元スレ固法「上条当麻さん……か」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
502 = 493 :
固法「それでは、パトロールが残っているので――――
不良A「見つけたぜェ……!」
固法「え……?」
車に力づくで固法を連れ込む不良ABC
上条「―――ッ!? お前ら、何やってんだ!?」
不良A「オイ、早く車出せ!」
上条「待ちやがれッ!」
504 = 493 :
上条「ま、待ちやがれッ!」
上条「く、クソッ!」
車にしがみつくが、発車して振り下ろされて路上にたたきつけられる。
固法「上条さ―――
上条「……く、ま……待ちやがれ……!」
505 :
レイープ
506 = 493 :
風紀委員第一七七支部
ドンドンドンドン
上条「オイ、白井!? いるか!?」
黒子「(この声は……)うるさいですわね……何ですの?」
ガチャ
黒子「ちょっと、あなた……そのケガ……何があったんですの!?」
上条「俺なんかどうでもいい。固法さんが……!」
507 = 493 :
黒子「……!? 固法先輩が……! 初春! 監視カメラのチェックを!」
黒子「わかりましたわ。あなたも……そのケガじゃあまともに動けそうにありませんの」
黒子「後は私たちに任せて休んでいてくださいまし」
上条「ふざけるなッ!」
黒子「な、何を言ってますの!? 第一、一般人が出しゃばる事態じゃありませんのよ!?」
上条「そんな事はわかってる! でも、俺の責任なんだ……! 俺は絶対に固法さんを助けに行く」
上条「もし邪魔するってんなら……白井、お前でも容赦はしない。叩き潰してでも俺は行く……!」
508 = 505 :
さすがの上条さんでも味方と戦ってでも助けに行くなんて言わないだろwwwwww
509 = 493 :
黒子「……全く。あなたには呆れるばかりですわね」
黒子「いいですわ。お行きなさい。……それと、一つ私に教えてくださらないかしら?」
黒子「あなたは、何故、固法先輩を助けに行くのですか?」
上条「……俺に責任がある。そして、何より固法先輩は俺の大切な人だ……!」
黒子「……あなたになら安心して固法先輩を任せられそうな気がしますわ」
黒子「行きなさい。初春、場所はわかりましたの!?」
初春「は、はい! 第十九学区まではわかったんですけど……!」
黒子「十分ですわ。私達も後から行きますの。見つけたら連絡するのを忘れないでくださいまし」
上条「ああ……ありがとな! 白井! それじゃあ、俺、行ってくるぜ!」
510 :
>>508
そげぶ
511 :
>>508
ハゲド
固法さんはたぶん上条さんより上条君の方が良い希ガス
応援してるぞ>>1
512 = 493 :
第十九学区 とある廃墟ビル
固法「ンンー!」
不良A「ガムテープで口塞いでんのに叫ぼうとしてんじゃねーよ」
不良B「それにしても……この女、風紀委員だったとはな……」
不良C「どうやら戦闘向きの能力はねェらしいな……へっ、ちょろいもんだぜ」
固法「……(縄で縛られて動けないし……どうしよう……!)」
不良B「でも、もし別の風紀委員が攻め込んできたら……」
不良A「安心しな、俺達にはコレがあるんだ。負けやしねぇよ」
513 = 493 :
不良C「まだ出回ってたとはな……」
不良A「なんとか手に入れたんだ……運がよかったぜ。ほらよ」
固法(イヤホンをつけた……もしかして……)
固法(透視能力……! アイツのポケットの中……!)
固法(音楽プレイヤー……曲名は……"Level Upper"……!?)
固法(幻想御手の残り……! 回収しきれてない分があったなんて……!)
514 = 493 :
黒子『もしもし、上条さんですか?』
上条「白井!? 何かわかったのか!?」
黒子『ええ。固法先輩を誘拐した三名の能力がわかりましたの』
黒子『発火能力、空力使い、電撃使いの三名ですわ。全員、レベル2。あなたの力ならいけますわ』
上条「ああ……! わかった!」
515 :
レベルアッパーって大勢で使わないと意味ないんじゃなかた?
516 :
>>515
テスタメント的な効力もあるんじゃなかったっけ
大勢だとより強力になるけど、レベル1→2程度には強くなる気がする
517 = 493 :
>>515
3人で使ってんだrすいません、忘れてました。
他にも隠れて使ってる人が何人もいる、という設定で
518 = 493 :
不良A「
519 = 515 :
まぁ確かに全部回収出来るはずないしな
残ってても不思議じゃない
ということで>>1がんがれ
520 :
言い訳なんてどうでもいいんだ
てめぇはただ書き続けろ
足りねぇもんはこっちで勝手に補完してる
521 = 493 :
>>518 ミスった
不良B「で、捕まえてどうするんだ?」
不良A「決まってんだろ。調子に乗らないように痛い目に合わさねえとなァ……」
不良C「お、いいな、それ。この女、いい体してるし……」
固法「んんー! んっ……!」
不良A「いい加減、諦めろって。反抗的な目つきもしやがって……」
固法(う、嘘……い、いやだ……やめ……助けて……上条さん……)
522 = 505 :
諸星ダンの名を借りて~
523 :
今、必殺の
524 = 505 :
ザンボット
525 = 493 :
上条「くそッ……何処にいるんだよ……!」
上条「固法さーん!」
固法(……!? 遠くから……上条さんの声……!? もしかして……)
縛られた状態で、置いてあったブリキ製のゴミ箱を蹴って音を立てる
不良A「なッ……! てめェ……! 余計な事してんじゃねぇぞ!」
不良Aが固法に対して電撃を放つ。固法の体がびくん、と跳ねた
固法「んっ……!(痛……目がかすんで……上条、さん……)」
526 = 493 :
ひとまず飯の時間なので、中断します
527 = 501 :
いてらー
528 = 464 :
固法さんの同人本が無いのはおかしい
529 = 511 :
同人誌の固法さんは見たくないな
なんせ俺は完全に惚れてるから
530 = 505 :
同人なんて邪道
金払ってまで見るもんじゃない
531 :
飯野菜炒めだけだった…
532 = 493 :
煮込みカツとか・・・脂っこすぎるぜ
ただいまです。
533 = 497 :
おかえりこのりんかわいい
534 = 493 :
カァァン……
上条「さっきの音……こっちか!」
固法「……んっ……ふっ……あ、ああ……」
不良A「オイオイ……電撃でこんな反応すんのかよ……面白ぇなぁ……」
不良B「……ったく。風紀委員も一皮向けばコレかよ」
不良C「それじゃ、さっさとやっちまおうぜ」
固法(嫌……誰か……助けてよ……か、上条さん……)
上条「お前ら、固法さんから離れろ……!」
535 = 493 :
―――絶望の中でも忘れなかった。
―――自分勝手な事だったけど、ずっと思っていた。
―――一方的だけれども、それでも信じていた。
―――「上条さんは絶対に来てくれる」って。
上条「うぉぉぉぉぉっ!」
不良A「ぐぼへっ……!」
上条「固法さん! 今片付けますから……待っていて下さい」
536 = 493 :
不良A「てめぇ……レベル4相当能力者三人を止めらると思ってんのかァ!」
不良B「どんな能力持ってようが、俺達に勝てる訳ねぇだろォ!」
不良C「死にやがれ!」
不良たちの放った電撃、火炎、空圧砲を右手で全て打ち消す。
上条「いいぜ、お前らが俺を止められると思ってんなら……まずはそのふざけた幻想を打ち殺す!」
537 = 505 :
3対1で勝てるというのか・・・
538 = 523 :
上条さん3人以上なら逃げるんじゃなかったっけ?
539 :
不良が一方さんにみえる
540 :
そげう……だと……?
541 = 493 :
ちなみに
不良A→電撃使い 不良B→発火能力者 不良C→空力使い
各能力が属性っぽいから「エレメント」です
542 = 493 :
不良B「な、炎を打ち消した!?」
上条「っあァァァァァ!」 ゴンッ
不良B「ぐぼべぶっ……!」
上条「はぁ……はぁ……(走ってきたから……体力が……!)」
不良A・C「なめるなよォ!」
上条の後ろと前からほぼ同時に電撃と空圧砲が飛ぶ
上条「しまっ……!」
543 :
>>508
3巻でビリビリと闘わないで助けにいったのね
544 :
>>543
それはビリビリの気持ちを変える必要があったからじゃね
無言の説教と考えるのが妥当だろう
545 = 493 :
上条(空圧砲と電撃……同時に防ぐのは無理……ならッ!)
右手を前に突き出して、空圧砲を打ち消し、背中から電撃を受ける
上条「ぐっは……(き、効くなァ……!)」
不良C「どうだ……? ぐどぶっ……!」
立ち上がった上条の拳を喰らって不良Cが吹き飛ぶ
不良A「な、何故レベル4の電撃を喰らって……!?」
546 = 493 :
上条「この程度……痛くも痒くもねェんだよ!」
上条「こちとらな、学園都市第三位の電撃使いを相手にしてんだ……! てめぇのしょぼい電撃なんざ、何の意味もねぇんだよ!」
不良A「く、くそォ!」
上条におびえ、電撃を連発するが全て打ち消される
上条「歯ァ食いしばれ……てめぇの罪は、ちっとばっか重いぞ!」
不良A「ひ、う、うわぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ……」
548 = 493 :
ベリッ。するする。ぱたん。
固法「だ、大丈夫ですか!?」
上条「こ……このぐらい……大丈夫です、……よ」 バタン
固法「か、上条さん……!?」
.......数時間後
上条「う……ここは……」
黒子「あなたのお馴染み、病院ですわ」
549 = 493 :
黒子「実は彼ら、幻想御手を使ってレベル2から4相当に能力を底上げしてましたの」
黒子「まさかレベル4相当三名相手に勝ってしまうとは……流石、というべきでしょうか」
上条「こ、固法さんは……!?」
黒子「先程までいたのですが、固法先輩もケガ人ですので病室に」
黒子「ケガはスタンガンを喰らった程度で直ぐにでも回復するでしょうね」
黒子「それより、彼女に感謝してくださいですわ。あなたが倒れた後、私達を呼んで、今さっきまで十数時間、寝ずにあなたを看病していたのは固法先輩ですのよ」
上条「あ、ああ」
黒子「私にはお姉様という人がいながらも、今回ばかりはアナタに見とれてしまいましたの。かっこよかったですわよ」
上条「……白井……ありがとな」
黒子「あなたに礼を言われる筋合いはありませんのよ」
550 = 543 :
>>549
黒子と先輩と上条さんの三角関係か!?
みんなの評価 : ★★★×5
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