元スレ一方「御坂美琴さンですかァ!? 俺大ファンなンです!」御坂「」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
1 :
一方「……いや、違うなァ」
一方「御坂美琴さン! 応援してます! サイン貰ってもいいですかァ!」
一方「……これじゃァ十把一絡げのファンでしかねェ」
一方「うーン、中々いい案が無いなァ」
一方「このままだと『盛夏祭に潜入してお近付きになろう大作戦!』が無駄になりかね無ェぜ……」
一方「ていうか、そもそも常盤台に誘ってくれる知り合いなンざいないけどなァ」
一方「……サークルチェックに戻るか」
トーメイナデイーズ イッショーナーラバー トウゼーンターノシイネー♪
一方「ン? 電話……どっからだァ?」Pi!
2 = 1 :
一方「…………ン」
一方「新しい実験……だとォ?」
一方「いつから始めンだよ、それ」
一方「はァ!? モロに8月の本番に被るじゃねェか! 却下だ却下ァ!」
一方「馬鹿野郎が、7月も重要な時期なンだよ。綿密なサークルチェックやチームの打ち合わせがあンだからな」
一方「何を打ち合わせるンだ、って? お前今年の関連サークルが幾つ出ると思ってンだよ? 100や200じゃ足りねェンだ!」
一方「今やコ○ケ一大ジャンルの一つとなってンだぞ? 実在人物題材のジャンルでここまで巨大化したのは快挙だぞ快挙!」
一方「お前ら引き篭もって研究だけしてるド素人にゃ分かンねェだろうけど、これだけは言っとく!」
一方「 御 坂 美 琴 さ ン 舐 め ん な !!!」
3 = 1 :
一方「分かったなら下ンねェ実験ごときでこの俺、御坂美琴ファンクラブ会員No.002の一方通行に電話なンかしてくンじゃねェぞ」
一方「しつっけェな、なンだってんだよ? ……はァ?」
一方「……おい、それ本当か。今度の実験が御坂美琴さンに深く関わってる……だとォ?」
一方「詳細教えろ。あァ? 知りたいなら研究所まで来い?」
一方「……チッ、分かったよ。面倒だが行ってやる。場所は?」
一方「言っとくけど、別に実験内容が気になったとかそういうンじゃねェからな」
一方「御坂美琴さンに会えるかも、なンて不順な動機でもねェ」
一方「何しろ、ファンクラブの鉄則第十六条にあるからな。”抜け駆けを固く禁ずる”となァ」
一方「たまたま、今日はやる事がないだけだからな? それだけだからな?」
一方「分かってンならいィ。すぐ行くわ」
4 :
ふむ
5 = 1 :
~某所 研究所~
一方「……ここか」
天井「良く来たな、一方通行」
一方「挨拶はいい。さっさと実験内容を教えろ」
天井「ふっ、相変わらず無愛想な奴め。ホラ」バサッ
一方「……フン。これかァ……」ペラッ
一方「…………」ペラッ
天井「ふふ、どうかね? 多少の手間と時間は掛かるが、それを補って余りある魅力的な実験だろう」
一方「…………」ペラッ
天井「そう、この学園都市の目的そのものと言っても過言ではない。全ての研究と学習内容はここに帰結し、今、完成を迎えようとしている。すなわち……」
一方「…………」ペラッ
天井「絶対能力者進化(レベル6シフト)実験だ! フゥーハハハ!!」
一方「わり、俺パス」ポイ
天井「は?」
6 = 1 :
天井「何を言ってるんだ一方通行! 全ての能力研究者の夢であり目標であるレベル6だぞ!? 言ってる意味が分かってるのか!?」
一方「あァ。全く興味が無いね」ホジホジ
天井「興味が無い……だと……?」
一方「うン」ピン
天井「(ピト)うわっ、汚ねっ! いや、だって貴様、最強を名乗ってても勘違いした馬鹿が突っかかってきて鬱陶しい、無敵の力があるなら欲しいみたいな事言ってたじゃないか! それが手に入るチャンスなんだぞ!」
一方「あァー、あれね。そんな事言ってた気もするなァ」ファ…
天井「だろ? じゃあこの実験こそそれを」
一方「でも今はそンなのどうでもいいわ。第一この実験内容ふざけ過ぎ」
天井「は? ふざけ?」
一方「そう。正直今俺トサカ来てるンだわ。分かるか?」
天井「……え? な、何のことだね?」
一方「…………ハァ」
7 :
中学生はババアじゃなかったのか!?
8 = 1 :
つか今見たら禁書SSスレいっぱいありがやる
別の日にすりゃ良かったか
つかVIPでのスレ立て初めてなんだがカキコミはageるべきなんだろうか
9 :
製作落ちてるからね
未天与、④
10 :
ageなきゃロクに人も来ずに落ちると思うんだが
11 = 1 :
いいや、ageてこう
---
一方「じゃァ簡単に説明しましょうかァ? まずレベル6に到達出来るのが俺だけ、ってのは別にまァいい。ちょっぴり引っ掛かるけどそこは後に回しとく」
天井「何? 他に可能性がある能力者がいる、と?」
一方「だからそれは後。ンで、通常の方法だとスゲェ時間掛かるってのもどうでもいい。だから通常じゃない過程で無理矢理引き上げよう、これも納得は行く。問題はその次だ」
天井「と、言うと?」
一方「『超電磁砲を128回殺害する事で達成できる』? お前舐めてンですかァ!? 超電磁砲って御坂美琴さンの事だろ? もっかい言うぞ。お前舐めてンですかァ!!?」
天井「い、いやだからそれは無理だから、クローンで……」
一方「何度でも言うぞ、お前舐めてンですかァ!? そもそも御坂美琴さンを殺すとか妄想でも思い浮かべた時点でそいつ一生拷問し尽しても足りないくらいの重罪ですよォ!?
七兆歩譲ってそれに目を瞑っても、クローン!? 何お前御坂美琴さンに断りもなしに勝手な事しようとしてるンですかァ!?」
天井「え、え? み、みさ?」
一方「御坂美琴さン!! さンを付けンの忘れンなよ? いいか、御坂美琴さンっつったら、僅か13歳という若さで、なンと学園都市第三位の超能力者(レベル5)にまで登り詰めた奇跡の天才少女!
しかも能力発現時にはレベル1だったにも関わらず、それを努力と研鑽で脅威のスピードでレベル5まで能力を鍛え上げた、努力の人ですよォ!?
お前ら根暗にチマチマチマチマ何年も引き篭もって、こんなチンケで不遜で傲慢な実験一つしか思いつかないゴミクズとは天と地の差があるンですゥ!!」
天井「え、えー……? そんな事言って一方通行はそれより上位の第一位じゃ……」
一方「俺なンかは能力開発したらしょっぱなからレベル5! 御坂美琴さンの努力で積み上げた能力とは価値ってもンが全ッ然違うんですゥ!」
12 = 1 :
>>7
このSSだとこういう設定なンです、ご了承をば
---
天井「いや、でも御坂美琴は所詮はありふれた電撃使い過ぎず、それに対して貴様はベクトル変換っていう珍しい……」
一方「ありふれた能力なのに関わらず第三位まで登り詰めたから凄いンだろォが! 分かっちゃいねェなこの野郎が!
それにだな、御坂美琴さンは努力でのし上がったレベル5だからか、その立場にもかかわらず誰にでも気さくで周りに人も多い人気者なンだ!
それでいてとびきり美少女! 俺みたいに顔面凶器でコミュ不全で厨ニ病患者のぼっちとはモノが違うンですゥ! あれ? 言っててなンか涙が……」グス
天井「い、いや私はその真っ白だったり赤い目だったりする容姿って、ちょっと独特でいいと思う、ぞ?」
一方「そ、そォ?」
天井「う、うん。なんか服装もウルトラマンみたいでカッコイイ、かも知れないし」
一方「え、えへへ……。コホン、俺の格好の事ァどうでもいいンだ。問題はこの実験についてだろォ」
天井(とかいいつつ褒められて満面の笑顔だったなコイツ)
一方「ていうか御坂美琴さンフリークの俺は知ってンぞォ。彼女のDNAマップ、元々は筋ジストロフィーの治療に役立てば、って善意で提供されたもンじゃねェのか」
天井「ど、どうしてそれを……」
一方「ふン、そんなのファンクラブ内では美談として常識中の常識ですゥ! 問題はてめェらがその善意を醜く踏みにじって、あろう事かクローンなンざ作ろうとしてる事じゃねェか? どういう事だよおいィ?」
13 = 1 :
天井「……この事は学園都市上部からの承認を得ている」
一方「なンだと?」
天井「それだけ、価値のある実験って事だ。だから貴様も」
一方「ふーン、あっそ。でもそンなの却下ですゥ」
天井「貴様、学園都市に逆らう気か……!」
一方「学園都市なんかよりも御坂美琴さンの方が何万倍も価値があるってンですゥ! っつーか仕方ねェな、頭の堅いお前らには分かンねェようなのでこの一方通行さンが直々に教えてやるから覚悟しろォ!」
天井「教える? はっ、何をだね?」
一方「簡単だよ、俺は御坂美琴ファンクラブ会員No.001の一方通行だ」
天井「……は?」
一方「今からお前らがうンと言うまでレクチャーしてやる。御坂美琴さンの魅力って奴をよォ……」ニヤァ
14 = 1 :
>>13
やべ、間違い
>一方「簡単だよ、俺は御坂美琴ファンクラブ会員No.002の一方通行だ」
に変換よろ
16 = 1 :
>>15
ごめんね!
---
~数時間後~
一方「はい、ンじゃもう一回復唱ォ!」
研究員A「御坂美琴さん最高!」
研究員B「御坂美琴さんこそが至高!」
研究員C「御坂美琴さんマジ天使!」
天井「御坂美琴さん万歳! 御坂美琴さん万歳!」
一方「よォし、おめでとさン。お前らは今から御坂美琴さンファンクラブ会員No.53016~53052に認定してやる。数日以内にお前ら宛に会員証を送付するから名誉に思うように」
研究員達「「「はい! 光栄であります!!」」」
一方「よろしい、では解散!」
研究員達「「「サー、イエスサー!!!」」」
一方「……と、ちょっとその前に、一つ相談があるンだが」
研究員A「なんでありましょうか?」
17 = 1 :
ごめん、トイレと飯
18 = 9 :
良かった、てっきり打ち止めの時の応用で
ベクトル操作で洗脳すんのかと思った
19 = 10 :
せっかく面白いのに立てたタイミング最悪だな
今禁書スレここ含めて9つもあるぞ
20 :
紫煙
21 :
美琴は努力したからって言ってるけど結局才能あったからってことになっちゃったよね
22 :
才能ないとレベル上がらないならひどい
23 = 1 :
ただいま、速攻終わらせてきた
でっかい便所コオロギ出やがってちょっとパニくったけど
>>19
ですよねー
書き溜めてる時はもうちょい少ないと思ったんだがどうしてこうなった・・・
>>21
それはこのSSでは無かった事にしておいてください
24 = 9 :
>>21
まあ努力したから才能が開花したんだし良いじゃない
元々素養格付は予想出来る要素だったし
25 = 1 :
一方「そのォ……クローンって、既に作ってるンだよなァ?」
研究員A「はい! まだ試作段階なので、3体程ですが……」
研究員B「御坂美琴さんを冒涜するような存在ですし、ただちに廃棄いたしますか?」
一方「馬鹿野郎ォ、クローンとはいえ、既に生命を与えられた存在、しかも御坂美琴さンの分身とも言うべき人を粗末に扱うわけにはいかねェだろ!」
研究員B「す、すいません! 浅はかでした!」
一方「とはいえ、お前の言うとおり、御坂美琴さンへの冒涜には間違いない。が、生まれた命を無碍に扱うのも御坂美琴さんの天使のような御心を傷付ける事になる……どうしたもンかな」
研究員B「た、確かに……難しい問題ですね」
研究員C(正直、このノリについてけない)
26 = 1 :
一方「仕方ない。やはり一度与えられた命には違ェねェ。この際、一人の人間として自立できるように全力でサポートするべきだ」
研究員A「さ、さすが一方通行さん! いいお考えです!」
一方「心苦しいが仕方ない。御坂美琴にはくれぐれも知られないように、綿密に育成……いや、お育てあそばせるぞォ。言っとくが、決して俺好みの生きて動く等身大御坂美琴さンフィギュアが出来るぞヤッホー! とか思ってなンかいねェぞ! 勘違いすンなよ!」
研究員B「……! お、思ってなぞ居ませんよ! 流石一方通行さん、人道的な処置に感服するばかりです!」
一方「クカカカ! そォだろォそォだろォ!!」
研究員C「大丈夫かなこいつら……」
天井「……………………」
27 :
電磁通行か
支援
28 = 22 :
さんをつけろよデコ助野郎
29 = 1 :
~培養施設~
研究員A「ここがそうです」
一方「ほゥ、ここが……って全裸!?」ブシュー!
研究員B「うわ、大丈夫ですかNo.2! 凄い鼻血ですよ!」
一方「ふン!」ベクトルソウサー
研究員C「うわ、鼻血が巻き戻るように戻っていく! 気持ち悪ッ!」
一方「神聖なる研究施設を俺の薄汚い血で汚すわけには行かないからなァ……」シュポ ←ティッシュ詰めた
一方「それより、この妹さンの扱いはなンだ。仮にも女性なンだから丸出しは不味いだろ丸出しはァ」
研究員A「はっ、気付きませんで! 直ちに改善します!」
一方「まァそれは任せるとして……これは流石の完成度だなァ……。ほほゥ、御坂美琴さンの服の下はこうなって……」
研究員B「……No.2?」
一方「ハッ! いや待て違うぞォ、妹さンを元に本人の肢体を想像とかしてねェからなァ!」ツツー
研究員B「いや、別にそんな事一言も言ってませんが……」
研究員C(絶対想像してたよこの人……)
30 :
美琴って好きなものが幼稚だよな
31 = 1 :
>>26
うあやべ、一箇所さン付け忘れた……脳内補完ヨロ
---
一方「そ、そンな事より、他の二人はどうなってるンだ?」
研究員A「はい、他二体は……」
一方「二人!」
研究員A「し、失礼しました! 後の二人はまだ成長促進の段階が途中でして、一人は肉体年齢10歳程度、もう一人はまだ受精卵の段階です!」
一方「なるほどなァ……。その成長促進ってのは、やっぱデメリットがあったりするンだろ?」
研究員B「はい。一応テロメア遺伝子他に影響があり、無理に成長させると寿命が縮まります。後からそれらの緩和調整も可能ですが、それでも限界が……」
一方「そうかァ……じゃあなるべく自然成長させるべきだよなァ……」
研究員A「成長促進のペース調整次第では寿命に影響を与えない程度に調整する事は可能ですが、残念ながら、検体番号0001号と0002号は既に無理な成長をさせた後です」
一方「過ぎた事は仕方ねェ。俺がこの事態に気付くのが遅すぎたのが悪いんだ」
研究員B「No.2……」
32 = 1 :
>>27
一方さンはただの1ファンですンで、悪しからず
---
一方「せめて、出来うる限りの延命調整を施せ。資料をザッと見た限りでは、それでも通常の人間の5~6割、もう少し研究突き詰めれば恐らく7~8割程度までは寿命を回復させる事が出来る筈だしなァ」
研究員B「はい、全力を尽くします……!」
一方「で、検体番号0003号については通常通り、自然な成長速度で調整するべきだろォ。せめてこの子だけには、まっとうな体で産まれて来て欲しいもンだなァ……」
研究員A「No.2……」
研究員B「……はい、そうですね」
研究員C(……いい台詞言ってるのは確かだが、思い切りテント張ってるよこの人)
一方「……元気に、育ってくれよォ」ビンビン
33 :
上条がこんなアホなのは結構見たけど一方がこんなダメ人間なのは珍しい
34 = 1 :
――――――
――――
――
御坂「『絶対能力者進化実験』……なに、これ……」
御坂「超電磁砲を128回殺害……、代用として超電磁砲のクローンを使用!?」
御坂「ハ、ハハ……まさ、かあの時のDNAマップが……こん、な……」
御坂「……酷い、よ……。あの時は、本当にあの人達が助かると思って……」ブルブル
御坂「…………ん?」
御坂「! しかし、被検体である一方通行がこれを拒否し……計画は、凍結?」
御坂「……っ、……」ガク
御坂「……なん、だ……アハ、アハハ」
御坂「この学園都市にも、まだマシな奴がいた、って事よね……」
御坂「本当に、よか、った……」グス
御坂「一方通行、か……どんな奴なのかしらね」
35 :
上条さんは死亡扱いだし。
浜面は拷問担当になりそうだし。
一方さんは天に召されたかと思ったら又捕まりかけてるし。
36 = 1 :
一方通行「っきしょい! ……誰か噂してやがンなァ」
御坂妹「何か言いましたか、一方通行。と、ミサカは気持ち悪くニヤついてる貴方に尋ねます」
一方通行「なンでもねェよ、なンでも。しかし、クローンなのに御坂美琴さン本人とは随分違う性格になったなァ……」
御坂妹「お姉様はどんな方なのですか? と、ミサカは興味を示します」
一方通行「ふン、この俺にそれを尋ねるとはなァ……いいだろう、後でたっぷり時間をかけて1から10まで……」
御坂妹「やっぱ長くなりそうなのでいいです、とミサカは掌を返しました」
一方通行「……いい性格してやがンなァ、お前。でもクールビューティな妹さン、ってのもこれはこれで……」
御坂妹「時々貴方の傍に居ると身の危険を感じざるを得ないのですが、とミサカは背筋を走る悪寒に震えます」
一方通行「安心しろ、例えクローンとは言えお前はあの御坂美琴さンの分身、いや妹だ。この俺が危険な目には絶対合わさねェし、もしそうなっても全力で守ってやる」
御坂妹「……ありがとうございます、とミサカは内心ドキッとした鼓動を必死で隠します」
一方通行「全部声に出てンだけどよ……まァいいか」
37 = 10 :
電磁通行じゃないなら黒子的にポジションになるんだろうか
38 = 1 :
一方通行(それもこれもこの学習装置(テスタメント)って奴がまだまだ未完成な所が多いから、か……)
一方通行(開発者の布束って奴を招集して、調整を頼むべきか……?)
一方通行(いや、ただでさえこの事はなるべく他人に知られちゃならねェンだ……俺らだけでやるべきだ……)
一方通行(だって、そうじゃねェと……)
一方通行(” 俺 だ け の 御 坂 美 琴 さ ン (の妹)”を作れねェもンなァ!!)
一方通行(名付けて『理想的御坂妹作成(プリンセスメーカー)計画!』)
一方通行(クク、天才過ぎる……時々自分のこのセンスが恐ろしくなるぜェ!!)
研究員C(ないわー……)
39 = 15 :
さっきから研究員Cは冷静だな
一方通行の一人百面相で心の中を読んでるっぽいし
40 :
翠星石かよwwwwwwwww
41 = 1 :
――――――
――――
――
~コミ○~
一方「ふゥ、不味ィ不味ィ。計画にかまけて危うくチェック漏れを起こす所だったぜェ」
一方「さて、壁はあらかた片付いたし、次は島中チェックだなァ……」
オタ「あっ、一方氏! 元気でやっとりますかな!wwwww」
一方「おゥ、新刊一冊くれェ」
オタ「了解、500円です!」
一方「ン。ほゥ、相変わらずお前の描く美琴さンは悪くねェな……ン?」
オタ「フヒヒwwwww氏にお褒め頂けるとは光栄の極みwwwwwwww」
42 :
一方さんってロリコンだったりペドフィリアだったりするけど
ここまでの変態はめったにいないな
43 = 1 :
一方「……おィ。この美琴さンと絡んでるツンツン頭、誰だァ?」
オタ「お、知らないのですか一方氏? 最近御坂美琴嬢が良く絡んでいる男がモデルですぞ。何でも、上条氏と言うとかで」
一方「なン……だと……?」
オタ「我々『御坂美琴さんファンクラブ』の第二十三条では御坂美琴嬢の自主性を最大限に尊重するという項がありますからな」
オタ「正直憎らしい気持ちもありますが、この上条氏、特別鈍感なフラグ体質持ちでしてな……御坂美琴嬢としてもケンカ友達程度の関係でしか無いようです」
一方「お、おォ……」
オタ「それより、御坂美琴嬢はこの上条氏と絡むと調子が狂うのか、すこぶる可愛い反応を見せるのですよwwwwwそれがまた堪らんwwwwwww」
一方「なるほどなァ……いや、色々とありがとさン」
オタ「いやいやwwwwwつい語り過ぎてしまいましたなwwwwwwではご武運を、一方氏!」
44 = 1 :
一方「こうして見てみると、それなりの勢力のようだなァ……」
一方「上条×美琴派か……まァ、関連本買い漁って見る限り、確かにこれは中々……」
一方「だが、あの御坂美琴さンにそういう相手が……いや、美琴さンも14歳、そういうお年頃でもおかしくはねェ……」
一方「ファンクラブの掟、第72条、”たとえ御坂美琴さンが誰かに恋をしても、それを温かく応援するのが真のファンである”」
一方「……覚悟はしていたが、なンともヘヴィだなァ……」
一方「上条当麻……」
一方「調べる必要が、あるな」
45 :
この一方通行は原作どおり……いや原作以上にミサコンなのか
46 = 1 :
――――――
――――
――
一方「……上条当麻……なるほどな」
一方「尋常じゃない正義感、あり得ないほどのお節介気質、そして不幸体質……」
一方「なンだコイツ、まるで漫画のヒーロー見てェじゃねェか。クカカ、面白ェ!」
一方「本当にこの通りの奴なら、或いは……認めてやってもいいかも知ンねェな」
一方「本当にこの通りなら、なァ……」
一方「…………」
一方「ハッ! 馬鹿馬鹿しィ! こンなの認められっかよ!」
一方「この俺を誰だと思ってやがンだァ……畜生がァ……ッ!」
47 :
今日は禁書スレ多いけど、ここがブッチギリで面白いww
49 = 1 :
御坂妹「……なるほど、ツンデレという文化があるのですか、とミサカは新しい文化を発見します」
御坂妹「ふむ、ふむ……」
一方「おィ、御坂妹いるかァ?」
御坂妹「はい、なんでしょうか、とミサカは顔を上げます」
一方「ン。なンだ、勉強中かァ」
御坂妹「べっ、別にアンタの為に勉強してるんじゃないんだからねっ! とミサカは学習内容を早速活かします」
一方「はァ? なに言ってンだお前」
御坂妹「なんでもありません。と、ミサカは不発に終わった事に少し落ち込みます」
一方「まァいい、ちょっと付いて来い」
御坂妹「な、何にですか? とミサカはちょっぴりドキドキしながら尋ねます」
一方「なァに、クソ下らねェ実験だよ。とってもとってもクソ下らない、なァ」
御坂妹「???」
50 :
話が進んでるスレだとここがおもろいな
みんなの評価 : ★★★
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