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    101 = 1 :

    ──PLLLL

    「おう」

    『やっほ!明日は9時に出発よ!遅刻しないでよ!?』

    「わあった」

    『どうせ寝坊するだろうから部屋まで凸しちゃうかもっ』

    「ば・・・・・・・・やめろ!」

    『嘘~♪じゃあねん♪』

    「おう、おやすみ」

    『おやすみ♪』

    102 = 1 :

    「それじゃ俺は帰りますかね」

    「あら、泊まっていけば?」

    「いや、それは色々とまずい気が」

    「なに?遠慮するの?」

    「しません!」

    「よろしい」

    「(普通泊めるか?)」

    「では友様、お着替えとお部屋の方が・・・」

    「あ、どうも」

    「それとも寝室はお嬢様とご一緒に?」

    「ば・・・・・・やめて!」

    「ひどいや」

    104 = 1 :

    ・・・・・翌朝
    「友、準備はよくって!?」

    「おkです!」

    「男が今家を出たと連絡が入ったわ!」

    「おぉ あいつ早起きしたな~」

    「駅に向かいますわよっ」

    「そうしましょう!」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「うぃ~」

    「ちょっと、レディを待たせないでよね」

    「うるへー ファ~」

     さるくらった!!ひゃっほう!!さる!

    105 = 1 :

    「まったく・・・寝癖くらい直して来てよねっ」

    「そ、そこは突っ込むな」

    「それじゃ、とりあえず●●駅まで行くわよ!」

    「●●!?都会ド真ん中じゃん!」

    「何か文句でも?」

    「・・・・ねーよ」

    「よしっ!そんじゃしゅっぱーつ♪」

    「ハァ・・・」

    106 = 1 :

    「どうやら電車に乗るみたいですね」

    「電車・・・?あ、あぁ電車ね!」

    「・・・あ、お嬢様 電車乗ったとあります?」

    「・・・・・ない」

    「やっぱり」

    「べ、別に乗る必要ないもの!飛行機の方が早いじゃないっ 近くならヘリで行けばいいし・・・」

    「庶民は10km先の移動にはヘリじゃなくて電車を使うのです」

    「む、・・・悪かったわね」

    107 = 1 :

    「はい、怒らないでください これがスイカです」

    「西瓜?」

    「『スイカ』です。執事さんから貰ってきました。これをあの自動改札にかざすんです」


    通行人「カザーシ!」ピピッ!


    「おぉ」

    「さぁ、俺達も行きましょう 見失っちゃいます」

    「そうねっ」ピピ

    「おぉ!」

    「(健気・・・可愛いなぁ・・・)」

    108 = 1 :

    ──ガタンゴトン ガタンウンコン

    「そういや2人きりで電車まで使う外出は久しぶりだな」

    「うんうん」

    「確か・・・久しぶりって言っても先月の日曜に映画見に行ったっけ」

    「そうそう、コナン君がスケボー乗って背後からのガトリングガン避けるやつ♪」

    「そ、そうだっけか?(寝てたから覚えてねー・・・)」

    「(なんだかんだいつ行ったか覚えててくれんだよね♪)」

    「な~にニヤニヤしてんだお前?」

    「ウヘヘヘ・・・」

    「他人のフリ他人のフリ」

    109 = 1 :

    「さて、向こうに着いたら何買ってもらおうかな」

    「え!?俺が買うの!?」

    「え~、昨日バイト代入ったんだよね~?」

    「そ、それを知ってるお前が怖い・・・」

    「いいじゃんっ 何か一つくらい買ってプレゼントしてよ あとご飯もおごって」

    「なんて図々しい奴 そもそも何のプレゼントだ」

    「えっっと・・・う~んと、う~んこ・・・」

    「3・・・2・・・」

    「えっと、あっ!あれ!男が4年前に中学生なのにも関わらずおねしょしてから今月でちょうど」

    「わ、わかった!恥ずかしいからそれ以上は・・・!!」

    「買ってくれる?(ニヤリ」

    「ック・・・こいつ」

    110 = 1 :

    「ふ~ん なかなかいいスピード出してるじゃない」

    「そりゃそうです」

    「まるで人の箱詰めね」

    「平日はギュウギュウで座れるどころか電車に入りきりませんよ」

    「車で行けばいいのに・・・」

    「ん~電車は排気ガスとか出さないから環境にいいですよ?」

    「ふ~ん」

    「(うわ超興味なさそ・・・)」

    「それより男は?」

    「この車両の端にいます ホラ」

    111 = 1 :

    「早く車の免許取ってよね」

    「取ったところで何なんだ?」

    「アッシー大使に任命!」

    「断固×拒否」

    「えぇ~何で!?毎日送り迎えしてよ!」

    「なんて図々しい奴・・・」

    「まぁそうとは言わないから色々来るまでお出かけしたいなぁ~」

    「まぁ・・・取ったらな それまで待ってろ」

    「え?う、うん」キュン

    112 = 1 :

    「あれ?なんかいい感じじゃないっすか?」

    「・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ!!!

    「落ち着いてッッ!」

    「う、羨ましい・・・」

    「まぁデートですからね」

    「そ、そうなのかしら」

    「普通男女が2人きりでお出かけなんてイコールデートで結ばれます」

    「じゃ、じゃぁ私達も?」

    「他人から見ればそう見られるでしょう(俺はそれで構わないけど!!)」

    「な、なら絶対に男に見つかってはなりませんわ!変に誤解されたりしたら・・・・」

    「ひでぇ!!・・・・死にたい」

    113 = 1 :

    「なにここ・・・」

    「モールです」

    「あぁ知っるわ デパートでしょ?」

    「モールです」

    「・・・」
    「・・・」

    「デパートよりも数倍は大きい施設です」

    「ふ~ん」

    「小売店が100店舗はゆうに超えた集合体なわけですよ 他にも映画館やレストランなどなど・・・(ry」

    「なるほど、デートには持ってこいってわけね」

    114 = 1 :

    「っと、早速入りましたね・・・はうああ!!!?」
    「!!!」


    ──水着売り場

    「な、なぁ・・・」

    「ん~?」

    「早速水着ってお前、俺超恥ずかしいんだが」

    「これ似合うかな?」

    「聞いてねぇし・・・ お前にその色は似合わん」

    「じゃぁ何色?」

    「極端に白」

    「ほうほう・・・でも白いのは見る限り入りそうにないなぁ~」

    「・・・///」

    115 = 1 :

    「み、水着・・・」

    「幼ちゃんの水着選びだんて刺激的すぎる!羨ましいぞ男っぶへぇ!?」バシッ

    「うるさい」

    「ふいまへん・・・(地雷だった)」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「結局買わないのかよ!」

    「だって可愛いのなかったんだもん 試着する気にもならない」

    「(ッチ!せっかく幼のホワイトボムが拝めると・・・)」

    「あ、時計~♪」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「結局買わなかったですわ」

    「いいのがなかったんでしょう」

    「ふ~ん」ジーッ
    「?」

    116 = 1 :

    「水着か・・・」

    「興味あるんですか?」

    「なによ?悪い?」

    「いえ、はっきり言ってお嬢様はかなりスタイルいいと思いますよ 何で悲観するのか俺には理解できません」

    「はいはい」

    「それに・・・ん~・・・ナンデモないです(この黒いの似合いそうだな~)」

    「?・・・そう」

    「(後で買っておこう)」

    117 = 1 :

    「時計か」

    「あぁ~!!可愛い!これなんてすごい繊細!」

    「(可愛い奴)」

    「あぁ~こっちのも───」


    「あれは・・・時計ですわね」

    「時計屋だけでも5店舗ありますね」

    「あっちの客もどれにしようか悩んでいますね」

    「どっちも買えばいいじゃない、バカね」

    118 = 1 :

    「いえいえいえいえ!、普通はどちらか選んで買うんです」

    「なんで?」

    「ん~、例えばお嬢様は恋人候補が2人いたらどっちとも付き合いますか?」

    「それはどっちか1人でしょ?・・・・・・なるほど」

    「そういう意味です!」

    「時計は恋人・・・か」

    「えっ」
    「えっ」

    119 = 1 :

    「で、買わないと・・・」

    「な~んか決め手に欠けてたんだよね~」

    「(まぁ幼は見て満足するタイプだからな・・・ある意味助かる)」

    「あっ夏服が売ってる♪」

    「(あいつの夏服は破壊力抜群だからな・・・試着には覚悟しないと)」

    「可愛い~♪」

    「(可愛い奴め)」

    120 = 1 :

    「もう夏服が売り出される季節ですか」

    「いちいち買いに行くかしら普通」

    「いやいやいやいや!普通は見て買いますよ」

    「ふ~ん」

    「実際に着て選ぶことに楽しみがあるんです」

    「なるほど」

    店員「いらっしゃいませ ご試着はどうぞご自由に・・・」

    「ふ~ん じゃぁ実際に着てみますわ」

    「おぉ!」

    122 = 1 :

    「で、試着すらしないのか」

    「あそこのブランドって何かイマイチなんだよね~」

    「(期待しちまったぜ)」

    「あっ、見て見てアロマ売ってる~♪」
    「へいへい」


    「ふ~ん 実際に着て選ぶ・・・ 実に素晴らしいですわね」

    「おぉ!似合ってますね!」

    「そう?男はどう思うかしら

    124 = 1 :

    「男はとにかく白いのが大好きですよ! 肌から下着まで白に萌えて燃える男です!」

    「じゃぁこの服は黒生地だから・・・ダメね」

    「いや、でも・・・・・(黒が一番似合ってるんだよな~ ワイルドで)」


    「何?」

    「ナンデモないっす」

    「最後まで言いなさい!」

    125 = 1 :

    「あ、いや・・・俺はお嬢様には黒が一番似合ってるかな~って・・・それだけです」

    「・・・・・・・・・あっそ ま、どーでもいいわあなたの意見なんて」

    「はい」

    「で、これ・・・買うにはどうしたらいいの?」

    「えっ」

    「一度着ちゃったんだし買うわ、しょうがないじゃない」

    「そ、そうですか」

    126 :

    ジャンルってついてはいるが
    新ジャンルキャラ出てないな

    127 = 1 :

    「お前机なんていらねーだろ」

    「えぇ~だってこれPCも収納できるし~可愛いし~」

    「机に可愛さなんていらねーだろ」

    「う~ん」ドサッ

    「売り物のソファーに堂々と座るな」

    「ふへー 気持ちい~」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「なにやら家具がたくさん置いてありますわね 物置ですの?」

    「インテリアの専門店です 売ってるんですよ」

    「あ、あれを持ち帰るの!?」

    「流石に配送です」

    128 = 1 :

    「そ、そうよね・・・・・これは何?加湿器?」

    「アロマですよ 香りの煙を出したりするんです」

    「ふ~ん」

    「こんなのでリラクゼーションになるのかは知りませんが」

    「ふ~ん」ジーッ

    「ま、いいわ 行きましょう」

    「はい!(買っておこう)」

    129 = 1 :

    「そろそろ腹減った」

    「そうだね~」

    「できれば食い放題がいいな」

    「いいねっ!いいねっ!」

    「(可愛い奴・・・)」


    「どうやらお昼にするようです」

    「追いますわよ」

    「さ、さすがに続けて入るとバレるので間をおきましょう・・・どうやらあの店か」

    「レストラン?」

    130 = 1 :

    「あれは食べ放題のお店です」

    「食べ放題?」

    「まぁ入ってみればわかりますよ」

    「ふ~ん」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「お、お前そんなに食べたら太るぞ!」

    「へーきへーき」モグモグ

    「すげぇ食うな・・・」

    「どうせ胸にばっかいっちゃうし」
    「っぶ!」
    「あれれ~どうしたのか?」ニヤニヤ
    「きゅ、急に変なこと言うな、そして笑うな!」
    「ニヤニヤ」

    131 = 1 :

    「じ、自分で持ってくるの?」

    「そうですよ 自分で食べたいモノを選んで好きな量で持ってくるんです」

    「ふ~ん」

    「ただ、質に関してはお嬢様の口には合わないかも・・・」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「これ食べたら映画行きたい」

    「寝る気か!」

    「寝る気だ!」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「どうやら映画に行くみたいですね」

    「映画なんて自分の家で見ればいいじゃない」

    「普通は映画館で見るんです

    132 = 1 :

    「で、あの2人何を見る気ですの?まさかラヴストーリー?」

    「あ、あれは・・・!」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「結局最後まで見ちゃったな」

    「まさかしんちゃんにお嫁さんが・・・」

    「さて次はどこに行くか」

    「最上階に駄菓子屋みたいなとこがあるでしょ?そこ!」

    「んじゃ行くか」


    「zzz zzz」

    「スピ─ スピ─」

    133 = 1 :

    「五円チョコ・・・」

    「うんちくん飴だ♪」うんち

    「うわっ!これ懐かしいな」

    「見て見て!これなんか──!」 キャッキャウフフ


    「もぅ!なんで寝ちゃってるのよ!ばか!」

    「すいません・・・でも最上階に居たとは勘が当たりましたね」

    「あれは何のお店ですの?」

    「あれは駄菓子屋です 昔ながらのお菓子屋ですよ」

    「駄菓子屋・・・」

    134 = 1 :

    「・・・・・・小さいころ、何回か一緒に行ったでしょう?」

    「・・・、そうね」


    「結構懐かしくてたくさん買っちまったな」

    「帰って食べよっ♪」

    「で、次はどこに行くんだ?」

    「アクセサリーのお店に行くであります!」

    「了解っ」

    135 = 1 :

    「お嬢様、男達がまた移動するみたいっすよ~」

    「う~ん」駄菓子に夢中

    「もしも~し」

    「あっ、お、男は?」

    「あっちに移動中です」

    「そう、追いますわよ!」


    ───数時間後

    「今日は疲れたね~」

    「結局駄菓子くらいしか買ってないな」

    136 = 121 :

    しえんた

    137 = 1 :

    「アクセサリーも微妙だったからまた今度買ってもらお♪」

    「図々しい奴め」

    「にしても今日は楽しかったよ ありがとねっ」

    「・・・どーも(なんやかんやで幼といると楽しいよな)」


    「今日は疲れましたわ・・・」

    「お疲れ様っす!」

    「結局収穫もなしね」

    「な~んかいつも通りの2人でしたね 手を繋ぐこともしなかったし」

    138 = 121 :

    さるか

    139 = 1 :

    「はいこれ」

    「な、なんですの?」

    「いや、一応何個か買っておいたんであげます」

    「ふ~ん」

    「それじゃ俺はこれで失礼します!」

    「何よ 家まで送って行きなさいよ」

    「あれ?お迎えは?」

    「来ないから言ってるんでしょ?」

    「へいへいわかりましたっ」

    140 = 1 :

    ある日

    「今日は買い弁ね」
    「今日もだろ」
    「そんなに私の手作り愛妻弁当を食べたいのはわかるけど・・・///」
    「冷凍7割」
    「おい」
    「じょ、冗談だ(なんて威圧感・・・)」

    「・・・ねぇ友」
    「はい?」
    「それって、友が自分で作ってきてるんでしょう?」
    「そりゃそうです 簡素で恥ずかしいっすけど」
    「・・・殿方はやっぱり手作りが嬉しいのかしら?」
    「んー、そりゃ『自分のために作ってくれた』わけですからね」
    「なるほど」

    141 = 1 :

    夜 嬢宅
    「まずは主食は米です お弁当箱は俺が持って来たコレにしましょう」
    「そんな貧乏臭いのじゃなくってコレにしなさいよ」
    「それはお正月に使うものです・・・(重箱って・・・)」
    「ふ~ん まぁいいわ」
    「この箱は見ての通り2段になる、通称2段弁当で下の段には主食のお米を配置させます」
    「お米だけ?」
    「お米だけですお好みで海苔や梅干も おかずは上の段に使います」
    「華やかじゃないわね・・・」
    「変に飾ると変ですよ 質素でいいんです」

    「出巻卵からいきますか」
    「まきしまむたまご?」
    「出し巻きです・・・ ちょっと作るから見ててください」

    ジュンジュワー・・・・・

    「はい」コトッ
    「・・・あむ・・・・・・・・甘い、美味しい」

    142 = 1 :

    「お弁当の定番の一つが卵焼き系統のおかずです これ王道!」
    「気に入ったわ!早速教えなさい!」
    「いえっさ!!」

    ///////////////////////////////////////////////////////////////////////

    「な、なんだ・・・・これは!!」
    「ちょっと色が第二次世界大戦みたいだけど味は・・・」
    「ま、待って!お、俺が食べます!!」モグ
    「・・・どう?」
    「・・・・」
    「・・・?」
    「し、塩と砂糖これ、砂糖?佐藤?」
    「ちょ、ちょっと!?」
    「ピャー・・・」
    「しっかりなさい!」バシッ
    「ハッ!す、すいません・・・」
    「んもう、もう一回作り直しますわ」
    「そうしましょう」

    143 = 1 :

    「うん、これならOKっす!」
    「ふう、さぁ次は何を?」
    「・・・じゃぁこれですね」
    「・・・?刻みウインナー?」
    「タコさんウインナーです これもまた技術力を要するおかず!」
    「心配無用!さぁ教えなさい!」
    「ほいほい」
    「包丁はなぞるようでいいです」
    「・・・んと そーっと・・・・」
    「そうそう 切らないように」
    「こう?」
    「初めてにしてはかなりいいんじゃないんですか?」
    「もう一回やるわ 貸してみて」
    「はいどうぞ」
    1時間後
    「タコさん完成!」
    「楽勝ですわ!」
    「それじゃぁ次は───・・・」

    「ふふふ!これで一通り準備は整いましたわ!」
    「zzz zzz」
    「・・・・・・こんなところで寝るなんて気がしれませんわ」
    「zzz zzz」
    「・・・・」ナデナデ
    「ムニャ・・・ zzz」
    「毛布はどこにあったかしら?」

    144 = 1 :

    ──翌朝
    「さぁ起きて!」バシッ
    「ぐへ!・・・ふわぁ・・・・・あぁぁれ!?」
    「んもう、厨房で寝るなんて」
    「す、すいません・・・うぇ・・・7時か」
    「とっとと家に戻りなさい!」
    「はぁい・・・ふわぁ」

    「・・・・ぁ・・・りがと」ボソッ

    「?何か言いました?」
    「言ってませんわ 遅刻しますわよ?」
    「そうだた!やばす!」ピュー
    「・・・」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「眠・・・」
    「ねむ・・・」
    「もう~2人してシャキっとしないわね」
    「あうあうあー」
    「ごきげんよう男」
    「おぉ嬢、おはようあー」
    「んもう、眠そうですわね」
    「眠うあー」
    「あぁ、男 今日は男分作ってくるの忘れちゃった♪」
    「なぬっ」
    「(チャンス!)」

    145 = 1 :

    「(これは!)」
    「な、なら男 これを食べるといいですわ!」
    「んん?いいのか貰っても!」
    「もちろんですわ♪私の手作りだからお口に合うのかは知りませんけど」
    「手作り!?」
    「おぉ~嬢も料理できたのかっ」
    「もちろんですわ」
    「へぇ~(やるなぁ~)」
    「(Gj!)」

    んでお昼

    「どれ・・・・」
    「・・・」ドキドキ
    「ほう、意外と普通」
    「おぉ、タコさんウインナー!!」
    「おぉ、俺の好きな卵焼き!」
    「それもダシ巻き!」
    「(好物だったなんて・・・♪)」
    「(俺も鼻が高いですっ)」
    「んじゃぁこの卵焼きから頂きます」パク
    「・・・」モグモグ
    「・・・」ドキドキ
    「おぉ、甘みがきいてて美味しいぞ」
    「ど、どれ!?私にも!」
    「ほれ あーん」
    「あむ」

    146 = 1 :

    「!!」
    「!!」

    「(あ、「あ~ん」だと!?)」
    「(な、なんて羨ましい!!)」
    「ムム・・・悔しいけど美味しい!」
    「と、ととと当然ですもの オホホホ」
    「(複雑だろうな~)」

    ───夕方

    「お弁当としては評価は最高でしたよ」
    「・・・」
    「だ、だから元気を」
    「私も『あ~ん』されたい~!」
    「重症!」
    「うぅ~」
    「テンション低いなぁ~(参ったな)」
    「俺でよければいつでも・・・」
    「ハァ・・・」
    「た、例えば明日幼ちゃんが作ってきたお弁当をお嬢様が『食べさせて』と言う形でせがむのはどうでしょう?」
    「むう」
    「そしたら『どれ、あ~ん』と言った展開も生まれるはずです!」
    「なるほど・・・」
    「ね?だから元気出してください!」
    「ふん、最初から元気ですわ フフフ(その手がありましたのね♪)」
    「(何やってんだろ俺・・・)」

    147 = 1 :

    翌日

    「ハァ・・・」
    後輩「どうしたんですか?」
    「ん、あぁ後輩ちゃん(相変わらず巨乳ですこと)」
    後輩「顔色悪いですよ?」
    「んにゃ、大丈夫だよ(幼ちゃんに負けないチチレベルだな、付加価値は眼鏡だな・・・)」
    後輩「無理しないでください!ささっ、保健室に行きましょう!」
    「あ、あぁちょっと!?」

    「友はどこに行ったのかしら・・・?」
    「おっ、今日は弁当だ♪」
    「ほれ、気合い入れてきてやったぞ さぁ食え!
    「んまい」モグモグ
    「そ、そうですの?わ、ワタクシにも一口・・・」ドキドキ
    「ほれ、食べてみ?」弁当ごと渡される
    「あ、ありがとう・・・」シュン

    「(残念・・・)」

    148 = 1 :

    「そ、そんな大げさな」
    後輩「そんなこと言っても先輩ほら、37℃超えてますもん!」
    「37.5℃・・・そんなに大事じゃないよ」
    後輩「ささっ、横になってください!」
    「(参ったなぁ)」
    後輩「えっと風邪薬は・・・・」ガサゴソ
    「(幼ちゃんと同じく面倒見がいいな)」

    「友はどこかしら・・・」
    「ん、あぁ友なら後輩ちゃんに腕引かれてどっか連れ去られてたな」
    「ふ~ん・・・」
    「(保健室・・・)」

    「後輩ちゃん、そろそろ授業始まるんじゃ?」
    後輩「あぁ、ウチの学年は今日は午前で終了ですので!」
    「あぁそういえば・・・」
    後輩「ささ、お薬飲んでください!」
    「あ、ありがとう」

    「友?」──ガララッ

    「ふう、なんだか最近寝不足でね」
    後輩「受験生ですからね」
    「・・・」コソコソ
    後輩「だからこそ体に気をつけなきゃなんですよ?」
    「いいのいいの、毎日楽しいし」

    149 = 121 :

    また猿か


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