私的良スレ書庫
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元スレハルヒ「ねえ、キョム」
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ハルヒ「有希、遅かったわね。何してたの?」
長門「・・・」
長門「朝食を食べていた」
ハルヒ「そう。それより今から森に行くわよ。温泉よ温泉」
女将「森の方に向かわれるのですか?ではそちらの方にこれをお渡しください」
古泉「これは先ほどの天然水」
女将「旅の途中にでもお飲みください」
古泉「女将さん」
女将「はい」
古泉「その気配り感服致しました」
キョム「・・・」チリーン
長門「・・・」
長門「朝食を食べていた」
ハルヒ「そう。それより今から森に行くわよ。温泉よ温泉」
女将「森の方に向かわれるのですか?ではそちらの方にこれをお渡しください」
古泉「これは先ほどの天然水」
女将「旅の途中にでもお飲みください」
古泉「女将さん」
女将「はい」
古泉「その気配り感服致しました」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「こっちね」
みくる「ひぇ、涼宮さん。ここ熊が出るみたいですよ~」
ハルヒ「ほんとね。でも大丈夫よ!」
長門「私が何とかする」
ハルヒ「こっちにはキョムがいるもんね」
古泉「長門さん何か言いましたか?」
長門「・・・」
キョム「・・・」チリーン
みくる「ひぇ、涼宮さん。ここ熊が出るみたいですよ~」
ハルヒ「ほんとね。でも大丈夫よ!」
長門「私が何とかする」
ハルヒ「こっちにはキョムがいるもんね」
古泉「長門さん何か言いましたか?」
長門「・・・」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「なんかハイキングみたいで楽しいわね」
みくる「暑いですぅ」
ハルヒ「情けないわねみくるちゃん、キョムは大丈夫?」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「彼は森に足を踏み入れた時から自然と一体化を図っています。そもそも彼にとって外気に合わせた自身の体温調節など造作もないことでしょう」
キョム「・・・」チリーン
みくる「暑いですぅ」
ハルヒ「情けないわねみくるちゃん、キョムは大丈夫?」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「彼は森に足を踏み入れた時から自然と一体化を図っています。そもそも彼にとって外気に合わせた自身の体温調節など造作もないことでしょう」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「もう少しよ、みんな頑張りなさい!」
みくる「はい~、わっ!」
ハルヒ「どうしたのみくちゃん?」
みくる「涼宮さん今あそこで何か動きました~」
ハルヒ「どこよ?」
ガサッ
みくる「ふえええええええ熊ですぅ!!!ほんとに出ました~!!」
ハルヒ「え、え、ほんとに・・・。え、どうしたらいいの?」
キョム「・・・」チリーン
みくる「はい~、わっ!」
ハルヒ「どうしたのみくちゃん?」
みくる「涼宮さん今あそこで何か動きました~」
ハルヒ「どこよ?」
ガサッ
みくる「ふえええええええ熊ですぅ!!!ほんとに出ました~!!」
ハルヒ「え、え、ほんとに・・・。え、どうしたらいいの?」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「と、とにかく逃げるのよみんな!」
長門「・・・」
ハルヒ「有希!何やってるのよ止めなさい!!」
長門「私が倒す」
ハルヒ「何言ってるのよ無理よ!有希!あれ・・・勝てそう?」
長門「大丈夫いける」
ハルヒ「有希頑張れー!」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「キョムそっちは危ないわ!下がって」
キョム「・・・」チリーン
長門「・・・」
ハルヒ「有希!何やってるのよ止めなさい!!」
長門「私が倒す」
ハルヒ「何言ってるのよ無理よ!有希!あれ・・・勝てそう?」
長門「大丈夫いける」
ハルヒ「有希頑張れー!」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「キョムそっちは危ないわ!下がって」
キョム「・・・」チリーン
長門「私が受けている仕打ちは本来古泉一樹の担当のはず。何故」
キョム「・・・」チリーン
長門「手出し無用、あなたの手は煩わせない」
長門「!!?」
長門「(私と熊の攻撃を片手で制した・・・あり得ない)」
長門「なぜ止める」
ハルヒ「あれ、その熊の後ろにいるの小熊じゃない?」
古泉「なるほどわかりましたよ、恐らく親熊には最初から敵意は無く、僕たちから小熊を守るために威嚇をしたというところでしょう」
古泉「そして、彼は初めからそれを見抜いていた。全くあなたという男は本当にどこまで・・・」
キョム「・・・」チリーン
長門「手出し無用、あなたの手は煩わせない」
長門「!!?」
長門「(私と熊の攻撃を片手で制した・・・あり得ない)」
長門「なぜ止める」
ハルヒ「あれ、その熊の後ろにいるの小熊じゃない?」
古泉「なるほどわかりましたよ、恐らく親熊には最初から敵意は無く、僕たちから小熊を守るために威嚇をしたというところでしょう」
古泉「そして、彼は初めからそれを見抜いていた。全くあなたという男は本当にどこまで・・・」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「キョムと親熊が見つめ合ったまま動かないわよ」
古泉「恐らく目で対話しているのでしょう。あれも彼の持つ能力の一つに過ぎません」
長門「私もできる」
ハルヒ「しっ!キョムの邪魔しちゃダメよ有希」
古泉「おや、いたんですか長門さん?」
長門「・・・」
キョム「・・・」チリーン
古泉「恐らく目で対話しているのでしょう。あれも彼の持つ能力の一つに過ぎません」
長門「私もできる」
ハルヒ「しっ!キョムの邪魔しちゃダメよ有希」
古泉「おや、いたんですか長門さん?」
長門「・・・」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「熊たち行ったようね」
長門「すまない、感謝する」
キョム「・・・」チリーン
古泉「状況把握もできずにしゃしゃり出るなこの単細胞が、と彼は言っています」
ハルヒ「ほんとうにキョムがそんなこと言ってるの?」
古泉「いえ、ほんの少しだけですが僕の気持も含めています」
キョム「・・・」チリーン
長門「すまない、感謝する」
キョム「・・・」チリーン
古泉「状況把握もできずにしゃしゃり出るなこの単細胞が、と彼は言っています」
ハルヒ「ほんとうにキョムがそんなこと言ってるの?」
古泉「いえ、ほんの少しだけですが僕の気持も含めています」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「着いたわ!へー、ここがそうなのね。秘境というだけあって貸し切り状態ね」
古泉「本当ですね。日本猿までいますよ」
ハルヒ「せっかくだし、みんなで一緒に入りましょう!」
みくる「みんなでですか~?」
ハルヒ「体にタオル巻けば平気よ。みくるちゃんだってキョムと一緒に温泉入りたいでしょ?」
みくる「それは・・・はい」
ハルヒ「じゃあ決まり!早速着替えましょう。行くわよ有希、みくるちゃん」
古泉「ふふふ、僕たちも行きましょうか」
キョム「・・・」チリーン
古泉「本当ですね。日本猿までいますよ」
ハルヒ「せっかくだし、みんなで一緒に入りましょう!」
みくる「みんなでですか~?」
ハルヒ「体にタオル巻けば平気よ。みくるちゃんだってキョムと一緒に温泉入りたいでしょ?」
みくる「それは・・・はい」
ハルヒ「じゃあ決まり!早速着替えましょう。行くわよ有希、みくるちゃん」
古泉「ふふふ、僕たちも行きましょうか」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「わー、近くに来ると景色もいいわね」
古泉「本当ですね」
ハルヒ「いいキョム、いくらタオルを巻いてるからってあんまりこっちをジロジロ見ちゃダメよ」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「先ほども言いましたが、今彼は自然と同化しています。その彼が魅力的な女性と言えど、人間に興味を抱くことはないでしょう」
ハルヒ「わかるけど、なんか悔しいわね」
古泉「本当ですね」
ハルヒ「いいキョム、いくらタオルを巻いてるからってあんまりこっちをジロジロ見ちゃダメよ」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「先ほども言いましたが、今彼は自然と同化しています。その彼が魅力的な女性と言えど、人間に興味を抱くことはないでしょう」
ハルヒ「わかるけど、なんか悔しいわね」
ハルヒ「わー、近くに来ると景色もいいわね」
古泉「本当ですね」
ハルヒ「いいキョム、いくらタオルを巻いてるからってあんまりこっちをジロジロ見ちゃダメよ」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「先ほども言いましたが、今彼は自然と同化しています。その彼が魅力的な女性といえど人間に興味を抱くことはないでしょう」
ハルヒ「わかるけど、なんかちょっと悔しいわね」
キョム「・・・」チリーン
古泉「本当ですね」
ハルヒ「いいキョム、いくらタオルを巻いてるからってあんまりこっちをジロジロ見ちゃダメよ」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「先ほども言いましたが、今彼は自然と同化しています。その彼が魅力的な女性といえど人間に興味を抱くことはないでしょう」
ハルヒ「わかるけど、なんかちょっと悔しいわね」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「あー、いいお湯だったわね」
みくる「はい~」
ハルヒ「来るだけで時間結構かかっちゃったわね。戻りましょうか」
古泉「そうですね」
ハルヒ「ねえ、キョム」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「その・・・手繋いでいい?」
みくる「あ、涼宮さんずるいですよ~。私もキョム君と手繋ぎたいですぅ」
長門「私も」
ハルヒ「何よ二人とも!あたしが先に言ったんだかね!」
古泉「ふふふ、あなたほど罪な男という言葉が皮肉に聞こえる方もいないでしょうね」
キョム「・・・」チリーン
みくる「はい~」
ハルヒ「来るだけで時間結構かかっちゃったわね。戻りましょうか」
古泉「そうですね」
ハルヒ「ねえ、キョム」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「その・・・手繋いでいい?」
みくる「あ、涼宮さんずるいですよ~。私もキョム君と手繋ぎたいですぅ」
長門「私も」
ハルヒ「何よ二人とも!あたしが先に言ったんだかね!」
古泉「ふふふ、あなたほど罪な男という言葉が皮肉に聞こえる方もいないでしょうね」
キョム「・・・」チリーン
みくる「涼宮さん、そろそろ交代してくださいよ~」
ハルヒ「旅館はもうすぐだから最後までよ!有希みくるちゃんと交代してあげなさい」
長門「拒否する」
みくる「長門さ~ん」
ハルヒ「みくるちゃん我慢しなさい」
古泉「ふふふ、微笑ましい光景ですね」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「旅館はもうすぐだから最後までよ!有希みくるちゃんと交代してあげなさい」
長門「拒否する」
みくる「長門さ~ん」
ハルヒ「みくるちゃん我慢しなさい」
古泉「ふふふ、微笑ましい光景ですね」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「着いたわ、さすがにあたしも疲れたわね。のどが渇いたわ」
ハルヒ「・・・ねえ、キョム」
ハルヒ「その水少しもらってもいい?」
キョム「・・・」チリーン
古泉「いいそうです」
ハルヒ「いいの!?」
みくる「あ、また涼宮さんだけずるいですよ~」
長門「私が先に飲む」
ハルヒ「もう団長権限であたしが先よ!」ゴクゴク
みくる「あ~」
長門「・・・」
古泉「ふふふ」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「・・・ねえ、キョム」
ハルヒ「その水少しもらってもいい?」
キョム「・・・」チリーン
古泉「いいそうです」
ハルヒ「いいの!?」
みくる「あ、また涼宮さんだけずるいですよ~」
長門「私が先に飲む」
ハルヒ「もう団長権限であたしが先よ!」ゴクゴク
みくる「あ~」
長門「・・・」
古泉「ふふふ」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「はい、キョムおいしかったわ。ありがとう」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「でもそれ全然量が減ってなかったわね?」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「彼にとって水は生きるために必要なモノではなく、あくまで心落ち着かせるためのモノなのです」
ハルヒ「?」
古泉「加えて森に入った時から今に至るまで彼は体力を一切消費していません。つまり彼はまだ水には一切手をつけてはいません」
ハルヒ「ッ~~~」
みくる「うふふ」
長門「・・・」
ハルヒ「何よ二人とも!あたしは本当にただ水が飲みたかっただけなんだからね!!」
キョム「・・・」チリーン
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「でもそれ全然量が減ってなかったわね?」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「彼にとって水は生きるために必要なモノではなく、あくまで心落ち着かせるためのモノなのです」
ハルヒ「?」
古泉「加えて森に入った時から今に至るまで彼は体力を一切消費していません。つまり彼はまだ水には一切手をつけてはいません」
ハルヒ「ッ~~~」
みくる「うふふ」
長門「・・・」
ハルヒ「何よ二人とも!あたしは本当にただ水が飲みたかっただけなんだからね!!」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「お昼はないのよね。どうする?」
古泉「少し歩くと露店がたくさん出ているみたいですよ。お昼も兼ねて行ってみませんか?」
ハルヒ「いいわね!行きましょうキョム」
~~~~~~~~~~
ハルヒ「射的ね。定番すぎるけどいいわ勝負しましょう!一番多く落とした人が優勝よ」
キョム「・・・」チリーン
古泉「少し歩くと露店がたくさん出ているみたいですよ。お昼も兼ねて行ってみませんか?」
ハルヒ「いいわね!行きましょうキョム」
~~~~~~~~~~
ハルヒ「射的ね。定番すぎるけどいいわ勝負しましょう!一番多く落とした人が優勝よ」
キョム「・・・」チリーン
ハルヒ「おじさん一回ね」
店主「あいよ!300円ね」
ハルヒ「よし取るわよ~」
~~~~~~~~~
ハルヒ「いぇーい、あたしは4つよ!」
古泉「残念1つです」
長門「3つ」
みくる「ふぇーん0ですぅ」
ハルヒ「キョムは?」
店主「おいおい兄ちゃん勘弁してくれよ」
ハルヒ「13個・・・。弾の数は5発よね・・・」
キョム「・・・」チリーン
店主「あいよ!300円ね」
ハルヒ「よし取るわよ~」
~~~~~~~~~
ハルヒ「いぇーい、あたしは4つよ!」
古泉「残念1つです」
長門「3つ」
みくる「ふぇーん0ですぅ」
ハルヒ「キョムは?」
店主「おいおい兄ちゃん勘弁してくれよ」
ハルヒ「13個・・・。弾の数は5発よね・・・」
キョム「・・・」チリーン
こむそうじゃないかという突っ込みはすでに済んでいるのか
なんだぁ・・・
なんだぁ・・・
>>1乙 保守
>>1乙
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