元スレシンジ「学校に行きたくないです」ミサト「は?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
51 :
エヴァの胸糞SS懐かしいな
2020年になっても見るとは思わなかった
52 = 1 :
マユミ「えい!」
シンジ「ぐはっ」
マナ「おぉ~」
アスカ「マユミの蹴りも、随分さまになってきたわね」
レイ「…」コクリ
シンジ「ぅぅ、ぐ」
マユミ「アスカさん達に教えてもらったおかげです」
マナ「どういたしまして!」
アスカ「なんであんたが威張るのよ。ほとんど私じゃない」
マユミ「まぁまぁ」
アスカ「それじゃ、そろそろ帰りましょうか。バカシンジ、お勤めご苦労さまw」
シンジ「…」
マナ「あ、私は用事あるからちょっと残るね」
53 = 1 :
マナ「さてっと―――今日もだいぶやられたね、シンジ」
シンジ「…慣れたよ」
マナ「ふぅん。まぁ、そういう反応の薄さも飽きてきた理由だから、ホントなのかも」
シンジ「もう、なにも考えたくないんだ」
マナ「だったら、今からのことも、余計なことは考えずにね。よいしょっと」
シンジ「…」
マナ「ふふ。シンジのおちんちん、いただきまぁす……なんて。んっ」
ピチャ…レロッ
シンジ「う…くぅ…」
54 = 1 :
マナ「あ、あン、もっと! 突いて、あッ、ストレスをぶつけてよ、シンジ!」
シンジ「くそっ、くそっ、くそっ!」
マナ「はっ、あ、あっ、そこぉ、いい♥ あ、いい、いいよ、ァ、ひぁ!!」
帰り道~
マナ「シンジってさ、結局、なんで従ってるの?」
シンジ「なんでって」
マナ「ん~。色々だろうけど、一番の理由っていうか。やっぱりお父さん?」
シンジ「……うん。多分。綾波がいるし、父さんに変なこと言われたくないから」
マナ「そっか」
55 = 1 :
マナ「じゃ、私こっちだから。また明日」
シンジ「うん」
マナ「あ! そうだ。せっかくだし、別れ際にキスしてみて」
シンジ「ええっ」
マナ「いいじゃない。どうせ知ってる人なんて見てないよ」
シンジ「……分かった」
マナ「ん…っ」
ヒカリ「え。あの二人って……!?」
56 = 1 :
翌日~学校~
アスカ「なんのつもりよ、マナ」
マナ「…」
アスカ「よりにもよって、バカシンジとなんてっ」
マユミ「マナさん」
マナ「別に、シンジと付き合ってるわけじゃないよ。ただエッチしてるだけ」
アスカ「なっ!?」
ヒカリ「不潔」
レイ「…」
マナ「いたぶるのもいいけど、そればっかりじゃツマンナイし。私達の玩具なんだから、ちょっと変わった遊び方したっていいでしょ?」
57 = 1 :
マナ「大丈夫だよ。普通にイジめるのにも参加するから」
アスカ「そういう問題じゃないわよ!」
マナ「なら何が問題? 倫理はいまさらだから、中学生でエッチなんてーとか、そういう事以外で」
アスカ「マナ―――あんたケンカ売ってんの? 一人だけ勝手なことすんな、って言ってんのよ」
マナ「そんなつもりじゃないってば。したかったら、皆すればいいと思うし」
ヒカリ「み、みんなって」
マナ「殴る蹴るより、ずぅっと気持ちいいよ? シンジとのセックス。病みつきになっちゃいそうなくらい」
アスカ「こっの変態!! はぁ…………相手してらんないわ」スタスタ
ヒカリ「あっ。待ってよアスカ」
58 = 1 :
マナ「あ~あ。綾波さんも行っちゃった」
マユミ「マナさん、最低です」
マナ「なんで? 私、アスカの手下でも腰ぎんちゃくでもないから。アスカもああ見えてすっごく子供だし」
マユミ「…」
マナ「ね、マユミ。今日うちに来ない?」
マユミ「行きません」
マナ「残念。エッチできるのに」
マユミ「したくありません」
マナ「ふーん……でも、シンジのオナニー動画は何回も見てるんでしょ?w」
マユミ「!」
マナ「あの時、マユミがすっごい興奮してるの気づいてたよ」
マユミ「い、言いがかりです!」
マナ「そうなの? 私はあれで、ああシンジって可愛いんだなーと思っちゃったけど」
マユミ「…」
マナ「まぁ、気が向いたら来てみてね。一緒に楽しいことしようってだけだから」
60 = 1 :
マナの家~
シンジ「つっ、くぅ」
マナ「うわ。いつにも増してアザだらけだね」
シンジ「今日はやたら不機嫌だったから」
マナ「挑発しすぎたかもw」
シンジ「…………楽しそうだねマナ。大丈夫なの?」
マナ「心配してくれるんだ?」
シンジ「まぁ、一応」
マナ「ん、どうかなぁ。アスカってクラスというか、学校のリーダー格って感じだから。シンジへの苛めにしたって、アスカに右倣えしてる子が大半だもん。私は楽しいからだけど」
シンジ「…」
マナ「ふふ」
ピンポーン
マナ「わ、来たみたい。思ったとおりだね」
シンジ「?」
61 = 1 :
シンジ「山岸さん―――」
マユミ「…ど…どうも」
マナ「あー、警戒しなくていいよシンジ。マユミも一緒にセックスするってだけだから」
シンジ「え。は!?」
マナ「元々、シンジ使った遊びの延長なんだから、驚くことないでしょ」
マユミ「そ、そうですよね?」
シンジ「いや、けどマナ」
マユミ「えっ。『マナ』って」
マナ「ああ、二人の時は下の名前で呼ばせてるの。その方が雰囲気でるから」
マユミ「はぁ」
マナ「マユミも、要望あるなら命令すれば何でもさせられるよw」
シンジ「…」
マナ「もう、シンジ。そう辛気臭い顔しないで。せっかくだし、皆で気持ちよくなることだけ考えよ?」
シンジ「……うん」
62 = 1 :
マユミ「くぁっ! んぅ、はン、ひぁっ、ぁ~っ」
シンジ「はぁっ、はっ、はっ」
マユミ「ひっ、あぁ、ひぅ、碇くぅん! あ、あ、あ、あァァ!」
マナ「やーだ、すっごい。まだ痛いはずなのに、マユミったら大胆」
マユミ「っ! ち、違うの、こんなの、私こんなぁ…ぁひっ、ぁああッッ♥」ビククッ
マナ(ふふ、やっぱり。ねぇ、本当は前からしたくてたまらなかったんだよね? 心のどこかで)
マナ(アスカに抑えられてるだけで、他にもマユミみたいな子は結構いるはずだし…)
マナ(上手につついて、そこを利用すれば…)
マナ「うん。シンジ、これからも宜しくねw」
シンジ「?」
マナ「えへへ」
63 = 1 :
学校~
先生「それでは、二人一組になってお互いの似顔絵を描いてください」
ガヤガヤガヤ…
マナ「一緒にやらない?」
女子A「ご、ごめん。私はBと組むから」
マナ「じゃあ―――」
女子C「ねえD、組もうよ」
女子D「うん」
マナ「あ……」
アスカ「クスクス」
マナ(アスカの仕業か。相変わらず、手回し早いんだから)
マナ「ふんっだ。マユミぃ、ペアになろ」
マユミ「は、はい」
64 = 1 :
先生「ペアが出来てない人は、っと」
シンジ「…」
先生「あー、どこか、碇君を入れて3人のグループを作って」
マナ「イヤで~すw」
レイ「…」
アスカ「先生。そいつ私のブルマ盗んだし、皆組みたくないと思いますw」
先生「ダメです。誰かいないなら、勝手に決めるわよ」
シンジ「あ! あの、僕は一人でいいです。鏡で自分描きますから」
先生「碇君…でもねぇ」
シンジ「一人だけ男だと描きづらいみたいだし、お願いします」
先生「……分かりました」
カキカキ
シンジ(僕の顔か―――母さん似らしいけど、父さんにも似てるのかな…?)
65 :
NERV~
シンジ「あれ、綾波?」
レイ「…」
シンジ「珍しいね。父さんに用事?」
レイ「…」
シンジ(無視か)
カツカツカツ…
シンジ(あ。父さんだ、こんなとこに)
66 = 65 :
ゲンドウ「来たか、レイ」
レイ「はい」
ゲンドウ「今日はまだしばらく掛かる。しばらく待っていてくれ」
レイ「はい」
シンジ「とっ…父さん」
ゲンドウ「――――――なんだ?」
シンジ「今日、学校で自分の顔を描いたんだ。そ、それで、僕って母さんと父」
ゲンドウ「無駄話ならやめろ。私は忙しい」
シンジ「……ごめんなさい。あのさ、今度、たまには一緒に食事とかできないの?」
ゲンドウ「お前はエヴァのパイロットだ。その役目を果たす事だけを考えろ」
シンジ「…」
ゲンドウ「いいな?」
シンジ「……はい」
ゲンドウ「いくぞ、レイ」
67 = 65 :
リツコ「では本日のシンクロテストを開始します。準備いいわね、シンジ君」
シンジ「はい」
マナ「第一次接続開始」
シンジ(なにやってんだ、バカみたいだ―――もう期待しないって決めたはずなのに。父さん…あっ)
ゲンドウ「~」
レイ「~」
シンジ(何の話をしてるんだろ。あんな―――あんな、笑顔…で?)
リツコ「シンジ君?」
シンジ(あ、あんな表情。父さんが笑ってるの、僕、初めて見た…………綾波に笑う顔で、初めて―――)
69 = 65 :
シンジ「ぅ……」
ミサト「ちょ、ちょっと。どうしたの?」
シンジ「ぅ、ぅぅ…く……グスッ」
マヤ「!? パイロットの神経回路に異常発生! パルスが逆流しはじめています」
リツコ「なんですって!?」
シンジ(父さんに見て欲しくて、必死で戦ってきて、それで。それでも―――え? なんだ、これ?)
シンジ「頭に……ぁ、うわあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁっ!??」
70 :
再放送か
71 = 65 :
シンジ「――――――はっ」
レイ「…起きたのね」
シンジ「ぁ……綾波? ここは…」
レイ「ネルフの病院よ」
シンジ「…………そっか。僕、シンクロテストで」
レイ「起きたら、葛城三佐のところに出向くように命じられているわ」
シンジ「…」
72 = 65 :
シンジ「綾波、さっきさ…いや、いいや」
レイ「なに」
シンジ「……父さんと、何話してたの?」
レイ「気になるのね」
シンジ「…」
レイ「嫉妬したの?」
シンジ「!」ビクッ
レイ「そうなのね。私がお義父様に優しくしてもらっているから。あなたは捨てられたままだから」
シンジ「……ッ」
レイ「エヴァで命を捧げても、相手にされないからw」
シンジ「このッ!!」
どさっ
73 = 65 :
レイ「…何をする気?」
シンジ「押し倒してすることなんて、決まってるだろっ」
レイ「触らないで―――ンンッ!?」
シンジ「ん…ちゅっ、チュく…痛ッ!?」
レイ「ふはぁ。はぁ、はぁ」
シンジ「つ……」
レイ「この部屋には監視カメラがある。私が報告すれば確認されるわ」
シンジ「いいよ別に。もう、どうでもいい。どうせ他の人がエヴァに乗れないんじゃ、怒ってみせたって僕に頼るしかないじゃないか」
レイ「…」
シンジ「…」
レイ「…」
シンジ「そんな顔しないでよ………ゴメン、綾波。もう何もしない」
74 = 65 :
パァンッ!
シンジ「ぐぅっ」
ミサト「あんた、自分が何したか分かってんの!?」
シンジ「…」
ミサト「情緒不安定で初号機を暴走させて、起きたと思ったら部外者の子をレイプ未遂だなんて」
シンジ「…ごめんなさい、ミサトさん…」
ミサト「映像には、あなたの発言もしっかり記録されてるのよ」
シンジ「発言?」
ミサト「『何をしても自分に頼るしかない』といった主旨の内容! 下手すれば危険思想と取られて大変なことになるところよ」
シンジ「ああ…」
パァンッ!
ミサト「ああ、じゃないわよ! あなたの監察役である私の立場も考えてちょうだいっ」
75 = 65 :
ミサト「言っとくけどね、もうじき、エヴァの新たな正式パイロットが本部に来る予定なの」
シンジ「え! 適格者が見つかったんですか?」
ミサト「ええ。だからあなた一人が全てではなくなる。これまでみたいな甘えは許されなくなるわよ?」
シンジ「…」
ミサト「ともかく、今回の件でシンジ君には、懲罰として二週間の独房入りを命じます。いいわね」
シンジ「はい」
76 = 65 :
家~
シンジ(た…たった二週間でこれかぁ)
ペンペン「クェェ」
シンジ「久しぶり、ペンペン。待っててね、今からキレイにするから」
ペンペン「クェェ!」
77 = 65 :
学校~
女子A「誰よ!? こんなの置いたのは」
シンジ「どうしたの?」
女子A「あ。あの、碇君の机に」
シンジ「花? ああ、二週間も来ないから、死んだってことか」
アスカ「ぷっはははは! なに本人が冷静に分析してんのよ」
シンジ「…」
アスカ「何よ、なんか文句あるの? 今日から復帰だっていうから、飾り付けしてあげたんじゃないw」
シンジ「これ、どこに戻せばいいの?」
女子A「え。えっと、多分、向こうの水道の脇かな」
アスカ「バカシンジ…無視してんじゃないわよ」
78 = 65 :
シンジ「―――なんかさ、バカらしくなってきたんだ」
アスカ「は?」
シンジ「色んなことが。だからもう、無意味に従いもしない」
アスカ「ふーんw なんだか知らないけど、調子コイちゃって、この…」
女子B「ちょっと、もうやめなよ、惣流さん」
女子A「そうだよ」
シンジ「?」
アスカ「な、なによあんた達。この変態の肩持つつもり?」
女子B「肩持つとか、そういうわけじゃないけど…」
女子D「碇君、別に何もしてないじゃない。花を片づけようとしただけで」
シンジ(なんだ?)
79 = 65 :
マナ「んふふ、びっくりしてたね、今朝のアスカw」
シンジ「やっぱり、マナの仕業か」
マナ「仕業って。なんだか悪巧みする女みたい」
シンジ「…」
マナ「まぁね。シンジが休んでた間に、頑張って女子を私側に引き込んだの」
シンジ「私側? どうやって?」
マナ「それなんだけどね…シンジ、今度の週末空いてる?」
シンジ「え、うん」
マナ「全員じゃないけど、来れる人は来て、仲直りにパーティしようってことになったの」
シンジ「へえ。分かった、是非行くよ」
マナ「よしよし」
80 :
終わったのか
81 = 65 :
マユミの家~
マユミ「いらっしゃい」
女子C「あ、碇君こんにちは」
シンジ「お邪魔します。広いんだね、山岸さんの家」
マナ「でしょ? 皆で集まるにはぴったり」
シンジ「うん」
女子D「これで揃ったし、料理運んでくるね」
82 = 65 :
女子A「えー。では改めまして」
女子「「「「碇君、ごめんなさい」」」」
シンジ「い、いいよ。そこまで」
マユミ「でも、今日はそういう機会ですから」
女子B「それでね。これは一同からのお詫びのしるしというか、プレゼント」
シンジ「ええ!?」
女子C「開けてみて」
シンジ「う、うん……流し―――え? 『家庭用流しそうめんセット』?」
女子B「どうか水に流してください、的な意味を込めてみました」
シンジ「ははっ。ありがとう。家で使ってみるよ」
マナ「…」
女子A「それじゃ、料理取り分けるから、こっちにお皿くださーい」
83 = 65 :
マナ「あれ。シンジは?」
マユミ「さっきベランダの方に行きましたよ」
マナ「ふぅん」
ガラガラガラ
マナ「なにしてるの、今日の主役が」
シンジ「…ちょっと休憩。人の賑やかなところって、慣れてないんだ」
マナ「…」
シンジ「なに?」
マナ「んー。笑ってるけど、心の中では呆れてるんじゃないのかなぁ、と思いまして」
シンジ「……そんな事ないよ。嬉しかったし。そういうんじゃなくて、ただ―――なんだろ。ついこの前まで苛められてたのって、じゃあ結局なんだったのかなって。不思議な感じがする」
84 :
何なのこれ胸糞悪いテンポ悪い気持ち悪い
文章とか考えるの向いてないよお前
85 = 65 :
マナ「…ねえシンジ。私がさ、どうやって皆を味方につけたと思う?」
シンジ「え? さあ」
マナ「シンジで釣ったの」
シンジ「僕?」
マナ「うん。あ、そういえば。何人かには、直接シンジとデートできる約束で話通しちゃったw」
シンジ「えっ」
マナ「もう私たちに従わないって言ってたけど、引き受けてくれる?」
シンジ「それはまぁ、そのくらいなら…でもどういう事?」
マナ「あのねシンジ。なんたって、女子校に一人だけヒーローが混じってるんだよ? ほとんど皆、本音では親しくしたいの。シンジはそういうの、謙遜でもなく否定するだろうけど」
シンジ「…」
マナ「だけどアスカがいて、皆アスカの味方だったから、我が身可愛さでアスカの標的は苛めるわけ―――でもじゃあ、皆で一斉にアスカの味方をやめちゃえば良くない?」
シンジ「って言って回った?」
マナ「まぁ、言い方は色々だけどw」
86 = 65 :
マナ「それで多分、きっと今度はアスカが苛められるよね」
シンジ「そんな…っ!?」
マナ「反動だし、仕方ないよ」
シンジ「…」
マナ「そういうもんなんだよ? シンジ。ほら、そろそろ部屋に戻ろう」
87 = 65 :
学校~
ガタッ
アスカ「ちょっと! 私のお弁当の中身捨てたの誰!?」
ヒカリ「な、中身?」
レイ「…どうかしたの」
アスカ「弁当箱の中だけが無くなってんのよ。くそっ」
女子A「クスクス」
女子B「クスクス」
アスカ「! あんた達なの?」
女子B「え~。いいがかり止めてよ」
88 = 65 :
女子E「あっ! そうだ。私の醤油が余ってるから、惣流さんにあげる」
女子F「私もソースがあるよ。お弁当箱の中に注げばいいよね?w」
女子A「協力しまーす」
女子C「じゃ、私はお茶あげるw」
チュー ドボボ ジョロロロッ
アスカ「あっ…あっ」
ヒカリ「止めなさいよ! あなた達」
女子B「どうして? 好意であげてるんだし、前に碇君にしたのと同じじゃない」
アスカ「くっ」
女子D「全部飲んでね?w」
アスカ「このっっぉ」
ヒカリ「アスカ…」
シンジ「…」
89 :
なんでこんな胸糞思いつくの?経験から?
90 = 65 :
NERV~
シンジ「ふぅ」
カヲル「おや。なんだかけだるそうだね。碇シンジ君」
シンジ「え? あの、君は…」
カヲル「僕は渚カヲル。本日付けで配属された、君と同じ立場の者だよ」
シンジ「! 前にミサトさんが言ってた、新しいチルドレンって」
カヲル「そう。僕のことだね。よろしく、シンジ君」
シンジ「あ、うん。渚君」
カヲル「カヲルでいいよ」
91 :
おもしれーじゃん
これが胸糞って童貞かよw
92 = 65 :
リツコ「驚いたわね…」
マヤ「全ての計測システムは、正常に作動しています。数値に間違いはないはずです」
ミサト「いきなり、新品の弐号機とこのシンクロ率とはね。こりゃ、シンジ君もうかうかしてられないわよ」
シンジ「…」
ミサト「なんか嬉しそうね」
シンジ「あ、だって、僕の周りって女の人ばかりだったから」
リツコ「そういえばそうね。第三に来てからは、同世代は彼が初めて?」
シンジ「ええ。それに、さっきカヲル君と少し話したんだけど、凄くいい人みたいで」
93 = 65 :
シンジ「凄いねカヲル君! 一回目であんなにシンクロできるなんて」
カヲル「数字だけさ。実戦経験が無い分、シンジ君から学ばせてもらうよ」
シンジ「僕のはあんまり…身になってる気がしないけど」
カヲル「そんな事はないさ。失礼だが、君はもっと己を信じるべきだと思うよ。適度な自信は、それもまた必要な心構えだからね」
シンジ「……責任をかぶるために?」
カヲル「いささか重荷ではあるかも知れないけれど、運命から逃れる事はできないんだよ」
シンジ「うん…」
カヲル「ところで、シンジ君。実は僕のシンクロにはちょっとした秘密があるんだ。さっきのもそれのお陰さ」
シンジ「秘密?」
カヲル「そう。勿論、秘密だから簡単には教えられないけどね」
94 = 65 :
学校~
アスカ「あ―――」
ヒカリ「おはよう、アスカ」
アスカ「今度は、椅子が無くなってる…」
ヒカリ「え!?」
アスカ「ま、いいわ。椅子くらい。そこらの空き教室から持ってくるわよ」
ヒカリ「アスカ…」
95 = 65 :
先生「えー、では、笛を出してください」
アスカ「!?」
先生「まず一回全員で合わせてから」
アスカ「あ、あの。先生」
先生「どうしました?」
アスカ「私、笛持って来てません。連絡聞いてないです」
先生「聞いてない? 音楽係から伝えるように言っといたはずだけど」
女子G「私はちゃんと伝えました!」
女子C「言ってたよねぇw 全員に」
女子E「うん。だから皆持って来てるんだしw」
アスカ「…」
先生「惣流さん。笛は持ち帰ってもいいけど、それは必要な時に忘れない人だけ、と言ったはずよ」
アスカ「………ゴメンなさい」
先生「今日は課題曲の小テストだから無いわけにいかないし、準備室のほうに何本かあるから、洗ってそれを使いなさい」
アスカ「はい」
96 :
再放送だぞ
97 = 84 :
作家様まだやってんのかよ気持ち悪い
早く死ねよ
98 = 65 :
女子A「ねえ、駅ビルの上の階で、猫の動物園やってるの知ってる?」
女子B「動物園? 猫の?」
女子A「色んな種類の猫を集めてるんだって。セカンドインパクト後には希少になったのもどーのとか」
女子D「なにそれ、めっちゃ見たい!」
女子A「今月末までだし、皆で一緒に行こうよ」
ヒカリ「面白そう。ね、私も行っていい?」
女子A「そりゃ、ヒカリはいいけど」
女子D「惣流さんは置いてきてねw」
女子C「惣流さんがいたら、暴れるかも知れないしw」
ヒカリ「……ならいい。私、アスカと行くから」
アスカ「いいわよヒカリ。気にしないで行ってきなさいよ」
ヒカリ「だけど」
アスカ「お願い。お願い、ヒカリ…」
99 = 65 :
シンジ「…」
マナ「『なんだかなー』って思ってる?」
シンジ「え?」
マナ「『いい加減なもんだよな』とか『人間なんて信じられない!』とかさ」
マユミ「もう、余計な事しないで、大人しくしておいた方がいいですよ」
シンジ「何もしないよ。僕には関係ないし、どうでもいいから」
マナ「ふーん……ね、そういえばシンジってさ、アスカとは幼馴染なんだよね?」
シンジ「そうだけど。でも、小さい頃に少し知り合いだったってだけだよ。その後、僕も惣流さんも引越しして―――」
マユミ「だから時々『アスカ』って呼ぶんですか? アスカさんのこと」
シンジ「―――?」
マナ「いじめてた頃に何度かあったんだけど、シンジ、怒ってる時とか、たま~に『アスカ』って」
シンジ「そ…そうだっけ?」
マナ「それで対抗して、私も下の名前で呼んでもらう事思いついたの」
100 = 65 :
マナ「ね、シンジ、今日は久しぶりにウチに来なよ。マユミもおいで」
マユミ「それって…」
マナ「うん、そーいうアレ。面倒なことに関わるより、キモチいいことして遊ぼ♥」
シンジ「き、霧島さん、こんなトコでくっつかないでよ」
マナ「相手してくれないと、またイジメちゃうかもw」
シンジ「…ゴメン。今日は、お客さんが来るんだ」
マナ「え~。学校の人?」
シンジ「ううん。ネルフ関係。だから、ね」
マナ「むぅぅ」
みんなの評価 : ○
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