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    元スレ妹「おい、くそ兄貴3千円貸せ」

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    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    「ちょっと無いです」

    「は?嘘ついてんじゃねー」

    「ほんとです。見てこれ。千円しかない」

    「………千円貸せ」

    「はい。何か買うのか?」

    「関係ねーだろ」

    「いや一応俺のお金ですんで…」

    「は?」

    「なんでもないです」

    「…じゃーな。ちょっと出てくる」

    「夕飯までには帰ってきなさいよ」

    「は?」

    「なんでもないですすみません」

    2 :

    うらやましい

    3 :

    俺そんな事言われたら殴りかねんわ

    4 :

    スレタイと全く同じこと今朝うちの妹に言われたわ

    5 :

    「働けよ寄生虫」

    6 :

    俺そんな事言われたら車にのせて一緒に買い物行っちゃうわ

    7 :

    「返せ」だったら最高だった

    8 :

    俺の姉と交換してくれ

    9 = 1 :

    「ただいま」

    「おかえりー」

    「兄貴にいったんじゃねーから」

    「さーせん」

    「つか千円じゃ全然足りないから。役立たず」

    「何に使ったの」

    「パチンコ」

    「ちょ…俺のなけなしの千円…」

    「チョコくらいにしかならんかったわ」

    「チョコは?」

    「すでに食った」

    「」

    「それより飯。腹へったんですけど」

    10 :

    こんな妹でいいから欲しい

    11 = 1 :

    「また兄貴のチャーハンかよ」

    「しょうがないだろ。おふくろ夜勤なんだから」

    「せめてバリエーション増やせよ。毎回キムチチャーハンじゃねーか」

    「自分は何もしないくせに」

    「たまにやるじゃん」

    「一年に3回くらいな」

    「やんねーよりましだろ」

    「そんなこといってたら誰も嫁に貰ってくれないぞ」

    「あ?」

    「すいません」

    12 :

    いい

    13 :

    チャーハンのバリエーションが10種類ほどある俺はいつでもこの妹を迎えられるな

    14 :

    ツンデレ・・・
    とは少し違うかな

    15 :

    ここからデレれば真の意味においてツンデレだろうな

    16 = 1 :

    「別に結婚とかする気ねーし」

    「左様で」

    「………」
    「…あ、兄貴はどうなんだよ」

    「します。そのうち」

    「あっそ。…気分悪いから寝る」

    「食った後すぐ寝ると牛になるぞ」

    「百貫デブに言われたくねーよ!死ね!」

    「またすぐ死ねって言うー」

    「けっ!おやすみ!」

    「はいはいおやすみー」

    17 = 1 :

    翌朝

    「あたーらしーい朝がきた」

    「………」

    「きーぼうの朝ーだ」

    「……う」

    「よろこおおおびに」

    「うるしぇ…うるせえ!」

    「おはよう妹。学校に遅れるぞ」

    「どーでもいい。寝せろ」

    「せっかく弁当作ったのに」

    「うぜえ…。じゃあ昼から出るから。それまで寝せろ」

    「あそー。単位足りなくなってもしらねえよ」

    「……」グウグウ

    18 :

    この兄俺の姉に似てるな
    妹くれ

    19 :

    お昼

    (げえ…昨日のチャーハンが弁当かよ…)

    友達「おおー。妹ちゃんのおべんと美味しそう」

    「どこが」

    友達「なんて言って毎回残さず食べるくせに」

    「………残さず食べるのは家の家訓なんだよ」

    友達「へー。でもさ、お兄さんが毎回作ってくれるんなら残せないよねー」

    「…別に残せるし…」

    友達 ニヤニヤ

    「………」

    帰宅後

    「うむうむ。今日も弁当完食かー。良いことだ」

    「……ふん」
    「たまには残り物以外を弁当にしやがれ能無し」

    「すいません」

    20 = 19 :

    「おい」

    「はい」

    「コンビニ行く」

    「変態に気をつけてな」

    「………」

    「ん?何?」

    「…なんか欲しいもんあるか」

    「え?んー…別に」

    「なんか言え」

    「特にないって」

    「なんでもいいから1個言え!くそが!」

    「えー…。じゃあ一緒にいくわ」

    「…えっ」

    「テキトーに物色して決めるって」

    「じょじょじょじょ上等だこら!来いや!」

    21 = 19 :

    店員「らっしゃーせー」

    「さっさと決めろよ」

    「うっす」

    「おでん下さい」

    店員「うぃーす」

    「妹って敬語使えるんだ」

    「うるせえ早くしろ」

    店員「はいどぞー」

    「あ、ども」

    「うーーーん」

    「決まったか?」

    「エロ本コーナーが俺を呼んでいる…気がする」

    「おでんぶっかけるぞ」

    「ぶっかけ…!?ぶっかけか…うん…」

    「な、何考えてんだ、この変態が!死ね!」

    22 :

    かわいい

    23 = 19 :

    「まさかアツアツのがんもを投げるなんて…芸人じゃないんだぞ…」

    「自業自得だし」

    「結局なんも買えてないし」

    「ざまあみろ。てゆかもともと買ってやる気とかなかったから」

    「ひでえ」

    「ふん。おら玄関あけやがれ」

    「はあ~…ただいま」

    「ただいま」

    「おかえりー」

    「うっせ」

    「すいません」

    24 :

    友達ちゃん可愛すぎだろ

    妹も

    25 = 19 :

    「疲れた。風呂入る」

    「あ、バスロマン新しいのあるからそれ使えー」

    「わかってるよいちいちうるせえな」

    「…あれ、妹コーヒーゼリー苦手なのになんで買ってきてんだ…。食べていいかな」
    「…いや、やっぱやめとこ」

    「……食えばいいだろ!」

    「うっお!妹!まだ風呂入ってなかったのか!?」

    「いやしいテメ―に免じてそれ譲ってやるよ!さっさと食っちまえ」

    「いや…ていうかなんで苦手なのをわざわざ買っ…」

    「うっせえ!私が風呂上がるまでに食ってなかったら殴るぞ!いいな!」
    (元々兄貴に買ってきたんだよちきしょー!)

    「が、合点…」
    「…ま、いいか。いただきます」

    「ふん。召し上がってろ。じゃな」

    「おー。ごゆっくりー」

    26 :

    すごくいいぞもっとってください

    27 = 19 :

    「休日はやはり掃除に限ります」

    「私の部屋はいじるなよ」

    「把握」

    「じゃあな。ちょっとぶらぶらしてくる」

    「いてらー」


    数時間後


    「おっ…これ懐かしい…」

    「ただいま」

    「おかえりー」

    「………」
    「…何見てる」

    「卒業アルバム」

    「ああ、兄貴がさえない顔で映ってるやつ」

    「いや、お前の」

    「!!!」

    28 = 19 :

    「ばきゃやろー!」

    ゲシッ

    「いって!あたー…兄を足蹴にする奴があるか」

    「ふふふふふふざけんな!勝手に見てんじゃねー!くそが!」

    「見てて思ったけどお前さんすごく変わったな」

    「はっ…はあ?!」

    「髪染めるし短くしちゃうし。こう…今時っぽいっていうか」

    「な、なんだよそれ…流行に乗っちゃわりーかよ」

    「いやーそのアルバムの頃の妹はお嬢さんって感じで今と真逆だなーとね」

    「どーでもいいし」

    「そーいえばお前なんで髪バッサリ切っちゃったんだっけ?」

    「それは…」
    (兄貴が短い方が良いっていうから…)

    29 = 19 :

    「あとどうでもいいけど妹の変顔見つけたよ」

    「はっ!?どっどこ!?」

    「教えん」

    「なんでだよくそ兄貴!」

    「なんか久しぶりに俺が優位に立ってるから」

    「は?」

    ぎりぎりぎり

    「痛い!ちょう痛い!四の字固めはやめて!ギブ!」

    「何ページのどの辺か早く言え馬鹿が!」

    「言います言います偉そうな事言ってすいませんでした」

    30 :

    でも、デブなんだろ?

    31 = 19 :

    「絶対違う…」

    「あ?」

    「兄と妹の関係じゃないよこれ…」

    「んなことねーよ。模範だよ」

    「違全然違うだろ!主従関係だよこれ!家族に対する扱いじゃないよ!」

    「友達みたいなもんだし良いじゃん」

    「どこが友達だどこが」

    「兄貴がパシリなとこらへん」

    「歪んでるよそれ。友情もくそもねーよ」

    「よし、じゃあパシリ+アッシー君な」

    「よしってなんだよしって。なんも良くなってないよ」

    「うぜー…」

    32 = 26 :

    「兄と妹の関係じゃないよこれ…」

    「んなことねーよ。模範だよ((びっくりした…てっきり恋びt」

    34 = 19 :

    「つーかきもいんですけど」

    「心外だ!理由をいえ理由を!」

    「兄貴はオタクだからな。最近流行の妹系?とか?そういうの見てんだろ」

    「なんでそんなに詳しいんだ」

    「現実と重ねられても迷惑だから。ていうか二次元みたいな妹って絶対いないから。あーきもちわりー」

    「いやいや。あれは妹がいない人の勝手な想像だから。実際妹いたら全然意識しないし」

    「…全然…だと…」

    「そういうオタク的な話じゃなくてだな。要するにもうちょっと優しくなって下さい」

    「………」

    「ちょっと、聞いてんの妹」

    「うるせえ!兄貴に優しくしたところで何もねーだろーが!」
    「つーか優しくってなんだよやっぱきもいんですけど!もう話しかけんな!ダボ!おやすみ!寝る!」

    「挨拶はしっかりするんだ…おやすみ」

    「話しかけんなってつってんだろ!」

    「どうしろと…」

    35 = 22 :

    寝るから
    朝まで
    おねがい

    36 = 19 :


    「…合コンとな?」

    「うん。人数足りないみたいだから。ど?」

    「…友は行くのか?」

    「いや、私はバイトあるんで行かないけど」

    「…じゃあ行かない」

    「えー?なんで?一回くらい行ってみたら?」

    「知らない人ばっかのとこはちょっと」

    「…あんたのそういう保守的なとこ可愛くて好きだよ妹」

    「どーも。それに別に彼氏とかいらねーから」

    「ああー…。あんたにはお兄さんいるしね」

    「あ、兄貴は関係ないだろ!」

    「どうだかー」 ニヤニヤ

    「………」ムカ

    37 :

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    38 = 19 :

    「ただいま」

    「おかえりー」

    「こ、こここここ」

    「え?なに どこ?」

    「こ今週のどど土曜日に遊び行くから!!」

    「え、あぁうん。…どうしたんだ急に。別に俺に言う事ないと思うんだが」

    「そそ、それでなええと…その」

    「…どこ行くんだ?」

    「!!!ご、ごごご…」

    「?具合悪いのか妹?」

    「あ、ううううん。具合悪いから寝るね!ね!お兄ちゃんおやすみ!」バタバタバタ

    「…重症だ……」

    39 :

    いいねいいね

    40 :

    それでそれで

    41 = 19 :

    「おい妹。飯くらいちゃんと食ってから寝なさい」

    「ひゃい!あ、おおおおおう」

    「なんなんだ。学校でなんかあったか」

    「わ、わわわ、いや別に特にこれと言ってあの」

    「…で、土曜日がどうしたんだ。デートか」

    「ち、ちげわい!不埒者!あほ!のすぞ!」

    「すいません」

    「ご、合コン…に、誘われた…だけだ、ばーか!」

    「あー!合コン。良いんじゃない」

    「い…いいの、か…?」

    「多分(オフ会みたいなもんだろ)」

    「兄貴は行ったことあるか…?」

    「まあ何回かは」

    「…そうか…」

    42 :

    あのー・・・このスレが気になって寝れないんですけど・・・

    43 = 19 :

    「どんなこと、すればいいんだ?」

    「えー。いや普通に。いつも通りに話す感じで」

    「い、いつも通りか…」

    「変な奴がいても突っこまない様にな。流されとけばまぁ大丈夫だろ」

    「…よ、よし。心得たぞ!」

    「ま、緊張しすぎない程度にな」

    「おう。兄貴もたまには役に立つんだな」

    「それwぴうなら妹もたまには可愛いとこあるんだな」

    「…はっ?」

    「さっきテンパり過ぎてお兄ちゃんって言ってたぞ」ププ

    「!?………!!!」

    「いやー久々にお兄ちゃんって呼ば…」

    「へっ…部屋からでてけくそ兄貴がー!」ゲシゲシ

    「うおーいつもの妹だ」

    44 = 19 :

    ごめん誤字のせいで兄が日本語喋ってないわ
    >>42寝れ。自分もそのうち寝るんで
    どうせ未完結でおわるよ多分

    45 = 19 :

    「運命の土曜日な訳ですが」

    「だな…」

    「達者でな。あ、ハンカチとティッシュ持ったか」

    「持った。柄にもなく女の子らしいハンカチだ」

    「よし…!完璧だ。いってこい!」

    「い、いってきます」

    「赤飯炊いて待ってるぞ」

    「いらねーし!晩飯食ってくるから、作ったりすんなよ!じゃーな!」

    「ちぇー。いってらー」

    (…何か最近兄貴と普通の会話できるようになってきたな…)
    「…普通な感じか、普通な感じ…」

    「あいつ超緊張してるよおもしれえ」
    「あ、赤飯の小豆買ってこよ」

    47 = 19 :



    (帰ってこねえ…眠い…)

    「………ただいま」

    「おっ。おかー。どうだったー?」

    「………」ボー

    「あれ?妹ー?だいじょぶかー」

    「…あ、ああああああのよ」

    「おお。どうした。どんな感じだったよ?」

    「あのよ兄貴…初めて会ったやつとメアド交換するのって普通、なのか…?」

    「はい?」

    「ふっ、普通じゃないよな!?おかしいよなやっぱり!断ったんだけどしつこくて…な、軟派野郎だ!アドレス消したる!」

    「まあまあ。とりあえずお疲れさん。風呂入れ風呂」

    「あ、ああうん…」

    48 :

    もう駄目だ・・・・・
    おやすみ

    49 :

    俺はおきるぞおおおお

    50 :

    明日までちゃんと保守してて欲しいなぁ・・・
    残しててくれたらもっとサービスするよ!


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