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    元スレ美琴「みことにっき、でいっか」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - みことにっき + - みなみけ + - ソウルイーター + - 御坂美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 1 :


    ●月●日(曇り)22:09(非公開) コメント:0
    ____________________________

    今日はUさんとSさんと先輩とで、水着を買いにいった。
    先輩は旅行しないけど、ついでにって。

    私的には去年のやつでいいかなって思ったんだけど、
    Uさんたちに、

    「勝負水着ですよ!Mさん!気合いれてください!」

    って言われて、なんかその気になっちゃった。
    私はここぞという一着を選んだつもりだったんだけど、
    三人にすごい目つきで見られた。

    かわいいのに。

    「いくら中学生とはいえ、もう体は成長してるんです。
     男の人の目も考えて選ばないと」

    うーん、そういうのわかんない。
    しょうがないから二人に選んでもらった。

    今年は水色。ちょっと大胆かも。
    まあこういうのでアイツが喜んでくれるなら、いっか。

    452 = 1 :


    ●月●日(曇り)7:21(非公開) コメント:0
    ________________________

    起きた!
    今日から泊まりで旅行!
    ってことはその間ずっとTと一緒にいられる。
    嬉しい。にやける。

    昨日のうちにちゃんと準備したから、
    大丈夫だよね。

    ネックレスも持ったし。
    あ、旅行っていったらトランプだよねトランプ。
    これも入れておこう。

    Kがいないのがなんとなく変な気分だけど……。

    まああれは自業自得よね。

    よーしそれじゃーいざ出発!
    わくわく。

    453 = 1 :


    ●月●日(晴)12:31(非公開) コメント:0
    _____________________________________

    朝まで曇ってたのに、晴れた。
    今は船の上でご飯食べてる。

    それにしても、つっちーさんの顔の広さにびっくりした。
    人数はどう見ても10人以上いるし、
    何より学園都市の有名人がいっぱいいる。
    第1位と第2位が船に乗ってただけでもびっくりしたのに(会うなり喧嘩してた)、

    第4位ご一行も、あとあのシスターたちも(!)
    会ったときは面食らったけど、
    気まずくならないようにしなきゃ。

    つっちーさんって何してる人なんだろう。

    「ただの高校生だぜい」

    うーん、あとこの口調どっかで聞いたっていうか見たっていうか。
    ま、いっか。


    てゆーか、私たちが最年少?みたい。
    あ、それは第1位の連れか。

    ………。

    やっぱあの人ロリコンだ、絶対。

    454 = 1 :


    ●月●日(晴)14:21(非公開) コメント:0
    ______________________________

    今無人島についた!
    これから海にいって、夜はバーベキューするらしいので、
    まとめて夜に書く。

    どうでもいいけど、シスターが妙にもじもじしてる。
    やっぱり気まずいのかな。

    こっちまで気をつかってしまう。

    455 = 1 :


    ●月●日(晴)23:21(非公開) コメント:0
    __________________________________

    やっと落ち着いた。

    ………のはいいけど、これからちょっとした余興がある。
    みんなでバーベキューしてるとき、第4位の麦野沈利が耳打ちしてきた。

    「ねえ、あんた今日の夜はヒマ?」

    暇っていうか、寝ないのって言ったら、

    「そうじゃなくて、あんたあのツンツン頭と付き合ってるんでしょ」

    なぜばれた。

    「ネックレスおそろいじゃないの。みんな気づくわよそれくらい。でね」

    そこまで言ったところで、気づけば取り巻き連中が集まってきている。
    えーと、金髪帽子と、パンツの人。

    「うちのH面とT壷、今日絶対『やる』わよ」
    「間違いない訳よ」
    「超確信してます」

    何を言い出すのこの人たち。

    「なんかあいつら喧嘩してたみたいで、H面のバカが焦ってんのよ。
     で、そそのかしてやったってわけ。
     あんたどうせ処女でしょ。あたしたち、あいつらのナニを盗聴するから、
     あんたも来なさいよ。夜のMGS、楽しいわよ~。背徳感がたまらないわよ~」

    悪魔だ、この女。
    そんなことできないって言ったら、

    「何事も経験って大事な訳よ。音で学ぶ訳」

    って、金髪帽子が。
    ………。

    456 = 1 :


    ●月●日(晴)23:46(非公開) コメント:0
    _________________________

    続き。
    そういうのやるなら、私は必要ないと思うんだけど。

    「バカね、こーいうのは人数多い方が楽しいのよ」

    それだけの理由かい。

    「あんたたち、お互い童貞と処女なんじゃないの。
     すっぽんぽんになってはいどうぞって言われても、お互い何もできないでしょ。
     そういうときのために、少しでも経験を積んでおくのがセオリーなの。
     どうせこの旅行の最後の方にはどこもかしこもズッコンバッコンよ、
     あんたらもそのうちギシアンするんだから、勉強しといて損はないわ」

    なんて卑猥な言葉を使うんだこの女。わわ私はしないもん。

    「へえ。でも相手はどうかしらね」

    ………もっともらしいことも言っている。気がする。

    「日付が変わる頃に部屋に迎えに行くわ。あんたの部屋どこ?」

    私はUさんとSさんと同じ部屋で、一行が使っている部屋とは若干はなれていた。

    「フフフ、楽しみね。ちゃんと※※※ーは済ませておきなさい」

    自主規制。念のため。

    458 :

    これ日記公開したらおもしろいなww

    460 = 1 :


    ●月●日(晴)0:12(非公開) コメント:0
    _________________________

    まだ迎えがこないから、もうちょっと書く。

    麦野沈利によると、誘える人は適当に誘っていいとのこと。
    ただし第1位の連れはやめておくように、とのことだった。

    さすがにまずいよね。
    ってわけで、SさんとUさんも断然乗り気である。
    二人でトランプをしながら待っている。

    「どどどどドキドキしますね。…これって11バックありですか?」
    「ありだよー。…すごいの聴こえちゃったらどうします?あ、それだめ、縛ってる」

    ここまで来たらどーんとこいだ。


    そういえば、第1位は海でバイトをさせられていて、
    日中も夜もお酒を作ってた。
    さすがイケメン、アロハシャツが似合う。

    「飲むか?」

    っていやいや、私中学生だし。

    「なんのために俺が誘われたと思ってんだよ。
     アルコールを俺の能力で法律にひっかからねえ飲み物に変えてんだよ。
     ほれ、合法ビールだ合法ビール。酔っ払うぞ一応。
     ボロい商売だな畜生。ムカついた」

    そうなの?それってセーフなの?よくわかんない。

    461 = 1 :

    間違えました

    462 :

    第一位?二位だよな多分

    463 :

    第一位は何してんだ
    子供の相手でぐったりしてんのだろうか

    464 = 1 :


    ●月●日(晴)5:12(非公開) コメント:0
    __________________________

    今任務を終えて帰ってきたとこ。

    けっきょく麦野沈利と一緒に部屋に来たのは、
    金髪帽子、パンツの子、メガネ巨乳、シスターの五人。

    ………。

    シスターって……そういうことしていいの?

    「何事も経験なんだよ」

    なんか大人だし。
    UさんとSさんはすっかりテンションがハイになって、
    目を輝かせていた。

    「私が先頭になるから、K旗と超電磁砲は援護して」

    この人、ちょっと痛いとこあるんだな。
    体勢を低くして廊下を進むことになった。

    「いちおうリーダーですからね。こういうの昔っから好きみたいです」

    どうでもいいけどあんたパンツ見えすぎだよ。

    H面&T壷夫妻がいる部屋までにはちょっと距離がある。
    ここは一応ホテルになっていて、夜になってもそれなりに明るい。
    それでも夜のホテルっていうのは独特の雰囲気がある。

    だいぶ大所帯になったのはいいけど、
    一番後ろを歩いていたシスターはちょっと怖そうだった。

    そんなシスターに向かって突然、Sさんが、

    「……これは本当にあった話なんだけど」

    Uさんにどつかれていた。

    465 = 1 :


    ●月●日(晴)5:23(非公開) コメント:0
    __________________________

    続き。

    廊下の電気はだんだんと暗くなっていった。
    というか電球自体が少なくなっていってるような気がする。

    そうしてしばらく歩いていたら、例の部屋についた。
    金髪帽子がどこからともなく盗聴器を取り出す。

    どこに隠してたのよ。

    「でも麦野、T壷がもしも『あの日』だったらどうするの。
     H面もさすがにやめると思うけど」

    「ありえないわ。周期は日ごろから完璧に測ってるから。
     ついこないだ終わったわよ」

    恐ろしいことを言い出す。何で知ってるのよ。
    この人だけは上司にしたくない。

    「うふふふふ、H~ま~づらァ、観念なさいよぉぉおお」

    表情はこの上なく楽しそうに、盗聴器を扉にあてる。
    金髪帽子とパンツが、苦笑しながらこっちを見てきた。
    いや、こっち見られても困るんだけど。

    …………。

    何か、雑音が多くて聴こえない。

    466 :

    むぎのんの耳年魔ぶりが可愛い

    467 :

    お、更新きてたのか
    これは期待せざるをえないな

    469 = 1 :


    ●月●日(晴)5:36(非公開) コメント:0
    __________________________

    「なんか超興奮してきますね」
    「結局他人の不幸が一番楽しい訳よ」
    「やっぱりこういうのって、最初の導入が大事なんですか」
    「………明らかに悪いことしてますよね、これ」
    「大丈夫なんだよ、神様もきっと分かってくれるんだよ」
    「どんな神様なんですか、それ…」
    「しっ、静かにして。……聴こえてきた」

    ちょっと表現し難い声がきこえてくる。
    何やら言い争ってるようにも聴こえた。
    ときおり、絹がこすれるような音がする。
    でもやっぱりはっきりしない。

    470 = 1 :


    ●月●日(晴)5:48(非公開) コメント:0
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    「やっぱりここはバニーガールコスチュームをT壷に渡しておくべきだったか」
    「いやそこは関係ない訳よ」
    「しかしこういう場所でやるっちゅーのは勇気がいりまんなあ」
    「勇気じゃねえよ、阿呆なだけだろ」
    「お互いに愛し合ってたら大丈夫なんだよ」
    「まあ、さすがに盗聴はされないまでも、人が超密集してるホテルですしね」
    「このまま言い争ってたら朝になっちゃうにゃー」
    「いやーこれホントにドキドキしますねー!」
    「Sさん、もうちょっとつめてくださいよ!」
    「それよりもうちょっとボリュームあげられねェのかァ?」
    「待ってなさいよ、今がんばってるんだから………え?」

    ………。

    男どもが、気づいたらドアに密集していた。
    いつの間に沸いた。

    時間が止まって、
    別に私たちが見られたわけじゃないのに、
    つい反射的に声を出してしまった。


    次の瞬間にはものすごい勢いで男たちが退散する。

    Tは振り向きざま、誤解だ不幸だとかいってたけど。
    何が誤解だっての。ばかじゃないの。

    すると騒ぎを聞きつけたのかドアが勢いよく開き、
    そこには、

    ………

    一糸纏わない、H面氏がいた。

    あとは省略。
    簡単にいうと、うん。一番不幸なのはあの人だった。
    お大事に。

    471 = 1 :


    ●月●日(晴)17:20(非公開) コメント:0
    _______________________________

    寝不足で海はきつかったー!
    ぐったりしてたら、Tがミネラルウォーターを持ってきてくれた。
    あんまり話さなかったけど。

    昨日のアレって、やっぱTも私と同じ感じでやったのかな。

    ………。

    ってことは、ややyyややっぱりこの旅行で……。
    つい財布の中を確認してしまう。

    ………。

    Kのせいでうまくできる自信がなくなった。
    もともとないけど、余計に。。。。

    472 :

    はまづらめ汚いものを女性陣に見せ付けやがって
    露出プレイだと
    うらやましい

    473 :

    >>472
    麦野「まるでレディース用拳銃ね」

    474 = 1 :


    ●月●日(晴)18:09(非公開) コメント:0
    ____________________________

    そういえば第1位は初日からずっと、
    連れの子の面倒を見ている。あとはたまに第2位にからかわれて、絡むくらい。
    (これの連れの子も色々訳ありなんだけど…そこは省略)

    海の上をものすごいスピードで移動して、沖まで連れてってあげたり、
    大きな波を起こして、ボディボードを練習させてあげたり。
    (周りの人がものすごい目で見ていた)

    ロリコンって言ったけど、

    それ以前に………。

    その子を見てると……。

    なんか、色々複雑な気分。

    475 :

    これはブログの内容という事で麦のんの台詞も本人が言ったんだろうけど美琴が書いてるのか



    ふぅ

    476 = 1 :


    ●月●日(晴)20:43(非公開) コメント:0
    ______________________________

    今日は夜通しで飲み会らしい。

    っていっても、第2位が作る合法のヤツで飲むみたい。

    麦野沈利は昨日の一件もあって、
    一日中、相当荒れていた。H面氏をどうしてもつぶしたいらしい。
    なんという執念。金髪帽子がまた苦笑している。

    「死ぬほど作ってやるから、死ぬまで飲めよ」

    まあ、犯罪じゃないならいっか。
    第1位はお酒に酔わない体質らしい。それも能力?
    TはTで、

    「飲みすぎんなよ」

    って大人ぶってた。
    何よ、子供扱いして。コイツも学生なのに。

    見てなさいっての。

    つっちーさんは昼間からシスターと話し込んでいた。
    あの人もロリコン?
    まさかね。

    477 :

    これはいいミサコン

    478 = 1 :

    ●月●日(晴)0:23(公開) コメント:3
    ________________________

    すきすkすき!だいすききいいいいいいいいいいいいいい
    天井がくらkらうまわってr!

    とうますきいいいいいいだああああああああいすきぃ

    ________________________

    NAME:名無し
    これは………

    NAME:名無し
    ついにあれですか、精神的に…ゲフゲフ

    NAME:名無し
    すげーなおい

    479 = 1 :

    ●月●日(晴)7:23(非公開) コメント:0
    ________________________


    まずった。

    夜中に書いたっぽい記事が公開になってたのもそうだけど、(おきてすぐに非公開にした)
    やらかした……。。。。。。

    ていうか、ほんとにやらかしたああああああ

    めちゃめちゃ頭痛い。。。。。。
    何にも覚えてなくて、朝起きたら、、、、

    Tが隣で寝てた。

    わわたわtっわたし服着てなくて、
    あいつも着てなくて、。m、・・

    とりあえずその場にあるもの手にとって逃げた。
    今廊下…。

    これってやっぱりよくあるアレ?

    ええええええ私知らないうちに初体験…?

    どうやって調べたらいいんだろう……
    人に会うのが怖い。。。。。。。

    480 = 1 :

    かきためまっす

    481 :

    やらかしたww

    482 :

    乙wwwwwwwwww

    むしろ美琴が襲ったけど記憶が飛んでるに一票
    そのテンションの産物が>>478

    483 = 438 :

    ささ今日は赤飯ですよ

    484 = 472 :

    出来れば恥じらいのうちに初体験してほしかったが
    そういえば日記だた

    485 :

    おい詳細早く

    確かに起きたらお互い全裸はビビるよな
    あれは本気で心臓に悪かった

    486 :

    お前ら朝から元気だなww俺も含めてww

    487 :

    >>485
    [ピーーー]

    488 = 1 :


    ●月●日(晴)13:55(非公開) コメント:0
    _______________________________

    ………。

    なんだか会う人会う人、私を見ると顔がひきつってる気がする。
    試しにつっちーさんに、昨日はどうだったのかと聞いてみると、

    「うーん、ありゃあ、なんていうか、新型のエンタメだったにゃあ」

    エ、エンタメ?
    もしかして私みんなの前で何かしたの?

    「まあそれもあったってことだぜい」

    ……????????????

    宴会場をちらっと見てみたら、
    動物園の飼育所みたいになってた。めちゃめちゃ。

    つっちーさんいわく、昨日の宴会のMVPは、
    私、シスター、麦野沈利、パンツの子、
    第2位(自分でつくってたじゃない)、H面氏の四人だったそうだ。

    となるとやはりTとは目が合わせられない。
    なんか、たまに近づいてきて、何かを言おうとしてくるけど、
    むむむむりむり、今はむり。

    489 = 1 :


    ●月●日(晴)14:23(非公開) コメント:0
    _____________________________

    SさんやUさんに聞いてみると、

    「知らないほうがいいですよ……」

    何。
    何なのよその都市伝説みたいな言い草は。

    麦野沈利に至っては、

    「H面が私に反吐ぶちまけやがって、
     それからずっとあいつを始末してたから、知らないわよ。
     私も途中から記憶ないもん」

    ………。

    この人を敵に回さなかったのが、せめてもの救い。
    ちょっと夜まで様子をみてみる。

    490 = 1 :

    ●月●日(晴)21:42(非公開) コメント:0
    _________________________

    今日はみんなで花火をするみたい。

    今日が最後の夜だし。
    最後は花火で〆るのが風流ってやつよね。

    Tはあれからなぜかあのシスターたちとよく一緒にいる。

    なんでそうなるの。
    そりゃ昨日のことがあるから話しにくいし、
    他の人とも少しは交流するべきだとは思うけど、
    私が話さないからって、あてつけみたいにそういうことするんだ?

    ふーん。

    別にいいけど。

    じゃあ私も他の男の人としゃべってやろうと思い、
    手近にいた第2位に話しかけると、

    「うるせえクソガキ、黙ってろ。
     頭が死ぬほどいてえんだよ」

    ………。


    いつかぶっ飛ばす。

    491 = 1 :


    ●月●日(晴)0:23(非公開) コメント:0
    ____________________________

    部屋に戻ってきた。

    花火のとき、Tと話した。
    長いので分ける。

    むかついてたから、最初はそっけなくしてたんだけど、
    Tが本当に寂しそうにするから、
    なんかかわいそうになって普通に話しちゃった。

    「お前なんか勘違いしてない?」って、この言葉から始まった。
    勘違いも何も、朝起きて記憶なくて素っ裸だったら、
    考えられることはひとつしかないでしょうが。

    私がそう告げると、Tはため息交じりにこう切り出した。

    「あのなあ。確かにお互い裸だったし、まあ、
     ある程度のことはしたけど、最後まではいってねえよ」

    本当だろうか。
    でもなんか逆にそれじゃあ、私の体に魅力がないみたい。

    「いくらなんでも泥酔した女の子とはできないだろ。
     お前、初めてなんだろ?なんつーか、一歩手前までだよ」

    なーんだ!

    ………ってそれは違う。

    じゃあ一歩手前まではしたってこと?
    手前ってなに?ってなる。

    492 = 1 :


    ●月●日(晴)0:34(非公開) コメント:0
    _____________________________

    続き。

    つまり、その、ななな中に入ることが一歩だから、その手前ってことは…。
    深く考えてたら湯気がでた。恥ずかしい。

    だいたいなんでそうなっちゃったのか分からない。

    「それは、まあ、知らないほうがいいと思うぞ。
     ……どっちかっていうと、俺の方が被害者だ」

    今にも不幸だ、と言わんばかりの顔だった。
    どういう意味よ。
    よっぽどのことなんだろうか。
    でもでも、裸になったのには変わりない。
    うう。せめて記憶があれば。。。。。

    そして極め付けが、

    「ま、あんまりツンツンすんなよ。
     せっかくだから楽しもうぜ、

     美琴」

    え。

    ちょっとまった、みこと?
    どうしたの急に、と声をかけると、

    「それも覚えてないのか?お前が呼べってうるさかったんだろーが」

    ……………え?

    493 = 1 :


    ●月●日(晴)0:47(非公開) コメント:0
    _________________________________

    続き。
    どういうことかと問い詰めると、

    「うーん、簡単にいうと、お前が俺のことT麻T麻って叫び出して、
     なんで私は名前で呼んでくれないのってうるさくて、
     とりあえず美琴って呼ぶことになってだな。
     しまいにはそれでもやだって言い出して、みーちゃんがいいだの、みいがいいだの、
     ゲコ太がいいだの、それはそれはみんなの前でやらかしてくれましたですよ。
     他にもだな……」

    それ以上は口をふさいでやった。

    …………。。。。。

    これは。。。。。。都市伝説だ。。。。。。。。。。。。。

    なんたる醜態。

    あまりにも恥ずかしいので、呼び名は戻すように言っておいた。
    別に嫌じゃないけど、その経緯を聞いたうえで呼ばれるのはむり。。。

    なんか。

    私ダメな人じゃない?

    494 :

    T麻が大麻に……

    495 = 438 :

    大麻君は当麻なんてやってない

    496 :

    一歩手前ってなんだおい
    童貞にはわからんから詳しく詳細をば

    497 = 440 :

    美琴「私のこと、ゲコ太って呼びなさい!」
    美琴さん…パネェっす……!

    498 :

    >>496
    素股

    499 :

    身体的に御坂の一歩手前、つまり打ち止めとSE…何だって!?

    500 :

    上条「先っちょだけ、先っちょだけでいいから!!」


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