のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,504,335人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

元スレ苗木「恋愛能力診断?」

SS+覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - にわか + - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

51 :

セレス何行ってるん…

52 = 1 :

不二咲「それじゃあ、そろそろ次行こうか。…ごめんね、セレスさん」

セレス「あなたに非はありませんわ。気にしないで下さい」

不二咲「ありがとう。それじゃあ次は誰が…」



苗木「ねえセレスさん」

セレス「…何でしょうか、苗木君」

苗木「言っても無駄だと思うけど…悩みがあったら相談してよ」

苗木「今のセレスさん…なんだか思いつめたような顔してた…っぽいから」

セレス「苗木…君?」

苗木「あ、ごめん、やっぱり余計だったよね…」


そういえば…苗木君はランクCで唯一、ギャンブルとは全く関係がありませんわね

敵意を持たない…その不確定要素が、ワタクシの本当の希望を叶えるのでしょうか



セレス「苗木君」

苗木「うん?」

セレス「あなたが愛している方が敵に回している全ての組織が、その人に敵意を向けたのなら」

セレス「あなたはその人のために戦うと思いますか?」

苗木「うー…ん」


いえ、ありえませんわね…こんな小柄な少年が、ワタクシを救う白馬の王子であるはずが


苗木「組織っていうのがどれ程の物かわからないけど」

苗木「僕はその人のために、どこまでも戦えると思うよ」

苗木「ほら…僕って人より前向きなのが取り柄だからさ」



ワタクシの希望であるはずが


苗木「いや、そんなカッコイイもんじゃないかな」

苗木「その人と一緒に世界中逃げ回ったりするのかも、ははは」

セレス「…」

セレス「すみません、変な質問をしてしまって」


…この学園にしばらく留まってみるのも、いいかもしれませんわね

53 = 1 :

恋愛能力診断からこれだけの妄想は引くわあ…

というわけでセレス愛が強すぎてこんな時間に

評判良ければ続き書きます

書くのは早くても夕方かな?

次誰を診断しようか?>>5つ↓のレス。名前じゃなかったらその↓のレス

54 :

とがみ

55 :

とがみ

56 :

苗木

57 :

苗木

58 :

苗木

59 = 25 :

面白い
その調子でお願いします

60 :

山田は他人呼ぶ時はフルネーム+殿
苗木なら苗木殿ではなくて苗木誠殿
呼称とか結構分かり辛いけど一応

61 :

モノクマを診断したい

62 :

奇遇だな私もモノクマを診断したいと思っていた

63 :

みんなの前で診断した後密かに中身でも診断するんですね

64 = 1 :

黄泉還りなう

続き書きます

ちーたんへの呼び方がさんだったり君だったりするけど
本当は全部さん付けです。こっちのミスです

65 = 1 :

舞園「そういえば…不二咲さんは昨日苗木君と一緒にいたんですよね?」

不二咲「うん。上手く診断出来るか見てもらおうと思って」

舞園「その時に、苗木君は試したんですか?」

苗木「そういえば、不二咲さんだけ試して終わりにしたんだっけ」

苗木「ちょっと見てみようかな」

不二咲「わかった。今から入力するね」

「苗木の恋愛能力か…どうなんだ?」

舞園「確か経験は無いって言ってましたよね」

苗木「はは…まあ地味だからね。女子に注目されることも無かったよ」

苗木「経験も無いから、恋愛能力は低いと思うよ」

霧切「いえ、不二咲さんのように才能が反映される確率もあるわ」

山田「苗木誠殿は誰とでも仲が良いですからな。そう考えると、恋愛能力は高いかもしれませんな!」

石丸「少なくとも苗木君はとても誠実だ!僕が保障しよう!」


苗木誠の恋愛能力診断結果

やさしさ  1

ルックス  1

積極性   4

駆け引き  5

一途さ   1

誠実さ   2

キス    5

ベッドテク 5


苗木「……え?」

桑田「俺と同じ…だと?」

石丸「ゴフッ」

不二咲「石丸くうううぅぅぅん!?」

66 = 51 :

苗木のありえねえエエエエ

68 :

性別のみで判断?

69 = 1 :

セレス「…何かの間違いではなくて?」

不二咲「僕もそう思ったんだけど…何回やり直しても一緒だったよ…」

「つーことは…苗木は桑田と同類ってことか…?」

石丸「いやそんなはずはない!苗木君の人柄の良さは誰もが知る所だ!」

腐川「わからないわよ、もしかしたら演技かも…」

苗木「そ、そんなことは…」

苗木(どうなってるんだ!?僕はデートすら未経験なのに…!)

舞園「苗木君はそんな人じゃありません」

石丸「ま、舞園君?」

舞園「苗木君は本当に優しくて、いい人なんです」

舞園「中学時代に見てきた3年間が、演技であるようには見えませんでした」

霧切「そういえば、苗木君と舞園さんが通っていた中学校は同じだったわね」

腐川「そういうことなら…苗木を信用してもいいのかも…」

苗木「ありがとう舞園さん…助かったよ」

舞園「どういたしまして」

70 = 19 :

キモい桑田は元からゴミだから当たり前だか…桑田と同じ苗木はありえない

71 = 50 :

記憶が消されている期間に何があったんだww

72 :

鈍すぎたらこうなるのか

73 :

>>72 それに賛成だ!

74 = 1 :

十神「舞園の言う事が本当だとしてもだ、この診断結果はどういう事なんだ?」

朝日奈「まずやさしさ1って時点でおかしいよね」

セレス「いえ…」

セレス「案外、そうではないかもしれません」

舞園「…どういう事です?」

セレス「あれは一週間前、ワタクシが病気で自室に篭ってた時です」

石丸「そういえば、そんな事もあったな」

セレス「あの時は、苗木君が看病してくれたのですが…」

葉隠「ああ、だからあの時の苗木っち忙しそうにしてたんか!」

朝日奈「ちょっと、見てたんなら手伝ってあげなよ!」

葉隠「やだべ面倒臭い」

山田「こ れ は ひ ど い」

葉隠「それに、俺はまとも看病が出来るような人格者でもないべ」

葉隠「セレスっちと特別仲がいいわけでもねーから、行っても何の助けにもならないと思ったんだべ」

腐川「よ、要するに面倒臭かったんじゃない」

葉隠「まあそういうことだべ」

山田「や は り ひ ど い」

葉隠「まあセレスっちも、苗木に看てもらえて気分が楽になったんじゃねーか?」

セレス「まあそうですわね…普通なら」

葉隠「…へ?」

75 = 1 :

ここから回想

苗木「セレスさん、ミネラルウォーター持って来たよ」

苗木「本当ならスポーツ飲料の方がいいんだけど…台所には無かったからさ」

セレス「いえ…助かりますわ」



苗木「セレスさん、雑炊作ってきたよ」

セレス「ありがとうございます」ふーっ、ふーっ

苗木「ああそっか、熱いよね」

苗木「僕が冷やすよ。セレスさんは横になってて」

セレス「いえ、そこまでは…」

苗木「遠慮しないで。セレスさん、まだ顔が赤いよ?」

セレス(いえ、ワタクシの顔が赤いのはおそらく)

苗木「ふーっ、ふーっ」

苗木「はい、あーん」

セレス「あー…ん」

苗木「美味しい?」

セレス「…ええ」

苗木「良かった。上手く作れて」

セレス(…恥ずかしいからですわ)

76 = 12 :

看病が下手なのか

77 :

女の子の気持ちに気付けない=やさしくない
ってことか

78 :

ハーレム作品の主人公は確かにある意味優しくないし不誠実だもんな

79 :

なるほどな…
一途さや誠実さが低いのも意図しないとはいえハーレム状態になってるからか

80 :

あれじゃね
カンストして一周しちゃって1

81 = 1 :

夜時間

苗木「そろそろ額に乗せるタオルを替えよう」

苗木(ふーっ、ただ絞るだけでも何回もやってると疲れるな…明かりを暗くしてあるから目も疲れる)

苗木「でもセレスさんが良くなるなら、どうってことないかな」

セレス「…聞こえてますわよ」

苗木「えっ!?おおおお起きてたの!?」

セレス「全く、もう看病はいいと言いましたのに…」

苗木「ごめん、どうしてもセレスさんの事が心配になっちゃって…」

セレス「…」

苗木「セレスさん?」

セレス「思えば、ここまで献身な方は初めてですわ」

セレス「ワタクシの話、聞いて下さる?」

苗木「うん」

セレスの恋愛経験のくだりを話す

セレス「何故かはわかりませんが、話したくなりましたの」

苗木「…そっか」

苗木(弱ってると、誰かに相談してみたくなるよね…セレスさんも普通の女の子なんだ…)

苗木「友達じゃだめかな」

セレス「え?」

苗木「自分の敵だった人といて、気が滅入ってるんだと思う」

苗木「友達となら、そういう気分も紛れると思うんだ」

苗木「僕は純粋に友達としてセレスさんと仲良くなりたいな」

苗木「その…下僕とか、奴隷とかは嫌だけどさ」

セレス「…それで恋人が出来るわけではありませんわ」

苗木「そりゃそうだけど…」

苗木「だったらさ、好きな人が出来た時に、また相談してよ」

セレス「…苗木君に?」

苗木「友達って、そういう関係でしょ?」

82 :

優しいけれどそれが相手が望む言動として表れないって感じか

83 :

>>77
なるほど、俺が女の子から冷たいとか、
ほんとに人の血が通ってるの?とかいわれるのも、
そういうことだったのか

84 = 12 :

鈍感すぎてダメなのか

85 = 1 :

セレス(好きな人…)

ボフンッ

苗木「あっ…(布団にくるまって、背を向けちゃった…怒らせたのかな)」

セレス「…考えておきますわ」

苗木「え?」

セレス「友達という関係」

セレス「看病はもういいですわ。風邪を移すと申し訳ありませんので」

苗木「わかった。あの…セレスさん」

セレス「まだ何か?」

苗木「…ごめん、何でもない」

苗木「…おやすみ」

セレス「…」


翌日の朝 食堂


朝日奈「ど、どうしたの苗木!?」

苗木「ゴホッ、ゴホッ!」

石丸「マスクをつけてるのは風邪だと分かるが…目の隈も酷いじゃないか!」

苗木「昨日遅くまで起きててさ…それで体調崩しちゃったんだと思う」

石丸「セレス君に続いて苗木君まで…今日はもう自室に戻り給え!」

石丸「朝食は後で僕が持って行こう!」

苗木「ありがとう、そうさせてもらうよ…」

苗木「みんなに風邪移すと悪いからね…げほっ…」

86 :

特定の一人に対しての優しさはまるっきりないから仕方がないな
残酷とも言えるレベルで鈍感

87 :

恋愛に関する優しさ、なのねー

88 :

でも正直ゲーム的には一周で一人落とせるかどうかだよね?苗木クン悪くないよね?

89 = 1 :

その後 朝食

大神「今度は苗木か…すぐに回復すれば良いのだが」

霧切「寝不足からの体調不良…まあ、一晩眠ればすぐに良くなるでしょう」

不二咲「風邪といえば、セレスさんは大丈夫?」

セレス「ええ、もともと大した病気ではありませんので」

セレス(苗木君…)

石丸「うむ、セレス君が全快したのはいいことだ!後で苗木君のお見舞いに行こう!」

山田「ならば僕も参りますぞ!」

桑田「俺も俺も!」

朝日奈「でも苗木はみんなに風邪を移したくないって行ってたから…そんなに来ても、嫌がるんじゃないかな?」

石丸「ならば僕だけで行こう!君たちの誠意はしっかりと伝えておく!」

桑田「おう!よろしく頼むぜ!」


回想終了


セレス「結局、苗木君のお見舞いには行けませんでしたわ」

葉隠「苗木っちの風邪は、セレスっちが原因だったんだべか…」

苗木「それは違うよ、ほら、僕って元から体鍛えてないから…」

セレス「…」

セレス「苗木君、今、何と?」

苗木「…え?」

セレス「…」

葉隠(セレスっち、何か怖いべ…)

セレス「あなたが風邪を引いたのはわたくしのせいではないと、そうおっしゃるのですか?」

苗木「う、うん…」

セレス「…!!」

舞園(苗木君、それは…)

90 = 12 :

それは違うよう‼

91 :

献身的に家畜の世話をする牧場主のような

92 = 1 :

セレス「そうですか…でははっきりと言わせていただきます」

セレス「あなたに看病してもらって、本当に、本当に、不愉快ですわ」

苗木「…!?」

「なっ、てめぇ…!」

朝日奈「ちょっとセレス!そんな言い方は!」

大神「やめるのだ二人共!セレスには、何か真意があるように見える…」

霧切(…)

セレス「もういいと言われても、心配だからと看病を続けて」

セレス「あげく自分は風邪を移されても、迷惑がかかるからとをわたくしのことを口に出さないで」

セレス「そして今に及んで、わたくしの庇い立てをする」

舞園(苗木君…)

セレス「あなたのその優しさは、本当に、わたくしのためを思って言っているのですか?」

苗木「…」

セレス「もしあなたがそう思っているのなら」

セレス「それは『優しさ』ではありません」

セレス「相手に罪悪感と申し訳なさを背負わせるだけの」



セレス「ただの、薄っぺらい、下らない、自己満足ですわ」


93 = 51 :

なんか苗木がすげえかわいそう

94 = 1 :

苗木「…ごめん。僕は、間違ってたみたいだ」

セレス「もしあなたが本当に優しいというのなら」

苗木「…うん」

セレス「一方的に自分の優しさを押し付けないで、相手の気持ちを考えなさい」

セレス「わたくしを、みんなを頼りなさい」

セレス「そういう関係を…」

苗木「…!!」



セレス「友達と…仲間と…そう呼ぶのではありませんの?」



(あ、あのセレスが…あのセレスが!?)

十神(苗木に抱きついている…だと!?)

舞園(こっちに背を向けてるから顔は見えませんが!)

葉隠(でも声の具合で一目瞭然だべ!)

大神(あのセレスが…!)

桑田(泣いている…だと!!)

苗木「…セレスさん」

セレス「…」

苗木「そんなに、辛くさせちゃったんだね。ごめん…」

セレス「…」

苗木「また、やり直せるかな…」

セレス「…」

苗木「友達に…セレスさんの友達に…なっていいかな…」

セレス「…!!」


ぎゅううううう!!


山田(更に強く抱きしめたあああああ!行ったあああああ!無言で返答したあああああ!!!)

江ノ島(エンダアアアアアアアアアア!!)

モノクマの外の人(イヤアアアアアアアアアア!!)

不二咲(さっきから恋愛能力診断が進まないよ…)

腐川(うう…他人の幸せで心が痛い!)

95 :



普通なら順当に優しさ5にするのに
ここまで考えて優しさ1にして読み手の考察を誘うとか
この>>1何者だ

96 = 12 :

よかよか

97 = 1 :

一分後

苗木のやさしさが1から大幅にグレードアップした後、

苗木、あまりの恥ずかしさにテーブルに突っ伏し中

セレス、あまりの恥ずかしさにトイレへ急行

食堂にトイレってあったっけ?あった。多分あった


十神「…積極性4、か」

舞園「もうやめて!苗木君のメンタルは0よ!」


ニヤリ


十神「駆け引き5、か…フッ」

苗木「げぼふぁっ」

石丸「苗木くうううううん!?」

十神「まあこんなものでいいだろう」

十神「それよりも、未だにわからないのは誠実さ2だな」

十神「コイツの誠実さは、この俺ですら認める所なのだが」

霧切「それは…不二咲さんと同じ理由じゃないかしら」

不二咲「その…相手の人と、深い関係になりずらいってこと?」

「それもちげーんじゃねえか?どうみてもこのままセレスと」

苗木「ごぶふぁ」

「なっ苗木!?すまねええ!そういうつもりじゃあ無えんだ!!」

98 = 50 :

ナニをしにトイレに行ったんだろうか

99 :

>>98
指輪を外さなあかんような事かと

100 :

あれ指輪なのか……?


←前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - にわか + - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について