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元スレモバP「え、俺死ぬんですか?」
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智絵里「だ、大丈夫ですよ、プロデューサーさん……藍子ちゃんは、その…私と違って、しっかりしてるし、だから、ええっと…その……きっと、大丈夫、です…!」
モバP「そう、だな……うん、ありがとう智絵里。……俺は本来アイドルを支えてあげる立場のはずなのに、アイドルに励まされてるようじゃ本末転倒だ…。プロデューサー失格だな」
智絵里「そんなことないですっ!プロデューサーさんはすごく頼りになる人です…!私はいつもプロデューサーさんに助けてもらって、励ましてもらって、このくらいじゃ全然お返しできないぐらい、いつもいつも支えてもらってるんです……!」
モバP「智絵里……」
智絵里「だから、プロデューサー失格なんて、そんな……そんなこと、言わないで、ください……」グスッ
モバP「ありがとう、智絵里。俺の自慢のアイドルが、こんなに俺を信頼してくれてるんだ。俺ももっと自分のこと、信じてやらなきゃいけないな」
智絵里「…はいっ!……えへへ」
モバP「そう、だな……うん、ありがとう智絵里。……俺は本来アイドルを支えてあげる立場のはずなのに、アイドルに励まされてるようじゃ本末転倒だ…。プロデューサー失格だな」
智絵里「そんなことないですっ!プロデューサーさんはすごく頼りになる人です…!私はいつもプロデューサーさんに助けてもらって、励ましてもらって、このくらいじゃ全然お返しできないぐらい、いつもいつも支えてもらってるんです……!」
モバP「智絵里……」
智絵里「だから、プロデューサー失格なんて、そんな……そんなこと、言わないで、ください……」グスッ
モバP「ありがとう、智絵里。俺の自慢のアイドルが、こんなに俺を信頼してくれてるんだ。俺ももっと自分のこと、信じてやらなきゃいけないな」
智絵里「…はいっ!……えへへ」
モバP「しかし、智絵里もずいぶん大きな声で意見が言えるようになったんだな。今度舞台の仕事でもとってくるか、ははは」ナデナデ
智絵里「わぅ……///ご、ごめんなさい…今のは、夢中で…今の大声は、わ、忘れてくださいっ…///」
モバP「そいつは無理な相談だ。そういえば、智絵里は藍子とは仲いいのか?」
智絵里「そう、ですね…仲は、いいと思います。同い年だし、結構一緒にいることは多いです…。ただ、あんまり、ずっと喋ったりとかはなくて、藍子ちゃんの撮った写真を一緒に見たり、肇ちゃんと三人でゆっくりお茶したりとか、そんな、感じです」
モバP「なるほど、なんとなく想像できるな。16歳組の中でも穏やかな組み合わせだから、馬が合うのかもな」
智絵里「そうかもしれません…私と違って、二人とも、同い年とは思えないくらいしっかりしてますけど……」
智絵里「わぅ……///ご、ごめんなさい…今のは、夢中で…今の大声は、わ、忘れてくださいっ…///」
モバP「そいつは無理な相談だ。そういえば、智絵里は藍子とは仲いいのか?」
智絵里「そう、ですね…仲は、いいと思います。同い年だし、結構一緒にいることは多いです…。ただ、あんまり、ずっと喋ったりとかはなくて、藍子ちゃんの撮った写真を一緒に見たり、肇ちゃんと三人でゆっくりお茶したりとか、そんな、感じです」
モバP「なるほど、なんとなく想像できるな。16歳組の中でも穏やかな組み合わせだから、馬が合うのかもな」
智絵里「そうかもしれません…私と違って、二人とも、同い年とは思えないくらいしっかりしてますけど……」
モバP「そんなことはないと思うぞ。まぁ、そこに珠美やユッコは入れそうにないがなぁ、くくく」
智絵里「そ、そんなことは、ない…ですよ…?賑やかなのも、好きです…」
モバP「あれは賑やかって言うよりは、騒がしいって感じだけど」
智絵里「そ、そんなこと言っちゃだめですよ…」アワアワ
モバP「ごめんごめん。まぁ、それもあの子たちのいいところだよ」
智絵里「そ、そんなことは、ない…ですよ…?賑やかなのも、好きです…」
モバP「あれは賑やかって言うよりは、騒がしいって感じだけど」
智絵里「そ、そんなこと言っちゃだめですよ…」アワアワ
モバP「ごめんごめん。まぁ、それもあの子たちのいいところだよ」
モバP「でも智絵里お墨付きのしっかり者の藍子なら、泣かずに気丈にふるまってくれるよな、うん。少しだけ気が楽になったよ」
智絵里「いえ、あの……泣くとは、思います、よ…?」
モバP「えっ!?さっき大丈夫って」
智絵里「あれは…その……私みたいに、取り乱したり、とかは、ない…ということで、やっぱり、泣くと…思います…」
智絵里「プロデューサーさんが、死んじゃったら……だって、すごく、悲しい…です……」
モバP「そう、か…うーん……できれば見たくないけど、事務所のほうがどうなるか見てないとな…………よし、覚悟決めろ俺!」
智絵里「いえ、あの……泣くとは、思います、よ…?」
モバP「えっ!?さっき大丈夫って」
智絵里「あれは…その……私みたいに、取り乱したり、とかは、ない…ということで、やっぱり、泣くと…思います…」
智絵里「プロデューサーさんが、死んじゃったら……だって、すごく、悲しい…です……」
モバP「そう、か…うーん……できれば見たくないけど、事務所のほうがどうなるか見てないとな…………よし、覚悟決めろ俺!」
藍子『あれ、誰もいないのかな?プロデューサーさーん?ちひろさーん?』
智絵里「こ、こんなふうに見えるんですね…」
モバP「ああ、腹立たしいほどよく見えるだろ」
藍子『プロデューサーさんは外回りかな?ちひろさんまでいないのは珍しいなぁ』
藍子『でも、書置きとかもないってことはすぐ戻ってくるって事だよね。スケジュールではイベントの打ち合わせをすることになってるけど、プロデューサーさんがいないとできないし……』
藍子『あ、そうだ。今のうちにこの前の写真の整理しておこうかな』
智絵里「こ、こんなふうに見えるんですね…」
モバP「ああ、腹立たしいほどよく見えるだろ」
藍子『プロデューサーさんは外回りかな?ちひろさんまでいないのは珍しいなぁ』
藍子『でも、書置きとかもないってことはすぐ戻ってくるって事だよね。スケジュールではイベントの打ち合わせをすることになってるけど、プロデューサーさんがいないとできないし……』
藍子『あ、そうだ。今のうちにこの前の写真の整理しておこうかな』
もう落ちてると思ってたけどまだあったのか
藍子ちゃんの続き書いていきます
藍子ちゃんの続き書いていきます
モバP「あれは、この前のセカンドアニバーサリーのときの写真かな?」
智絵里「そうみたいですね」
藍子『きょうーはてんきがいいーからー♪』ゴソゴソ
モバP「機嫌よさそうだなぁ……なのに、これから……」
智絵里「だ、大丈夫ですよ!たぶん、きっと……」
智絵里「そうみたいですね」
藍子『きょうーはてんきがいいーからー♪』ゴソゴソ
モバP「機嫌よさそうだなぁ……なのに、これから……」
智絵里「だ、大丈夫ですよ!たぶん、きっと……」
藍子『あっ、プロデューサーさんとみくちゃんのツーショット……』
藍子『みくちゃんがプロデューサーさんの腕に抱きついてて、ふふっ…プロデューサーさんたら、顔真っ赤♪』クスクス
智絵里「わわっ…みくちゃん、あんな…すごく大胆……」アワアワ
モバP「うおっ、そういえばあれ撮られてたな……みくは距離感が近いから、ときどき対応に困るんだよなぁ…」
智絵里「やっぱりプロデューサーさんは、みくちゃんみたいな子がいいのかな……」ボソッ ペタペタ
藍子『みくちゃんがプロデューサーさんの腕に抱きついてて、ふふっ…プロデューサーさんたら、顔真っ赤♪』クスクス
智絵里「わわっ…みくちゃん、あんな…すごく大胆……」アワアワ
モバP「うおっ、そういえばあれ撮られてたな……みくは距離感が近いから、ときどき対応に困るんだよなぁ…」
智絵里「やっぱりプロデューサーさんは、みくちゃんみたいな子がいいのかな……」ボソッ ペタペタ
モバP「んん、ごほん!あ、あー…智絵里?」
智絵里「あっ…えっと、き、聞こえ…///」
モバP「ん、んー…ごほんごほん」
智絵里「あぅ……///」プシュー
藍子『……いいなぁ……私もみくちゃんみたいにしたら、プロデューサーさん、こんな顔してくれるかな……?』ボソッ
智絵里「……す、すごく高性能な、マイクですね…」
モバP「お、おう…そうだな…」
智絵里「あっ…えっと、き、聞こえ…///」
モバP「ん、んー…ごほんごほん」
智絵里「あぅ……///」プシュー
藍子『……いいなぁ……私もみくちゃんみたいにしたら、プロデューサーさん、こんな顔してくれるかな……?』ボソッ
智絵里「……す、すごく高性能な、マイクですね…」
モバP「お、おう…そうだな…」
智絵里「……藍子ちゃんや、その、私…でも、あんな顔、してくれますか…?」
モバP「……」モウソウチュウ
モバP「……みくよりやばいから、くれぐれも実行してくれるなよ…?」カオマッカ
智絵里「は、はい……」
智絵里(あとで藍子ちゃんと相談してみようかな……///)
モバP「……」モウソウチュウ
モバP「……みくよりやばいから、くれぐれも実行してくれるなよ…?」カオマッカ
智絵里「は、はい……」
智絵里(あとで藍子ちゃんと相談してみようかな……///)
ガチャ
智絵里「あ、ちひろさんが来ました、よ…?」
ちひろ『……』
モバP「携帯握り締めながら必死に泣くのを堪えてるような顔してる……若干目元が赤いのがリアルだなぁ」
藍子『あ、ちひろさん!おはようござ――ど、どうしたんですか!?』
ちひろ『藍子、ちゃん……おはよう、ございます…』
藍子『おはようございます……どうしたんですか?なにか、あったんですか?』
智絵里「あ、ちひろさんが来ました、よ…?」
ちひろ『……』
モバP「携帯握り締めながら必死に泣くのを堪えてるような顔してる……若干目元が赤いのがリアルだなぁ」
藍子『あ、ちひろさん!おはようござ――ど、どうしたんですか!?』
ちひろ『藍子、ちゃん……おはよう、ございます…』
藍子『おはようございます……どうしたんですか?なにか、あったんですか?』
ちひろ『あの、あのね…落ち着いて、き、聞いてね…?』
藍子『え……は、はい…』
ちひろ『ぷろでゅっ、ぷろ…いま、電話、が、あって……プロ、デューサっ、さんが……う、うぁ…』グスッ
藍子『プロデューサーさん?……ちひろさん、落ち着いてください…ね?ゆっくりで、いいですから、深呼吸して?』サスサス
ちひろ『は、はいっ……すー…はー…』グスッ
智絵里「ちひろさん、演技だって分かってても……ううん、演技だって分かってるから、すごいですね…」
モバP「だよな?あの人なんで事務員やってるんだろう」
藍子『え……は、はい…』
ちひろ『ぷろでゅっ、ぷろ…いま、電話、が、あって……プロ、デューサっ、さんが……う、うぁ…』グスッ
藍子『プロデューサーさん?……ちひろさん、落ち着いてください…ね?ゆっくりで、いいですから、深呼吸して?』サスサス
ちひろ『は、はいっ……すー…はー…』グスッ
智絵里「ちひろさん、演技だって分かってても……ううん、演技だって分かってるから、すごいですね…」
モバP「だよな?あの人なんで事務員やってるんだろう」
藍子『大丈夫、ですか?……プロデューサーさんが、どう、したんですか?』
ちひろ『電話が、あって……プロデューサー、さんが、事故に、あったって…。』
藍子『ッ!?……はい、それから…?』
ちひろ『社長、とか、今日行くはずだった営業先に、連絡、いれてた、んです……けどっ』グスッ
ちひろ『今、また、連絡が、あっ、あって……っ!』ポロポロ
藍子『……は、い…』ギュッ
モバP「あー…言うのか、言ってしまうのか……」
ちひろ『電話が、あって……プロデューサー、さんが、事故に、あったって…。』
藍子『ッ!?……はい、それから…?』
ちひろ『社長、とか、今日行くはずだった営業先に、連絡、いれてた、んです……けどっ』グスッ
ちひろ『今、また、連絡が、あっ、あって……っ!』ポロポロ
藍子『……は、い…』ギュッ
モバP「あー…言うのか、言ってしまうのか……」
ちひろ『プロ、デューサー、さん、な……亡く、なった…って…』
藍子『なくなった……?なくなったって、それって……』
ちひろ『うっ…ひっぐ…』ポロポロ
智絵里「言っちゃい、ました…ね……」
モバP「……ああ…」
藍子(なくなった?……ナクナッタ……無くなった…………――――亡く、なった…?)
藍子『……嘘…』
ちひろ『ぐすっ……うぅ…』ポロポロ
藍子『ホント、なんですか…?な、何かの間違いじゃ……』
ちひろ『ま、間違いだったら……どんなに、いいか…っ』ポロポロ
藍子『そう、ですか……』ウツムキ
モバP「ああ……さっきまであんなに笑顔だったのに…」
智絵里「で、でも、ほら、まだ藍子ちゃん泣いてませんよ……?」
モバP「そう、だな……」
藍子『ホント、なんですか…?な、何かの間違いじゃ……』
ちひろ『ま、間違いだったら……どんなに、いいか…っ』ポロポロ
藍子『そう、ですか……』ウツムキ
モバP「ああ……さっきまであんなに笑顔だったのに…」
智絵里「で、でも、ほら、まだ藍子ちゃん泣いてませんよ……?」
モバP「そう、だな……」
ちひろ『ご、ごめんなさい……私が、しっかりしなきゃいけないのに、こんな……』グス
藍子『いえ、仕方ない、ですよ……』ニコ
藍子『親しい人が、亡く、なった…なんて聞いたら……仕方ないです…』
ちひろ『藍子ちゃん…?無理して、ない……?』
藍子『してない、ですよ…?』
ちひろ『…本当に…?』
藍子『…はい』ニコ
藍子『いえ、仕方ない、ですよ……』ニコ
藍子『親しい人が、亡く、なった…なんて聞いたら……仕方ないです…』
ちひろ『藍子ちゃん…?無理して、ない……?』
藍子『してない、ですよ…?』
ちひろ『…本当に…?』
藍子『…はい』ニコ
ちひろ『そう……?私、また、いろんなところに連絡、しなきゃいけないから…ちょっと、出てきますね……』
藍子『はい、分かりました。……ちひろさんこそ、無理、しないでくださいね…?』
ちひろ『ありがとう……うん、私はみんなのお姉さんだから、しっかりしなきゃね。それじゃあ、行ってきますね』ガチャ
藍子『いってらっしゃい』フリフリ
バタン
藍子『……』
藍子『……私、本当に…無理なんて、してないんですよ…』ウツムキ
藍子『はい、分かりました。……ちひろさんこそ、無理、しないでくださいね…?』
ちひろ『ありがとう……うん、私はみんなのお姉さんだから、しっかりしなきゃね。それじゃあ、行ってきますね』ガチャ
藍子『いってらっしゃい』フリフリ
バタン
藍子『……』
藍子『……私、本当に…無理なんて、してないんですよ…』ウツムキ
――応接室――
ちひろ「失敗したー!!」ガチャ バタン
智絵里「わっ!?」
モバP「なんですか戻ってくるなり大声で」
ちひろ「失敗したんですよ!やっちゃったんですよ!泣き顔が見られなかったんですよぉ!!」
智絵里「泣き顔…?えっと、ドッキリなんじゃ…」
モバP「ああ…ちひろさんが、アイドルたちの泣き顔を見たいという欲望から始まったドッキリだ」
智絵里「そうだったんですね…」
ちひろ「失敗したー!!」ガチャ バタン
智絵里「わっ!?」
モバP「なんですか戻ってくるなり大声で」
ちひろ「失敗したんですよ!やっちゃったんですよ!泣き顔が見られなかったんですよぉ!!」
智絵里「泣き顔…?えっと、ドッキリなんじゃ…」
モバP「ああ…ちひろさんが、アイドルたちの泣き顔を見たいという欲望から始まったドッキリだ」
智絵里「そうだったんですね…」
ちひろ「そうなんですよ!泣き顔見るためだったんですよ!でも藍子ちゃんの泣き顔が見られなかったんですよぉ!!」
モバP「いやいや、それは仕方ないでしょう。ただ単に藍子がしっかりしてたってことですよ、はっはっは」
ちひろ「ぐぬぬ……あっ」
ちひろ「……もしくは、藍子ちゃんにとってプロデューサーさんは、そんなに大事な人ではなかったということかもしれませんねぇ~?」ニヤニヤ
モバP「」orz
智絵里「そ、そんなことありません!藍子ちゃんはプロデューサーさんのこと、すごく大事に思ってるはずです!」
モバP「ちえり……」
モバP「いやいや、それは仕方ないでしょう。ただ単に藍子がしっかりしてたってことですよ、はっはっは」
ちひろ「ぐぬぬ……あっ」
ちひろ「……もしくは、藍子ちゃんにとってプロデューサーさんは、そんなに大事な人ではなかったということかもしれませんねぇ~?」ニヤニヤ
モバP「」orz
智絵里「そ、そんなことありません!藍子ちゃんはプロデューサーさんのこと、すごく大事に思ってるはずです!」
モバP「ちえり……」
智絵里「も、もちろん…その……私も、です……///」
モバP「天使がおるでぇ……」
ちひろ「ま、私も本心でそう思ってるわけじゃないですよ」
モバP「どうだか」
ちひろ「本当ですよ!だから、失敗したって言ってるじゃないですか」
モバP「失敗って?」
ちひろ「ご存知のとおり、藍子ちゃんってしっかりしてるじゃないですか」
モバP「ええ、まだ16歳ですけどパッショングループのまとめ役ですね」
モバP「天使がおるでぇ……」
ちひろ「ま、私も本心でそう思ってるわけじゃないですよ」
モバP「どうだか」
ちひろ「本当ですよ!だから、失敗したって言ってるじゃないですか」
モバP「失敗って?」
ちひろ「ご存知のとおり、藍子ちゃんってしっかりしてるじゃないですか」
モバP「ええ、まだ16歳ですけどパッショングループのまとめ役ですね」
ちひろ「そうなんです。年上相手であろうともその包容力を発揮してしまうんです」
モバP「?」
ちひろ「つまりですね、私が先に泣いてしまったので、藍子ちゃんが泣けなくなっちゃったんですよ」
智絵里「たしかに……藍子ちゃんって、泣いてる子がいたら自分がしっかりしなきゃって、そんなふうに思っちゃう子ですから……」
モバP「ああ、なるほどなぁ……」
モバP「?」
ちひろ「つまりですね、私が先に泣いてしまったので、藍子ちゃんが泣けなくなっちゃったんですよ」
智絵里「たしかに……藍子ちゃんって、泣いてる子がいたら自分がしっかりしなきゃって、そんなふうに思っちゃう子ですから……」
モバP「ああ、なるほどなぁ……」
ちひろ「なので、泣き顔が見られるとしたらひとりきりになってる今だと思うんですよ!」
モバP「イイハナシダッタノニナー」
ちひろ「さぁさぁ!事務所のほうはどうなってますか!?」
モバP「ん……何か持って俺のデスクの椅子に座ってますね…」
智絵里「プロデューサーさんの、写真……?」
モバP「イイハナシダッタノニナー」
ちひろ「さぁさぁ!事務所のほうはどうなってますか!?」
モバP「ん……何か持って俺のデスクの椅子に座ってますね…」
智絵里「プロデューサーさんの、写真……?」
――事務所――
藍子「……プロデューサーさん」ギシ
藍子「いつも……いつも、私のこと、優しいって言ってくれてましたけど…全然そんなこと、ないみたいです…」
藍子「だって……大切な人が、亡くなったって聞いても……全然悲しくないんです…」
藍子「実感がわかないっていうか……ちひろさんがあんなに泣いてたのも、なんだか映画に触れてるみたいな、変な感じで……」
藍子「無理しないで、って……ちひろさんに言われたんですけど、私が気丈に振舞ってるように見えたのかな…?」
藍子「本当に、無理してるわけじゃないんです……悲しくなんて、全然なくて」
藍子「……プロデューサーさん」ギシ
藍子「いつも……いつも、私のこと、優しいって言ってくれてましたけど…全然そんなこと、ないみたいです…」
藍子「だって……大切な人が、亡くなったって聞いても……全然悲しくないんです…」
藍子「実感がわかないっていうか……ちひろさんがあんなに泣いてたのも、なんだか映画に触れてるみたいな、変な感じで……」
藍子「無理しないで、って……ちひろさんに言われたんですけど、私が気丈に振舞ってるように見えたのかな…?」
藍子「本当に、無理してるわけじゃないんです……悲しくなんて、全然なくて」
藍子「涙なんて、気配もないんですよ?ふふっ」クスッ
藍子「あ、ほら、こんな自然に笑えちゃうんです……」
藍子「どうしてなんでしょうか……なんで…なんでかな……全然悲しくないの…」
藍子「……プロデューサーさんのこと大事に思ってたはずのに……私の気持ち、嘘だったのかな……」
藍子「なんで……どうして……。あんなに…あんなに、大好きだったのに……」
藍子「もう、自分の気持ちも信じられなくて……わかんない……わかんないよ……えへへ…」ウツムキ
藍子「あ、ほら、こんな自然に笑えちゃうんです……」
藍子「どうしてなんでしょうか……なんで…なんでかな……全然悲しくないの…」
藍子「……プロデューサーさんのこと大事に思ってたはずのに……私の気持ち、嘘だったのかな……」
藍子「なんで……どうして……。あんなに…あんなに、大好きだったのに……」
藍子「もう、自分の気持ちも信じられなくて……わかんない……わかんないよ……えへへ…」ウツムキ
――応接室――
藍子『もう、自分の気持ちも信じられなくて……わかんない……わかんないよ……えへへ…』ウツムキ
モバP「あ、藍子……」
智絵里「藍子ちゃん……」グスッ
ちひろ「あれー?泣きませんねー?ひとりになったら大号泣ってパターンだと思ったんですけどねぇ…おかしいなー」
モバP「……これ見て言う事が、それですか?」
ちひろ「はい?もう、そもそも私にそんな殊勝な反応求めてないでしょう?ふふふ♪」
モバP「……ええ、そうですね…」ギロ
藍子『もう、自分の気持ちも信じられなくて……わかんない……わかんないよ……えへへ…』ウツムキ
モバP「あ、藍子……」
智絵里「藍子ちゃん……」グスッ
ちひろ「あれー?泣きませんねー?ひとりになったら大号泣ってパターンだと思ったんですけどねぇ…おかしいなー」
モバP「……これ見て言う事が、それですか?」
ちひろ「はい?もう、そもそも私にそんな殊勝な反応求めてないでしょう?ふふふ♪」
モバP「……ええ、そうですね…」ギロ
智絵里「プ、プロデューサーさん、抑えて…抑えてください……」
モバP「……ああ」
ちひろ「うーん、でも、そろそろネタバラシですかねぇ……藍子ちゃんうつむいて動かなくなっちゃいましたし…」
モバP「そうですねそれがいいです早く行ってきてください!」
智絵里「は、早くドッキリだって教えてあげましょう!」
ちひろ「はーい、じゃあ行ってきますねー」ガチャ
ちひろ「あーあ、藍子ちゃんの泣き顔見たかったなぁ…」バタン
モバP「……ああ」
ちひろ「うーん、でも、そろそろネタバラシですかねぇ……藍子ちゃんうつむいて動かなくなっちゃいましたし…」
モバP「そうですねそれがいいです早く行ってきてください!」
智絵里「は、早くドッキリだって教えてあげましょう!」
ちひろ「はーい、じゃあ行ってきますねー」ガチャ
ちひろ「あーあ、藍子ちゃんの泣き顔見たかったなぁ…」バタン
――事務所――
藍子「……」
ガチャ
ちひろ「……藍子ちゃん?」
藍子「……はい、どうしたんですか?」
ちひろ「あのね、これからのプロデュースのこととか、いろいろ話さなきゃいけないことがあるの」
藍子「あ……そう、ですよね。新しい、……プロデュースする方とか、そういうお話ですか?」
藍子「……」
ガチャ
ちひろ「……藍子ちゃん?」
藍子「……はい、どうしたんですか?」
ちひろ「あのね、これからのプロデュースのこととか、いろいろ話さなきゃいけないことがあるの」
藍子「あ……そう、ですよね。新しい、……プロデュースする方とか、そういうお話ですか?」
ちひろ「ッ……ええ、そう……それもあります…」ウツムキ
藍子「…わかりました」
ちひろ「それじゃあ、応接室までついてきてもらってもいい?」
藍子「はい…」
ちひろ「……」カツカツカツ
藍子「……」トコトコトコ
藍子「…わかりました」
ちひろ「それじゃあ、応接室までついてきてもらってもいい?」
藍子「はい…」
ちひろ「……」カツカツカツ
藍子「……」トコトコトコ
――応接室――
ちひろ「さぁ、入って」ガチャ
藍子「失礼します…」
モバP「藍子!スマン!許してくれぇ!!」ドゲザァ
藍子「…………え?」
ちひろ「はいっ♪ドッキリ大成功ー!いぇーい!!」
モバP「本当にすまない!この悪魔に負けた俺を、いくらでも責めてくれ!」
藍子「プロ…デューサー、さん…?ほ、本物、ですか…?」
モバP「ああ、ああ!本物だぞ!」
ちひろ「さぁ、入って」ガチャ
藍子「失礼します…」
モバP「藍子!スマン!許してくれぇ!!」ドゲザァ
藍子「…………え?」
ちひろ「はいっ♪ドッキリ大成功ー!いぇーい!!」
モバP「本当にすまない!この悪魔に負けた俺を、いくらでも責めてくれ!」
藍子「プロ…デューサー、さん…?ほ、本物、ですか…?」
モバP「ああ、ああ!本物だぞ!」
藍子「なんで……亡くなった、って……」
ちひろ「藍子ちゃん、ドッキリですよ、ドッキリ!」
藍子「ドッキリ……じゃあ亡くなったって、死んじゃったっていうのは、嘘…なんですね……?」ジワッ
モバP「ああ!ちゃんとここにいるぞ!」
藍子「プロデューサさんだ……本当に、本物の、プロデューサーさんだぁ……あは、あはははっ」ポロポロ
ちひろ「きたきたきたー!正直諦めてましたけど、ついに来ましたよ!!」
ちひろ「藍子ちゃん、ドッキリですよ、ドッキリ!」
藍子「ドッキリ……じゃあ亡くなったって、死んじゃったっていうのは、嘘…なんですね……?」ジワッ
モバP「ああ!ちゃんとここにいるぞ!」
藍子「プロデューサさんだ……本当に、本物の、プロデューサーさんだぁ……あは、あはははっ」ポロポロ
ちひろ「きたきたきたー!正直諦めてましたけど、ついに来ましたよ!!」
藍子「…ぷろ、でゅーさーさん……ひっぐ、う…ぁああ…!」ポロポロ ギュッ
モバP「……藍子」ナデナデ
藍子「ひっぐ、ぐすっ……うぅ…」ポロポロ
ちひろ「ああーやっぱり可愛い子の泣き顔はたまりませんねぇ♪」ニコニコ
モバP「ごめん……ごめんな…」ナデナデ
藍子「わ、たし……プロデューサーさんが、亡くなったって聞いても、ぜんっ、全然悲しくなくて…」グスッ
藍子「涙も、全然、で…なくって……なんで、どうしてだろう、って……思って…」グスッ
モバP「……うん」
藍子「わたしっ、すごく……最低な、嫌な子だって……ひっぐ…あんなに、プロデューサーさん、に、お世話になったのに…っ!」
モバP「そんなことないよ…」ナデナデ
モバP「……藍子」ナデナデ
藍子「ひっぐ、ぐすっ……うぅ…」ポロポロ
ちひろ「ああーやっぱり可愛い子の泣き顔はたまりませんねぇ♪」ニコニコ
モバP「ごめん……ごめんな…」ナデナデ
藍子「わ、たし……プロデューサーさんが、亡くなったって聞いても、ぜんっ、全然悲しくなくて…」グスッ
藍子「涙も、全然、で…なくって……なんで、どうしてだろう、って……思って…」グスッ
モバP「……うん」
藍子「わたしっ、すごく……最低な、嫌な子だって……ひっぐ…あんなに、プロデューサーさん、に、お世話になったのに…っ!」
モバP「そんなことないよ…」ナデナデ
藍子「さっき一人でいたとき、自分の、プロデューサーさんが大事だって気持ちが、偽物なんじゃないかって、そう、思ったんです」グスッ
モバP「…うん」
藍子「でも、こんなに…プロデューサーさんが、いてくれるってことが、こんなに…嬉しくて、涙、あふれてきて…」ポロポロ
藍子「こうやってプロデューサーさんの顔を見たら、安心して、涙が止まらないんです…!えへへっ…」ニコッ
ちひろ「泣きはにかみ……そういうのもあるのか…」
藍子「わたしの、気持ち……本物だって、思って、いいんですよね……?」ナミダメ ウワメヅカイ
モバP「ああ、それは、藍子の本物の、藍子だけの気持ちだ!大事にしていいものだよ…」ナデナデ
藍子「え、えへへ……ん、ぐすっ…ひっぐ……」ポロポロ ギュッ
モバP「……」ナデナデ
モバP「…うん」
藍子「でも、こんなに…プロデューサーさんが、いてくれるってことが、こんなに…嬉しくて、涙、あふれてきて…」ポロポロ
藍子「こうやってプロデューサーさんの顔を見たら、安心して、涙が止まらないんです…!えへへっ…」ニコッ
ちひろ「泣きはにかみ……そういうのもあるのか…」
藍子「わたしの、気持ち……本物だって、思って、いいんですよね……?」ナミダメ ウワメヅカイ
モバP「ああ、それは、藍子の本物の、藍子だけの気持ちだ!大事にしていいものだよ…」ナデナデ
藍子「え、えへへ……ん、ぐすっ…ひっぐ……」ポロポロ ギュッ
モバP「……」ナデナデ
ちひろ「さて、そろそろいいんじゃないですか?」
モバP「はい?」
ちひろ「いつまで抱き合ってるんですかって言ってるんです。ね、智絵里ちゃん?」
智絵里「え、あ……はい…その、情熱的で、いいと思います…けど…///」カァァ
藍子「っ!?/// 智絵里ちゃん!?」バッ
智絵里「あ、えっと…大胆、だね…?///」
藍子「な、なんで智絵里ちゃんが…!えっ、いつから!?最初から!?」
モバP「はい?」
ちひろ「いつまで抱き合ってるんですかって言ってるんです。ね、智絵里ちゃん?」
智絵里「え、あ……はい…その、情熱的で、いいと思います…けど…///」カァァ
藍子「っ!?/// 智絵里ちゃん!?」バッ
智絵里「あ、えっと…大胆、だね…?///」
藍子「な、なんで智絵里ちゃんが…!えっ、いつから!?最初から!?」
智絵里「うん、全部、見てたよ…?」
藍子「うぅ……/// 恥ずかしい…」カァァ
智絵里「え、えっと……ごめん、ね?」
モバP「あー、一応智絵里も被害者だから、あんまり責めないでやってくれ」
藍子「あ、はい、ちょっと予想外で、びっくりしただけなので…大丈夫です」
藍子「……あの、そこにある、モニターとスピーカーって…もしかして…」
ちひろ「はい、事務所の映像と音声がばっちりですよ!ドッキリですから!」
藍子「うぅ……/// 恥ずかしい…」カァァ
智絵里「え、えっと……ごめん、ね?」
モバP「あー、一応智絵里も被害者だから、あんまり責めないでやってくれ」
藍子「あ、はい、ちょっと予想外で、びっくりしただけなので…大丈夫です」
藍子「……あの、そこにある、モニターとスピーカーって…もしかして…」
ちひろ「はい、事務所の映像と音声がばっちりですよ!ドッキリですから!」
藍子「え……じゃあ…」
"……いいなぁ……私もみくちゃんみたいにしたら、プロデューサーさん、こんな顔してくれるかな……?"
藍子「あれも…」
"なんで……どうして……。あんなに…あんなに、大好きだったのに……"
藍子「これも…全部……?」
藍子「え…?えっ…!?///」
モバP「あーその……藍子?」
"……いいなぁ……私もみくちゃんみたいにしたら、プロデューサーさん、こんな顔してくれるかな……?"
藍子「あれも…」
"なんで……どうして……。あんなに…あんなに、大好きだったのに……"
藍子「これも…全部……?」
藍子「え…?えっ…!?///」
モバP「あーその……藍子?」
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