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    元スレ妹「ねぇ不細工、ちょっと来なさいよ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 姉弟 ×2+ - 不細工 + - + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 = 1 :


    「てめぇが無駄に休んでたせいで俺らが教師に当てられまくったんだよ!」
    「んで答えられなかったら「兄はいないのか」だとよ!」
    「お前ばっか期待されてんのよ兄くーん。よかったでちゅねー!!」

    ドカッ バキッ

    「……ぅ……カハッ……」

    「おら!何とか言えやゴラァ!!」
    「なめてんのかお前は!」
    「俺らが怒られまくったのはお前のせいなんだよ!」

    「……悪いが、今から急用があるんだ。これで帰る」

    ドカッ

    「ぅ……帰らせてくれ……」

    「………」

    「…………ねぇあんたたち!どんだけやんのよ?」

    「は?なんだ女かどうした?お前もやるか?」
    「おお!ついに女の制裁も発動か!?」

    「じゃなくってさぁ……そんなキモイ奴あんたたちもよく飽きないなぁって思って」

    (………)

    203 = 45 :

    店長「シフト増やせとか休ませてと困るよ~」

    204 = 1 :

    「いやぁでもこいつのせいで俺らがさぁ」
    「そうそう」

    「ふーん……まぁいいけど、程ほどにしときなさいよあんたたち。
      そいつに教師に告げ口されたら終わりよ?教師達はそいつの味方っぽいし」

    「………」
    「おい……」

    グイッ

    「……な、なんだ」

    「言わねぇよなぁ?」
    「言ったら……分かってんな?」

    「……」

    「チッ……もういいぜ。俺帰る」
    「俺もーゲーセン行こうぜ!」
    「いいね!女も来るか?」

    「私はパース♪今からバイトだし」

    「釣れねェな……バレない様にやれよ?」

    「分かってるって!」

    「じゃーなぁー兄君よぉ!ははっ!」

    205 = 162 :

    へっ

    206 = 163 :

    ほっ

    207 = 1 :

    「明日休んだら……わかってんな?」

    「……」

    「おっし行こうぜ!」
    「今日は俺が勝つかんな!」
    「はぁ?返りうちにしてやんよ、ひゃはは」

    ガララー

    「……ぅ……」 ガタっ

    「……ふん……あんたさぁもう少し抵抗ってもんを」

    ピッ  兄「あ、もしもし店長ですか?兄です」

    「おい!私の話を……」

    「すみません、妹が急に体調を崩したみたいで……はいそれで、今日のバイトは……申し訳ないです」

    「え?」

    「ええ、明日は今日の分までシフト入りますんで……お願いします。
      ○○さんにもそういう事で伝えてもらえますか? はい……はいすみません……はいでは……」 ピッ

    「……妹さん?」

    「ああ、中学を早退したみたいなんだ。早く帰らなきゃ……ありがとう」 ガララー タタタ

    「……」

    208 = 162 :

    ほっ

    209 = 1 :

    スーパー

    「えっと……なんだっけなぁ……そうだメロンだ……た、高い……まぁこの小さいのなら」

    「ありがとうございましたー」

    「……急げ急げ!」 タタタ

    「イッ!!……って…………」

    「……あー……ちくしょう……さっさと動け馬鹿野郎……」 テクテク




    ガチャッ

    「ただいま!」 ダダダダ ガチャッ

    「え?」

    「大丈夫か!?……って……うわぁぁ!!」

    「し、閉めろ不細工!!」

    「着替えてるならそう言え!馬鹿野郎!」

    「う、うるさい!そっちが言う暇与えずにつっこんできたんでしょ!ノックぐらいしてよ!」

    211 = 1 :

    「着替えたか?」

    「う、うん……ったく」

    「入るぞ」

    「どうぞ」

    「大丈夫なのか?」 ガチャッ

    「あ……うん」

    「ほんとか?嘘ついたら許さないぞ」

    「ほ、ほんとだってばこの不細工!一々何回も聞かない!」

    「この馬鹿!心配してんだろうが!!」

    「え……」

    「……はぁ……よかった。顔色は大丈夫そうだな……」

    「えっと……うん」

    「……家事とかは全部俺がやるから」

    「あ、えっと……洗濯はしといたから」

    「俺がするって言ってただろ、まさか家に帰ってから色々動いてたんじゃないだろうな?」

    212 = 42 :

    いや250かも

    213 = 121 :

    猿きた

    9時に多分寝る

    215 = 171 :

    >>213
    訂正しろ

    217 = 42 :

    こりゃ400ぐらいかも

    219 :

    220 = 1 :

    「う、動いてない!」

    「ならいいけど……一応熱測っとけ…えっと、体温計は……あった。ほら」

    「……」

    「なんだ?」

    「……なんでそんなに息上がってんの?」

    「は?……ああ、走ってきたから。とにかく!今から何かおかゆでも作って来るから寝てろよ」 バタンッ トントントン

    「……なによ……不細工のくせに……」

    コンコン

    「入るぞ」

    「……」

    「ほらっ、おかゆ作ってきたから」

    「……」

    「なんだよ」

    「ん」

    「ああ体温計か……熱はないな」

    221 = 1 :

    「……」

    「ほらっ、くえ」

    「……なんなのよ、不細工のくせに」

    「不細工今関係ねぇだろ。ほらっ、ちゃんとレンゲ持って」

    「……調子狂うじゃん!さっさと怒ればいいじゃん!」

    「あ?」

    「……ふん!」 パクッ

    「美味いか?」

    「マズいわよ不細工!不細工不細工!」

    「…腹はまだ痛いか?」

    「なんで無視すんのよ!まずいって言ってんの!」

    「……うるせぇな。それ食わないと正露丸飲めないだろうが」

    「ぅ……」

    「さっき自分で味見してみたけど食えない味じゃないはずだ。くえ」

    「……なによ……こんな時だけ…」 ブツブツ

    223 = 1 :

    「……食ったな」

    「ふん」

    「ほらっ、正露丸飲め」

    「これ……臭いからヤダ」

    「うるせぇ、これ飲めば大体大丈夫なんだよ。これ飲んで今日はもう寝ろ」

    「……なんで(お腹痛くないのに飲まなくちゃなんないのよ)」

    「ん?」

    「飲むわよ!うるさいわね!」 ゴクッ

    「よし」

    「……ぅぇ…」

    「それじゃあお前はもう寝とけ……あ、明日の宿題は?」

    「え?……数学があるけど」

    「貸せ。やってやるから」

    「い、いい!」

    「いいから。えっと……これだな?」

    224 = 153 :

    汁粉

    225 :

    うはwwwww17才無職だけど今月ババアのクレカで15万使った俺を見たらこいつらどんな顔すんのかなwwwww

    226 = 1 :

    「いいってば!」

    「いいから……ああなんだこの印つけてあるやつだけか?10分で終わるわ」

    「……わ、私が書かなきゃ字で先生にバレるから!」

    「あ、そうか……それじゃあ、ちょっと起きれるか?」

    「え?……うん」

    「よし。よっと」

    「!?な、何すんだよ不細工!やめてよ!」

    「あ?起き上がらせただけだろ。いちいちうるさい奴だなお前は」

    「……こ、この…」

    「叩くなって、ほらっ。ベッドから立たなくていいから。膝の上にノート広げろ」

    「何なのよ!もう!」

    「ほらっ、俺の言う通りに書け。この式は=√2×……」

    「こ、これ位は分かる!……あ、あれ?」

    「はぁ……ここはこうだ」

    「今書き直そうとしてたの!……うるさぃ」

    227 = 42 :

    9時までさるとの戦いだ

    228 = 1 :

    15分後

    「……」

    「よし、終わったな。これで間違いはないはずだ」

    「なんなのよ……」

    「は?」

    「なんでそんなに世話焼きたがるのよ!不細工!」

    「意味がよく分からんぞお前……あっ!そうだちょっと待ってろ!」 ガチャッ タタタ

    「なんなの……ホントに……(いつも…こんな感じじゃないじゃん……)」

    「ほらっ!見ろよ!」

    「え?あ……」

    「メロンだぞメロン!買ってきたんだスーパーで!」

    「な、なに無駄遣いしてんのよ!馬鹿じゃないの!?」

    「いいんだよ!ほらっ、お前好きだろ?食えよ」

    「い、いきなりフォークで押しつけるなぁ!」

    「おっと、ごめん」

    230 = 1 :

    「……」モグモグ

    「美味いか?」

    「……ふん」モグモグ

    「そっかそっか……」

    「……」ゴクッ

    「さて、それじゃあ俺は自分のメシを……」

    「あ、あの…」

    ピンポーン

    「ん?……誰だ?こんな時間に」

    「?」

    「ちょっと行ってくるわ」

    玄関

    ガチャッ

    「はい……あ」

    大家「こんばんわ」

    231 :

    私怨

    232 = 1 :

    「あ……こんばんわ」

    大家「なんで来たのかは分かってるわね?」

    「……はい」

    大家「どういう事!?払ってくれるんじゃないの?家賃!今日精算しようと思ってたんだけどねぇ?」

    「す、すみません!明日には必ず!」

    大家「そういうセリフ。何回も使われてちゃ効果なくなるって分かってるでしょあなたも!」

    「すみません…もう1日だけ……待って頂けませんか?」

    大家「この家に今お金はないの!?あるなら出してほしいんだけど?」

    「え?」

    大家「…どうなの?」

    「…………」

    大家「どうなの?」

    「少し……待って頂けますか?」

    大家「ええ」

    233 = 153 :

    涙がこぼれそう

    234 = 1 :

    ガサゴソ

    「……これ出すしか……」

    「…………」

    「今日行かなかったから明日バイト代もらって……んでここに入れればいいか」

    「……」 ガサゴソ


    「お待たせしました」

    大家「あった?」

    「はい。どうぞ」

    大家「はい……確かに。それじゃあ私の用は済んだから、これで帰るわね」

    「はい、お手数をかけてすみませんでした」

    大家「いいのよ♪じゃあね」

    「……はい」

    バタンッ

    235 = 42 :

    ダージャー

    236 = 218 :

    速すぎワロタ
    そりゃ猿喰らうわ

    237 = 171 :

    フツーに考えてそんなに生活に苦労があるはずがない

    238 = 118 :

    家賃か

    239 = 45 :

    妹が乱暴されるのまだかよ

    240 :

    前スレ?とかいうのの名前が分からん…同じか?

    241 = 1 :

    「……」

    ガチャッ
    「……大家さん?」

    「え?ああ……まぁな」

    「……」

    「……な、なんて顔してんだよバーカ!」 クシャ

    「!ば、馬鹿はそっちだ!何キモい事してんの!」

    「ははっ、お前は気にしなくていいの!メロン食ったか?」

    「……」

    「ん?どした?1個残ってるじゃん。腹一杯になったのか?そんぐらい食えよ」

    「もうた、食べられない……不細工が食べればいいじゃん!」

    「はぁ?残飯処理みたいで嫌だなぁおい……」

    「うるさい!メロンなんだし文句ないだろ!ほらっ!」

    「ふぐっ……うん。うまいな」

    「ふん……おいしいでしょ?」

    「ん?……ああ、うん」

    242 = 153 :

    こまけぇこたあry

    243 :

    ああああああああ追いついちまったあああああ


    支援

    244 = 171 :

    >>239
    お兄さんはずっと乱暴されてるからそれで抜いとけ

    245 = 1 :

    「よし。それじゃあお前はもう寝ろ!また腹痛くなったら言うんだぞ。隣の部屋にいるから」

    「わ、わかってる!もう多分大丈夫だろうけどね!」

    「あっそ……ふぅ……よかったよ、大事じゃなさそうで。盲腸とかだったらヤバいもんな」

    「そんなもんなるわけじゃん」

    「馬鹿かお前は。なるときはなるんだよ」

    「うるさい不細工が!」

    「……妹」

    「え……な、なに…よ」

    「今日は夜更かししないで、ちゃんと寝ろよ」

    「……うん。分かってるよ」

    「よし。じゃ、おやすみ」 ニコッ

    バタンッ

    「………なによ……」

    「………大丈夫そうだな……よかった」

    「さて……メシと風呂と洗濯干すのと宿題と……頑張れ俺!」

    246 = 133 :

    しえん

    247 = 1 :

    「カップ麺だけって久々だな……まぁ美味かったからいいけど……次は洗濯だ」

    「ん?……あいつ制服洗ってたのか……」

    「?」 クンクン

    「……何か臭いな……なんだこれ…もう一回洗うか。
      臭い制服じゃ嫌だろうし……何やってんだあいつ」

    「その間に宿題して……あー……あと少し食費の調整して…」ブツブツ

    3時間後

    「ふぁぁ……終わってるな洗濯物……ん、臭くないな」

    「って……やべっ!うち乾燥機なんてねぇよ!」

    「……ドライヤーでなんとか……うわ……いつまでかかるんだこれ」

    30分後

    (……トイレ)ムクッ

    「……」ガチャッ

    ゴーーーー

    「?」 トントントン

    248 = 1 :

    洗面所

    「あ」

    「あ」

    「……ん?起きたのか」

    「な、何やってんの」

    「お前の制服さ、何か1回目取り出した時臭くてさ」

    「え!」

    「んでもう1回洗濯したら臭いも取れてよかったんだけど乾かなくて、ドライヤーで乾かしてたわけ」

    「そ、そんな事しなくていいのに!馬鹿じゃないの!?」

    「あのなぁ、お前が明日着ていく服が臭かったら嫌だろうが」

    「で、でも……」

    「だろ?」

    「と、とにかく!もう寝なよ!眠いでしょ!?それはもういいから!」

    「言われなくても寝るよ。もうそろそろ乾いてきたし。朝までにはなんとかなるだろ」

    249 :

    しえん

    250 = 171 :

    2人家族なら洗濯は週…げふんげふん


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