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元スレ幼馴染「まだあの事憶えてたんだ。へぇー」
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先日まであった同様のタイトルのスレが見当たらなかったのでむしゃくしゃして書いた。
内容は始めてのSSなので至らぬ点もあろうが多めに見て欲しい。
==================
幼馴染「まだあの事憶えてたんだ。へぇー」
男「それは、まぁ…」
幼馴染「ま、私に勝つなんてもう無理でしょ?男にはさ?」
男「お前に勝てる奴の方が少ないだろ?」
幼馴染「まーね。でも男が空手止めてこんなに真面目君になってるなんて、ね」
男「……がっかりした?」
幼馴染「………」
男「御免な」
俺は先週地元に戻ってきた。
5年前に離れた実家は元のままだったが俺は高校生になっていた。
近所の幼馴染は幼稚園の頃からの腐れ縁だ。
当時は近所の道場で空手を習っていた。
内容は始めてのSSなので至らぬ点もあろうが多めに見て欲しい。
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幼馴染「まだあの事憶えてたんだ。へぇー」
男「それは、まぁ…」
幼馴染「ま、私に勝つなんてもう無理でしょ?男にはさ?」
男「お前に勝てる奴の方が少ないだろ?」
幼馴染「まーね。でも男が空手止めてこんなに真面目君になってるなんて、ね」
男「……がっかりした?」
幼馴染「………」
男「御免な」
俺は先週地元に戻ってきた。
5年前に離れた実家は元のままだったが俺は高校生になっていた。
近所の幼馴染は幼稚園の頃からの腐れ縁だ。
当時は近所の道場で空手を習っていた。
しかし、俺は自分の身体に障害があることが判った。それが5年前だ。
治療のために両親と共に地元を離れ中学は特殊学校に通った。
身体に障害はあったものの他は問題が無い。
俺は自分の意志で元の暮らしを取り戻したかったし親も賛同してくれた。
そして晴れてこの春地元の普通高校に入学。そこには幼馴染の姿もあった。
男「でも幼馴染がまさかそこまで強いとは思わなかったよ。県選抜だもんな」
幼馴染「昔からやってるからね。特に女子は層薄いし」
男「努力と才能だよ、あるよきっと」
幼馴染「ふーん。随分誉めてくれるじゃない」
幼馴染「でもさ、なんで男は空手止めちゃったの?」
理由は誰にも言っていない。これからも言えるかどうか判らない。
治療のために両親と共に地元を離れ中学は特殊学校に通った。
身体に障害はあったものの他は問題が無い。
俺は自分の意志で元の暮らしを取り戻したかったし親も賛同してくれた。
そして晴れてこの春地元の普通高校に入学。そこには幼馴染の姿もあった。
男「でも幼馴染がまさかそこまで強いとは思わなかったよ。県選抜だもんな」
幼馴染「昔からやってるからね。特に女子は層薄いし」
男「努力と才能だよ、あるよきっと」
幼馴染「ふーん。随分誉めてくれるじゃない」
幼馴染「でもさ、なんで男は空手止めちゃったの?」
理由は誰にも言っていない。これからも言えるかどうか判らない。
男「目が悪くてさ…引越しとかもしたし」
幼馴染「そうだよねー。最初誰かと思ったよ。メガネ君に知り合い居ないし」
幼馴染「背ばかりか髪も伸びてて顔が隠れてるから最初判らなかったよ」
男「ま、宜しく頼むよ」
幼馴染「お互い様にね。特に勉強とか」
男「ああ、じゃーな」
幼馴染「またねー」
幼馴染「そうだよねー。最初誰かと思ったよ。メガネ君に知り合い居ないし」
幼馴染「背ばかりか髪も伸びてて顔が隠れてるから最初判らなかったよ」
男「ま、宜しく頼むよ」
幼馴染「お互い様にね。特に勉強とか」
男「ああ、じゃーな」
幼馴染「またねー」
幼馴染の後ろから寄る影2つ。中学からの幼馴染の友人だった。
女A「ねーねーあのメガネ君知り合い?」
幼馴染「うん。えーっと・・・昔の空手仲間」
女B「え?・・・そのようには、見えないけどなぁ」
幼馴染「だから昔って言ってるじゃない」
女A「オタク?」
女B「大変真面目そうですねぇ」
幼馴染だって会って一月も経たない男の素性なぞ知る由も無いのだが。
場所と時間は変わって夜の進学塾の自習室。
目の前には小学校のとき同級だった友が居る。
友「今日も頑張るなー男」
男「まぁ唯一の取り柄だしな」
女A「ねーねーあのメガネ君知り合い?」
幼馴染「うん。えーっと・・・昔の空手仲間」
女B「え?・・・そのようには、見えないけどなぁ」
幼馴染「だから昔って言ってるじゃない」
女A「オタク?」
女B「大変真面目そうですねぇ」
幼馴染だって会って一月も経たない男の素性なぞ知る由も無いのだが。
場所と時間は変わって夜の進学塾の自習室。
目の前には小学校のとき同級だった友が居る。
友「今日も頑張るなー男」
男「まぁ唯一の取り柄だしな」
友は昔から頭も顔も良いと評判だった。
因みにその頃の俺は幼馴染と一緒に空手に打ち込んでいた。
子供の時分で勉強してる俺は居なかったが環境が変わり
今ではその頃では想像できない自分が居る訳だ。
友「でも男がこんな真面目だなんて思わなかったよ」
男「昔は空手ばっかやってたからな」
友「ああ、幼馴染さんと一緒にやってたね。男も強かったな」
男「昔は、な」
友「幼馴染とはもう会ったりした?」
男「今日の帰り道偶然会った。帰ってきたときにも一寸」
友「そうか。でもびっくりしただろ男の変わり様にさ」
男「友だってびっくりするぐらいだからな」
因みにその頃の俺は幼馴染と一緒に空手に打ち込んでいた。
子供の時分で勉強してる俺は居なかったが環境が変わり
今ではその頃では想像できない自分が居る訳だ。
友「でも男がこんな真面目だなんて思わなかったよ」
男「昔は空手ばっかやってたからな」
友「ああ、幼馴染さんと一緒にやってたね。男も強かったな」
男「昔は、な」
友「幼馴染とはもう会ったりした?」
男「今日の帰り道偶然会った。帰ってきたときにも一寸」
友「そうか。でもびっくりしただろ男の変わり様にさ」
男「友だってびっくりするぐらいだからな」
友「帰ってきててうちの高校受験するために塾通って」
男「で、友の前の席にいてびっくりした、と」
友「正直結構頭悪くない筈なんだけどな?」
男「誉めてくれてるようで大変嬉しいです」
正直見た目は根暗のオタクと表現しても構わない俺だが
そんなことを全く気にすることが無い。
本当にこいつは昔から良い奴だな。非の打ち所が無いとはこの事だな。
学校では勉強に対して不自由は殆どしなかった。
いや、正確には不自由しないように誤魔化しているのだが。
盤書が8割方見えないのだ。でも先生の声は聞こえる。
どうしても見なくてはいけないときは前髪を掻き分けて見る。
しかし、その仕草もまた常人ではありえないのだ。
男「で、友の前の席にいてびっくりした、と」
友「正直結構頭悪くない筈なんだけどな?」
男「誉めてくれてるようで大変嬉しいです」
正直見た目は根暗のオタクと表現しても構わない俺だが
そんなことを全く気にすることが無い。
本当にこいつは昔から良い奴だな。非の打ち所が無いとはこの事だな。
学校では勉強に対して不自由は殆どしなかった。
いや、正確には不自由しないように誤魔化しているのだが。
盤書が8割方見えないのだ。でも先生の声は聞こえる。
どうしても見なくてはいけないときは前髪を掻き分けて見る。
しかし、その仕草もまた常人ではありえないのだ。
友「なんで男は髪伸ばしてるんだ?」
数日後の昼休みに友は聞いてきた。
友「その、今日のバスケの時邪魔なように見えたからさ」
入学して暫くしたら周囲から予想通りのレッテルを貼られた。
「オタク」「根暗」「気味が悪い」「運動音痴」
廊下を歩くのも常人と比べればぎこちないのだから
特に球技ともなると球が、仲間が、大変見づらいのだ。
男「見た通りのままさ。単純に俺が下手なんだよ」
友「・・・随分、昔とは変わったんだな」
男「・・・・・・それよりも、友は良いのか?」
友「何が?」
男「塾はともかく、学校で俺と一緒に居ると不便じゃないか?」
これが正直な気持ちだった。
数日後の昼休みに友は聞いてきた。
友「その、今日のバスケの時邪魔なように見えたからさ」
入学して暫くしたら周囲から予想通りのレッテルを貼られた。
「オタク」「根暗」「気味が悪い」「運動音痴」
廊下を歩くのも常人と比べればぎこちないのだから
特に球技ともなると球が、仲間が、大変見づらいのだ。
男「見た通りのままさ。単純に俺が下手なんだよ」
友「・・・随分、昔とは変わったんだな」
男「・・・・・・それよりも、友は良いのか?」
友「何が?」
男「塾はともかく、学校で俺と一緒に居ると不便じゃないか?」
これが正直な気持ちだった。
友「勉学の師に組して不便とは思わないけど?」
男「・・・そうか。なら五限の予習でもしようか」
女B「あの、少し宜しいでしょうか?」
放課後帰り支度をしてると同じクラスの女Bが遠慮がちに話し掛けてきた。
男「あ、えっと、何かな?」
女B「私、幼馴染さんの友人の女Bです」
男「そうですか。幼馴染さんの」
女B「1つ聞きたいことがあるんですが・・・」
周囲の目が気になる様がハッキリ見て取れる。
男「・・・食堂に居ますので後で来て下さい」
男「・・・そうか。なら五限の予習でもしようか」
女B「あの、少し宜しいでしょうか?」
放課後帰り支度をしてると同じクラスの女Bが遠慮がちに話し掛けてきた。
男「あ、えっと、何かな?」
女B「私、幼馴染さんの友人の女Bです」
男「そうですか。幼馴染さんの」
女B「1つ聞きたいことがあるんですが・・・」
周囲の目が気になる様がハッキリ見て取れる。
男「・・・食堂に居ますので後で来て下さい」
幼馴染「貴方は本当に男なの?」
食堂の隅の席で待つこと暫く、幼馴染が2人を連れてやってきた。
特に幼馴染の様子がおかしいといぶかしむ暇無く言葉が飛んできた。
男「ちょっと、どういう意味だよ?」
幼馴染「・・・・・・っ」
視線を俺に向ける。その顔は怒りではない。
落ちる雫。踵を返し走って出て行く。女Aはその後を追った。
女B「・・・・・・」
女Bは正面に座り教室での態度とは明らかに異なる口ぶりで話し掛けてきた
女B「男さんは何があったのですか?」
男「・・・・・・」
女B「幼馴染さんは酷く悲しんでいます」
食堂の隅の席で待つこと暫く、幼馴染が2人を連れてやってきた。
特に幼馴染の様子がおかしいといぶかしむ暇無く言葉が飛んできた。
男「ちょっと、どういう意味だよ?」
幼馴染「・・・・・・っ」
視線を俺に向ける。その顔は怒りではない。
落ちる雫。踵を返し走って出て行く。女Aはその後を追った。
女B「・・・・・・」
女Bは正面に座り教室での態度とは明らかに異なる口ぶりで話し掛けてきた
女B「男さんは何があったのですか?」
男「・・・・・・」
女B「幼馴染さんは酷く悲しんでいます」
幼馴染は2人に昔の俺のことを話したようだ。
空手仲間で友人であった事
俺の学年主席を誇らしく言ってた事
そして、昔の俺と乖離した今の俺の評判に混乱している事
女B「何故こんなに変わったのか幼馴染さんにも理解できないそうです」
男「・・・・・・」
女B「私には昔の男さんの事は判りません」
女B「でも同じクラスだから男さんの今は私なりに判っています」
男「「大変評判が悪い」だよね・・・」
女B「・・・それが幼馴染さんには理解できないのです」
女B「幼馴染さんのクラスでも悪評は及んでます」
女B「その話が出る度に、幼馴染さんは口を噤みます」
空手仲間で友人であった事
俺の学年主席を誇らしく言ってた事
そして、昔の俺と乖離した今の俺の評判に混乱している事
女B「何故こんなに変わったのか幼馴染さんにも理解できないそうです」
男「・・・・・・」
女B「私には昔の男さんの事は判りません」
女B「でも同じクラスだから男さんの今は私なりに判っています」
男「「大変評判が悪い」だよね・・・」
女B「・・・それが幼馴染さんには理解できないのです」
女B「幼馴染さんのクラスでも悪評は及んでます」
女B「その話が出る度に、幼馴染さんは口を噤みます」
男「・・・そうか、幼馴染に迷惑をかけているのか」
女B「是非男さんから幼馴染さんに話してくれませんか?」
男「何を・・・話す?」
女B「私には判りません。でも、幼馴染さんに話すことは無いんですか?」
男「・・・・・・」
判らないわけが無い。
自分が変わってしまった理由。
でもそれは、同時にある不安が俺を支配するのだ。
男「努力は、するよ」
女B「・・・出来れば早くお願いします」
男「・・・努力するよ」
嘆息をつくと女Bは会釈して出て行った。
俺は右膝に雫が落ちると暫く動けなかった。
女B「是非男さんから幼馴染さんに話してくれませんか?」
男「何を・・・話す?」
女B「私には判りません。でも、幼馴染さんに話すことは無いんですか?」
男「・・・・・・」
判らないわけが無い。
自分が変わってしまった理由。
でもそれは、同時にある不安が俺を支配するのだ。
男「努力は、するよ」
女B「・・・出来れば早くお願いします」
男「・・・努力するよ」
嘆息をつくと女Bは会釈して出て行った。
俺は右膝に雫が落ちると暫く動けなかった。
今の所ここまでしか出来て無いんだ。
目に入れた人が居れば感謝。昼食頃また来る予定です(残ってないかw
目に入れた人が居れば感謝。昼食頃また来る予定です(残ってないかw
すまないね。
でも構想自体は出来てるからあとは手の早さ。頑張ります。
でも構想自体は出来てるからあとは手の早さ。頑張ります。
ぶっちゃけ前スレは途中から読んでなくて
荒れてるなんて知らなかったんだorz
ただ、最初の出だしからあまりにも中身が釈然としなかったから
むしゃくしゃして(ry
溜めようと思ったけど投下してくね。
溜めてないから遅いけど許して。
荒れてるなんて知らなかったんだorz
ただ、最初の出だしからあまりにも中身が釈然としなかったから
むしゃくしゃして(ry
溜めようと思ったけど投下してくね。
溜めてないから遅いけど許して。
男「・・・帰ろう・・・」
日は大分稜線に被る頃俺は下駄箱に居た。
靴を取り出して・・・中に便箋が入っている。
『18時に校舎裏へ来て下さい』
色々な修飾文があったが要約するとこうだ。
間違いなくイタズラ目的であろう。無視すればいい。
そうは思ってもさっきの事もあったのだろうか、
自棄になっている自分が居た。
男「・・・・・・」
約束の時間までまだ10分強早い。
しかし、どうやら相手は待ってて頂けたようだ。
女C「・・・初めまして、手紙を出したものです」
日は大分稜線に被る頃俺は下駄箱に居た。
靴を取り出して・・・中に便箋が入っている。
『18時に校舎裏へ来て下さい』
色々な修飾文があったが要約するとこうだ。
間違いなくイタズラ目的であろう。無視すればいい。
そうは思ってもさっきの事もあったのだろうか、
自棄になっている自分が居た。
男「・・・・・・」
約束の時間までまだ10分強早い。
しかし、どうやら相手は待ってて頂けたようだ。
女C「・・・初めまして、手紙を出したものです」
男「・・・手っ取り早くて嬉しいよ」
はっきり言って俺と同等に暗い表情を相手は浮かべている。
男「えーーーっと・・・さっさと出て来いよ」
そう言う刹那左の死角から強い衝撃が襲う。思いの他手早い歓迎だった。
「オマエそんな暗いからバレてるじゃねーかよ」「ご、ごめんなさい」
「しっかしこいつもうダウンか?」「マジヨエーー」「パネェww」
倒れざま視線を移すとさっきの子以外に男2人に女1人。
どうやら女がリーダー格の様だ。執拗に方1人の被害者を蹴っている。
相手がこちらを格下と値踏みしてくれてるのは幸いだった。
身体を起こすと女の間に入る
男「逃げろ!先生呼んで来い!」
はっきり言って俺と同等に暗い表情を相手は浮かべている。
男「えーーーっと・・・さっさと出て来いよ」
そう言う刹那左の死角から強い衝撃が襲う。思いの他手早い歓迎だった。
「オマエそんな暗いからバレてるじゃねーかよ」「ご、ごめんなさい」
「しっかしこいつもうダウンか?」「マジヨエーー」「パネェww」
倒れざま視線を移すとさっきの子以外に男2人に女1人。
どうやら女がリーダー格の様だ。執拗に方1人の被害者を蹴っている。
相手がこちらを格下と値踏みしてくれてるのは幸いだった。
身体を起こすと女の間に入る
男「逃げろ!先生呼んで来い!」
突然の事態に三様狐につままれる。背後の被害者はとっさに振り返り走り出した。
「逃がすかよ!」
そういう下郎の脇腹に足刀を差し込む。
残念ながら甘かったらしく相手は転ぶだけだった。
「へぇー、オマエ何かやってるのか?」
「いってぇなあオイ」
どうも不利が重なった。いよいよ囲まれた。
男「理由だけ、教えてもらえないか?」
「アンタキモイじゃん。だから遊ぼうかなって」
「エンジョして貰いてーんだよね」
「つーか慰謝料覚悟しろよ?」
今から確実にお前らから貰う立場になりそうなんだが
(書き溜め終了。以降書き次第投下)
「逃がすかよ!」
そういう下郎の脇腹に足刀を差し込む。
残念ながら甘かったらしく相手は転ぶだけだった。
「へぇー、オマエ何かやってるのか?」
「いってぇなあオイ」
どうも不利が重なった。いよいよ囲まれた。
男「理由だけ、教えてもらえないか?」
「アンタキモイじゃん。だから遊ぼうかなって」
「エンジョして貰いてーんだよね」
「つーか慰謝料覚悟しろよ?」
今から確実にお前らから貰う立場になりそうなんだが
(書き溜め終了。以降書き次第投下)
女C「ごめんなさい!ごめんなさい!」
逃がした子が用務員と一緒に来る頃俺は眼鏡が壊され
それなりのダメージを顔やら腹やら背中やらに受けて倒れていた。
また後日請求に来ると言い残して三人は逃げおおせたようだ。
男「大丈夫です、帰れますから」
用務員「しかし、君・・・」
女C「でも、凄い怪我してますよ・・・」
気丈を振舞うと立ち上がり二人を説得して家路につく。
久しぶりにスッキリした。これが言い訳なのだから呆れられた訳だが。
視界がぶれる世界。でも、暗く熱い何かは確かに遭った。
知らないうちに自分自身溜まっていたのか。それが確認できた。
それだけはあいつ等にも感謝すべきではあるのだろう。
男「眼鏡、どうしようかな・・・」
徒歩で帰れる母屋が幸いだった。
逃がした子が用務員と一緒に来る頃俺は眼鏡が壊され
それなりのダメージを顔やら腹やら背中やらに受けて倒れていた。
また後日請求に来ると言い残して三人は逃げおおせたようだ。
男「大丈夫です、帰れますから」
用務員「しかし、君・・・」
女C「でも、凄い怪我してますよ・・・」
気丈を振舞うと立ち上がり二人を説得して家路につく。
久しぶりにスッキリした。これが言い訳なのだから呆れられた訳だが。
視界がぶれる世界。でも、暗く熱い何かは確かに遭った。
知らないうちに自分自身溜まっていたのか。それが確認できた。
それだけはあいつ等にも感謝すべきではあるのだろう。
男「眼鏡、どうしようかな・・・」
徒歩で帰れる母屋が幸いだった。
「今日塾休んだの珍しいな。どうしたんだ?」
夜に友がメールをよこした。体調不良で明日学校も休むと返信する。
正直眼鏡が無くては通常に生活することすら難しい。
親には階段で転んだと言い訳をし絞られる。
歪んだフレーム。
男「歪み・・・」
部屋の隅に視線をやる。使い込まれたベンチにウェート。
日課をこなす。子供の頃から欠かさないトレーニングだ。
子供の頃は目的は特に無かった。でも患ってからは違う意味が出来た。
「普通に過ごす事」はいまや常人より難しいのだ。
他の人より努力しなければ弱みを見せる。
普通に歩くことがこんなに難しいとは思わなかった。
世界が平面で平行でないのだ。
夜に友がメールをよこした。体調不良で明日学校も休むと返信する。
正直眼鏡が無くては通常に生活することすら難しい。
親には階段で転んだと言い訳をし絞られる。
歪んだフレーム。
男「歪み・・・」
部屋の隅に視線をやる。使い込まれたベンチにウェート。
日課をこなす。子供の頃から欠かさないトレーニングだ。
子供の頃は目的は特に無かった。でも患ってからは違う意味が出来た。
「普通に過ごす事」はいまや常人より難しいのだ。
他の人より努力しなければ弱みを見せる。
普通に歩くことがこんなに難しいとは思わなかった。
世界が平面で平行でないのだ。
蹴りを左側頭に受ける。
最初はふらつくだけだったが半月足らずで左側が白くなっていく。
外傷性白内障だった。 (←※創作です。適当な病名です)
当時の自分はよく判らなかったが親の配慮で遠い地に引っ越した。
そして左眼は症状が進み摘出しなくてはならなかった。
その負担は右目にも来る。視力は大きく衰えた。
義眼は大変つらい。幼い自分には顔が見られるのが嫌だった。
普通に目を合わせることが出来ないのだ。
そのうち眼鏡をかけ、前髪が伸びるようになった。
そんな中学生でも、希望を見出す。
特殊学校の中では様々な同級が居たが総じて前向きだった。
自分が持ち得ないのは左眼だけ。
それだけで世界に背を向けるのは余りにも卑屈で弱虫ではないか。
普通の暮らしはハンディを庇うだけではないのだが
俺は普通の暮らしを実践してみたくなった。
最初はふらつくだけだったが半月足らずで左側が白くなっていく。
外傷性白内障だった。 (←※創作です。適当な病名です)
当時の自分はよく判らなかったが親の配慮で遠い地に引っ越した。
そして左眼は症状が進み摘出しなくてはならなかった。
その負担は右目にも来る。視力は大きく衰えた。
義眼は大変つらい。幼い自分には顔が見られるのが嫌だった。
普通に目を合わせることが出来ないのだ。
そのうち眼鏡をかけ、前髪が伸びるようになった。
そんな中学生でも、希望を見出す。
特殊学校の中では様々な同級が居たが総じて前向きだった。
自分が持ち得ないのは左眼だけ。
それだけで世界に背を向けるのは余りにも卑屈で弱虫ではないか。
普通の暮らしはハンディを庇うだけではないのだが
俺は普通の暮らしを実践してみたくなった。
そwwwwwうwwwwwさwwwwwくwwwwwでwwwwwすwwwww
恋空かよwwwwwwwwww
恋空かよwwwwwwwwww
身体能力は予想以上に左眼に依存していた。
しかし4年の月日は身体をアジャストするには事足りた。
全てを克服したつもりでいた。でも、そうじゃなかった。
今自分の置かれた境遇はどうだ?
男「・・・まだ、俺は歪んでいるんだな」
身体の痛みもあってか今日は久しぶりに日課をサボって眠りについた。
次の日は学校を休んだ。町に買い物に出かけた。
男「皆に、やっぱ迷惑をかけてたのかもしれない」
帰ってきた俺を見た親の顔の表情を見た瞬間、そう思った。
やはり俺は甘えていたに過ぎない。これが、これからが
男「ただいま」
しかし4年の月日は身体をアジャストするには事足りた。
全てを克服したつもりでいた。でも、そうじゃなかった。
今自分の置かれた境遇はどうだ?
男「・・・まだ、俺は歪んでいるんだな」
身体の痛みもあってか今日は久しぶりに日課をサボって眠りについた。
次の日は学校を休んだ。町に買い物に出かけた。
男「皆に、やっぱ迷惑をかけてたのかもしれない」
帰ってきた俺を見た親の顔の表情を見た瞬間、そう思った。
やはり俺は甘えていたに過ぎない。これが、これからが
男「ただいま」
(※全くの別人が書いてはいますが話の所々に前かかれてた人の要素があるオマージュです
女A「ねぇねぇ」
幼馴染「なーにー。朝練でだーるーいー」
女A「あなたの話してた男君いるじゃん?」
幼馴染「え、うん、また何かあったの?」
女A「彼実はかなーりのイケメンらしいじゃない?」
幼馴染「そりゃ昔はそこそこ格好良かったけど、ねぇ・・・」
女A「ありゃ、幼馴染まだ見てないの?」
幼馴染「何を?」
女A「男君。あれは何かね?魔法でも使ったのかね?」
幼馴染「??話が見えないんだけど?」
女A「今日用事が会って女Bのクラスにいったんだけどね・・・」
女A「ねぇねぇ」
幼馴染「なーにー。朝練でだーるーいー」
女A「あなたの話してた男君いるじゃん?」
幼馴染「え、うん、また何かあったの?」
女A「彼実はかなーりのイケメンらしいじゃない?」
幼馴染「そりゃ昔はそこそこ格好良かったけど、ねぇ・・・」
女A「ありゃ、幼馴染まだ見てないの?」
幼馴染「何を?」
女A「男君。あれは何かね?魔法でも使ったのかね?」
幼馴染「??話が見えないんだけど?」
女A「今日用事が会って女Bのクラスにいったんだけどね・・・」
友「オハy・・・って、何だお前!?」
男「お、友オハヨウ」
友「お前・・・男だよな?」
男「ああ、今日その質問三回目だ」
友「おおおおぉぉぉぉ・・・お前やっぱ格好良かったんだな」
男「お前には負ける」
友「いやいや、俺には無いワイルドっぷりは感服するよ」
男「誉めても何も出ないぞ?」
友「いやー、今日教室入るときに空気が明らかに違ったんだよな」
友「でもなんで今まであんな格好してたんだ?」
男「ま、その内判るよ」
友「そこで勿体振りますか?いやらしいんですね?」
男「お、友オハヨウ」
友「お前・・・男だよな?」
男「ああ、今日その質問三回目だ」
友「おおおおぉぉぉぉ・・・お前やっぱ格好良かったんだな」
男「お前には負ける」
友「いやいや、俺には無いワイルドっぷりは感服するよ」
男「誉めても何も出ないぞ?」
友「いやー、今日教室入るときに空気が明らかに違ったんだよな」
友「でもなんで今まであんな格好してたんだ?」
男「ま、その内判るよ」
友「そこで勿体振りますか?いやらしいんですね?」
俺は警告したぞ?せいぜい神に祈るんだな
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見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。
!vip2:stop:
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見習い戦士のふつうの攻撃
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