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    元スレ唯「おトイレしてたらお尻を触られたんだよっ!!」

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    タグ : - けいおん! ×2+ - 幽霊 + - ゼルダの伝説 + - ハルヒ + - ポケモンギジンカ + - マドハンド + - ムジュラの仮面 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 8 :

    ガチャッ

    「あ、お、お帰り…」

    「たっだいま~!おっ!澪ちゃんジャージだね!」

    「ふ、服のことには触れないでくれ…で、どうだった?」

    「んあー、やっぱり便器から手が生えてたみたいだわー」

    「はい。律先輩はお尻をわしづかみにされたそうです」

    「…ひうん!」

    すとん

    「例によって失神です…」

    「ああもうほっとけほっとけ!どうせ起きてても戦力にはならん!」

    「とりあえずお茶淹れるね~♪」

    「あー、頼むわ…喉がカラカラだぁ…」

    102 = 8 :

    「おふぅ………んで、どうするよ?」

    「このままだとおしっこするたびお尻をわしづかみにされちゃうもんねえ」

    「そ、それは物凄く嫌ですね…」

    「そうよね…冗談じゃないわ、何様のつもりなのかしら!」

    「むぎちゃんも怒ってるよ!」

    「なんかベクトルが違う気もするが…まあいいや。で、具体的にどうする?」

    「…というかそもそも、その手は一体何なんですかね?」

    「トイレの神様だよ!」

    「…そのフレーズが気に入っただけですね?」

    「うん!」

    103 = 8 :

    「でも…人じゃないよなあ?」

    「やっぱりおばけですかね…?」

    「あ!あのね!下水道にはすごく大きいワニが住んでるらしいんだよ!」

    「はい?」

    「あのね、昔ペットのワニを捨てた人がいてね、そのワニが下水道の中で大きく成長したんだって~!」

    「ああ、何か聞いたことあるな…でもそれ都市伝説だろ?」

    「え~?でもテレビでやってたんだよ~?」

    「…で、結局何が言いたいんですか?」

    「だからね、トイレの下の下水道に…いるんだよ!」

    「何が?」

    「大てながざる!」

    「却下ー」

    「えぇー?」

    104 = 8 :

    「下水道に住む大てながざるが下水管にその長い腕を入れて…」

    「まあ、正体とかは後回しだ!まずは目の前の問題を解決することだな!」

    「そうですね。で、どうしましょうか?保健所に連絡するとか…」

    「難しいところだと思うわ。さわ子先生が言っていたように、事態はあまりに荒唐無稽だもの。信じてもらえるとは思えないわ」

    「まあ…そうか、そうですよね…」

    「私らで何とかできればいいんだけどなあ」

    「じゃあ捕まえよう!」

    「…危険じゃないですか?」

    「大丈夫だよ!お尻を触るだけだから、きっと大人しい大てながざるだよ!」

    「ううん…確かに捕まえられれば手っ取り早いけど…」

    105 :

    唯に猿ぐつわかませろよ

    106 = 8 :

    「でも捕まえるとなると…また囮が必要になるよね」

    「梓!」ぽん!

    「ええっ!?い、嫌です!絶対に嫌です!」

    「何だよ~、私が行ったんだから今度はお前だろ~?」

    「だ、だって律先輩の時と今度とは違うじゃないですか!」

    「違わないって!トイレでおしっこするだけだって!」

    「その後で確実におばけに触られるじゃないですかぁ!」

    「囮だから、捕まえられるまでずっと触られ続けなきゃだしね」

    「嫌です!怖いです怖いですぅ!」

    「ううん…困ったわ…」

    108 = 8 :

    コンコン、ガチャッ

    「ちょっといいかしら?」

    「あ、和ちゃ~ん!」

    「おーす。どしたー?」

    「唯の教科書が私の荷物に入ってたから持ってきたのだけど…どうして澪はジャージで寝てるの?」

    「失神してるんだよ!」

    「…何故?」

    「んまあ…色々あってな」

    「大てながざるにお尻を触られたんだよ!」

    「…なるほど、よくわかったわ」

    「流すな流すなー」

    109 = 8 :

    「和ちゃんも座って?今お茶を淹れるから」

    「そんな、邪魔しちゃ悪いわ」

    「いいのよ。それに、生徒会長の耳にも入れておいたほうがいい話をしているからら…」

    「…澪が失神していることに関係があるのね?

    「まあな」

    「一大事なんだよっ!和ちゃん!」

    「その割には緊張感がないわね…」

    「そ、そんなことないです!」

    「ご、ごめんね、梓ちゃん」

    「はい、どうぞ~♪」

    「ありがとう。それで?」

    「うん…実はね…」

    110 :

    >>107
    俺が触るからダメ

    111 :

    >>107
    あずにゃんのお尻ペロペロ

    112 = 8 :

    「…というわけなの」

    「…なるほどね。道理で澪が失神するはずだわ」

    「し、信じてくれるんですか?こんなとんでもない話なのに…」

    「え?それは信じるわよ、当然でしょう?」

    「和ちゃん…なんていい子…」

    「それで、その犯人を捕まえるためにこれから梓が生贄になるところなんだよ」

    「い、生贄とか言わないで下さいよぉ!!怖いんですから…」

    「…わかったわ。私が囮になるわ」

    「へっ!?」

    「の、和ちゃん!?いいの!?」

    「ええ。どうやら梓ちゃんも本気で怖がっているみたいだし」

    「で、でも和先輩は全然関係ないのに…」

    「関係なくはないわよ。学校のことだもの。だから梓ちゃん、私に任せて」

    「あ、ありがとうございます!すみません!ありがとうございますぅ!」

    「気にしないで。これも生徒会の仕事だもの」

    113 :

    和じゃ誰も触んねーよwwwwwww

    114 = 8 :

    「それじゃあ段取りを決めておきましょう。おしっこをすれば手が伸びてくるのよね?」

    「ああ、一応そうみたいだな。でもおしっこが本当に必要かどうかはわかんないけど」

    「確かにそこの因果関係は明瞭ではないわ。ただ何にしてもおしっこをしていればお尻は触られるみたいなの」

    「なるほどね。じゃあ、こうしましょう。私が個室でおしっこをするわ。それで手が伸びてきたら、私がその手を掴むわ」

    「和先輩が掴むんですか!?」

    「ええ。そうしたら合図をするからすぐに来て。全員でかかればもし相手が強くても、何とかなると思うから」

    「お、おお…」

    「後は全員で力を合わせて引きずり出すなり、腕に縄をかけて逃げられないようにするなりすればいいわ。むぎ、これでどう?」

    「…うん、いいと思う。ただ引きずり出すのは却って危険な気がするわ。縄をかけるだけにしたほうがいいと思う」

    「確かにそうね。では、それで行きましょう。ちょっと待ってて、生徒会ロープを持ってくるから」

    ガチャッ

    「……すげえな生徒会長…」

    115 :

    よし和よく言ったのにゃん!
    あずにゃんのおしりは将来的にぼくのものになるのにゃん!
    今からあずにゃんのおしりが傷物になったら、
    ぼくが怒りのあまりこのスレを埋め立てるところだったのにゃん!

    あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!

    116 = 8 :

    「さて、と。みんな準備はいい?」

    「私たちは大丈夫ですけど…和先輩、本当に大丈夫ですか?」

    「ええ。大丈夫よ。心配してくれてありがとう」

    「怖くないのか…?」

    「…ザリガニ風呂に比べれば大抵のものは平気よ」

    「あらあら…」

    「それは…」

    「?」

    「じゃあ行くね。私の合図、聞き逃さないように頼むわ」

    「和ちゃん、ご武運を!」

    「…うん!」

    ガチャッ

    117 = 113 :

    「それじゃ今日は解散!」

    118 = 8 :

    「(さて、と…ここね)」

    ガチャッ

    「(…本当に手が伸びてくるのかしら。軽音部じゃなくちゃ駄目とか…まあいいわ)」

    するっ

    チョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロ…

    「(…よく出るものだわ)」

    ヌウッ

    ペタン

    「!」

    すりすりすりっ

    「(これが例の手か…思ったよりあたたかいわ)」

    がしっ、ぐいぐいん

    「(お尻を揉み始めたわね…図々しいわ)」

    さわさわさわさわん

    「(しかし…下手糞だわ…!)」

    119 = 55 :

    和ちゃん最強伝説

    121 = 8 :

    ぐにぐにん、もみゅん

    「(ただひたすらに自分の欲求をぶつけるだけ…この手の持ち主の頭には愛撫のあの字もないのだわ…)」

    くりくりくりん

    「(…もういいわ。終わりにしてあげる!)」

    ぎゅうっ

    「!!」びくん

    「みんな来て!」

    「!!」ぐいぐいぐいぐい、ぶんぶんぶんぶん!

    「うるさい!おとなしくしなさい!」

    ガチャッ!

    「和!だいじょうわああああっ!!」

    「和ちゃん!」

    「早く生徒会ロープを!」

    「ちょ、ちょっとりっちゃん唯ちゃん!?そこをどいて!」

    「!!」ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん

    122 = 105 :

    >生徒会ロープを持ってくるから
    どんなロープだよ

    124 :

    >>122
    実は遅刻した生徒に対する秘密のおしおきがあってな…その時に使用されるものだな

    125 = 8 :

    「早く!むぎ早く生徒会ロープを!」

    「ゆ、唯ちゃんそこをどいて!ロープが」

    「うわー!これが大てながざるの腕!?すごいすごい!」

    「あ、あの…どうなりましたか…?」

    「!!」ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん

    「ああもう!うるっさいっ!!大人しくしてなさいっ!!」ぐいん!!

    ぶちん

    「!?」しゅっ!

    ちゃぷん

    「あ…」

    「う…腕が…」

    「…千切れたわね」

    「」くらっ

    126 :

    トカゲかよワロタ

    127 = 115 :

    犠牲になったのが和ちゃんのおしりでよかったのにゃん!
    あずにゃんのおしりはお前らなんかに指一本触れさせないのにゃん!

    あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!

    128 = 8 :

    「えーと…ど、どうしましょうか?」

    「とと、とりあえず部室に」

    「…その腕はどうするの?」

    「そりゃあ…」

    「…はい、唯。あげるわ」

    ぽん

    「ええっ!?何で!?」

    「私の役目は終わったでしょう?じゃあね、みんな」くいっ

    すたこら

    「…和も逃げたぁ!!」

    「」

    129 = 8 :

    ガチャッ

    「お、おかえりぃ…」

    「ただいま~。起きたか、澪」

    「うん…お前ら今度はどこ行ってたんだ…?さ、寂しかったんだぞ…?」

    「ごめんね澪ちゃん~、はい、おみやげ」

    ぽん

    「…なにこれ」

    「お、おばけの腕です…」

    「…うふん」

    すとっ

    「はーい、お約束終了ー」

    「じゃあ私もお茶を…ああ、何だか淹れ飽きちゃった…」

    130 = 113 :

    「みんなお茶っ葉口に入れて。私が熱湯注いであげるから」

    131 = 8 :

    「で、どうするよこの腕…」

    「血とかはあんまり出てないねえ」

    「あの、気持ち悪いんで断面こっちに向けないで下さい」

    「え~?あずにゃんほれっ!」

    「ひゃうっ!?や、やめてくださいよぉ!」

    「これって何の腕なのかしら?」

    「大てながざる…じゃないね、毛があんまり生えてないもん」

    「なーんか中年のおっちゃんの腕みたいな感じだな。あ、でも指は4本しかないな」

    「それに何だかやわらかいよ?ほらこんなに曲がる」

    「じゃあやっぱり人間じゃないですよね…本当におばけなのかな?」

    「食べてみる?」

    「食べません!絶対に!」

    132 = 8 :

    ガチャッ

    さわ子「ういーっす。どうなったー?」

    「あ!さわちゃん!いいところに来てくれたよぉ~」

    さわ子「…職員室戻るわね!」

    「させるかぁ!」がばっ!

    さわ子「やぁもぅ離して~!面倒臭いの嫌なの~!」

    「さわちゃん、こんなんなっちゃったんだよ」すっ

    さわ子「…なあにこれ?」

    「おばけの手です…」

    さわ子「へえ……意外にやるのねあなたたち」

    「流石に澪とは反応がダンチだな…」

    134 :

    あずにゃんがトイレ行きたくなる展開ならみてやるよ

    135 = 8 :

    「実はこれこれしかじかでさあ…」

    さわ子「ふうん…おばけって案外もろいのねぇ」

    「ちゃんとご飯を食べてないんでしょうね」

    「でね、これどうしたらいいかなって」

    さわ子「…捨てちゃえば?」

    「えー?それはもったいないような…」

    「勿体無いというか…何だか後が怖そうです、祟りとか…」

    さわ子「あはははは!祟りなんて迷信よぉ!」

    「おばけの手を目の前にしてそんなことを言われても…」

    136 = 8 :

    さわ子「そうねぇ…じゃあ、ちょっと待っていなさいな」

    「?どこ行くんださわちゃん?」


    ガチャッ

    さわ子「お待たせ~」

    「さわちゃん、何それ?」

    さわ子「職員室ボックスよ。とりあえずこれに入れておきなさい」

    「鍵もついてるんですね~♪」

    「ほい、入りました!」

    さわ子「じゃあこれはとりあえず…棚の上にでも置いておきましょうか」

    「えっ!?部室に置いとくのか?もっとこう、いい感じの所に…」

    さわ子「何言ってるの!もう6時をまわっているのよ?下校時間でしょうに!」

    「そういえばもう外が暗いです…」

    さわ子「でしょう?だから、本格的に考えるのは明日!今日のところは…問題は棚上げよ!」

    「だから棚の上に置くんですね!うまい!」

    「…いや上手くはねーよ」

    137 = 8 :

    さわ子「ほらほら、問題は棚上げしたことだし、帰る仕度をしなさいな。私も職員室に戻るわ~」

    「…いいのかこれで?」

    「まあ…とりあえず今日はこんな感じでいいんじゃないですか?何かすごく疲れましたし…」

    「…だな。厄介ごとは棚上げー、棚上げー!」

    「たなあげー!」

    「たなあげー!」

    「あ、りっちゃん!澪ちゃんも起こしてあげないと!」

    「あー、そうだな。おい澪!起きろ!帰るぞ!」

    「ん…んん…あ…律…?」

    「今日の部活は終わりだ。帰るぞ」

    「終わ…り…?……な、なあ、あの箱は何だ…?」

    「職員室ボックスです」

    「…へえ」

    すとん

    「…ええー!?」

    138 = 8 :

    その夜

    「今日も一日、何事もなく過ごせたわ。よかった。お休みなさい…」

    パチン

    「…」

    バサッ、バサッ、バサッ

    「鳥かしら…こんな時間に?ふくろうかな」

    バサッ!バサッ!バサッ!

    「…ずいぶん近いわね」

    スタッ、ざりっ、ざりっ、ざりっ…

    「…足音?泥棒かしら?いい度胸だわ」

    ゴン、ゴン、ゴン…

    「かえせぇ~…かえせぇ~…」

    ゴン、ゴン、ゴン…

    「かえせぇ~…かあああえええせええええ~…」

    「…泥棒じゃないわね。何なのかしら…?」

    139 = 8 :

    ゴン、ゴン、ゴン…

    「か~え~せ~…かああああええええせええええええ~…」

    「どちら様ですか?あまり窓をゴンゴン叩かないでいただけますか?」

    ゴン、ゴン、ゴン…

    「かえせぇ…かえせぇ…かえせぇ…」

    「訪ねる家を間違えていませんか?それに、こんな時間に大きな声を出さないで下さい。近所迷惑ですよ」

    ゴン、ゴン、ゴン…

    「か~え~せぇ~…か~え~せぇ~…」

    「もう…一体何なのかしら…?人違いではありませんか?何を返せって言ってるんですか?」

    ゴン…

    「おおおおおおお俺の腕を返せええええええええ!!!!」

    「…私、持ってないですよ!」

    「えっ?…か、かえせええええええ!!」

    「うるさい!警察呼びますよ!?」

    141 :

    シュールだ

    142 = 8 :

    「…というわけで大変だったわ」

    「そ、それでどうなったの!?」

    「面倒だから無視して寝ちゃったわ。まったく、訪ねる家くらいちゃんと把握しておくべきよ」

    「……多分、ちゃんと把握していたのではないかと…」

    「え?」

    「…これってやっぱり…そうだよね?」

    「ああ、あいつだろうな…」

    「和ちゃんがちぎったから和ちゃんの家に行ったんだね…」

    「…?………ああ、返せってあの腕のことなのね!」

    「気付くの遅すぎだろ…」

    143 = 8 :

    「でも、私は腕を持っていなかったわけだから、やっぱり間違っているのは向こうよ」

    「いや、もうその辺のこだわりはいいから」

    「どうしよう…何だかよくわからないものが腕を取り返しにくるよ…」

    「ううん…おばけが家に来るのか…それはさすがになあ…」

    「やっぱり腕を返したほうがいいのかしら…?」

    「でも腕を返したら、またお尻を触りに来るんじゃないかな…?」

    「だよなあ…どーしたもんか」

    「そういえば澪はどうしたの?」

    「自分の席で失神してるよ」

    「極端に打たれ弱くなっちゃったみたいね」

    144 :

    和ちゃんに勝てる気がしません

    145 :

    サッカー見ながらしえ

    146 :

    保守しましょうそうしましょう

    147 :

    サッカー終りましたん

    148 :

    触られたのが唯だけなら憂って断定できたんだがな

    149 :

    さわ子「みんなー、席に着いてー」

    「あ、さわちゃん来たよ!」

    「とりあえずホームルーム終わったら相談してみようぜ」

    「そうね。溺れる者は藁をも掴むというものね」

    「今のは突っ込みを入れるべき箇所かしら」

    さわ子「ほらそこ!席に着いた着いた!」

    「はーい!」


    「さわちゃ~ん!」

    さわ子「あら、あなたたち大挙してどうしたの?」

    「実は昨日、和ちゃんの家にね…」

    さわ子「…へえ、それはそれは…うん、面白いわね」

    「そうでもなかったですよ」

    「なあさわちゃん、どうしたらいいと思う?」

    「腕を返したほうがいいでしょうか?」

    さわ子「う~ん…そうねえ…」

    150 = 149 :

    さわ子「あ、そうだ!いい考えがあるわ!」

    「えっ!なになに!?」

    さわ子「とりあえず話をつけてみるから…そうね、放課後までお待ちなさいな」

    「話をつける?誰か助っ人でも呼ぶのか?」

    さわ子「まあ、そんなところね。あ、私一時間目から授業だから。じゃ、またね~」

    「…大丈夫かしら?」

    「うーん…」

    「ほら、授業始まるわよ?」

    「和ちゃんはマイペースだねえ…」


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