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    元スレ梓「唯先輩、こんなところでやめてください///」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - シリアス + - 同性愛への抵抗感 + - 完結 + - 律梓 + - 憂ちゃん天使 + - 梓×唯 + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    やはりバッドエンドは最高だ

    253 = 250 :

    またいなくなった…

    254 :

    当初は唯梓の予定だったけどやめた感じだなこれ
    賢明だ

    255 :

    本編始まるじゃないか

    257 :

    梓の部屋


    (もしかしたらうまくいくかもって思ってた)

    (だってあんなに抱きつかれて、頬ずりされて、可愛いって言われたら……勘違いしちゃうよ)

    (あれは唯先輩にとって深い意味はなかったんだ)

    (それなのに私は一人で舞い上がって勘違いして告白して……)

    (先輩だって逃げ出したくなるよね。突然友達から告白されたんだもん)

    258 :

    きた!!

    259 = 257 :

    (もう唯先輩と昔みたいな関係には戻れないんだ。私が全部壊しちゃったから)

    (唯先輩だけじゃない。きっとこれが広まって、軽音部もめちゃくちゃになっちゃう)

    (私は責任を取って部活を辞めるしかないんだ。先輩達の前からいなくならなきゃ)

    (……)

    (こんなことになるなら告白なんてするんじゃなかったよ……)

    (唯先輩の側にいるだけで満足してればよかったんだ。それなのに私は……)

    261 = 250 :

    唯が告白の返事をしてないのが鍵だな

    262 = 257 :

    翌日

    「……」

    「梓ちゃん、どうしたの?」

    「あはは……振られちゃった」

    「えっ!?振られたってどういうこと?」

    「昨日唯先輩に告白したんだけど……。ダメだった」

    「梓ちゃん、ごめん……私があんな事言ったせいで」

    「憂のせいじゃないよ。私が自分でやったことなんだから」

    「……」

    264 :

    れずにゃん

    265 = 257 :

    (梓ちゃんならうまくいくと思ってた……)

    (だってお姉ちゃん、家では梓ちゃんの事ばかり……あんなに嬉しそうに話してるんだもん)

    (お姉ちゃんも梓ちゃんの事好きなんじゃないかって思ってたのに)

    「嫌なこときくけど、ごめんね。お姉ちゃんはなんて言ってたの?」

    「大切な後輩で好きだって言ってた」

    「けど、私のは恋だって言ったら……逃げられちゃった。それだけ気持ち悪かったんだね」

    「そんなこと……ないよ」

    「あはは。あの時の唯先輩の顔思い出したら泣けてきちゃった」

    「……」

    266 = 257 :

    「私、軽音部やめようと思うんだ」

    「えっ!?」

    「私も振られちゃってショックだったけど、それ以上に唯先輩は私と会いたくないと思う」

    「それに先輩達はこうなるのをわかって止めてくれたのに、勝手にあんな事しちゃったんだもん」

    「私がいないほうがうまくいくと思うんだ。それに私がいなくても演奏できるしね」

    「梓ちゃん、そんな事言わないで。今梓ちゃんは落ち込んでるからそういう考えになっちゃうんだよ」

    「そんなに思いつめなくても大丈夫だよ。絶対うまくいくから……」

    「……」

    268 = 257 :

    唯の家

    「……」

    「お姉ちゃん、元気ないね」

    「え、別に普通だよー?」

    「梓ちゃんに告白されたから?」

    「え……」

    「梓ちゃんから聞いたんだ。お姉ちゃんに告白したって」

    「お姉ちゃん、断ったんだね」

    「……」

    「どうして?」

    269 = 254 :

    うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

    270 = 257 :

    「どうしてって、困るよ」

    「梓ちゃんの事嫌いなの?」

    「嫌いじゃなけど、だって……」

    「梓ちゃんが女の子だから?」

    「……」

    「やっぱりそうなんだね」

    「ちょっと意外かも。お姉ちゃんってそういう偏見は持ってないと思ってた」

    「だってそんなのおかしいよ……普通じゃないよ」

    「そうだね……。お姉ちゃんが嫌だったらしかたないよ。ただ……」

    「梓ちゃんが可哀想だなって思っただけだよ」

    「……」

    271 = 250 :

    どうなる…

    272 = 257 :

    「私、お姉ちゃんは梓ちゃんの事好きなんだと思ってた」

    「だっていつも梓ちゃんにくっ付いて、家でも梓ちゃんの事ばかり話してたから」

    「それはただあずにゃんが可愛いからで、変な意味じゃないよ……」

    「変な意味なんて言っちゃダメだよ。梓ちゃんは真剣だったんだから」

    「……」

    「ただ、お姉ちゃんにとってはただのスキンシップだったってことなんだね」

    「うん……。私あずにゃんが私の事好きなんて思ってなかったんだよ」

    「それなのに突然告白されたら嫌だよ……私そんなつもりなかったんだよ」

    「……」

    274 :

    しえん

    275 = 250 :

    というかここまで同性愛に悩んでるSS久しぶりに見たよ

    276 :

    SSちゃんと書ける人は才能あるなあ
    おれなんか自分でも良くわからないSSしかかけないのに

    277 = 257 :

    紬の家


    (梓ちゃん今日も部活こなかった)

    (このまま来なくなっちゃうのかな?そんなの嫌……)

    (あ……そういえば梓ちゃんの写真と手帳)

    (これ私達の教室のゴミだよね。なんで私達の教室に?)

    (私達の教室にあったんだから、梓ちゃんが捨てたはずはないし……)

    278 = 254 :

    焦らさないでえええええええええええええええええええええええ
    けいおん始まっちゃうよ!!!!!!!!!!!!!

    279 = 257 :

    (よく見たらこの手帳ボロボロ。前見たときはこんなじゃなかったのに)

    (梓ちゃんの気持ちが踏みにじられたみたいで嫌だな……)

    (梓ちゃんにとっては宝物に違いないわ。これは梓ちゃんに返してあげよう)

    ペラッ

    (ふふ……。梓ちゃん、嬉しそうな顔してるな)

    「あ……」

    280 :

    あ…って何だ
    気になる

    284 :

    けいおんのOPはいつもスルメだな

    285 = 254 :

    とりあえずOPを10回聴いたら好きになってた

    286 :

    >>285はできる子

    287 :

    なぜOPはいつも難易度が高いんだ
    流石にゴーマニよりは楽そうだが

    289 = 257 :

    唯の家


    「お姉ちゃん、もう大丈夫だよ」

    「え?」

    「梓ちゃん、部活辞めるから。会わなくてすむよ」

    「なんで……」

    「お姉ちゃんと会うのが辛いっていうのもあると思うけど、一番は……」

    「皆に迷惑をかけたくないからじゃないかな」

    「迷惑……」

    290 = 286 :

    おかえり

    291 = 258 :

    おかえり!

    292 = 280 :

    おかえり

    294 = 257 :

    「お姉ちゃんは梓ちゃんに告白されて嫌だったんだよね?」

    「あ……嫌っていうか、その」

    「困っちゃったんだよね?それで逃げ出しちゃったんだよね」

    「……」

    「梓ちゃんは、告白するのがどういうことなのかわかってたと思うよ」

    「失敗した時、周りからどんな目で見られるかを考えたら怖かったと思う」

    「でも……そんな事言われても私だって困るよ。わからないよ」

    「ごめんね、お姉ちゃんを責めるつもりはないの。お姉ちゃんの反応は普通だと思う」

    「ただ、梓ちゃんはそれだけ本気だったんだよ。お姉ちゃんの事本当に好きだったんだよ」

    「梓ちゃんの気持ちにどう応えるかはお姉ちゃんが決めることだけど、迷惑とか嫌いだなんて言っちゃダメ……」

    「……」

    295 = 257 :

    教室

    「なあ、梓全然こないじゃん。1週間以上休んでるぞ」

    「……この前のやりすぎたかな?」

    「そんなことないだろ。私達はただ唯を変な目で見るのを止めろって言っただけじゃん」

    「それが梓にとって大したことだったんじゃ……。それにアレ、勝手に捨てちゃったし」

    「だって唯に渡すわけにいかないだろ。あんなの見たら気持ち悪いに決まってる」

    「だからって梓に返したら意味ないし、私達が持ってたって……つーか捨てたのは梓にはわからないだろ」

    「うん……」



    「……」

    296 :

    憂ちゃんマジ天使

    297 :

    ムギちゃんマジ女神

    298 = 257 :

    (この手帳、梓ちゃんに返してあげようと思ってたけど)

    (その前にもう一度唯ちゃんに見せたい)

    (私が出しゃばるのはおかしいかもしれないけど……)

    (これには梓ちゃんの気持ちがいっぱいつまってるんだもの。唯ちゃんだってわかってくれるよ)

    (梓ちゃんが告白した?あの日から大分時間が経ったし、今なら唯ちゃんも落ち着いてるはず)

    (唯ちゃんを呼び出してみよう)

    299 = 258 :

    >>298
    >(その前にもう一度唯ちゃんに見せたい)
    一度も見てなくない?


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