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元スレジンオウガ 「ほう……未来を見通せるお守りか……」
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オトモアイルーA 「こ……これで旦那さんの命だけは勘弁して欲しいニャ……」
ジンオウガ 「…………」
オトモアイルーB 「ウチらが今差し出せるものはこれくらいしかないニャ。どうか怒りを静めて欲しいニャ……」
ジンオウガ (スゥ)
ジンオウガ 「ふむ……先に攻撃してきたのはそちら側だが……謝罪とは見上げた猫共だ」
ジンオウガ 「俺は、モンスターでありながら人間に組する、貴様らのような猫は嫌いだが……その気持ちは汲んでやっても良い」
オトモアイルーA (ごくり)
オトモアイルーB (ごくり)
ジンオウガ 「そのお守りとやらを置いて、とっとと消えるがいい」
オトモアイルーA 「わ、分かったニャ……」
オトモアイルーB 「旦那さんの家宝のお守り、お渡しするニャ……」
ジンオウガ 「確かに受け取った……俺は巣に帰るとしよう」
>ズシン、ズシン……
ジンオウガ 「…………」
オトモアイルーB 「ウチらが今差し出せるものはこれくらいしかないニャ。どうか怒りを静めて欲しいニャ……」
ジンオウガ (スゥ)
ジンオウガ 「ふむ……先に攻撃してきたのはそちら側だが……謝罪とは見上げた猫共だ」
ジンオウガ 「俺は、モンスターでありながら人間に組する、貴様らのような猫は嫌いだが……その気持ちは汲んでやっても良い」
オトモアイルーA (ごくり)
オトモアイルーB (ごくり)
ジンオウガ 「そのお守りとやらを置いて、とっとと消えるがいい」
オトモアイルーA 「わ、分かったニャ……」
オトモアイルーB 「旦那さんの家宝のお守り、お渡しするニャ……」
ジンオウガ 「確かに受け取った……俺は巣に帰るとしよう」
>ズシン、ズシン……
オトモアイルーA 「む……無念ニャ……」
オトモアイルーB 「ウチらがもっとしっかりしていれば、こんなことには……」
オトモアイルーB (ぽろぽろ)
オトモアイルーA 「…………」
オトモアイルーA 「……そ、そんなことより旦那さんの治療が先ニャ!」
オトモアイルーB 「酷い怪我と火傷ニャ! だからこんな装備で大丈夫か? と何回も言ったのに!」
オトモアイルーA 「大丈夫だ、問題ないって旦那さんは言ってたのに……!!」
オトモアイルーB 「と……とにかく、救助猫を呼ぶニャ。早くユクモ村に戻るニャー!!」
ハンター 「…………」
オトモアイルーB 「ウチらがもっとしっかりしていれば、こんなことには……」
オトモアイルーB (ぽろぽろ)
オトモアイルーA 「…………」
オトモアイルーA 「……そ、そんなことより旦那さんの治療が先ニャ!」
オトモアイルーB 「酷い怪我と火傷ニャ! だからこんな装備で大丈夫か? と何回も言ったのに!」
オトモアイルーA 「大丈夫だ、問題ないって旦那さんは言ってたのに……!!」
オトモアイルーB 「と……とにかく、救助猫を呼ぶニャ。早くユクモ村に戻るニャー!!」
ハンター 「…………」
―渓流<夜>―
ジンオウガ 「…………」
ジンオウガ (全く、人間共にも困ったものだ)
ジンオウガ (最近、開拓と称して、俺達モンスターの縄張りに、ハンターが入り込むことが多くなった)
ジンオウガ (俺なら大丈夫だが、他のモンスター達の被害が目立つようになっている……)
ジンオウガ (今日も、フロギィの奴らがやられたと聞く)
ジンオウガ (俺は……)
ジンオウガ (俺は、あのまま、あのハンターを帰して良かったのだろうか……)
ジンオウガ (人間共は、こぞって俺に復讐をしに来るだろう……)
ジンオウガ (見せしめのためにも、ここは殺しておいた方が良かったのでは……)
ジンオウガ (殺しておいた方が……)
ジンオウガ (うぅむ……)
ジンオウガ 「…………」
ジンオウガ (全く、人間共にも困ったものだ)
ジンオウガ (最近、開拓と称して、俺達モンスターの縄張りに、ハンターが入り込むことが多くなった)
ジンオウガ (俺なら大丈夫だが、他のモンスター達の被害が目立つようになっている……)
ジンオウガ (今日も、フロギィの奴らがやられたと聞く)
ジンオウガ (俺は……)
ジンオウガ (俺は、あのまま、あのハンターを帰して良かったのだろうか……)
ジンオウガ (人間共は、こぞって俺に復讐をしに来るだろう……)
ジンオウガ (見せしめのためにも、ここは殺しておいた方が良かったのでは……)
ジンオウガ (殺しておいた方が……)
ジンオウガ (うぅむ……)
ジンオウガ妻 「あなた、いつ帰ったの?」
ジンオウガ 「うむ。先ほどだ。水没林で人間のハンターと遭遇してな。かなり手ごわい奴だったが、撃退した」
ジンオウガ妻 「撃退したって……殺したの?」
ジンオウガ 「…………」
ジンオウガ 「……いや、俺はただ、痛めつけて帰しただけだ。深手は負わせたが、死んではいないだろう」
ジンオウガ妻 (ホッ)
ジンオウガ妻 「あなた……ここを離れましょう?」
ジンオウガ妻 「もう少し奥に行けば、人間達も、そこまでは追いかけてこないと思うわ」
ジンオウガ妻 「ドボルベルク様の所に行けば、良い知恵を授けてくださるかもしれないわ」
ジンオウガ 「うむ。先ほどだ。水没林で人間のハンターと遭遇してな。かなり手ごわい奴だったが、撃退した」
ジンオウガ妻 「撃退したって……殺したの?」
ジンオウガ 「…………」
ジンオウガ 「……いや、俺はただ、痛めつけて帰しただけだ。深手は負わせたが、死んではいないだろう」
ジンオウガ妻 (ホッ)
ジンオウガ妻 「あなた……ここを離れましょう?」
ジンオウガ妻 「もう少し奥に行けば、人間達も、そこまでは追いかけてこないと思うわ」
ジンオウガ妻 「ドボルベルク様の所に行けば、良い知恵を授けてくださるかもしれないわ」
ジンオウガ♀「ほう……人間に変化できるお守りか……」
だと思ったら違ったか…
だと思ったら違ったか…
ジンオウガ 「しかし、ここを俺が離れては、渓流に住む全てのモンスターが危険にさらされることになる」
ジンオウガ 「ハンター達の攻撃の手は、日に日に強くなっている気がする……」
ジンオウガ 「ドスフロギィが、報復をすると不穏なことを言っているのも耳にした」
ジンオウガ妻 「まぁ……」
ジンオウガ妻 「あの子の気持ちも、分からないではないですが……」
ジンオウガ 「ドスバギィに相談するようにと言ってはおいたが、ドスフロギィも、ドスジャギィも、もう我慢の限界だ」
ジンオウガ 「いつ人間の里に大挙して報復に行くか、分かったものではない」
ジンオウガ妻 「そんなことになったら……」
ジンオウガ 「ああ。今のハンターの力は侮れん……彼奴らでは……」
ジンオウガ妻 「…………」
ジンオウガ 「ハンター達の攻撃の手は、日に日に強くなっている気がする……」
ジンオウガ 「ドスフロギィが、報復をすると不穏なことを言っているのも耳にした」
ジンオウガ妻 「まぁ……」
ジンオウガ妻 「あの子の気持ちも、分からないではないですが……」
ジンオウガ 「ドスバギィに相談するようにと言ってはおいたが、ドスフロギィも、ドスジャギィも、もう我慢の限界だ」
ジンオウガ 「いつ人間の里に大挙して報復に行くか、分かったものではない」
ジンオウガ妻 「そんなことになったら……」
ジンオウガ 「ああ。今のハンターの力は侮れん……彼奴らでは……」
ジンオウガ妻 「…………」
ジンオウガ 「それに、身重のお前を連れて、孤島まで行くわけにはいかぬ……」
ジンオウガ 「お前はここで、静かに子供を産むんだ」
ジンオウガ妻 「私なら大丈夫よ。だから……」
ジンオウガ 「ならん」
ジンオウガ妻 「…………」
ジンオウガ 「前にも、そう言って人間に襲われ、子供を産む機会を逸したではないか」
ジンオウガ 「俺は、お前が無事に子供を産むためなら何でもしよう」
ジンオウガ 「だからお前は、ここで静かにしていれば良い」
ジンオウガ妻 「…………ええ、そうね…………」
ジンオウガ 「……今少し、外の空気を吸ってこよう。お前はもう休むのだ」
ジンオウガ 「お前はここで、静かに子供を産むんだ」
ジンオウガ妻 「私なら大丈夫よ。だから……」
ジンオウガ 「ならん」
ジンオウガ妻 「…………」
ジンオウガ 「前にも、そう言って人間に襲われ、子供を産む機会を逸したではないか」
ジンオウガ 「俺は、お前が無事に子供を産むためなら何でもしよう」
ジンオウガ 「だからお前は、ここで静かにしていれば良い」
ジンオウガ妻 「…………ええ、そうね…………」
ジンオウガ 「……今少し、外の空気を吸ってこよう。お前はもう休むのだ」
ジンオウガ (ズシン、ズシン……)
>キラッ
ジンオウガ 「……?」
ジンオウガ (……あぁ、昼間の猫から受け取った、お守りとやらか……)
ジンオウガ (未来を見通せるお守りと、奴らは言っていたが……)
ジンオウガ (……透き通った宝石のようにしか見えぬ……)
ジンオウガ (こんな形状のお守りがあっただろうか……?)
ジンオウガ (かざしてみても何も起こらぬ……)
ジンオウガ (……担がれたか……?)
ジンオウガ (まぁ……それもまたいいだろう。奴らなりの、精一杯の嘘だったのだろう……)
ジンオウガ (しかし、未来を見通せる力とは……また大層な嘘だ)
ジンオウガ (まるで、古龍の力のようではないか)
ジンオウガ (そんなたいしたものには見えないが……)
ジンオウガ (一応、ウラガンキンにでも聞いてみるか……)
>キラッ
ジンオウガ 「……?」
ジンオウガ (……あぁ、昼間の猫から受け取った、お守りとやらか……)
ジンオウガ (未来を見通せるお守りと、奴らは言っていたが……)
ジンオウガ (……透き通った宝石のようにしか見えぬ……)
ジンオウガ (こんな形状のお守りがあっただろうか……?)
ジンオウガ (かざしてみても何も起こらぬ……)
ジンオウガ (……担がれたか……?)
ジンオウガ (まぁ……それもまたいいだろう。奴らなりの、精一杯の嘘だったのだろう……)
ジンオウガ (しかし、未来を見通せる力とは……また大層な嘘だ)
ジンオウガ (まるで、古龍の力のようではないか)
ジンオウガ (そんなたいしたものには見えないが……)
ジンオウガ (一応、ウラガンキンにでも聞いてみるか……)
ジンオウガ「!!!!!!!!!!!!!黙れ小僧!!!!!!!!!!!!!」
ジンオウガ (…………?)
>ピカッ
ジンオウガ (な……何だ!?)
ジンオウガ (頭の中に……何か映像が流れ込んでくる……!!)
ジンオウガ (これは……)
>ピカッ
ジンオウガ (な……何だ!?)
ジンオウガ (頭の中に……何か映像が流れ込んでくる……!!)
ジンオウガ (これは……)
ドスジャギィ 「人間共めェェ!! 俺を……俺を誰だと思ってやがる!! ぐぅおおお!!」
ジンオウガ 「……ッハァ……! ハァ……!!」
ジンオウガ 「今のは…………」
ジンオウガ (何だ……頭の中に、いきなり別の景色が流れ込んできたぞ……)
ジンオウガ (それに、今のはドスジャギィ……)
ジンオウガ (ハンター達に……捕まっていた!!)
ジンオウガ (周りにはジャギィ組の者達が転がっていた……)
ジンオウガ (これはもしかして……この、お守りのせいなのか……)
ジンオウガ (太陽は中天……昼か……)
ジンオウガ 「……ッハァ……! ハァ……!!」
ジンオウガ 「今のは…………」
ジンオウガ (何だ……頭の中に、いきなり別の景色が流れ込んできたぞ……)
ジンオウガ (それに、今のはドスジャギィ……)
ジンオウガ (ハンター達に……捕まっていた!!)
ジンオウガ (周りにはジャギィ組の者達が転がっていた……)
ジンオウガ (これはもしかして……この、お守りのせいなのか……)
ジンオウガ (太陽は中天……昼か……)
ハンター「やめて!鉱石をとりにきただけよ!」
主任「ごあーwwwwwwwガンッwwwwwwwwガンッwwwwwwww」
主任「ごあーwwwwwwwガンッwwwwwwwwガンッwwwwwwww」
ジンオウガ (もしこれが本当だとしたら……近いうちにドスジャギィが人間に捕まることになる……)
ジンオウガ (そんなことになれば、ドスフロギィ組も、ドスジャギィ組も、黙ってはいないぞ……)
ジンオウガ (渓流と水没林に住むモンスターと人間の、全面戦争になるかもしれぬ……)
ジンオウガ (このお守りとやらの効果を、完全に信じたわけでは訳ではないが……)
ジンオウガ (これは、俺一人で抱えるには少しばかり大きな問題だ……)
ジンオウガ (今の妻には、心配をかけるわけにはいかぬ……)
ジンオウガ (……彼奴のところに行くか……)
ジンオウガ (そんなことになれば、ドスフロギィ組も、ドスジャギィ組も、黙ってはいないぞ……)
ジンオウガ (渓流と水没林に住むモンスターと人間の、全面戦争になるかもしれぬ……)
ジンオウガ (このお守りとやらの効果を、完全に信じたわけでは訳ではないが……)
ジンオウガ (これは、俺一人で抱えるには少しばかり大きな問題だ……)
ジンオウガ (今の妻には、心配をかけるわけにはいかぬ……)
ジンオウガ (……彼奴のところに行くか……)
>>21
炭鉱夫ならガンキン主任に出会わないルートも知っているはず
炭鉱夫ならガンキン主任に出会わないルートも知っているはず
―水没林<夜>―
クルペッコ 「ン、マァァ~~、ァ♪!!」
クルペッコ 「マァァ~~ンッ♪!」
クルペッコ 「……ッ、ゲフン! ゴホン!」
クルペッコ 「ぬ……ぬう……」
クルペッコ亜種 「はぁ……お父さん、風邪を引いてる時くらい、歌の練習はやめたらどうですか?」
クルペッコ 「しかし、私の美声が、風邪ごときに負けるとは、この歌王のプライドが許さないのだ」
クルペッコ 「ン、マァァ~~、ァ♪!!」
クルペッコ 「マァァ~~ンッ♪!」
クルペッコ 「……ッ、ゲフン! ゴホン!」
クルペッコ 「ぬ……ぬう……」
クルペッコ亜種 「はぁ……お父さん、風邪を引いてる時くらい、歌の練習はやめたらどうですか?」
クルペッコ 「しかし、私の美声が、風邪ごときに負けるとは、この歌王のプライドが許さないのだ」
クルペッコ 「ンマァァ~~♪ ァァ~~~、ゲフッ! ゴフッ!」
クルペッコ亜種 「あぁもう、お父さん、今日は歌のお稽古は中止ですって」
クルペッコ 「しかしお母さん、いざという時のために……」
クルペッコ亜種 「いざという時に肝心の美声が出なかったらどうするつもりなんですか?」
クルペッコ 「むう……」
クルペッコ 「……?」
>ズゥゥゥゥンッ!!
クルペッコ亜種 「きゃぁ!」
クルペッコ亜種 「あぁもう、お父さん、今日は歌のお稽古は中止ですって」
クルペッコ 「しかしお母さん、いざという時のために……」
クルペッコ亜種 「いざという時に肝心の美声が出なかったらどうするつもりなんですか?」
クルペッコ 「むう……」
クルペッコ 「……?」
>ズゥゥゥゥンッ!!
クルペッコ亜種 「きゃぁ!」
クルペッコ 「むむ!?」
ジンオウガ 「すまない先生。夜分邪魔をする」
クルペッコ 「これはこれは、ジンオウ組の若頭ではないか。こんな夜遅くにどうしたんだい?」
ジンオウガ 「組だなんてやめてくれ。今では、俺と妻二人だけの組織だ」
クルペッコ 「それでも、渓流と水没林に住む者たちは、君達を慕っているよ。私も同様だがね」
ジンオウガ 「そうか。そう言ってもらえると助かる」
ジンオウガ 「すまない先生。夜分邪魔をする」
クルペッコ 「これはこれは、ジンオウ組の若頭ではないか。こんな夜遅くにどうしたんだい?」
ジンオウガ 「組だなんてやめてくれ。今では、俺と妻二人だけの組織だ」
クルペッコ 「それでも、渓流と水没林に住む者たちは、君達を慕っているよ。私も同様だがね」
ジンオウガ 「そうか。そう言ってもらえると助かる」
クルペッコ亜種 「そんなところでは冷えますから、どうぞ巣の中に入ってください」
ジンオウガ 「奥様、夜分失礼する。すぐ話は済む故、お構いなく」
クルペッコ亜種 「お父さんが風邪気味なのよ。まぁまぁ遠慮せず、ヨロイシダイのスープでも飲んでいってくださいまし」
クルペッコ亜種 「お父さん、火を起こしてくださいな」
クルペッコ 「うむ(ガチン、ガチン)」
ジンオウガ 「それでは失礼するとしよう」
ジンオウガ 「奥様、夜分失礼する。すぐ話は済む故、お構いなく」
クルペッコ亜種 「お父さんが風邪気味なのよ。まぁまぁ遠慮せず、ヨロイシダイのスープでも飲んでいってくださいまし」
クルペッコ亜種 「お父さん、火を起こしてくださいな」
クルペッコ 「うむ(ガチン、ガチン)」
ジンオウガ 「それでは失礼するとしよう」
―クルペッコの巣―
ジンオウガ 「しかし先生が風邪とは……火山に行って、アグナコトルに診てもらったほうがいいのではないか?」
クルペッコ 「それには及ばないよ。この前ドスバギィに会いに凍土に行ってきたのがまずかったらしいね」
クルペッコ 「暖かくしていれば、すぐ良くなるさ」
ジンオウガ 「そうか。それならいいのだが……」
クルペッコ亜種 「どうぞ。ヨロイシダイのスープよ。温まるわ」
ジンオウガ 「ありがたい。頂戴します(ズズーッ)」
ジンオウガ 「うむ。美味い」
ジンオウガ 「しかし先生が風邪とは……火山に行って、アグナコトルに診てもらったほうがいいのではないか?」
クルペッコ 「それには及ばないよ。この前ドスバギィに会いに凍土に行ってきたのがまずかったらしいね」
クルペッコ 「暖かくしていれば、すぐ良くなるさ」
ジンオウガ 「そうか。それならいいのだが……」
クルペッコ亜種 「どうぞ。ヨロイシダイのスープよ。温まるわ」
ジンオウガ 「ありがたい。頂戴します(ズズーッ)」
ジンオウガ 「うむ。美味い」
クルペッコ亜種 「それは良かったわ。まだ沢山あるから、どんどん召し上がって」
クルペッコ 「お母さん、ツチハチノコの酒もまだ残っていただろう。空けておくれ」
クルペッコ亜種 「はいはい、今持ってきますよ」
ジンオウガ 「ほう、ツチハチノコとは」
クルペッコ 「この前リオレウスが持ってきたのだよ。これがどうして、なかなかイケるものでね」
クルペッコ亜種 「どうぞ」
クルペッコ 「さ、まずは一献」
クルペッコ 「お母さん、ツチハチノコの酒もまだ残っていただろう。空けておくれ」
クルペッコ亜種 「はいはい、今持ってきますよ」
ジンオウガ 「ほう、ツチハチノコとは」
クルペッコ 「この前リオレウスが持ってきたのだよ。これがどうして、なかなかイケるものでね」
クルペッコ亜種 「どうぞ」
クルペッコ 「さ、まずは一献」
ジンオウガ 「いただくとしようか」
ジンオウガ 「(クイッ)……うむ」
クルペッコ 「イケるだろう?」
ジンオウガ 「ああ。これはいい酒だ」
クルペッコ 「して、こんな夜分に何用だね?」
ジンオウガ 「(クイッ)……うむ」
クルペッコ 「イケるだろう?」
ジンオウガ 「ああ。これはいい酒だ」
クルペッコ 「して、こんな夜分に何用だね?」
ジンオウガ 「先生にこれを見てもらいたくてな(ポイッ)」
クルペッコ 「(パシッ)……これは……お守りか? 人間が加工しているようだが……」
ジンオウガ 「昼間、撃退したハンターが持っていたものを、猫が命乞いでよこしたのだ」
ジンオウガ 「何でも、未来を見通せる力があるらしい」
クルペッコ 「未来を? そんなヨタ話を本気にしたのかい?」
ジンオウガ 「正直そんなもの、どうでもよかったのだが、先ほど気になることが起きてな……」
クルペッコ 「(パシッ)……これは……お守りか? 人間が加工しているようだが……」
ジンオウガ 「昼間、撃退したハンターが持っていたものを、猫が命乞いでよこしたのだ」
ジンオウガ 「何でも、未来を見通せる力があるらしい」
クルペッコ 「未来を? そんなヨタ話を本気にしたのかい?」
ジンオウガ 「正直そんなもの、どうでもよかったのだが、先ほど気になることが起きてな……」
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