>>796　人口調整：はい　　
　　　　　　増えすぎないように災害・全滅しないように奇跡の救済です。
　　　　　食糧難：いいえ　　別の目的です。食料は合成できるので。

　　　　　一般人は日々の仕事に追われています。

>>797　はい？
　　　　　過去の過ちをくり返さないため、
　　　　　ある事をしそうな人々が現れないようにしています。

>>798　いいえ　評議会の計画です。

>>799　いいえ　自然生殖です。

>>800　はい　　評議会の前身である科学技術者集団が作りました。
　　　　　　　　　　当時の全ての人の総意ではありません。

科学者があらわれないようにしている？

そー言えばオカが抜けてるかな
評議員は人間ですか？

>>802　正解！！！

>>803　いいえ　　今回：超技術をオカ要素としています。

アンカーミス・レス遅れ、その他諸々済みませんでしたorz
次、解説を貼ります。

【解説1/3】

人々にとって、神官とは神の代行者であり、神に最も近い者達だった。
彼らは、神の知識を管理し、奇跡を執り行う。
農機具に必要な鉄を精製し、作物の育て方を指導する。
日照りの時には雨を降らせ、時には一つのパンを１００にすることもある。
また、60歳を超えてなお健康を保つ者が多く、疫病にかかることもない。
神官の長寿や健康は、神の加護があるからだと考えられていた。

だから男は、少年時代に神官見習いになれたことを誇りに思っていた。
神の加護がもっと人々に行き渡れば、多くの人が安楽に暮らせる。
そのために努めに励んで立派な神官になろう。
その時には、そう思っていた。

神官見習いになって、男に判ったことがいくつかある。
正規の神官が持つ腕輪があれば、奇跡は誰にでも行使できる。
ただし無制限に使うことは許されない。
「凶作や疫病は神の試練だから、むやみに平民を助けてはいけない。
　資格のない者が学問を覚えれば、悪魔につけねらわれる。
　だから平民が文字を覚えることも制限している。」
と教えられた。
腕輪を使えば、食べ物や清潔な衣服をいくらでも出すことができる。
一般人に無制限に渡すことも、神の意思に背くとして禁止されていた。
また、悪魔に魅入られて私利私欲で腕輪を使い、処分された神官も多い。

神の意思とはいえ、凶作や疫病に苦しむ人々がいる。
神官になった男は、自分でも腕輪で食べ物や薬を出してやりたかった。
しかし神殿の教義は絶対だ。
より高位の神官になれば、神の真意が判るかも知れない。
試練の意味が判れば、人々に現状改善を促すこともできる。
多くの人々が安楽に暮らせるように、もっと高位の神官に出世しよう。
男は、自分が処分した神官の遺体を見ながら、そう考えた。

【解説2/3】

そして、神殿の最高機関である評議会の一員になったとき、
男は全てを知らされた。

かつての人類は、科学技術を発展させていて、
全ての人がほとんど何でもすることを許されていた。
物質合成で望みの物を手にすることができ、
転送機で世界中に行くことができ、空調の効いた居住空間を持っていた。
病気は全て治療法があり、治せないのは老化だけ。
数百年前の世界は、男が住む世界からすれば楽園のような世界だった。

そんな世界であっても、わずかな意見の相違から、人々は戦争を始め、
人類は全滅一歩手前になってしまった。
評議会の前身である技術集団の生き残りは考えた。

「根本的に、人類は戦争や小さな争いごとですら回避できない。
　高度な科学技術を持って戦争すれば、人類全滅のおそれがある。
　ならば、人類から文明を取り上げて管理しよう。

　幸いな事に人口が激減して、他の技術者は死に絶えた。
　一般人には農耕だけさせて、学問や科学を発展させる余裕を与えない。
　人口が増えれば、目が行き届かなくなる。適宜に間引きをしよう。
　天候の操作や、ウイルス散布で人口を調節しよう。

　我々が独占する科学技術を神の奇跡と称して、
　宗教的な階級ピラミッドを構築し、一般人を支配する。
　我々以外が科学技術を持つことを許さない。
　学問をし、科学を発展させようとする者は、悪魔側の者として排除する。

　これらの真相は、上層部だけで管理して、下の者には教えない。」

【解説3/3】

腕輪は「第3法則機」の端末だった。
物質合成機や転送装置etcとリンクしていて、
装着している者の思考を読み取って望みを叶える装置だ。
神官が疫病にかからないのは、食事等にワクチンが混ぜられていたから。
長寿なのは、単に一般人に比べて栄養状態が良好だから。

奇跡や神の加護は、現状を維持するための演出だった。
多くの人々が安楽に暮らせる日、つまり男の望みが叶う日は、来ない。
安楽な生活は、人々に学問をするだけの余裕をもたらす。
それは技術集団の意思に反する故に、評議会が許さない。
一般の人々は、文字も知らず、ただ日々を働いて生き、死んでいくだけだ。

今なら男にも理解できる。
かつて男が処分した神官は、ただ苦しむ人々を救いたかっただけだろう。
それが評議会の方針に反していたために処分されたのだ。
真相を公表すれば、男も悪魔に魅入られた者として処分されるだろう。

そして男は信仰を捧げる神を失った。
神の教えも奇跡も、評議会の思惑と先人が築いた技術の賜だ。
人類を愛して導く超越者・絶対者としての神などいない。

今の男は、評議会の一員として「試練」を計画・実行し、
神官達に「奇跡」を指示して実行させ、監督している。
天候を操作したり、ウイルスを散布するとともに、
ランダムにワクチンを混ぜた食料を合成して配布させているわけだ。

それもこれも、人類が増えすぎないよう、全滅しないように管理するため。
そして男自身が評議会に処分されないためだ。

今来た……orz　柊さん乙でした。
こええ……

乙様でした！！

ちょっと補足
　　クラークの第3法則
　　：十分に進歩した技術は魔法と見分けが付かない。

「第3法則機」のネーミングは、ここから採りました。
未来を示すのはこの部分だけだったりします。

>>804　
×　今回：超技術をオカ要素としています。
○　今回は超科学をオカ要素としています。
最後の最後までorz

人生の意味を見失いそうですね。

お疲れ様でした。

乙でした～。
最終的には、悪魔に管理された世界で
効率良く魂を集めるシステムとか考えましたｗ。

乙でした～

乙でした。
奇跡も災害も科学によってもたらされていると分かった時点で問題に対する疑問は無くなっていたので
途中から何を当てればいいのかわからなくなりました。
>>802で正解をいただきましたが、>>774で正解の方がすっきりしたように思います。

乙！
短編ＳＦのような読みごたえ。
第３法則が唯一の手がかりだった未熟な回答者です。

男の祈り失敗NOから、希望がすべて叶えられていると思い込んでしまったけど
祈る行為自体がふるいにかけられていたわけか。なるほどー

柊さん乙でした。
引き続き企画問題を出します。

ﾉｼ

ノシ

発想の元は、クラークの第3法則、ディストピア小説（概要しか知らないけど）、陰謀論、
破滅の後で科学を忘れた世界のＳＦなど。
SFやディストピア小説には似たようなのがあるかもしれません。

>>808　次の機会にはよろしくお願いします。

>>809　ありがとうございました。

>>811　この後、男は何を生きる糧にするのやら…

>>812　この縛りなので最初の方だけでも
　　　　　神や悪魔などのオカ存在と思ってもらえないかなあと思いまして。
　　　　　上手くいったようですｗ
　　　　　SFが判明するのも早かったですが。

>>813　ありがとうございました。

>>814　災害を起こす動機を当てて欲しかったので、
　　　　　>>774だけでは正解としませんでした。
　　　　　正解の基準の精選や質問の予想などの準備が不足していたようです。

>>815　やっぱ第3法則を知っている人がいましたかｗ
　　　　　奇跡の内容を書いたので、知らなくても解けると踏んでいましたが。


いろいろと不手際があって済みませんでした。
お付き合いありがとうございました。


>>816　ﾉｼ　次はコテトリを消しますｗ

この出題は雑談板における企画に基づいた出題です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/1446/1213619022/
お題は『オカ問を作ろう！』

長文ですが、ついさっき見つけたネタを即席で設問したので瞬殺可能です。

【問題】
ある少女が行方不明になった。
警察の捜査にも関わらず少女は見つからないので
両親は行方不明者や指名手配犯を探すことを専門としている
透視能力者に仕事を依頼した。透視を始めてから数分後、能力者はつぶやいた。
「……娘さんの目には高級な家具のある部屋が見えています。
そしてお腹の中には栄養が豊富な料理が入っています。
裕福で健康な生活をしているようです……」
その言葉を聞いた両親は安堵の表情を浮かべたが、
能力者の次の一言を聞くと号泣した。

なぜか。

※コテハン回答歓迎。

ﾉｼ
少女は生きていますか？

娘は既に死亡していますか？

ﾉｼ
透視能力は間違いないもの、と考えていいですか？

グロますか？

コテトリ消すとは言ったものの…このままでいい？

少女は五体満足ですか？

>>824 yes
>>825 yes!
>>826 no 五体満足というか……コテハン回答歓迎です。

カニバリズムありますか？

殺されて、角膜や臓器などを摘出されて、移植用に売られましたか？

娘の目は誰かに移植されていますか？

死体損壊は関係ありますか？

ではこのままで。

少女の細胞は生きていますか？

栄養が豊富な料理、は少女が自分の意思で食べたものですか？

>>828 no
>>829-830 正解！やはり瞬殺でしたね。

【解説】
能力者は意識を集中させていたが、突然、真っ青な顔をして言った。
「……娘さんは世界中のあちこちにいます……
両目はイギリスに……胃腸はアメリカに……心臓は……」

>>831 まあ一種の損壊でしょうね。
>>832 yes
>>833 no

乙様でした。可哀想に……

乙様でした！

バラバラになって培養液の水槽に入っているのかと思いました。
むごい…

乙さまでした～

このスレでは定番の解でしたね。

お疲れ様でした。

乙でした。

＞ついさっき見つけたネタを即席で設問したので～
もっと時間をかけて煮こんだらどんなスープになってたのか
興味はつきませんｗ。

うっかり離席した間に終わってたｗ
乙でしたー

>>836 ご参加ありがとうございました。
>>837 恐怖反応をいただきありがとうございます。
>>838 ご参加ありがとうございました。
>>839 ご参加ありがとうございました。
>>840 移植ネタはまあ定番ですよね。

まさか一瞬目を離した隙に出題されているとは
乙でした

>>841 大して変わらないと思いますが……
>>842 他の企画に参加される方々に期待しましょう。
>>844 瞬殺だったもので。

では元ネタを書いて参ります。

こんばんは。生まれたての子亀ですが企画に参加したく海から上がって参りました。
ちょっと無理した感のある問題になりましたが、味わってくださる方はいらっしゃいますか？

ﾉｼ

ﾉｼ

ﾉ

お願いしますﾉｼ