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元スレ士郎「セイバー、働いてくれ」
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セイバー「……はい?」もぐもぐ
士郎「出来ればこんな事は言い出したく無かったが……うちもいい加減限界なんだ」
士郎「ライダーも月に五万以上入れてくれてるし、バゼットもようやく職を見付けた」
士郎「古株のセイバーだけが、何もせず毎日ただバクバクと」
士郎「何か思う事はないのか?」
セイバー「え……あの、ですね。シr」もぐもぐ
士郎「人の話を聞く時は箸を置くッ!!」ばんっ!
セイバー「は、はいっ!」
士郎「出来ればこんな事は言い出したく無かったが……うちもいい加減限界なんだ」
士郎「ライダーも月に五万以上入れてくれてるし、バゼットもようやく職を見付けた」
士郎「古株のセイバーだけが、何もせず毎日ただバクバクと」
士郎「何か思う事はないのか?」
セイバー「え……あの、ですね。シr」もぐもぐ
士郎「人の話を聞く時は箸を置くッ!!」ばんっ!
セイバー「は、はいっ!」
>>1乙!
面白かったぜwwwwwww
面白かったぜwwwwwww
凛(ちょ、ちょっと……どうしたの、士郎ったら)
桜(何でも、何も言わないのに生活費を入れてくれるライダーに感動したらしくて……)
桜(それをランサーさんやキャスターさん、他のサーヴァントに相談したところ、
一言ガツンと言うべきだと言われたらしく)
凛(……それはまた。飛び火しないうちに退散するわ)
士郎「なぁ、セイバー。働かざる者食うべからず、という言葉がこの国にはある」
セイバー「な、何と恐ろしい言葉でしょう……」
士郎「俺も今回ばかりは心を鬼にする。……セイバー」
セイバー「……何でしょう、シロウ」びくびく
士郎「働き口を見付けるまで、お前の晩飯を抜かせてもらう」
桜(何でも、何も言わないのに生活費を入れてくれるライダーに感動したらしくて……)
桜(それをランサーさんやキャスターさん、他のサーヴァントに相談したところ、
一言ガツンと言うべきだと言われたらしく)
凛(……それはまた。飛び火しないうちに退散するわ)
士郎「なぁ、セイバー。働かざる者食うべからず、という言葉がこの国にはある」
セイバー「な、何と恐ろしい言葉でしょう……」
士郎「俺も今回ばかりは心を鬼にする。……セイバー」
セイバー「……何でしょう、シロウ」びくびく
士郎「働き口を見付けるまで、お前の晩飯を抜かせてもらう」
一同「――――!?」
セイバー「……今……何、と……?」
士郎「言った通りだ、セイバー。バイト・社員はこの際問わない」
士郎「きちんとした働き口を見付けるまで、お前は晩飯抜きだ!」
セイバー「……正気ですか、シロウ。私に死ねと言うのですか、貴方は」
ライダー「突っ込み所が多々ありますね」
凛「死なないしね、サーヴァント」
セイバー「……今……何、と……?」
士郎「言った通りだ、セイバー。バイト・社員はこの際問わない」
士郎「きちんとした働き口を見付けるまで、お前は晩飯抜きだ!」
セイバー「……正気ですか、シロウ。私に死ねと言うのですか、貴方は」
ライダー「突っ込み所が多々ありますね」
凛「死なないしね、サーヴァント」
―食後―
セイバー「……」ずーん
大河「あ、あんなに凹んだセイバーちゃん初めて見たわ……」
ライダー「自業自得でしょう。いずれこうなる事は分かっていたはずですし」
凛「……で、本気なの衛宮君?あのセイバーが定職に就くって、想像付かないんだけど」
士郎「本気も本気。このままずっとタダ飯食らいを許してたら、他に示しが付かない」
大河「でもさぁ、士郎。いきなり過ぎるんじゃない?」
桜「ええ……せめて、少しくらいリミットを設けてあげてもいいと思います」
士郎「……甘い。甘いぞ二人とも」
セイバー「……」ずーん
大河「あ、あんなに凹んだセイバーちゃん初めて見たわ……」
ライダー「自業自得でしょう。いずれこうなる事は分かっていたはずですし」
凛「……で、本気なの衛宮君?あのセイバーが定職に就くって、想像付かないんだけど」
士郎「本気も本気。このままずっとタダ飯食らいを許してたら、他に示しが付かない」
大河「でもさぁ、士郎。いきなり過ぎるんじゃない?」
桜「ええ……せめて、少しくらいリミットを設けてあげてもいいと思います」
士郎「……甘い。甘いぞ二人とも」
士郎「俺も今回ばかりは心を鬼にするって言っただろ?」
士郎「下手に猶予なんか与えず、最初から強烈な危機感を抱かせて職を探させるんだよ」
ライダー「逆に言えば、そこまでしないと就職意欲を刺激できない、と」
大河「んー……まぁ、セイバーちゃんが定職に就く事自体には反対しないけどねぇ」
凛「ま、様子見ね。何にしても面白くなりそうだわ」くすくす
桜「姉さん、趣味が悪いですよ……?」
――こうして、セイバーの職探しが幕を開けた。
士郎「下手に猶予なんか与えず、最初から強烈な危機感を抱かせて職を探させるんだよ」
ライダー「逆に言えば、そこまでしないと就職意欲を刺激できない、と」
大河「んー……まぁ、セイバーちゃんが定職に就く事自体には反対しないけどねぇ」
凛「ま、様子見ね。何にしても面白くなりそうだわ」くすくす
桜「姉さん、趣味が悪いですよ……?」
――こうして、セイバーの職探しが幕を開けた。
【一日目】
士郎「おはよう、セイバー」
セイバー「は、はい……おはようございます、シロウ」びくっ
士郎「朝飯、用意してあるぞ。今日は少し多めだ」
セイバー「え……?」
士郎「何てったって、今日から就活だからな。精を付けて頑張ってくれ」にこっ
セイバー「――っ!」びくうっ
凛「……怖っ。あんな笑顔出来るのね、士郎って」
ライダー「笑うという行為は、元来攻撃的な意味合いを含みますしね」
士郎「おはよう、セイバー」
セイバー「は、はい……おはようございます、シロウ」びくっ
士郎「朝飯、用意してあるぞ。今日は少し多めだ」
セイバー「え……?」
士郎「何てったって、今日から就活だからな。精を付けて頑張ってくれ」にこっ
セイバー「――っ!」びくうっ
凛「……怖っ。あんな笑顔出来るのね、士郎って」
ライダー「笑うという行為は、元来攻撃的な意味合いを含みますしね」
セイバー「行って……来ます……」
桜「あ、セイバーさんっ」
セイバー「サクラ……?どうしたのですか?」
桜「あの、余計なお世話なのかもしれませんけど、これ」
桜「近くでバイトを募集している店をリストアップしておいたんですけど……良かったら」
セイバー「サクラ……貴女という人は……」じーん
セイバー「ありがとうございます!その心遣い、決して無駄にはしません!」
桜「あ、はい……頑張ってくださいね?」
桜「行っちゃった……大丈夫かな」
桜「あ、セイバーさんっ」
セイバー「サクラ……?どうしたのですか?」
桜「あの、余計なお世話なのかもしれませんけど、これ」
桜「近くでバイトを募集している店をリストアップしておいたんですけど……良かったら」
セイバー「サクラ……貴女という人は……」じーん
セイバー「ありがとうございます!その心遣い、決して無駄にはしません!」
桜「あ、はい……頑張ってくださいね?」
桜「行っちゃった……大丈夫かな」
セイバー「さて……」
セイバー「まずは、サクラが見繕ってくれた場所を回ってみましょう」
セイバー「一番近いのは……喫茶店、ですか」
セイバー「ふ……喫茶店のバイトなど、言ってしまえば給仕でしょう」
セイバー「これは一つ目にして、採用確実と言えますね」
セイバー「まずは、サクラが見繕ってくれた場所を回ってみましょう」
セイバー「一番近いのは……喫茶店、ですか」
セイバー「ふ……喫茶店のバイトなど、言ってしまえば給仕でしょう」
セイバー「これは一つ目にして、採用確実と言えますね」
面接官「エクスカリバー……ですか?」
セイバー「はい、『約束された勝利の剣』です」
セイバー「はい、『約束された勝利の剣』です」
セイバー「ここか……中々良い雰囲気の店ですね」
セイバー「失礼する。バイト募集中の情報を聞いて来たのですが……」ガチャ
ランサー「あー、今店長を……ってお前かよ、セイバー」
セイバー「ランサー!?あ、あなたこそこの様な場所で何を……」
ランサー「見りゃ判んだろうが、バイトだバイト。食い扶持稼がにゃいかんからな」
ランサー「しかし、そうかい。ようやく坊主に説教でも食らったか?」にやにや
セイバー「ぐ……遺憾だが、その通りです」
ランサー「ま、少し待ってな。今店長呼んで来てやるからよ」
セイバー「失礼する。バイト募集中の情報を聞いて来たのですが……」ガチャ
ランサー「あー、今店長を……ってお前かよ、セイバー」
セイバー「ランサー!?あ、あなたこそこの様な場所で何を……」
ランサー「見りゃ判んだろうが、バイトだバイト。食い扶持稼がにゃいかんからな」
ランサー「しかし、そうかい。ようやく坊主に説教でも食らったか?」にやにや
セイバー「ぐ……遺憾だが、その通りです」
ランサー「ま、少し待ってな。今店長呼んで来てやるからよ」
―夜―
士郎「ほらセイバー、お前の好きな物オンパレードだぞ」
セイバー「――――」←感動して声にならない
凛「つまんないわねー。一日目で面接受かっちゃうなんて」
桜「良かったですね、セイバーさん」
セイバー「いえ……この様に円滑に進んだのもサクラのお陰です。感謝します」もぐもぐ
ライダー「それで、いつからバイトなのです?」
セイバー「早速明日から来てほしいと言われました。しばらくは研修らしいですが」もぐもぐ
士郎「セイバーならやれば出来ると信じてたぞ」
セイバー「任せて下さい。最優の英霊の名に誓って、その期待に応えてみせます、シロウ」
士郎「ほらセイバー、お前の好きな物オンパレードだぞ」
セイバー「――――」←感動して声にならない
凛「つまんないわねー。一日目で面接受かっちゃうなんて」
桜「良かったですね、セイバーさん」
セイバー「いえ……この様に円滑に進んだのもサクラのお陰です。感謝します」もぐもぐ
ライダー「それで、いつからバイトなのです?」
セイバー「早速明日から来てほしいと言われました。しばらくは研修らしいですが」もぐもぐ
士郎「セイバーならやれば出来ると信じてたぞ」
セイバー「任せて下さい。最優の英霊の名に誓って、その期待に応えてみせます、シロウ」
セイバー以外って飯食わなくてもいいんじゃねって思ったけどどうなの
金ぴかは受肉してるから食うかもしれんが
金ぴかは受肉してるから食うかもしれんが
【二日目】
セイバー「それでは、行って来ます」
士郎「ん、頑張って来いよー」
士郎「……んー」
ライダー「どうしました、シロウ?」
士郎「ああ、ライダーか。いやな、セイバーがバイトするのは素直に嬉しいんだが……」
ライダー「心配そうですね」
士郎「心配というか不安というか……何か父親の気分だ」
ライダー「大丈夫でしょう。彼女とて子供ではありませんし」
セイバー「それでは、行って来ます」
士郎「ん、頑張って来いよー」
士郎「……んー」
ライダー「どうしました、シロウ?」
士郎「ああ、ライダーか。いやな、セイバーがバイトするのは素直に嬉しいんだが……」
ライダー「心配そうですね」
士郎「心配というか不安というか……何か父親の気分だ」
ライダー「大丈夫でしょう。彼女とて子供ではありませんし」
たいした能力もないくせに戦場にでしゃばるお前を守ってくれてるセイバーになんて言い草だ
アーチャーに射抜かれて死ねばいい
アーチャーに射抜かれて死ねばいい
>>25
おまえは深いことを言うな、sまんが俺には理解できなかった
おまえは深いことを言うな、sまんが俺には理解できなかった
セイバー「おはようございます」ガチャ
店長「ああ、来たねセイバーちゃん。それじゃあ、この制服に着替えてくれる?」
セイバー「了解しました。それで、私は何をすればいいんでしょう」
店長「うん、その事だけど。しばらくは研修って話したよね」
店長「知り合いらしいし、君の担当はランサー君に頼む事にしたから」
ランサー「ま、そう言うこった。そう難しい仕事でも無えが、早く覚えてくれよ」
セイバー「望む所です。改めてよろしく、ランサー」
店長「ああ、来たねセイバーちゃん。それじゃあ、この制服に着替えてくれる?」
セイバー「了解しました。それで、私は何をすればいいんでしょう」
店長「うん、その事だけど。しばらくは研修って話したよね」
店長「知り合いらしいし、君の担当はランサー君に頼む事にしたから」
ランサー「ま、そう言うこった。そう難しい仕事でも無えが、早く覚えてくれよ」
セイバー「望む所です。改めてよろしく、ランサー」
シロウとライダーが客としてくる
セイバーミス連発でクビ
その後色々職を探すも売春でFA
セイバーミス連発でクビ
その後色々職を探すも売春でFA
>>39
そうだったっけか、㌧
ランサー「んじゃまあ、とりあえず茶の淹れ方かね」
ランサー「基本はそこの張り紙で大体は解るが、注意点は2つ」
ランサー「温度と分量だけは間違えないでくれや。んじゃ、手本な」トポトポ
セイバー「おお……シロウの様です」
ランサー「アホか、この程度ガキでも出来るっつの。ほれ、やってみろ」
セイバー「は、はい……こ、こうでしょうか」はらはら
ランサー「頼むから茶器は割るなよ。予備が無えんだ」
セイバー「あれ?葉が上手く出な……そぉい!」がしゃーん
ランサー「――」
そうだったっけか、㌧
ランサー「んじゃまあ、とりあえず茶の淹れ方かね」
ランサー「基本はそこの張り紙で大体は解るが、注意点は2つ」
ランサー「温度と分量だけは間違えないでくれや。んじゃ、手本な」トポトポ
セイバー「おお……シロウの様です」
ランサー「アホか、この程度ガキでも出来るっつの。ほれ、やってみろ」
セイバー「は、はい……こ、こうでしょうか」はらはら
ランサー「頼むから茶器は割るなよ。予備が無えんだ」
セイバー「あれ?葉が上手く出な……そぉい!」がしゃーん
ランサー「――」
ランサー「……話聞いてたか、オイ」
セイバー「申し訳無い……極力、力は抑えたつもりだったのですが……」
ランサー「ったく……マジで頼むぞ。次は食い物の調理だ」
ランサー「こっちもレシピは張り紙で確認出来るが、慣れない内は上手く作れねえだろう」
ランサー「店長にも、練習用に多少の材料は使っていいって言われてるから練習してみな」
セイバー「……」ごくっ
ランサー「オイコラ、聞いてんのか?」
セイバー「っ!は、はい!」
ランサー「とりあえず、簡単な揚げ物からやってみろ。ポテトなんか良いんじゃねえか?」
セイバー「申し訳無い……極力、力は抑えたつもりだったのですが……」
ランサー「ったく……マジで頼むぞ。次は食い物の調理だ」
ランサー「こっちもレシピは張り紙で確認出来るが、慣れない内は上手く作れねえだろう」
ランサー「店長にも、練習用に多少の材料は使っていいって言われてるから練習してみな」
セイバー「……」ごくっ
ランサー「オイコラ、聞いてんのか?」
セイバー「っ!は、はい!」
ランサー「とりあえず、簡単な揚げ物からやってみろ。ポテトなんか良いんじゃねえか?」
店長「ランサー君ー。お客さん四名、お願いねー」
ランサー「あいよー……んじゃ俺は少し離れるから、作っててみな」
セイバー「はい、解りました」
セイバー「……」
セイバー「これは……美味しそうですね……」ごくっ
ジュウゥゥゥゥゥ
セイバー「ああ……香ばしい香りが……」
セイバー「……少しなら、練習用に消費しても構わないのですよね」
ランサー「あいよー……んじゃ俺は少し離れるから、作っててみな」
セイバー「はい、解りました」
セイバー「……」
セイバー「これは……美味しそうですね……」ごくっ
ジュウゥゥゥゥゥ
セイバー「ああ……香ばしい香りが……」
セイバー「……少しなら、練習用に消費しても構わないのですよね」
ランサー「……で、だ」
セイバー「は、はい……」
ランサー「積んであった段ボール一箱丸々無くなってるってのはどういう事だ!?」バンッ
セイバー「で、ですが……少しなら練習に使っても構わないと」
ランサー「ほう、お前には段ボール一つ分のポテトが『少し』だってのか」
セイバー「……申し訳ありません。つい魔が差しました」ふかぶか
ランサー「ったく……食い意地張ってるとは聞いてたが、こんなにか」
ランサー「お前にキッチンは危ねぇ。ホールに移して貰う用話してくるから、ちっと待ってろ」
セイバー「返す言葉もありません……」
セイバー「は、はい……」
ランサー「積んであった段ボール一箱丸々無くなってるってのはどういう事だ!?」バンッ
セイバー「で、ですが……少しなら練習に使っても構わないと」
ランサー「ほう、お前には段ボール一つ分のポテトが『少し』だってのか」
セイバー「……申し訳ありません。つい魔が差しました」ふかぶか
ランサー「ったく……食い意地張ってるとは聞いてたが、こんなにか」
ランサー「お前にキッチンは危ねぇ。ホールに移して貰う用話してくるから、ちっと待ってろ」
セイバー「返す言葉もありません……」
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