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元スレ八幡「天然ゆるほわと養殖ゆるほわが合わさり最強に見える」
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いろはすがいろはすしてるところさえ読めればぼくはそれでいいです
書いてた人間が渋に行っちゃう理由がよく分かるな
ここって読者様の民度低過ぎだはwwwwww
ここって読者様の民度低過ぎだはwwwwww
執拗にsage使わない奴って何考えてるんだろうね
「周りに流されない俺カッコイイ」とでも思ってるのかな
せいぜい不文律守れない程度の奴か荒らしとしか思われないのにねえ
「周りに流されない俺カッコイイ」とでも思ってるのかな
せいぜい不文律守れない程度の奴か荒らしとしか思われないのにねえ
お題感謝です
書きだめて夜には再開します
雪ノ下の行動は矛盾はあると思いますが、矛盾しない人間の方が珍しいですし、ゆきのん可愛いよゆきのんが結論でいいんじゃないすかね(適当)
大体逃げることと負けることに関しては八幡が最強ですし
あと書き忘れの書き忘れですが、雪ノ下が渡米したのはアメリカに逃げたのではなく、アメリカに逃がされたためです
書きだめて夜には再開します
雪ノ下の行動は矛盾はあると思いますが、矛盾しない人間の方が珍しいですし、ゆきのん可愛いよゆきのんが結論でいいんじゃないすかね(適当)
大体逃げることと負けることに関しては八幡が最強ですし
あと書き忘れの書き忘れですが、雪ノ下が渡米したのはアメリカに逃げたのではなく、アメリカに逃がされたためです
1頑張れ~
多分雪ノ下は自分は逃げ続けてるのに他人の逃げは許さないっていうわがままなキャラだから上の議論が始まっちゃったんだよな…
多分雪ノ下は自分は逃げ続けてるのに他人の逃げは許さないっていうわがままなキャラだから上の議論が始まっちゃったんだよな…
お題も難しいね。バレンタインとか行き過ぎるとめぐり先輩卒業間近になっちゃうし
季節も冬限定だから水着回も出来ないし…
季節も冬限定だから水着回も出来ないし…
温水プールは結局「水」なわけで冬に好んで行く所じゃないだろ
健康ランドみたいなもんなら分からんでもないが
健康ランドみたいなもんなら分からんでもないが
しばらくしたら再開します
短編集を目指していたのにどんどん話が重くなっていく
やっぱゆきのんが絡むssはクソ(偏見)
たぶん雪ノ下を八幡が救ったとしたら、葉山は感謝しつつも自分にはできなかったことを歯がゆく思い、それを察した八幡は何も言わず、葉山もその気遣いを汲んで無言で雪ノ下を見守るというパーフェクトコミュニケーションが見られると思います(断言)
短編集を目指していたのにどんどん話が重くなっていく
やっぱゆきのんが絡むssはクソ(偏見)
たぶん雪ノ下を八幡が救ったとしたら、葉山は感謝しつつも自分にはできなかったことを歯がゆく思い、それを察した八幡は何も言わず、葉山もその気遣いを汲んで無言で雪ノ下を見守るというパーフェクトコミュニケーションが見られると思います(断言)
ゆきのんが、っつうかスレが荒れだしたりするのが問題なんだよなぁ
だんだん「あれ?誰これ?」になっていくと文句いったりするやつ大いし、長編ならキャラも変わるっつの
だんだん「あれ?誰これ?」になっていくと文句いったりするやつ大いし、長編ならキャラも変わるっつの
ゆきのんが出ない理由を単に偶然が重なって出て来ませんとか軽いネタとして処理したならまだ良かったんだろうけど
下手に渡米とか言ってグダグダと文句付けたがる連中に付け入る隙を与えたのがいけなかったんだろう
下手に渡米とか言ってグダグダと文句付けたがる連中に付け入る隙を与えたのがいけなかったんだろう
>やっぱゆきのんが絡むssはクソ(偏見)
草生える
けどくっさいやつらが発狂するからそういうこというのはやめましょうね^~
草生える
けどくっさいやつらが発狂するからそういうこというのはやめましょうね^~
【いろは16】
(デスクワーク中)
八幡「一色、それ」
いろは「はいはーい」
八幡「んー」
いろは「これですか?」
八幡「おう。あ、ほい」
いろは「あ、どうもですぅー」
八幡「うぜぇ……」
いろは「先輩?」
八幡「すまん」
いろは「……」
八幡「なあいろは」
いろは「はいは……!!?!??」
モブ「!!?!!?」
モブ「!!!?!??」
モブ「ウホ、捻デレ先輩がデレた!」
八幡「最後のお前ちょっとこっち来い。ああいやこっち来なくていいから病院行って来い」
いろは「せせせ先輩。いいい今……」
八幡「あ? 一色、それ」
いろは「あっはい。じゃなくって! 今私のこと『いろは』って呼びましたよね!」
八幡「幻聴だ」
いろは「嘘だッ!!」
モブ「一色さん見えてねえのかな。捻デレ先輩耳真っ赤だぜ」
モブ「捻デレ先輩照れ屋さんだったんだ」
モブ「あれは一回気まぐれで呼んでみたはいいけど恥ずかしすぎて後悔してるパターン。ソースは俺」
モブ「お前やったことあるのかよ……」
八幡「オイ誰だ俺のあだ名を『捻デレ先輩』なんてふざけたのに定着させやがったヤツはッッ!!」
いろは「誰でしょうねー(目そらし)」
(デスクワーク中)
八幡「一色、それ」
いろは「はいはーい」
八幡「んー」
いろは「これですか?」
八幡「おう。あ、ほい」
いろは「あ、どうもですぅー」
八幡「うぜぇ……」
いろは「先輩?」
八幡「すまん」
いろは「……」
八幡「なあいろは」
いろは「はいは……!!?!??」
モブ「!!?!!?」
モブ「!!!?!??」
モブ「ウホ、捻デレ先輩がデレた!」
八幡「最後のお前ちょっとこっち来い。ああいやこっち来なくていいから病院行って来い」
いろは「せせせ先輩。いいい今……」
八幡「あ? 一色、それ」
いろは「あっはい。じゃなくって! 今私のこと『いろは』って呼びましたよね!」
八幡「幻聴だ」
いろは「嘘だッ!!」
モブ「一色さん見えてねえのかな。捻デレ先輩耳真っ赤だぜ」
モブ「捻デレ先輩照れ屋さんだったんだ」
モブ「あれは一回気まぐれで呼んでみたはいいけど恥ずかしすぎて後悔してるパターン。ソースは俺」
モブ「お前やったことあるのかよ……」
八幡「オイ誰だ俺のあだ名を『捻デレ先輩』なんてふざけたのに定着させやがったヤツはッッ!!」
いろは「誰でしょうねー(目そらし)」
【めぐり16】
八幡「じゃあ明日の放課後な」
戸塚「うん、楽しみにしてるね!」
めぐり「あ」
めぐり(え……遊ぶ約束してた、よね? ど、どうしよう……)
八幡「あれめぐり先輩。どうも」
めぐり「や、やあ」
八幡(なんか変だな……他人に話しかけられた俺みたいだ。つまり挙動不審)
めぐり(今の子可愛かったな……ひょっとして彼女さんとか……ううん、そういうのはないって言ってたし)
八幡「あ、明日はすいません。用事入っちゃいました」
めぐり「あ、あはは」
八幡(あ、まさか戸塚といたの見られたのか。でも男だしなぁ)
めぐり「う、うん。楽しんできてね」
八幡「……ええ! デート楽しんできます!」
めぐり「やっぱりデートだったんだ!?」
八幡(面白そうだし放っておこう)
めぐり(比企谷君とデート……うぅー……)
八幡「じゃあ明日の放課後な」
戸塚「うん、楽しみにしてるね!」
めぐり「あ」
めぐり(え……遊ぶ約束してた、よね? ど、どうしよう……)
八幡「あれめぐり先輩。どうも」
めぐり「や、やあ」
八幡(なんか変だな……他人に話しかけられた俺みたいだ。つまり挙動不審)
めぐり(今の子可愛かったな……ひょっとして彼女さんとか……ううん、そういうのはないって言ってたし)
八幡「あ、明日はすいません。用事入っちゃいました」
めぐり「あ、あはは」
八幡(あ、まさか戸塚といたの見られたのか。でも男だしなぁ)
めぐり「う、うん。楽しんできてね」
八幡「……ええ! デート楽しんできます!」
めぐり「やっぱりデートだったんだ!?」
八幡(面白そうだし放っておこう)
めぐり(比企谷君とデート……うぅー……)
【いろは17】
いろは「せんぱーい」
八幡「んー?」
いろは「海老名先輩って人から『どきどき学園☆イケメンパラダイス-ぼっちのあいつが頭から離れなくて-』っていう本押し付けられたんですけど」
八幡「うわああああああああああああああああ」
いろは「すごかったですよ、葉山先輩は案の定でしたけど、戸部先輩とかテニス部の戸塚先輩とか寄ってたかって先輩のことグチャグチャのヌチャヌチャにしてましたし」
八幡「うわあああああああああああああああああああああああああああ」
いろは「最近のははやはち単体より複数カップリングの方がキテるとか言ってましたけど何のことですかね……あああと、その……先輩の……えっと、あれ……あれって、こんなに小さいんですか? 私の小指ぐらいしかありませんでしたよ」
八幡「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
いろは「あ、泣きながら走って出て行っちゃった。どうしたんだろ」
モブ「えっぐいことしてんなよ一色さん……後で貸して」
モブ「海老名先輩って誰だよ何者だよ……後で貸して」
モブ「今貸して」
いろは「せんぱーい」
八幡「んー?」
いろは「海老名先輩って人から『どきどき学園☆イケメンパラダイス-ぼっちのあいつが頭から離れなくて-』っていう本押し付けられたんですけど」
八幡「うわああああああああああああああああ」
いろは「すごかったですよ、葉山先輩は案の定でしたけど、戸部先輩とかテニス部の戸塚先輩とか寄ってたかって先輩のことグチャグチャのヌチャヌチャにしてましたし」
八幡「うわあああああああああああああああああああああああああああ」
いろは「最近のははやはち単体より複数カップリングの方がキテるとか言ってましたけど何のことですかね……あああと、その……先輩の……えっと、あれ……あれって、こんなに小さいんですか? 私の小指ぐらいしかありませんでしたよ」
八幡「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
いろは「あ、泣きながら走って出て行っちゃった。どうしたんだろ」
モブ「えっぐいことしてんなよ一色さん……後で貸して」
モブ「海老名先輩って誰だよ何者だよ……後で貸して」
モブ「今貸して」
いろは狙うのに邪魔なやつ笑ってスッキリするんだろ
そんな笑えるレヴェルじゃないけどな
そんな笑えるレヴェルじゃないけどな
全員いろはす狙いとは言っていない(震え声)
【めぐり17】
めぐり「ねえねえ」
八幡「先輩スタバで薄い本を開くのはやめてくださいマジで本当にマジで」
めぐり「この本なんだけどさ」
八幡「『いつもぼっちのあいつを狙い撃ち-冬の章-』……春夏秋冬あんのかよふざけんな」
めぐり「君のクラスのメガネかけた子から渡されたんだけど、表紙の君すっごい目がキラキラしてるね」
八幡「本物はドロドロしててすいませんね」
めぐり「私はそっちのほうが好きだよ」
八幡「……どうも」
八幡(素直デレとか一周回って斬新だよ。ガード不能とか無理ゲーじゃねえか)
めぐり「でも男の子ってこんなところに穴空いてるの?」
八幡「ねえよッッ!!! 上げて落とさないでくださいよッッ!!」
【めぐり17】
めぐり「ねえねえ」
八幡「先輩スタバで薄い本を開くのはやめてくださいマジで本当にマジで」
めぐり「この本なんだけどさ」
八幡「『いつもぼっちのあいつを狙い撃ち-冬の章-』……春夏秋冬あんのかよふざけんな」
めぐり「君のクラスのメガネかけた子から渡されたんだけど、表紙の君すっごい目がキラキラしてるね」
八幡「本物はドロドロしててすいませんね」
めぐり「私はそっちのほうが好きだよ」
八幡「……どうも」
八幡(素直デレとか一周回って斬新だよ。ガード不能とか無理ゲーじゃねえか)
めぐり「でも男の子ってこんなところに穴空いてるの?」
八幡「ねえよッッ!!! 上げて落とさないでくださいよッッ!!」
【いろは18】
いろは「せんぱーい。今日の放課後ゲーセンデートしましょうよー」
八幡「うるせえ。仕事中に何言ってんだお前」
いろは「いいじゃないですかー。一段落して他の人出払ってますし。最近付き合い悪いですよー」
八幡「三浦かよお前……今日は生徒会早めに切り上げてめぐり先輩とスタバだから無理」
いろは「うわなんですかそのリア充スケジュール」
八幡「俺も受験0学期()だからな」
いろは「へぇ……自称進学校()の先生が言ってそうなフレーズですね」
八幡「まあそういうわけだ」
いろは「……先輩って、めぐり先輩のこと好きなんですか?」
八幡「お前みたいな人種はすぐアレコレと恋愛に結びつけたがるよな。まあ天使だとは思うぜ。戸塚は大天使だけどな」
いろは「じゃあ……雪ノ下先輩は、女神か何かですか?」
八幡「…………」
いろは「先輩の本心はわかりません。けど、雪ノ下先輩がいなくなっちゃって、その代わりにめぐり先輩と一緒にいる、っていう風に見えても仕方ないですよ」
八幡「……違う…………雪ノ下に……あいつに、代わりなんて……代わりなんて、いるはずが、ない」
いろは「……そうですか。まあ最近構ってくれなくて寂しかっただけですからー」
八幡「お前は勝手に男寄ってくるだろ。寂しかったっていうよりめぐり先輩に妬いてたんじゃねえのか」
八幡(あっヤバイ今の自分で言っといてすげえキモかった)
いろは「~~~~!!」
八幡「オイ! 消しゴム投げてくんな!」
めぐり「…………」
めぐり「今日は……帰ろ……」
いろは「せんぱーい。今日の放課後ゲーセンデートしましょうよー」
八幡「うるせえ。仕事中に何言ってんだお前」
いろは「いいじゃないですかー。一段落して他の人出払ってますし。最近付き合い悪いですよー」
八幡「三浦かよお前……今日は生徒会早めに切り上げてめぐり先輩とスタバだから無理」
いろは「うわなんですかそのリア充スケジュール」
八幡「俺も受験0学期()だからな」
いろは「へぇ……自称進学校()の先生が言ってそうなフレーズですね」
八幡「まあそういうわけだ」
いろは「……先輩って、めぐり先輩のこと好きなんですか?」
八幡「お前みたいな人種はすぐアレコレと恋愛に結びつけたがるよな。まあ天使だとは思うぜ。戸塚は大天使だけどな」
いろは「じゃあ……雪ノ下先輩は、女神か何かですか?」
八幡「…………」
いろは「先輩の本心はわかりません。けど、雪ノ下先輩がいなくなっちゃって、その代わりにめぐり先輩と一緒にいる、っていう風に見えても仕方ないですよ」
八幡「……違う…………雪ノ下に……あいつに、代わりなんて……代わりなんて、いるはずが、ない」
いろは「……そうですか。まあ最近構ってくれなくて寂しかっただけですからー」
八幡「お前は勝手に男寄ってくるだろ。寂しかったっていうよりめぐり先輩に妬いてたんじゃねえのか」
八幡(あっヤバイ今の自分で言っといてすげえキモかった)
いろは「~~~~!!」
八幡「オイ! 消しゴム投げてくんな!」
めぐり「…………」
めぐり「今日は……帰ろ……」
【めぐり18】
八幡(今日も早起きしてめぐり先輩の弁当を作ってきた。5時から野菜を刻む姿はまさに主夫の鑑だったぜ。もうこのまま養ってくれねーかな)
めぐり「あ、こっちこっち」
八幡「はいはいっと。あ、今日はハンバーグ入ってますから」
めぐり「ホント!? ありがとう!」
八幡(花の咲くような笑顔とは言うが、いやいやめぐり先輩の笑顔が隣に並んでたらどんな花もかすんじまうわ)
クラスメイト「ねえねえめぐり。こないだから気になってたんだけど、この後輩君と付き合ってんの?」
八幡(出たな恋愛脳。頭の中で常に西野カナ流れてんじゃねのかってぐらい)
めぐり「彼氏だよー」
八幡(執拗に恋愛に話の方向を……えっ)
クラスメイト「えっ」
クラスメイト「やっぱり!?」
クラスメイト「はあああああああ!? めぐりに彼氏!?」
クラスメイト「嘘だあああああああああああああ!!」
クラスメイト「俺たちの希望がァァァァァ!!」
八幡(一瞬で教室が阿鼻叫喚の地獄絵図に変貌した。オイこれ俺刺されるんじゃねえのかな)
八幡「ってちょっとッ! 何堂々と嘘ついてるんですか」
めぐり「……ごめん」
八幡「えっ、ちょっとどこ行くんですか!? 置いてかないでくさいよちょっとっ!」
めぐり(……こんなことしても、雪ノ下さんには勝てないのにね……)
八幡(今日も早起きしてめぐり先輩の弁当を作ってきた。5時から野菜を刻む姿はまさに主夫の鑑だったぜ。もうこのまま養ってくれねーかな)
めぐり「あ、こっちこっち」
八幡「はいはいっと。あ、今日はハンバーグ入ってますから」
めぐり「ホント!? ありがとう!」
八幡(花の咲くような笑顔とは言うが、いやいやめぐり先輩の笑顔が隣に並んでたらどんな花もかすんじまうわ)
クラスメイト「ねえねえめぐり。こないだから気になってたんだけど、この後輩君と付き合ってんの?」
八幡(出たな恋愛脳。頭の中で常に西野カナ流れてんじゃねのかってぐらい)
めぐり「彼氏だよー」
八幡(執拗に恋愛に話の方向を……えっ)
クラスメイト「えっ」
クラスメイト「やっぱり!?」
クラスメイト「はあああああああ!? めぐりに彼氏!?」
クラスメイト「嘘だあああああああああああああ!!」
クラスメイト「俺たちの希望がァァァァァ!!」
八幡(一瞬で教室が阿鼻叫喚の地獄絵図に変貌した。オイこれ俺刺されるんじゃねえのかな)
八幡「ってちょっとッ! 何堂々と嘘ついてるんですか」
めぐり「……ごめん」
八幡「えっ、ちょっとどこ行くんですか!? 置いてかないでくさいよちょっとっ!」
めぐり(……こんなことしても、雪ノ下さんには勝てないのにね……)
【いろは19】
八幡「……何してんだお前」
いろは「あー起きたんですか。ちょっと熱はかるんで体起こしてくださいー」
八幡「っと……いやいや、なんでいるんだよ」
いろは「脇しめてくださいねー。あ、めぐり先輩も来たいって言ってましたけど受験勉強に赴いてもらいましたんで大丈夫です」
八幡「そりゃ何より……小町か?」
いろは「はいー。優しい妹さんですねー」
八幡「……」
八幡(いつからだろうか。小町のやかましい口から出てくる俺の知り合いの名前が、まるっきり変わってしまったのは)
いろは「ポカリどーぞ」
八幡「おお……ちゃんと温くしてあるんだな」
いろは「サッカー部マネージャーですから」
八幡「由比ケ浜にはできねえだろうな」
いろは「…………」
八幡「そうだ! お前今日学校は」
いろは「今日は日曜日ですよ」
八幡「あ……」
いろは「おっちょこちょいなんですから。あ、妹さんは『小町は空気を読んで遥か彼方天竺を目指してきます!』とか言って出て行っちゃいました」
八幡「どこ行ってんだあいつ」
いろは「お、鳴りましたね。……7度8分ですか、あんまり下がってないですねー」
八幡「日曜ってことは、俺プリキュア見逃したのかよ」
いろは「はいはい。あ、熱ピタ替えますね」
八幡「ん」
いろは「うわぁ。大人しくされるがままの先輩とかキモいです」
八幡「うるせえ。まあ……お前には、世話になってばっかだから、な……」
いろは「はあ? ……はいー? お世話になってるのはむしろこっちの方ですよー」
八幡「そんなことねえよ……だって、俺に居場所を、くれてるんだから……」
いろは「……熱がひどいみたいですね」
八幡「だから……ありがと、な……」
いろは「…………寝ちゃった」
いろは(私は生徒会に先輩が欲しい。けれど、先輩は奉仕部にいてこそっていうカンジがする)
いろは(先輩も苦しいんだ。奉仕部がなくなって居場所がなくなっちゃって、けど生徒会に拾われて、嬉しいけれど、奉仕部が愛しくて)
いろは(だからあの部室を守り続けてるんだ)
いろは(悲しい人ですね、先輩は)
いろは(悲しいけれど、私には、その在り方は誰よりも美しく見えた)
八幡「……何してんだお前」
いろは「あー起きたんですか。ちょっと熱はかるんで体起こしてくださいー」
八幡「っと……いやいや、なんでいるんだよ」
いろは「脇しめてくださいねー。あ、めぐり先輩も来たいって言ってましたけど受験勉強に赴いてもらいましたんで大丈夫です」
八幡「そりゃ何より……小町か?」
いろは「はいー。優しい妹さんですねー」
八幡「……」
八幡(いつからだろうか。小町のやかましい口から出てくる俺の知り合いの名前が、まるっきり変わってしまったのは)
いろは「ポカリどーぞ」
八幡「おお……ちゃんと温くしてあるんだな」
いろは「サッカー部マネージャーですから」
八幡「由比ケ浜にはできねえだろうな」
いろは「…………」
八幡「そうだ! お前今日学校は」
いろは「今日は日曜日ですよ」
八幡「あ……」
いろは「おっちょこちょいなんですから。あ、妹さんは『小町は空気を読んで遥か彼方天竺を目指してきます!』とか言って出て行っちゃいました」
八幡「どこ行ってんだあいつ」
いろは「お、鳴りましたね。……7度8分ですか、あんまり下がってないですねー」
八幡「日曜ってことは、俺プリキュア見逃したのかよ」
いろは「はいはい。あ、熱ピタ替えますね」
八幡「ん」
いろは「うわぁ。大人しくされるがままの先輩とかキモいです」
八幡「うるせえ。まあ……お前には、世話になってばっかだから、な……」
いろは「はあ? ……はいー? お世話になってるのはむしろこっちの方ですよー」
八幡「そんなことねえよ……だって、俺に居場所を、くれてるんだから……」
いろは「……熱がひどいみたいですね」
八幡「だから……ありがと、な……」
いろは「…………寝ちゃった」
いろは(私は生徒会に先輩が欲しい。けれど、先輩は奉仕部にいてこそっていうカンジがする)
いろは(先輩も苦しいんだ。奉仕部がなくなって居場所がなくなっちゃって、けど生徒会に拾われて、嬉しいけれど、奉仕部が愛しくて)
いろは(だからあの部室を守り続けてるんだ)
いろは(悲しい人ですね、先輩は)
いろは(悲しいけれど、私には、その在り方は誰よりも美しく見えた)
【めぐり19】
めぐり「ごちそうさまー」
八幡「ごちそうさまです。先輩いよいよですね、明日のセンターの準備はどうですか」
めぐり「筆箱はカバンにいれたし、君がくれた鉛筆も削ったよ」
八幡(あれで受験すんのか。うわなんか嬉し恥ずかしい)
めぐり「まあ私はW大志望だからセンターはあんまり関係ないかな。センター利用で受かればすごい嬉しいけど。どっちかっていうと、君こそ大丈夫なの?」
八幡「ナメないでくださいよ。年明けの実力考査は自己最高成績だったんですから。世界史3位、現代社会5位、……国語1位、でしたよ」
めぐり「すっごい! おめでとう! よしよし」
八幡(あ^~)
八幡「……理系教科は、まあ、マトモになったかなって感じでしたけど」
めぐり「真面目に勉強してたもんね。……ってそうじゃなくて! 心配なのは体のほうだよ!」
八幡「体? ……ああ、風邪のことですか。大丈夫じゃなきゃ来ませんよ」
めぐり「そう? でも、はいどーぞっ」
八幡「うおっ」
八幡(いきなり引き倒された。と思ったら顔全体に柔らかい感触が……え? 俺何されてんの? なんで美少女に膝枕されてんの? 爆発すんの?)
めぐり「~♫」
八幡(やっべぇ。やっべぇ。めっちゃ髪撫でられてる。やべえ、やべえ……死ぬんじゃねえかな俺)
めぐり「どうかな?」
八幡「最高です(即答)」
めぐり「良かったっ」
八幡(というか普通に考えてうつ伏せはおかしいだろ。恥ずかしくないんですか)
八幡「あの、顔の向き変えてもいいすか?」
めぐり「あ、だ、だめっ」
八幡「え?」
めぐり「……今ね、すっごい顔が熱くて、見せられないから……」
八幡「……そうすか」
八幡(あああああああああああああああ!! めぐりんは可愛いなあ! めぐりんは可愛いなぁ!!)
めぐり「ごちそうさまー」
八幡「ごちそうさまです。先輩いよいよですね、明日のセンターの準備はどうですか」
めぐり「筆箱はカバンにいれたし、君がくれた鉛筆も削ったよ」
八幡(あれで受験すんのか。うわなんか嬉し恥ずかしい)
めぐり「まあ私はW大志望だからセンターはあんまり関係ないかな。センター利用で受かればすごい嬉しいけど。どっちかっていうと、君こそ大丈夫なの?」
八幡「ナメないでくださいよ。年明けの実力考査は自己最高成績だったんですから。世界史3位、現代社会5位、……国語1位、でしたよ」
めぐり「すっごい! おめでとう! よしよし」
八幡(あ^~)
八幡「……理系教科は、まあ、マトモになったかなって感じでしたけど」
めぐり「真面目に勉強してたもんね。……ってそうじゃなくて! 心配なのは体のほうだよ!」
八幡「体? ……ああ、風邪のことですか。大丈夫じゃなきゃ来ませんよ」
めぐり「そう? でも、はいどーぞっ」
八幡「うおっ」
八幡(いきなり引き倒された。と思ったら顔全体に柔らかい感触が……え? 俺何されてんの? なんで美少女に膝枕されてんの? 爆発すんの?)
めぐり「~♫」
八幡(やっべぇ。やっべぇ。めっちゃ髪撫でられてる。やべえ、やべえ……死ぬんじゃねえかな俺)
めぐり「どうかな?」
八幡「最高です(即答)」
めぐり「良かったっ」
八幡(というか普通に考えてうつ伏せはおかしいだろ。恥ずかしくないんですか)
八幡「あの、顔の向き変えてもいいすか?」
めぐり「あ、だ、だめっ」
八幡「え?」
めぐり「……今ね、すっごい顔が熱くて、見せられないから……」
八幡「……そうすか」
八幡(あああああああああああああああ!! めぐりんは可愛いなあ! めぐりんは可愛いなぁ!!)
【いろは&めぐり1】
いろは・めぐり「「じゃじゃーん!」」
八幡「え? なに? どジャァーン?」
いろは「先輩! お弁当ですよ、お弁当!」
八幡「あざとい」
めぐり「がんばって作ってみたよ!」
八幡「センターの自己採点メチャクチャ良かったからって浮かれすぎですよ。まだ受験終わってないじゃないですか……で、俺の昼食スペースに押しかけてきてどうしたんですか」
いろは「いただきまーす」
めぐり「いただきます」
八幡「話聞けよオイ」
いろは「先輩先輩、そのからあげ弁当のからあげと卵焼き交換しましょうよー」
八幡「卵焼きにそのウィンナーも加えろ」
いろは「ほいほーい」
八幡「ほれ」
いろは「どーもー……ハッ! 今のはあーんのチャンスだったんじゃ!」
八幡「アホかお前」
めぐり「比企谷君っ」
八幡「はい?」
めぐり「あーん♫」
いろは「される側じゃなくてする側とはやりますね……」
八幡「あの、その」
めぐり、「う、ダメかな」
八幡「せめてトマトのヘタは取ってください」
めぐり「あわわっ」
いろは「ヘタ取ったらいいんですか……先輩、ホント最近デレ期? って言うんですか、それ入ってますよねー」
八幡「めぐり先輩限定でな」
いろは「…………」
めぐり「ふふっ。前から君は優しかったよ。はい、あーん」
八幡「勘弁してください」
めぐり「結局ダメなんだ!?」
いろは「……ッシャ」
いろは・めぐり「「じゃじゃーん!」」
八幡「え? なに? どジャァーン?」
いろは「先輩! お弁当ですよ、お弁当!」
八幡「あざとい」
めぐり「がんばって作ってみたよ!」
八幡「センターの自己採点メチャクチャ良かったからって浮かれすぎですよ。まだ受験終わってないじゃないですか……で、俺の昼食スペースに押しかけてきてどうしたんですか」
いろは「いただきまーす」
めぐり「いただきます」
八幡「話聞けよオイ」
いろは「先輩先輩、そのからあげ弁当のからあげと卵焼き交換しましょうよー」
八幡「卵焼きにそのウィンナーも加えろ」
いろは「ほいほーい」
八幡「ほれ」
いろは「どーもー……ハッ! 今のはあーんのチャンスだったんじゃ!」
八幡「アホかお前」
めぐり「比企谷君っ」
八幡「はい?」
めぐり「あーん♫」
いろは「される側じゃなくてする側とはやりますね……」
八幡「あの、その」
めぐり、「う、ダメかな」
八幡「せめてトマトのヘタは取ってください」
めぐり「あわわっ」
いろは「ヘタ取ったらいいんですか……先輩、ホント最近デレ期? って言うんですか、それ入ってますよねー」
八幡「めぐり先輩限定でな」
いろは「…………」
めぐり「ふふっ。前から君は優しかったよ。はい、あーん」
八幡「勘弁してください」
めぐり「結局ダメなんだ!?」
いろは「……ッシャ」
【八幡2】
今度こそ。
人間がこの言葉を使うときは大抵良くない結果が待っている。ソースは俺。
『うーん、今までもお母さんは雪乃ちゃんを利用しようとしてたんだけど、雪乃ちゃんがそれとなく反発してたんだよね』
「……」
『それがこの間から急に従順になっちゃって、お母さんの言いなりになってるの。パーティーの出席回数も増えたし』
「……」
『聞いてる?』
「続けてください」
『うん、それでね、多分あの子、諦めちゃったんだと思うの、自分で生きることを。まあどうしてかは分からないけど』
「……あなたに分からない訳がないでしょう」
『わー怖い声。そんな声出せるんだね、比企谷君って。まるで今にも誰かを殺しそうだよ』
「殺せるもんなら殺してますよ、自分をッ」
電話越しに吐息が耳をくすぐった。
『じゃあ死んじゃう前に、雪乃ちゃんをどうにかしてよ』
「……これは、あなたたちの家の事情は関係なしに、とにかくあいつ個人をどうにかしろってことですか」
『うん。家が絡んじゃったら君に頼めないよ、お母さんが出張ってくると私でもどうにもならないし』
「そりゃあ怖いですね。どんな幽鬼が出てくるんだか想像したくもないです」
『お願いするね』
「……分かりました」
返事を待たずに通話の終了ボタンを押す。
スマートフォンをベッドに叩きつけた。
「……ふぅーッ」
陽乃さんの口ぶりからして、今すぐ雪ノ下がお見合いに出されたりするとか、そういう類の動向はないようだ。
だがもし彼女が現状を受け入れ、全てを諦めきっているのなら……
そんな雪ノ下は見たくないと、素直に思った。
今度こそ。
人間がこの言葉を使うときは大抵良くない結果が待っている。ソースは俺。
『うーん、今までもお母さんは雪乃ちゃんを利用しようとしてたんだけど、雪乃ちゃんがそれとなく反発してたんだよね』
「……」
『それがこの間から急に従順になっちゃって、お母さんの言いなりになってるの。パーティーの出席回数も増えたし』
「……」
『聞いてる?』
「続けてください」
『うん、それでね、多分あの子、諦めちゃったんだと思うの、自分で生きることを。まあどうしてかは分からないけど』
「……あなたに分からない訳がないでしょう」
『わー怖い声。そんな声出せるんだね、比企谷君って。まるで今にも誰かを殺しそうだよ』
「殺せるもんなら殺してますよ、自分をッ」
電話越しに吐息が耳をくすぐった。
『じゃあ死んじゃう前に、雪乃ちゃんをどうにかしてよ』
「……これは、あなたたちの家の事情は関係なしに、とにかくあいつ個人をどうにかしろってことですか」
『うん。家が絡んじゃったら君に頼めないよ、お母さんが出張ってくると私でもどうにもならないし』
「そりゃあ怖いですね。どんな幽鬼が出てくるんだか想像したくもないです」
『お願いするね』
「……分かりました」
返事を待たずに通話の終了ボタンを押す。
スマートフォンをベッドに叩きつけた。
「……ふぅーッ」
陽乃さんの口ぶりからして、今すぐ雪ノ下がお見合いに出されたりするとか、そういう類の動向はないようだ。
だがもし彼女が現状を受け入れ、全てを諦めきっているのなら……
そんな雪ノ下は見たくないと、素直に思った。
今日は打ち止めです
これ年内に終わんねーな(諦観)
気づいたらいろはすがキモポエム入門してて草
八幡国語1位の影で、元1位が消え、2位があっさりと抜かれていることを忘れてはならない(戒め)
めぐりんセンター良かったらしいし俺にも誰かセンター点数ください
あと誰か『どきどき学園☆イケメンパラダイス-ぼっちのあいつが頭から離れなくて-』と『いつもぼっちのあいつを狙い撃ち』の春夏秋冬全部とを書いてください
引き続きお題よろしくお願いします
これ年内に終わんねーな(諦観)
気づいたらいろはすがキモポエム入門してて草
八幡国語1位の影で、元1位が消え、2位があっさりと抜かれていることを忘れてはならない(戒め)
めぐりんセンター良かったらしいし俺にも誰かセンター点数ください
あと誰か『どきどき学園☆イケメンパラダイス-ぼっちのあいつが頭から離れなくて-』と『いつもぼっちのあいつを狙い撃ち』の春夏秋冬全部とを書いてください
引き続きお題よろしくお願いします
めぐり先輩かいろはのどちらかとくっつけば楽かな
そろそろ奉仕部の問題を解決の方向に進めて欲しいところ
そろそろ奉仕部の問題を解決の方向に進めて欲しいところ
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