁度アリアハンとレーベの中間くらい
と言ってはみるもののやはり先行して神裂が魔物を倒してしまうと
三人が全く育たないという結論になった
何故だか(理由はあるが)基本的な魔物のエンカウント率すら低い状態で
下手すると上条なんかずっと初期状態で魔王戦を迎えることになりかねん
唯でさえ訳の分からない敵がいるっていうのにそれではいけないと
こうして話し合いが行われているのであった
「はい・・・確かにその通りです・・」とやたら落ち込んでしまう神裂
何かすごく罰が悪くなってしまう
「いやいやいや!俺たちを思っての事なのはヒジョーにありがたいんですが」
慌てて言葉を続ける
「神裂にはその強さをもっと強敵などとの戦闘で生かしてほしい訳ですよ」
「っていうか神裂さん・・・めっちゃくちゃ強いじゃないですか」
と先ほどの動きを見て感動している御坂
「いえ//・・・そんな褒められるようなものでは・・・」
「すごい。あんな動き。見たことない。」
「あ・・・あはは」
一つ間違えればもうこの人勇者でいいんじゃない?的な状態に嫌な汗をかく上条であった
今は丁度アリアハンとレーベの中間くらい
今の隊列としてはこうだ
上条が(一応勇者なので)先頭を行き
二番目に御坂 三番目に姫神 最後に神裂だ
隊列を決める時三人が若干揉めたようだが今の形で落ち着いている
「♪~」
何故か少しご機嫌な御坂に
「(この間って何か怖い。)」
と多少ビクついている姫神
「・・・・・」
無言でやはりあたりを警戒しつつもこの順番に少し不満そうな神裂
「ふぅー、大分暗くなってきたな」
あたりは少しうす暗くなってきたところだった
「このへんの魔物もちょろいもんね」バチバチ
「少し。疲れた。」
「もうすぐレーベという村があります、そこまで辛抱しましょう」
上条が(一応勇者なので)先頭を行き
二番目に御坂 三番目に姫神 最後に神裂だ
隊列を決める時三人が若干揉めたようだが今の形で落ち着いている
「♪~」
何故か少しご機嫌な御坂に
「(この間って何か怖い。)」
と多少ビクついている姫神
「・・・・・」
無言でやはりあたりを警戒しつつもこの順番に少し不満そうな神裂
「ふぅー、大分暗くなってきたな」
あたりは少しうす暗くなってきたところだった
「このへんの魔物もちょろいもんね」バチバチ
「少し。疲れた。」
「もうすぐレーベという村があります、そこまで辛抱しましょう」
「・・・・・」
何かが違う気がする
電気でバリバリッとしてしまう”武闘家”御坂美琴
何故か杖の代わりに警棒の様な物を「杖。」と振り回す姫神
言わずもがなチート級の神裂
(あれ・・・俺戦いで何したっけ?)
思い返す上条
スライムの群れに襲われた時
「危ないッ!神裂ッ!」と飛び出したのはいいけど
「ピキー!!」フニッ 「え?」と見事にスライムを踏んづけてしまい
「上条当麻っ!?」
ボスン
と神裂火織の豊満な胸元にダイブしてしまいその後瀕死の重傷
(もちろんこれは御坂の電撃なども含む)
を負い実は一度アリアハンに戻ってしまっている
何かが違う気がする
電気でバリバリッとしてしまう”武闘家”御坂美琴
何故か杖の代わりに警棒の様な物を「杖。」と振り回す姫神
言わずもがなチート級の神裂
(あれ・・・俺戦いで何したっけ?)
思い返す上条
スライムの群れに襲われた時
「危ないッ!神裂ッ!」と飛び出したのはいいけど
「ピキー!!」フニッ 「え?」と見事にスライムを踏んづけてしまい
「上条当麻っ!?」
ボスン
と神裂火織の豊満な胸元にダイブしてしまいその後瀕死の重傷
(もちろんこれは御坂の電撃なども含む)
を負い実は一度アリアハンに戻ってしまっている
その頃トムソンの酒場では白井黒子が美琴の後を追うべくパーティー選びに難儀していた
アリアハンで気絶状態の上条を教会へと連れて行き
カエル顔の神父にお祈りしてもらい目が覚めた上条
神父曰く「死なない限りは助ける」がモットーらしい
まぁこの人物も上条のよく知る人物なのだが
兎に角そんなこんなで時間がかかってしまったというわけだ
「アンタが馬鹿みたいなことで一々気絶するから・・・」
ハァーと呆れたようにため息をつく御坂
「あのな!俺だって好きで気絶したんじゃないんだぞ! 助けに入ろうと思って近づいたら・・・その・・・かんz
「忘れなさい!上条当麻!!!」
とおしかりを受ける始末
カエル顔の神父にお祈りしてもらい目が覚めた上条
神父曰く「死なない限りは助ける」がモットーらしい
まぁこの人物も上条のよく知る人物なのだが
兎に角そんなこんなで時間がかかってしまったというわけだ
「アンタが馬鹿みたいなことで一々気絶するから・・・」
ハァーと呆れたようにため息をつく御坂
「あのな!俺だって好きで気絶したんじゃないんだぞ! 助けに入ろうと思って近づいたら・・・その・・・かんz
「忘れなさい!上条当麻!!!」
とおしかりを受ける始末
「でもみんな。見て。」
といきなり姫神が指を指す
前方には人工的な明かりが灯っていた
「あれがレーベの村か・・」
上条はもちろんアリアハン以外を見るのは初めてで
むしろ村なんて規模だと見ること自体が初めてだったりする
「そのようです、今日は日も暮れてしまっています あそこで宿を取りましょう」
「あ・・の?ちょっと神裂さん?」
あれ?何か完全に主導権奪われちゃってる気がしなくもないんですが・・・
「あー疲れた!早くお風呂に入りたいわー!!」
「そうね。私も今日は疲れてしまった。」
と二人も先を行く神裂についていく
あれ?
といきなり姫神が指を指す
前方には人工的な明かりが灯っていた
「あれがレーベの村か・・」
上条はもちろんアリアハン以外を見るのは初めてで
むしろ村なんて規模だと見ること自体が初めてだったりする
「そのようです、今日は日も暮れてしまっています あそこで宿を取りましょう」
「あ・・の?ちょっと神裂さん?」
あれ?何か完全に主導権奪われちゃってる気がしなくもないんですが・・・
「あー疲れた!早くお風呂に入りたいわー!!」
「そうね。私も今日は疲れてしまった。」
と二人も先を行く神裂についていく
あれ?
レーベの村~
上条達一向はレーベの宿に来ていた
「すいませーん、一泊お願いしたいんですけど」
奥からおかみさんが出てきた
「あらあらお客さんかね!部屋なら空いてるよ」
との事だったので一泊することとなった
上条も今日はいろいろあって疲れたので直ぐにでもフカフカベッドにダイビングしたかったのだが
「これはどういうことでせう?」
部屋についた上条は唖然とした
確かに部屋はあいている
だがやはり何といっても所詮は村の宿
そうそう大きな部屋も無くこじんまりとした部屋には二つのベッドと敷布団が詰めた状態で二枚ひかれていた
「こっ・・・これは・・・」「ちょ・・・!」「///」
と各々が反応を示した
上条達一向はレーベの宿に来ていた
「すいませーん、一泊お願いしたいんですけど」
奥からおかみさんが出てきた
「あらあらお客さんかね!部屋なら空いてるよ」
との事だったので一泊することとなった
上条も今日はいろいろあって疲れたので直ぐにでもフカフカベッドにダイビングしたかったのだが
「これはどういうことでせう?」
部屋についた上条は唖然とした
確かに部屋はあいている
だがやはり何といっても所詮は村の宿
そうそう大きな部屋も無くこじんまりとした部屋には二つのベッドと敷布団が詰めた状態で二枚ひかれていた
「こっ・・・これは・・・」「ちょ・・・!」「///」
と各々が反応を示した
上条当麻は寒い空の元レーベの村を歩いていた
結論を言うと上条は一人宿屋から出てきたのである
流石にあの状態で寝るとなると上条さんの健全な精神が
何かおかしな間違いを起こしてしまいそうだったからだ
宿を出る際おかみさんに「今晩はお楽しみですね」とやたらニヤニヤしながら
言われてしまったが聞かなかった事にしておこう
おかみさん曰く本来二部屋あるんだが丁度俺たちが泊まる前に一人
旅人が来てその部屋に宿泊してるらしい
何でもこんな二組も続けてお客が入ることは珍しいらしい
(まぁこんな田舎だしな・・・)
辺りを見ると確かにのどかな風景だった
(平和・・・だな・・・)
そんなことを思っていると突然
「もし・・そこの若いの」
「へ?」
結論を言うと上条は一人宿屋から出てきたのである
流石にあの状態で寝るとなると上条さんの健全な精神が
何かおかしな間違いを起こしてしまいそうだったからだ
宿を出る際おかみさんに「今晩はお楽しみですね」とやたらニヤニヤしながら
言われてしまったが聞かなかった事にしておこう
おかみさん曰く本来二部屋あるんだが丁度俺たちが泊まる前に一人
旅人が来てその部屋に宿泊してるらしい
何でもこんな二組も続けてお客が入ることは珍しいらしい
(まぁこんな田舎だしな・・・)
辺りを見ると確かにのどかな風景だった
(平和・・・だな・・・)
そんなことを思っていると突然
「もし・・そこの若いの」
「へ?」
話しかけてきたのはおじいさんだった
「あ・・・の・ここんばんわ!」
咄嗟の出来事だったので焦ってしまう
「ふむ、君の事は聞き及んでおるよ 上条当麻くん」
「へ?、じいさん俺の事知ってるの?」
当然、と言うように答えるおじいさん
「君はあれじゃろ?アリアハンから来た勇者じゃないかの?」
「そうだけど何でわかるんだ?」
不思議に思う上条 このおじいさんは現実の世界でも見たことのない
全く上条の知らないおじいさんだったのだ
「ほっほ!今夜は寒いのぉ、見た所宿に戻れなくてどうしようか悩んでおるように見えるのじゃが?」
「うっ・・・何だよじいさん、あんた精神系能力者か?」
確かに何か怪しいが今の上条にとって屋根のある部屋で眠れるだけまだましというものだ
素直にお爺さんの後に付いていくことにする
「あ・・・の・ここんばんわ!」
咄嗟の出来事だったので焦ってしまう
「ふむ、君の事は聞き及んでおるよ 上条当麻くん」
「へ?、じいさん俺の事知ってるの?」
当然、と言うように答えるおじいさん
「君はあれじゃろ?アリアハンから来た勇者じゃないかの?」
「そうだけど何でわかるんだ?」
不思議に思う上条 このおじいさんは現実の世界でも見たことのない
全く上条の知らないおじいさんだったのだ
「ほっほ!今夜は寒いのぉ、見た所宿に戻れなくてどうしようか悩んでおるように見えるのじゃが?」
「うっ・・・何だよじいさん、あんた精神系能力者か?」
確かに何か怪しいが今の上条にとって屋根のある部屋で眠れるだけまだましというものだ
素直にお爺さんの後に付いていくことにする
爺さんの家~
お爺さんの家は村の外れにあった
「本当にいいのかよ爺さん、今晩泊めてもらって」
「いいんじゃよ、どうせ独り者じゃて」
聞いた上条が少し罰の悪い顔になってしまう
爺さんは料理をお茶を入れてくれるらしく奥の部屋へ入っていってしまう
(っはー!ラッキー!上条さんこの世界に来て初の幸運ですよ!)
と少し舞い上がってしまう
(でも・・・本当は良くないよな・・・こんなの、 やっぱ爺さんに悪いよな)
そう思い部屋を出ようとしたときにふと部屋のある物に気が付く
「これ・・・」
それは地球儀だった
その横には多分この世界の地図が飾られておりいくつかのしるしがついているようだ
上条が気になったのはこの地球儀に関してだ
本来こんな世界に地球儀なんてものがあるはずもなく
あるとすればそう横にある大きな地図だ
それにもう一点気になる点が・・
「おやおや、もう帰るのかね?上条当麻くん?」
お爺さんの家は村の外れにあった
「本当にいいのかよ爺さん、今晩泊めてもらって」
「いいんじゃよ、どうせ独り者じゃて」
聞いた上条が少し罰の悪い顔になってしまう
爺さんは料理をお茶を入れてくれるらしく奥の部屋へ入っていってしまう
(っはー!ラッキー!上条さんこの世界に来て初の幸運ですよ!)
と少し舞い上がってしまう
(でも・・・本当は良くないよな・・・こんなの、 やっぱ爺さんに悪いよな)
そう思い部屋を出ようとしたときにふと部屋のある物に気が付く
「これ・・・」
それは地球儀だった
その横には多分この世界の地図が飾られておりいくつかのしるしがついているようだ
上条が気になったのはこの地球儀に関してだ
本来こんな世界に地球儀なんてものがあるはずもなく
あるとすればそう横にある大きな地図だ
それにもう一点気になる点が・・
「おやおや、もう帰るのかね?上条当麻くん?」
奥からティーカップを手におじいさんが戻って来る
「爺さん、これ」
上条は地球儀に目を向ける
「ほっほ、それは地球儀と言ってな、この横の地図を球状に・・」
「違うよ、爺さん 俺が聞きたいのは」
お爺さんの言葉を遮り上条は話を続ける
・・・・・・・
「俺が聞きたいのはどうしてこの地球儀が、俺の世界の地図になってんのかってことだよ」
「爺さん、これ」
上条は地球儀に目を向ける
「ほっほ、それは地球儀と言ってな、この横の地図を球状に・・」
「違うよ、爺さん 俺が聞きたいのは」
お爺さんの言葉を遮り上条は話を続ける
・・・・・・・
「俺が聞きたいのはどうしてこの地球儀が、俺の世界の地図になってんのかってことだよ」
「・・・・」
「これはここにあったらいけないものなんじゃねぇのか?」
上条の問いかけにお爺さんはだんまりを決め込む
「この家自体もそうなんだけど何か他の家とは違う気がするんだよ」
詳しくはわからないけど
と続ける
「なぁ爺さん」
「あんたは何者なんだ?」
「これはここにあったらいけないものなんじゃねぇのか?」
上条の問いかけにお爺さんはだんまりを決め込む
「この家自体もそうなんだけど何か他の家とは違う気がするんだよ」
詳しくはわからないけど
と続ける
「なぁ爺さん」
「あんたは何者なんだ?」
「・・・ふむ、まぁどのみち隠すつもりも無かったしのう」
重く口を開きお爺さんは話し始めた
「おぬし、わしがこの世の神だと言ったら何という?」
・・・・・・
「え?神様? えっ?」
何かすんごい単語が聞こえたと思ったんだが気のせいだったのだろうか
「言葉のままじゃよ、わしはいわいるこの世界の神様なのじゃよ」
「・・・・・」
にわかに信じられない話だった
っつーかこんな話すぐ信じれるかよ!
と一人で問答していると
「勿論君の事は知っておるつもりじゃよ、学園都市のイマジンブレイカー(幻想殺し) 上条当麻くん」
「っ!」
お爺さんがそういった途端 上条は構えを取る
「待て待て、言ったろ?わしは神じゃと それを信じさせるための発言なんじゃ そう身構えるでない」
(この爺さんは俺が違う世界の住人だと知ってる・・のか?)
上条は少し肩の力を抜く
「ふぅ・・・聞き及んでおる通り少し喧嘩っぱやいようじゃのう」
とお爺さんは笑う
重く口を開きお爺さんは話し始めた
「おぬし、わしがこの世の神だと言ったら何という?」
・・・・・・
「え?神様? えっ?」
何かすんごい単語が聞こえたと思ったんだが気のせいだったのだろうか
「言葉のままじゃよ、わしはいわいるこの世界の神様なのじゃよ」
「・・・・・」
にわかに信じられない話だった
っつーかこんな話すぐ信じれるかよ!
と一人で問答していると
「勿論君の事は知っておるつもりじゃよ、学園都市のイマジンブレイカー(幻想殺し) 上条当麻くん」
「っ!」
お爺さんがそういった途端 上条は構えを取る
「待て待て、言ったろ?わしは神じゃと それを信じさせるための発言なんじゃ そう身構えるでない」
(この爺さんは俺が違う世界の住人だと知ってる・・のか?)
上条は少し肩の力を抜く
「ふぅ・・・聞き及んでおる通り少し喧嘩っぱやいようじゃのう」
とお爺さんは笑う
神様ってことは当然ダジャレ言いつつステテコダンス踊るんだよな?
「何でこんなところで? っつか神様って普通の爺さんじゃねーか!?」
いきなり緊張の糸が切れたように口走ってしまう
あ、この人神様なのかと早速発言の後悔をする
「ほっほっほ!あくまで君との接触が目的だったのでな、この姿はカモフラージュじゃよ」
この爺さん、基神様はどうやら俺に要件があったらしい
「で?そんな神様が姿カモフラージュしてまで俺に会いに来た理由は何なんだ?」
そこで爺さんの顔つきががらりと変わる
「Index-Librorum-Prohibitorum・・・おぬしにはインデックスや十万三千冊の魔道書、と言った方が早いかな?」
「っ_」
あまりに予想外な答えだった
こんなところでインデックスの名前が出てくるとは全く予想していなかった
「インデックスの事を知ってるのか!!あいつは今どこに!!」
いきなり大声を上げる上条を抑えるようにお爺さんは続ける
「彼女の基本的な情報ならわしも知っておる、だが彼女の居場所については・・・」
その時だった
いきなり緊張の糸が切れたように口走ってしまう
あ、この人神様なのかと早速発言の後悔をする
「ほっほっほ!あくまで君との接触が目的だったのでな、この姿はカモフラージュじゃよ」
この爺さん、基神様はどうやら俺に要件があったらしい
「で?そんな神様が姿カモフラージュしてまで俺に会いに来た理由は何なんだ?」
そこで爺さんの顔つきががらりと変わる
「Index-Librorum-Prohibitorum・・・おぬしにはインデックスや十万三千冊の魔道書、と言った方が早いかな?」
「っ_」
あまりに予想外な答えだった
こんなところでインデックスの名前が出てくるとは全く予想していなかった
「インデックスの事を知ってるのか!!あいつは今どこに!!」
いきなり大声を上げる上条を抑えるようにお爺さんは続ける
「彼女の基本的な情報ならわしも知っておる、だが彼女の居場所については・・・」
その時だった
ガシャンと大きな音がして上条のすぐ横の窓ガラスが叩き割れる
そして黒い何かが部屋の中に入ってくる
「っっ!・・なんだ!?」
上条は低く体制を崩しその何かをかわす
「おおおおおおおおおおおおお!!」
転がるようにしてガラスの破片などから身を遠ざける
「一体・・・何なんだよ!!」
壁を見ると一本の剣が突き刺さっているのがわかる
だけどおかしい点がある
それは
その剣は先ほどの自称神様を貫いて壁に刺さっていた
そして黒い何かが部屋の中に入ってくる
「っっ!・・なんだ!?」
上条は低く体制を崩しその何かをかわす
「おおおおおおおおおおおおお!!」
転がるようにしてガラスの破片などから身を遠ざける
「一体・・・何なんだよ!!」
壁を見ると一本の剣が突き刺さっているのがわかる
だけどおかしい点がある
それは
その剣は先ほどの自称神様を貫いて壁に刺さっていた
「カカカカカ!!神様ともあろうものが無様だな!!」
窓を破って入ってきたのはよくゲーム何かでも目にする悪魔
そのものだった
大きな翼を広げ禍々しい牙を光らせている
ガーゴイル
石造に悪意ある魂が宿って生まれる怪物
ガーゴイルは一直線に神様の元へ向かい先ほど投擲した剣に手をかける
「お忍びで来てみれば何とまぁ神様だけじゃなくて噂の勇者様までいるじゃねーかよぉ!」
ズボッっと神様の胸から剣を引き抜く
窓を破って入ってきたのはよくゲーム何かでも目にする悪魔
そのものだった
大きな翼を広げ禍々しい牙を光らせている
ガーゴイル
石造に悪意ある魂が宿って生まれる怪物
ガーゴイルは一直線に神様の元へ向かい先ほど投擲した剣に手をかける
「お忍びで来てみれば何とまぁ神様だけじゃなくて噂の勇者様までいるじゃねーかよぉ!」
ズボッっと神様の胸から剣を引き抜く
「ぐぅ・・・」とくぐもった声を上げる
上条は次の行動に迷いはなかった
「っっ! おおおおおおおおおおおおおおお!!!」
自らのちっぽけな銅の剣を出してガーゴイル目がけて走り出していた
だがガーゴイルの剣によっていとも簡単にはじかれてしまう
「カカカ!ダメダメだなぁ勇者様よお!!」
今度はガーゴイルが上条に向かって一直線に突っ込んでくる
その突撃を何とか紙一重でよける
「いい身のこなしじゃねぇか!だが、これならどうだぁ!!」
と大きく息を吸い込み口から炎を吐き出した
「っっ!!!!」
咄嗟に右手を突き出す上条
異能を消し去る
魔法を消し去る右手
その上条の右手が相手の炎に触れる寸前
パキンと音を立て割れていくガラスのように炎は消え去った
上条は次の行動に迷いはなかった
「っっ! おおおおおおおおおおおおおおお!!!」
自らのちっぽけな銅の剣を出してガーゴイル目がけて走り出していた
だがガーゴイルの剣によっていとも簡単にはじかれてしまう
「カカカ!ダメダメだなぁ勇者様よお!!」
今度はガーゴイルが上条に向かって一直線に突っ込んでくる
その突撃を何とか紙一重でよける
「いい身のこなしじゃねぇか!だが、これならどうだぁ!!」
と大きく息を吸い込み口から炎を吐き出した
「っっ!!!!」
咄嗟に右手を突き出す上条
異能を消し去る
魔法を消し去る右手
その上条の右手が相手の炎に触れる寸前
パキンと音を立て割れていくガラスのように炎は消え去った
「な・・・何っ?!」
一瞬何が起こったのか全く理解できなかった
吐いていたはずの炎が何故か急に消えてなくなったのだ
「___っ馬鹿「テメェがっ!!」
そこにはテーブルを蹴って肉迫する上条の姿があった
「こんなくだらねぇ事するってんなら!!!」
大きく振りかぶる右手
「まずはそのふざけた幻想をぶち殺すっ!!!」
そのまま勢いよく右手はガーゴイルの頭部に炸裂した
一瞬何が起こったのか全く理解できなかった
吐いていたはずの炎が何故か急に消えてなくなったのだ
「___っ馬鹿「テメェがっ!!」
そこにはテーブルを蹴って肉迫する上条の姿があった
「こんなくだらねぇ事するってんなら!!!」
大きく振りかぶる右手
「まずはそのふざけた幻想をぶち殺すっ!!!」
そのまま勢いよく右手はガーゴイルの頭部に炸裂した
ゴッという音の後に
「痛っっあああああああああああああ!!!!」
重力に従って上条は落ちて行った
右手はおびただしい血が流れておりとても使い物になるような状態ではなかった
(なん・・・で)
異能を消し去る右手
神の奇跡でさえ打ち消してしまう右手
上条は今まで様々な戦いをこの右手一本で戦ってきた
(右手・・・が・・・通用していない?!)
ドンっと地面に叩きつけられる上条
「ガハッ!!」
「ハァハァ・・・何だよ・・・何なんだよオマエはぁ!!」
「何をするのかと思えば唯の猪突猛進の馬鹿野郎じゃねぇか!」
「確かに一瞬ガツンときたがあんなもんでくたばるような俺様じゃねえんだよおおお!!」
「痛っっあああああああああああああ!!!!」
重力に従って上条は落ちて行った
右手はおびただしい血が流れておりとても使い物になるような状態ではなかった
(なん・・・で)
異能を消し去る右手
神の奇跡でさえ打ち消してしまう右手
上条は今まで様々な戦いをこの右手一本で戦ってきた
(右手・・・が・・・通用していない?!)
ドンっと地面に叩きつけられる上条
「ガハッ!!」
「ハァハァ・・・何だよ・・・何なんだよオマエはぁ!!」
「何をするのかと思えば唯の猪突猛進の馬鹿野郎じゃねぇか!」
「確かに一瞬ガツンときたがあんなもんでくたばるような俺様じゃねえんだよおおお!!」
「くっ・・・ハァハァ・・・」
何とか立ち上がる上条
先ほどの落下の衝撃で体中に痛みが走る
「カカカカカーッ!!!妙な力を使いやがるから何かと思えば・・・」
とガーゴイルは剣を持ちなおす
「どうやら貴様炎は防げてこの剣の攻撃は防げないんじゃないのか? カカッ!」
その通りだ
上条の右手は異能の力ならなんでも打ち消す
だが実際に剣で切ったりする物理攻撃や能力によって飛ばされた瓦礫等は
打ち消すことはできない
「くっ・・・」
苦痛に顔が歪む
「ネタがわかればそんなもんだ、コイツでとっとと殺してやる!」
「まぁまぁ、そう焦るんじゃない」
何とか立ち上がる上条
先ほどの落下の衝撃で体中に痛みが走る
「カカカカカーッ!!!妙な力を使いやがるから何かと思えば・・・」
とガーゴイルは剣を持ちなおす
「どうやら貴様炎は防げてこの剣の攻撃は防げないんじゃないのか? カカッ!」
その通りだ
上条の右手は異能の力ならなんでも打ち消す
だが実際に剣で切ったりする物理攻撃や能力によって飛ばされた瓦礫等は
打ち消すことはできない
「くっ・・・」
苦痛に顔が歪む
「ネタがわかればそんなもんだ、コイツでとっとと殺してやる!」
「まぁまぁ、そう焦るんじゃない」
その言葉と共にすごい衝撃がガーゴイルを襲い家の外へと吹き飛ばす
後ろを振り返ると神様がフラフラと立ち上がっていた
「ふむ、どうやらこの体で無理をしすぎたようだな」
上条のすぐ傍までやってくる
「すまんの上条君、君にはいい時間稼ぎとなってもらったわい」
「えっ・・・?」
咄嗟の一言に声が出なった
「コイツの仕上げに時間がかかってしまっての」
そう言って懐から一振りの剣を取り出した
「やはり実際のオリジナルを見てからでないといくら神といえどこいつの完成は不可能じゃったよ」
とはいえ試作品じゃがと続けた
「これは?・・・」
「ふむ、これは幻想をた・・・っと・・・本当にタイムリミットの様じゃの」
その途端神様の体が凄い速さで消えていっている
「ちょ・・・何でだよ!あんたは何がしたかったんだよ!!」
「わしは主にこの剣を渡すために来たのじゃよ、ただそれだけだ」
後ろを振り返ると神様がフラフラと立ち上がっていた
「ふむ、どうやらこの体で無理をしすぎたようだな」
上条のすぐ傍までやってくる
「すまんの上条君、君にはいい時間稼ぎとなってもらったわい」
「えっ・・・?」
咄嗟の一言に声が出なった
「コイツの仕上げに時間がかかってしまっての」
そう言って懐から一振りの剣を取り出した
「やはり実際のオリジナルを見てからでないといくら神といえどこいつの完成は不可能じゃったよ」
とはいえ試作品じゃがと続けた
「これは?・・・」
「ふむ、これは幻想をた・・・っと・・・本当にタイムリミットの様じゃの」
その途端神様の体が凄い速さで消えていっている
「ちょ・・・何でだよ!あんたは何がしたかったんだよ!!」
「わしは主にこの剣を渡すために来たのじゃよ、ただそれだけだ」
「そんな悔しそうな顔をするな、死ぬわけではない、まあた直に会えるさ」
そう言って剣を渡すと神様は消えていった
上条の手に一本の剣を残して
「っく・・・神の野郎・・・余計な事を・・・」
外に吹き飛ばされたガーゴイルは消えていく家を目にした
(どうやら神の野郎は逃げたか)
だが今はそちらはどうでもいい
今この場所には魔王の脅威とならんとする勇者がいるのだ
(あの野郎のあの目・・・絶対に生かしてはおけねぇ)
ガーゴイルは恐れていた
彼の空中で一撃を放つ瞬間
彼の目に
(アイツはここで始末しておかないと)
握る手に力が籠る
そこへ
「おい」
そう言って剣を渡すと神様は消えていった
上条の手に一本の剣を残して
「っく・・・神の野郎・・・余計な事を・・・」
外に吹き飛ばされたガーゴイルは消えていく家を目にした
(どうやら神の野郎は逃げたか)
だが今はそちらはどうでもいい
今この場所には魔王の脅威とならんとする勇者がいるのだ
(あの野郎のあの目・・・絶対に生かしてはおけねぇ)
ガーゴイルは恐れていた
彼の空中で一撃を放つ瞬間
彼の目に
(アイツはここで始末しておかないと)
握る手に力が籠る
そこへ
「おい」
消えた家の方から一人の少年が現れた
その右手には先ほどはじいた物とは別の剣が握られて
否、千切った布を巻きつけるようにして固定されていた
先ほどの傷のせいか血が赤く滲みだしている
さきほどまでとは少し雰囲気が変わっている
「てめぇが何者かは知らねぇよ・・・」
一歩
「てめぇが俺を狙ってこんなことしたっていうんなら俺が完全に爺さんを巻き込んじまった」
一歩
「だけどっ」
走り出す
「ケヒッ・・・」
ガーゴイルも剣を取り、上条に向かって突撃する
「てめぇがまたこんなことを繰り返すってんならっ!!」
ザッっと二つの影が交差する
その右手には先ほどはじいた物とは別の剣が握られて
否、千切った布を巻きつけるようにして固定されていた
先ほどの傷のせいか血が赤く滲みだしている
さきほどまでとは少し雰囲気が変わっている
「てめぇが何者かは知らねぇよ・・・」
一歩
「てめぇが俺を狙ってこんなことしたっていうんなら俺が完全に爺さんを巻き込んじまった」
一歩
「だけどっ」
走り出す
「ケヒッ・・・」
ガーゴイルも剣を取り、上条に向かって突撃する
「てめぇがまたこんなことを繰り返すってんならっ!!」
ザッっと二つの影が交差する
「まずはそのふざけた幻想をぶったぎるっ!!!!」
一閃 勝負は一瞬であった
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