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    元スレ妹「また浪人ですか」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ゼロの使い魔 + - + - + - 悲しい + - 敬語妹 + - 浪人 + - + - 鬱エンド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 1 :

    「ここが第一食堂。主に貧乏学生が集まります」
    「メニューを見てください。ほら、安いんです」

    「ほんとだ、すごい安い」

    「量が多くて安いから人気なんです」

    「いいなあ、こういう所。食べてみたい」

    「後で学内の食堂でお昼ご飯食べましょう」

    202 = 161 :

    <●><●>受かってねお兄さん




    みたいな

    203 = 1 :

    「さて、ここが生協です。学校で必要な大抵のものはここで買えます」
    「入ってみましょう」

    「へぇー、ほんとだ、文房具から教科書…雑誌とか漫画も売ってるのか」

    「ええ、ほらこれ見てください」

    「これは…」

    「VIP先生の本ですね。兄さんが入学したら、サイン貰うといいです」

    「サイン…か、欲しいな」

    「そう、そのためにも合格しましょう」

    「ああ、もちろん」

    204 = 157 :

    兄ワクワクw

    205 = 1 :

    「ふぅ、大体周りましたね」

    「広いなー。驚いたよ」

    「ここは主に文型キャンパスになってます」
    「他には理系のキャンパスがいくつか点在してますので、総合ではもっと大きいです」

    「ひゃー、すごい」

    「どうですか?やる気はますます出ましたか?」

    「ああ。なんか、やっぱどうしても入りたい!」

    「その意気です。さあ、帰りましょう」

    206 :

    >>1はこのSSを通して浪人生へアドバイスしているのかもしれない

    207 = 21 :

    理系文系分かれてるのか一橋じゃないな

    208 = 7 :

    妹は可奈子でイメージするのに兄は景太郎でイメージしない不思議

    209 = 1 :

    「妹今日はありがとう」

    「いえ、それでやる気が出てくれたなら私も嬉しいです」

    「あそこで妹と一緒に講義受けたりしたら…なんて想像しちゃったよ」

    「…」

    「はは、まだ受かってもいないのにな」
    「でも妹と今日一緒に歩いてさ、何か同じ大学に通うのって楽しいんだろうなって思っちゃったよ」

    「…意外ですね」

    「意外なもんか、ほんとそう思ったよ」

    「私はクールですけどね」

    「お、おいおい」

    「ふふ、冗談です」

    210 = 1 :

    (模試が…返ってきたな)
    (結果は…)

    「どうでした?」

    「…E判定…」

    「そう…ですか」

    「なんで…だ。やっぱ…俺」

    「そんなこと言わないでください」

    「でも…」

    212 = 80 :

    ふふふ。

    213 = 1 :

    「夏からが勝負とはよく言ったものです」

    「それは…現役でしょ…」

    「兄さんは今まで気持ちが篭ってなかったんです」
    「でも今回は違う。だから兄さんにとっては今回が初受験です」

    「…」

    「だから、夏のがんばりが今後を左右すると思ってください」
    「それに…ちょっと見せてください」

    「ああ…」

    214 :

    ハッピーエンドが見えないよ‥

    215 = 1 :

    「ほら、しっかりと見てください」

    「え?」

    「同じE判定でも、前回のと比べると」

    「えーと」

    「ほら、全体的な偏差値自体は5伸びてます。得意科目の偏差値に至っては10伸びてます」

    「ほんとだ」

    「つまり、伸びてないわけじゃないんです。同じE判定でもかなり違うんです」

    「ああ…よかった…」

    218 = 1 :

    「前にも言いましたが、判定ばかり気にしないでください」

    「ああ、完全に忘れてたな…」

    「判定じゃなく、どこが伸びたか。何が苦手なのか。そこを意識してください」

    「ああ、わかった」

    「さて、さっそく復習しましょう。こういうのはすぐやったほうがいいんです」

    「オーケー。じゃあ行ってくる」

    「はい、がんばってください」

    219 :

    なんかまた受験したくなるなw

    220 = 1 :

    (せっかくVIP大に行ってやる気も出たし、実力も伸び始めてるんだ)
    (妹が言うとおりに、夏勉強しまくってがんばるぞ!)

    カリカリ

    「…」

    カリカリ

    「…」

    しこしこ

    「ふぅ…」

    221 = 219 :

    しこしこは欠かせないなw

    223 = 80 :

    ちょまっwww

    224 = 33 :

    そこは妹に監視されてないのか?

    225 = 1 :

    「兄さん今日は予備校夜までずっとですよね」

    「ああ、がんばってくるよ」

    「あの…これ」

    「ん?弁当箱?」

    「作ったんでよければ食べてください」

    「妹が?どうしたの急に」

    「え、と。がんばって欲しい、ので…」

    「ありがとう。嬉しいよ」

    「これから必要なときは毎回作りますね」

    「そんな、悪いよ」

    「いいんです。さ、行ってらっしゃい」

    「ああ、弁当ありがとな!」

    226 :

    よるよるぅ

    227 = 56 :

    みるみる

    228 = 21 :

    しこしこの下りはこれから妹が明かしてくれるはず

    229 = 219 :

    うるうる

    230 = 1 :

    塾工「なあ兄」

    「はい」

    塾工「お前また今年もVIP大一本にするのか?」

    「その予定ですが」

    塾工「前にも言ったがな、やはり他の大学も受けておくべきだ」

    「いえ興味ないんで。では」

    塾工「だから待てって!いつもそうやって話を聞かない」

    231 = 1 :

    「だってほんとに興味ないんで」

    塾工「お前そうやって毎年失敗してるじゃないか」

    「…」

    塾工「俺鼻、VIP大に受かるためのアドバイスとして、他の大学を受けるべきと言ってるんだ」

    「え?VIP大に行くため?」

    塾工「ああそうだ。VIP大は試験が最後にあるだろ?その前に試験を一つも受けないなんてな、無謀すぎる」

    232 = 56 :

    勉強しながら妹にしこしこしてもらったら時間の節約になるな

    233 = 219 :

    >>232
    ゴックンしてもらえば事後処理の時間も節約

    234 = 122 :

    変換怪しいが>>1は大丈夫なのかw

    235 = 1 :

    「でも他の大学の対策なんて時間の無駄じゃ…」

    塾工「対策はもちろんVIP大を重点的にやるんだ」
    塾工「だけどな、本番前に試験慣れというのは必要なんだ」
    塾工「それとな、大体の私立はVIP大の試験問題をちょっと優しくしたとか、そういう問題が多いんだ」

    「え?そうなんですか?」

    塾工「ああ、やっぱVIP大の問題はいい問題が多くてな。私立がそれと似た問題を出してくるとかよくある」
    塾工「だから、本番前の練習に打ってつけだったりする」

    「それは、言われてみればそうですね」

    塾工「逆に今までお前はなぜそうしてこなかったのかと…」
    塾工「人の話はちゃんと聞くべきだと思うぞ」

    「…。今度からそうします」

    塾工「ああ、とりあえず今日の話は考えとけよ」

    236 :

    俺今年二浪確定で、近所の女の子が一浪で今年俺の第一志望に受かったんだが、


    今日おばさんにめっちゃ自慢と馬鹿にされた


    うふ、ふふふ。ふふふふふふ

    238 = 1 :

    「なあ妹」

    「はい」

    「妹はVIP大しか受けてないよな?」

    「ええ、もちろん」

    「あのさ…。俺今度VIP大以外も受けてみようと思うんだ」

    「な、なんでですか!」

    「いや、かくかくしかじか」

    239 = 1 :

    「なるほど…。確かに練習は必要かもしれません」

    「でしょ。だからVIP大以外にいくつか受けようと思ってるんだ」

    「でも、でも…。VIP大以外は行かないんですよね?」

    「ああもちろん。あくまで練習だから」

    「ええ、当然です。VIP大が目標なんですから」

    240 = 21 :

    私立か・・・

    241 :

    うまく丸め込まれたな
    塾講師は何考えてるかわからん

    242 = 219 :

    私立はお金的にいけなかったなあ

    243 = 21 :

    まあ確かに多少の経験も必要だが
    試験慣れしすぎるのも考え物だよな

    どっちにしろ講師は合格者を増やす目的でもあるのは間違いない

    244 = 1 :

    (まあ私立なら科目数も少ないし、VIP大対策をしてればそのまま対策になるな)
    (特別意識せず、あくまでVIP大対策をいままでどおりしていこう)
    (まあその前に基礎力だけどね)

    しこしこ
    どぴゅっ

    「ふぅ…。やるか」

    245 = 219 :

    >>243
    俺もムダに東京まで行って私立受けさせられた
    今考えるとむかつく

    246 = 1 :

    そして俺は引越し準備の旅に出た
    しばらくしたら戻ってきます

    247 = 33 :

    保守しとくのか?
    とりあえず>>1

    248 :

    なんかしこる回数増えてね?

    250 = 194 :

    昼まであるかな。。。保守


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