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元スレ【国際リニアコライダー日本誘致問題】高エネルギー物理学は終わるのか[12/24]
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■日本学術会議が「ILCの日本誘致を支持するには至らない」の意見書提出
全長20キロの直線型加速器を東北・北上山地の地下につくるという国際リニアコライダー(ILC)計画について、日本学術会議は「日本誘致を支持するには至らない」という意見書をまとめ、12月19日に文部科学省に手渡した。「想定される科学的成果」が、日本が負担する巨額経費に見合わないというのが主な理由である。「国際経費分担の明確な見通しがまだない」ことも理由に挙げた点は、「費用分担について政府間の話し合いを始めるのが先。誘致の是非は分担の見通しがついてから考えればいい」と訴えてきた推進側との認識の食い違いが最後まで解消しなかったことを示す。
もっとも、学術会議は話し合いの開始自体が誘致の意思表明になると考えたという解釈はできる。「いったん話し合いを始めたら後に引けなくなる」という発想は「日本的」のような気がしないでもない。米国では、途中でやめることもごく普通に起きているからだ。
私が前稿(「国際リニアコライダー(ILC)の学術的意義とは」)で書きぶりに首を傾げた「学術的意義」については、「研究課題が極めて重要なものの一つであることは認められるものの、素粒子物理学の他の研究課題に比して突出した優先性を有するかという点について、当該分野の研究者コミュニティにおいてさえコンセンサスが形成されている状況にない」から「極めて重要なものであることについては高エネルギー素粒子物理学のコミュニティにおいて合意が得られている」と変わった。ただし、そのあとに「しかしながら、素粒子物理学分野における諸研究プロジェクトへの人材配置や予算の配分にまで踏み込んだ議論の段階には至っていない」と続いている。
■日本政府が話し合いを始めなければILCは立ち消え
このまま日本政府が費用分担の話し合いに入らなければ、ILCは建設されない。つまり、線形の大型加速器の建設は立ち消えだ。将来、中国がセルン(欧州合同原子核研究機関)のLHC(大型ハドロン衝突型加速器)を上回る大きさの円形加速器をつくる可能性はある。そうなれば、中国にセルンのような国際研究センターができることになる。
高エネルギー物理学は、もはや国際協力なしには進まない。それは、米国が単独でつくろうとしたSSC(超伝導超大型衝突型加速器)が1993年に中止に追い込まれた時点から明らかだった。国際協力プロジェクトとして設計活動を進めてきたILCが頓挫すると、国際協力でも進まないということになり、いよいよ高エネルギー物理学の終わりが見えたということになる。それにあらがうように中国が大型加速器を建設するとすれば、それはそれで現代の国際情勢を象徴するものだろう。
■大戦で疲弊した欧州で生まれたセルンは平和構築も目的
高エネルギー物理学とは、高いエネルギーで粒子同士をぶつける実験を通じて、物質の根源や宇宙の成り立ちなどを探る学問である。欧州では、第二次大戦で優秀な研究者が数多く米国に亡命し、その後も頭脳流出が進んだ。それに危機感を持った指導的物理学者たちの発案で1954年に発足したのがセルンである。当初参加したのはスイス、英、西独、仏、伊、ベルギー、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ギリシャ、ユーゴスラビアの12カ国。敗戦したドイツ、イタリアも入っており、平和構築のためという目的もあった。
1983年に陽子・反陽子衝突実験でW粒子、Z粒子を発見(この業績で1984年にカルロ・ルビアとシモン・ファン・デア・メールがノーベル物理学賞を受賞)し、戦後ずっと米国が主導してきた高エネルギー物理学の世界でセルンが中心地の地位を確立する。これに対抗心を燃やして米国が計画したのが周長87キロ(LHCの約3倍)のSSCだった。1987年に当初予算53億ドルで承認され、1989年には建設地がテキサス州ダラス近郊と決まった。工事もスタートしたが、設計変更があり、予算が83億ドル(約1兆円)に跳ね上がった。足りない部分は日本に負担してもらおうという「国際共同研究化」案が突然出てきて、日本側が「いきなり言われても……」とぐずぐずしているうちに1993年に米国下院がSSC中止案を可決、上院は否決したが両院協議会で中止が決まった。トンネルを埋め戻すのに1000億円かかったそうだ。
続きはソースで
http://webronza.asahi.com/science/articles/2018122100006.html
全長20キロの直線型加速器を東北・北上山地の地下につくるという国際リニアコライダー(ILC)計画について、日本学術会議は「日本誘致を支持するには至らない」という意見書をまとめ、12月19日に文部科学省に手渡した。「想定される科学的成果」が、日本が負担する巨額経費に見合わないというのが主な理由である。「国際経費分担の明確な見通しがまだない」ことも理由に挙げた点は、「費用分担について政府間の話し合いを始めるのが先。誘致の是非は分担の見通しがついてから考えればいい」と訴えてきた推進側との認識の食い違いが最後まで解消しなかったことを示す。
もっとも、学術会議は話し合いの開始自体が誘致の意思表明になると考えたという解釈はできる。「いったん話し合いを始めたら後に引けなくなる」という発想は「日本的」のような気がしないでもない。米国では、途中でやめることもごく普通に起きているからだ。
私が前稿(「国際リニアコライダー(ILC)の学術的意義とは」)で書きぶりに首を傾げた「学術的意義」については、「研究課題が極めて重要なものの一つであることは認められるものの、素粒子物理学の他の研究課題に比して突出した優先性を有するかという点について、当該分野の研究者コミュニティにおいてさえコンセンサスが形成されている状況にない」から「極めて重要なものであることについては高エネルギー素粒子物理学のコミュニティにおいて合意が得られている」と変わった。ただし、そのあとに「しかしながら、素粒子物理学分野における諸研究プロジェクトへの人材配置や予算の配分にまで踏み込んだ議論の段階には至っていない」と続いている。
■日本政府が話し合いを始めなければILCは立ち消え
このまま日本政府が費用分担の話し合いに入らなければ、ILCは建設されない。つまり、線形の大型加速器の建設は立ち消えだ。将来、中国がセルン(欧州合同原子核研究機関)のLHC(大型ハドロン衝突型加速器)を上回る大きさの円形加速器をつくる可能性はある。そうなれば、中国にセルンのような国際研究センターができることになる。
高エネルギー物理学は、もはや国際協力なしには進まない。それは、米国が単独でつくろうとしたSSC(超伝導超大型衝突型加速器)が1993年に中止に追い込まれた時点から明らかだった。国際協力プロジェクトとして設計活動を進めてきたILCが頓挫すると、国際協力でも進まないということになり、いよいよ高エネルギー物理学の終わりが見えたということになる。それにあらがうように中国が大型加速器を建設するとすれば、それはそれで現代の国際情勢を象徴するものだろう。
■大戦で疲弊した欧州で生まれたセルンは平和構築も目的
高エネルギー物理学とは、高いエネルギーで粒子同士をぶつける実験を通じて、物質の根源や宇宙の成り立ちなどを探る学問である。欧州では、第二次大戦で優秀な研究者が数多く米国に亡命し、その後も頭脳流出が進んだ。それに危機感を持った指導的物理学者たちの発案で1954年に発足したのがセルンである。当初参加したのはスイス、英、西独、仏、伊、ベルギー、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ギリシャ、ユーゴスラビアの12カ国。敗戦したドイツ、イタリアも入っており、平和構築のためという目的もあった。
1983年に陽子・反陽子衝突実験でW粒子、Z粒子を発見(この業績で1984年にカルロ・ルビアとシモン・ファン・デア・メールがノーベル物理学賞を受賞)し、戦後ずっと米国が主導してきた高エネルギー物理学の世界でセルンが中心地の地位を確立する。これに対抗心を燃やして米国が計画したのが周長87キロ(LHCの約3倍)のSSCだった。1987年に当初予算53億ドルで承認され、1989年には建設地がテキサス州ダラス近郊と決まった。工事もスタートしたが、設計変更があり、予算が83億ドル(約1兆円)に跳ね上がった。足りない部分は日本に負担してもらおうという「国際共同研究化」案が突然出てきて、日本側が「いきなり言われても……」とぐずぐずしているうちに1993年に米国下院がSSC中止案を可決、上院は否決したが両院協議会で中止が決まった。トンネルを埋め戻すのに1000億円かかったそうだ。
続きはソースで
http://webronza.asahi.com/science/articles/2018122100006.html
絶対作れ
予算は別枠でとればいい
それが無理で現在の予算内でやるなら、地方医学部の研究費削ればいい
地方医学部なんてろくな研究しないんだから、研究職なくして臨床医させればいい
医師不足解消にちょっとは役立つだろ
予算は別枠でとればいい
それが無理で現在の予算内でやるなら、地方医学部の研究費削ればいい
地方医学部なんてろくな研究しないんだから、研究職なくして臨床医させればいい
医師不足解消にちょっとは役立つだろ
こんなものは一切要らん
それにいつまでもしつこく脅しじみてくどいのは悪巧みがあるから
そして誘致に関わっているのが揃いも揃って臭い悪質政治屋揃い
これだけでも全てを表している
莫大な無駄金というだけではない
それにいつまでもしつこく脅しじみてくどいのは悪巧みがあるから
そして誘致に関わっているのが揃いも揃って臭い悪質政治屋揃い
これだけでも全てを表している
莫大な無駄金というだけではない
予算なんざ、すぐ確保できる。
財務省と学術会議いらないからリニアコライダー寄越せ!
財務省と学術会議いらないからリニアコライダー寄越せ!
予算だけ推してゆく東大型のプロジェクトはもう終わり
中国でやるべきでしょ 金も土地もあるし
中国でやるべきでしょ 金も土地もあるし
予算に見合うだけの知的価値・意義があるのか分からないが
中国に主導権握られるのは拙いんじゃね (´-ω-`)
中国に主導権握られるのは拙いんじゃね (´-ω-`)
発想の転換が必要じゃないかな。
色々面白い発想できそうなのでアイデア出せばいいんだよ。
こうじゃなければ実験できないとかじゃないんだし…
この辺の頭の良い人、頭固い。
色々面白い発想できそうなのでアイデア出せばいいんだよ。
こうじゃなければ実験できないとかじゃないんだし…
この辺の頭の良い人、頭固い。
ITERはフランスが全力欲しがって小泉があげちゃった
リニアコライダーは欲しがる国がいない
まあそういうことだね
リニアコライダーは欲しがる国がいない
まあそういうことだね
「絶対に盗まれない傘」がツイッターで話題 こういうアイデア浮かぶやつってすごいわ
http://twitterhot.s1007.xrea.com/twitter/status/97/
http://twitterhot.s1007.xrea.com/twitter/status/97/
真っ直ぐではないけど瀬戸内海の海峡につがなってる橋は道路を含めると40キロオーバー
あの程度の施設なら併設しても余裕で作れたんだよな。
それに近い施設として青函トンネルは53キロ
海底に向かう方向だけなら直線で確保できそうだがな。
併設してる作業用坑道はメンテナンス以外使ってないし…
あの程度の施設なら併設しても余裕で作れたんだよな。
それに近い施設として青函トンネルは53キロ
海底に向かう方向だけなら直線で確保できそうだがな。
併設してる作業用坑道はメンテナンス以外使ってないし…
アメリカでも何だそれみたいな研究には国の金はつかなくて財団がやってるよねえ
幼児児童学校無償化は毎年1.5兆円。
必要なし、タダだと勘違いするなよ
医療費全額保険で払えたのが政策失敗
緊急時に一時的補償は有りでも
永年提供は駄目にする
必要なし、タダだと勘違いするなよ
医療費全額保険で払えたのが政策失敗
緊急時に一時的補償は有りでも
永年提供は駄目にする
ダチョウクラブのような立候補に引っかからなくて良かった
本当に必要なら単独でやれば良い
本当に必要なら単独でやれば良い
作ってもせいぜい10年で追い越されるんじゃないの?
もっと巨大なのを中国あたりが作って、世界はさっさとそっちに鞍替えとか
もっと巨大なのを中国あたりが作って、世界はさっさとそっちに鞍替えとか
日本はもはや一流国ではないのだからこんな無駄遣いはやめてじっくりやった方がいい。高エネww要らない要らない。
「絶対に盗まれない傘」がツイッターで話題 こういうアイデア浮かぶやつってすごいわ
http://twitter.www.trelactea.com/article/18.html
http://twitter.www.trelactea.com/article/18.html
http://rad-horizon.net/radiation-accelerator/1411-2017-03-29-06-09-48
>CERNは別のアプローチで素粒子衝突実験を考えている。それがプラズマ・ウエークフイールド加速器である。
(まだ課題はあるが)実現できるとなれば、数10kmの巨大な加速器がテーブルトップサイズで済むことになる。
プラズマ・ウエークフイールド加速器が実現すればILCの存在意義を脅かすことになりかねない。
全長30kmで1兆円の建設コストの加速器の性能が、コンパクトで低コストのこの加速器で実現できるなら勝負にならないからである。
従来の加速器の最大の弱点はミッションを終えれば「鉄の塊」に過ぎなくなることだ。
しかしこの加速器が実用化されれば「加速器革命」が起きるだろう。個人の研究費でテーブルトップの加速器が手に入るようならば加速器の「使い捨て」も許される。
>CERNは別のアプローチで素粒子衝突実験を考えている。それがプラズマ・ウエークフイールド加速器である。
(まだ課題はあるが)実現できるとなれば、数10kmの巨大な加速器がテーブルトップサイズで済むことになる。
プラズマ・ウエークフイールド加速器が実現すればILCの存在意義を脅かすことになりかねない。
全長30kmで1兆円の建設コストの加速器の性能が、コンパクトで低コストのこの加速器で実現できるなら勝負にならないからである。
従来の加速器の最大の弱点はミッションを終えれば「鉄の塊」に過ぎなくなることだ。
しかしこの加速器が実用化されれば「加速器革命」が起きるだろう。個人の研究費でテーブルトップの加速器が手に入るようならば加速器の「使い捨て」も許される。
>>9
うむ、その通りだな。
うむ、その通りだな。
>>24
実用化されたら新方式で10kmやりましょうよとなるだろ
実用化されたら新方式で10kmやりましょうよとなるだろ
民主党の達増知事
悪党の小沢一郎
これだけでも、誘致は無理
自民党政府が、敵に塩を送る事は無い
悪党の小沢一郎
これだけでも、誘致は無理
自民党政府が、敵に塩を送る事は無い
>>7
動作原理からして違う
動作原理からして違う
>>1
リニアコライダーは日本に必要ない。
こういう予算は最初8000億円!とか言いながら
絶対途中で+3000億円、+5000億円と建設費が余計にかかるのは常識。
一度建設を決めたら中止できないから
追加費用はすべて日本の税金からださないとだめ。
年間維持費も+2000億円、+3000億円と役にたたないのにず~と日本がださないとだめ。
日本がやらなければ他の国がどこもやりたくないなら
それぐらいこのコライダーが人類にとって必要ないという証拠。
日本は世界のATMとしか見られてない。
ノーベル賞をやるから税金よこせってつられるほうがアホ。
そのノーベル賞すらとれない。LHCも建設国がノーベル賞
とったわけでない。
このリニアコライダーは このLHCよりも規模が小さい。
物理的な意味も皆無。金かける必要性もなし。
リニアコライダーは日本に必要ない。
こういう予算は最初8000億円!とか言いながら
絶対途中で+3000億円、+5000億円と建設費が余計にかかるのは常識。
一度建設を決めたら中止できないから
追加費用はすべて日本の税金からださないとだめ。
年間維持費も+2000億円、+3000億円と役にたたないのにず~と日本がださないとだめ。
日本がやらなければ他の国がどこもやりたくないなら
それぐらいこのコライダーが人類にとって必要ないという証拠。
日本は世界のATMとしか見られてない。
ノーベル賞をやるから税金よこせってつられるほうがアホ。
そのノーベル賞すらとれない。LHCも建設国がノーベル賞
とったわけでない。
このリニアコライダーは このLHCよりも規模が小さい。
物理的な意味も皆無。金かける必要性もなし。
>>15
なに寝ぼけたこと言ってるw
なんで施設を地下に作るか知ってるか?ノイズを極力減らして同時に発生する放射能や中性子線を岩盤に吸収させるためだよ
青函トンネルにしても新幹線通ってるから無理だろう
なに寝ぼけたこと言ってるw
なんで施設を地下に作るか知ってるか?ノイズを極力減らして同時に発生する放射能や中性子線を岩盤に吸収させるためだよ
青函トンネルにしても新幹線通ってるから無理だろう
タコライダーだか仮面ライダーだか知らんが
ノーベル賞一つ取るために研究者百万人を貧窮させる気か?
ノーベル賞一つ取るために研究者百万人を貧窮させる気か?
>>31
心配せんでも現在でも既に大方の研究者は副業なしには生きていけないよ。
心配せんでも現在でも既に大方の研究者は副業なしには生きていけないよ。
>>3
素粒子物理学や高エネルギー物理学実験よりはまだ地方の医学部の研究のほうが遥かに日本国民の役に立つ。
ILCによるホスト国の負担総額(建設費と運用終了までの数十年間に及ぶ運用期間の運用・維持費の総額)は現在の貨幣価値で少なくとも2兆円程度に上る。
その2兆円があれば、
- 400人以上の才能のある若手研究者を40年間もの間(つまり安定した終身雇用ポストで)、年俸2千万円と毎年1億円の研究費を与えて自由に基礎研究をさせてやれる
特に、生命科学、材料科学、量子情報などの重要分野で集中的に若手研究者に終身雇用ポストを与えて安心して基礎研究させてやれば、数十年後には
学術的な賞だけでなく、将来の日本の産業の種になるような様々な発見をもたらしてくれることは、バブル期の活発な研究投資が今の日本のノーベル賞の受賞数と
実用化に結びついている様々な研究成果の両面を生み出していることで実証されている
他方、ILCに2兆円を投じても
- 現代の加速器技術は先鋭化し過ぎており民生への技術的フィードバックは期待できない(先鋭化し過ぎた現代軍事技術が民生へのフィードバックをできなくなったのと同様)
- ILCのエネルギースケールである数百GeV~数TeVは、人類が自由に制御するには更に100年を要すると見積もられている核融合反応のエネルギースケールである数MeV
と比べても、5~6桁も巨大であり、従って、ILCが探索する高エネルギーの素粒子反応が仮に何かの実利(エネルギー問題の解決など)に結びつき得るとしても、
その素粒子反応を人類が自由に制御して実用化できるようになるまでには、千年以上の極めて長い時間を要するので、今の時点で急いで研究する必要性は皆無
(せめて核融合反応の数MeVの反応を自在に制御できるようになってから数GeVの反応を研究するのでも充分で早すぎる位だ、まして数百GeVや数TeVとなれば言うまでもない)
- ILCは以上に述べた通り2兆円という莫大な経済負担を負わせられる日本国民に対して何の経済的見返り(実利)ももたらしてくれる見込みはないが、
では、その代わりに国民がこぞって喜べる名誉、つまり国民が誰でも理解できる極めて有名な学術的な賞(具体的にはノーベル物理学賞ぐらいしか存在しない)に値する
学術的な発見(つまり画期的な新粒子の発見)が期待できるかと言えば、それさえもILCでは期待できない、ILCは精密測定という下働きには向くが、圧倒的に巨大なエネルギーを
活かして未知の新粒子の発見を狙える花形加速器ではないからだ、ノーベル賞級の新粒子発見を次に達成する加速器はチャイナの超巨大加速器SPPCになるだろう
つまり、ILCはその建設費・運営費の総額2兆円を負担させられる日本国民のほとんどには全く何も返すことのできない(国民から見れば全くの無駄な)代物なのだ
2兆円を使うならば、多数の若手研究者を終身雇用で安心して基礎研究をさせてやれば良い
(上では年俸2千万円・平均研究費1億円/年・雇用期間40年で試算したが、仮にこの半分の年俸1千万、平均5千万円/年・雇用期間30年で良いならば、
1100人近くの若手研究者を安心して基礎研究に従事させてやれるのだ!)
このほうが学術的にも実利的にも、将来の日本にとって遥かに有意義な結果をもたらしてくれる
世界最高の科学技術大国であるアメリカが巨大加速器(SSC)の建設も打ち切り、既存の巨大加速器(テバトロン)の運転も中止した事実、
そしてその結果としてアメリカの科学技術大国としての地位や研究水準に何の悪影響も出ていない事実、これらの事実を、日本政府や議会関係者は正しく理解すべきだ
そして高エネルギー研究所を始めとする日本の素粒子物理学者・高エネルギー物理学実験関係者は、このアメリカにおける巨大加速器の現実をきちんと認めて
日本国民や政治家・行政官の無知に付け込んで、途方もない傲慢な巨額の設備投資の要求をしたことを深く反省して、ILC建設案を取り下げ、国民に己の傲慢さを謝罪すべきだ
素粒子物理学や高エネルギー物理学実験よりはまだ地方の医学部の研究のほうが遥かに日本国民の役に立つ。
ILCによるホスト国の負担総額(建設費と運用終了までの数十年間に及ぶ運用期間の運用・維持費の総額)は現在の貨幣価値で少なくとも2兆円程度に上る。
その2兆円があれば、
- 400人以上の才能のある若手研究者を40年間もの間(つまり安定した終身雇用ポストで)、年俸2千万円と毎年1億円の研究費を与えて自由に基礎研究をさせてやれる
特に、生命科学、材料科学、量子情報などの重要分野で集中的に若手研究者に終身雇用ポストを与えて安心して基礎研究させてやれば、数十年後には
学術的な賞だけでなく、将来の日本の産業の種になるような様々な発見をもたらしてくれることは、バブル期の活発な研究投資が今の日本のノーベル賞の受賞数と
実用化に結びついている様々な研究成果の両面を生み出していることで実証されている
他方、ILCに2兆円を投じても
- 現代の加速器技術は先鋭化し過ぎており民生への技術的フィードバックは期待できない(先鋭化し過ぎた現代軍事技術が民生へのフィードバックをできなくなったのと同様)
- ILCのエネルギースケールである数百GeV~数TeVは、人類が自由に制御するには更に100年を要すると見積もられている核融合反応のエネルギースケールである数MeV
と比べても、5~6桁も巨大であり、従って、ILCが探索する高エネルギーの素粒子反応が仮に何かの実利(エネルギー問題の解決など)に結びつき得るとしても、
その素粒子反応を人類が自由に制御して実用化できるようになるまでには、千年以上の極めて長い時間を要するので、今の時点で急いで研究する必要性は皆無
(せめて核融合反応の数MeVの反応を自在に制御できるようになってから数GeVの反応を研究するのでも充分で早すぎる位だ、まして数百GeVや数TeVとなれば言うまでもない)
- ILCは以上に述べた通り2兆円という莫大な経済負担を負わせられる日本国民に対して何の経済的見返り(実利)ももたらしてくれる見込みはないが、
では、その代わりに国民がこぞって喜べる名誉、つまり国民が誰でも理解できる極めて有名な学術的な賞(具体的にはノーベル物理学賞ぐらいしか存在しない)に値する
学術的な発見(つまり画期的な新粒子の発見)が期待できるかと言えば、それさえもILCでは期待できない、ILCは精密測定という下働きには向くが、圧倒的に巨大なエネルギーを
活かして未知の新粒子の発見を狙える花形加速器ではないからだ、ノーベル賞級の新粒子発見を次に達成する加速器はチャイナの超巨大加速器SPPCになるだろう
つまり、ILCはその建設費・運営費の総額2兆円を負担させられる日本国民のほとんどには全く何も返すことのできない(国民から見れば全くの無駄な)代物なのだ
2兆円を使うならば、多数の若手研究者を終身雇用で安心して基礎研究をさせてやれば良い
(上では年俸2千万円・平均研究費1億円/年・雇用期間40年で試算したが、仮にこの半分の年俸1千万、平均5千万円/年・雇用期間30年で良いならば、
1100人近くの若手研究者を安心して基礎研究に従事させてやれるのだ!)
このほうが学術的にも実利的にも、将来の日本にとって遥かに有意義な結果をもたらしてくれる
世界最高の科学技術大国であるアメリカが巨大加速器(SSC)の建設も打ち切り、既存の巨大加速器(テバトロン)の運転も中止した事実、
そしてその結果としてアメリカの科学技術大国としての地位や研究水準に何の悪影響も出ていない事実、これらの事実を、日本政府や議会関係者は正しく理解すべきだ
そして高エネルギー研究所を始めとする日本の素粒子物理学者・高エネルギー物理学実験関係者は、このアメリカにおける巨大加速器の現実をきちんと認めて
日本国民や政治家・行政官の無知に付け込んで、途方もない傲慢な巨額の設備投資の要求をしたことを深く反省して、ILC建設案を取り下げ、国民に己の傲慢さを謝罪すべきだ
日本学術会議は
日本がGHQに占領されている時に作られた
日本の科学技術発展を阻止するための組織だから
無視して進めればいい
日本がGHQに占領されている時に作られた
日本の科学技術発展を阻止するための組織だから
無視して進めればいい
>>35
巨大加速器の建設こそ日本の没落を決定づけるような無駄遣い
しかも、必ず財務省は「ILCの建設に何千億円も出したのだから」と言って将来的に重要な分野も含めて他の分野の研究予算を必ず削る
ILC建設派が「他とは別枠の予算でやる」と主張するのであれば、国民の目に見えて公式の記録に残る形で財務省から別枠という言質をきちんと取るべきだ、
特に、最終的に予算編成権を持つ命令系統である、内閣総理大臣・財務大臣・財務省事務次官・主計局長の4人からきちんと
「ILC建設・運営維持の予算は他の分野の研究予算と別枠で行いILC建設・運営維持費に相当する額を他のより実利の見込める重点分野の研究費予算でも増加させる」
という言質を取り、2019年度などの予算で実際にその方向で予算配分が為されることを実証すべきだね
そうでない限り、建設派の主張は現実味がなく他のより重要な分野の予算を圧迫しそれらの分野を潰し将来の日本の新たな産業の種を失わせる結果にしかならない
ILCは極めて少数の人間だけのための単なる玩具、それも総額2兆円ほどもする極めて高価な玩具だ
そんな代物に2兆円を投じて、日本国民には何の役にも立たないどころか、最後には全長数十キロにも及ぶ巨大な放射性廃棄物が確実に残る
原発ならまだ運転中は国民の役に立つ電力を生み出してくれるが、この加速器は何の役にも立たず金だけを食い最後には巨大な放射性廃棄物と化す
巨大加速器の建設こそ日本の没落を決定づけるような無駄遣い
しかも、必ず財務省は「ILCの建設に何千億円も出したのだから」と言って将来的に重要な分野も含めて他の分野の研究予算を必ず削る
ILC建設派が「他とは別枠の予算でやる」と主張するのであれば、国民の目に見えて公式の記録に残る形で財務省から別枠という言質をきちんと取るべきだ、
特に、最終的に予算編成権を持つ命令系統である、内閣総理大臣・財務大臣・財務省事務次官・主計局長の4人からきちんと
「ILC建設・運営維持の予算は他の分野の研究予算と別枠で行いILC建設・運営維持費に相当する額を他のより実利の見込める重点分野の研究費予算でも増加させる」
という言質を取り、2019年度などの予算で実際にその方向で予算配分が為されることを実証すべきだね
そうでない限り、建設派の主張は現実味がなく他のより重要な分野の予算を圧迫しそれらの分野を潰し将来の日本の新たな産業の種を失わせる結果にしかならない
ILCは極めて少数の人間だけのための単なる玩具、それも総額2兆円ほどもする極めて高価な玩具だ
そんな代物に2兆円を投じて、日本国民には何の役にも立たないどころか、最後には全長数十キロにも及ぶ巨大な放射性廃棄物が確実に残る
原発ならまだ運転中は国民の役に立つ電力を生み出してくれるが、この加速器は何の役にも立たず金だけを食い最後には巨大な放射性廃棄物と化す
>>35
君がそんなに巨大加速器が欲しければチャイナに行ってSPPC建設に従事したまえ
君が日本を去っても君の家族以外の日本国民は誰も困らない
プロトンを使う円形のほどにはエネルギーは出ないが精密測定に向く電子を使った線形加速器が欲しいのならチャイナに頼みたまえ
あそこならば全長100キロのでも国威発揚に役立つと思えば喜んで建設するだろうよ
君がそんなに巨大加速器が欲しければチャイナに行ってSPPC建設に従事したまえ
君が日本を去っても君の家族以外の日本国民は誰も困らない
プロトンを使う円形のほどにはエネルギーは出ないが精密測定に向く電子を使った線形加速器が欲しいのならチャイナに頼みたまえ
あそこならば全長100キロのでも国威発揚に役立つと思えば喜んで建設するだろうよ
>>30
24時間運転なら無理だろうけど深夜だけなら稼働できるだろ
ノイズや他の影響に関しても対策は取れるよな。
完璧目指してら青天井に予算が膨らむ。
妥協しても対策費に予算が膨らむから妥協点は考える必要があるけどな。
24時間運転なら無理だろうけど深夜だけなら稼働できるだろ
ノイズや他の影響に関しても対策は取れるよな。
完璧目指してら青天井に予算が膨らむ。
妥協しても対策費に予算が膨らむから妥協点は考える必要があるけどな。
>>39
> 完璧目指してら青天井に予算が膨らむ。
> 妥協しても対策費に予算が膨らむから妥協点は考える必要があるけどな。
じゃなくて、今の巨大加速器を用いる高エネルギー物理学実験は非常に鋭敏で先鋭化しているから
完璧の上にも完璧を目指さないと意味のあるデータが取得できないのだよ
そこで妥協してしまったら何千億円を投じて建設する全長30キロの巨大加速器ILCは全くの無価値になるのだ
だからこそ建設費も運営・維持費も青天井で膨らんでILCの場合だと最終的にホスト国の日本の負担総額は恐らく最低でも2兆円ほどに上るのだ
そして日本国民にとっての経済的利益はゼロ(将来の日本の産業の種になるような成果は全く期待できない)し、日本国民が喜んでお祭り騒ぎのできる
名誉ある学術的な賞(そんなお祭り騒ぎになるのはノーベル賞だけ)に値する新粒子の発見も期待できない
ILCでは当初の30キロのフルサイズで建設したとしても加速エネルギーがCERNのLHCより小さいので、LHCで発見できなかった新粒子はILCでも発見できないからだ
ヨーロッパの連中が精密測定用の線形加速器が必要と言うならば、CERNで検討が進んでいるCLIC(というような名前だったはず)をCERN主導で建設すれば良い
日本も奉加帳が回って来たら相応の分担金分を現物支給として電磁石なり検出装置なりの提供で貢献すれば良い(これの額だって他の研究分野からすれば
充分に巨額なのだから、日本の高エネルギー物理屋・素粒子物理屋の連中は日本の他の分野の研究者に申し訳ないと思い感謝すべきだ)
それでは規模が足りないならば勝手にチャイナのSPPCなどと結託して好きにやってくれ
但しチャイナの加速器には日本からの現物支給はパス、何せあちらは特許などの知的所有権を無視して勝手にバラシてはコピペする知財ドロボウ共だからね
> 完璧目指してら青天井に予算が膨らむ。
> 妥協しても対策費に予算が膨らむから妥協点は考える必要があるけどな。
じゃなくて、今の巨大加速器を用いる高エネルギー物理学実験は非常に鋭敏で先鋭化しているから
完璧の上にも完璧を目指さないと意味のあるデータが取得できないのだよ
そこで妥協してしまったら何千億円を投じて建設する全長30キロの巨大加速器ILCは全くの無価値になるのだ
だからこそ建設費も運営・維持費も青天井で膨らんでILCの場合だと最終的にホスト国の日本の負担総額は恐らく最低でも2兆円ほどに上るのだ
そして日本国民にとっての経済的利益はゼロ(将来の日本の産業の種になるような成果は全く期待できない)し、日本国民が喜んでお祭り騒ぎのできる
名誉ある学術的な賞(そんなお祭り騒ぎになるのはノーベル賞だけ)に値する新粒子の発見も期待できない
ILCでは当初の30キロのフルサイズで建設したとしても加速エネルギーがCERNのLHCより小さいので、LHCで発見できなかった新粒子はILCでも発見できないからだ
ヨーロッパの連中が精密測定用の線形加速器が必要と言うならば、CERNで検討が進んでいるCLIC(というような名前だったはず)をCERN主導で建設すれば良い
日本も奉加帳が回って来たら相応の分担金分を現物支給として電磁石なり検出装置なりの提供で貢献すれば良い(これの額だって他の研究分野からすれば
充分に巨額なのだから、日本の高エネルギー物理屋・素粒子物理屋の連中は日本の他の分野の研究者に申し訳ないと思い感謝すべきだ)
それでは規模が足りないならば勝手にチャイナのSPPCなどと結託して好きにやってくれ
但しチャイナの加速器には日本からの現物支給はパス、何せあちらは特許などの知的所有権を無視して勝手にバラシてはコピペする知財ドロボウ共だからね
CERNでやればいいよ。
装置を改修するなり入れ替えるなりして使えば、日本に誘致して1兆も使うより
安くてすむだろう。
中国に遅れるといって煽る向きもあるが、国際協力というなら中国に行って研究すればいい。
日本にILCをというのは、日本から大金を引き出すための策略にしか見えないのだが。
装置を改修するなり入れ替えるなりして使えば、日本に誘致して1兆も使うより
安くてすむだろう。
中国に遅れるといって煽る向きもあるが、国際協力というなら中国に行って研究すればいい。
日本にILCをというのは、日本から大金を引き出すための策略にしか見えないのだが。
そろそろ巨大実験も終わり。
重力波も、東大が金をかけた割には、外国にノーベル賞をとられた。
後は、金かけて、ノーベル賞には無縁の追認、惰性の研究をやるだけになる。
重力波も、東大が金をかけた割には、外国にノーベル賞をとられた。
後は、金かけて、ノーベル賞には無縁の追認、惰性の研究をやるだけになる。
上にもあるようにアンチの達増知事、小沢一郎
巨額の建設費用
莫大な電力等の維持経費(原発再稼働?)
これによって潤うどころか一つ産業が作れる国内大手重電メーカー
自分達で捻出する訳じゃなく、学術の大義の巨額公費で生きていきたい屍がうじゃうじゃ蘇ってくるのな
といっても当の本人は別に研究を地道にやってきただけと思ってる人達
もう日本ではこういうエネルギー消費型ビッグサイエンスは時代的に合わないんだろうね
もし原発の代替で関東以北の沿岸に巨大洋上風力が今後ズラっと建設されるようになったら
それでやっと作られる電力をここで使われることを一般の人は良しとするだろうか?
巨額の建設費用
莫大な電力等の維持経費(原発再稼働?)
これによって潤うどころか一つ産業が作れる国内大手重電メーカー
自分達で捻出する訳じゃなく、学術の大義の巨額公費で生きていきたい屍がうじゃうじゃ蘇ってくるのな
といっても当の本人は別に研究を地道にやってきただけと思ってる人達
もう日本ではこういうエネルギー消費型ビッグサイエンスは時代的に合わないんだろうね
もし原発の代替で関東以北の沿岸に巨大洋上風力が今後ズラっと建設されるようになったら
それでやっと作られる電力をここで使われることを一般の人は良しとするだろうか?
こういう巨大な実験装置を地震多発地帯に作っていいものなのか?
科学研究のためではなく、小沢一郎が地元に金を引っぱる
ための事業なんだろ。たかだかノーベル賞一個取れるか取れない
かのためにカミオカンデの10倍以上の金を使うな。
それこそ、若手研究者を安定雇用して潤沢な研究費の下
研究させてやれよ。
ための事業なんだろ。たかだかノーベル賞一個取れるか取れない
かのためにカミオカンデの10倍以上の金を使うな。
それこそ、若手研究者を安定雇用して潤沢な研究費の下
研究させてやれよ。
西日本の駅弁医学部から学費実費で徴収してそのぶん東北日本側の純粋学術研究に回そう。
なんせ連中ノーベル賞が特産物だとでも思ってるからな血税啜って出来上がった成果で。
なんせ連中ノーベル賞が特産物だとでも思ってるからな血税啜って出来上がった成果で。
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