元スレペリーヌ「私が囮になりますわ!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 = 100 :
リーネ「・・やだ、私ったらついうかれて変な独り言を・・」
リーネ「こんなところ誰かに見られたら・・」
ゲルト「いちに、さん」ポンポンポン
リーネ「ひゃぅぅ!」
ゲルト「すまないな、リネットビショップ曹長」
リーネ「!!」
ミーナ「その油断が命取りね」
リネット・ビショップ再逮捕
103 :
ゲルトアホすぎるだろww
104 :
ストパンで「逃走中」かと思ったら当たらずとも遠からずだった
105 :
なんで牢屋でゲロ吐くんだよ
106 = 100 :
基地東部
サーニャ「あっちよ、ルッキーニちゃん」タッタッタ
ルッキーニ「ほんとだ!シャーリーいたー!」タッタッタ
シャーリー「おールッキーニ、サーニャ、どうやら首尾よく牢屋から逃げられたみたいだね」
サーニャ「はい」
シャーリー「あとの三人は?」
サーニャ「それぞれ別の方向に散りました」
シャーリー「そうか、全員無事だといいけど・・」
107 = 100 :
格納庫
エイラ「おーい、ミヤフジー、少佐ー」テクテク
芳佳「あ、エイラさん」
エイラ「よー二人とも、泥棒もいないのに牢屋に張り付いてどうしたんだー?」
坂本「それが、さっきまでは牢屋に三人いたんだが」
エイラ「なんだよー逃げられたのかー」
芳佳「ハルトマンさんとサーニャちゃんにしてやられまして・・」
エイラ「へっへー、どうだ、サーニャはすごいだろー」
坂本「どっちの味方だ」
エイラ「ん?なんかここカレーくさくないか?」
芳佳「気のせいじゃないですかぁ?」
坂本「それより二人とも、ミーナとバルクホルンも戻ってきたようだ」
108 = 100 :
ゲルト「着いたぞリーネ、牢屋だ」
リーネ「あうう・・」
芳佳「リーネちゃんおかえりー」
リーネ「あれ・・?なんかここカレーの匂いが」
芳佳「気のせいだよ」
ミーナ「ただいま美緒、ルッキーニさんには逃げられてしまったのね」
坂本「ああ、かくかくしかじか・・」
ミーナ「そう、やはりフラウには要注意ね・・それにシャーリーさんも」
ゲルト「忌ま忌ましいハルトマンめ・・!うおおおおお!」
ミーナ「ハウス!」
110 = 100 :
ゲルト「よし!足並みも揃ったことだ。憎き泥棒どもを探しに行こうではないか!」
ミーナ「トゥルーデ」
ゲルト「大丈夫、私は冷静だ。さぁ行こうミーナ」
ミーナ「あなたは牢屋の見張り番よ」
ゲルト「え!?」
エイラ「よろしくなー大尉」
ゲルト「ちょ、ちょっと待ってくれ私も」
坂本「カールスラント軍人の見張りっぷり、期待しているぞ」
芳佳「バルクホルンさんが見張りなら、安心して任せられますねぇ」
ゲルト「フフフン、そ、そうか?宮藤がそこまで言うなら」
リーネ(いいように扱われてるなぁ・・)
111 = 100 :
エイラ「んで、どっちに行けばいいんだー?」
ミーナ「そうね、さっきリーネさんを捕まえた辺りには他の泥棒はいなかったようだけど・・」
芳佳「あっち」
ミーナ「え?」
芳佳「あっちの方にシャーリーさんがいる気がします」
112 :
ウチはドロケイだったな
支援
113 = 100 :
基地東部 森
シャーリー「そろそろ残り一時間ってとこか・・どう逃げ切るかなぁ」
ルッキーニ「シャーリーのスピードなら誰も捕まえられないよ!」
シャーリー「いや、さすがの私もぶっ通しで魔法使っ」
ルッキーニ「あー!ちょうちょー!」
シャーリー「聞けよ」
サーニャ「あ・・!」
シャーリー「どうしたサーニャ?」
114 = 105 :
しえん
115 :
私怨
つうかこんな面白いのを夜中にやんなよ
もう寝ねーと
116 :
おっぱいレーダーぱねえ
支援
118 :
とっとと
119 = 100 :
サーニャ「人影を補足しました」
シャーリー「いくつだ?こっちに向かってる?」
ルッキーニ「ちょうちょー!」
シャーリー「ルッキーニ、ちょっと黙ってなさい」
サーニャ「一人です、ここから北側300メートル周辺を・・うろついてるようです」
シャーリー「泥棒ならそんな動きはしないね、十中八九警察の誰かだ・・」
ルッキーニ「探知系のミーナ中佐や坂本少佐でもなさそう、おそらくエイラかヨシカかバルクホルン大尉だよ」
シャーリー「お、おう」
サーニャ「私達も移動しますか?」
シャーリー「そうだね、少し南下しよう」
121 = 100 :
サーニャ「・・っ!南側にも誰か一人います!」
シャーリー「警察か?」
サーニャ「北側にいた人と同じような動き・・」
ルッキーニ「けいさつー!!」
シャーリー「図らずも挟まれた形になっちゃったね」
ルッキーニ「これ以上東に逃げたら基地の敷地外に出ちゃうよー!」
サーニャ「まだ両方とも闇雲にうろうろしているようです」
ルッキーニ「もしかしたら、私達がさーにゃんのレーダーを頼りにしてるのを逆手にとって、私達の動きを制限する気かもしれない」
シャーリー「なるほど・・このねちっこいやり方、隊長の作戦か?まずいな・・」
サーニャ「っ!!格納庫方面より二人、急速にこちらに向かってきます!距離、450メートル、430、410・・!」
シャーリー「いけない!片方はきっとミーナ中佐だ!」
ルッキーニ「探査魔法の射程圏内まで一気に距離を詰める気だ!」
123 = 100 :
基地東部(シャーリー達から西へおよそ400メートルの地点)
芳佳「はぁ、はぁ」
ミーナ「ふぅ・・」
芳佳「疲れたぁ・・」
芳佳「どうですかぁ?探知魔法にかかりましたかぁ?シャーリーさん達いましたかぁ?」
ミーナ「ええ、補足したわ」
芳佳「やりましたね!」
ミーナ「しかも三人が固まっているわ・・必ず全員捕らえるわよ!」
芳佳「はい!」
124 = 100 :
ミーナ「私は一人で大丈夫だから、宮藤さんあなたは北側にいるエイラさんに状況報告と、そのまま彼女の補佐を」
芳佳「了解しました!」
芳佳「あ、そうだ!南側にいる坂本さんには伝えなくていいんですかぁ?」
ミーナ「美緒なら、魔眼で私の唇を読むように言ってあるから大丈夫よ」
芳佳「あ、そうですか」
125 = 120 :
そんなこと出来るのかもっさん
ぱねぇ
126 = 100 :
基地東部 森
シャーリー「ミーナ中佐の魔法の射程内に入られた・・向こうにこちらの場所も人数もバレてしまったね」
サーニャ「はい・・」
ルッキーニ「うじゅじゅ・・どうしようシャーリー!?」
シャーリー「向こうの連絡や体勢が整う前に早々にバラけよう」
シャーリー「私はサーニャを担いでミーナ中佐に突撃し、撹乱してさっきみたいにすぐに離脱するよ」
サーニャ「よ、よろしくお願いします」
シャーリー「その間にルッキーニ、お前は木の上を移動して逃げろ」
シャーリー「この森の中はお前が誰よりも詳しい、きっと逃げ切れる!」
ルッキーニ「りょーかい!」
シャーリー「時間がない、行くよ!」
ミーナ「ッ!・・二手に別れた・・!」
127 = 100 :
ミーナ「一人はゆっくり南へ、二人は・・私の方に向かってくる!」
ミーナ「この速いのはシャーリーさん、またサーニャさんを担いでいるようね」
ミーナ「さっきは逃げられたけど、今度はそうは行かないわ」
ミーナ「シャーリーさんったら」
ミーナ「私に何度も同じ手が通用すると思ってるのかしら」ニコッ
128 = 120 :
ミーナさんこわいお
129 = 100 :
サーニャ「ミーナ中佐もこちらに向かってきます!」
シャーリー「見えた!中佐だ!」シュタタタ
ミーナ「会いたかったわよシャーリーさん!」ババーン
シャーリー「こちらはあんまり会いたくなかったかなぁ」
シャーリー「ゆっくり話す気もない!早々に振り切らせてもらうよ!」シュタタタ
ミーナ「そう簡単に逃げ切れるかしら?」タタタッ
シャーリー「へぇ・・私に真っ向からスピード勝負を挑むとは、中佐らしくもないね!」シュタタタ
130 = 100 :
基地東部 森
坂本「ミーナからの最後の情報では、確かこの辺りにルッキーニがいるんだったな」ガサガサ
坂本「草木が入り組んでて、いかにもルッキーニの主戦場といったとこか」
坂本「ふむ・・」
坂本「このまま普通に探したのでは埒があかんな」
坂本「・・・・」
坂本「あんぱん!」
131 = 120 :
エサで釣るなwww
132 = 100 :
坂本「ジェラート、ようかん!バウムクーヘン、ぜんざい!」
坂本「シューアラクレム!プリャニキ、きんつば、アマレッティ、エクレール!」
ポタッ
坂本「!」
ポタポタ
坂本「そこの木の上か!」
ルッキーニ「うじゃー!しまった!ついよだれが!」
フランチェスカ・ルッキーニ再逮捕
133 = 100 :
基地北部
シャーリー「ハァ、ハァ・・」
シャーリー「どうだ?振り切ったか?」
サーニャ「いいえ・・ミーナ中佐、後方180メートル先から尚も接近中です」
ミーナ「は、は、」タッタッタ
シャーリー「チィッ!」シュタタタ
137 = 100 :
テス
138 = 100 :
まさかのさるさんでした
139 = 100 :
格納庫(牢屋)
リーネ「はぁ・・・」
ゲルト「どうした、そう落ち込むなリーネ」
リーネ「でも、やっぱり私足手まといで・・二度も捕まっちゃうし」
ゲルト「リーネ・・」
リーネ「私もバルクホルン大尉みたいに、仲間に頼られる人間になりたいです・・」
ゲルト「そ、そうか?ハハハッ、きっとお前もいずれは・・」
カサコソ
ゲルト「ムッ!?今の音は!?」クルッ
リーネ「・・・・」
ゲルト「・・段ボール?」
140 = 100 :
段ボール「・・・・」
ゲルト「はて?こんなところに段ボールなんて置いてあったか?」
リーネ「えっと・・あったんじゃないでしょうか」
ゲルト「そうか、まぁ今は大事なゲームの最中だ。段ボールなどどうでもいいか」
段ボール「・・・・」カサコソ
ゲルト「ハッ!?」クルッ
段ボール「!」ピタッ
ゲルト「・・今この段ボール動かなかったか!?」
リーネ「段ボールが動くわけありませんよ?」
ゲルト「そ、それもそうだな」
リーネ「ふふ、おかしなバルクホルン大尉」
ゲルト「ハハッ」
141 = 100 :
ゲルト「それにしても、今頃ミーナ達はどうしているのだろう・・」
ゲルト「外の状況が気になるな・・」
段ボール「リーネ」ヒソヒソ
リーネ「は、はい」ヒソヒソ
段ボール「トゥルーデの気を外に向けて」ヒソヒソ
リーネ「了解しました」ヒソヒソ
ゲルト「ん?リーネ、今何かぶつぶつ言ってたか?」
リーネ「い、いえそんなことは・・」
リーネ「あ!バルクホルン大尉!今滑走路の方にハルトマン中尉が!」
ゲルト「本当か!?うおおおお!ハルトマーン!」タッタッタ
142 = 100 :
段ボール「ふう」カパッ
エーリカ「段ボールの中は暑いし疲れるなー」
エーリカ「はいリーネタッチ、と」パン
リーネ「ハルトマン中尉、ありがとうございます!」
ゲルト「おいリーネ!ハルトマンなどどこにもいないではないか!」
リーネ「すみません・・」
エーリカ「私ならここだよー?」
ゲルト「え!」
143 = 100 :
ゲルト「ハルトマン貴様!一体いつの間に牢屋まで!」
リーネ「すみませんバルクホルン大尉!さようなら!」タッタッタ
エーリカ「じゃーねートゥルーデー」タッタッタ
ゲルト「え?あ・・!おい!」
ゲルト「・・逃げられた」
144 :
ケイドロって宝決めてそれ盗ったら泥棒の勝ちじゃないのか…
146 = 100 :
基地西部
シャーリー「ハァ、ハァ・・ハァ、ハァ」
サーニャ「大丈夫ですか・・?」
シャーリー「肺が口から飛び出そうだよ」
シャーリー「ハァ、ハァ・・サーニャ、中佐は?」
サーニャ「ダメです、今も一定のペースで近付いてきます」
シャーリー「ハァ、ハァ・・クソッ・・そういうことか」
147 = 100 :
シャーリー「ハァ、ハァ」
シャーリー「固有魔法で常に私を補足しつつ、しつこく追い回すのが中佐の作戦だったんだ」
シャーリー「スピードで勝てないなら持久力で・・ってわけだ」
サーニャ「そんな・・」
シャーリー「ハァ・・ハァ・・最も基本に忠実で確かな戦法だが」
サーニャ「地味・・ですね」
シャーリー「地味・・だな」
148 :
シャーニャとはレアなペアだな
149 :
サーニャって実はシャーリーにあこがれてるしな
150 :
朝
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- パワプロ「あれ、あおいちゃんは?」 (918) - [54%] - 2010/4/9 4:32 ★★★×6
- コナン「光彦が車に轢かれただと!?」 (221) - [54%] - 2013/11/2 8:45 ☆
- ハルヒ「すっごいこと考えたわ!」 (459) - [53%] - 2009/1/11 22:16 ★
- コナン「光彦が誘拐されただと!?」 (248) - [52%] - 2013/8/22 20:45 ☆
- マミ「ひとりぼっちじゃないもん!」 (816) - [52%] - 2011/11/11 11:01 ★★★×4
- コナン「光彦が焼き殺されただと!?」 (263) - [52%] - 2013/11/7 10:15 ☆
- モバP「きらりいぃいいいいー!!」 (137) - [52%] - 2013/3/2 10:15 ☆
- あかり「もう怒ったんだからぁ!」 (116) - [51%] - 2012/12/5 5:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について