四天王の筋肉「ハァ…ハァ……お、男…おとこぉ…」

国王「魔王はちょー悪い奴で人間食べたりするけど、魔族としてはまだ幼い」
国王「お前がちょっと優しくしたら取り入れると思う訳よ」
国王「だからさ、ちょっとご機嫌とって油断させてよ｡あとから腕の立つの送ってとどめささすし」
男「ふむふむなるほど」


男「そういえばそんな話あったかなぁ」
勇者「ちゃんと計画通りやってくれないと困る!さぁ、魔王はどこだ」

魔王「……」

魔王が女で何が悪い

まだかー

魔王「私はここじゃ」
勇者「お前が魔王！?勝負しろ！」
男「魔王様…」
魔王「男｡よいのだ。わかっておったことだ」
魔王「所詮貴様は人間｡相容れぬのはわかっておったことだ｡貴様は今そやつと共に殺す」
魔王「じゃか………少し…残念じゃ」
男「プルプル。僕悪い人間だよ仲良くしようよ」
魔王「こんな時にふざけるな!」
男「そっちこそふざけんな」


勇者「ちょっ…僕を無視するな!」

男「魔王様、俺は悪い人間なんですよ」
男「貴女が魔物に街を襲わせても、人間食べたりしても気にもせずいられるような、悪い人間です」
男「でも好きな人を騙すことはしません」
魔王「……」

勇者「………あのぉ～…」

勇者空気ｗｗ
だがそれがいい

魔王「わ…私も貴様のことが…」
男「魔王様！!」
魔王「おとこ！」
男「あなたと合体したい！」





男「…的な流れを期待してるんですよねぇ」
魔王「死ね｡脳みそから腐って死ね」
男「照れなくていいですよ～」
魔物1「……ていうかどこから男の妄想だったんですか」
男「二人目の勇者が現れたあたりから？」
魔王&魔物「…」

男「魔王様」
魔王「なんじゃ？」
男「いつから、人間とモンスターの戦いが始まったんでしょうか？」
魔王「昔から、としか言いようがないな」
男「理由は？」
魔王「攻めるからやりかえす。攻めるからやりかえす。この連鎖だ」
男「最初の原因は？」
魔王「記憶には無いな。……男、貴様はやはり人間だな」
男「何故？」
魔王「戦いの中で、安全圏にいる人間は、余計なことを考え始める」
男「……」
魔王「結局過去を掘り返して、それが良いのか悪いのか、どうすればよかったのか。
　そんな仮説ばかり立てる。起こってしまったものは、取り返せないのに」
男「それが、人間なんですよ」

新ジャンル？二番煎じどころじゃねーぞカス

魔王「では、魔物１よ。勇者を血祭りにあげるのじゃ」
魔物１「ハッ」

男「いつも思うのですが、自分で行かれれば？」
魔王「私も、他に色々忙しいのでな」
男「人間臭いこというじゃないですか」
魔王「人間の世界での、会社というシステムでは、社長自らがいちいち動くわけにはいかないだろう？」
男「でも、勇者は一人ですよ？」
魔王「勇者を討つことだけが、我らの仕事ではないのだ」

>>60
魔物１「いちいち魔王様のお手を、わずらわせるわけには」
魔物２「あのお方の役に立って、ほめてほしいからです～」
魔物３「戦いが、好きだからな」


男「みんな、まんざらでもないようだ」

寝る前に支援

この男は一般人じゃないよね
一般人って庭師とかだよね？ね？

とりあえず人間ならいいんじゃないか

勇者うんぬんは妄想じゃないのか?

　

ほ

しゅ

男「たまには仕事して下さい」
魔王「イヤだ」
男「して下さい」
魔王「イヤだと言っている」

男「……ここに取り出したるは一枚のｓ魔王「わかった！！やるから、仕事するから！」

男「わかれば宜しいです」
魔王「仕事するから、それよこせ」
男「何の話しですか^^」

魔王「………何でもない」


保守

包帯

まおー

あげ

保守

>>13までいい流れだったのに

男「お父さんお父さん！」
父「さぎりじゃ」
魔王「がおー」
スライム「ぷるぷる」

男「違うんです、魔物みたいな顔だけど人間なんです」

女「いらっしゃいませー」
スライム「やくそうください」
女「はーい」



女「……使う前に倒されちゃうんだろうなぁ」