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    元スレキョン「実は女の子だったって良いよな」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - + - キョン子 + - メイド + - 佐々木 + - 女体化 + - + - 工藤愛子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    キョン「国木田とか」

    古泉「最高ですね」

    キョン「国木田に

    『キョン、今までごめんね。実は僕……』

    とか言われたい」

    古泉「貴方、本当に国木田君好きですよねぇ」

    キョン「でも国木田、完璧に男なんだよなぁ」

    古泉「確認したんですか?」

    キョン「あぁ。中学の時、水泳の授業でな」

    古泉「そう言えば同じ中学でしたね……擬装の可能性は?水泳パンツに何かを入れていたとか」

    キョン「はっきりと見てしまったからなぁ」

    古泉「……実はふたなりだったと」

    キョン「それも無いな」

    長門「…………」

    2 = 1 :


    古泉「やれやれ……夢も希望もありませんねぇ」チラッ

    キョン「希望はあるにはあるがな」チラッ

    長門「…………」

    キョン「…………」

    古泉「…………」

    キョン「ハルヒとかな」

    古泉「涼宮さんですか?」

    キョン「あぁ、ハルヒが望めばどうにかなるんじゃないか?」

    古泉「確かにそうですね。僕も涼宮さんの影響で能力を得ましたから」

    3 = 1 :

    古泉「しかし、どうやってそれを望ませるのかが問題ですね」


    キョン「あぁ、それさえクリアすれば……でも、もっと簡単な方法があるような気がするんだよなぁ」チラッ

    古泉「僕も思いますよ」チラッ

    長門「…………」

    キョン「…………」

    古泉「…………」

    古泉「朝比奈さんとかは?」

    キョン「時間遡行か?」

    古泉「ええ、国木田君の母親……受精卵の状態の時に未来パワーでちょちょいと」

    キョン「なんだよ未来パワーって」

    古泉「いえ、時間遡行出来るならそれぐらい出来るんじゃないかと」

    4 = 1 :


    キョン「『禁則事項ですよぉ』とか言われると思う」

    古泉「朝比奈さんの声真似ですか。ちょっと気持ち悪かったですよ貴方」

    キョン「すまん。悪気は無かった」

    古泉「しかし、確かに言われそうですね……朝比奈さんは無理ですか」チラッ

    キョン「残念だな」チラッ

    長門「…………」

    キョン「…………」

    古泉「…………」

    6 = 1 :

    キョン「藤原とか周防九曜とかは?」

    古泉「敵対勢力ですからねぇ」

    キョン「喜緑さんとか」

    古泉「何を目的としているか、まだわからない方に頼むのもちょっとですねぇ」

    キョン「残念だなぁ」チラッ

    古泉「残念ですねぇ」チラッ

    長門「…………」

    キョン「…………」

    古泉「…………」

    7 = 1 :



    長門「……帰る」

    キョン「長門?帰るのか?」

    古泉「まだ、涼宮さんも朝比奈さんも来ていませんが……」

    長門「…………」

    キョン「…………」

    古泉「…………」

    長門「……急用が出来た」

    キョン「急用なら仕方ないな」

    古泉「ええ、仕方有りませんね。涼宮さんには上手く言っておきますよ」

    長門「…………」

    バタンッ

    キョン「……行ったか」

    古泉「上手くいきますかねぇ」

    キョン「五分五分ってトコじゃないか?」

    8 :

    男だからいいんだろ

    9 :

    このキョンと古泉はむやみに黒いな

    10 :

    キョンはともかく古泉は男でもおかまいなしだと思う

    11 :

    早く続き書けよ

    12 = 1 :

    ………

    ……



    次の日

    俺は国木田の様子をいち早く確認すべく、急いで学校に向かった。

    「早起きなんて、キョンくん珍しい~」

    男には早起きしなければならない時があるのだ妹よ。

    14 :

    最近女体化SSが増えてるのは夏のせい?
    まぁ俺はキョン子さえ出てくれれば一向に構わないが

    16 :

    キョン子以外の女体化は面白い
    キョン子だけが異色の気持ち悪さ

    17 :

    誰か画像張ってくれ

    18 :

    キョン子自体は別にいいんだけど
    名前まで変える必要は無いと思う

    19 :

    一姫?だったかも充分キモイ

    20 :

    続きはまだかね

    24 = 1 :

    そんな訳で学校到着。

    はやる気持ちを抑え、冷静を装いながら俺は教室の扉を開けた。

    キョン「はよっす」

    国木田「あれ?珍しいねキョン。こんな時間に」

    お前に会いたかったんだよ国木田。

    25 = 1 :

    キョン「よう、調子はどうだ国木田」

    国木田「いつも通りだよ」

    キョン「そうか」

    見た目も声も変わらないな。

    国木田「……どうしたの?じろじろ見て。なんか付いてるかい?」

    キョン「胸元の辺りにゴミが付いてるぞ国木田」

    国木田「え?どこだい?」

    そう言って国木田は自分の胸元を手で払った。

    ……女体化してないのか?

    26 :

    なん…だと…

    27 = 1 :

    いや待て。まだ決め付けるのは早い。

    キョン「国木田、一緒にトイレ行かないか?」

    国木田「別に良いけど」

    動じない国木田。あれだけじゃ長門は動かないか……くそっ。

    その後、言った手前もあるので国木田とトイレに。

    一緒に用を足しながら、最後の希望を胸にチラッと覗いてみたが直ぐに現実に引き戻された。

    あーこんな事なら、早起きなんてするんじゃなかった。

    28 :

    ほほう

    30 = 1 :

    さて、どうしたものか……やはり直接国木田の女体化を頼もうか……。

    なんて事を考えながら手を洗っていた時だった。

    「おはよう」

    後方から長門の声。

    早起きしてみるもんだなぁ。こんな時間に学校で長門に会うとは。

    キョン「あぁ、おは……!?」

    国木田「長門さん!?」

    そこには、男子の制服を身に纏った長門有希が立っていた。

    長門「実は私はおと」

    キョン「ちょっと待て長門」

    31 :

    急展開w

    32 :

    素晴らしい

    33 :

    ヨソウガイデス

    34 = 14 :

    長門ゆうきには用はありません

    35 = 20 :

    それは予想外すぎる


    悪い意味で

    37 :

    不覚にも吹いた

    38 :

    予想外です

    39 = 1 :

    俺は有無を言わさず、長門を男子トイレに引きずり込んだ。

    長門「……いきなり何を」

    キョン「いきなり何をはお前だ長門」

    国木田「ちょ、ちょっとキョン!?」

    キョン「あぁ、国木田……長門は何かを勘違いしているらしい。直ぐに戻るから先に教室に行っててくれ」

    国木田「で、でも……」

    キョン「お前はこんな長門を許せるのか?俺に任せろ。直ぐに勘違いだとわからせてやるから」

    国木田「う、うん……」

    困惑した表情で、国木田は教室に戻って行った。

    後でハルヒの悪戯だったとでも言って置こう。

    キョン「さて長門。これは何のつもりだ?」

    40 :

    そっちっすか

    41 = 22 :

    そういうことかwwww

    42 = 1 :

    長門「……昨日、貴方と古泉一樹の会話を聞いていた」

    キョン「うむ」

    長門「聞いている内に、私はある結論に辿り着いた」

    キョン「どんな結論だ?」

    長門「親しい人間が、ある日突然性別が変わる現実に男は弱いと」

    キョン「あながち間違いではない」

    長門「それで私の性別が、実は男だったと言う」

    キョン「違う……違うぞ長門」


    長門「……泣いているの?」

    キョン「そりゃあ泣くさ!」

    43 :

    わろた

    44 :

    1の前SSみたいんだけど、何てggrばいいん?

    まとめうらる貼ってくれたら助かるけど、流石に他力本願すぎるから
    良かったら索語だけでも誰か。。。oyz 、

    45 :

    男の長門
    アリだな

    46 :

    男の○門

    47 = 1 :

    キョン「とりあえず元に戻ってくれ」

    長門「そんな。せっかく」

    キョン「頼む長門!誰もそんな事は望んじゃいない!」

    俺は土下座した。男子トイレで涙を流しながら。

    長門「……わかった」

    長門がそう呟いたかと思うと、眩い光が長門の身体を包み込み

    長門「……これでいいの?」

    長門は、いつもの長門に戻った。

    一瞬で出来るのかよ。

    49 = 1 :

    キョン「長門、お前はこのままが一番だよ」

    長門「…………」

    ちょっと残念そうな顔をするな。マジで言ってんだから。

    キョン「ところで長門。その、なんだ。他人も男にしたり、女にしたりする事は可能なのか?」

    長門「可能」

    キョン「さっきみたいに一瞬で?」

    長門「正確には0.05秒掛かる」

    殆ど一瞬じゃねぇか。

    キョン「長門、昨日の話なんだがな。俺と古泉が話をしていたのはそういう事じゃないんだよ」

    長門「…………」

    50 = 1 :

    キョン「お前が男になっても、俺と古泉の心は動かない」

    長門「じゃあ涼宮ハルヒと朝比奈みくるなら」

    キョン「それはもっと駄目だ」

    長門「……じゃあどうすれば」

    キョン「女が男になるんじゃない。男が女になるのが良いんだよ」

    長門「……男が女に?」

    キョン「例えば、さっき俺と一緒にいた国木田とか、国木田とか、国木田とかが女になると俺と古泉の心は動くぞ」

    長門「国木田とか……?」

    キョン「そうだ。国木田だ」


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