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女「胸育成を目的とした育英基金はどうかしら」
男「福祉方面に切り替えたか」
女「……」
男「……」
女「……反応待ってるのよ、早くなさいよ」
男「それはあれか。奨学金のようなものか?」
女「そうよ。専門の全寮制学園を建てて、胸の小さな女の子を
支援するのよ」
男「一部が男装してお兄様とか言って慕われたり、下級生を
妹というか弟扱いしたり、夜の寮ではお茶会と称する
ハレンチ騒ぎが繰り広げられたり、ありとあらゆる性倒錯
が時間を選ばずに実行される気がしてしょうがないんだが」
女「特殊嗜好なゲームのやりすぎよ」
男「胸の大きな娘が居ない場所で現実から目を逸らしたい
だけとはさすがの俺でもいえなかった」
女「あの世があるなら優待チケットを買って来てあげたいのに」
男「福祉方面に切り替えたか」
女「……」
男「……」
女「……反応待ってるのよ、早くなさいよ」
男「それはあれか。奨学金のようなものか?」
女「そうよ。専門の全寮制学園を建てて、胸の小さな女の子を
支援するのよ」
男「一部が男装してお兄様とか言って慕われたり、下級生を
妹というか弟扱いしたり、夜の寮ではお茶会と称する
ハレンチ騒ぎが繰り広げられたり、ありとあらゆる性倒錯
が時間を選ばずに実行される気がしてしょうがないんだが」
女「特殊嗜好なゲームのやりすぎよ」
男「胸の大きな娘が居ない場所で現実から目を逸らしたい
だけとはさすがの俺でもいえなかった」
女「あの世があるなら優待チケットを買って来てあげたいのに」
女「なんでも叶えてくれる不思議なポッケがあれば」
男「なあ」
女「無理を通して道理を引っ込めるの」
男「追い込まれすぎだろ……」
女「話す時は目を見て話すものじゃない?」
男「道理を引っ込めるほどのもんかなと窺ってみただけだ、他意はない」
女「他意はなくとも悪意はあるのね」
男「いやいや、滅相もござらん」
女「腕のいい介錯人探しておくわ」
男「なあ」
女「無理を通して道理を引っ込めるの」
男「追い込まれすぎだろ……」
女「話す時は目を見て話すものじゃない?」
男「道理を引っ込めるほどのもんかなと窺ってみただけだ、他意はない」
女「他意はなくとも悪意はあるのね」
男「いやいや、滅相もござらん」
女「腕のいい介錯人探しておくわ」
男「そもそも小さい胸の魅力を世界が認めれば良いのでは?」
女「……」
男「そうすれば気分も良くなる」
女「あなたはそこにある格差社会に気が付いてないのよ」
男「いやそんな事はないぞ。貧乳好きなやつだって沢山いるぞ」
女「あんたは?」
男「おれはGカップくらいじゃないと胸とは認めてない」
女「……」
男「いや、世間には多様な価値観があるんだ。EU統合の
原動力は正にそれだとサルコジも云ってたぞ」
女「多様な価値観が欲しいわけじゃない。胸のある女を
滅ぼす唯一の価値観がほしいのよ」
男「あー」
女「なによ」
男「それは原理主義だよ」
女「貴方が煉獄に行く決定をアラーにゆだねるつもりはないわ」
女「……」
男「そうすれば気分も良くなる」
女「あなたはそこにある格差社会に気が付いてないのよ」
男「いやそんな事はないぞ。貧乳好きなやつだって沢山いるぞ」
女「あんたは?」
男「おれはGカップくらいじゃないと胸とは認めてない」
女「……」
男「いや、世間には多様な価値観があるんだ。EU統合の
原動力は正にそれだとサルコジも云ってたぞ」
女「多様な価値観が欲しいわけじゃない。胸のある女を
滅ぼす唯一の価値観がほしいのよ」
男「あー」
女「なによ」
男「それは原理主義だよ」
女「貴方が煉獄に行く決定をアラーにゆだねるつもりはないわ」
女「脂肪の価値ってなんなのかしらね」
男「猫にもふもふされる」
女「……ふふ」
男「ちょっと揺らいだろ」
女「獣に弄ばれる女どもを想像して苦笑しただけ」
男(よく言うぜ、口元を緩ませてるくせに)
男「猫にもふもふされる」
女「……ふふ」
男「ちょっと揺らいだろ」
女「獣に弄ばれる女どもを想像して苦笑しただけ」
男(よく言うぜ、口元を緩ませてるくせに)
女「ねえ。鶏肉の種類に、むね肉ってあるじゃない?」
男「ああ」
女「あれって、私をバカにしてると思わない?」
男「……思わないよ」
男「ああ」
女「あれって、私をバカにしてると思わない?」
男「……思わないよ」
女「……」メラメラ
男「何を燃やしてるんだ?」
女「有害図書」
男「……エロ本?」
女「いいえ。普通の少女コミックよ」
男「……ヒロインが巨乳だったか」
女「そう。気づいたらライターを手に持ってた」
男「そんなの買わなきゃいいのに」
女「妹に借りたの」
男「あとで謝っとけ」
男「何を燃やしてるんだ?」
女「有害図書」
男「……エロ本?」
女「いいえ。普通の少女コミックよ」
男「……ヒロインが巨乳だったか」
女「そう。気づいたらライターを手に持ってた」
男「そんなの買わなきゃいいのに」
女「妹に借りたの」
男「あとで謝っとけ」
男「胸を大きくする方法がわかったよ」
女「興味ないね」
男「まあ、そう言わずにパンツ脱いで」
女「バカにしてるのか?」
男「でも脱いだじゃん」
女「ちょっと濡れたから乾かそうと思っただけだ」
男「濡れてないじゃん」
女「本当に濡れてしまうから擦ったりするのやめてくれ」
女「興味ないね」
男「まあ、そう言わずにパンツ脱いで」
女「バカにしてるのか?」
男「でも脱いだじゃん」
女「ちょっと濡れたから乾かそうと思っただけだ」
男「濡れてないじゃん」
女「本当に濡れてしまうから擦ったりするのやめてくれ」
男「しかしまぁ」
女「……何?」
男「成績優秀、運動神経割とよし、食べても太らず身長高めでモデル体型、ついでに美人」
男「モテるかどうかってだけなら十分だと思うけど」
女「私が納得できないのよ」
男「……そうか」
女「……何?」
男「成績優秀、運動神経割とよし、食べても太らず身長高めでモデル体型、ついでに美人」
男「モテるかどうかってだけなら十分だと思うけど」
女「私が納得できないのよ」
男「……そうか」
男「もしもさ」
女「何かしら」
男「1cm100万で買えるとしたら、どうする?」
女「───」
男「何cm買ってもいい。ただし、買える機会は一度だけ」
女「……男」
男「うん?」
女「銀行強盗って成功すると思う?」
男「いや、無理だろ」
女「二人で力を合わせれば」
男「……俺を勘定に入れるな」
女「でも生命保険じゃ貴方に悪いわ」
男「……とりあえず、ぶっそうな考えは捨てようか」
女「あくまで、もしもの話じゃない」
男「目が血走ってて怖いんだよ……」
女「何かしら」
男「1cm100万で買えるとしたら、どうする?」
女「───」
男「何cm買ってもいい。ただし、買える機会は一度だけ」
女「……男」
男「うん?」
女「銀行強盗って成功すると思う?」
男「いや、無理だろ」
女「二人で力を合わせれば」
男「……俺を勘定に入れるな」
女「でも生命保険じゃ貴方に悪いわ」
男「……とりあえず、ぶっそうな考えは捨てようか」
女「あくまで、もしもの話じゃない」
男「目が血走ってて怖いんだよ……」
女「妹にね、彼氏できたって」
男「そうか」
女「……べ、別に羨ましくなんかないんだからねっ!」
男「無理しない方がいいと思うぞ」
女「……うん」
男「そうか」
女「……べ、別に羨ましくなんかないんだからねっ!」
男「無理しない方がいいと思うぞ」
女「……うん」
男「何やってんだ?」
女「見てわからない?」
男「グラビア雑誌を踏みつけているな」
女「……押し花を作ってるのよ」
女「見てわからない?」
男「グラビア雑誌を踏みつけているな」
女「……押し花を作ってるのよ」
女「ねぇ」
男「なんだ。……昼飯できたぞ」
女「……巨乳は?」
男「人類の至宝」
女「……いらない」
男「これ以上痩せたら胸が縮むぞ」
女「……じゃあ食べる」
男「よろしい」
男「なんだ。……昼飯できたぞ」
女「……巨乳は?」
男「人類の至宝」
女「……いらない」
男「これ以上痩せたら胸が縮むぞ」
女「……じゃあ食べる」
男「よろしい」
女「……あの木の葉が落ちたら……私……」
男「へぇ、銀杏か」
女「……色々とぶち壊し」
男「好きだったよな? 今度集めておく」
女「……ありがと」
男「へぇ、銀杏か」
女「……色々とぶち壊し」
男「好きだったよな? 今度集めておく」
女「……ありがと」
女「……」ジー
男「双眼鏡なんか持って、何見てるんだ」
女「本気で言ってるのかしら」
男「いや。バストウォッチングだろ」
女「そうかもしれないわね。……あ、見て。AAよ、あの娘とは友達になれそう」
男「どれ貸してみ。 ……なんだこれ、レンズが割れてて見えないぞ?」
女「心の目で見るの」
男「はは、難しい注文だな」
女「信じるのよ……信じればAAは見える」
男「……ちなみに、なんで割れたんだ」
女「未知との遭遇。いるものね、化け物って」
男「双眼鏡なんか持って、何見てるんだ」
女「本気で言ってるのかしら」
男「いや。バストウォッチングだろ」
女「そうかもしれないわね。……あ、見て。AAよ、あの娘とは友達になれそう」
男「どれ貸してみ。 ……なんだこれ、レンズが割れてて見えないぞ?」
女「心の目で見るの」
男「はは、難しい注文だな」
女「信じるのよ……信じればAAは見える」
男「……ちなみに、なんで割れたんだ」
女「未知との遭遇。いるものね、化け物って」
男「普通に豊胸手術じゃ駄目なのか?」
女「……あんたはどう思う?」
男「パッドはまだ分からなくもないが中に何か入れるとなると感触がな……あまり好きじゃない」
女「……一つ聞いていいかしら?」
男「二つめだけど許可する」
女「感触の違いが分かるほど経験したの?」
男「禁則事項です☆」
女「……この殺意のやり場はどうすればいいのかしら?」
女「……あんたはどう思う?」
男「パッドはまだ分からなくもないが中に何か入れるとなると感触がな……あまり好きじゃない」
女「……一つ聞いていいかしら?」
男「二つめだけど許可する」
女「感触の違いが分かるほど経験したの?」
男「禁則事項です☆」
女「……この殺意のやり場はどうすればいいのかしら?」
女「子供の頃は――」
男「うん?」
女「きっと、輝かしい未来が待ってるものだと思っていたけど」
男「少なくとも俺はまだそうやって悲観するほど歳をとったつもりはないな」
女「うるさい」
男「……アフターヌーンティの時間だけど、希望は?」
女「いつもと違うのがいい」
男「……うーん、ウバでも開けようか」
女「気を利かせているつもり?」
男「まさか」
;//チラウラ
;気が付いたんだが「あんた」じゃなくて「あなた」だな。次から気をつけよう。
男「うん?」
女「きっと、輝かしい未来が待ってるものだと思っていたけど」
男「少なくとも俺はまだそうやって悲観するほど歳をとったつもりはないな」
女「うるさい」
男「……アフターヌーンティの時間だけど、希望は?」
女「いつもと違うのがいい」
男「……うーん、ウバでも開けようか」
女「気を利かせているつもり?」
男「まさか」
;//チラウラ
;気が付いたんだが「あんた」じゃなくて「あなた」だな。次から気をつけよう。
女「妊娠したら本当にカップが上がるなんてね」
男「ここには夢と幸せと希望が詰まってるんだよ」
女「希望っていうとパンドラの箱みたい」
男「マタニティ・ブルー?」
女「どうだろ」
男「ずっとそんな感じだよな」
女「うん。ブルーじゃない」
男「だったら?」
女「言わせないでよ。……幸せよ、あなた」
男「ここには夢と幸せと希望が詰まってるんだよ」
女「希望っていうとパンドラの箱みたい」
男「マタニティ・ブルー?」
女「どうだろ」
男「ずっとそんな感じだよな」
女「うん。ブルーじゃない」
男「だったら?」
女「言わせないでよ。……幸せよ、あなた」
男「……という夢を見た」
女「あの世への優待チケット代わりに釘バットなんてどうかしら?」
帰宅
女「あの世への優待チケット代わりに釘バットなんてどうかしら?」
帰宅
男「そういえば」
女「またセクハラ?」
男「胸の悩みである以上セクハラ以外の何物にもなりえないんだが」
女「……まぁいいわ、続けて」
男「生理中はカップのサイズが一つ二つ上がると聞いたことがある」
女「……確かに少し張るけど目標には届かないわね」
男「……悪かった」
女「謝られる方が不快だわ」
女「またセクハラ?」
男「胸の悩みである以上セクハラ以外の何物にもなりえないんだが」
女「……まぁいいわ、続けて」
男「生理中はカップのサイズが一つ二つ上がると聞いたことがある」
女「……確かに少し張るけど目標には届かないわね」
男「……悪かった」
女「謝られる方が不快だわ」
女「……彼女に会わなくていいの?」
男「いるという話をした覚えはないんだが」
女「でも、経験あるようなこと言ってたじゃない」
男「まぁ、今はフリーってことだ」
女「……そう」
男「お前の方はどうなんだよ」
女「どうって?」
男「よりどりみどりのはずだろ?」
女「……さぁね」
男「いるという話をした覚えはないんだが」
女「でも、経験あるようなこと言ってたじゃない」
男「まぁ、今はフリーってことだ」
女「……そう」
男「お前の方はどうなんだよ」
女「どうって?」
男「よりどりみどりのはずだろ?」
女「……さぁね」
knock knock
男「……入るぞー」
女「着替え中」
男「別に見られて減るわけじゃないだろ」
女「減ったら殺す。……何の用?」
男「いや、借りてた参考書返しに来ただけ」
女「んっ……入っていいわよ」
男「はいよ……ってなんだそのひらひら」
女「……別にいいじゃん」
男「立体縫製、か」
女「……余ってて悪かったわね」
男「むしろ扇情的だな」
女「嬉しくない」
男「……入るぞー」
女「着替え中」
男「別に見られて減るわけじゃないだろ」
女「減ったら殺す。……何の用?」
男「いや、借りてた参考書返しに来ただけ」
女「んっ……入っていいわよ」
男「はいよ……ってなんだそのひらひら」
女「……別にいいじゃん」
男「立体縫製、か」
女「……余ってて悪かったわね」
男「むしろ扇情的だな」
女「嬉しくない」
男「そういえばさ、ちょっと分からないところがあったんだけど」
女「それぐらい自分で何とかしなさい」
男「教えるの上手いし」
女「頼るなって言ってるの」
男「散々メシだの茶だのたかっておいて何を」
女「見返りを求めるのって卑しいと思わない?」
男「……返す言葉もないな」
女「ごめん。言いすぎた」
男「いつものことだろ」
女「それぐらい自分で何とかしなさい」
男「教えるの上手いし」
女「頼るなって言ってるの」
男「散々メシだの茶だのたかっておいて何を」
女「見返りを求めるのって卑しいと思わない?」
男「……返す言葉もないな」
女「ごめん。言いすぎた」
男「いつものことだろ」
男「……何か嫌なことでもあったのか」
女「……別に」
男「…………」
女「……告白されたのよ」
男「……そうか」
女「よりにもよって、貧乳萌えとか抜かしやがったわ」
男「それは……」
女「ねえ、女の価値って胸だけなの?」
男「……おっぱいは正義だ」
女「……あなたに聞いた私が馬鹿だった」
女「……別に」
男「…………」
女「……告白されたのよ」
男「……そうか」
女「よりにもよって、貧乳萌えとか抜かしやがったわ」
男「それは……」
女「ねえ、女の価値って胸だけなの?」
男「……おっぱいは正義だ」
女「……あなたに聞いた私が馬鹿だった」
男「……力なき正義は無能であり、正義なき力は暴力である」
女「いきなり何よ」
男「言い換えるなら、愛なきおっぱいは脂肪であり、おっぱいなき愛は……なんだろうな」
女「考えてから口を開きなさい」
男「とどのつまり」
女「……」
男「おっぱいが好きかどうかってことと、お前が好きかどうかは別ってことだ」
女「……さらっとすごいことを言ったような気がするけど」
男「聞かなかったことにしてくれ」
女「……閻魔帳に記録して蜜蝋で封印しとく」
女「いきなり何よ」
男「言い換えるなら、愛なきおっぱいは脂肪であり、おっぱいなき愛は……なんだろうな」
女「考えてから口を開きなさい」
男「とどのつまり」
女「……」
男「おっぱいが好きかどうかってことと、お前が好きかどうかは別ってことだ」
女「……さらっとすごいことを言ったような気がするけど」
男「聞かなかったことにしてくれ」
女「……閻魔帳に記録して蜜蝋で封印しとく」
なんとなく区切りが付いちゃったので続きを考えていないわけだが
んじゃ>>151から何か着想を得て繋げてみる
セクロスとかエロ系は却下
セクロスとかエロ系は却下
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