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元スレ妹「お兄ちゃん、一緒にいたの、誰?」

みんなの評価 : ★★★×5
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妹友「………」
兄「………」
兄・妹友「あ、あの…っ」
兄・妹友「ど、どうぞどうぞ…」
兄・妹友「………」
兄「………」
兄・妹友「あ、あの…っ」
兄・妹友「ど、どうぞどうぞ…」
兄・妹友「………」
兄「そ、そろそろ、降りなきゃね」
妹友「そ、そうですねっ…」
兄「…足元、気を付けて」
妹友「…はい…」手、ぎゅっ
兄・妹友「………/////」
妹友「そ、そうですねっ…」
兄「…足元、気を付けて」
妹友「…はい…」手、ぎゅっ
兄・妹友「………/////」
女「お、降りてきたっぽいよ」
妹「ホントだ。あー、手繋いでる!」
女「顔も心なしか赤くない?」
妹「夕日じゃないの?」
女「いや…あれはキスしたね!」
妹「えー…?」
女「女の勘ってやつよ」
妹「ホントだ。あー、手繋いでる!」
女「顔も心なしか赤くない?」
妹「夕日じゃないの?」
女「いや…あれはキスしたね!」
妹「えー…?」
女「女の勘ってやつよ」
男「っ…!」
男「妹友っ!」
妹友「…男、くん?」
男「そいつが、好きな人か?」
妹友「…うん」
男「何で、何でそんな…!」
妹友「………」
男「そんなヤツより、俺の方が!」
妹友「そういうの、キライだから…」
男「っ!?」
男「妹友っ!」
妹友「…男、くん?」
男「そいつが、好きな人か?」
妹友「…うん」
男「何で、何でそんな…!」
妹友「………」
男「そんなヤツより、俺の方が!」
妹友「そういうの、キライだから…」
男「っ!?」
妹友「男くんに、兄さんの何が分かるの?」
妹友「兄さんが優しい事も」
妹友「兄さんが今まで私にしてくれた事も」
妹友「私の、兄さんに対する気持ちも」
妹友「知らないくせに、俺が、俺が、俺が…」
妹友「私は、兄さんの事が好き。大好きなの」
妹友「…だから、諦めて」タッタッタッ
妹友「兄さんが優しい事も」
妹友「兄さんが今まで私にしてくれた事も」
妹友「私の、兄さんに対する気持ちも」
妹友「知らないくせに、俺が、俺が、俺が…」
妹友「私は、兄さんの事が好き。大好きなの」
妹友「…だから、諦めて」タッタッタッ
兄「妹ー?」
妹「ん?」
兄「…追いかけてくるわ」
妹「…うん」
兄「ちゃんと帰れよ?」
妹「大丈夫っ」
兄「…行ってくる」タッタッタッ
妹「ん?」
兄「…追いかけてくるわ」
妹「…うん」
兄「ちゃんと帰れよ?」
妹「大丈夫っ」
兄「…行ってくる」タッタッタッ
妹友「………」
兄「ふぅ…追いついた」
妹友「…兄、さん…」
兄「…さ、帰ろっか。家に帰るまでがデートだし」
妹友「………」
兄「…妹友ちゃんは、まだ、若すぎる」
妹友「っ…」
兄「気持ちは嬉しいし、僕も妹友ちゃんの事、好きだよ。嬉しかった」
兄「けどね、妹友ちゃんには、まだ出会いが沢山ある。高校に入って、今までの友達と離れて、新しい環境になるよ」
兄「その中で、ホントに好きになる人ができるかもしれない」
兄「僕を選んでくれるのは嬉しいけれど、ひとつ、世界を広げてからでも、遅くないんじゃないかな」
兄「ふぅ…追いついた」
妹友「…兄、さん…」
兄「…さ、帰ろっか。家に帰るまでがデートだし」
妹友「………」
兄「…妹友ちゃんは、まだ、若すぎる」
妹友「っ…」
兄「気持ちは嬉しいし、僕も妹友ちゃんの事、好きだよ。嬉しかった」
兄「けどね、妹友ちゃんには、まだ出会いが沢山ある。高校に入って、今までの友達と離れて、新しい環境になるよ」
兄「その中で、ホントに好きになる人ができるかもしれない」
兄「僕を選んでくれるのは嬉しいけれど、ひとつ、世界を広げてからでも、遅くないんじゃないかな」
妹友「それでも、私は…っ」
兄「待ってるからさ。妹友ちゃんが、誰かを選ぶ時を」
妹友「………」
兄「だから、ね。今はこれで我慢してくれるかな」なでなで、額にちゅっ
妹友「…兄さんは、ずるいです」
兄「んー?」
妹友「私はこんなにも好きなのに…兄さんはどこか余裕で…」
妹友「もっと、好きになっちゃうじゃないですかぁ…っ」
兄「待ってるからさ。妹友ちゃんが、誰かを選ぶ時を」
妹友「………」
兄「だから、ね。今はこれで我慢してくれるかな」なでなで、額にちゅっ
妹友「…兄さんは、ずるいです」
兄「んー?」
妹友「私はこんなにも好きなのに…兄さんはどこか余裕で…」
妹友「もっと、好きになっちゃうじゃないですかぁ…っ」
【後日談】
妹友「はぁ…」
妹「溜め息つくと、シアワセが逃げるよー?」
妹友「ねぇ…私、フラれちゃったのかなぁ…」
妹「んー…」
妹友「気まずくなったら、どうしようー…」
妹「多分、心配無いと思うけどなぁ…」
妹友「何で、分かるのー…?」
妹「お兄ちゃんも、同じ事言ってたからねぇ」
妹友「はぁ…」
妹「溜め息つくと、シアワセが逃げるよー?」
妹友「ねぇ…私、フラれちゃったのかなぁ…」
妹「んー…」
妹友「気まずくなったら、どうしようー…」
妹「多分、心配無いと思うけどなぁ…」
妹友「何で、分かるのー…?」
妹「お兄ちゃんも、同じ事言ってたからねぇ」
妹「ほら、遊んで発散しちゃおうっ!」
妹友「はうっ、ちょ、妹ちゃんっ!」
女「おー、元気だねぇ、ハム子ー」
妹「あー、ムニ美っ」
女「ムニ美?私のアダ名?」
妹「そうそう。主に胸の辺りがムニ美」
女「いい度胸だハム子っ」
妹「今日はクイズゲームで!」
女「いざ勝負っ!」
【第五部 -完-】
妹友「はうっ、ちょ、妹ちゃんっ!」
女「おー、元気だねぇ、ハム子ー」
妹「あー、ムニ美っ」
女「ムニ美?私のアダ名?」
妹「そうそう。主に胸の辺りがムニ美」
女「いい度胸だハム子っ」
妹「今日はクイズゲームで!」
女「いざ勝負っ!」
【第五部 -完-】
個人的には女改めムニ美推しなんだけど
これは恋愛になりそうもないポジションか
これは恋愛になりそうもないポジションか
【素朴なギモン】
妹「お兄ちゃんの写真にちゅー♪」
妹友「んー…ねぇ、妹ちゃん」
妹「んー?ダメだよ、この写真は私のなんだから!妹友ちゃんは自分のメリーゴーランドの写真にちゅーすればいいんだっ」
妹友「……/////」
妹友「じゃなくて!妹ちゃんは、どうして兄さんの事が好きになったの?」
妹「お兄ちゃんの写真にちゅー♪」
妹友「んー…ねぇ、妹ちゃん」
妹「んー?ダメだよ、この写真は私のなんだから!妹友ちゃんは自分のメリーゴーランドの写真にちゅーすればいいんだっ」
妹友「……/////」
妹友「じゃなくて!妹ちゃんは、どうして兄さんの事が好きになったの?」
妹「どうして、って…?」
妹友「だって妹ちゃん、兄さんの事、家族以上に好きだよね?」
妹「もちろん!お兄ちゃんになら処女あげてもいいよっ」
妹友「/////」
妹「今は…お兄ちゃんも妹友ちゃんも大事だから、ちょっと足踏みしてるけど…別の子だったら絶対に阻止してるよ」
妹友「ありがと…////」
妹友「でもなくて!好きになったきっかけとか…あるの?」
妹「きっかけ、かぁ…」
妹友「だって妹ちゃん、兄さんの事、家族以上に好きだよね?」
妹「もちろん!お兄ちゃんになら処女あげてもいいよっ」
妹友「/////」
妹「今は…お兄ちゃんも妹友ちゃんも大事だから、ちょっと足踏みしてるけど…別の子だったら絶対に阻止してるよ」
妹友「ありがと…////」
妹友「でもなくて!好きになったきっかけとか…あるの?」
妹「きっかけ、かぁ…」
妹「小さい時に、すっごい大きな犬に襲われて、泣いてたんだけど」
妹「そこにお兄ちゃんがきてさ。もちろん、お兄ちゃんも小さいから、怖かったんだろうと思うよ?」
妹「でも、私を守ってくれて。その時からかなぁ…ホントに好きになったのは」
妹友「へぇ…」
妹「って言う設定はどうだろう?」
妹友「…妹ちゃーん…?」
妹「そこにお兄ちゃんがきてさ。もちろん、お兄ちゃんも小さいから、怖かったんだろうと思うよ?」
妹「でも、私を守ってくれて。その時からかなぁ…ホントに好きになったのは」
妹友「へぇ…」
妹「って言う設定はどうだろう?」
妹友「…妹ちゃーん…?」
妹「あはは、忘れちゃったよ」
嘘
妹友「もぉー、教えてよー」
妹「生まれた時から大好きだったのー♪」
嘘だ。
本当は覚えてる。
はっきりとでは、無いけれど。
嘘
妹友「もぉー、教えてよー」
妹「生まれた時から大好きだったのー♪」
嘘だ。
本当は覚えてる。
はっきりとでは、無いけれど。
どちらかと言えば、私は最初、お兄ちゃんがキライだった。
疎ましく思っていた。
いつも年上だからと威張るお兄ちゃん。
おやつも、好きなおかずも、全部お兄ちゃんの方が多い。
おもちゃだって、お兄ちゃんは新品。
でも、あれはいつの事だったっけ…。
疎ましく思っていた。
いつも年上だからと威張るお兄ちゃん。
おやつも、好きなおかずも、全部お兄ちゃんの方が多い。
おもちゃだって、お兄ちゃんは新品。
でも、あれはいつの事だったっけ…。
助けられたのは、本当。
でも、犬からじゃない。
救われたのは、本当。
でも、それは身体じゃない。
『かわりにぼくが、ずっと妹をまもるから』
小さな身体と腕で、抱き締めてくれたお兄ちゃん。
救われたのは、こころ。
でも、犬からじゃない。
救われたのは、本当。
でも、それは身体じゃない。
『かわりにぼくが、ずっと妹をまもるから』
小さな身体と腕で、抱き締めてくれたお兄ちゃん。
救われたのは、こころ。
おぼろげに霞む記憶。
お母さんは、いつも泣いていた気がする。
お父さんは、いつも怒ってた。
恐いお父さん。
私の身体を押さえつけて
笑うお父さん。
お母さんは、いつも泣いていた気がする。
お父さんは、いつも怒ってた。
恐いお父さん。
私の身体を押さえつけて
笑うお父さん。
詳細は省く。
思い出すのも気持ちが悪い。
でも、お父さんから私を救ってくれたのはお兄ちゃんで
私を守ると言ってくれたのもお兄ちゃん。
お兄ちゃんは私にとって、スーパーヒーローなんだから。
思い出すのも気持ちが悪い。
でも、お父さんから私を救ってくれたのはお兄ちゃんで
私を守ると言ってくれたのもお兄ちゃん。
お兄ちゃんは私にとって、スーパーヒーローなんだから。
『お父さん』とは、それ以来会っていない。
お母さんはきちんと裁判をして、私たちの養育権と、養育費、そして、『お父さん』が私たちに近付くことを禁止する権利を手に入れた。
幼くても、お兄ちゃんはきっと、一家の長って事を、うっすらと認識していたんだろうか。
その日から、お兄ちゃんは『ぼくはおにーちゃんだから』が口癖になった。
『ぼくはおにーちゃんだから、妹におやつをあげるね』
『ぼくはおにーちゃんだから、がまんするよ』
でも、時々こっそり泣いていたのを、私は知ってるんだ。
お兄ちゃんは、私を守ってくれる。
だったら、私に出来ることは。
お母さんはきちんと裁判をして、私たちの養育権と、養育費、そして、『お父さん』が私たちに近付くことを禁止する権利を手に入れた。
幼くても、お兄ちゃんはきっと、一家の長って事を、うっすらと認識していたんだろうか。
その日から、お兄ちゃんは『ぼくはおにーちゃんだから』が口癖になった。
『ぼくはおにーちゃんだから、妹におやつをあげるね』
『ぼくはおにーちゃんだから、がまんするよ』
でも、時々こっそり泣いていたのを、私は知ってるんだ。
お兄ちゃんは、私を守ってくれる。
だったら、私に出来ることは。
お兄ちゃん。
お兄ちゃんが私を守ってくれるみたいに
私はお兄ちゃんの味方でいるから
世界中がお兄ちゃんを責めても
私だけは、お兄ちゃんの味方だから
大好きなお兄ちゃん
愛してるんだよ、お兄ちゃん
お兄ちゃんが私を守ってくれるみたいに
私はお兄ちゃんの味方でいるから
世界中がお兄ちゃんを責めても
私だけは、お兄ちゃんの味方だから
大好きなお兄ちゃん
愛してるんだよ、お兄ちゃん



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