のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,369,011人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ妹「おい、くそ兄貴3千円貸せ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ツンデレ + - ドS弟 + - ヤンキー + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter
    251 :

    ホッケはガチ

    252 = 209 :

    鰤だろ

    253 = 19 :

    「どう思う?」

    「変人」

    「でも美人だよなー」

    「はいはい美人だな」

    「結局話まとまらんかったし」

    「隣にいるんだったら毎日会って話せばいいだろ」

    「まあそれもそうか」

    「つーか私要らなかったし」

    「女さん話したかったんじゃないの」

    「なにをだよ。魚の話しかしてねえし」

    「そうなの?」

    254 = 19 :

    「悪かったな」

    「はい?」

    「お前ら二人の邪魔して悪かったなって言ってんだよ!」

    「なに怒ってんだ」

    「うるせえ。寝る」

    「え、ちょ…サバ食わないの」

    「サバ嫌いだ!私ししゃもしか食わないの知ってるだろ!」

    「ししゃもじゃないから怒ってんのか」

    「ちげーよ馬鹿!もういいよ、疲れた」

    「ちょっと待ちなさいって」

    「触るなハマチ!死ね!お前なんか大っきらいだ!」

    「(今日は本格的に怒っとる…)もういいよ、おやすみ」

    「…おやすみ」

    (あ、挨拶はするから大丈夫だな)

    256 = 218 :


    仕事仕事仕事

    258 = 19 :




    「妹ー朝ー」

    「………」

    「早く支度しろ」

    「…うるさい」

    「早く支度しろー」ボソボソ

    「そいうのウザい」

    「すいません」

    「…今日サボる」

    「はい布団はがしまーす」 バサー

    「さみっ!何すんだボケ!返せ」

    「ちゃっちゃと起きて顔洗え。俺今日はバイトだから家にいないぞ」

    「…は。バイトねバイト。あーはいはい、よかったねー」

    「?…まあ起きたから良いか」

    260 = 19 :

    「朝飯なにこれ」

    「ししゃも」

    「…別にししゃも食いたくて言った訳じゃねーし」

    「あ、そうなの?」

    「そういうのほんとやめろや。気ぃ使われんの好きじゃないんだけど」

    「だってどうせなら妹の好きなもの食わせてやりたいじゃん」

    「…ご機嫌ばっかとって嬉しいかよ」

    「今朝は特につっかかりますなー」

    「うるせー。早く大好きなバイトに行っちまえよ」

    「いや 特に好きって訳じゃ…」

    「はは、じゃあ女さん目当てなのか、やっぱり」

    「…何いってんの妹?」

    261 :

    こんな、兄が欲しい

    262 = 171 :

    でも顔はもしかしたら・・

    263 = 19 :

    「最悪じゃん。まじめに仕事に取り組めよ」

    「家計応援するためにやってんだけど」

    「どーだか。会う口実ってだけじゃねーの」

    「すごい心外なんだが。どうしたんだよ妹」

    「どうもしねーよ。目障りだから早くどっか行ってくんねーかな」

    「…ほんと可愛くないな、お前」

    「!」
    「…どうせ可愛くねーよ」

    「頭来た。家出する」

    「は」

    「家出するっつってんだ!この馬鹿!」

    「ちょ、ま…流れおかしくないか」

    「黙れ!お前なんかもう兄貴じゃないやい!くたばっちまえ!あばよ!」

    バタン

    「えええええ…」

    264 :

    がんばれ

    265 = 171 :

    「黙れ!お前なんかもう兄貴じゃないやい!くたばっちまえ!あばよ!」

    なんか無駄にカッコイイw

    266 :

    まさかの展開

    267 = 19 :

    ピロリン

    友達「おや 妹からだ」

    from 妹  家出した。泊めて

    友達「なーにやってんのかねあやつは」 カチカチ

    友達「い・や・だ ハートマークっと…」



    (ふざっけんなよこのやろー!私に段ボールで寝ろってか!)

    (くそ、行くあてなしか…。なんだかんだ言って兄貴に頼りっきりだったんだな…)

    「…あ、合コンの時の人のアドレス残ってるわ…残しといたんだっけ…」

    「(…これは最終手段にしとくか…)とりあえず飯食わなきゃなあ」

    (手持ちは二千円か…パチンコで増やすか)

    268 = 96 :

    これは嫌な展開

    270 = 184 :

    おレンチがあるジャマイカ

    271 = 266 :

    いやな予感しかしない・・・

    272 :

    妹は慎吾ちゃんだった

    273 = 19 :

    「まけた」

    友達『あんた馬鹿じゃないの?』

    「私とした事が一生の不覚だ。けっつの毛まで抜かれた。今晩泊めろ」

    友達『お断りします。電話切っても良いですこと?』

    「ごめんなさい切らないで」

    友達『あにーさんにもそうやって謝ればいいじゃない』

    「あれは全面的にあっちが悪い。私は悪くねえ」

    友達『またそうやって。素直になりなさいよ。あんた今どこ?』

    「学校の近くの公園」

    友達『あっそ。授業おわるまで待ってなさい。迎えに行ったげる』

    「こ、心の友よ…!」

    友達『そのかわり待ってる間自分のしたことよく振り返りなさい。じゃね』

    「あ、ああ。ありがとう」

    ピッ

    (振り返るって言ってもなあ…)

    275 :

    規制解除キターーー!!!

    新ビバリーヒルズ青春白書終わったからすっ飛んできました!!!

    276 :

    妹の参考画像はまだですか?
    勝気なショートヘアーらしいですよ

    277 :

    (兄貴がデレデレしてたから私が喝をいれた)
    (よし、振り返り終了)

    グ~

    (うるせえな、金ないんだっつーの)

    (誰か知り合いで店やってる人いたらな~)
    「あ、そうだ」




    メイド喫茶

    店長「げえっ!」

    「どうも」 ズカズカ

    店長「い、妹ちゃんだったかしら」

    「ツケってできますか」

    店長「は?ツケ?」

    「ツケでお願いします。すいませーんなんか食べ物ー」

    店員「かしこまりましたお嬢様ー」

    「いやあ。良い知り合いがいたもんだ」

    278 :

    まさかの店長
    すっかり忘れてた

    279 :

    図々しいがそれがいい

    280 = 277 :

    店長「ちょ、ちょちょちょっと妹ちゃん?ここはツケとかそんなおっさんくさいとこじゃなくて…」

    「店長」

    店長「はい?」

    「どうすれば素直になれますかね。経験豊富なお姉さんに聞きたいんです」

    店長(お 姉 さ ん ! ?)
    店長「こ…こほん。そうね。話してあげましょうか」キリッ

    店員「当店特製オムライスです~」

    「お。あざーす」

    店長「私も若いころはなかなか自分を出せず、素直になれずで辛かったわー」ウンヌンカンヌン

    店員「文字はどうされますかー?」

    「『上腕二等筋』でおねがいしますー」

    店員「かしこまりましたー」

    店長「若いころって言ってもほんの20年くらい前なんだけどその頃は」ウンヌンカンヌン

    店員「あーん」

    「あーん」ムシャムシャ

    店長「ディスコに行った時にさし歯がとれた時の話なんだけど」ウンヌンカンヌン

    281 :

    店長ェ…

    282 :

    おい!店長女かよ!

    283 :

    WORKING!!のおとーさんみたいのを想像してたのに・・・

    284 :

    俺はイメージ通りの店長だったぜ

    285 :

    まさかの女店長

    286 = 277 :

    3時間後

    店長「ゴミ収集車にはさまってねー。よく生きてこれたもんだわよほんとに」ペラペラ

    (まだ話してたんだこの人)

    店員「お嬢様ー人生ゲームお下げしてよろしいですかー?」

    「あ、うん。楽しかったよーありがと。おーい店長」

    店長「えっ?何っ?」

    「待ち合わせしてるんでそろそろ帰ります。すっごくためになりました」

    店長「あらそう。まだ話し足りないんだけど…いつでも相談しに来てちょうだい」

    (あんだけ話して足りないのかよ)

    店長「いってらっしゃーい」
    店員「いってらっしゃいませー」

    「店長ツケのこと忘れてねーかな…まあそれはそれで都合良いんだけど」

    287 = 277 :

    公園

    (遅い…。もしかして忘れてないだろうな…)
    (ありえる!ありえるぞ!あいつは覚えてても忘れてるふりをする、そういう奴だ!)

    「おーい妹ー」

    (おっ、来た)
    「おせーぞ友……!」

    「………」

    「………」
    (あれーーー!?)

    「あ、あ、あにあに兄者がなんでここに……」

    「友達ちゃんから連絡いただきました」ピース

    「な、な……」

    「さ、帰るぞ妹」

    「かっ…帰るわけねーだろ!何考えてんだよ!」

    「今日の晩飯について」

    「なんでだよ!切り替え早すぎるよ!」

    「すいません」

    288 :

    いいぞいいぞ

    289 :

    さすがに兄と友の声は聞き間違えないんじゃ

    290 = 277 :

    「わ、私は家出したんだぞ…!」

    「そんなガキ臭いこと言ってないで早く来いって」

    「ガキくさい…?はは、だよなあ。兄貴から見ればガキだよな」

    「ほら、帰ろう」

    「私に構ってねーで女さんのとこ行けばいいだろ!」

    「………」

    「………」

    「…すごーく気になるんだけどなんで女さんなの?」

    「何でもくそもお前ら両思いだよ…もってけちくしょー…」グスグス

    「あーあーなんで泣くのもう」

    「うるせ……さわるな…」グスグス

    「あのさ、勘違いしてると思うから言っとくけど」
    「女さん既婚女性だよ。鬼女だよ鬼女」

    「……は…?」

    291 :

    追いついた!まだやってた!
    ヒーハー!秋刀魚くいてええええええええ!

    293 :

    妻みぐいか・・・・


    いいぞもっとやれ

    295 :

    くそ兄貴スリー?

    297 = 277 :

    「…だ…だってあの人兄貴の事好きっつってたぞ…」

    「魚的にだろ」

    「…あにきだって、美人だって言ってたじゃないか…」

    「好きとは言ってません」

    「………」

    「な、勘違いだったろ?」

    「………死にたい」 カアアア

    「ぶふっ!目も顔も真っ赤になってやんの」

    「みっ、見るんじゃねえ!最低だな!!」

    「まあまあ。ていうかそんな事気にしてたのか。意外と愛されてるのな、俺」

    「………」

    「誤解はとけたんでしょ。もう帰らないか、腹減ってきた」

    「…帰らん」

    「はー?まだなんかあるんですか」

    「………」

    299 :

    妹いないやつって、何か幻想抱いてるよな

    300 = 296 :

    うらやましいだろ


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ツンデレ + - ドS弟 + - ヤンキー + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について