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    元スレ【心理学】お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から

    心理news覧 / PC版 /
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    1 = :

    2010年8月18日
    Jonah Lehrer

    お金は、必ずしもわれわれを幸せにはしない。貧困レベルを脱すると、「富のレベル」は
    「幸せのレベル」にそれほど大きな影響を与えない(特に先進国では)。歴史上最も豊かな
    国と考えられる21世紀の米国でも、人生に満足できない人たちが増えてきているようだ。

    お金と幸福が単純に比例しないということは、「お金はなぜ人を幸福にしないのだろうか?」
    という興味深い問いを生む。この問いに対して、先ごろ『Psychological Science』誌に
    発表された研究が、1つの回答を出した。

    ベルギーのリエージュ大学の心理学チームが行なったこの研究は、[ハーバード大学の]
    心理学者Daniel Gilbert(ダニエル・ギルバート)氏が提唱した「実際の経験によって幸せの
    尺度が拡張される」という説(experience-stretching hypothesis)を検証したものだ。
    [未来を予想しているときは幸せだが、実際に経験すると簡単には満足できなくなるという
    説。ダニエル・ギルバート氏の邦訳書は、『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の
    心理学』(早川書房)]

    リエージュ大学のチームは、お金は人が最高に贅沢な喜びを味わうことを可能にする
    (贅沢なホテルに泊まり、高級な寿司を食べ、素晴らしいガジェットを買える)が、
    それゆえに、日常のありふれた喜び(天気の良さや冷えたビール、チョコレートなど)を
    味わう能力を低下させると考えている。そして、われわれが遭遇する喜びのほとんどは
    ありふれたものであるため、贅沢をする能力を得ることは、喜びを味わう能力に
    とっては、かえって逆効果になるのだという。

    研究チームは、リエージュ大学の成人職員351人(用務員から上級管理担当者まで)を集めて
    オンライン調査を実施した(筆者注:幸福など、人生の充足度に関する要素を、今回の
    ような多肢選択式のテストを用いて有意に測定できるかどうかは、現時点ではまだ明確に
    なっていない。そのため、結果の解釈には注意が必要だ)。

    研究チームはまず、[ランダムに分けられた2グループのうち]半数の被験者に対して、
    山のように積んだユーロ紙幣の画像を見せた後、彼らの「楽しむ能力」を測る一連の
    質問を行なった。

    テストでは、重要な課題をこなす(充足感)、遠出してロマンティックな週末を過ごす
    (喜び)、ハイキング中に見事な滝を発見する(畏敬の念)という、いずれかの経験を想像する
    よう求められる。いずれのシナリオも、それに対する反応として8通りの選択肢がある。
    そのうち4つは、[初めに紹介した]経験を楽しむ反応だ(肯定的な感情を表わす、その瞬間の
    気分を楽しむ、その出来事を楽しみに待つ/追想する、その経験について他人に話す)。
    被験者は、そのような状況下で自分が通常とるはずの行動を最もよく表わしている反応を、
    1つまたはそれ以上選ぶように求められ、経験を楽しむ選択肢を1つ選ぶごとにポイントを
    1つ獲得する。

    興味深いことに、事前に大量のユーロ紙幣を見せられた被験者たちは、経験を楽しむ能力の
    スコアが有意に低かった。この結果は、人間はただお金の画像を見るだけでも、人生の
    小さな喜びを楽しむことへの興味が薄れる可能性を示唆している。

    ▽記事引用元  WIRED VISION
    http://wiredvision.jp/news/201008/2010081823.html

    >>2以降に続く)

    2 = :

    >>1の続き)

    さらには、現実に多くのお金を稼いでいる被験者ほど(被験者は全員、収入を尋ねられた)、
    楽しむ能力を測るテストのスコアが有意に低かった。その後、カナダの学生を対象に
    行なった実験も、最初の実験と同様の結果となった。事前にカナダ・ドル紙幣の画像を
    見せられた学生の方が、出されたチョコレートを味わって食べる時間が短かったのだ。
    以上の研究について、研究チームは寒々しい調子で次のようにまとめている。

    われわれの研究は、人間の楽しむ能力に関しては、富を連想させるものを見るだけでも、
    実際に富を得るのと同じ有害な影響が生じることを示している。楽しいことを経験できると
    いう認識を持つことは、それだけで、日常の楽しみを損なうのに十分な効果があると
    考えられる。言い換えれば、人間の楽しむ能力を低下させるために、実際にエジプトの
    ピラミッドを訪れたり、有名なカナダのバンフの温泉に1週間滞在したりする必要はないと
    いうことだ。そのような最高に楽しいことはたやすく経験できるという認識を持つだけで、
    日々の小さな喜びは、あって当然のことと捉える気持ちが強まる可能性がある。

    この研究で私が思い出すのは、アーミッシュだ。彼らは自動車やインターネットを持たず、
    銀行や郵便さえも利用しない。そして、幸福感を尺度で表してもらうと、アーミッシュ
    たちの満足度はForbes400(Forbes誌が認定する世界の富豪)の満足度に匹敵するのだと
    いう。

    アーミッシュの満足度には、安定した家族や人間同士の絆の強さ、信仰の深さなども関係
    しているだろうが、その一部には、「実際の経験によって幸せの尺度が拡張される」という
    理論も関係してくるのではないだろうか。彼らは、最新のiPhoneや新しいレストランや
    流行のファッションとは関係の無い生活を送っている。それゆえに、人生の本質的な
    部分を楽しめる能力が優れているのかもしれない――それらは全て、お金では買えない
    ものなのだ。

    [アーミッシュは米国の一部に住むキリスト教の一派で、近代以前の生活様式を守っている。
    アーミッシュの子供は16歳になると、一度親元を離れて俗世で暮らす「ラムスプリンガ
    (rumspringa)」という期間に入る。ラムスプリンガではアーミッシュの掟から完全に解放
    され、特に時間制限もない。ラムスプリンガを終える際に、アーミッシュと絶縁して俗世で
    暮らすかどうかを選択するが、ほとんどはアーミッシュであり続けることを選択すると
    される。この模様は『Devil's Playground』というドキュメンタリー映画の中で語られて
    いる]

    (元記事ここまで)

    3 :

    お金は幸福を呼ぶものじゃなく
    不幸を避けるものだろ

    4 :

    というわけだから俺がおまいらの金を貰ってやるよ。

    5 :

    金の力で幸福になれないのは、使い方が下手が贅沢者

    6 :

    何を今更。
    だから昔っから、身の丈にあった生活をしなさいと言うんだろ。

    8 :

    お金が人を幸せにする例

    9 :

    お金があったほうが幸せになれる人と、なくても幸せな人がいるだけだろw

    10 :

    誰かが言った。
    金のない不幸と金のある不幸。

    ハゲタカだっけ?

    11 :

    外人にとっても高級食と言えば寿司が思いつくのか?

    13 :

    森鴎外の『高瀬舟』を思い出した。
    足ることを知らなければ幸せになれない。

    14 :

    三億円手に入ったらイタリアとかフランスを自転車旅行しまくるんだ
    と想像するのは確かに楽しい。

    15 :

    結局、人生を幸せにしてくれるのは
    いつも明るい家族だったり、明晰な頭脳だったり
    どんなものでも噛める丈夫な歯だったり
    スポーツの楽しめる健康な体だったりする
    モノにしても
    レアグッズだったり、プラチナチケットだったり、

    金の力では手に入らないものばかり

    17 :

    そのようなことはございません。

    18 :

    私は、現在幸せです。
    月給は13万。冬になれば10万を切ります。
    恋人も居ません。年齢は30歳を超えています。
    さらに童貞です。

    でも、私は現在幸せです。

    友達によく言われます。
    お前は自分を幸せだと誤魔化しているだけだ と、
    私は反論します。
    あなたは自分を不幸だと誤魔化しているだけです。

    21 = 18 :

    欲を満たすことが幸せなのであろうか?
    他人と比べて貧相だから不幸なのですか?

    あなたはただ欲深いだけ。
    それを「不幸」で塗り替え
    不平不満を口にする権利
    誰かに何かを要求する権利を
    得ようとしているだけじゃないですか?

    私は欲しいときの欲しいものが買えません。
    仕事に失敗したとき慰めてくれる彼女も居ません。
    しかし、それを不幸だと思うのはあなた自身の意識だけです。
    私自身はそれらがなくとも幸せなのです。

    22 = 20 :

    ちょっと知りたいんだけどさ

    アラブの大富豪とか超豪邸に住んで高級車多数保有してて
    でもなんかつまんなそうな顔してるんだぜ


    なんでああなるんだぜ? 俺ら的には天国のようなセレブ生活してるように
    見えるんだが、実際は楽しくないってか?

    23 :

    欲にはリミッターが無いからな

    今、金が無い人でも、いきなり大金を手にして実際に使ってみると
    最終的には足らない感が必ずある

    足るを知る、なかなか難しいもんですな

    24 :

    >>22
    慣れというか飽きるんだろうな。

    25 :

    >>3
    同意

    26 :

    一行目にあるが「お金は必ずしも人を幸福にしない」なら分かるが、
    「お金は人を幸福にしない」という言い方は明らかに間違いだろ。
    で、研究内容についても「経験を楽しむ能力のスコアが有意に低かった」ってなんだそりゃ。
    無理やりこじつけてるだけの糞研究にしか思えんわ。

    27 :

    目先をクリアーするのに そんな事いちゃ御仕舞
    レベルからすると年金受給者対象じゃね

    28 :

    ああ、確かに夕焼けが綺麗だとかこのアイスうめえとかはお金持ちじゃなくても味わえるからな。
    お金持ちになったことないんでわからんけど、お金の画像を見ただけでそういう小さい幸せが色あせて
    見えるなら、それは不幸なことだと思うよ。

    29 :

    大好物が蕎麦の人が蕎麦を食べるのは幸せだろう
    蕎麦アレルギーの人が蕎麦を食べるのは幸せだろうか
    蕎麦が好きでも嫌いでもない人が蕎麦を食べるのは幸せだろうか

    功利主義者しんで

    30 = 20 :

    金を持つとあんまりよくないのかもな

    スーパーの半額寿司を喜んで買ってる頃の方が
    経済的に成功して一流のすし屋で数万使う時より気分がいいのかも。
    一流を知ると、それ以下はバカにしだすようだし。

    31 :

    >>30
    バカにするかどうかは別問題じゃね?

    俺の家には専属の寿司職人がいるけど、
    幸・不幸は寿司以外のパラメータで決まるよ。

    32 = 31 :

    あ、ちなみに俺の家は寿司屋な。

    33 :

    使い道が有ればお金なんて有れば有る方がいいでしょ。
    子供が多いとか、家族に病人がいるとか。

    管理能力の無い、お金の使い道のない独身の若いもんなんかが持つと
    いいことないのかも。

    34 = 31 :

    お金なんかあっても困るだけなのになぁ

    35 :

    つまり実際には経験し得ないことを追い求める者こそが幸福であると

    宗教や二次嫁が蔓延るわけだ

    36 :

    http://www.youtube.com/watch?v=X-SDNlLYCec

    37 :

    アーミッシュが「Forbes400の満足度に匹敵」とかいうのが面白い

    38 :

    ばかじゃねーの?
    金自体じゃなく、金をどう使うかが問題だろ

    39 :

    すし職人の子どもは「すし」が嫌い。←多い。
    ↑実は、親が不味い「すし」を作っているのが原因。
    美味い「すし」職人の家庭に生まれなくて不幸。
    どこで生まれ、どう育つかで、幸福・不幸の基準が変わるわ。
    ハーバードの学者もここまで遡って研究するほど、賢くはないな。

    40 = 37 :

    >>38
    よく読め

    >>2
    >われわれの研究は、人間の楽しむ能力に関しては、富を連想させるものを見るだけでも、
    >実際に富を得るのと同じ有害な影響が生じることを示している。楽しいことを経験できると
    >いう認識を持つことは、それだけで、日常の楽しみを損なうのに十分な効果があると
    >考えられる。言い換えれば、人間の楽しむ能力を低下させるために、実際にエジプトの
    >ピラミッドを訪れたり、有名なカナダのバンフの温泉に1週間滞在したりする必要はないと
    >いうことだ。そのような最高に楽しいことはたやすく経験できるという認識を持つだけで、
    >日々の小さな喜びは、あって当然のことと捉える気持ちが強まる可能性がある。

    41 = 39 :

    実は金持ち(戦後の成り上がりが多いが)で、食い物の味が分からない
    輩はけっこういて…
    見せかけだけ金をかけた、ファーストフードより劣る酷い飯を
    お上品ぶって、「とても素敵」と言って食べている。
    そうそう、金持ちでもないのに青山あたりでセレブ気分で食べている、
    亜ほーが大勢いて、青山辺りでも大抵はファーストフードよりも不味い
    所の方が多いんだよ。

    42 = 36 :

    妄想好きなやつが一番幸せってことか

    43 = 39 :

    >>428
    すばらしい結論。この論文の上を言っている。
    このまえTVで、タモリがハーバードの公開講義の
    問題定義の欠陥を、お笑いでさらりと指摘していたのは、
    さすがだと思った。

    44 = 39 :

    >>43
    言っている→×
    問題定義→×
    場かワープロ。MS。

    45 :

    でも実際 アメリカより日本のほうがお金があればあるほど いい物買える国だよね

    46 = 39 :

    TV料理番組の鉄人のお店が都内でもいくつかあるが(ビッグサイト前とか)、
    あきれかえるぞー。あと鉄人前に有名になった周○○ちゃんとかも地方に
    店を出したりしたが、すぐ潰れた。
    功利主義な連中なのがすぐわかる。来た客への信頼を裏切る責任の無い人たち。
    「人の所作」を介して「金」で世の中が動くわけよ。
    「人の所作」が悪いと超ムカつくだろうし、良いと幸福に浸れるのだ。

    47 :

    >興味深いことに、事前に大量のユーロ紙幣を見せられた被験者たちは、経験を楽しむ能力の
    >スコアが有意に低かった。この結果は、人間はただお金の画像を見るだけでも、人生の
    >小さな喜びを楽しむことへの興味が薄れる可能性を示唆している。

    子供の頃からお金は悪いもの。お金を稼ぐのはしんどい事。

    お金を沢山もっている人間はずるいことをしているというふうな刷り込みが

    こどもの頃から出来上がってるからな、そりゃ銭なんぞみせられたら悪しき感情

    無意識かで良心を攻撃するか、もしくは銭を見ることによって現実に引き戻される

    からだよw

    実際問題のところ銭こそこの物質世界でより物質的な満足をえるのに必要なものである。

    精神的な満足を得たければ他人に奉仕するとか瞑想でもしろよ。

    48 :

    >>3で終わってるな。

    49 :

    >>47
    お金が悪と言う思考がフィックスされていることに気づかないんだよね。
    だから稼いで贅沢しても、罪悪感があると味覚も含めた知覚が鈍るのかも。
    実際、サイゼリアより不味いイタリアンを有り難がる感覚は異常だと思った。

    50 :

    じゃあこの実験をしてその結果をしたり顔で発表してる人たちは、金なんて要らないから他人に全部やるとか出来るのかな
    大学の教授だか研究者なんだから、少なくとも派遣やら底辺でこき使われている日本人なんかよりも裕福で恵まれた生活を満喫しているのでしょうに


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