元スレ御坂 「私って結構弱いんだよね……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
51 = 1 :
御坂 「勝った!!」
一方通行 (突然すぎて杖使う暇もなかったぜ……)
上条 「お前案外弱いな」
一方通行 「うるせェ」
御坂 「第一位に勝っちゃうなんて……私が強いんじゃなくて、科学側が弱いのよね」
一方通行 「いいや科学もけっこうやるぜェ? どっかの第二位とか」
御坂 「第二位?」
52 = 1 :
垣根 「垣根帝督だ。お前超電磁砲か?」
御坂 「酷い名前」
垣根 「んだとぉ!?」
一方通行 「だろ?」
上条 「うん」
垣根 「誰お前?」
上条 「いやなんでもいいから御坂と戦えよ、お前」
垣根 「何で初対面なのにそんなにえらそうなんだよ?」
一方通行 「さっさとしろよ」
上条 「頑張れよ御坂」
御坂 「うん!」
一方通行 「死んでこいアホの垣根」
垣根 (何この扱い)
53 :
垣根は冷蔵庫じゃないのか
54 :
五和と戦わせろよ
上条取り合う的な意味で
55 = 1 :
【とある街中】
垣根 「ここらへんでいいか?」
御坂 「えぇ」
垣根 「じゃ、やるとしますか」
御坂 (第二位の『未現物質』……巷に流れてる風評によると、未知の物質を作り出す能力……)
御坂 (他の能力と違って聞いただけじゃまるで実態がつかめない……いったいどんな能力なの?)
垣根 「五分は持てよ、クソ女?」 ブサァ
御坂 「天使の……羽……?」
垣根 「レベル5同士だ……『未現物質』の本領をたっぷり見せ付けてやるぜ」
56 = 1 :
御坂 (まずは様子見……なんて悠長なこと言ってられないんでしょうね)
相手が行動するよりも早く電撃の槍を放つ。が、後方に展開していた6枚の天使を思わせる羽根が
垣根の身体を包み込み電撃を弾き飛ばした
御坂 「10億ボルトの電撃弾き飛ばすなんて……どんな羽根よ!?」
垣根 「気にすんな、俺にもわかってないのにお前が分かるはずがねぇ。なんたって未知の物質だからな」
6枚の羽根が横開きに展開し、その翼を勢いよく交差させる
すると、その各々から衝撃波を発生させた
御坂 「それくらいはガードできるわよ!」
磁場でコンクリートの壁を作り出し、攻撃を防ぐ
垣根 「まぁこれくらいはやるだろ。仮にもレベル5だし」
御坂 「どんなもんよ!?」
垣根 「……だったらこれはどうだ?」
57 = 1 :
垣根 「この翼は飾りじゃねぇぜ?」
御坂 「飛んだ!?」
垣根 「それだけじゃない」
御坂を見下ろせる位置まで上昇すると、翼を展開する
太陽の光線を浴びた羽根は光を回折し、未知の性質を加えられた太陽光は御坂を襲った
御坂 (コンクリートが……溶けてる!?)
垣根 「未知の物質を作り出すって言ったろ? ただの太陽光じゃない。殺人光線だと思っとけ」
御坂 「だったらこうよ!」
二人の頭上を、雷雲が覆い尽くす
垣根 「確かに太陽光は封じたな……だがそんなこと、数えるのが面倒になるほどある俺の攻撃の一つをつぶしたに過ぎないぜ」
59 :
みてるよ
60 :
淡々と進むな
61 = 1 :
御坂 「私の攻撃だって、電撃だけが能じゃないのよ!」
コンクリートの壁から勢いよく飛び出すと、磁場を形成し、大量の砂鉄を結合
上空にいる垣根に届くほどの砂鉄の剣を作り出した
垣根 「それがどうしたよ?」
御坂 「自分から当たりにいった!!?」
避けるでも防ぐでもなく、迫り来る砂鉄の剣に垣根が近づく
その翼に触れると砂鉄は拡散し、元の形を保てなくなり崩れ去った
御坂 「どうして……?」
垣根 「磁力で引きつくという砂鉄の性質を俺の『未現物質』が塗り替えた。分かるか?」
御坂 「……まだまだぁ!!」
垣根 「元気がいいじゃないか……のってやるよ中房が」
63 = 1 :
御坂 (確かに強いけど……幸いなことにスピードはたいしたことない。いやあるけど、あの人見た後ならそれほどにも感じない)
御坂 (勝機はそこにある!)
再度電撃を飛ばす。それを予測して垣根も盾の様に翼を構える
しかし、電撃は翼に達することはなく、ぐるぐると垣根の周りを旋回し始めた
垣根 「攻撃しなきゃ勝てないぞ?」
御坂 「してるわよ」
垣根 「……なんだ?」
ぐらり、と頭を揺らすような感覚、そして喉元を駆け巡る妙な息苦しさが垣根を襲った
自分の身に何が起こっているか、一瞬そのことに思考を駆け巡らせたが、すぐに打開策をはじき出した
垣根 「そういう使い方もあるんだな……電撃でオゾンを作り出すとはやるじゃねぇか」
御坂 「何でアンタは平気なのよ!?」
垣根 「無駄な気体に酸素の役割を持たしただけだ。俺の『未現物質』に常識は通用しねぇ」
御坂 「……なんでもありね」
一方通行 (やべェあの攻撃俺対処できなかったのに、垣根くン強い、なンか強い)
64 = 1 :
垣根 「しっかしどうにも埒があかないな。俺はお前の攻撃を完全に防御できてる」
垣根 「そしてお前はのらりくらりと俺の攻撃に対処しちまう」
御坂 「のらりくらりだなんて楽なものじゃないけどね」
垣根 「このまま続ければ俺が勝つだろうがあいにく俺は忙しいんだ。もう終わらすことにしよう」
御坂 (大技が来る!!)
危険を察知し、御坂は手に超電磁砲を放つためのコインを備える
垣根は白い6枚の翼を数十メートルにまで展開していた
垣根 「超電磁砲……か。その程度の攻撃じゃ俺には勝てねぇよ」
御坂 「やってみなきゃわかんないでしょうが!!」
垣根 「……強気な女だ」
神が住む天界の片鱗を帯びた翼と、超電磁砲が激突する
衝突とともに、激しい炸裂音と閃光が発せられた、まるで紙くずのように御坂の超電磁砲は弾き飛ばされしまった
御坂 「そんな……」
垣根 「終わりだ」
65 = 1 :
発せられたが
66 :
オゾンってそれ事態が有毒な希ガス
67 = 1 :
御坂の眼前に光速の脅威が迫る
そこに上条が割って入ると、右手をかざし
上条 「ぬぅぅぅぅぅぅぅ……おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!!」
白い翼を跡形もなく消し去った
垣根 「なん……だと……!?」
御坂 「とうまぁ……」 グスグス
上条 「うぁっ!? 何泣いてんだよお前!」
御坂 「泣いてないわよ!」 グスグス
上条 「怖かったんだな……よしよし」
御坂 「怖くなんてなかったわよ!!」グスグス
垣根 「最後の最後でまさかの噛ませ化とはな……」
一方通行 「垣根くン雑魚ェ」
垣根 「うるせぇ……誰だよあのツンツン頭は」
一方通行 「光の世界の住人だァ……」
垣根 「光の世界(笑)」
一方通行 「死ね」
68 :
美琴かわいい
69 = 1 :
一方通行 「j@nijean vtawepontv kpaknet vajt!!!」 ブシャァァァァァァ!!!
垣根 「黒翼は、黒翼は止めろぉぉぉぉぉ!!!」 グチャ グチャ
一方通行 「itjnapo:vmk:aotvnjap:tjnapnno2pinr@ion!!!」 ブシャァァァァァァ!!!
垣根 「モルスァァッァァァァ!! モルスァァッァァァァァァァァァ!!!」 グチャ グチャ
一方通行 「io@n bia:optnkvj:tvi;m:kvnt ;aw v/ejtma/eta!!!」 ブシャァァァァァァ!!!
垣根 「」 グチャ グチャ
御坂 「ちょっと自信なくなってきたかも……」
上条 「もう終わりにするか?」
御坂 「冗談! まだまだやるわよ!」
上条 「あんま無理すんなよな。えっとじゃあ次の対戦相手は……」
70 = 1 :
闇咲 「まさか俺が戦うとは……」
上条 「よろしく頼むよ」
御坂 「お願いします」
闇咲 「うぅむ……」
御坂 「闇咲さんも魔術師なんですよね?」
闇咲 「一応な。東洋にルーツがあるからあまりその呼び名は聞きなれていないが……」
【BATTLE とあるビルの屋上】
御坂 「ボーガン……?」
闇咲 「梓弓だ」
71 = 1 :
闇咲 「透魔の弦」
御坂 (姿が消えた? ……いえ違う、きっと視認できなくなっただけ。実態はあるわ)
闇咲 (聞けばかなりの能力者。当身などということは考えず、一気に攻め落とすとするか)
御坂 (大丈夫。私の電磁波ならある程度の空間把握は出来る。何も無い場所で何か動いたような感触……それを探せば)
闇咲 「断魔の弦」
御坂 「そこぉ!!」 ビリィビリィ
闇咲 「むぉ!?」 ビリィビリィ
御坂 「……どうよ」
闇咲 「……不覚」 バタリ
72 = 1 :
御坂 「……ふぅ」
上条 「やっぱり疲れてるだろ。休憩しようぜ」
御坂 「いいわよ休憩なんて……」
上条 「疲れてたら勝てる試合も勝てなくなるぜ? 年長者の言うことは聞けよ」
御坂 「……わかったわよ」
74 = 1 :
上条 「疲れてたら書けるssも書けなくなるぜ? 年長者の言うことは聞けよ」
俺 「……わかったわよ」
75 = 68 :
おい
76 :
おい
77 :
おい
78 = 26 :
わろた
81 = 4 :
おい
82 :
ラスボスはペンデックスか
83 :
次はアッークアさんと俺様さんだな
84 :
御坂が勝てる神の右席ってテッラくらい? でも電撃無効されたらキツいよね。残り三人は無理ゲーだし
85 = 80 :
>>84
テッラ「優先 人肉うpwwwww」
御坂「orz」
90 :
麦のんよりは強いだろうな
91 = 7 :
>>85
あのテ/ッラさんなら多分攻撃中に槍を撃たれる気がする
93 :
ファービーが「ナデナデシテー」ってうるさいから
頭の上にマッサージ器あてて死ぬほどナデナデしたら
「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」ってなった。
最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので首元を横から思い切りチョップした
ら
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
94 = 80 :
>>91
テッラさんはプレートカッターの不意打ちでも死なないんだぜ
いつの間に詠唱してるのか
95 :
美琴だって水さえあれば電気による発熱で空気中の水蒸気量を操作して天使の羽で飛べるのに・・・
96 = 66 :
でも御琴って神の右席よりやや、下だけど作品中でも割と強いよね
97 = 80 :
>>95
美琴ってよく考えるといろいろできるな
物体に電子ぶつけて錬金術とか核融合とか
98 :
>>95
>>97
いやいや無理だからwww
水蒸気量の変化ぐらいの浮力で人間浮かばせるのは無理
そもそも水蒸気より詰まった液体状態ですら完全に浮かばせるのは難しいというのに
99 = 66 :
>>98
つパーソナルリアリティ
100 :
そもそもそれで仮に浮かせられても、相手や周囲のものも同時に全部浮くし有難味ないだろ
そこは磁力でも利用して浮いとけよ
みんなの評価 : ★★★×4
類似してるかもしれないスレッド
- 御坂「これって……デートよね……」 (1001) - [60%] - 2010/2/5 3:30 ★★★×10
- 幼女「おっぱいがいたいよぉ……」 (166) - [52%] - 2014/8/14 9:30 ○
- 律「聡もやっぱ男なんだなぁ……」 (198) - [50%] - 2011/2/15 19:15 ★
- 義妹「こ、こちらこそよろしく……」 (134) - [48%] - 2012/3/30 18:30 ☆
- 杏子「仕方ねえ…援交でもすっか……」 (322) - [48%] - 2011/12/5 21:30 ★
- 幼女「ふぇぇ…産卵しちゃうよぉぉ…」 (177) - [48%] - 2011/11/12 1:15 ☆
- 女「君が思っているよりも、ボクは……」 (1001) - [47%] - 2013/8/22 13:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について