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    元スレ明久「ねえ、家に泊めてくれない?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 雄二 + - aiko + - BL + - こどものじかん + - とある + - エド + - スレアキ + - ゼロの使い魔 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 38 :

    雄二「これを崩すのは至難の技だぞ……!」

    翔子「……雄二」

    雄二「何だ翔子。忙しいから後にしてくれ」

    翔子「……雄二も罰は……チュウが良い?」

    雄二「!? いや、待て翔子! それはやめろ!」

    翔子「……嫌なら……チュウにする」

    雄二「!? い、いや! チュウが良い!
        頼む、チュウにしてくれ! 一生のお願いだ!」

    翔子「……そこまで言うなら……チュウにする///」

    雄二「どうしろって言うんだよチクショオオオオオ!」

    103 = 38 :

    明久「くくくっ……! これで雄二も真剣になるしかないみたいだね!」

    雄二「くそっ……! とんだとばっちりだぜ!」

    秀吉「――のう、一つ質問なのじゃが」

    「はい、何ですか?」

    秀吉「もし姉上殿の目の届かぬ所で明久が罰を受ける行動をした場合、
        その時の罰はどうしているのじゃろうか?」

    明久「秀吉まで裏切るだなんて……!
        外の行動もチュウに結びつかせる気なの……!?」

    「それに関しては、アキくんの報告を信じることにしています」

    秀吉「ふむ、それでは問題があると思うがの」

    一同「?」

    104 :

    支援
    追い付いたところで寝る

    寝る前にいいもの見させてもらったぜ
    残っていることを願う

    105 = 38 :

    秀吉「姉上殿には悪いが、
        明久は相当、いや、かなり、いや、絶対的な馬鹿じゃ」

    「勿論知っていますよ。馬鹿で可愛い弟です。
      愛しています、世界中の誰よりも」

    明久「酷い罵声と愛の言葉が同時に飛んできた!?
        くそっ、僕の心がどうしていいかわからないと叫んでる!」

    雄二「どうしようもないだろ、馬鹿なんだから」

    明久「どうしてくれようか、目の前の馬鹿を」

    雄二「お前の前には鏡は無いぞ?」

    明久「どうにかするのはお前だこの馬鹿!」

    雄二「お前には言われたくねえぞこの馬鹿!」

    土屋「…………五十歩十歩」

    明久・雄二「お前もだ馬鹿!」

    106 = 38 :

    秀吉「まさかとは思うが、
        その報告を全て信じているわけではあるまい?」

    「当然です。なので、報告よりも十割増しで罰を与えます」

    明久「? それって、報告と変わらないって事じゃないの?」

    雄二「十割り・増・し・だ。まあ、二倍って事だな」

    明久「馬鹿だなぁ、雄二。
        どうして十っていう数字があるのに二倍になるのさ」

    雄二「明久……お前……」

    明久「どうだい雄二。これで、僕が馬鹿じゃないってわかっただろう?」

    雄二「そうだな明久、お前がナンバーワンだ」

    明久「へへっ! ようやく認める気になったみたいだね!」

    一同「……」

    107 = 38 :

    秀吉「……とまぁ、このような明久の報告に信憑性はあるのかの?
        もしかしたら、罰を受けるようなことをしても忘れているかもしれん」

    「確かに、それもそうですね。
       わかりました、これからは常に一定数以上の罰を与えることにします」

    明久「ちょっ、ちょっと待ってよ!
        それはいくらなんでもひどすぎない!?」

    「アキくん。これは全てアキくんのためなんですよ」

    姫路「そうですよ明久君。玲さんの心遣いを無駄にしちゃいけません」

    美波「そうよアキ。それに、姉弟だったら数に数えないって聞くし」

    明久「これが、あの有名な四面体ってやつか……!」

    雄二「確かに四面体は有名だが、お前が言いたいのは四面楚歌だろ」

    108 :

    原作者は確かにvipをしていてもおかしくなさそうだ

    109 = 78 :

    秀吉ひでぇw

    110 = 38 :

    秀吉「じゃが……果たしてそれで効果があるのかの?」

    「と、言うと?」

    秀吉「いくら罰を与えたとて、明久がその時の事を忘れていては意味が無かろう。
        それでは、ただチュウをしているだけになってしまう」

    「……」

    明久「えっ、何? どういう事?」

    雄二「犬の躾をする時ってのはな、悪さをした直後にやらないと駄目なんだよ」

    明久「なんでさ? それにどうして今そんな話を?」

    雄二「まあ聞け。悪さをして時間が経ってから怒っても、
        犬はなんで怒られたのか理解が出来なくなっちまうのさ」

    明久「へぇ、犬って結構馬鹿なんだねぇ」

    111 :

    いちいちおもしれえwwwww
    脳内再生がやばいwwwww

    112 = 38 :

    雄二「時間が経ってから怒っても、犬は何故怒られたかわからない。
        つまり、何もしてないのに怒られたって思うんだ」

    明久「そうなったとしたら、犬は怒った人間を嫌いになっちゃうよね」

    雄二「ああ、そうだ。
        ……それじゃあ困りますよね?」

    「……確かに、言われてみればそうですね」

    明久「ねえ、雄二。どうしてそこで姉さんに話をふったの?」

    雄二「わからないならそれで良い。
        説明が面倒だ」

    明久「ふーん、面倒な説明だったら聞かなくても良いや」

    113 = 78 :

    明久かわえええええええええええええええええええええええwwwwwww

    114 = 38 :

    「……ありがとうございます。
      皆さんのおかげで、ようやく間違いに気付くことが出来ました」

    明久「えっ、どういうこと?」

    「行き過ぎた罰は不仲を招く。
       おはようのチュウ、裸エプロン、お帰りなさいのチュウはやりすぎでしたね」

    雄二「良かったな、明久。
        分かって貰えたみたいだぞ」

    明久「あれ? なんだか抜けてる気がするけど……」

    雄二「気のせいだろ」

    明久「そっか、そうだよね」

    116 = 38 :

    「私は皆さんと違い学生ではないので、
       学校生活でのアキくんの行動を律することは難しいです」

    「ですが、それでも姉さんはアキくんに立派な人間に成長して貰いたいのですよ」

    明久「姉さん……僕、罰なんかなくても頑張るよ!」

    「なので、皆さんのお力をお借りしてもよろしいでしょうか?」

    明久「あれ?」

    「チュウをしろとは言いません。
       皆さんをお嫁に行けなくするわけにはいきませんから」

    姫路「わ、私は別に明久君なら……///」

    美波「う、ウチも仕方なくだけど……///」

    雄二・秀吉・土屋「何故、お嫁なのに視線がこっちにも……?」

    翔子「……私はもう……雄二の妻だから無理」

    117 = 38 :

    「アキくんが外で罰を受けるような行為をした場合、
       皆さんが言葉で、拳でわからせてあげてください」

    姫路「はい、任せてください!」

    明久「あはは、叱るのにコブシをきかせてどうするのさ姉さん!」

    美波「ウチ、そういうのは得意なんです!」

    明久「美波は拳よりも関節技の方が得意だよ全身がミシミシとおおおっ!」

    美波「どうしてウチの時は“拳”で話が進むのよ!」

    「皆さんに任せておけば、もう必要以上に罰を与える事はないですね」

    明久「ギブアップ! ギブア~~~ップ!」

    118 = 38 :

    雄二「……ま、これにて一件落着か。お手柄だったな、秀吉」

    秀吉「ワシも姉が居るからの。
        もしもワシがこうなったと思ったらな」

    「アキくん、女の子と体を密着させていますね」

    明久「そこに僕の意思はないんだけどおおおっ!?」

    美波「何!? ウチとくっつくのがそんなに嫌なわけ!?」

    姫路「美波ちゃんだけズルいです!」

    明久「姫路さん待って! さすがに同時に二人ぐおおおおっ!?」

    「二人分ですね、アキくん」

    秀吉「助け舟を出さずにはいられんじゃろう」

    雄二「……まあ、それもそうだな」

    明久「ぎゃあああああああっ!」

    119 :

    明久カワイソスwwwwww

    120 :

    おいついた
    支援

    121 = 38 :

    吉井玲先生の 特別英語(?)試験

    問 あなたの今までの異性とのお付き合いや経験をした人数を、
    肉親をカウントしても良いので英語で答えなさい

    島田美波の答え

    『Only one』

    吉井玲のコメント
    oneで終わらせることなく、Onlyをつけた事で美波さんの相手を想う気持ちが伝わってきます。
    もっと長文を用いても良いのですが、短文でも相手に意味が正確に通じれば長文よりも効果的な場合があります。
    試験という趣旨からははずれますが、美波さんの恋を応援させて貰いますね。
    もっとも、ある特定の人物が相手でなければですが。


    吉井明久の答え

    『Tom』

    吉井玲のコメント
    人数を聞いているのに何故トムという名前が出てきたのですか。
    まさかとは思いますが、姉さんを加えてもう一人居るという『Two』とスペルを間違えたのですか?
    どちらにせよアキくんは補習です。覚悟してください。

    122 = 78 :

    美波はかわいいのう

    123 = 40 :

    この>>1
    なかなかの頑張り者である

    124 = 38 :

         ・    ・    ・

    明久「はーっ! 皆のおかげで朝の緊張感が無くなって助かったよ!」

    明久「おかげで夜にゲームをやっても朝チュウをされないし」

    明久「よし、今日はとことんやるぞー!」

    「アキくん」

    明久「!? ど、どうしたの姉さんん~~~っ!」

    「ん……ちゅ、んん……ん」

    明久「んんーっ! んんうーっ!?」

    125 = 91 :

    えーっと、これ本人が書いているんじゃないんだよね?

    126 = 38 :

    明久「んむ……ぷはっ! ねっ、姉さん!?」

    「はい?」

    明久「僕が馬鹿だからなのか知らないけど、
        どうして姉さんは今チュウしたの!?」

    「皆さんに教えられたからです」

    明久「なっ、何を?」

    「夜のゲームの罰を朝に与えるのが駄目なのだから、
      夜のうちにしっかりと罰を与えなくてはいけない、と」

    明久「成る程。それなら効果はあるんだよね」

    明久「……って、結果的に何も変わってない!?」

    127 = 78 :

    >>126
    明久がバカ過ぎて、悶え死ぬw

    128 = 38 :

    「それに、夜にチュウをしたら効率が良いことにも気付きました」

    スルッ…

    明久「僕は姉さんが服を脱いでるのに気付きたくないよ!」

    「夜チュウをして、そのままベッドで一緒に寝られますしね」

    明久「やめて姉さん! 僕達は姉と弟なんだよ!?」

    「姉さんは裸じゃないとグッスリ眠れないのです。
      それに、姉と弟だから恥ずかしがる必要はありませんよね」

    明久「ね、ね……!」

    明久「――姉さんはやっぱり非常識だ! んんっ……!?」

    「アキくん……ちゅ、ん……んん……」

    129 = 40 :

    うらやましい

    130 = 78 :

    やっぱり明久はホモかもしれない・・・w

    131 = 38 :

         ・    ・    ・
    チュンチュン!

    雄二「……ん……もう朝か……」

    翔子「雄二……んっ……」

    雄二「うおわっ!? なっ、何してる翔子!?」

    翔子「チッ……おはよう、雄二」

    雄二「おはようの前の舌打ちは何だ!?」

    雄二「って、どうしてお前がここにいる!?」

    翔子「……先生に教わった」

    雄二「何を学んだんだ、何を!」

    132 = 38 :

    雄二「ったく、朝っぱらから勘弁してくれ」

    翔子「……夫婦には必要なこと」

    雄二「本当の夫婦にはな!」

    翔子「……んっ」

    雄二「だから! それはせんと言っとるだろうが!」

    翔子「……雄二、ケチ」

    雄二「あー、はいはい」

    雄二「……ん? 携帯に着信があったみたいだな」

    133 = 38 :

    雄二「誰からだ……?」

    ピッ!

    3/9 23:45 吉井明久
    3/9 23:48 吉井明久
    3/9 23:52 吉井明久
    3/9 23:56 吉井明久
    3/9 23:59 吉井明久
    3/10 0:05 吉井明久
    3/10 0:09 吉井明久
    3/10 2:15 吉井明久

    雄二「っ……!? 何だ……これは……!?」

    翔子「……雄二……浮気は許さない……」

    雄二「待て翔子! これは明らかに違うだろ!?」

    134 = 40 :

    翔子かわゆす

    135 :

    原作のノリがいいかんじ

    136 = 78 :

    >>133
    浮気だな!
    ガチカップリングktkr!

    138 = 38 :

    雄二「明久の身に何があったんだ……」

    翔子「……時間が二時間程……あいてる」

    雄二「ああ、それまでは何度もかけ直してるのに、
        最後の一つ前からはかなり経ってるな」

    雄二・翔子「……」

    雄二「……まあ、ここで俺達が気にしても仕方ないか」

    翔子「……」コクリ

    雄二「何があったのかは、学校で聞きゃ済むしな」

    翔子「……ナニが……」

    雄二「ん? 翔子、何か言ったか?」

    翔子「……ううん」


    翔子「……別に……ナニも」


    おわり

    139 = 135 :

    えっ

    140 :



    かなりおもしろかった

    もっと期待

    141 = 91 :

    さぁ次巻の仕事を!

    142 = 38 :

    こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
    おやすみ

    143 = 78 :

    >>142
    もう終わりか!もっと読みてぇ!!!!

    おつかれさんでした!

    144 = 81 :

    おつかれさん
    ずっとロムってきたが面白かったよ
    また気が向いたらかくべし あなたには才能がある…!

    ではおやすみ~

    145 = 100 :

    ちょっとくらい長いプロローグで完結してんじゃねえよ! いい加減に始めようぜ、>>1

    146 :

    久保くん「あれ? 僕の出番は?」

    147 :

    今読み終わった 乙
    次回作に期待

    148 :

    明久かわいいよ明久


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