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    元スレ新ジャンル  「びっち」

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    101 = 40 :

    ネタが尽きたのでいちおうここまでで第一部完ってことで

    100越えるとは思ってなかったからちょっと嬉しい

    続きはまた午後から

    103 = 57 :


    続きに期待してるぜ!!

    105 :

    ほるす

    106 = 88 :

    >>104 
    姫だもの

    107 :

    わくわく

    108 = 88 :

    ぽしゅ

    109 = 40 :

    ~翌日~
    「……」

    「……」 びっちびっち

    「本当にいた」

    「本当に来た」 びっちたんびっちたん

    「ヒマだったからな」

    「私も、ヒマでしたから」
     びっちびっち

    「……」

    「……」 びちびち

    「…元気だったか?」

    「昨日の今日でそんな簡単に体調が変わるとお思いで?」 びっちびっち

    「いや、一応挨拶がてら聞いただけ」

    「人間は、めんどくさい挨拶が好きなんですね」 びちたーんびちたーん

    110 = 57 :

    再開ktkr

    111 = 40 :

    「今日は、釣り道具は?」 びっちびっちびっちびっち

    「あんたと語りに来ただけだから、持って来てないよ」

    「じゃあゴカイも持ってきては?」 びっちびっち

    「ないな」

    「……私の昼ご飯」 びっちびっち

    「期待してたんかい」

    112 = 57 :

    しえん

    113 = 40 :

    「あーあ、なんて気のきかない人間なんだろ…」 びちん、びちん

    「うるせぇ、石ぶつけんぞ」

    「おぉ怖い、おぉ怖い」 びちびち、びちっ

    「つうか、あんたら普段は何食ってんの?」

    「主食は主に、海藻や岩のりなんかです」 びっちびっちびっち

    「へー、ミネラル豊富な食事だな」

    「そうです。だからお肌も常にツヤツヤピチピチです」 びっちびっち

    「……ちなみに、タンパク源は?」

    「ゴカイを食べてるところから、想像できませんか?」 びっちびっち

    「……おぇ、聞くんじゃなかった」

    114 = 40 :

    「意外にイケますよ?フナムシとかフジツボとか…」 びちびち

    「あーあーあーあー、聞きたくない聞きたくない」

    「美味しいのに……」 びたんびたん

    「なんか、あんたに会ってから人魚のイメージが一新されてばっかだわ」

    「それだけ、種族間の溝は深いということです」 びちびち、びちびち

    「俺、村に帰ったら『人魚と会っても絶対にキスだけはするな』って言い伝えを作ることにする……」

    「それ、なんか心外です」 びっちびっち

    「いや、妥当な線だと思うぞ?」

    117 = 57 :

    うむ実によい

    118 = 40 :

    「天気いいな、寒いけど」

    「人間の国では、そろそろお正月なんでしたっけ」 びっちびっち

    「そうだな」

    「楽しみですか?」 びちびち

    「別に楽しみなこともないな。正月っつっても餅食って寝るくらいしかしないし」

    「そんなものですか」 びっちびっち

    「むしろ、親戚のガキがお年玉たかりにきて迷惑かな」

    「お年玉あげられるだけの甲斐性はあるんですね」 びちびち、びっちびっち

    「失礼な」

    119 = 40 :

    「あんたら人魚には、年中行事みたいなのはないの?」

    「人間ほど多様ではないですね」 びっちびっち

    「多様ではないってことは、多少はあるんだ」

    「はい。潮の温度が暖かくなってくれば春夏の祭り、潮の温度が冷たくなってくれば秋冬の祭りをします」 びっちびっち

    「ふーん……なんかそれいいな、神秘的で」

    「あと欠かせないのは、黒潮の流れと共にやってくる魚群との戦いですね」 びっち、びちびち

    「急にロマンスのかけらもなくなったな」

    「あいつら、通り道にある私たちの集落を荒らしていくから、いつも苦労してるんです」 びっちびっち、びちびち

    「うーん、それこそ人間には計り知れない苦労だなぁ」

    120 = 41 :

    人魚の生態があからさまに


    繁殖法kwsk

    121 = 40 :

    「実際問題、魚と私たちはあんまり仲が良くなかったりします」 びっちびっち

    「それ、俺に言っていいのか?」

    「構いません、隠すようなことでもないですし」 びっちんびっちん

    「まぁ、人魚の生物学的分類は知らないけど、相手は魚だし」

    「多分、私たちの言う魚は、人間でいうところの田畑を荒らす
      害獣に相当するんじゃないでしょうか」 びっちびっちびっち

    「確かに、熊や猪に仲間意識持てっていうのも難しい話しだわなぁ」

    「思ったよりすんなり理解してくれましたね。さすがです」 びちびち、びたんびたん

    「お前、昨日から俺のこと馬鹿にしてんだろ」

    122 = 57 :

    夢がないなw

    123 :

    「マンコALLはいかが?(棒)」

    124 = 40 :

    「でさ」

    「はい」 びっちびっち

    「昨日も聞いたけど、あんたたちって産卵と分娩どっちすんの?」

    「その質問、聞かれそうだと思ったので母に聞いてきました」 びちびちびち

    「で、なんて?」

    「『星に向かって願をかけたら、ウミネコさんが運んできてくれる』んだそうです」 びっちびっち

    「……は?」

    「本などでも調べてみましたが、皆一様に似たようなことばかり書いてありましたね」 びっちんびっちん

    「……あんたまさか、その話し信じてる訳じゃないよな?」

    「いやぁ、人魚って本当におおらかな生き物ですよねぇ」 びっちびっちびっちびっち

    「答えになってないぞ」

    126 = 40 :

    「結局人魚の繁殖法は分からず終いか…」

    「人間の繁殖法と、変わらないような気はしますけどね」 びっちびっち

    「マジすか」

    「多分」 びち、びち

    「……ちょっと待てよ。あんた、人間の繁殖法とか知ってるのか?」

    「知ってますよ?」 びっちびっちびっちびっち

    「……何で?」

    「何でって、夏場になると人目の届かない岩礁でさかるカップルなんて後を断たないですし」 びっちびっち

    「……」

    「それに、海岸に不法投棄されたいかがわしい雑誌なんかも、たまに手に入りますしね」 びちん、びたん

    「すげーな、人魚って」

    127 = 41 :

    GJ
    次は人魚の経験人数他スペックだ

    128 = 40 :

    「人間に恋する人魚とかいないの?」

    「滅多にいません」 びたんびたん

    「じゃあ、逆は?」

    「人と接点を持つことが、まずないですから」 びっちびっち

    「ふうん」

    「けど、もしも人と接点を持つことがあったら、大抵の人間は
      人魚の美貌に惚れてしまうみたいですけど」 びっちびっち

    「あんたちなみに、人魚の中では可愛い方なの?」

    「どうですかねぇ、標準的なレベルじゃないですかね」 びっちびっち、びちん

    「あんたで標準かよ、レベル高ぇな」

    「誉められたような気がする」 びっちびっち

    「実は誉めたのはお前じゃなく人魚全体だという」

    129 = 57 :

    しかし双方共なかなかデレないな

    132 = 40 :

    ネタ切れぎみ

    なんか案をくれ

    133 = 57 :

    何とかして子作りまで話をもっていくんだ!!

    134 = 105 :

    男人魚は居るの?

    135 :

    人魚のホタテブラが波にさらわれちゃう
    とか

    136 :

    人魚は暇なとき何してるの?

    137 = 39 :

    男もゴカイに挑戦

    139 = 40 :

    「そういえば、人魚の性別ってどうなってんの?」

    「雄もいますよ?」 びっちびっち

    「半魚人的な?」

    「いいえ、ちゃんと下半身が魚の男の子です」 びちびち、びちん

    「できれば一生会いたくないな」

    「でも、滅多なことではお目にかかれないと思います」 びっちびっちびっち

    「なんで?」

    「食糧の確保や身辺整理は、女人魚の役目ですから、男の人魚が人目につくことはまずありません」 びちんびちん

    「男の人魚は普段何してんの?」

    「食っちゃあ寝て、食っちゃあ寝てを繰り返してます」 びちびち、びっちびっち

    「……ヒモじゃん?それ」

    「ライオンと同じ社会構造だと思っていただければ、分かりやすいかと」 びちびち

    「あ、だから人魚=女っていうイメージがあるのか」

    140 = 135 :

    >>137
    人魚が「美味しいから男も食べてみて」みたいな流れでwwww
    食べたことないのにまずいとかいうなとかwww

    141 = 40 :

    >>137>>138>>140 これで我慢しれ

    「そうだ、これ」 ごそごそ

    「?」 びっちびっち

    「乾燥ワカメ。良ければ食ってくれ」

    「ワカメですか。やけにパサパサしてますね」 びちびち、びったんびったん

    「水につけたら戻るから。それともワカメは嫌いだったか?」

    「そんなことはありません。ありがとうございます」 びっちびっちびっちびっち

    「お礼に、フナムシかフジツボでも取ってきましょうか?」 びっちんびっちん

    「悪いが、遠慮しとく」

    「美味しいのに……」

    「味の問題じゃない。人としての尊厳の問題だ」

    142 = 39 :

    我慢しろとか言われても別に書いて欲しかったわけじゃないんだがな。ネタが欲しいっつーから案出しただけで。

    143 = 136 :

    素朴な疑問。どうやって息してるの?

    144 :

    ツンデレ☆

    145 = 40 :

    >>142

    「これが俺の技量の限界だから我慢してくれ」、の意

    語弊があったらスマヌ

    146 = 40 :

    「人魚ってヒマな時何してんの?」

    「ヒマな時なんかありませんよ」 びっちびっち

    「どういうことだ?」

    「潮の流れに逆らって水中に身を任すわけですから、常に必死に泳いでます」 びっちびっち

    「なるほど、身が引き締まるわけだ」

    「ついでに言うと、エラ呼吸と肺呼吸両方できますよ?」

    「マジ?」

    「はい。ほら、首のここんとこ」 びちびちびちびち

    「おぉ、人魚のエラか」

    「ここのくぱぁってなってるところが、そうです」 びちびち

    「悪気はないんだろうが、人間相手にその擬音は使わない方がいいな」

    「?」

    147 = 136 :

    擬音だとエロそうだけど実際を想像すると・・・

    148 :

    想像したくねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    149 = 40 :

    「昨日の段階でうっすら気づいてはいたけどさ」

    「はい」 びっちびっち

    「人魚って、案外夢のない存在なんだな」

    「それは当たり前です。パンダやコアラが意外と可愛くないのと似たようなものですよ」 びち、びちびち

    「何その、いかにも人間的な例えのしかた」

    「でも、真理です」 びっちびっちびっち

    「なんか、がっかりした気分だ」

    「いいじゃないですか。夢から覚めたということで」 びっちびっちびちびち

    150 = 136 :

    日が暮れてからも海中で目は見えるんだよな・・・?
    ひょっとして目が光ったりするのか


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