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元スレキョン「朝倉・佐々木・鶴屋さんで新SOS団を結成することにした」
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キョン「あぁ・・・俺に任せろ。すべて忘れさせてやる。嫌なことも・・・不安も全てな」
ハルヒ「・・・でもどうやって?」
キョン「・・・佐々木、来てくれ」
佐々木「涼宮さん・・・久しぶりだね。ショックだったろう・・・可哀想に」ナデナデ
ハルヒ「な、なんで佐々木さんが?」
キョン「ハルヒ・・・簡単に言うと佐々木はお前のスペアだ。お前が望めばそのチカラを佐々木に移すことが出来る。だからその厄介なチカラは佐々木に預かってもらって俺たちはまたSOS団で今まで通り楽しくすごそう。な?」
ハルヒ「・・・でもどうやって?」
キョン「・・・佐々木、来てくれ」
佐々木「涼宮さん・・・久しぶりだね。ショックだったろう・・・可哀想に」ナデナデ
ハルヒ「な、なんで佐々木さんが?」
キョン「ハルヒ・・・簡単に言うと佐々木はお前のスペアだ。お前が望めばそのチカラを佐々木に移すことが出来る。だからその厄介なチカラは佐々木に預かってもらって俺たちはまたSOS団で今まで通り楽しくすごそう。な?」
ハルヒ「え、でもそんなことしたら佐々木さんが・・・」
佐々木「僕は構わないよ。自分がスペアだということは理解してるし・・・僕は平凡なのが好きなんだ。宇宙人だの超能力者だのを求めたりはしないさ。いいところ当たり付きアイスの当たりを願うぐらいだろう。クックッ」
キョン「だから・・・ハルヒ、また全部忘れて新しくやり直そう。なっ」ギュッ
ハルヒ「うん・・・キョンお願い、全部忘れさせて・・・今のままじゃ、あたし・・・」グスン
キョン「じゃあ強く願え・・・自分のチカラを意識しつつそれを佐々木に渡すことを・・・」
朝倉「・・・」クスクス
佐々木「僕は構わないよ。自分がスペアだということは理解してるし・・・僕は平凡なのが好きなんだ。宇宙人だの超能力者だのを求めたりはしないさ。いいところ当たり付きアイスの当たりを願うぐらいだろう。クックッ」
キョン「だから・・・ハルヒ、また全部忘れて新しくやり直そう。なっ」ギュッ
ハルヒ「うん・・・キョンお願い、全部忘れさせて・・・今のままじゃ、あたし・・・」グスン
キョン「じゃあ強く願え・・・自分のチカラを意識しつつそれを佐々木に渡すことを・・・」
朝倉「・・・」クスクス
>>339
最近よく見るな……
最近よく見るな……
朝倉「クスクス」
キョン「何かおかしい?」
朝倉「茶番はおかしいものだろう?」
キョン「何かおかしい?」
朝倉「茶番はおかしいものだろう?」
文芸部室
ハルヒ「みっくるちゃーん、ただいまっ」ガラッ
みくる「あれ?キョン君は?ご一緒じゃないんですか?」
ハルヒ「キョン?あいつのこと知ってるの?」
みくる「え?・・・さっき迎えに。」
ハルヒ「あいつ私の前の席なんだけどさ、ちょっと親しくしてあげたら勘違いしたみたいでさ・・・付き合ってくれ・・・だってさ」
みくる「え・・・それでどうしたんですか?」
ハルヒ「もちろんお断りしたわよ。私は男なんかに構ってる暇はないの。」
ハルヒ「みっくるちゃーん、ただいまっ」ガラッ
みくる「あれ?キョン君は?ご一緒じゃないんですか?」
ハルヒ「キョン?あいつのこと知ってるの?」
みくる「え?・・・さっき迎えに。」
ハルヒ「あいつ私の前の席なんだけどさ、ちょっと親しくしてあげたら勘違いしたみたいでさ・・・付き合ってくれ・・・だってさ」
みくる「え・・・それでどうしたんですか?」
ハルヒ「もちろんお断りしたわよ。私は男なんかに構ってる暇はないの。」
みくる「そんな・・・まさか・・・な、長門さんっ!?」
長門「彼女は情報操作を受けてるみたい、つまり彼女はもう神性を帯びていない。・・・彼の思惑通りに進んじゃったのね」
みくる「そ、そんな」ガクッ
ハルヒ「なにごちゃごちゃ言ってんの?明日は土曜日、市内探索をするんだからね。古泉君遅いわね。サボる気かしら」
長門「彼女は情報操作を受けてるみたい、つまり彼女はもう神性を帯びていない。・・・彼の思惑通りに進んじゃったのね」
みくる「そ、そんな」ガクッ
ハルヒ「なにごちゃごちゃ言ってんの?明日は土曜日、市内探索をするんだからね。古泉君遅いわね。サボる気かしら」
屋上付近
キョン「・・・佐々木、気分はどうだ。なんか変わったことはあるか?」
佐々木「今のところは・・・ないね。いたって普通だよ。」
朝倉「・・・涼宮さんはいいの?消した方が良かったんじゃない?」
キョン「あいつに罪はない。今まで通り楽しく過ごしてくれればいいさ・・・宇宙人も未来人も見つからないだろうがな。」
佐々木「でもSOS団は活動するんだろ?彼らが暴露する恐れもあるんじゃないのかい?」
キョン「能力が制限された宇宙人、未来に帰れない未来人、なんの能力もない超能力者の言うことなんて誰が信じるんだ」
キョン「・・・佐々木、気分はどうだ。なんか変わったことはあるか?」
佐々木「今のところは・・・ないね。いたって普通だよ。」
朝倉「・・・涼宮さんはいいの?消した方が良かったんじゃない?」
キョン「あいつに罪はない。今まで通り楽しく過ごしてくれればいいさ・・・宇宙人も未来人も見つからないだろうがな。」
佐々木「でもSOS団は活動するんだろ?彼らが暴露する恐れもあるんじゃないのかい?」
キョン「能力が制限された宇宙人、未来に帰れない未来人、なんの能力もない超能力者の言うことなんて誰が信じるんだ」
朝倉「それもそうね・・・で、これからどうするの?」
trrr trrr trrr
佐々木「おや、橘さんから電話だね。もしもしどうしたんだい?」
橘『佐々木さん、突然ですけど涼宮さんから・・・その~なんていうか・・・力を譲ってもらってませんか?』
佐々木「おや、わかるのかい?」
橘『やっぱり・・・組織のみんなで同時に感じたんですよっ、今から会えませんか?みんな大喜びですよ』
trrr trrr trrr
佐々木「おや、橘さんから電話だね。もしもしどうしたんだい?」
橘『佐々木さん、突然ですけど涼宮さんから・・・その~なんていうか・・・力を譲ってもらってませんか?』
佐々木「おや、わかるのかい?」
橘『やっぱり・・・組織のみんなで同時に感じたんですよっ、今から会えませんか?みんな大喜びですよ』
佐々木「というわけだ。僕は失礼する。キョン・・・前に聞きそびれた君のネガイ・・・今度聞かせてくれよ」カンカンカン
朝倉「・・・良くやったわね。期待通りよ」クスクス
キョン「別にお前の為じゃない・・・自分の、そして妹の為だ。」
朝倉「まぁいいわ・・・私も帰るわね。また連絡してちょうだい」カンカンカン
キョン「良かったんだ・・・きっと・・・これで妹が救えるハズ・・・早く、今すぐあいつの顔が見たい」カンカンカン
朝倉「・・・良くやったわね。期待通りよ」クスクス
キョン「別にお前の為じゃない・・・自分の、そして妹の為だ。」
朝倉「まぁいいわ・・・私も帰るわね。また連絡してちょうだい」カンカンカン
キョン「良かったんだ・・・きっと・・・これで妹が救えるハズ・・・早く、今すぐあいつの顔が見たい」カンカンカン
駅前公園付近
キョン「遅くなっちまったな。あいつ心配してるかな・・・あれ、あのシルエットは・・・長門?」ジャリジャリ
長門「・・・・・・!?」
キョン「そんなに驚くなよ。帰らないのか?・・・隣、座るぞ」スタッ
長門「・・・帰りたくないの」ポツリ
キョン「・・・一人じゃ寂しいからか?」
長門「・・・」フルフル
キョン「ハルヒのことは悪かったな。こんなこと頼める義理じゃないがあいつと仲良くしてやってくれ」
キョン「遅くなっちまったな。あいつ心配してるかな・・・あれ、あのシルエットは・・・長門?」ジャリジャリ
長門「・・・・・・!?」
キョン「そんなに驚くなよ。帰らないのか?・・・隣、座るぞ」スタッ
長門「・・・帰りたくないの」ポツリ
キョン「・・・一人じゃ寂しいからか?」
長門「・・・」フルフル
キョン「ハルヒのことは悪かったな。こんなこと頼める義理じゃないがあいつと仲良くしてやってくれ」
長門「・・・」コクン
キョン「じゃ・・・なっ。ありがとなっ」スタッ
長門「・・・待ってキョン君」ギュッ
キョン「・・・どうした?・・・なにがそんなに不安なんだ?」
長門「一人は嫌なの・・・一人でお家にいると・・・彼女が来るの」ガタガタ
キョン「・・・彼女?」
長門「朝倉・・・涼子」ガタガタ
キョン「じゃ・・・なっ。ありがとなっ」スタッ
長門「・・・待ってキョン君」ギュッ
キョン「・・・どうした?・・・なにがそんなに不安なんだ?」
長門「一人は嫌なの・・・一人でお家にいると・・・彼女が来るの」ガタガタ
キョン「・・・彼女?」
長門「朝倉・・・涼子」ガタガタ
朝倉ァアアアアアァ!!!!
テメェってヤツはァアアアァアアァ!!!!!!!
テメェってヤツはァアアアァアアァ!!!!!!!
キョン「朝倉が!?朝倉がなんだってんだ」
長門「・・・私を虐めるの。それが怖い、凄く」シクシク
キョン「どういうことだ?虐めるって・・・なんでだ?なんでそんなことを」
長門「たぶん・・・私がなにをされても死なない、・・・死ねないから・・・彼女の有り余る暴力性を受け入れる器が他にないから」シクシク
キョン「そんな・・・傷一つ見当たらないぞ・・・いや情報操作か?」
長門「・・・」コクン
長門「・・・私を虐めるの。それが怖い、凄く」シクシク
キョン「どういうことだ?虐めるって・・・なんでだ?なんでそんなことを」
長門「たぶん・・・私がなにをされても死なない、・・・死ねないから・・・彼女の有り余る暴力性を受け入れる器が他にないから」シクシク
キョン「そんな・・・傷一つ見当たらないぞ・・・いや情報操作か?」
長門「・・・」コクン
長門「・・・部屋を情報操作して辺りから隔離するの。だから泣いても叫んでも誰も助けてくれない」
キョン「・・・・・・そんな」
長門「ひとしきり私の体を痛め付けたり分解したらまた元に戻すの・・・その繰り返し」
キョン「嘘だ・・・そんな」ダラダラ
長門「・・・私の制限された能力じゃ抵抗も出来ない・・・ただ玩具に飽きるのを待つしかないの」グスン
キョン「・・・長門・・・俺のせいなんだよな」
キョン「・・・・・・そんな」
長門「ひとしきり私の体を痛め付けたり分解したらまた元に戻すの・・・その繰り返し」
キョン「嘘だ・・・そんな」ダラダラ
長門「・・・私の制限された能力じゃ抵抗も出来ない・・・ただ玩具に飽きるのを待つしかないの」グスン
キョン「・・・長門・・・俺のせいなんだよな」
長門「・・・そんなつもりで言ったんじゃないの。キョン君はキョン君で妹さんの為に必死なんだよね?妹さんを助けられない私にはなにも言う権利はないわ」ポタポタ
キョン「・・・長門・・・俺の家に来いよ、匿ってやる。あいつが来ても追っ払ってやるから安心しろ」
長門「・・・キョン君ッ」
キョン「妹もきっと喜ぶさ。佐々木に言ってあいつのチカラもどうにかしてやる・・・だから泣くなよ」
長門「キョン君、ありがとう」ギュッ
朝倉『面白くなってきたじゃないクスクス』
キョン「・・・長門・・・俺の家に来いよ、匿ってやる。あいつが来ても追っ払ってやるから安心しろ」
長門「・・・キョン君ッ」
キョン「妹もきっと喜ぶさ。佐々木に言ってあいつのチカラもどうにかしてやる・・・だから泣くなよ」
長門「キョン君、ありがとう」ギュッ
朝倉『面白くなってきたじゃないクスクス』
キョン「長門・・・しっかり掴まってろよ」コギコギ
長門「・・・うん///」ギュッ
キョン「さぁ着いたぞ」ハァハァ
長門「・・・電気点いてないね。もう寝ちゃってるのかな?」
キョン「・・・そんなハズは・・・いや、まさか・・・長門、外にいてくれ」ガチャ
キョン「・・・!?なんだ・・・なにが起こったんだ?なんで部屋がこんなにボロボロに?」
ガタン
キョン「誰だっ!?」
ミヨキチ「・・・おにーさん?」ブルブル
長門「・・・うん///」ギュッ
キョン「さぁ着いたぞ」ハァハァ
長門「・・・電気点いてないね。もう寝ちゃってるのかな?」
キョン「・・・そんなハズは・・・いや、まさか・・・長門、外にいてくれ」ガチャ
キョン「・・・!?なんだ・・・なにが起こったんだ?なんで部屋がこんなにボロボロに?」
ガタン
キョン「誰だっ!?」
ミヨキチ「・・・おにーさん?」ブルブル
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