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    元スレ新ジャンル「殺されないためにショタのふりをするロリ蚊」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    52 = 12 :

    可愛いすぎだこのやろう

    53 = 1 :

    「で、何をして遊ぶのだ? 言っておくが複雑なものは分からんぞ」

    「胸を張って言うんじゃない。しっかし薄い胸板だな。もっと筋肉を付けろ筋肉を」

    「やかましい。それにこれはスレンダーの美学というものだ」

    「男にスレンダーの美学も糞もあるかね・・・ん、これなんてどうよー。オセロっつーんだが」

    「ふむ・・・これは何をするものなのだ?」

    「この駒をこの盤のマス目の中に一つずつ置ける。同じ色で挟むとその色に変わって最後に多かったほうが勝ち。いっつざ・しんぷる」

    「なるほど・・・これならわ・・・ボクもできそうだ。特に駒の色が気に入った」

    「やっぱりそのシャツ趣味だったのか。ま、細かいルールはやりながら教えるとして始めますかねー」

    55 = 1 :

    「・・・まぁ一戦目だしな。負けても仕方あるまい、うむ」

    「そそ、こんなん気にすんなー。んで、もいっちょやるかいね?」

    「当然だ! 今度はルールも完璧に把握したから簡単に勝てると思うなよ!」

    「んー、さえずるねい。そんでは二戦目いきますかい」


    「あ、だめ! 今のなし、角をとるんじゃない!」

    「だ が 断 る。現実は非常だにゃー」

    「く・・・たしかにお前のほうに一日の長があるのは認めよう。しかし! すぐにお前など追い抜いてみせよう!!」

    「すぐに・・・ってもう20戦めですよおきゃくさーん?」



    57 = 1 :

    「なぁ」

    「なんだねマイブラザー」

    「誰が兄弟だ。それでだな、お前。やたらと強すぎないか」

    「褒めるなよ。それとも精神攻撃か?」

    「違う。終盤で一気に巻き返したり。さっきなんて四隅以外全部お前の駒だぞ」

    「ふうむ、散々ネットリバーシで鍛えましたからのう。人呼んでちゃぶ台返しの男」

    「お前、オセロを持ち出したの偶然じゃないのではないか?」

    「てへりこ」

    「いいさ、かまわん。それでこそライバルにふさわしい。もう一戦だ」

    「またっすか。もうそろそろ三桁っすよ。っていうかテンションあげれ。淀んだ目をするな」

    59 = 37 :

    やべぇwwもう蝦ころせねぇwwww

    60 :

    いま俺の腕に止まっているコイツはアウト?

    61 :

    おもしれえwwww

    62 = 1 :

    (とうとう・・・とうとう外に連れ出した! これで復讐が・・・)

    「わはーい、久しぶりのお外だー。新鮮な空気が気持ち悪ぅーい」

    「・・・一体お前、どのような生活を送っておったのだ」

    「そりゃぁもう奥さん、聞くも涙、語るも涙の全米が泣いた物語が・・・っておーい」

    「む、すまん。なぜかあの光を見ていると近寄りたくなってな」

    「人が一世一代の身上話しようってときに夢遊病発動するんじゃありません。あとあの青い光は見るな。死ぬぞ」

    63 = 60 :

    すげぇ音するよなアレ

    64 :

    この蚊はシマカだな

    65 = 37 :

    いひひひひwwwww

    66 = 1 :

    (なんとか男の隙を突いて一旦物陰に隠れたいのだが・・・)

    「おー・・・・・・おぉー・・・」

    「・・・何を先ほどから見回しているのだ」

    「いやさぁ・・・ホント家の外なんて久しぶりなんで、珍しいやら懐かしいやらでなー」

    (ううぅ・・・タイミングがつかめぬ)

    「これがTASPOかぁ・・・すげー、科学すげー」

    67 = 37 :

    鬱エンドは無いよな?

    68 = 1 :

    「ん、人が来るな」

    「・・・!!」

    「何を隠れておる。ボクの体の影にお前が入れるわけが無かろう・・・ほれ、通り過ぎたぞ」

    「ふ、はぁ、はぁ、は・・・おまえなぁ、知らんのか、人間は怖いんだぞ」

    「それは散々思い知らされたわ・・・当のお前にな。しかし通りすがりの何が怖いのだ」

    「そうか、教育者冥利に尽きるのう。いやだってホラ、今だって嫌なものを見るような視線を向けたりしてきたじゃん?」

    「だれが教育者か。そしていきなり息を荒げて子供の後ろにしがみつく大人にならその視線は向けてもよいものだ」

    70 = 60 :

    もうちょい早く投下できないものかのう?

    71 :

    蚊の声が凶華様で脳内再生される

    72 = 1 :

    「しかしお前さん、紳士をこんな夜中に連れ出してどこに行くつもりだね?」

    (・・・まずい、考えていなかった。疑われる前に適当に答えなくては・・・)

    「この辺で遊べるところとかそんなにないぞ・・・あ、確か昔近くに公園があったな」

    「そ、そうか! ではそこに行くとしよう。案内しろ」

    「おいおいそんなに興奮するなよジョニー。いくら俺と遊べるのが楽しみだからってそのままじゃ高血圧で倒れちまうぜ?」

    (今はこいつの戯言にも我慢、我慢だ・・・公園ならヤブもたくさんある・・・好機を狙えるはず・・・)

    「んー・・・だいぶ昔の記憶だからなー・・・・・・こっち、だったかなー?」

    73 = 69 :

    んん?
    この蚊は人間っつーか子供と同じくらいの大きさもってんだろ?
    だったらヤブにまぎれるなんてできなくね?

    75 = 1 :

    「着いた・・・」

    「・・・・・・」

    (公園の規模が小さい・・・ヤブが無い! 使えそうな物陰は滑り台くらい、か)

    「・・・・・・」

    (入り口からはすこし遠いな・・・・・・何とか付近に誘導をするしかあるまい)

    「・・・・・・」

    「どうした? 早く中に入るぞ」

    「あぁ、メンゴメンゴ。なつかし、くてな・・・・・・」

    76 = 37 :

    もっと早く投下wktkwktk

    78 = 1 :

    (一旦物陰に隠れ・・・男がわたしを見失ったところで、背後を取り・・・刺す!)

    「シーソー・・・」

    (あと三メートル・・・)

    「ブランコ・・・」

    (あと2メートル・・・)

    「砂場・・・」

    (1メートル・・・)

    「滑り台・・・」

    (・・・・・・! 0メート、・・・?)

    「朝、日・・・・?」

    79 = 1 :

    「う、あ・・・・・・」

    「ちょ、男、お前、皮膚がただれて・・・!」

    「ぁあ゛・・・、ふぐ、ぅあ・・・・・・」

    (返事が、出来ない? ・・・そういえば、激痛とか言っていたような、え、本当の?)

    「・・・・・・ぃぎ・・・あ・・・・・・・・」

    (・・・・・・しかし、これは最大のチャンスでは)

    80 = 1 :

    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええい!」

    「・・づぁ・・・ぐ・・・・・・・・・・・・・、これ、は?」

    「わたしのシャツだ! 頭と腕くらいなら隠せるだろう!」

    「しかし・・・それじゃ・・・・・・おまえが・・・」

    「かまわん! 帰りの道ならば覚えておる、私が引っ張る方向へ走れ、帰るぞ!」

    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すまん」

    82 = 1 :

    「ぜ、は・・・・・何とか、着いたか」

    「・・・・・すまん、恩に着る」

    「ふ」

    「ふ?」

    「ふええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ」

    「えええええええええ!?」

    「男、ごめ、ヒック、ごめんなさ、い、ごめ」

    「オーケー、時に落ち着け。俺が感謝こすれど何故お前が謝る」

    83 :

    大好き

    84 = 60 :

    丸見えですねわかります

    85 = 1 :

    「わた、し、おとこのはなし、うそ、だとおもって」

    「あー、そりゃそう思うように話をしたんであって別にお前の責任じゃ」

    「あと、むりや、り、そとに、つれだし、たり、した」

    「それも最終的に俺が出ると決めたし、色々と懐かしいものも見れた。それこそ感謝している」

    「で、でも・・・、ヒック・・・・・・・」

    「いや、ホントに泣きやんでくれ。これじゃまるで俺が本物の変質者さんみたいじゃないか」

    「ック・・・・・・・・・・・・、ん・・・」

    「・・・落ち着いたか」

    「すまない、見苦しい様を見せた。それとシャツを返してはくれまいか」

    「ん、ほいこれ、マジで助かった。ありがとう」

    87 = 69 :

    誰か!絵師様(笑)はおらぬか!

    88 = 1 :

    「それからもう一つ、謝ることがある」

    「ん?」

    「おそらく・・・その、いろいろ見られたので既に気づいているとは思うが」

    「だから何をさ」

    「私は女だ」

    「ええええぇ!? ちょ、まじで? じゃぁさっきまで俺の目の前にはリアル幼女のちっぱいがってことですか!?」

    「・・・・・・へ?」

    「ちょ、ごめんもういっかいシャツ脱いでくれまいか!? 写真、いやそんな贅沢は言わないせめてこの目に焼きつけヘブゥゥゥ!?」

    89 = 81 :

    男wwwwww

    90 = 1 :

    「申し訳ありません、想定外の事実に少々脳内のコスモが燃え上がってしまったようです」

    「人が本気で謝っているときにアレはないだろう。・・・というか本当に気がついていなかったのか?」

    「じぇーんじぇん。英語で言うとのっとあっとおーる」

    「いやだって・・・その、お前は、アレだ、見たのだろう、直に?」

    「何をさ」

    「だから、ええと・・・・・・・・・・・・わたしの、裸を」

    「あぁ、見たな」

    「そうしたらさすがに、その、曲線というか、ふくらみに気がついたりとかは」

    「じぇーんじぇん。英語で言うとのっとあっとヘブゥゥゥ!?」

    91 :

    毎年チンコ刺さされる俺ってフラグ立ってね?

    92 :

    いいぞいいぞ

    93 = 1 :

    「たびたび申し訳ありません。確かに私にはいわゆるデリカシーというものが欠けており、それらを反省しているところです」

    「・・・あぁ、反省しておるのなら良いのだ。しかし、は、肌のほうは大丈夫なのか?」

    「んー、まぁ朝日だったしお前のおかげで少ししか浴びてないし。一週間もすれば治んだろー。」

    「そうか・・・それは、よかった」

    「そそ、だからそんな心配そうな目で見るなって。おいちゃんてれちゃうにゃー」

    「そんな目で見てはいない! しかし、それを聞いて未練が無くなった。さぁ、やれ」

    「・・・・・・?」

    94 = 1 :

    「・・・・・・」

    「・・・・・?」

    「・・・・・・」

    「・・・え、と?」

    「どうした。一思いにやれ」

    「あー、うん・・・では、遠慮なく」

    95 = 92 :

    ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおお

    97 = 1 :

    「・・・・・・!」

    「っつ、痛いじゃないか、ちみ」

    「なぜシャツに手をかける」

    「いや、だって『やれ』って言われましたし?」

    「・・・何をするつもりだったんだ?」

    「ふふん、それを聞くかね。きまっておろうが!」

    「・・・答えによっては自害をする決意だ。さぁ、答えろ」

    「えぇぇ、そんなに『蚊タソ88変化! 連続コスプレ撮影会』が嫌だと申しますか!?」

    「・・・よもや自決の覚悟を軽く超える提案をされるとは思わなんだ。あとタソ言うな」

    98 = 69 :

    蚊タソかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

    99 = 1 :

    「じゃぁなにしろっていうんだよー。ぶーぶー。おいらに分かるように説明してくれよドクトル博士ー」

    「それは誰だ。というか意味重複してるし。・・・いや、だって蚊は血を吸うだろう?」

    「吸いますなぁ」

    「そうすると一般的には蚊を殺すだろう?」

    「殺しますなぁ」

    「そして私は蚊だろう?」

    「蚊ですなぁ」

    「それならば男は私を殺すだろう?」

    「へ? なんで?」

    「・・・?」

    「・・・?」

    100 = 1 :

    「いや、だって私は女だったんだぞ?」

    「女だったらしいですなぁ」

    「蚊の女は血を吸うだろう」

    「吸いますなぁ」

    「それならば私は血を吸うだろう?」

    「へ? なんで?」

    「・・・?」

    「・・・?」


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