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    元スレシンジ「学校に行きたくないです」ミサト「は?」

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    51 :

    エヴァの胸糞SS懐かしいな
    2020年になっても見るとは思わなかった

    52 = 1 :

    マユミ「えい!」

    シンジ「ぐはっ」

    マナ「おぉ~」

    アスカ「マユミの蹴りも、随分さまになってきたわね」

    レイ「…」コクリ

    シンジ「ぅぅ、ぐ」

    マユミ「アスカさん達に教えてもらったおかげです」

    マナ「どういたしまして!」

    アスカ「なんであんたが威張るのよ。ほとんど私じゃない」

    マユミ「まぁまぁ」

    アスカ「それじゃ、そろそろ帰りましょうか。バカシンジ、お勤めご苦労さまw」

    シンジ「…」

    マナ「あ、私は用事あるからちょっと残るね」

    53 = 1 :

    マナ「さてっと―――今日もだいぶやられたね、シンジ」

    シンジ「…慣れたよ」

    マナ「ふぅん。まぁ、そういう反応の薄さも飽きてきた理由だから、ホントなのかも」

    シンジ「もう、なにも考えたくないんだ」

    マナ「だったら、今からのことも、余計なことは考えずにね。よいしょっと」

    シンジ「…」

    マナ「ふふ。シンジのおちんちん、いただきまぁす……なんて。んっ」

    ピチャ…レロッ

    シンジ「う…くぅ…」

    54 = 1 :

    マナ「あ、あン、もっと! 突いて、あッ、ストレスをぶつけてよ、シンジ!」

    シンジ「くそっ、くそっ、くそっ!」

    マナ「はっ、あ、あっ、そこぉ、いい♥ あ、いい、いいよ、ァ、ひぁ!!」



    帰り道~

    マナ「シンジってさ、結局、なんで従ってるの?」

    シンジ「なんでって」

    マナ「ん~。色々だろうけど、一番の理由っていうか。やっぱりお父さん?」

    シンジ「……うん。多分。綾波がいるし、父さんに変なこと言われたくないから」

    マナ「そっか」

    55 = 1 :

    マナ「じゃ、私こっちだから。また明日」

    シンジ「うん」

    マナ「あ! そうだ。せっかくだし、別れ際にキスしてみて」

    シンジ「ええっ」

    マナ「いいじゃない。どうせ知ってる人なんて見てないよ」

    シンジ「……分かった」

    マナ「ん…っ」



    ヒカリ「え。あの二人って……!?」

    56 = 1 :

    翌日~学校~

    アスカ「なんのつもりよ、マナ」

    マナ「…」

    アスカ「よりにもよって、バカシンジとなんてっ」

    マユミ「マナさん」

    マナ「別に、シンジと付き合ってるわけじゃないよ。ただエッチしてるだけ」

    アスカ「なっ!?」

    ヒカリ「不潔」

    レイ「…」

    マナ「いたぶるのもいいけど、そればっかりじゃツマンナイし。私達の玩具なんだから、ちょっと変わった遊び方したっていいでしょ?」

    57 = 1 :

    マナ「大丈夫だよ。普通にイジめるのにも参加するから」

    アスカ「そういう問題じゃないわよ!」

    マナ「なら何が問題? 倫理はいまさらだから、中学生でエッチなんてーとか、そういう事以外で」

    アスカ「マナ―――あんたケンカ売ってんの? 一人だけ勝手なことすんな、って言ってんのよ」

    マナ「そんなつもりじゃないってば。したかったら、皆すればいいと思うし」

    ヒカリ「み、みんなって」

    マナ「殴る蹴るより、ずぅっと気持ちいいよ? シンジとのセックス。病みつきになっちゃいそうなくらい」

    アスカ「こっの変態!! はぁ…………相手してらんないわ」スタスタ

    ヒカリ「あっ。待ってよアスカ」

    58 = 1 :

    マナ「あ~あ。綾波さんも行っちゃった」

    マユミ「マナさん、最低です」

    マナ「なんで? 私、アスカの手下でも腰ぎんちゃくでもないから。アスカもああ見えてすっごく子供だし」

    マユミ「…」

    マナ「ね、マユミ。今日うちに来ない?」

    マユミ「行きません」

    マナ「残念。エッチできるのに」

    マユミ「したくありません」

    マナ「ふーん……でも、シンジのオナニー動画は何回も見てるんでしょ?w」

    マユミ「!」

    マナ「あの時、マユミがすっごい興奮してるの気づいてたよ」

    マユミ「い、言いがかりです!」

    マナ「そうなの? 私はあれで、ああシンジって可愛いんだなーと思っちゃったけど」

    マユミ「…」

    マナ「まぁ、気が向いたら来てみてね。一緒に楽しいことしようってだけだから」

    60 = 1 :

    マナの家~

    シンジ「つっ、くぅ」

    マナ「うわ。いつにも増してアザだらけだね」

    シンジ「今日はやたら不機嫌だったから」

    マナ「挑発しすぎたかもw」

    シンジ「…………楽しそうだねマナ。大丈夫なの?」

    マナ「心配してくれるんだ?」

    シンジ「まぁ、一応」

    マナ「ん、どうかなぁ。アスカってクラスというか、学校のリーダー格って感じだから。シンジへの苛めにしたって、アスカに右倣えしてる子が大半だもん。私は楽しいからだけど」

    シンジ「…」

    マナ「ふふ」

    ピンポーン

    マナ「わ、来たみたい。思ったとおりだね」

    シンジ「?」

    61 = 1 :

    シンジ「山岸さん―――」

    マユミ「…ど…どうも」

    マナ「あー、警戒しなくていいよシンジ。マユミも一緒にセックスするってだけだから」

    シンジ「え。は!?」

    マナ「元々、シンジ使った遊びの延長なんだから、驚くことないでしょ」

    マユミ「そ、そうですよね?」

    シンジ「いや、けどマナ」

    マユミ「えっ。『マナ』って」

    マナ「ああ、二人の時は下の名前で呼ばせてるの。その方が雰囲気でるから」

    マユミ「はぁ」

    マナ「マユミも、要望あるなら命令すれば何でもさせられるよw」

    シンジ「…」

    マナ「もう、シンジ。そう辛気臭い顔しないで。せっかくだし、皆で気持ちよくなることだけ考えよ?」

    シンジ「……うん」

    62 = 1 :

    マユミ「くぁっ! んぅ、はン、ひぁっ、ぁ~っ」

    シンジ「はぁっ、はっ、はっ」

    マユミ「ひっ、あぁ、ひぅ、碇くぅん! あ、あ、あ、あァァ!」

    マナ「やーだ、すっごい。まだ痛いはずなのに、マユミったら大胆」

    マユミ「っ! ち、違うの、こんなの、私こんなぁ…ぁひっ、ぁああッッ♥」ビククッ

    マナ(ふふ、やっぱり。ねぇ、本当は前からしたくてたまらなかったんだよね? 心のどこかで)

    マナ(アスカに抑えられてるだけで、他にもマユミみたいな子は結構いるはずだし…)

    マナ(上手につついて、そこを利用すれば…)

    マナ「うん。シンジ、これからも宜しくねw」

    シンジ「?」

    マナ「えへへ」

    63 = 1 :

    学校~

    先生「それでは、二人一組になってお互いの似顔絵を描いてください」

    ガヤガヤガヤ…

    マナ「一緒にやらない?」

    子A「ご、ごめん。私はBと組むから」

    マナ「じゃあ―――」

    子C「ねえD、組もうよ」

    子D「うん」

    マナ「あ……」

    アスカ「クスクス」

    マナ(アスカの仕業か。相変わらず、手回し早いんだから)

    マナ「ふんっだ。マユミぃ、ペアになろ」

    マユミ「は、はい」

    64 = 1 :

    先生「ペアが出来てない人は、っと」

    シンジ「…」

    先生「あー、どこか、碇君を入れて3人のグループを作って」

    マナ「イヤで~すw」

    レイ「…」

    アスカ「先生。そいつ私のブルマ盗んだし、皆組みたくないと思いますw」

    先生「ダメです。誰かいないなら、勝手に決めるわよ」

    シンジ「あ! あの、僕は一人でいいです。鏡で自分描きますから」

    先生「碇君…でもねぇ」

    シンジ「一人だけ男だと描きづらいみたいだし、お願いします」

    先生「……分かりました」



    カキカキ

    シンジ(僕の顔か―――母さん似らしいけど、父さんにも似てるのかな…?)

    65 :

    NERV~

    シンジ「あれ、綾波?」

    レイ「…」

    シンジ「珍しいね。父さんに用事?」

    レイ「…」

    シンジ(無視か)

    カツカツカツ…

    シンジ(あ。父さんだ、こんなとこに)

    66 = 65 :

    ゲンドウ「来たか、レイ」

    レイ「はい」

    ゲンドウ「今日はまだしばらく掛かる。しばらく待っていてくれ」

    レイ「はい」

    シンジ「とっ…父さん」

    ゲンドウ「――――――なんだ?」

    シンジ「今日、学校で自分の顔を描いたんだ。そ、それで、僕って母さんと父」

    ゲンドウ「無駄話ならやめろ。私は忙しい」

    シンジ「……ごめんなさい。あのさ、今度、たまには一緒に食事とかできないの?」

    ゲンドウ「お前はエヴァのパイロットだ。その役目を果たす事だけを考えろ」

    シンジ「…」

    ゲンドウ「いいな?」

    シンジ「……はい」

    ゲンドウ「いくぞ、レイ」

    67 = 65 :

    リツコ「では本日のシンクロテストを開始します。準備いいわね、シンジ君」

    シンジ「はい」

    マナ「第一次接続開始」

    シンジ(なにやってんだ、バカみたいだ―――もう期待しないって決めたはずなのに。父さん…あっ)

    ゲンドウ「~」

    レイ「~」

    シンジ(何の話をしてるんだろ。あんな―――あんな、笑顔…で?)

    リツコ「シンジ君?」

    シンジ(あ、あんな表情。父さんが笑ってるの、僕、初めて見た…………綾波に笑う顔で、初めて―――)

    69 = 65 :

    シンジ「ぅ……」

    ミサト「ちょ、ちょっと。どうしたの?」

    シンジ「ぅ、ぅぅ…く……グスッ」

    マヤ「!? パイロットの神経回路に異常発生! パルスが逆流しはじめています」

    リツコ「なんですって!?」

    シンジ(父さんに見て欲しくて、必死で戦ってきて、それで。それでも―――え? なんだ、これ?)

    シンジ「頭に……ぁ、うわあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁっ!??」

    70 :

    再放送か

    71 = 65 :

    シンジ「――――――はっ」

    レイ「…起きたのね」

    シンジ「ぁ……綾波? ここは…」

    レイ「ネルフの病院よ」

    シンジ「…………そっか。僕、シンクロテストで」

    レイ「起きたら、葛城三佐のところに出向くように命じられているわ」

    シンジ「…」

    72 = 65 :

    シンジ「綾波、さっきさ…いや、いいや」

    レイ「なに」

    シンジ「……父さんと、何話してたの?」

    レイ「気になるのね」

    シンジ「…」

    レイ「嫉妬したの?」

    シンジ「!」ビクッ

    レイ「そうなのね。私がお義父様に優しくしてもらっているから。あなたは捨てられたままだから」

    シンジ「……ッ」

    レイ「エヴァで命を捧げても、相手にされないからw」

    シンジ「このッ!!」

    どさっ

    73 = 65 :

    レイ「…何をする気?」

    シンジ「押し倒してすることなんて、決まってるだろっ」

    レイ「触らないで―――ンンッ!?」

    シンジ「ん…ちゅっ、チュく…痛ッ!?」

    レイ「ふはぁ。はぁ、はぁ」

    シンジ「つ……」

    レイ「この部屋には監視カメラがある。私が報告すれば確認されるわ」

    シンジ「いいよ別に。もう、どうでもいい。どうせ他の人がエヴァに乗れないんじゃ、怒ってみせたって僕に頼るしかないじゃないか」

    レイ「…」

    シンジ「…」

    レイ「…」

    シンジ「そんな顔しないでよ………ゴメン、綾波。もう何もしない」

    74 = 65 :

    パァンッ!

    シンジ「ぐぅっ」

    ミサト「あんた、自分が何したか分かってんの!?」

    シンジ「…」

    ミサト「情緒不安定で初号機を暴走させて、起きたと思ったら部外者の子をレイプ未遂だなんて」

    シンジ「…ごめんなさい、ミサトさん…」

    ミサト「映像には、あなたの発言もしっかり記録されてるのよ」

    シンジ「発言?」

    ミサト「『何をしても自分に頼るしかない』といった主旨の内容! 下手すれば危険思想と取られて大変なことになるところよ」

    シンジ「ああ…」

    パァンッ!

    ミサト「ああ、じゃないわよ! あなたの監察役である私の立場も考えてちょうだいっ」

    75 = 65 :

    ミサト「言っとくけどね、もうじき、エヴァの新たな正式パイロットが本部に来る予定なの」

    シンジ「え! 適格者が見つかったんですか?」

    ミサト「ええ。だからあなた一人が全てではなくなる。これまでみたいな甘えは許されなくなるわよ?」

    シンジ「…」

    ミサト「ともかく、今回の件でシンジ君には、懲罰として二週間の独房入りを命じます。いいわね」

    シンジ「はい」

    76 = 65 :

    家~

    シンジ(た…たった二週間でこれかぁ)

    ペンペン「クェェ」

    シンジ「久しぶり、ペンペン。待っててね、今からキレイにするから」

    ペンペン「クェェ!」

    77 = 65 :

    学校~

    子A「誰よ!? こんなの置いたのは」

    シンジ「どうしたの?」

    子A「あ。あの、碇君の机に」

    シンジ「花? ああ、二週間も来ないから、死んだってことか」

    アスカ「ぷっはははは! なに本人が冷静に分析してんのよ」

    シンジ「…」

    アスカ「何よ、なんか文句あるの? 今日から復帰だっていうから、飾り付けしてあげたんじゃないw」

    シンジ「これ、どこに戻せばいいの?」

    子A「え。えっと、多分、向こうの水道の脇かな」

    アスカ「バカシンジ…無視してんじゃないわよ」

    78 = 65 :

    シンジ「―――なんかさ、バカらしくなってきたんだ」

    アスカ「は?」

    シンジ「色んなことが。だからもう、無意味に従いもしない」

    アスカ「ふーんw なんだか知らないけど、調子コイちゃって、この…」

    子B「ちょっと、もうやめなよ、惣流さん」

    子A「そうだよ」

    シンジ「?」

    アスカ「な、なによあんた達。この変態の肩持つつもり?」

    子B「肩持つとか、そういうわけじゃないけど…」

    子D「碇君、別に何もしてないじゃない。花を片づけようとしただけで」

    シンジ(なんだ?)

    79 = 65 :

    マナ「んふふ、びっくりしてたね、今朝のアスカw」

    シンジ「やっぱり、マナの仕業か」

    マナ「仕業って。なんだか悪巧みする女みたい」

    シンジ「…」

    マナ「まぁね。シンジが休んでた間に、頑張って女子を私側に引き込んだの」

    シンジ「私側? どうやって?」

    マナ「それなんだけどね…シンジ、今度の週末空いてる?」

    シンジ「え、うん」

    マナ「全員じゃないけど、来れる人は来て、仲直りにパーティしようってことになったの」

    シンジ「へえ。分かった、是非行くよ」

    マナ「よしよし」

    80 :

    終わったのか

    81 = 65 :

    マユミの家~

    マユミ「いらっしゃい」

    子C「あ、碇君こんにちは」

    シンジ「お邪魔します。広いんだね、山岸さんの家」

    マナ「でしょ? 皆で集まるにはぴったり」

    シンジ「うん」

    子D「これで揃ったし、料理運んでくるね」

    82 = 65 :

    子A「えー。では改めまして」

    「「「「碇君、ごめんなさい」」」」

    シンジ「い、いいよ。そこまで」

    マユミ「でも、今日はそういう機会ですから」

    子B「それでね。これは一同からのお詫びのしるしというか、プレゼント」

    シンジ「ええ!?」

    子C「開けてみて」

    シンジ「う、うん……流し―――え? 『家庭用流しそうめんセット』?」

    子B「どうか水に流してください、的な意味を込めてみました」

    シンジ「ははっ。ありがとう。家で使ってみるよ」

    マナ「…」

    子A「それじゃ、料理取り分けるから、こっちにお皿くださーい」

    83 = 65 :

    マナ「あれ。シンジは?」

    マユミ「さっきベランダの方に行きましたよ」

    マナ「ふぅん」

    ガラガラガラ

    マナ「なにしてるの、今日の主役が」

    シンジ「…ちょっと休憩。人の賑やかなところって、慣れてないんだ」

    マナ「…」

    シンジ「なに?」

    マナ「んー。笑ってるけど、心の中では呆れてるんじゃないのかなぁ、と思いまして」

    シンジ「……そんな事ないよ。嬉しかったし。そういうんじゃなくて、ただ―――なんだろ。ついこの前まで苛められてたのって、じゃあ結局なんだったのかなって。不思議な感じがする」

    84 :

    何なのこれ胸糞悪いテンポ悪い気持ち悪い
    文章とか考えるの向いてないよお前

    85 = 65 :

    マナ「…ねえシンジ。私がさ、どうやって皆を味方につけたと思う?」

    シンジ「え? さあ」

    マナ「シンジで釣ったの」

    シンジ「僕?」

    マナ「うん。あ、そういえば。何人かには、直接シンジとデートできる約束で話通しちゃったw」

    シンジ「えっ」

    マナ「もう私たちに従わないって言ってたけど、引き受けてくれる?」

    シンジ「それはまぁ、そのくらいなら…でもどういう事?」

    マナ「あのねシンジ。なんたって、女子校に一人だけヒーローが混じってるんだよ? ほとんど皆、本音では親しくしたいの。シンジはそういうの、謙遜でもなく否定するだろうけど」

    シンジ「…」

    マナ「だけどアスカがいて、皆アスカの味方だったから、我が身可愛さでアスカの標的は苛めるわけ―――でもじゃあ、皆で一斉にアスカの味方をやめちゃえば良くない?」

    シンジ「って言って回った?」

    マナ「まぁ、言い方は色々だけどw」

    86 = 65 :

    マナ「それで多分、きっと今度はアスカが苛められるよね」

    シンジ「そんな…っ!?」

    マナ「反動だし、仕方ないよ」

    シンジ「…」

    マナ「そういうもんなんだよ? シンジ。ほら、そろそろ部屋に戻ろう」

    87 = 65 :

    学校~

    ガタッ

    アスカ「ちょっと! 私のお弁当の中身捨てたの誰!?」

    ヒカリ「な、中身?」

    レイ「…どうかしたの」

    アスカ「弁当箱の中だけが無くなってんのよ。くそっ」

    子A「クスクス」

    子B「クスクス」

    アスカ「! あんた達なの?」

    子B「え~。いいがかり止めてよ」

    88 = 65 :

    子E「あっ! そうだ。私の醤油が余ってるから、惣流さんにあげる」

    子F「私もソースがあるよ。お弁当箱の中に注げばいいよね?w」

    子A「協力しまーす」

    子C「じゃ、私はお茶あげるw」

    チュー ドボボ ジョロロロッ

    アスカ「あっ…あっ」

    ヒカリ「止めなさいよ! あなた達」

    子B「どうして? 好意であげてるんだし、前に碇君にしたのと同じじゃない」

    アスカ「くっ」

    子D「全部飲んでね?w」

    アスカ「このっっぉ」

    ヒカリ「アスカ…」

    シンジ「…」

    89 :

    なんでこんな胸糞思いつくの?経験から?

    90 = 65 :

    NERV~

    シンジ「ふぅ」

    カヲル「おや。なんだかけだるそうだね。碇シンジ君」

    シンジ「え? あの、君は…」

    カヲル「僕は渚カヲル。本日付けで配属された、君と同じ立場の者だよ」

    シンジ「! 前にミサトさんが言ってた、新しいチルドレンって」

    カヲル「そう。僕のことだね。よろしく、シンジ君」

    シンジ「あ、うん。渚君」

    カヲル「カヲルでいいよ」

    91 :

    おもしれーじゃん
    これが胸糞って童貞かよw

    92 = 65 :

    リツコ「驚いたわね…」

    マヤ「全ての計測システムは、正常に作動しています。数値に間違いはないはずです」

    ミサト「いきなり、新品の弐号機とこのシンクロ率とはね。こりゃ、シンジ君もうかうかしてられないわよ」

    シンジ「…」

    ミサト「なんか嬉しそうね」

    シンジ「あ、だって、僕の周りって女の人ばかりだったから」

    リツコ「そういえばそうね。第三に来てからは、同世代は彼が初めて?」

    シンジ「ええ。それに、さっきカヲル君と少し話したんだけど、凄くいい人みたいで」

    93 = 65 :

    シンジ「凄いねカヲル君! 一回目であんなにシンクロできるなんて」

    カヲル「数字だけさ。実戦経験が無い分、シンジ君から学ばせてもらうよ」

    シンジ「僕のはあんまり…身になってる気がしないけど」

    カヲル「そんな事はないさ。失礼だが、君はもっと己を信じるべきだと思うよ。適度な自信は、それもまた必要な心構えだからね」

    シンジ「……責任をかぶるために?」

    カヲル「いささか重荷ではあるかも知れないけれど、運命から逃れる事はできないんだよ」

    シンジ「うん…」

    カヲル「ところで、シンジ君。実は僕のシンクロにはちょっとした秘密があるんだ。さっきのもそれのお陰さ」

    シンジ「秘密?」

    カヲル「そう。勿論、秘密だから簡単には教えられないけどね」

    94 = 65 :

    学校~

    アスカ「あ―――」

    ヒカリ「おはよう、アスカ」

    アスカ「今度は、椅子が無くなってる…」

    ヒカリ「え!?」

    アスカ「ま、いいわ。椅子くらい。そこらの空き教室から持ってくるわよ」

    ヒカリ「アスカ…」

    95 = 65 :

    先生「えー、では、笛を出してください」

    アスカ「!?」

    先生「まず一回全員で合わせてから」

    アスカ「あ、あの。先生」

    先生「どうしました?」

    アスカ「私、笛持って来てません。連絡聞いてないです」

    先生「聞いてない? 音楽係から伝えるように言っといたはずだけど」

    子G「私はちゃんと伝えました!」

    子C「言ってたよねぇw 全員に」

    子E「うん。だから皆持って来てるんだしw」

    アスカ「…」

    先生「惣流さん。笛は持ち帰ってもいいけど、それは必要な時に忘れない人だけ、と言ったはずよ」

    アスカ「………ゴメンなさい」

    先生「今日は課題曲の小テストだから無いわけにいかないし、準備室のほうに何本かあるから、洗ってそれを使いなさい」

    アスカ「はい」

    96 :

    再放送だぞ

    97 = 84 :

    作家様まだやってんのかよ気持ち悪い
    早く死ねよ

    98 = 65 :

    子A「ねえ、駅ビルの上の階で、猫の動物園やってるの知ってる?」

    子B「動物園? 猫の?」

    子A「色んな種類の猫を集めてるんだって。セカンドインパクト後には希少になったのもどーのとか」

    子D「なにそれ、めっちゃ見たい!」

    子A「今月末までだし、皆で一緒に行こうよ」

    ヒカリ「面白そう。ね、私も行っていい?」

    子A「そりゃ、ヒカリはいいけど」

    子D「惣流さんは置いてきてねw」

    子C「惣流さんがいたら、暴れるかも知れないしw」

    ヒカリ「……ならいい。私、アスカと行くから」

    アスカ「いいわよヒカリ。気にしないで行ってきなさいよ」

    ヒカリ「だけど」

    アスカ「お願い。お願い、ヒカリ…」

    99 = 65 :

    シンジ「…」

    マナ「『なんだかなー』って思ってる?」

    シンジ「え?」

    マナ「『いい加減なもんだよな』とか『人間なんて信じられない!』とかさ」

    マユミ「もう、余計な事しないで、大人しくしておいた方がいいですよ」

    シンジ「何もしないよ。僕には関係ないし、どうでもいいから」

    マナ「ふーん……ね、そういえばシンジってさ、アスカとは幼馴染なんだよね?」

    シンジ「そうだけど。でも、小さい頃に少し知り合いだったってだけだよ。その後、僕も惣流さんも引越しして―――」

    マユミ「だから時々『アスカ』って呼ぶんですか? アスカさんのこと」

    シンジ「―――?」

    マナ「いじめてた頃に何度かあったんだけど、シンジ、怒ってる時とか、たま~に『アスカ』って」

    シンジ「そ…そうだっけ?」

    マナ「それで対抗して、私も下の名前で呼んでもらう事思いついたの」

    100 = 65 :

    マナ「ね、シンジ、今日は久しぶりにウチに来なよ。マユミもおいで」

    マユミ「それって…」

    マナ「うん、そーいうアレ。面倒なことに関わるより、キモチいいことして遊ぼ♥」

    シンジ「き、霧島さん、こんなトコでくっつかないでよ」

    マナ「相手してくれないと、またイジメちゃうかもw」

    シンジ「…ゴメン。今日は、お客さんが来るんだ」

    マナ「え~。学校の人?」

    シンジ「ううん。ネルフ関係。だから、ね」

    マナ「むぅぅ」


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