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元スレキョン「ヤンデレの女の子達に愛されすぎて夜も眠れん……」
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――SOS団部室――
ハルヒ「さーて、今日は何しようかしら……あ、みくるちゃんお茶ね」
みくる「はい。どうぞ。キョンくんも」
キョン「ありがとうございます」
長門「ズズッ」
ハルヒ「あー! 一件メールが来てるわ!」
キョン「マジか! (どこの誰か知らんが、物好きなヤツだ)」
ハルヒ「本当よ。これ、見てみなさい」
キョン「どれどれ……『ヤンデレな私でも抱いてくれますか?』って、これスパムじゃねーか」
ハルヒ「そうとは限らないわ」
ハルヒ「もしかしたらこのメールの裏には、何かの不思議が隠されているかも知れないじゃない!」
ハルヒ「さーて、今日は何しようかしら……あ、みくるちゃんお茶ね」
みくる「はい。どうぞ。キョンくんも」
キョン「ありがとうございます」
長門「ズズッ」
ハルヒ「あー! 一件メールが来てるわ!」
キョン「マジか! (どこの誰か知らんが、物好きなヤツだ)」
ハルヒ「本当よ。これ、見てみなさい」
キョン「どれどれ……『ヤンデレな私でも抱いてくれますか?』って、これスパムじゃねーか」
ハルヒ「そうとは限らないわ」
ハルヒ「もしかしたらこのメールの裏には、何かの不思議が隠されているかも知れないじゃない!」
キョン「そんな訳あるか!」
みくる「どんなメールなんですかぁ。私にも見せてくださいー」
キョン「いやいや、朝比奈さんはダメです。目が汚れます……ってこらハルヒ! 適当にクリックするんじゃない!」
ハルヒ「何よこれ、女の子の裸ばっか。こんなの見て何が楽しいのかしら」
みくる「ひゃぁぁぁ///」
キョン「俺には不思議探しなんかよりもそっちのほうがよっぽど楽しいけどな」
ハルヒ「なんか言った?」
キョン「いーや何も」
みくる「どんなメールなんですかぁ。私にも見せてくださいー」
キョン「いやいや、朝比奈さんはダメです。目が汚れます……ってこらハルヒ! 適当にクリックするんじゃない!」
ハルヒ「何よこれ、女の子の裸ばっか。こんなの見て何が楽しいのかしら」
みくる「ひゃぁぁぁ///」
キョン「俺には不思議探しなんかよりもそっちのほうがよっぽど楽しいけどな」
ハルヒ「なんか言った?」
キョン「いーや何も」
>>1乙
感動した!
感動した!
キョン「おい長門」
長門「なに」
キョン「あれって普通のスパムメールだよな。その、妙なことが起きたりは」
長門「おそらくない」
キョン「そうか、すまんな」
長門「いい。ただあなたの不用意な……」
ハルヒ「こらキョン! 何こそこそ話してるの! 有希から離れなさい!」
キョン「はいはい、わかったよ。さんきゅーな、長門」
長門「……」
長門「なに」
キョン「あれって普通のスパムメールだよな。その、妙なことが起きたりは」
長門「おそらくない」
キョン「そうか、すまんな」
長門「いい。ただあなたの不用意な……」
ハルヒ「こらキョン! 何こそこそ話してるの! 有希から離れなさい!」
キョン「はいはい、わかったよ。さんきゅーな、長門」
長門「……」
ハルヒ「あー、やっぱり何もなしかー」
キョン「あってたまるか」
ハルヒ「ねぇキョン、ヤンデレってなに?」
キョン「は?」
ハルヒ「だからヤンデレよ。このメールのタイトルにあるヤツ」
キョン「どうせイヤらしい言葉だろ。そんなメールのタイトルなんて。ほっとけよ」
ハルヒ「いいえ、ダメよ。気になった事はちゃんと調べておかないと」
キョン「好奇心は猫をも殺すって言うだろ?」
ハルヒ「好奇心は猫をも殺すけれど、好奇心を失った猫はまた死んだも同然なのよ!」
キョン「相変わらずわけわからんな、お前は」
キョン「あってたまるか」
ハルヒ「ねぇキョン、ヤンデレってなに?」
キョン「は?」
ハルヒ「だからヤンデレよ。このメールのタイトルにあるヤツ」
キョン「どうせイヤらしい言葉だろ。そんなメールのタイトルなんて。ほっとけよ」
ハルヒ「いいえ、ダメよ。気になった事はちゃんと調べておかないと」
キョン「好奇心は猫をも殺すって言うだろ?」
ハルヒ「好奇心は猫をも殺すけれど、好奇心を失った猫はまた死んだも同然なのよ!」
キョン「相変わらずわけわからんな、お前は」
ハルヒ「で、意味わかるの? わかんないの?」
キョン「うーん、よくわからんな。谷口がツンデレがどうとか言ってるのは聞いたことがあるが」
ハルヒ「全く役立たずの馬鹿キョンね。みくるちゃんは?」
みくる「すみましぇん。私もわかんないですぅ」
キョン「うーん、よくわからんな。谷口がツンデレがどうとか言ってるのは聞いたことがあるが」
ハルヒ「全く役立たずの馬鹿キョンね。みくるちゃんは?」
みくる「すみましぇん。私もわかんないですぅ」
ハルヒ「なら有希、あなたならわかるんじゃない? いつも本読んでるし」
長門「ヤンデレとは、主にフィクションに登場するキャラクターの特徴を表す言葉の一つで、
『病む』と『デレ』を融合したもの。ヤンデレにカテゴライズされるキャラクターは女性が多く、
特定の異性を愛するあまり異常な執着を見せ、自傷・他害などの奇特な行動を繰り返す。
最終的に対象の異性を殺害する場合もあり、ハッピーエンドになることはあまりない」
キョン「ほうほう」
ハルヒ「つまり、好きすぎて精神的におかしくなっちゃうってこと?」
長門「そう」
ハルヒ「ふーん。さすが有希ね。こんな事まで知ってるなんて」
長門「べつに」
ハルヒ「でも正直言って微妙よね。そんなことしても、相手が好きになってくれなきゃ意味無いのに」
キョン「いやー、でもかわいいんじゃないか?」
長門「ヤンデレとは、主にフィクションに登場するキャラクターの特徴を表す言葉の一つで、
『病む』と『デレ』を融合したもの。ヤンデレにカテゴライズされるキャラクターは女性が多く、
特定の異性を愛するあまり異常な執着を見せ、自傷・他害などの奇特な行動を繰り返す。
最終的に対象の異性を殺害する場合もあり、ハッピーエンドになることはあまりない」
キョン「ほうほう」
ハルヒ「つまり、好きすぎて精神的におかしくなっちゃうってこと?」
長門「そう」
ハルヒ「ふーん。さすが有希ね。こんな事まで知ってるなんて」
長門「べつに」
ハルヒ「でも正直言って微妙よね。そんなことしても、相手が好きになってくれなきゃ意味無いのに」
キョン「いやー、でもかわいいんじゃないか?」
ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン、それマジで言ってるわけ?」
みくる「そうですよキョンくん。好きだからって、ほかの人に怪我させたりなんかしたら」
長門「よくない」
キョン「いやいや、そこまで好きになってくれるっていうのはある意味男冥利につきるというか」
ハルヒ「……(こいつ本気なの? でもそれなら……)」
みくる「……(キョンくん、そういう人が好みだったのかぁ……)」
長門「……(不用意すぎる)」
みくる「そうですよキョンくん。好きだからって、ほかの人に怪我させたりなんかしたら」
長門「よくない」
キョン「いやいや、そこまで好きになってくれるっていうのはある意味男冥利につきるというか」
ハルヒ「……(こいつ本気なの? でもそれなら……)」
みくる「……(キョンくん、そういう人が好みだったのかぁ……)」
長門「……(不用意すぎる)」
キョン「あー、でもそれはあくまでフィクションの話であってだな」
キョン「っておい、聞いてるのか」
ハルヒ「! え、なに?」
みくる「ふ、ふぇぇ、ごめんなさい、ぼーっとしちゃってぇ」
長門「……」
ハルヒ「あ、もうこんな時間ね! とにかく今日は解散! 私もう帰るから!」
たったったった
キョン「っておい、聞いてるのか」
ハルヒ「! え、なに?」
みくる「ふ、ふぇぇ、ごめんなさい、ぼーっとしちゃってぇ」
長門「……」
ハルヒ「あ、もうこんな時間ね! とにかく今日は解散! 私もう帰るから!」
たったったった
みくる「そ、それじゃぁ私も着替えますぅ」
キョン「ああ、それじゃ俺は外に出ますね。……おい長門、大丈夫か」
長門「大丈夫」
キョン「そうか。それじゃ、また明日な」
バタン
長門「……ではないかもしれない」
キョン「ああ、それじゃ俺は外に出ますね。……おい長門、大丈夫か」
長門「大丈夫」
キョン「そうか。それじゃ、また明日な」
バタン
長門「……ではないかもしれない」
――次の日――
???「キョンくーん、起きてー」
キョン「ふがふが」
???「キョンくーん、起きてってばー」
キョン「んんん……あと1時間」
???「ダメだよ。遅刻しちゃうよー。どうしても起きないんなら」
キョン(ん? この声は妹か? ということはやばい、妹プレスが降ってくるッ!?)
???「キョンくーん、起きてー」
キョン「ふがふが」
???「キョンくーん、起きてってばー」
キョン「んんん……あと1時間」
???「ダメだよ。遅刻しちゃうよー。どうしても起きないんなら」
キョン(ん? この声は妹か? ということはやばい、妹プレスが降ってくるッ!?)
キョン「な、なにしとるんだー!!」
妹「あー、キョンくん起きた。おはよ、キョンくん」
キョン「今何をしたか言ってみなさい」
妹「えーと、ほっぺにちゅー」
キョン「お前はまだそういうことをしてはいけません」
妹「えー、だって好きな人にはちゅーするってみんな言ってたよ」
妹「わたし、キョンくん大好きだもん!」
ぎゅー
妹「あー、キョンくん起きた。おはよ、キョンくん」
キョン「今何をしたか言ってみなさい」
妹「えーと、ほっぺにちゅー」
キョン「お前はまだそういうことをしてはいけません」
妹「えー、だって好きな人にはちゅーするってみんな言ってたよ」
妹「わたし、キョンくん大好きだもん!」
ぎゅー
キョン「わかったから、抱きつくのを止めなさい。それからちゅーもだ」
妹「えー」
キョン「えー、じゃありません。ほら、いくぞ」
妹「あ、待ってよキョンくん」
妹「えー」
キョン「えー、じゃありません。ほら、いくぞ」
妹「あ、待ってよキョンくん」
妹「行ってきまーす!!」
キョン「行ってきます」
妹「ねーねーキョンくん、これお弁当! 今日のお弁当、わたしが作ったんだよ!」
キョン「ほんとか。ありがとうな」
妹「えへへー。だってわたし、キョンくん大好きなんだもん!」
キョン「そ、そうか」
妹「あいじょうもたっぷり込めたからね」
キョン(いつの間にそんな言葉を覚えたんだ)
妹「だから、女の人とはいっしょにご飯食べないでね」
キョン「え?」
キョン「行ってきます」
妹「ねーねーキョンくん、これお弁当! 今日のお弁当、わたしが作ったんだよ!」
キョン「ほんとか。ありがとうな」
妹「えへへー。だってわたし、キョンくん大好きなんだもん!」
キョン「そ、そうか」
妹「あいじょうもたっぷり込めたからね」
キョン(いつの間にそんな言葉を覚えたんだ)
妹「だから、女の人とはいっしょにご飯食べないでね」
キョン「え?」
妹「あーあ、わたしもキョンくんと同じ学校だったらなー」
キョン「それは無理だろう。年齢が違いすぎる」
妹「じゃあ、キョンくんがこっちにくるのは?」
キョン「それも無理だ」
妹「ぶぅー。じゃキョンくん、帰ってきたら一緒に遊ぼうね」
キョン「はいはい。転ばないようにな」
(なんか今日の妹はやけにスキンシップが激しかったな)
(何かうれしいことでもあったのか……)
キョン「それは無理だろう。年齢が違いすぎる」
妹「じゃあ、キョンくんがこっちにくるのは?」
キョン「それも無理だ」
妹「ぶぅー。じゃキョンくん、帰ってきたら一緒に遊ぼうね」
キョン「はいはい。転ばないようにな」
(なんか今日の妹はやけにスキンシップが激しかったな)
(何かうれしいことでもあったのか……)
――教室――
ガラガラッ
キョン「うぃーす」
朝倉「おはよう、キョンくん」
キョン「おう朝倉」
朝倉「あら、ネクタイが曲がってるわよ」
キョン「そうか? んーと」
朝倉「直してあげるから、ちょっと動かないで」
キョン「おい朝倉、ちょっと……」
ガラガラッ
キョン「うぃーす」
朝倉「おはよう、キョンくん」
キョン「おう朝倉」
朝倉「あら、ネクタイが曲がってるわよ」
キョン「そうか? んーと」
朝倉「直してあげるから、ちょっと動かないで」
キョン「おい朝倉、ちょっと……」
朝倉「はい、できた」
キョン「すまんな」
朝倉「ふふ、キョンくん、顔がちょっと赤いわよ」
キョン(そりゃ、朝っぱらからあんな至近距離に……)
朝倉「キョンくんがそうしたいっていうなら、もっとくっついてあげるのに」
キョン「ばっ、朝倉! 冗談もほどほどに」
(やべぇ……ハルヒが殺し屋のような目つきで俺を見てる)
キョン「すまんな」
朝倉「ふふ、キョンくん、顔がちょっと赤いわよ」
キョン(そりゃ、朝っぱらからあんな至近距離に……)
朝倉「キョンくんがそうしたいっていうなら、もっとくっついてあげるのに」
キョン「ばっ、朝倉! 冗談もほどほどに」
(やべぇ……ハルヒが殺し屋のような目つきで俺を見てる)
朝倉「でも、キョンくんも大変よね」
キョン「お、おいやめろ、顔が近いって」
朝倉「あんな変人の集まりに付き合わなくちゃならないなんて」
キョン「え?」
キョン「お、おいやめろ、顔が近いって」
朝倉「あんな変人の集まりに付き合わなくちゃならないなんて」
キョン「え?」
朝倉「イヤだったらすぐに言ってね。涼子はいつでもキョンくんのみ・か・た☆ミ」
キョン「……お前、そんなキャラだったか」
朝倉「ふふふ。そうよ。キョンくんのためなら、ね」
きーんこーんかーんこーん
朝倉「それじゃ、ね。キョンくん」
キョン「ああ……(何だったんだ?)」
キョン「……お前、そんなキャラだったか」
朝倉「ふふふ。そうよ。キョンくんのためなら、ね」
きーんこーんかーんこーん
朝倉「それじゃ、ね。キョンくん」
キョン「ああ……(何だったんだ?)」
キョン「お、おう。ハルヒ。おはよう」
ハルヒ「……ずいぶんと朝倉と仲が良いみたいね」
キョン「いや、そんなことはないだろ。あいつはみんなに優しいから」
ハルヒ「…………あのくそビッチが」
キョン「え?」
ハルヒ「……ずいぶんと朝倉と仲が良いみたいね」
キョン「いや、そんなことはないだろ。あいつはみんなに優しいから」
ハルヒ「…………あのくそビッチが」
キョン「え?」
ハルヒ「あんたはSOS団の団員なんだから! 自覚あるんでしょうね!」
キョン「なんだよ突然。胸ぐらをつかむな。自覚って何だよ」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「そ、そろそろホームルーム始まるぞ」
ハルヒ「短い」
キョン「え?」
キョン「なんだよ突然。胸ぐらをつかむな。自覚って何だよ」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「そ、そろそろホームルーム始まるぞ」
ハルヒ「短い」
キョン「え?」
ハルヒ「朝倉としゃべってた時間より、あたしの方が短い」
キョン「そ、そうか? でも別に」
ハルヒ「もっと話して。それとも団長のあたしより、朝倉の方が大事なの?」
キョン「どっちが大事とか、そういうもんだ」
バンッ!!
キョン「おぅわっ!」
ハルヒ「……」
キョン「いきなり机を叩くな。びっくりするだろうが」
ハルヒ「……」
キョン「おいハルヒよ、何をそんなに……」
ハルヒ「……岡部が来たわ。ほら、前向きなさいよ」
キョン「そ、そうか? でも別に」
ハルヒ「もっと話して。それとも団長のあたしより、朝倉の方が大事なの?」
キョン「どっちが大事とか、そういうもんだ」
バンッ!!
キョン「おぅわっ!」
ハルヒ「……」
キョン「いきなり机を叩くな。びっくりするだろうが」
ハルヒ「……」
キョン「おいハルヒよ、何をそんなに……」
ハルヒ「……岡部が来たわ。ほら、前向きなさいよ」
きーんこーんかーんこーん
キョン「……ふぅ。やっと昼か」
谷口「ずいぶんお疲れのようだな」
国木田「あいわからずのもてっぷりだね、キョン」
谷口「しかもあの朝倉までもだぜ。まったく憎たらしいヤツだよな」
キョン「別にそういうんじゃあない」
キョン(なんだって朝倉はあんな態度を……それにハルヒの視線が痛い)
キョン「……ふぅ。やっと昼か」
谷口「ずいぶんお疲れのようだな」
国木田「あいわからずのもてっぷりだね、キョン」
谷口「しかもあの朝倉までもだぜ。まったく憎たらしいヤツだよな」
キョン「別にそういうんじゃあない」
キョン(なんだって朝倉はあんな態度を……それにハルヒの視線が痛い)
谷口「じゃ、飯にするか。キョンは弁当か?」
キョン「ああ、今日は弁当だ。妹が作ってくれてな」
国木田「えー、妹さんてまだ小学生でしょ? 偉いなぁ」
谷口「女にモテるばかりか妹にまで……なんでこいつばっかり」
国木田「じゃ僕らは購買で買ってくるから、ちょっと待っててよ」
キョン「ああ」
キョン「ああ、今日は弁当だ。妹が作ってくれてな」
国木田「えー、妹さんてまだ小学生でしょ? 偉いなぁ」
谷口「女にモテるばかりか妹にまで……なんでこいつばっかり」
国木田「じゃ僕らは購買で買ってくるから、ちょっと待っててよ」
キョン「ああ」
ハルヒ「ちょっとキョン」
キョン「なんだ」
ハルヒ「あんた今日お弁当なの? 妹ちゃんが作ったってほんと?」
キョン「そうだ。なぜか急に、な」
ハルヒ「……明日はあたし」
キョン「え?」
ハルヒ「明日、お弁当持って来ちゃダメよ」
キョン「何言い出すんだ急に」
ハルヒ「良いから! これは団長命令よ!」
キョン「なんだ」
ハルヒ「あんた今日お弁当なの? 妹ちゃんが作ったってほんと?」
キョン「そうだ。なぜか急に、な」
ハルヒ「……明日はあたし」
キョン「え?」
ハルヒ「明日、お弁当持って来ちゃダメよ」
キョン「何言い出すんだ急に」
ハルヒ「良いから! これは団長命令よ!」
朝倉「涼宮さん、大きな声出さないでくれる? キョンくんも困ってるじゃない」
ハルヒ「……関係ないでしょ」
朝倉「大有りよ。だって、キョンくんは大事なクラスメイトだもの」
朝倉「そのキョンくんが困ってるんなら、クラス委員としては放ってはおけないじゃない?」
ハルヒ「キョンはSOS団の団員なの! 口出ししないで!」
朝倉「その何とか団の前に、このクラスの一員よ」
キョン「お、おいおいお前らやめろ」
ハルヒ「……関係ないでしょ」
朝倉「大有りよ。だって、キョンくんは大事なクラスメイトだもの」
朝倉「そのキョンくんが困ってるんなら、クラス委員としては放ってはおけないじゃない?」
ハルヒ「キョンはSOS団の団員なの! 口出ししないで!」
朝倉「その何とか団の前に、このクラスの一員よ」
キョン「お、おいおいお前らやめろ」
ハルヒ「何よ、あんたコイツの肩持つ気? SOS団の団員のくせに」
朝倉「うふふっ。SOS団だって、高校生にもなって子どもっぽいったら」
ハルヒ「何ですって!?」
キョン「やめろ! 朝倉もハルヒを煽るようなこと言わんでくれ」
朝倉「別に煽ってなんかないけど、キョンくんが言うならやめるね。ごめんねキョンくん」
ハルヒ「いちいち頭に来るわね、あんた。ほらキョン、あっちで一緒にご飯食べるわよ」
ぐいぐい
朝倉「ダメよキョンくん。あんなのほっといて、こっちで食べましょう」
ぐいぐい
朝倉「うふふっ。SOS団だって、高校生にもなって子どもっぽいったら」
ハルヒ「何ですって!?」
キョン「やめろ! 朝倉もハルヒを煽るようなこと言わんでくれ」
朝倉「別に煽ってなんかないけど、キョンくんが言うならやめるね。ごめんねキョンくん」
ハルヒ「いちいち頭に来るわね、あんた。ほらキョン、あっちで一緒にご飯食べるわよ」
ぐいぐい
朝倉「ダメよキョンくん。あんなのほっといて、こっちで食べましょう」
ぐいぐい
谷口「……おいキョン、そりゃ何のマネだ」
国木田「たぶん、先に手を離した方がキョンの本当のお母さんなんだよ」
キョン「馬鹿なことを言っとらんで何とかしてくれ」
谷木田「「そんなことを言われても」」
???「はいはい、どいたどいたー。おーいキョンくーん。一緒にご飯食べよー」
国木田「たぶん、先に手を離した方がキョンの本当のお母さんなんだよ」
キョン「馬鹿なことを言っとらんで何とかしてくれ」
谷木田「「そんなことを言われても」」
???「はいはい、どいたどいたー。おーいキョンくーん。一緒にご飯食べよー」
キョン「鶴屋さん?」
鶴屋さん「おやおや、ずいぶんと酷いことになってるみたいじゃないか」
キョン「そうなんですよ、実はこの」
鶴屋さん「まったく困った雌豚どもだよねー。これだからさ、躾のなってない貧乏人には困っちゃうよ」
キョン「え?」
鶴屋さん「さあさあ、さっさとキョンくんから手を離した離したー。さもないと、殺しちゃうよー」
ハルヒ「鶴屋さんといえど、あたしとキョンの邪魔はさせないわよ」
朝倉「そうそう。年増のデコッパチは、とっとと巣にお戻りなさい」
鶴屋さん「あははは、言うじゃないか二人とも。それじゃ、こっちも容赦しないからねー」
鶴屋さん「おやおや、ずいぶんと酷いことになってるみたいじゃないか」
キョン「そうなんですよ、実はこの」
鶴屋さん「まったく困った雌豚どもだよねー。これだからさ、躾のなってない貧乏人には困っちゃうよ」
キョン「え?」
鶴屋さん「さあさあ、さっさとキョンくんから手を離した離したー。さもないと、殺しちゃうよー」
ハルヒ「鶴屋さんといえど、あたしとキョンの邪魔はさせないわよ」
朝倉「そうそう。年増のデコッパチは、とっとと巣にお戻りなさい」
鶴屋さん「あははは、言うじゃないか二人とも。それじゃ、こっちも容赦しないからねー」
スッ
バババババッ
キョン「なんで銃を持った外人が学校に……」
鶴屋さん「鶴屋家の私設部隊さ。ほらほら、早くキョンくんの事離してあげなさいって」
ハルヒ「くっ……」
朝倉「そう。そうくるんだ。それなら私も、本気出しちゃおうかな」
キョン「!? おいよせ朝倉! 鶴屋さんも、冗談にしては笑えませんよ」
鶴屋さん「冗談なんかじゃないのさ。私のキョンくんへの気持ちだよ?」
キョン「なっ……」
バババババッ
キョン「なんで銃を持った外人が学校に……」
鶴屋さん「鶴屋家の私設部隊さ。ほらほら、早くキョンくんの事離してあげなさいって」
ハルヒ「くっ……」
朝倉「そう。そうくるんだ。それなら私も、本気出しちゃおうかな」
キョン「!? おいよせ朝倉! 鶴屋さんも、冗談にしては笑えませんよ」
鶴屋さん「冗談なんかじゃないのさ。私のキョンくんへの気持ちだよ?」
キョン「なっ……」
鶴屋さん「キョンくんが、その二人を置いて私のところへ来るなら、こいつら下がらせるよ」
鶴屋さん「でも、来ないって言うなら……」
ダダダッ ダダダッ
キョン「おおわっ!」
鶴屋さん「二人は蜂の巣になっちゃうかなー。あたしはそれでもかまわないんだけど、どうする?」
朝倉「行くこと無いわよ、キョンくん。あんな連中、ちょっと本気を出しちゃえば」
ハルヒ「行かないで、キョン! 行ったら承知しないんだから!」
鶴屋さん「おやおや、やっぱり二人は死にたいみたいだねー。じゃあしょうがないかー」
キョン「ちょ、待ってください! 鶴屋さん」
鶴屋さん「でも、来ないって言うなら……」
ダダダッ ダダダッ
キョン「おおわっ!」
鶴屋さん「二人は蜂の巣になっちゃうかなー。あたしはそれでもかまわないんだけど、どうする?」
朝倉「行くこと無いわよ、キョンくん。あんな連中、ちょっと本気を出しちゃえば」
ハルヒ「行かないで、キョン! 行ったら承知しないんだから!」
鶴屋さん「おやおや、やっぱり二人は死にたいみたいだねー。じゃあしょうがないかー」
キョン「ちょ、待ってください! 鶴屋さん」
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