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元スレ京太郎「清澄高校麻雀部員共」久「6は英語でー?ほらほら、○ックス」
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隣にいるツッコミの男に好きーっ!って言って抱きつくアコチャーか...
ホットライン。レベル29
『もしもしぃ、起きてるかー?』
憧「まだ8時でしょ、起きてるわよ…なに? 騒がしいけど外にいるの?」
『ああ。せっかくだし夜の東京を散策ーってな』
憧「ふーん、私と同じか。私もホテルの周りを散歩してるとこー」
『おいおい大丈夫か? 気を付けろよ』
憧「大丈夫大丈夫。人の多い大きな通りだし…それよりいろんなお店があって、目が忙しいわよー」
『俺も俺も。あちこち色んなのがあって、なんかすげー楽しくなってくるんだよな』
憧「そうそう、『お腹とか減ってきちゃうのよね』」
『「夜食食べたくなるよな」…っと、なんか声が二重に聞こえたな』
憧「私も。東京の通信網でもこんなことあるのねー」
『人が多いし、そのせいで負担も多いんじゃねーの?』
憧「それはありそうね…あ、ホテルに着いちゃった。部屋に行くまで電話してもいい?」
『おー。全然いいぜ』
憧「ありがと…それでね――」
『もしもしぃ、起きてるかー?』
憧「まだ8時でしょ、起きてるわよ…なに? 騒がしいけど外にいるの?」
『ああ。せっかくだし夜の東京を散策ーってな』
憧「ふーん、私と同じか。私もホテルの周りを散歩してるとこー」
『おいおい大丈夫か? 気を付けろよ』
憧「大丈夫大丈夫。人の多い大きな通りだし…それよりいろんなお店があって、目が忙しいわよー」
『俺も俺も。あちこち色んなのがあって、なんかすげー楽しくなってくるんだよな』
憧「そうそう、『お腹とか減ってきちゃうのよね』」
『「夜食食べたくなるよな」…っと、なんか声が二重に聞こえたな』
憧「私も。東京の通信網でもこんなことあるのねー」
『人が多いし、そのせいで負担も多いんじゃねーの?』
憧「それはありそうね…あ、ホテルに着いちゃった。部屋に行くまで電話してもいい?」
『おー。全然いいぜ』
憧「ありがと…それでね――」
こんな会話も楽しい気持ちも>>972の現実の前には無力だ……
ニアミスしてたのかこの時点で。
やっぱ顔わかんないと気が付かないもんなんだね
やっぱ顔わかんないと気が付かないもんなんだね
今日はここまででー。ようやっと先鋒戦終了したわけで。
憧ちゃーの明日はどっちだ。
憧ちゃーの明日はどっちだ。
乙ー
須賀くん呼びしかされないことで気付けないのか声質で気付けるのか
須賀くん呼びしかされないことで気付けないのか声質で気付けるのか
乙
これは気がついて色々と捗って欲しい
ホットラインはそろそろ完結しそうだな
これは気がついて色々と捗って欲しい
ホットラインはそろそろ完結しそうだな
乙
シズと呼べば京太郎側が気付きそう
逆に京太郎は友人の名前は全然出してないんだよな、ホットライン。レベル0で咲の名前が出たくらい
話し始めたのはその後の憧の間違い電話がきっかけだからレベル0とそれ以降で同じ相手と気付いてないかもしれんし
シズと呼べば京太郎側が気付きそう
逆に京太郎は友人の名前は全然出してないんだよな、ホットライン。レベル0で咲の名前が出たくらい
話し始めたのはその後の憧の間違い電話がきっかけだからレベル0とそれ以降で同じ相手と気付いてないかもしれんし
乙
これは当日のホットラインで気付く流れかそれともその場で気付く流れか
これは当日のホットラインで気付く流れかそれともその場で気付く流れか
二人と別れてすぐ電話の声が恋しくなって電話したら、さっき聞いた声がして走って追いかける展開もある
乙
とりあえずSANチェック、失敗したら1d100だな
>>758
>夏になってからペットのコーヒーの消費がちょー増加だよー。
これ見て「最近のペットはコーヒー飲むのか」と、素で勘違いしてしまった ・・・
とりあえずSANチェック、失敗したら1d100だな
>>758
>夏になってからペットのコーヒーの消費がちょー増加だよー。
これ見て「最近のペットはコーヒー飲むのか」と、素で勘違いしてしまった ・・・
>>820で豊音による宮守お漏らし強制プレイと言う単語が浮かんだけど
ピュア枠だったから起こりえなかった
ピュア枠だったから起こりえなかった
憧が原因はさっき玄と戦ってた相手と知ったら
どう思うのか……
どう思うのか……
すんまそん、今日はお休みさせてくださいー。
明日はきちんと更新しますので、なにとぞ…
明日はきちんと更新しますので、なにとぞ…
最近暑いし体調には気を付けてくださいねー
のどっちに対抗して色ボケネタでアピールしようとするけど
途中で恥ずかしくなっちゃう憧が見たい
のどっちに対抗して色ボケネタでアピールしようとするけど
途中で恥ずかしくなっちゃう憧が見たい
あれだろ?
和の分でマイナス、京太郎に会えた喜びでプラスのプラマイゼロだろ?
和の分でマイナス、京太郎に会えた喜びでプラスのプラマイゼロだろ?
>>751の続きでござい
久「さて…それで、南四局。オーラスに入ったわけだけど…これは須賀君の勝ちかしらね」
こりゃまた簡単に言ってくれる。それはつまり、俺にパンイチになれってことだろ。
さて…オーラスもオーラス。全員本気ときたもんだ、正直俺がこの卓にいること自体、妙な感じがする。
咲「うん、すっごくくつろげてる感じだよ…これならイけそう」ペチペチ
久「あらあら。これは私も全力でイク必要があるわよねぇ…」
和「……それではサイをマワしますね」ピッ
いちいち耳につく個々のイントネーションだが、今は置いておこう。
配牌はまあまあ。鳴いて早和了りもできそうだけど…微妙な感じだ。
まずはセオリー通りの打ち方で様子見、そんなとこだろう。
久「なかなか無難な一打ねえ…ま、それは須賀君の打ち方なワケだけど」
京太郎「そういう部長こそ、第一打はオタ風じゃないですか。無難もいいとこですよ?」
久「定石こそ後の一手に繋がる奇手…なんてのはどう?」
京太郎「意味わかんないっすね」
故意でのトラッシュトークというわけでもなく、部長の話し方は大概こんなもんだ。
思ったことをそのまま口にするから、時々支離滅裂に感じることがあるし、下ネタも普通にエグい。
久「ほら、開発しすぎると正常位が逆に新鮮みたいなコトってあるじゃない?」
ほら、意味わかんないじゃない?
和「……」トン
咲「うー…京ちゃん、裸足だとエアコンで寒いよぅ」スリスリ
こいつらマイペースだな。まあこうしてる分には安全だし、別にいいか…
久「須賀君、咲の足をあたためてあげないと。そのための太くて熱い棒でしょ?」
咲「うーん…やったことないけど、あらかじめ足の裏をあっためておいたほうが良いかな?」
久「冷たいと血流悪くなるかもしれないし、ナイスアイデアじゃない?」
京太郎「ええい、コイツらときたら…」
久「さて…それで、南四局。オーラスに入ったわけだけど…これは須賀君の勝ちかしらね」
こりゃまた簡単に言ってくれる。それはつまり、俺にパンイチになれってことだろ。
さて…オーラスもオーラス。全員本気ときたもんだ、正直俺がこの卓にいること自体、妙な感じがする。
咲「うん、すっごくくつろげてる感じだよ…これならイけそう」ペチペチ
久「あらあら。これは私も全力でイク必要があるわよねぇ…」
和「……それではサイをマワしますね」ピッ
いちいち耳につく個々のイントネーションだが、今は置いておこう。
配牌はまあまあ。鳴いて早和了りもできそうだけど…微妙な感じだ。
まずはセオリー通りの打ち方で様子見、そんなとこだろう。
久「なかなか無難な一打ねえ…ま、それは須賀君の打ち方なワケだけど」
京太郎「そういう部長こそ、第一打はオタ風じゃないですか。無難もいいとこですよ?」
久「定石こそ後の一手に繋がる奇手…なんてのはどう?」
京太郎「意味わかんないっすね」
故意でのトラッシュトークというわけでもなく、部長の話し方は大概こんなもんだ。
思ったことをそのまま口にするから、時々支離滅裂に感じることがあるし、下ネタも普通にエグい。
久「ほら、開発しすぎると正常位が逆に新鮮みたいなコトってあるじゃない?」
ほら、意味わかんないじゃない?
和「……」トン
咲「うー…京ちゃん、裸足だとエアコンで寒いよぅ」スリスリ
こいつらマイペースだな。まあこうしてる分には安全だし、別にいいか…
久「須賀君、咲の足をあたためてあげないと。そのための太くて熱い棒でしょ?」
咲「うーん…やったことないけど、あらかじめ足の裏をあっためておいたほうが良いかな?」
久「冷たいと血流悪くなるかもしれないし、ナイスアイデアじゃない?」
京太郎「ええい、コイツらときたら…」
トン、トンと牌が卓に吸われていく。
相当の時間が経ったと感じるけれど、河はまだまだ一列目。とはいえテンパってる奴もいるだろう。
京太郎「……部長? どうしたんですか、部長の番ですよ」
久「あ…ええ、ごめんね」トン
京太郎「……咲、次はお前だって」
咲「わ、わっ! ごめんね京ちゃん…えっと、これ」トン
なんだろう、どうも二人の様子がおかしい。二人の目線が俺に向いていて…? 下のほうか?
よくよく見れば二人の表情は険しい感じなのに目が泳いでいる。どことなく、頬を染めて。
久「須賀君やるわねえ…ここにきて精神攻撃ってわけ?」
咲「うー、うー…」チラチラ
京太郎「は?」
どちらかというと日々精神を削られてるのは俺の方なんですけどね。
咲「もー…女の子の前でそんな格好して、襲われても知らないよ?」
その言葉、男が女の子に言う言葉じゃねーのかなぁ。
久「須賀君って良い肌よね。舐めてもいい?」
京太郎「部長のレベルが違いすぎてチョイ引くんですけど」
久「咲、今のって言い過ぎ?」ヒソヒソ
咲「うーん、どうなんでしょうか…わかんないです」ヒソヒソ
京太郎「おーっと麻雀部全体のレベルが高かったかあー」
相当の時間が経ったと感じるけれど、河はまだまだ一列目。とはいえテンパってる奴もいるだろう。
京太郎「……部長? どうしたんですか、部長の番ですよ」
久「あ…ええ、ごめんね」トン
京太郎「……咲、次はお前だって」
咲「わ、わっ! ごめんね京ちゃん…えっと、これ」トン
なんだろう、どうも二人の様子がおかしい。二人の目線が俺に向いていて…? 下のほうか?
よくよく見れば二人の表情は険しい感じなのに目が泳いでいる。どことなく、頬を染めて。
久「須賀君やるわねえ…ここにきて精神攻撃ってわけ?」
咲「うー、うー…」チラチラ
京太郎「は?」
どちらかというと日々精神を削られてるのは俺の方なんですけどね。
咲「もー…女の子の前でそんな格好して、襲われても知らないよ?」
その言葉、男が女の子に言う言葉じゃねーのかなぁ。
久「須賀君って良い肌よね。舐めてもいい?」
京太郎「部長のレベルが違いすぎてチョイ引くんですけど」
久「咲、今のって言い過ぎ?」ヒソヒソ
咲「うーん、どうなんでしょうか…わかんないです」ヒソヒソ
京太郎「おーっと麻雀部全体のレベルが高かったかあー」
しかしアレだな、部長と咲がトークに熱中してて進みが遅い…個人的には悪くないんだけど。
そのくせ打ち方は、容赦ゼロのガチなんだからタチが悪すぎて困る。
咲「カン」
咲のカンは二回目。正直和了られたかと思ったけど、なんとか首の皮一枚か。次は和了るだろうな…
久「ふんふーん…それじゃそろそろ、私もリーチといこうかしら」
でもってこっちもリーチですか。いつもの悪待ちとなると、和了れそうで怖いっすね。
京太郎「やー…参ったな、まだ聴牌できてないんですけど」
久「ふぅん? ウソ、ってわけでもなさそうね」
京太郎「ええ、まあ」
はは、と笑いが漏れてしまう。結局こんなもんで、ガチ本気の三人相手には俺程度じゃ敵わないわけだ。
京太郎「この局は…譲るしかないですね」
事実上の敗北宣言。それを聞いた部長はニンマリと、少しだけ物足りなそうに笑った。
久「素直でよろしい。誰になるか分からないけど、最後に脱ぎ終わるまで途中退席は無しよ?」
京太郎「……分かってますよ、ははっ」
思わず、笑みがこぼれてしまう。徐々に部長の笑みが困惑に変わるのが分かっても、止められなくて。
後で聞いたところ、さっきからツッコミのキレが悪いし、これでツッコミが嫌になったんじゃないかと心配になったらしい。いや…心配のしどころがおかしいだろ。
京太郎「部長。この卓は凄いですよね? 俺も含めて四人とも、大会と同じくらい本気になってるでしょう」
久「…そうね、脱衣を抜きにしても楽しい卓だわ。それが?」
それですよ部長。それだけが、俺の望みだったんです。
京太郎「そう…みんな、本気なんですよ」
京太郎「和を含めて、ね」
そのくせ打ち方は、容赦ゼロのガチなんだからタチが悪すぎて困る。
咲「カン」
咲のカンは二回目。正直和了られたかと思ったけど、なんとか首の皮一枚か。次は和了るだろうな…
久「ふんふーん…それじゃそろそろ、私もリーチといこうかしら」
でもってこっちもリーチですか。いつもの悪待ちとなると、和了れそうで怖いっすね。
京太郎「やー…参ったな、まだ聴牌できてないんですけど」
久「ふぅん? ウソ、ってわけでもなさそうね」
京太郎「ええ、まあ」
はは、と笑いが漏れてしまう。結局こんなもんで、ガチ本気の三人相手には俺程度じゃ敵わないわけだ。
京太郎「この局は…譲るしかないですね」
事実上の敗北宣言。それを聞いた部長はニンマリと、少しだけ物足りなそうに笑った。
久「素直でよろしい。誰になるか分からないけど、最後に脱ぎ終わるまで途中退席は無しよ?」
京太郎「……分かってますよ、ははっ」
思わず、笑みがこぼれてしまう。徐々に部長の笑みが困惑に変わるのが分かっても、止められなくて。
後で聞いたところ、さっきからツッコミのキレが悪いし、これでツッコミが嫌になったんじゃないかと心配になったらしい。いや…心配のしどころがおかしいだろ。
京太郎「部長。この卓は凄いですよね? 俺も含めて四人とも、大会と同じくらい本気になってるでしょう」
久「…そうね、脱衣を抜きにしても楽しい卓だわ。それが?」
それですよ部長。それだけが、俺の望みだったんです。
京太郎「そう…みんな、本気なんですよ」
京太郎「和を含めて、ね」
久「――須賀君、まさか」
キラリと光る部長の目。睨む感じは欠片もなくて、心底面白そうな色をしている。
京太郎「はい、まあ」
久「ふふ…そう、そういうこと。ツッコミがやけにキレがないと思ったのよ。要は時間稼ぎだったってことね?」
さすがは部長。こっちの狙いはすぐにバレちまうか…まあ、終わってからバレたわけだし、成功だよな。
咲「え? なにがですか…?」
咲は分かってないような顔。実際分かってないんだろうな…咲らしいぜ。
そんな咲に対して、部長はなぜか得意満面の笑み。なぜだ。
久「そうねえ…ギアがかかるというか、発熱というか。それまで私達に和了らせないように、ツッコミを雑にして対局を長引かせてたわけ」
京太郎「ま…脱衣なだけあって、煩悩が強いせいか時間がかかっちまったけどな」
咲「…?」
こてん、と擬音をつけて咲が首を傾ける。お前の目はぽんこつか…
京太郎「さっきから全然喋ってないやつ、いるだろ」
咲「……あっ」
ようやっとお気づきのようで。
赤く染まった頬、荒い息。濡れた目は山と河と手牌を見つめて、手は微動だにせず次のツモ巡を待っている。
桃色の髪を揺らすことなく、お得意の下ネタもなにもなく。
真面目な顔をしたのどっちが、静かに座っていた。
キラリと光る部長の目。睨む感じは欠片もなくて、心底面白そうな色をしている。
京太郎「はい、まあ」
久「ふふ…そう、そういうこと。ツッコミがやけにキレがないと思ったのよ。要は時間稼ぎだったってことね?」
さすがは部長。こっちの狙いはすぐにバレちまうか…まあ、終わってからバレたわけだし、成功だよな。
咲「え? なにがですか…?」
咲は分かってないような顔。実際分かってないんだろうな…咲らしいぜ。
そんな咲に対して、部長はなぜか得意満面の笑み。なぜだ。
久「そうねえ…ギアがかかるというか、発熱というか。それまで私達に和了らせないように、ツッコミを雑にして対局を長引かせてたわけ」
京太郎「ま…脱衣なだけあって、煩悩が強いせいか時間がかかっちまったけどな」
咲「…?」
こてん、と擬音をつけて咲が首を傾ける。お前の目はぽんこつか…
京太郎「さっきから全然喋ってないやつ、いるだろ」
咲「……あっ」
ようやっとお気づきのようで。
赤く染まった頬、荒い息。濡れた目は山と河と手牌を見つめて、手は微動だにせず次のツモ巡を待っている。
桃色の髪を揺らすことなく、お得意の下ネタもなにもなく。
真面目な顔をしたのどっちが、静かに座っていた。
久「まったく、やってくれるわね」
ため息とともに広がる表情は、どこか諦めたような、それでいて楽しげなもの。
正直蛇足だろうけど…咲もいるし、説明しとくべきだろう。
京太郎「…のどっちに頼ろうと思ったのは、だいぶ最初の頃です。東二局くらいかな…」
久「そう、そうでしょうね。のどっちの下ネタ嫌いを考えれば、脱衣麻雀なんか…なんで気が付かなかったのかしら」
京太郎「別に不思議じゃありませんよ。ガチ麻雀とは言っても、脱衣がかかった麻雀です。どうしても下ネタフィルターが入ってそっちに思考が持っていかれるし、事実和も最後の局まで覚醒しなかった」
京太郎「…正直、南三局になっても覚醒してなかった時点で諦めてましたけど…最後まで悪あがきをしてみるもんですね」
久「なるほどね。ちなみに、目覚めてなかったら?」
おっと、キツイ質問だ。正直そっちの方が可能性としては高かったからな…
京太郎「その時は、トランクス一丁になるつもりでしたよ…もう策がありませんでしたからね」
大げさに肩をすくめると、部長がおかしそうに笑う。咲は分かっているのか分かってないのか、ほへー…と間の抜けた顔をしていた。
久「あーあ…惜しいわねえ、外したブラは須賀君にあげてもよかったんだけど?」
いらんわ!
ったく、どこまでも…もういいけど。慣れてしまったわけだし。
手牌の真ん中にある牌を摘まむ。じっと動かない和、その和了り牌を。ゆっくりと、河へと流す。
和「ロン。これで対局終了ですね」
ピンフのみ。点数に関係のない対局だからこその、4確和了。そして――
和「ルールですから仕方ありませんが…」
しゅるり、と服の擦れる音。
胸元を飾る赤いリボンがセーラー服から離れて、1枚の布になる。
和「1枚、脱ぎました。ではこの下らないルールはおしまいですね? 須賀君は早く服を着て下さい」
一切の下ネタのない和の瞳。
それに急かされるように、部長も、咲も、俺自身も。脱衣麻雀と言う地獄から抜け出して、いつもの麻雀へと戻るのだった。
ため息とともに広がる表情は、どこか諦めたような、それでいて楽しげなもの。
正直蛇足だろうけど…咲もいるし、説明しとくべきだろう。
京太郎「…のどっちに頼ろうと思ったのは、だいぶ最初の頃です。東二局くらいかな…」
久「そう、そうでしょうね。のどっちの下ネタ嫌いを考えれば、脱衣麻雀なんか…なんで気が付かなかったのかしら」
京太郎「別に不思議じゃありませんよ。ガチ麻雀とは言っても、脱衣がかかった麻雀です。どうしても下ネタフィルターが入ってそっちに思考が持っていかれるし、事実和も最後の局まで覚醒しなかった」
京太郎「…正直、南三局になっても覚醒してなかった時点で諦めてましたけど…最後まで悪あがきをしてみるもんですね」
久「なるほどね。ちなみに、目覚めてなかったら?」
おっと、キツイ質問だ。正直そっちの方が可能性としては高かったからな…
京太郎「その時は、トランクス一丁になるつもりでしたよ…もう策がありませんでしたからね」
大げさに肩をすくめると、部長がおかしそうに笑う。咲は分かっているのか分かってないのか、ほへー…と間の抜けた顔をしていた。
久「あーあ…惜しいわねえ、外したブラは須賀君にあげてもよかったんだけど?」
いらんわ!
ったく、どこまでも…もういいけど。慣れてしまったわけだし。
手牌の真ん中にある牌を摘まむ。じっと動かない和、その和了り牌を。ゆっくりと、河へと流す。
和「ロン。これで対局終了ですね」
ピンフのみ。点数に関係のない対局だからこその、4確和了。そして――
和「ルールですから仕方ありませんが…」
しゅるり、と服の擦れる音。
胸元を飾る赤いリボンがセーラー服から離れて、1枚の布になる。
和「1枚、脱ぎました。ではこの下らないルールはおしまいですね? 須賀君は早く服を着て下さい」
一切の下ネタのない和の瞳。
それに急かされるように、部長も、咲も、俺自身も。脱衣麻雀と言う地獄から抜け出して、いつもの麻雀へと戻るのだった。
よかった、ルールだから仕方ないとか言っていきなり全裸になるのどっちはいなかったんや
謎の脱衣麻雀編終了の巻。最初から最後まで、なんで書き始めたのかも含めて謎。
本編はいつもくらいでー。それまでに小ネタ透華もあるかもです。
本編はいつもくらいでー。それまでに小ネタ透華もあるかもです。
乙
ここまで大真面目な心理戦&頭脳戦でやってることは脱衣麻雀という
ここまで大真面目な心理戦&頭脳戦でやってることは脱衣麻雀という
乙
部長のブラジャーいらないとかお前賢者かよ京太郎!
と素で思った自分に反省
部長のブラジャーいらないとかお前賢者かよ京太郎!
と素で思った自分に反省
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