元スレ新ジャンル「ほぼ無関心」

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1 :

男「あ、あの！ずっと前から君のことが好きでした！」

女「なら私は海老フライが好き」

男「……は？」

女「海老フライ」

男「さいですか…」

女「お腹すいたなー」

2 = 1 :

男「いやあのそうじゃなくて」

女「ていうか君誰だっけ…？」

男「え、え～…一応クラス一緒なんだけど…」　

女「ああ！思い出した思い出したえ～と」

男（ほっ）

女「おかゆ同好会の」

男「違います」

3 = 1 :

女「つーかさ」

男「は？」

女「私を好きに…ってなんで？」

男「それはえっとある種一目ぼれっていうかなんというか初めて会った時から
　　僕は君に心を奪われてしまったわけで今まで人を好きになったことが
　　無かった僕だけどこれは運命だとビビッときてしまってもういてもたっても
　　いられなくなってしまったのでこうして告白しているんだけど」

女「……」

男（ドキドキ）

女「へえ…」

男「反応うすーい…」

4 = 1 :

男「で、付き合ってほしいんだけど…」

女「ええ？」

男「駄目、かなあ…」

女「いやー、その、ねえ？」

男「うん」

女「ぶっちゃけ興味ない」

男「…すっげえぶっきらぼうっすね。どうすんの発展しないよこの後」

女「ま、頑張って」

男「くじけそう……」

5 = 1 :

男「友達からってことで…いい？」

女「友達友達…うーん…あ！」

男「ど、どうしたの？」

女「そういや私まだ友達いなかったわ」

男「え～…」

女「したら友達一号は君だな！はっはっはっはよろしく！」

男「あ…よ、よろしく」

8 = 1 :

男「本当に友達いないの？」

女「なんでだろーなーできないなー」

男「周りに話しかけたりは…」

女「そういやしてないや」

男「うん…だからだよ…もっとコミュニケーションとろうよ」

女「めんどい」

男「…友達ほしい？」

女「できれば」

男「うそつけ…」

9 :

かまわんもっとやれ

11 = 1 :

女「あれか。自己紹介んときに『ただの人間には興味ありません』とか言っとけば」

男「そりゃぼっちフラグだよ女さん。そもそも非日常に憧れあるの？」

女「いや特に…」

男「SFとかには？」

女「SF…？少し不思議…？」

男「もっと引き出し増やそうよ…」

13 = 1 :

男「髪とかもぼさぼさだよね」

女「一応女の子ですから」

男「いや全然フォローになってないよ。なおさら気使うべきだよね」

女「えー？」

男「元がいいんだからさ、努力しようよ」

女「…今ほめた？」

男「聞くなよ、恥ずかしい」

女「ほめられるのは悪くない。努力しよう」

男「そう言ってくれるとありがたいね」

14 = 1 :

女「とは言ったものの髪の手入れなんてやり方分からんよ」

男「こういうとき女性がいると頼もしいんだけど…あいにく俺は男だからなぁ」

女「男だもんなぁ」

男「今からでもいいから女友達作ろうよ」

女「無理だって。もうグループ固まっちゃってんもん」

男「いや案外平気かもよ？」

女「自分から行くのはめんどいな…」

男「…話すようになってから分かったけど君けっこうダメ人間だよね」

女「嫌いになったか？」

男「いんや、まだ頑張るよ。一目ぼれは信じるほうだし」

女「そうか」

15 = 1 :

男「女さんって…無趣味？」

女「いやいや何を言うんだ失礼なちゃんと趣味くらいあるわい」

男「例えば？」

女「あー…ほら、あれだよあれ」

男「あれ、とは」

女「えーと…も、妄想？」

男「……」

女「ほらあるじゃん布団の中で寝る前に何かこう…うん、ごめん」

男「無理しなくてもいいのに…」

女「なんか悔しいなちくしょー」

16 :

男と女を逆にしてみようぜ

そっちの方が面白そうだ

17 = 1 :

男「女さん映画見に行こうよ」

女「映画？」

男「ほらこの映画なんだけど…知らない？」

女「知らないな」

男「けっこう話題になってるんだけどな…テレビ見ないほうなのかな」

女「あんまり見てない」

男「普段何してんの？」

女「惰眠をむさぼるか…ネットウォッチングかな」

男「この人だめだぁ…」

18 = 1 :

>>16
あ、マジだ何で気付かなかったんだろ
この会話完璧逆だよ
ボーイッシュに憧れていたのか俺は


逆でやろーっと

20 :

ちょっとボーイッシュな女がいいんじゃないか

21 :

お、男が可愛い…

22 = 1 :

女「で、映画行く？」

男「どうすっかな…めんどいな…」

女「そこは小声で言おうよ。傷つくよ私」

男「まあなんだ。見聞を広める意味でも行きましょう」

女「やたっ！じゃ、今度の日曜日にねっ？」

男「ういー」

女「それなりの格好で来てよ？」

男「う、うーん…」

女「…期待はしないでおくよ」

23 = 9 :

逆にしたほうがしっくりくるな
支援

24 = 1 :

男「おいすー」

女「あっ！良かった…まともな格好だ」

男「何を想像してたんだ」

女「てっきりジャージあたりで来るのかと」

男「よく俺のお気に入りが分かったな」

女「本当にジャージで来るつもりだったの！？」

男「妹に止められましてーこうなりましたー」

女「あー…よくできた妹さんをお持ちで…」

男「あいつとは感性がぜっんぜん合わないんだよね」

女「うん…妹さんだけじゃなくて誰とも合わないだろうね君の感性は…」

25 = 16 :

女「あ、あの！ずっと前から君のことが好きでした！」

男「あ～、俺は赤色だな。赤色が好き」

女「……は、はぁ？」

男「夕焼けとか世界中赤色に染まってる感じで奇麗じゃない？」

女「あ、うん。それはわかる。なんて言うか幻想的でいいよね」

男「でも秋を過ぎるとすぐに真っ暗になっちゃうよね」

女「つるべ落としってやつだね」

男「だねー」

女「ねー…………あれ？」

26 :

早くもスレタイからずれてきてないか

27 = 1 :

女「一応今日はデートってことで…どうしよっかこれから」

男「…おおっ！？あ、今日はデートなのか！なるほど！」

女「……くじけちゃだめよ私っ！」

男「あーあーあーあーそういうことか」

女「どんな形で納得したのか知らないけど…とりあえずご飯食べよっか」

男「知ってるぞ！こういうときは男が奢るんだよな！」

女「…今回はその気持ちだけ受け取っとくよ。誘ったの私だし」

男「よく分からんなデートって」

女「てきとーでいいんだよてきとーで」

28 :

おれは最初のコンセプトで続けてほしいんが

29 :

逆になった？

30 :

ふむー

31 = 1 :

女「…ちなみに聞くけど映画館に入ったことは？」

男「ないけど自信はある」

女「何の自信ですかそれは…」

男「ちゃんとマナーは守るよ」

女「そいつぁ心強いや…というか映画館行ったことないって男君家ってもしかして貧乏？」

男「失礼だな君。一般的な中流家庭だよ多分」

女「じゃあ何で来たことないのよ」

男「だからほら、興味がない」

女「なんというか…もうちょい人生に色をつけようよ」

男「いやあ女と会ってから結構刺激的になってるよ人生」

女「ならいいんだけど…」

32 :

新ジャンル「ほぼ無
まで読んで「何番煎じだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」とか思った

33 = 1 :

女「ふぃー面白かったね！」

男「なかなか映画館のふいんきっていいな。気に入った」

女「肝心の中身は…？」

男「覚えてねー」

女「はぁ…やっぱりね…」

男「これからは映画観賞を趣味にするよ」

女「お、意識改革ですか」

男「俺はつまらなくなんかないぞー」

女「ファイトー」


次の日


男「映画飽きた」

女「……」

34 :

二人でご飯食べに行って食べ物の好みとか妹のこととか聞いたり話したりして映画帰りにちょっと恋人っぽいことやってみたけどまだそこまでじゃないかあははーみたいなシーンは全てカットか････(´･ω･`)

35 = 1 :

女「もっと身の回りのことに努力しよーよ…」

男「やる気が出んことにはにんともかんとも」

女「元がいいんだからもったいないって何回も言ってんじゃん」

男「君もなかなか言うようになったな」

女「友達ですから」

男「なるほど」

女「本当はもっと踏み込みたいんだけどねー」

男「何？」

女「なんでもなーい」

36 = 1 :

>>34
それいただき
つーかそこまで考えてるんだったら書いてくれー

37 = 1 :

女「そういや食べ物の好みとかあるの？」

男「味にはこだわりません！」

女「そうじゃなくてさ…苦手な食べ物とかあるの？」

男「うーん…？意識したことないな」

女「そういう問題？」

男「知らねー」

女「…会話が続きませんなー」

男「なー」

38 :

男「夕焼け綺麗だなー」

女「昼ご飯食べるの忘れてたかも」

男「明日もいい天気だといいなー」

女「短針が何周したかカウントするのを忘れてたかも」

男「そろそろ帰ろっか」

女「うん」

40 :

女「妹ってどんな子？」

男「え？掘り下げんの？」

女「せっかくですから」

男「えーと…ちょい待ち」

女「？」

男「うー…あー…んー？」

女「そんなに悩まなくても…ほら性格とか色々さ」

男「どんなやつだったけ…」

女「…そこまでくると病気だよ。家族から目を背けるなよ」

男「眼鏡…眼鏡かけてたな、うん」

女「そんだけ考えて眼鏡だけ！？」

41 = 40 :

>>39
ぶっちゃけるとさー「ほぼ無反応」が立ってた頃に同じのが立ってたんだけど
なんかすぐに落ちちゃって悔しくて今日立ててみたんだけど



ググったらほぼ無反応が2006年9月…？嘘マジで？2年も経ったっけ…？

43 = 40 :

飽きたから戻しちゃえ

男「あのさ…今更なんだけど…俺といて楽しい？」

女「んー前にも言ったけどこれでも最近刺激的よ？毎日が」

男「てっきり一匹狼タイプなのかなと」

女「そんなことねーよ独りは寂しいよー」

男「でしたらもう少しですね」

女「めんどくせー」

男「…AB型め」

女「よくわかったね」

44 :

>>43
フリーダム杉だろｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

45 = 38 :

双方ほぼ無関心というのはどうであろうか

46 = 40 :

>>45
そもそも物語が始まんねーよ

47 :

>>36
どうぞ････存分に書き続けてください････！
我われは････その姿を心から････
応援するものです････！



1シーン思い付く程度の妄想能力ならあるんだけどね
眠い

48 = 40 :

男「おーい、昼休み終わるよー」

女「ぬ……あーよく寝た」

男「休み時間に机につっぷして寝るって…完璧ぼっちですよね」

女「別に気にせんがな」

男「俺が気にする」

女「ふふん。気にしろ気にしろ」

男「ま、排他的じゃないだけまだましか」

女「当たり前だ。興味がなければそれらを否定する必要すらないからな」

男「だから俺も拒まない、と」

女「相手から来ればな。自分からどうこうする気はないけど」

男「これはこれで二人きりの時間が増えていいんだけどね…」

50 = 40 :

男「でも恋人は拒むんですよねー」

女「そりゃあれだ、恋人は…得体が知れない」

男「何ですかそれは」

女「どう付き合っていいか分からんし…めんどうなイメージがある」

男「簡単に付き合っちゃ問題だってのには同意だけどね」

女「勘違いすんなよー嫌いだって言ってる訳じゃあないぞ」

男「知ってるよそのくらい」

女「少なくとも君に関しては興味があるつもりよ？」

男「願わくばその範囲が広がればいいんだけどね」

女「努力するよ」

男「…頑張ってね」

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