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元スレ白井「デートしましょう」上条「……はい?」
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上条「ほいじゃま、れっつごー」
白井「……あららら?」
御坂「え、ちょっと、アンタなんでそんな自然に車椅子押してるのよ!」
上条「いや、だって疲れるだろ? 手だけで体+αを動かすんだから」
御坂「そうじゃなくて、ああそうでもあるんだけど! 何で私の役目をアンタが取ってるのって事よ!」
上条「こういうのはパシリがやりゃあいいんです」
上条「今日の上条さんは一味違いますよー。生粋の英国人も真っ青のジェントル上条なんですから!」
白井「ああ……昨日のアレが原因ですの……」
御坂「アンタなんで黒子の時だけそんなに紳士なのよ!」
上条「うるせえ! アイツらと比べられて俺のハートはズタズタなんですよお!」
上条「それに白井怪我してんだから助けるのは当然だろうが」
御坂「じゃ、じゃあもし仮に私が怪我して車椅子になったら押してくれるっていうの」
上条「誰が両手塞がった上に超近距離それ即ち必殺の間合いに好き好んでうおおおっ!?」
御坂「何で私の扱いそんななのよ!」
上条「だってオマエすぐそんな風に、って当たる! 白井に当たる!」
白井「……あららら?」
御坂「え、ちょっと、アンタなんでそんな自然に車椅子押してるのよ!」
上条「いや、だって疲れるだろ? 手だけで体+αを動かすんだから」
御坂「そうじゃなくて、ああそうでもあるんだけど! 何で私の役目をアンタが取ってるのって事よ!」
上条「こういうのはパシリがやりゃあいいんです」
上条「今日の上条さんは一味違いますよー。生粋の英国人も真っ青のジェントル上条なんですから!」
白井「ああ……昨日のアレが原因ですの……」
御坂「アンタなんで黒子の時だけそんなに紳士なのよ!」
上条「うるせえ! アイツらと比べられて俺のハートはズタズタなんですよお!」
上条「それに白井怪我してんだから助けるのは当然だろうが」
御坂「じゃ、じゃあもし仮に私が怪我して車椅子になったら押してくれるっていうの」
上条「誰が両手塞がった上に超近距離それ即ち必殺の間合いに好き好んでうおおおっ!?」
御坂「何で私の扱いそんななのよ!」
上条「だってオマエすぐそんな風に、って当たる! 白井に当たる!」
白井(むう……困りましたわね……)
白井(お姉様とのデートの口実にしたついでに)
白井(すぐボロを出してお姉様に幻滅される予定でしたのに)
白井(確かに、わたくしが誘ったのはこの方ですから名目上はお姉様がお邪魔虫)
白井(けれどこれでは……お姉様の嫉妬心をくすぐるだけではありませんの)
白井(しかも気持ち悪いくらいの直球従属姿勢……!)
白井(……まあ悪い気はしませんけれど)
白井(けれど、早いところどうにかしてハメてお姉様に幻滅させなければ……)
白井(しかしどうやって……)
白井(むむむむ……)
上条「おーい、白井ってば。ついたぞ返事しろよ」
白井「ぴぃ!?」
白井(お姉様とのデートの口実にしたついでに)
白井(すぐボロを出してお姉様に幻滅される予定でしたのに)
白井(確かに、わたくしが誘ったのはこの方ですから名目上はお姉様がお邪魔虫)
白井(けれどこれでは……お姉様の嫉妬心をくすぐるだけではありませんの)
白井(しかも気持ち悪いくらいの直球従属姿勢……!)
白井(……まあ悪い気はしませんけれど)
白井(けれど、早いところどうにかしてハメてお姉様に幻滅させなければ……)
白井(しかしどうやって……)
白井(むむむむ……)
上条「おーい、白井ってば。ついたぞ返事しろよ」
白井「ぴぃ!?」
上条「どうしたんだよぼーっとして」
白井「い、いえ。何でもありませんの。少々考え事を」
上条「まあ考え事もいいけどさ、買い物だろ? 着いたぞ。ここでいいんだろ?」
白井「ええ。この間の一件で秋物の新作を見て回れなかったので」
御坂「アンタもマメよねー。基本的に私服なんて着る場面ないのに」
白井「たまの息抜きですの。見て回るのが主で買うのは一着二着程度ですのよ」
上条「そういえばオマエらの私服って見たことないような……」
白井「外出時も制服でとの決まりですので。いいではありませんの。こうして見て回るのが楽しいんですの」
上条「ま、オマエがそう言うならいいんだけどさ。今日の主役は白井だし」
御坂「明らかに私と扱いが違う……」
上条「何だよオマエ俺を奴隷のようにこき使いたいってのか? 御坂様ーって」
御坂「ひぃいい! アンタだけはその呼び方しないでよね!?」
上条「あれ?」
御坂「……学校で。特に後輩の子に」
上条「うわあ……お嬢様学校ってマジなのか……」
白井「い、いえ。何でもありませんの。少々考え事を」
上条「まあ考え事もいいけどさ、買い物だろ? 着いたぞ。ここでいいんだろ?」
白井「ええ。この間の一件で秋物の新作を見て回れなかったので」
御坂「アンタもマメよねー。基本的に私服なんて着る場面ないのに」
白井「たまの息抜きですの。見て回るのが主で買うのは一着二着程度ですのよ」
上条「そういえばオマエらの私服って見たことないような……」
白井「外出時も制服でとの決まりですので。いいではありませんの。こうして見て回るのが楽しいんですの」
上条「ま、オマエがそう言うならいいんだけどさ。今日の主役は白井だし」
御坂「明らかに私と扱いが違う……」
上条「何だよオマエ俺を奴隷のようにこき使いたいってのか? 御坂様ーって」
御坂「ひぃいい! アンタだけはその呼び方しないでよね!?」
上条「あれ?」
御坂「……学校で。特に後輩の子に」
上条「うわあ……お嬢様学校ってマジなのか……」
御坂「マジってどういう意味よ」
上条「いや……だってその頂点に君臨するのがコレだろ……?」
御坂「人を指差しておいてコレとは何よ!?」
上条「お嬢様はそんな目で睨まない!」
御坂「う……」
上条「それに比べて白井は段違いだな……いやまあ白井も白井でお嬢様というにはアクティブすぎるんだが」
白井「わたくしはどちらかといえば風紀委員としての立場でお会いする方が多い気がしますの」
上条「いや、でもそれにしたって……雰囲気? 気品? が違うっていうか」
御坂「!?」
上条「白井ー、オマエ悪い先輩だけは見習うなよー。出会い頭に腰タックルかましてくるような真似だけはするなよー」
白井「!?」
御坂「だ、だってアレはアンタが無視して……!」
上条「少なくともアレは間違ってもお嬢様のするもんじゃねえ! あれは社交界じゃなくてプロレス界で使われるものだ!」
上条「いや……だってその頂点に君臨するのがコレだろ……?」
御坂「人を指差しておいてコレとは何よ!?」
上条「お嬢様はそんな目で睨まない!」
御坂「う……」
上条「それに比べて白井は段違いだな……いやまあ白井も白井でお嬢様というにはアクティブすぎるんだが」
白井「わたくしはどちらかといえば風紀委員としての立場でお会いする方が多い気がしますの」
上条「いや、でもそれにしたって……雰囲気? 気品? が違うっていうか」
御坂「!?」
上条「白井ー、オマエ悪い先輩だけは見習うなよー。出会い頭に腰タックルかましてくるような真似だけはするなよー」
白井「!?」
御坂「だ、だってアレはアンタが無視して……!」
上条「少なくともアレは間違ってもお嬢様のするもんじゃねえ! あれは社交界じゃなくてプロレス界で使われるものだ!」
黒子って美琴がいなかったら絶対いいお嬢様になってたよな
まああの変態なのが割といいんだが
まああの変態なのが割といいんだが
>>62
変態じゃない黒子なんて黒子じゃない
変態じゃない黒子なんて黒子じゃない
白井(これは意外と……? このままエスカレートして喧嘩になってくれればこっちのものですの)
上条「オマエも少しは後輩見習え! 多少剣呑なものの基本的に大人しいじゃねえか!」
御坂「だから私はお嬢様なんて柄じゃ……てか黒子だって何だかんだで結構そういう事してくるわよ!」
上条「少なくとも今は借りてきた猫みたいに静かじゃねえか!」
白井「……あなたは大人しい子の方がお好みですの?」
上条「会うたび会うたび即死クラスの電撃飛ばしてくるどっかの女子中学生よりはな」
御坂「っ……!」
上条「オマエ爪の垢でも煎じて飲ませてやれよ。今の1%でいいから大人しくなってくれれば……」
白井(……おや?)
上条「オマエも少しは後輩見習え! 多少剣呑なものの基本的に大人しいじゃねえか!」
御坂「だから私はお嬢様なんて柄じゃ……てか黒子だって何だかんだで結構そういう事してくるわよ!」
上条「少なくとも今は借りてきた猫みたいに静かじゃねえか!」
白井「……あなたは大人しい子の方がお好みですの?」
上条「会うたび会うたび即死クラスの電撃飛ばしてくるどっかの女子中学生よりはな」
御坂「っ……!」
上条「オマエ爪の垢でも煎じて飲ませてやれよ。今の1%でいいから大人しくなってくれれば……」
白井(……おや?)
白井「お姉様にわたくしを見習えと、そう仰るんですの?」
上条「オマエの方が断然お嬢様お嬢様してるしなあ。いや口調だけじゃなく」
白井「……もしかして口説いてますの?」
上条「ああ、少なくともオマエの方が断然可愛げがあるね」
白井「おやおや、どうしましょう。困りますわね」
御坂「……アンタまさか、黒子にまで手を出そうとしてんじゃないでしょうね……?」
上条「あん? 別にそういう意味じゃ……」
御坂「私の前で可愛い後輩誑かそうだなんて、いい度胸してるじゃない……?」
白井(ヒットおおお!)
上条「オマエの方が断然お嬢様お嬢様してるしなあ。いや口調だけじゃなく」
白井「……もしかして口説いてますの?」
上条「ああ、少なくともオマエの方が断然可愛げがあるね」
白井「おやおや、どうしましょう。困りますわね」
御坂「……アンタまさか、黒子にまで手を出そうとしてんじゃないでしょうね……?」
上条「あん? 別にそういう意味じゃ……」
御坂「私の前で可愛い後輩誑かそうだなんて、いい度胸してるじゃない……?」
白井(ヒットおおお!)
上条「別に俺はそんな事これっぽっちも……」
白井「あら残念。でもお世辞でも嬉しいんですの」
上条「いや、お世辞とかじゃないけどさ」
白井「まあまあ。どうしましょうお姉様。殿方にこんな事を言われるのは初めてですの」
御坂「騙されちゃダメよ黒子! こいつは根っからのナンパ野郎なんだから!」
上条「ナンパ野郎ってどういう事だよ。俺は現にこうして紳士の鑑としてだな……」
御坂「それが罠なのよ! 人畜無害な皮被ってても結局最後はがぶっとやっちゃうのよ!」
白井「なんと。そういうおつもりでしたの?」
上条「んなわけねえよ! ってか俺自分で言うのも何だけどそんなジゴロみたいな真似できるほど器用じゃねえよ!」
御坂「アンタは天然でやるから怖いのよ!」
上条「え、そうなの?」
御坂「うわやっぱり自覚なかったんだ! それで何人の女の子泣かせてきたのよ!」
白井「最低……ですの。わたくし、殿方にこんな風に接していただく機会などなくて思わず舞い上がってしまいましたの……」
御坂「あの黒子がこんなにしょげて……。やっぱりアンタには黒子は任せられないわね」
白井「……ふふ」
白井「あら残念。でもお世辞でも嬉しいんですの」
上条「いや、お世辞とかじゃないけどさ」
白井「まあまあ。どうしましょうお姉様。殿方にこんな事を言われるのは初めてですの」
御坂「騙されちゃダメよ黒子! こいつは根っからのナンパ野郎なんだから!」
上条「ナンパ野郎ってどういう事だよ。俺は現にこうして紳士の鑑としてだな……」
御坂「それが罠なのよ! 人畜無害な皮被ってても結局最後はがぶっとやっちゃうのよ!」
白井「なんと。そういうおつもりでしたの?」
上条「んなわけねえよ! ってか俺自分で言うのも何だけどそんなジゴロみたいな真似できるほど器用じゃねえよ!」
御坂「アンタは天然でやるから怖いのよ!」
上条「え、そうなの?」
御坂「うわやっぱり自覚なかったんだ! それで何人の女の子泣かせてきたのよ!」
白井「最低……ですの。わたくし、殿方にこんな風に接していただく機会などなくて思わず舞い上がってしまいましたの……」
御坂「あの黒子がこんなにしょげて……。やっぱりアンタには黒子は任せられないわね」
白井「……ふふ」
>白井「ぴぃ!?」
>上琴は以前やったので
あんたひょっとして…?
というわけで支援
>上琴は以前やったので
あんたひょっとして…?
というわけで支援
上条「……なあ」
御坂「何よ。アンタ口開けば口説き文句しか出てこないんだから喋んないでよ」
白井(聞きようによってはお姉様が散々口説かれているように聞こえますの……)
上条「ああ、喋らねえ」
御坂「へ?」
上条「すまん御坂、白井。俺オマエらに嫌な思いさせてたんだな」
御坂「べ、別にそういう事言ってるんじゃ……」
上条「だからこれ以上喋らねえから……白井についててやっていいか」
御坂「……はい?」
上条「買い物付き合うって約束しちまったからさ」
御坂「何それ」
上条「男がいりゃ邪魔な野郎避けにもなるだろ。その程度の扱いでいいからさ」
御坂「……」
上条「それでも帰れって言うなら黙って帰る。という訳で以後上条さん、喋りません」
御坂「……馬鹿ね、アンタ」
御坂「何よ。アンタ口開けば口説き文句しか出てこないんだから喋んないでよ」
白井(聞きようによってはお姉様が散々口説かれているように聞こえますの……)
上条「ああ、喋らねえ」
御坂「へ?」
上条「すまん御坂、白井。俺オマエらに嫌な思いさせてたんだな」
御坂「べ、別にそういう事言ってるんじゃ……」
上条「だからこれ以上喋らねえから……白井についててやっていいか」
御坂「……はい?」
上条「買い物付き合うって約束しちまったからさ」
御坂「何それ」
上条「男がいりゃ邪魔な野郎避けにもなるだろ。その程度の扱いでいいからさ」
御坂「……」
上条「それでも帰れって言うなら黙って帰る。という訳で以後上条さん、喋りません」
御坂「……馬鹿ね、アンタ」
御坂「だってさ、黒子」
白井「……お姉様の言ってた事がよーく分かりましたの」
御坂「でしょ。コイツ本当に自覚ないのかしら」
白井「ある意味天才ですわね……こちらにしては天災ですが」
御坂「まったくよ。ほんと、やんなっちゃう」
白井「これではこちらが悪者ではないですの」
御坂「はぁ……で、どうするコイツ」
白井「わたくしが決めるんですの」
御坂「だってアンタの買い物でしょ。アンタが決めてよ」
白井「仕方ありませんわね……あまり気が進みませんけれど」
上条「……」
白井「とりあえず……そろそろ邪魔ですのでお店に入りましょう。押してくださいます?」
御坂「はぁ……」
白井「あとその無言の仏頂面をやめてくださいな。……確かにこれはどうしようもないんですの」
白井「……お姉様の言ってた事がよーく分かりましたの」
御坂「でしょ。コイツ本当に自覚ないのかしら」
白井「ある意味天才ですわね……こちらにしては天災ですが」
御坂「まったくよ。ほんと、やんなっちゃう」
白井「これではこちらが悪者ではないですの」
御坂「はぁ……で、どうするコイツ」
白井「わたくしが決めるんですの」
御坂「だってアンタの買い物でしょ。アンタが決めてよ」
白井「仕方ありませんわね……あまり気が進みませんけれど」
上条「……」
白井「とりあえず……そろそろ邪魔ですのでお店に入りましょう。押してくださいます?」
御坂「はぁ……」
白井「あとその無言の仏頂面をやめてくださいな。……確かにこれはどうしようもないんですの」
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厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ }
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/ >x:::.、 \::::::::::::::::::::{'/////////\
白井「あら、これなんかよろしいんではないですか?」
御坂「いいんじゃない?」
白井「どうです?」
上条「……いいんじゃないでしょうか」
御坂「ちょっと合わせてみよっか。アンタはその辺で待機」
上条「はい」
白井「そうとうヘコんでるみたいですわね。悪い事しちゃいましたかしら」
御坂「別にあれくらいでちょうどいいわよ。すっごい意識してるけど」
白井「お姉様、あの方には容赦がないんですのね」
御坂「んー……まあね」
白井「黒子にも容赦がないですけれど。もう少し優しくしてくださいな。今日みたいに」
御坂「怪我人だからね……それにアンタは特別」
白井「……おや、夢でしょうか。お姉様から妙な言葉が」
御坂「うるさいわね」
御坂「いいんじゃない?」
白井「どうです?」
上条「……いいんじゃないでしょうか」
御坂「ちょっと合わせてみよっか。アンタはその辺で待機」
上条「はい」
白井「そうとうヘコんでるみたいですわね。悪い事しちゃいましたかしら」
御坂「別にあれくらいでちょうどいいわよ。すっごい意識してるけど」
白井「お姉様、あの方には容赦がないんですのね」
御坂「んー……まあね」
白井「黒子にも容赦がないですけれど。もう少し優しくしてくださいな。今日みたいに」
御坂「怪我人だからね……それにアンタは特別」
白井「……おや、夢でしょうか。お姉様から妙な言葉が」
御坂「うるさいわね」
白井「しかしその理論で行くと、あの方も特別ということになりますが」
御坂「ぶっ!? ないない、それはない!」
白井「白々しいですわね……そこがお姉様の可愛いところでもあるんですけれど」
御坂「何か言った!?」
白井「いいえ何もー。耳元で大声を出さないでくださいましー」
御坂「ううう……」
白井「いつもこんな感じなのでしょうか……あの方も大変ですわね」
御坂「もしかして黒子、ほんとにコロッといっちゃった?」
白井「わたくしそんなに安い女ではございませんの」
御坂「でも顔が笑ってるわよ」
白井「悪い虫というには少々毒がなさすぎですので」
御坂「そんな事ないわよ」
白井「あらあら。その毒にコロッとやられてしまいましたの?」
御坂「そそそ、そんな事!?」
白井「お姉様は嘘が吐けませんのねえ……」
御坂「ぶっ!? ないない、それはない!」
白井「白々しいですわね……そこがお姉様の可愛いところでもあるんですけれど」
御坂「何か言った!?」
白井「いいえ何もー。耳元で大声を出さないでくださいましー」
御坂「ううう……」
白井「いつもこんな感じなのでしょうか……あの方も大変ですわね」
御坂「もしかして黒子、ほんとにコロッといっちゃった?」
白井「わたくしそんなに安い女ではございませんの」
御坂「でも顔が笑ってるわよ」
白井「悪い虫というには少々毒がなさすぎですので」
御坂「そんな事ないわよ」
白井「あらあら。その毒にコロッとやられてしまいましたの?」
御坂「そそそ、そんな事!?」
白井「お姉様は嘘が吐けませんのねえ……」
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/
なんかあったらこっちで立てろよ
なんかあったらこっちで立てろよ
御坂「結局一着しか買わなかったわね」
白井「この一着を選ぶ過程が面白いんですの」
御坂「なるほどねえ……」
白井「さて……そろそろ結構いい時間ですし、お昼にしません?」
御坂「そうねー。あ、あそこいいんじゃない?」
上条「」
御坂「ん? どうかした?」
上条「……いいえ。何も」
御坂「……はっはーん」
上条「なんでせうか」
御坂「仕方ないわね、私が……」
白井「いいえお姉様、わたくしが誘ったのですからわたくしがご馳走します。せっかく付き合ってくれたのですから」
御坂「……ま、アンタがそう言うんじゃ仕方ないわね」
白井「というわけで、さあきりきり押してくださいなー」
上条「ううう……情けないけど甘えるしかないという辛い現実……」
白井「この一着を選ぶ過程が面白いんですの」
御坂「なるほどねえ……」
白井「さて……そろそろ結構いい時間ですし、お昼にしません?」
御坂「そうねー。あ、あそこいいんじゃない?」
上条「」
御坂「ん? どうかした?」
上条「……いいえ。何も」
御坂「……はっはーん」
上条「なんでせうか」
御坂「仕方ないわね、私が……」
白井「いいえお姉様、わたくしが誘ったのですからわたくしがご馳走します。せっかく付き合ってくれたのですから」
御坂「……ま、アンタがそう言うんじゃ仕方ないわね」
白井「というわけで、さあきりきり押してくださいなー」
上条「ううう……情けないけど甘えるしかないという辛い現実……」
御坂「うん、思った以上に美味しかったわね」
白井「そうですわねー。お店の雰囲気もいいですし、少し長居をさせていただきましょうか」
御坂「っと、ごめん」
白井「お電話ですの?」
御坂「うん、誰だろ……っげ。……はい、御坂です」
白井「……何か嫌な予感がしますの」
御坂「はい。はい。……はい。分かりました」
白井「あまり好ましい相手ではなかったようですけれど、どちら様でしたの?」
御坂「せんせー。研究所に出す書類に不備があったから丸々書き直せって……はぁ」
白井「……というと」
御坂「行ってくるわ……ああ、アンタたちはゆっくりしてなさい。そもそも私がイレギュラーなんだし」
白井「」
白井「そうですわねー。お店の雰囲気もいいですし、少し長居をさせていただきましょうか」
御坂「っと、ごめん」
白井「お電話ですの?」
御坂「うん、誰だろ……っげ。……はい、御坂です」
白井「……何か嫌な予感がしますの」
御坂「はい。はい。……はい。分かりました」
白井「あまり好ましい相手ではなかったようですけれど、どちら様でしたの?」
御坂「せんせー。研究所に出す書類に不備があったから丸々書き直せって……はぁ」
白井「……というと」
御坂「行ってくるわ……ああ、アンタたちはゆっくりしてなさい。そもそも私がイレギュラーなんだし」
白井「」
御坂「っと、そうそう。一つ言い忘れてたけど」
上条「な、なんでせうか」
御坂「……黒子に何かあったら、レンジでチンだからね」
上条「……おう」
御坂「んじゃ、ごゆっくりー」
白井「……」
上条「……」
白井(ええええええ)
上条「な、なんでせうか」
御坂「……黒子に何かあったら、レンジでチンだからね」
上条「……おう」
御坂「んじゃ、ごゆっくりー」
白井「……」
上条「……」
白井(ええええええ)
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