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    元スレ兄「妹のいる高校で教育実習か…」

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    タグ : - は? + - アカギ + - ヤンデレ + - 兄が不快 + - + - + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 = 110 :

    保健教師「どれだけたくさん泣いたって良いのよ」

    「えっ?」

    保健教師「泣いた分だけ色々振り返ることも出来るでしょ」

    「……」

    保健教師「でも、ただ振り返るだけじゃダメ。そこで振り返った喜びも悲しみも心に留めて次に繋げなくちゃね」

    「…!」

    153 :

    oi
    寝る寸前だったのにどうしてくれる

    154 = 110 :

    「先生…」

    保健教師「ん?なぁに?」

    「ありがとうございます」

    保健教師「うふふ。頑張ってね」

    「はい!」

    「(お兄ちゃんにちゃんと謝ろう!)」

    「(今まで通りには戻れないかもしれないけど…)」

    「(それでもやれるだけのことはしなくちゃ!)」

    「(あと…友にも謝らないとね…)」

    155 :

    しえん
    勉強しながら、たまに更新してみてる

    156 = 143 :

    しえん
    更新しながら、たまに仕事してみてる

    157 = 110 :

    HR

    「はい!帰りのHR始めます!」

    生徒達「はーい!」

    「兄先生ー!妹がいませーん!」

    「(妹のやつまだ戻ってないのか…)」

    「ああ。昼休みに体調崩して保健室に行ったって話を聞いてるよ。だから大丈夫だ」

    「そうなんだー…心配」

    「何が心配よ…」

    女>2「優しい女をアピールみたいな…」

    「……」

    「(…なるほどな)」

    158 = 110 :

    「こらこらーそんなこと言うもんじゃないぞー妹友さんは妹の友達なんだから心配して当然だろ?」

    女>2「うっ…」

    「(兄先生…)」

    「みんな友達は大事にするんだぞ。友達は家族の次に一生の宝物だからな!」

    「なんか兄先生が説教くさく…」

    女>2「でも変わらずかっこいい…」

    159 :

    うわあああああああああああん
    寝かせろおおおおお
    1しねしね



    支援

    160 = 110 :

    「すいません。遅くなりました」ガラッ

    「!」

    「妹!昼休みからずっと保健室って聞いたけど大丈夫なの!?」

    「うん。へーきへーき。ちょっと保健の先生と話しこんじゃって午後の授業休んじゃった」

    「大丈夫なら良いんだけど…」

    「…大丈夫なのか?」

    「大丈夫です。すいません途中から入ってきてしまって…HR続けてください」

    「あ、あぁ…」

    「(気にしてないのか…?)」


    再びトイレタイム><

    161 = 110 :

    放課後

    「妹…ホントにホントに大丈夫?」

    「だからへーきだって!気にし過ぎだよ」

    「だってホントに心配でさ…」

    「……」

    「…妹?」

    「友、いつもありがとね」

    「ふぇっ?」

    162 = 134 :

    支援だ、このやろ。寝らんねえ。

    163 = 110 :

    「それと…ごめんね」

    「いきなりどしたの妹?なんか変だよ?」

    「…ううん、何でもない!ただ友と友達で良かったって思っただけ!」

    「…よくわからないけど私も妹の友達で良かったって思ってるよ」

    「そっか…ありがと」

    「えへへ…こちらこそいつも仲良くしてくれてありがと~」

    「えへへ」

    164 = 110 :

    「それより友。今日もお兄ちゃんと一緒に帰るんじゃないの?」

    「あっ、そうだ!いっけない!早く行かなきゃ!ごめんね!それじゃあ妹、また明日ね!」

    「うん。バイバイ」

    「(さてと私も帰るか…)」

    「(家でお兄ちゃんのこと待ってないと…)」

    165 = 110 :

    「すいません!兄先生!お待たせです!」

    「あぁ、全然大丈夫だよ。俺も今、来たところだし」

    「良かったぁ~」

    「妹友、今日も兄先生と帰るんだ…」

    女>2「必死ね~…」

    「……」

    「…帰ろうか?」

    「あっ、は、はい…」

    167 = 110 :

    さるさん食らってました><


    車内

    「(兄先生…さっきのことどう思ってるんだろう…)」

    「(もしかしてもう噂のこととか知ってるのかな…?)」

    「(もしそうだとしたら私、もう兄先生に嫌われてたり…)」

    「(今日は約束したから仕方ないけど明日からは一緒に帰ってもらえなかったり…)」

    「(そんなのイヤだよ…)」

    「ねぇ、妹友さん」

    「は、はいっ!なんですか?」

    168 = 110 :

    「君の噂みたいなことをちょっと耳にしたんだけどさ…」

    「!」

    「(知られちゃったんだ…ううっ…)」

    「その噂なんだけど…」

    「は、はい…」

    「(一緒に帰るのも今日までかぁ…)」

    「俺は全く信じてないから」

    「やっぱりそうですよね…って、え?」

    169 = 110 :

    「なんか男を騙すとか取っ替え引っ替えってことをしてることになってるらしいけど…」

    「は、はい…」

    「俺には全然そんな風には見えないしさ」

    「!」

    「一緒に帰ったら危ないかもって話もあるみたいだけど、そんなの気にせずにこれからも一緒に帰ろうよ」

    「!そ、そんな!それじゃあ兄先生に迷惑が…」

    「大丈夫。事実無根の噂なんかすぐに消えるよ」

    「あ、兄先生…」

    「(ホントになんて素敵な人なんだろう!)」

    170 = 166 :

    さるはどこか適当なスレに書き込むと解除されるらしいよ

    171 = 110 :

    「(もうこの気持ちを心の中だけに留めるなんて無理だよ!)」

    「あっ、あの!兄先生!聞いてほしいことがあるんです!」

    「ん?何かな?」

    「兄先生はかっこよくて優しくて…噂を聞いたあとでも変わらずに接してくれて…ホントに素敵な先生だと思っています!」

    「ハハ、ありがとう。でも俺はそんなに大した人間じゃないよ」

    「そんなことないです!兄先生はホント素敵な方です!私…そんな兄先生のことが好きです!」

    「えっ?」

    「初めて会った時からずっと好きでした…これからは生徒としてじゃなく彼女として私のことを家まで送っていただけませんか?」

    「妹友さん…」

    172 = 153 :

    妹友ふざけんなクソビッチが
    支援

    173 = 110 :

    「ありがとう…妹友さんの気持ち凄い嬉しいよ…」

    「じゃ、じゃあ…」

    「でも…ごめん…妹友さんの気持ちには応えられないよ…」

    「えっ…そ、そうですか…」

    「ごめんね…」

    「やっぱり噂ですか…?」

    「いや違うんだ!妹友さんのことは良い子だって思っているけど…俺は…」

    「……」

    174 :

    「俺は男にしか興味がないんだ」

    「…!?」

    175 :

    ほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

    176 = 110 :

    「…妹ですか?」

    「…えっ!?」

    「やっぱりそうなんですね」

    「いや、その…」

    「わかってましたよ。兄先生の妹に向けてる目が妹としてじゃなく一人の女の子を見てる目だってこと」

    「…あぁ、その通りだ。俺は妹のことが一人の女の子として好きだ…」

    「…もう兄妹以上の関係にはなってるんですか?」

    「いや兄妹のままさ…それに妹は俺のこと嫌ってるみたいだし」

    「…へっ?」

    177 = 110 :

    「妹が兄先生を嫌ってる…?」

    「あぁ…どうもそうみたいでさ…授業中に蹴られるし家ではいきなり怒られたりするし…」

    「……」

    「ん?どうしたの?」

    「あっきれたー!」

    「!?」

    178 = 110 :

    「鈍感かなって思ってたけど…まさかここまでとはにゃー…」

    「えっ…?それってどういう…」

    「…妹も兄先生のこと好きですよ」

    「…えっ!?それって妹から聞いたのか…?」

    「聞かなくてもわかりますよ。態度に出てますもん。ホント…兄妹ですね」

    「妹も俺のことを…」

    181 = 110 :

    「(じゃあ今まで怒ってたりしてたのは、もしかして嫉妬だったのか?)」

    「(もしそうだったら俺はなんてデリカシーのない態度を…)」

    「!!」

    「(じゃあ、昼休みに妹友さんの噂のことを話したのも…)」

    「(…俺はなんて酷いことを言っちゃったんだ…)」

    「兄先生」

    「えっ?」

    182 :

    なぁ今まで黙ってたんだが耐えられない。これだけ言わせてくれ。


    >>46の妹、車で帰宅の兄より早く家にいるとかパネェwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    183 = 110 :

    「振り返ってるだけじゃダメですよ。振り返ってる時の気持ちを心に留めて次に繋げなくちゃね!」

    「妹友さん…」

    「えへへ…頑張ってくださいね!あっ、私ここで大丈夫です!」

    「…ありがとう」

    「こちらこそです!それではまた明日!」

    「(…よし!早く家に帰ろう!)」

    184 = 153 :

    なんかいつも妹の方がはやいよなww

    185 = 110 :

    妹友自宅

    「(あーあ…振られちゃったなぁ…)」

    「(でも良かった…ちゃんと気持ちを伝えることが出来て…)」

    「(噂のこと聞いたって言われた時はもうダメだ!って思っちゃったもん)」

    「(…嬉しかったなぁ。噂のこと気にしないでくれて)」

    「(周りはみんな信じてたのにさ)」

    「(いや、ホントにデタラメの噂だけど)」

    186 :

    知らないのか?
    車より徒歩の方がはやい距離というのがあってだな?









    …あれ?

    187 = 179 :

    信号が5mごとにあるんだろう。

    188 = 110 :

    >>182
    妹の方が先に家にいるのは…
    うん…
    妹友の自宅の前でちょっと話しこんでたって設定にしてください…


    「(そういえば妹も似たようなこと言ってたっけ)」

    『噂だけじゃその人の人間性はわからないわよ。私は実際に話してみて友の人間性が好きになったから友達やってるわよ』

    「(ホントに兄妹ね…)」

    「(それにお似合いだよ)」

    「(私が入る余地なんか無かった)」

    「(妹…兄先生と幸せになりなさいよね)」

    (幸せにならなかったら絶交なんだから!)」

    191 = 110 :

    兄妹自宅

    「さてと…」

    「(まずはちゃんと謝らないとな…)」

    「ただいま~」

    「あっ、おかえり」

    「お、おう。親父達は?」

    「今日もいないよ」

    「そ、そっか」

    「(なんでこんな平静なんだ…?)」

    192 = 186 :

    妹さんマジぱねぇっす

    193 = 110 :

    「ねぇ、お兄ちゃん」

    「な、なんだ?」

    「お腹へっちゃった!なんかご飯作ってよ!」

    「あ、あぁ…待ってろ。なんか簡単な物を作るよ…」

    「うん!待ってる」

    「(ていうか考えてみたらHRでも平静だったよな…)」

    「(やっぱりもう気にしてないのか…?)」

    「(いや、でも!それでもちゃんと謝らないと!)」

    「……」

    194 = 110 :

    「いただきまーす」

    「召し上がれ…」

    「うん!やっぱお兄ちゃんの料理は美味しい!」

    「そっか…サンキュ…」

    「お兄ちゃんも早く食べな?冷めちゃうよ」

    「あ、あぁ…」

    「(き、切り出しにくい…)」

    「…ねぇ、お兄ちゃん」

    「ん?な、なんだ?」

    196 = 110 :

    「あの…昼休みはごめんなさい…」

    「!」

    「お兄ちゃんのことが心配だからっていうのを盾に友達のことを貶めようとしたんだもん…お兄ちゃんの言うとおり最低だったよ…」

    「妹…」

    「ホントにごめんなさい…私のこと嫌いになったかもしれないけど、ちゃんと伝えたくて…」

    「…いいんだよ、もう」

    「…えっ?」

    198 = 110 :

    「確かに許せないとは思ったけどさ…俺も言い過ぎた…ごめんな」

    「そんな…お兄ちゃんは何も悪くないよ!」

    「いや、俺も最低だよ。ちゃんとお前の気持ちに気づいてやれてなかったんだからな」

    「…えっ?」

    「それなのにいつもデリカシーの無いことばっか言って…我慢してたんだよな」

    「えっ…その…私の…気持ちって…?」

    199 = 110 :

    「えっと…なんだ…俺が言うのはなんか恥ずかしいっていうか…その…」

    「う、うん…」

    「お前、俺のこと…好き…なのか?」

    「!?」

    「あっ、いやその自惚れとかじゃなくて!妹友さんがそう言ってて…」

    「だ、だ、誰がお兄ちゃんのことっ…!」

    「あ、やっぱ…そうか…」

    「あ…ぅ…」


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