のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,855人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ京太郎「原村部長は」ムロ「いつもお疲れ様です」和「本当ですよ……」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 京太郎 + - + - 清澄 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    651 :

    なんでRPGって律儀に3~5人パーティーを守ってるんだろうね
    200人くらいで魔王やらボコボコにしてやれば楽だしいいのに

    どっちが悪者かわからんな

    654 :

    >>651
    そうなったらむこうもそうするだろうけどなww
    ・・・もうこれただの戦争だ

    655 :

    もうドラゴンクエストヒーローズでもやればいいんじゃないかな

    656 :



    >>651
    操作がめんどいというメタな理由じゃね?

    657 :

    何気にのどちゃんもかなり際どいこと言ってるよね。

    658 :

    乙!
    のどっちはケモノナー枠だろ?

    659 :

    >>651
    プログラムもめんどいんだよ。
    キャラの速度で攻撃順回ってくるシステムで数百人が入り乱れてとかやるとオーバーフロー起こしやすくなるし、しかもそれがNPCはAIで動きますとか言い出すシステムならプログラマの寿命がマッハ

    660 :

    SO5が常時全員戦闘になるらしいけど、正直ダルそうだから四人で良い

    662 = 650 :

    >>651
    そんなに選ばれた人間がいないんじゃね?

    663 :

    >>651
    一人ひとりできることが一つしかなくなるがよろしいですかな?

    664 :

    おつ
    つ半熟英雄

    666 :

    >>657
    ああ捗るってそういう……

    667 :

    >>651
    そんなSS前読んだな

    668 :

    >>650
    (アカン)

    >>666
    捗るは捗るだよ!
    他の意味なんてないよ!
    多分!

    669 = 583 :


    〈真田丸どうでしょう〉


    優希「今大河ドラマやってるじゃん」

    「今に限らず大河ドラマとは一年中やってるものだと思いますが」

    「出た! 和ちゃんのあいさつがわりのマジレスだ!」

    「」コツン

    「あいて」テヘペロ

    京太郎「『真田丸』やってるな。それがどうかしたのか?」

    優希「あれってもしかして、長野が舞台なの?」

    「……」

    「……」

    京太郎「……」

    優希「あれ? 私なんか変なこと言った?」

    670 = 583 :


    京太郎「お前……バカだタコスだとは思ってたけど、ここまでバカタコスだったんだな……」

    優希「タコスを愚弄したな! 法廷で会おう!」

    「優希ちゃん落ち着いて、タコスは侮辱されてないよ」

    優希「訴訟は取り下げる」

    (哀れみの眼差し)

    京太郎「でも冗談抜きでどうかと思うぜ? 長野のご当地武将といえば真田昌幸、一般常識だろこんなもん」

    「別に一般常識ではないと思いますが」

    京太郎「えっ」

    「京ちゃん京ちゃん、マニアの知識量を世間の一般水準に当てはめちゃダメだよ」

    京太郎「俺マニアだったの!?」ガーン

    671 = 583 :


    優希「そもそも誰だよ昌幸って。真田って幸村じゃないの?」

    京太郎「親父だよ! 幸村の親父! ドラマにも出てるだろ草刈正雄!」

    優希「あーあの面白いおっさん」

    「面白いの一言で済まされましたよ安房守」

    「面白いのは事実だから多少はね?」

    優希「あれ? だとすると大泉洋が幸村なの? でもあの人ゲンザブローとか呼ばれてなかった?」

    京太郎「そっからか! そっから説明しなきゃならんのか! めんどくせーなーもう!」

    (などと言いつつうんちく披露の機会到来にウキウキな須賀守であった)

    (やっぱりマニアじゃないですか)

    672 = 583 :


    優希「だいたいさー、この辺(中部地方)の戦国武将っていやぁ武田信玄じゃん? 真田ってどっから出てきたの?」

    京太郎「んーまーそれも間違っちゃいないんだが」

    「正確には信玄の根拠地は甲斐の国、現在の山梨県です」

    「長野の方は、ざっくり言うと戦で勝ってゲットした土地なんだよね」

    優希「あ、そーなんだ」

    京太郎「で、真田ってのは長野の地元民の一派だな。幸村のじーさん、真田幸隆の時代に信玄の部下になって、そのじーさんが大活躍。信玄の信頼を得て成り上がったってわけだ」

    優希「へー、幸隆。ドラマだと誰?」

    「『真田丸』開始時の時系列ではすでに亡くなっていますね」

    「やたら有能なおばーちゃんいるでしょ、あの人の旦那さんだよ」

    優希「ほー。ほー。有能だったんだ」

    673 = 583 :


    京太郎「そう! 有能なんだよ! 真田のチート一族とか言ってさ、あそこは三代続けてクッソ有能なワケ!」

    (変なスイッチ入りましたかね……)

    京太郎「信玄って戦争強そうなイメージあるだろ?」

    優希「強そうってゆーか強いんだろ? 戦国最強武田騎馬隊とかいうじゃん」

    京太郎「でもさ、信玄だって負けたことはあるんだよ。戸石崩れっつってさ、息子勝頼の長篠ボロ負けにも匹敵するような大敗北」

    優希「へー」

    京太郎「で、その負けを取り返したのが幸隆のじーさん。信玄が落とせなかった城を謀略使ってたった一日で落としちまったって話だ。すげーだろ?」

    優希「へー!」

    (優希ちゃんってあれで結構聞き上手なんだよねぇ……)

    674 = 583 :


    京太郎「じーさんがじーさんで知力チートなら親父はそれに輪を掛けたチート親父だ」

    「『信長』最新作の昌幸パパの能力値がこちらになります↓」


    統率94(全武将中11位) 武勇85 知略98(全武将中4位) 政治83 総合360(全武将中9位)


    優希「強すぎィ!! え、マジ? あの裏目親父こんな強いの!?」

    「まあ所詮は一ゲーム会社が定めた能力値、実際にどうだったかまではわかりませんけどね」

    「コーエー史観と武将能力値に関する談義は白熱すると最強スタンド議論並に面白いことになるよ! みんなも歴戦ゲー好きの友達とやってみよう!」

    京太郎「おいバカやめろ」

    675 = 583 :


    「天正壬午の乱は経緯が複雑すぎるので、私もよくは知らなかったのですが……実際問題、あの状況で生き残る昌幸はちょっとおかしいですね」

    優希「ドラマ見てるだけの私でもわかる。北に上杉、南に徳川、東に北条て。ふつー詰んでるっしょこれ」

    「しかもただ生き残っただけじゃなくて、最終的には秀吉も認める大名になってるからね」

    京太郎「wikiでも明らかにおかしなことやっとるからな。例えばこの部分」


    同時期、越後の上杉景勝も北信に進軍し、6月24日に長沼城に入った。
    これに対し、昌幸はまず上杉景勝に臣従したが、7月9日には北条氏直に降った。


    三人娘「「「……」」」

    京太郎「大河をご覧の方は知ってのとおり、この後さらに北条→徳川→上杉(二回目)→豊臣と臣従先を変えまくる」

    優希「なんでこのおっさん粛清されないの?」

    京太郎「ドラマを見ろ」

    「ドラマはほら、主人公補正あるし……」

    「逆に言うと史実では主人公補正なしで切り抜けてることになりますね……」

    676 = 583 :


    京太郎「とまあ、ここまでの感じだと『真田丸』の主役ポジが昌幸パパに乗っ取られてるのも納得だろ?」

    優希「パパ無双じゃん! 幸村出番ないじゃん!」

    「ちなみにこの後信之お兄ちゃんも無双します」

    優希「マジで!? 大泉無双!? 幸村立場ないじゃん!」

    「史実なので仕方ありません。幸村こと真田源二郎信繁は、戦国はおろか日本史上でも屈指の一発屋ですから」

    優希「あ、ゲンジローって幸村だったんだ」

    京太郎「やっとそこに戻ってきたか……」

    677 = 583 :


    優希「そんで? 幸村はいつになったら無双すんの?」

    「そのぐらい歴史の授業で習うでしょう」

    優希「……大阪の陣?」

    京太郎「んだ」

    優希「……ドラマって今、本能寺が起こったばっかだったよね?」

    「んだんだ」

    優希「あと30年ぐらいあるよね?」

    「んだ……ですね」コホンコホン

    (乗った)

    京太郎(乗ったな)

    優希(乗ったじぇ)

    「こほん、こほんっ!///」

    678 = 583 :


    優希「えーっと、てことは? 幸村それまでなんもやることないの?」

    京太郎「北条征伐の時、石田三成に従って忍城攻めに参加してたって説はあるな」

    優希「そして! ついに! いよいよ! 今日こそ! 幸村が大活躍!」

    「忍城攻略軍は大敗しましたけどね」

    優希「しませんでしたー」

    「第二次上田合戦は信繁出番あるよね?」

    京太郎「アレはどっちかっつーと昌幸無双だしなぁ。ドラマじゃ見せ場作るだろうけど……あ、秀忠本陣奇襲とかあるか」

    優希「歴史の真実って世知辛いんだなぁ(遠い目)」

    「また一つ賢くなりましたね、優希」ニッコリ

    679 = 583 :


    「それにしても優希ちゃん、大河ドラマなんて見るんだね」

    優希「チャンネル回してたら『黙れ小童』っていきなり怒鳴られた。大泉くんのポカン顔が面白くてそのまま見ちゃった」

    「よりによってそこをツモったんですか……」

    京太郎「まーた大泉くんが理不尽な目に遭ってしまったのか」

    優希「あのおっさん、ムロガーだっけ? すっごいムカつくけどさ、二話ぐらい前に真田の仲間になったじゃん? アレ熱い展開だったよなー! 今後の活躍に期待だじぇ!」

    京太郎「……」

    「……」

    「……」

    優希「なぜ黙る」


    カン!

    680 = 583 :

    あっ……(察し)
    ご一読ありがとうございました

    681 :

    乙です
    咲ちゃんと和も知ってるのな
    これは京ちゃんに仕込まれた?

    682 :

    乙乙
    武将の能力値議論はほんと危ない

    >>681
    いろいろ仕込み過ぎて一番大事なことを仕込む隙間がもう…

    685 :

    乙乙

    真田丸で初めて大河見たけどクッソ面白いな
    遡って他の大河も見てみたいわ

    686 :

    大河は当たりハズレがな…

    687 :

    室賀さん調べて笑いが止まらなくなった

    688 :

    大河の功名が辻はラブコメ

    689 :

    三谷幸喜は家康嫌いなんだろーなってのが如実に見て取れるしなwww 軍師官兵衛の時の晩年の秀吉みたいな間抜けっぷりが逆に微笑ましく見えるまである

    690 :

    おつー
    でもあの家康はほんと好きだわww周りが逝ってもしぶとく生き残ってそうだし

    691 :

    >>681
    咲は仕込まれました
    和は普通に知ってました

    >>682
    能力値議論の最たるものが真田幸村その人という

    >>687
    でも退場の時はちょっとうるっときました

    >>689
    竹中直人の老害秀吉はまさに怪演でしたね

    693 = 583 :


    京太郎「それにしても、和とお袋さんって」チラッ

    「」チラッ

    優希「」チラッ

    「……なんですか。セクハラで訴えられたいんですか」


    ドッタプーン


    「遺伝だなぁ!!!」ダンッ

    優希「遺伝だよなぁチクショウ!!!」ダンダン

    「……」

    694 = 583 :


    京太郎「特に咲の場合、身近に残酷なる遺伝子の未来予想図Ⅱが広がってるからなぁ」



    某新人王『イェーイ。咲見てるー?』



    「ほらおーもーったーとーおーりにー! かなーえーらーれーなーいー!」ダンダンダン

    優希「さっちゃん落ち着いて!」

    「私はなにも悪くないはずなのにこの罪悪感はなんなんでしょうか」

    京太郎「それが……持つ者の痛みってヤツさ」ポン

    「不愉快なキメ顔で肩を触るのはやめなさい。訴えますよ」

    695 = 583 :


    優希「しっかしまあ、あれで検事なんだよね、のどちゃんママ」

    「ええ。諏訪地検に在籍している、れっきとした検察官です」

    京太郎「んー。法曹の人って言われると、なんかイメージ違うよな」

    「前に遊びに行ったときなんかも、すっごいフランクだったもんね」

    「よく言われます」

    優希「仕事中はキャラ違うのか? それともあのまんま?」

    「……まあ、世の中いろんな検事さんがいますから」

    「なんか露骨に目を逸らしたね」

    京太郎「これ以上は聞かないほうが良さそうだな……」

    696 = 583 :


    優希「逆にのどちゃんパパの方は、絵に描いたような弁護士センセイって感じ」

    「これまた、よく言われます」

    京太郎「俺らが会ったのは一回かそこらだったと思うけど……」

    「もう、厳格ー、ってデカデカと顔に書いてあったもんね」

    優希「あと美声」

    京太郎「それな。ナレーションとか向いてそう」

    「和ちゃん和ちゃん、お父さんに頼んで『愉悦』って」

    「言わせません」

    「じゃあ和ちゃんでもいいから『駄犬』って」

    「言いません!」

    697 = 583 :


    「それにしても、そういう二人が夫婦になれるものなんだね。男女って難しい」

    京太郎「他人が横から聞いてる限りじゃ、そんなに相性が……ほら、ちょっとアレっぽいよな」

    「言いたいことはわかりますよ。ただ、あれでも結構似た者夫婦なんです」

    優希「へえ?」

    「お互い、えー、なんでしょうね……言葉に温度差はあれど、言いたいことをスッパリ言うタイプというか。わかります?」

    (わかる)

    京太郎(わかる)

    優希(娘を見てるとすごくよくわかる)

    698 = 583 :


    「父は厳然とした人で、母は竹を割ったような性格。歯に衣着せないのは二人とも同じ」

    「そんな両親ですから、言い合いにもよくなります。でも、不思議と険悪な雰囲気にはならなくて」

    「素っ気なかったりさばさばした言葉遣いの裏にも、互いへの愛情が滲んでいるようで……」

    「考えてもみれば私の理想の夫婦像というのは――父と母の有りよう、そのものなのかも知れませんね」

    優希「はー……」

    「へぇ……」

    京太郎「ふーん……」

    「……」

    699 = 583 :


    「冷静になってみると」

    優希「ん?」ニヤ

    京太郎「ん?」ニヤ

    「ん?」ニッコリ

    「実の両親の夫婦事情を事細かに話すのって、事によると自分語りより恥ずかしくないですか……?///」

    京太郎「はいはい今さら今さら」

    「もうこの際馴れ初めまで語っちゃおうよ」

    「勘弁してください」

    700 = 583 :


    優希「じゃあのどちゃんママから直接聞くわ」ピポパ

    「なんで連絡先知ってるんですか!?」ガーン

    優希「初めてのどちゃんち遊びに行った日にはもう交換してたんだけど。えーっと、5年ぐらい前?」

    「!?」

    京太郎「出たなコミュ力おばけめ」

    「」ガタガタ

    優希「とりあえず挨拶がわりに『お宅のおっぱいは預かった』、と」ポチー

    「それを見た母はなんて返せばいいんですか!?」

    優希「『どうぞどうぞ』だって」

    「」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 京太郎 + - + - 清澄 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について