私的良スレ書庫
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元スレ提督「トリックオアトリート?」
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提督「その、じゃあお願いします」スッ
大淀「え……本当にいいのですか?」
大淀「私より強化を優先する子がいるはずでは……」
提督「だったら陽炎を真っ先に選んだりしないよ」
提督「次に大淀さんを選んだのも……」
大淀「……」ドキドキ
提督「とにかく、指輪とお菓子を受け取ってください」
大淀「その先が大事なのに、聞かせてください!」ガシッ
提督「わかるだろ、察してよ!」グイグイ
大淀「提督の口から聞くまではわかりませんから、ぜひ仰って下さい!」スリスリ
大淀「言ってくれるまでは離しませんから!」~♡
提督「言う、言うから離して!」ジタバタ
大淀「やった♪」ルンルン
…
……
─夜─
大淀「お待ちしておりました、提督」
提督「うん……」
大淀「どうかしました?」
提督「どうしてもその、しないとダメなのかなって」
提督「やらなくていいなら避ける方法も……」
大淀「真面目に考えすぎなのですよ。適当に……とは言いませんが」
大淀「雰囲気や流れでやっちゃっても損はないのではないですか?」
提督「大淀さんからそんな言葉が出てくるなんて意外かも……」
大淀「して頂かないと私が納得いきませんから」ニコリ
提督「え?」
大淀「きっと提督は疲れてらっしゃるのです」
大淀「布団に横になって貰えますか? マッサージをして差し上げます」
提督「ん、いいの?」
大淀「どうぞ♪」
提督「それじゃお願いしようかな……」ゴロン
大淀「それに、ケッコンカッコカリのシステム上、やらないと効果がないことをご存知でした?」ヨイショ…
提督「そうなの? ……って、乗る必要ある?」
大淀「指輪を通しただけで、強い絆を結べると思えますか?」
提督「そうなの? って、聞いてる……?」
大淀「だから、どの道避けては通れないのです」
大淀「どうせするなら、つまらないことは忘れて没頭したほうが楽しくないですか?」シュル…
提督「そうだったのか……仕方がないのか」
大淀「大丈夫ですよ、艦娘の皆さんもご存知ですから」
大淀「提督の気にされてる、関係を持った他の子に悪いという罪悪感も感じる必要はないのですよ」
大淀「だから、このお菓子を提督も食べてください」グイグイ
提督「えっ? ングーーッ!??」モガモガ
大淀「艦娘じゃなくても、ちゃあんと効果があるんですよ、これ?」モグモグ
大淀「即効性で、一晩は効果が保持して、副作用がなくて……素敵ですよね」ハァ…
提督「ちょっ、大淀さん……?」
大淀「私、ずっと見ていたんですよ。気づいてました?」トロン…
大淀「初期艦の子よりも、誰よりも早く、最初に、ずっとずっと……」
大淀「それなのに提督ったら、私のときはすっとぼけて陽炎さんを選んで」
大淀「かと思えば私に気があるみたいに仰って……振り回されるほうにもなって下さいね?」
提督「おお、よど……さん……?」ビクビク
大淀「もう離しませんからね? 私、実はお昼に艤装の解体をしたんです」
大淀「この状態なら、提督の子供を儲ける事も夢ではありません……」ペロリ…
提督「なに言ってるんだ……?」
大淀「たくさん……楽しみましょうね♡」ガバッ
提督「ッ──!?」
…
……
チュンチュン…
大淀「これが朝チュンですか……朝日が眩しいですね」
提督「……」
大淀「もう、そんなに睨まないで下さい」
提督「……本気で怒るぞ」
大淀「最初は全く動かなかった提督も、諦めたのか途端にケダモノみたいに盛るあの姿はとても良かったです」
提督「あのなぁ……」
大淀「……艤装の解体については、嘘を吐きました」
大淀「これは本当です。申し訳ありません」
提督「え?」
大淀「……ぷっ」クスッ
提督「笑ってないで説明してよ」
大淀「ああ言えば、提督はどんな顔をするかなぁとか、行為中にどう変わっていくのか」
大淀「単に興味があっただけです。先ほど言ったように、とても素敵なものでした」
提督「……」
大淀「……それに、ちょっと悪戯がしたかっただけです」
提督「?」
大淀「提督に対しての気持ちは昨晩言った通りです。気持ちでは誰にも負けている気がしません」
大淀「ですが、提督は私を一番には選んでくださらなかった」
大淀「選んでもらえても、皮肉なことに二番でした」
提督「……」
大淀「妬いてるんです。だから、嘘なんか吐いてまで提督に演じてもらいました」
大淀「私のものになってる提督を、提督のものになってる私を。私が一番でしか出来ないことを、なんとかやりたくて」
大淀「……醜いですよね。嫌いになりましたか?」
提督「いや……俺にはわからない気持ちだから否定もできないし、批判する気もないけど」
提督「変わらず大淀さんのことが好きだし、その程度のことで嫌いになんてなれないし」
提督「少なくとも、戦争が終わるまでは大事な嫁さんなんだからさ」
大淀「……そうですか」
提督「大淀さんが満足できるなら、行き過ぎてなければいい、かな」
大淀「満足……」
提督「してないとか言わないでね?」
大淀「そうですね、種明かししてお互いすっきりしたところで最後にもう一度だけ……」
提督「もうこりごりです」
大淀「……そ、それではせめて一緒にお風呂に入るのは」
大淀「お背中流しますよ?」
提督「それくらいなら……」
なんだかんだでこの後もう一回いちゃいちゃした。
今日はここまで、二日目終了。
今回のヒロインは大淀さんです(だからといってどうということもない)
これ終わったらおまけ書いて畳むので、それまでお付き合いください。
有難うございました。
今回のヒロインは大淀さんです(だからといってどうということもない)
これ終わったらおまけ書いて畳むので、それまでお付き合いください。
有難うございました。
…
……
提督「もう三日目か、早いな」
提督「ほとんどが朝で済んでる気がするけど、皆好きだし仕方がない」
提督「ハロウィンも過ぎてるし、この任務もなくなってたりしないのかな?」
提督「大淀さんのとこ寄って、デイリー消化しないとな……」
朝出会う艦娘は誰?(いないも可)
>>+1
…
……
提督「へぇ、これが明石さん専用の工廠ねぇ……」
明石「っていっても、工廠の隅っこの一部をお借りしただけですが」
提督「それでもすごいよ。今後お世話になるからよろしくね」
明石「任せてください!」
提督「明石さんが艦隊に加わってから、すごい頼りになるよ」
明石「そんな……」
明石「提督、その……もう過ぎちゃってますけど」
明石「トリックオアトリートです、提督。お菓子を頂けませんか?」
提督「もしもだけど、嫌だって言ったらどうする?」
明石「すごいヘコみます。それで、提督にメンテか悪戯のどちらかをしちゃいます」
提督「そのときはメンテをお願いしようかなぁ、肩の凝りとか……」
明石「一週間は猫吊るしが」
提督「やっぱり悪戯にしてください」
明石「うふふ、わかりました♪」
明石「んー……と、それでどっちでしょうか……?」
あげる? あげない? >>+1
提督「……思えば明石さんも、大淀さんと一緒に出迎えてくれたんだっけ」
明石「懐かしいなぁ……」
提督「そうだね、うん。明石さん、貰ってくれるかな?」
提督「最初期からお世話になってる明石さんにも、貰って欲しいんだ」
明石「……言ってみるものですね」
明石「はぁ……ありがとうございます。いつまでも大事にします」
提督「なくしちゃっても、また買えばいいんじゃない?」
明石「んもう、そういうこと言わないで下さい」
提督「ごめんごめん」
明石「せっかく貰えたのですから、大事に……ね」
明石「それじゃあお仕事終わったら……」
提督「その、頼むな?」
明石「はい……一緒に提督のメンテナンスもして差し上げます」
提督「ごめん、それ大丈夫なの?」
明石「失礼ですね、日頃の感謝を込めてマッサージとかするだけです」
提督(そう言って大淀さんは昨日……)
明石「それと提督にも、私のメンテをお願いしたいですから」
明石「クレーンとか……もっと危ないところを……」
明石「楽しみですね?」ニコ
提督(楽しみだけど不安ばかりだ)
…
……
─夜─
明石「それでは提督と明石の改修を始めたいと思います」
提督「なんでしょうか、それは」
明石「身体の相性って、とても大事だと思うんです」
明石「もし提督として、絶望的に合わなかったら嫌じゃないですか? 私は嫌です」
提督「確かに……」
明石「なので、相性判断をした後にその相性を改善できればしようと」
提督「具体的に改修ってどういうことをするのでしょうか」
明石「改修って言いましたけど、要するに気分や体位由来のデータ採りですかね」
明石「そのためには、まず挿入からの持続性と装填数の確認からしましょう!」
提督「……で、具体的には」
明石「まず服を脱ぎます」
提督「やっぱり?」
明石「このお菓子はまだ使いません。これに頼ってたら素で楽しめませんから」
提督「明石さん、痛かったらやめてもいいんだからね?」
明石「心配及びません、既に自分で色々してありますから」
明石「いざっていうときに、そんなことで躓いたら嫌じゃないですか?」
提督「そうなのかな、男だしわからないかも……」
明石「それに、提督のことを思ってしていたら止まらなくって……」
明石「じゃなくって! そんなことはいいですから!」
提督「お手柔らかにお願いします……」
明石「それは提督次第です♪」
今日はここまで。
なんか淡白というか、なんていうか。ss書くって難しいですね。
お付き合い有難うございました。
なんか淡白というか、なんていうか。ss書くって難しいですね。
お付き合い有難うございました。
こう淡々と進んでいく感じが提督の事好きすぎてブレーキぶっこわれた感じに見えて興奮する
…
……
─朝─
陽炎「それじゃ、今日も頑張ってね?」
提督「頑張って、かぁ……」
陽炎「もう、司令がそんな調子でどうするの?」
陽炎「私は今日は遠征だから、お仕事手伝えないけど……」
提督「仕事は大丈夫だから、気をつけていってきてな」
陽炎「うん、ありがと」
陽炎「ねぇ、いってらっしゃいのチューして?」
提督「はいはい……いってらっしゃい」
陽炎「ん──いってくるね!」バイバイ
バタンー
提督「……たまには朝風呂浴びてから仕事するか」
朝。誰と出会った?(いないも可)
>>+1
…
……
提督「あーいいお湯だったー」ホカホカ
大鳳「あ……提督、おはようございます」ペコリ
提督「お、大鳳。おはよー」
大鳳「提督も筋トレ後のシャワーですか?」
提督「筋トレはしてないけどね。大鳳はこれから?」
大鳳「はい。でもその前に、提督を見かけたのでここでお待ちしてました」
提督「待ってた?」
大鳳「もうとっくに過ぎちゃってますけどね。トリックオアトリート、忘れてませんよ?」
提督「……その為に待ってた?」
大鳳「もちろんです」ニコ
提督(待っててくれたんだ、なんか久々にまともな娘に会ったような、気のせいか)
大鳳(提督の残り湯を頂くには慎重にならないと……)
提督「だいぶ待っただろ、長風呂だったから……」
大鳳「気にしてませんよ? それとも、一緒に入ってもよかった、とか?」
提督「それはそれで困るというか……で、お菓子だっけ」
提督(正直大鳳は戦力としては申し分ない娘なのだが、まだ錬度が最大になってなかったような)
あげる? あげない? >>+1
提督「ごめん。あげられないかな」
大鳳「……」
提督「……」
提督(気まずい)
大鳳「私じゃダメですか……なんでですか?」
提督「なんで……って言われたら」
大鳳「今まで朝一番をとった娘は提督と夜戦三昧と聞いて朝一番をとる為に寝ないでずっとずっと貴方だけを見ていたというのに一体何が私のどこがいけないのでしょう?」ガシッ…
大鳳「ねぇ、ねぇ提督?聞いていますか?答えていただけませんか?」ギリギリ…
提督(断ったらどうなるかとも思っていたが、これは……大鳳だからか? いやでもこれ怖い)
提督「いや、だって……大鳳、まだ錬度が……」
大鳳「錬度?」
提督「指輪を渡しても、意味がないんじゃないかなって」
大鳳「あぁ……そうですか…………」
大鳳「なら仕方ないですね♪」ケロリ
提督(何をどう納得したんだろうか)
大鳳「それじゃあこの大鳳の悪戯、聞いていただけますか?」
大鳳「そうですねぇ……>>+1なんかどうですか?」
病みすぎというか
鎮守府の負の部分を全て背負っているというか怖い(もっとやれ)
鎮守府の負の部分を全て背負っているというか怖い(もっとやれ)
大鳳「監禁なんかどうですか?」
提督「監禁の意味わかってる?」
大鳳「わかってないのに言うわけないじゃないですか、もう」クスクス
大鳳「……嫌でも閉じ込めますよ」
提督「それさすがにイタズラの範疇を超えてないかな?」
大鳳「大丈夫ですよ、今日中に私にお菓子と指輪一式をくれたら出して差し上げますから」
提督「だから錬度が」
大鳳「錬度錬度、錬度ってなんですか?」
大鳳「錬度が限界まで上がってたらくれたの?」
提督「それ、は」
大鳳「大丈夫、監禁って言っても執務室に閉じ込めるだけですから」
大鳳「今日は陽炎さんもいないんですよね? どんな仕事もお手伝いしますから」
提督「でもやっぱり」
大鳳「拒否権はありません」
提督「」
大鳳「もう、大人しく聞いてください。じゃないと私、何するかわかりません」
大鳳「じゃあ執務室にいきましょう?」
提督「風呂入らなくていいの?」
大鳳「……先に戻っててください。大事な湯を見す見すくれてやる訳にはいきませんから」
提督(大事な湯?)
…
……
提督「もうお昼だよ?」
大鳳「早く渡してくれませんか?」ニコ
提督「他の子だって狙ってるみたいだし、大鳳を優先するわけにもなぁ」
大鳳「早いもの勝ちということですか? でも私、早かったのに弾かれました」
提督(錬度が、って言ったら今度こそ何するかわからないしなぁ)
提督「気分っていうか、まだ時間もあるし他にもって思ったんだよ」
大鳳「じゃあ早く私を選んでくれる気分になって下さいね♡」
大鳳「そうだ、お昼は大鳳カレーにしましょう! 大井さんにいい調味料を教えて頂いたんですよ?」
提督「どんなの?」
大鳳「遠征先で仕入れたものとか、そこらじゃ手に入らない有用なものですよ……」
大鳳「後は愛情その他がたっぷり入ってます♪」
提督(なんか食べたくないと直感が)
大鳳「ちょっと待っててくださいね? 今持ってきますから……」
バッタン
提督「さすがにこの状況はよろしくない、どうしたものか……」
提督「助け呼んだら誰かくるかな?」
提督「おーい、誰か助けてくれー」
誰がきた?(こないも可)
>>+1
鳳翔「お呼びですか、提督?」パカッ
提督「誰かを呼んだのは確かだけど、どこから出てきたの」
鳳翔「川内さんが返し扉を前から設置してたそうで、活用させて頂きました」
提督「川内なにやってんの。それに呼んで即座にこれる鳳翔さんって」
鳳翔「そろそろお腹空いてるかなぁ、と思いまして」
鳳翔「お暇でしたのでご飯を作りにこようと来た矢先に提督が」
提督「はぁ……とりあえず助かったよ」
鳳翔「どうかされましたか?」
提督「大鳳がここから出してくれないって言うから」
鳳翔「それでどうにか出たい、と……」
提督「なんでか知らないけど、この部屋って外側からしか施錠と解錠が出来ないし」
ガチャッ
大鳳「提督、戻りま……」
提督「あっ」
大鳳「……何か御用ですか?」ギロ
鳳翔「……」
鳳翔「……」フッ
鳳翔「提督、例の任務のことです。本日はまだでしたよね?」
提督「え?」
大鳳「ちょっと」
鳳翔「この鳳翔を、カッコカリの一人に選んでいただけませんか?」
鳳翔「ふふ、お菓子くれないと悪戯しちゃいますよ?」
鳳翔「それともこのまま監禁されたいですか?」ボソボソ
提督(! そうか……ここで鳳翔さんを選べば、今日はもう終わり)
提督(でもそんな理由で鳳翔さんを選んでいいのか?)
提督(でも俺、鳳翔さんのこと……あれ、この気持ちは……)
大鳳「……」
鳳翔「ね、どうしたいですか……?」チラ
提督「えっと……」
鳳翔「錬度だって、心配することもありません」クスクス
大鳳「く……ぅ……」プルプル
あげる? あげない? >>+1
提督「……これ、受け取って下さい」スッ
鳳翔「あら、うふふ……」
鳳翔「感謝致します♪」チュ
大鳳「あ、ぁ……」フルフル
提督「大鳳、こんな俺みたいな男でもいいなら、また後日尋ねてくれ」
提督「そのときはその気持ちに応えたい」
鳳翔(応えるとは言ってないんですよね……)
鳳翔(さすがにこの状況を利用したのは酷だったでしょうか)
大鳳「……私は失礼します」
大鳳「覚えててくださいね?」ニコリ
バッタン
提督「鳳翔さん、助けてくれてありがとう」
鳳翔「そんな、私は……」
提督「でも、鳳翔さんを選んだのは決して大鳳のせいとかじゃなくて」
提督「……だらしないけど、鳳翔さんのことも好きだったから」
鳳翔「あ……」
鳳翔「もう、そんなこと言われたら冗談では済ましませんよ?」
提督「?」
鳳翔「お風呂にしますか? ご飯にしますか? それとも……私にしますか?」
提督「全部でお願いします」グゥゥ…
鳳翔「……まずはご飯からですね」ウフフ
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