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    元スレ俺「ほう、VRMMOか……どうせすぐにやめるし、ネタキャラでも作るか」

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    1 :

    「キャラメイクは本人準拠である程度しか変えられないのか……ま、こんなもんでいいか」

    「おお、動ける……ん? なんだこの羽虫?」

    妖精『失敬ですね。私はナビゲーターです。今後、あなたの補助をさせていただきます』

    「ほーん」

    妖精『レベルが5になったらジョブを選択してもらいますが、それまではデフォルトでいてもらいます』

    妖精『早速ですが、初期ボーナス[5]を振りわけてください』

    妖精『こちらはレベルアップの際に[3]ずつ渡させていただきます』

    「なるほど、そういうシステムね」

    2 :

    それよりウンコって何で臭いの?

    3 = 1 :

    俺Lv1
    [ステータスポイント:+5]
    [スキルポイント  :+0]
    VIT(耐久力):5
    STR(攻撃力):5
    MAG(魔法力):5
    AGI(俊敏力):5
    DEX(器用力):5
    LUK(運命力):5
    特質:
    技能:

    「……ふむ、今は置いておくか」

    妖精『えっ……とりあえず、攻撃に振っておくことをお勧めしますが』

    「いや、何のクラスがあるのかよくわかってないのに振りたくないし、レベル5になるまで貯めるわ」

    妖精『は、はぁ……』

    「どうせ初期なんかちょっと装備に気を遣って回復役使っておけばどうにかなるだろ?」

    妖精『う、う~ん……まぁ、そうですが……』

    4 :

    >>2
    お前の根性がねじ曲がってるからウンコの臭いもねじ曲がってんだよ

    5 = 1 :

    [E檜の棒:ATK+4]

    「うらああああ!」バキッバキッ

    ゴブリン「おごっ!」

    「はぁ、はぁ、これでようやくレベル3か……」

    妖精『VITが足りてませんね……』

    「まだ使わないからな」

    「木から取れる林檎が複数使えば回復薬代わりになるのはありがたいな」シャクシャク

    「面倒だから、街で回復役を買いたいところだがな。金は溜まったし、装備と回復薬込むか

    6 = 1 :

    ~街~
    店主「回復ポーションは50G、銅の剣は300Gだよ」

    「…………」

    妖精『お財布の中身は……124Gですね。ポーションを買っておきますか?』

    「二つ買っても回復が追いつかないが?」イラッ

    妖精『VITを上げましょう!』グッ

    「まだ使わねえよ!」

    妖精『あと、あの、10000円を課金していただくと、5000G分の金塊を差し上げることができますが……』

    「ポーション一個百円とか馬鹿にしてるのか?」スッ

    妖精『ああっ! 檜の棒を構えないで!』

    7 :

    荒し用に作ったキャラが結果的に一番使うキャラになったことはある

    8 = 1 :

    「リンゴリンゴリンゴリンゴ」ブツブツ

    妖精『も、もう十分では? リンゴが既に30個はありますよ……』

    「消耗アイテムは99個まで同一の束として管理できるんだろ?」

    妖精『ま、まぁ、そうですが……』

    「99個集めるさ。回復するのに三つは必要なんだから」

    妖精『ええ……』

    「リンゴリンゴリンゴリンゴ」ブツブツ

    妖精『ダメだ……この人完全にリンゴきめてる……』 👀
    Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)

    9 :

    >>4
    じゃあお前のうんこは臭くないの?

    10 :

    唐突な目玉芸

    11 = 1 :

    A「あ、リンゴ拾っておこ!」

    B「それ売っても二束三文だし、邪魔よ」

    A「いいじゃん……」

    「じゃあ俺にリンゴくれよ」ヌッ

    A・B「ひいっ!」

    「なあ俺にリンゴくれよ! リンゴォ! いいだろ、何個持ってるんだ、なぁ!」

    A「前世ゴリラの方……?」

    B「だめよ、この人、完全にリンゴきめてる……」

    12 :

    なろうと間違えたかな

    13 = 1 :

    「ふう、99個集まった……人に頼むのが一番だったな」

    妖精『見てるこっちが恥ずかしかったですよ……』

    「さて、早速レベル5までさくっと上げちまうか」

    ~~
    コボルト「うがああ!」バシッ

    「リンゴリンゴリンゴリンゴ!」シャクシャクシャクシャク

    「リンゴォ!」ガンッゴンッドンッ

    コボルト「」

    「ふう、林檎連打してないと間に合わないな回復が」シャクシャク

    妖精『なんだこいつ』

    「さて、レベル5に上がったな……ジョブを選びに街へ戻るか」

    14 :

    おもしろいじゃん

    15 :

    りんご食いたくなってきた

    18 = 1 :

    ~街・神殿~
    神官「なるほど、職につきたいのですね」

    「ああ」

    神官「こちらから選んでいただきます」

    [剣士][騎士][狩人][盗賊][魔導士]
    [斧使い][吟遊詩人][道化師][召喚士][精霊術師]
    [商人][僧侶][モンク][忍者][暗殺者][銃士]
    [人形士][狂戦士][付与術師][呪術師][アイテムマスター]

    「ふむ、結構多いんだな」

    神官「まあ上五つが主流なので、ここの説明だけ聞いて選んでいただければ……」

    「上五以外の奴の説明を頼む。じっくりとな」

    神官「」

    「俺、人と被るの嫌だし、どうせなら面白いのがいいし」

    「流石にゲーム楽しめないようなバランスにはなってないんだろ」

    神官「こ、後悔してもしりませんよ……」

    20 :

    ジョブ決めた瞬間ゲームクリアした気になっちゃいそう

    21 :

    いきなりジョブ多過ぎ
    戦闘中に殴りながらアイテム使い放題とかバランスクソゲーだな

    22 :

    書くの遅いぞ

    23 :

    >>18
    わかる

    24 = 22 :

    まだ?

    26 :

    リンゴ狂戦士で行こうぜ

    27 = 1 :

    神官「[呪術師]は、主に状態異常をメインに戦うジョブです」

    神官「ステータスはMAG、VIT、DEXを中心に上げていくのがオススメです」

    神官「レジストされる可能性を下げるため、LUCKの恩恵は他のジョブより大きいのですが……普通にMAGを上げた方がいいでしょうね」

    神官「ただ、立ち回りが少々難しいですね。魔物の耐性を覚え、効果が切れるターン数を覚え、誤射しないように動く必要があります」

    神官「ボス相手だと魔導士の劣化のような動きしかできず、ボス戦でも自然と雑魚敵の妨害に回ることになるのもデメリットでしょう」

    「……」ウツラウツラ

    神官「……聞いてましたか?」

    「すまん、最初から頼む」

    神官「またですか!? バカにしてますか!?」

    「お前説明長いんだよ」

    神官「長い説明頼んだのは貴方でしょう!?」

    28 = 14 :

    いつも思うけど職業盗賊ってくそ野郎だよな

    29 = 1 :

    妖精『そ、そうだ、[アイテムマスター]にしませんか?』

    妖精『クールタイムを抑えて回復率もあげられるので、まだしばらくリンゴで戦えますよ?』

    「お前馬鹿にしてない?」

    妖精『ええ……』

    「ジョブ覚えて狩り効率上がったらリンゴなんて誰がしゃぶるか」

    「温存してたステータスポイント[17]も使い切るから」

    妖精『り、理不尽……』

    30 :

    まるでリンゴ博士だな

    31 = 1 :

    「もういいや、一番人気ない奴教えてくれ」

    神官「え……[忍者]、ですかね」

    神官「正直、素早さ型としては[盗賊]の劣化、攻撃型としては[剣士]の劣化」

    神官「特殊技は多いのですが[暗殺者]の劣化という、肩身の狭い立場でして……」

    「ゴミじゃん」

    神官「我々もあれこれ修正してみたんですが、評判が悪くて……」

    妖精『そうなんですよね……何が駄目なんだろう』

    「露骨に運営の立場を表明するのやめて」

    「じゃあそれでいいや」

    神官「い、いいんですか? よかった……あれこれ苦心してるのですが、一向に忍ユーザーが増えなくて」

    「うん、一番人気ないなら、逆に目立てるだろ」

    神官(嫌な理由……)

    32 :

    素早さ特化で盗賊に劣る忍者とか・・・

    33 = 1 :

    「ふう、これで忍か……」

    神官「おめでとうございます! 1000Gか、金塊(500円分)で[下忍の装備セット]をお渡ししますよ!」

    「1000Gなら払えるな」

    妖精『聞こえていなかったんですか? この世界では2円=1Gが現在の為替ルートなのです』

    妖精『なのに金塊(500円分)で済むんですよ? 本来なら金塊(2000円分)は必要なのに』

    妖精『計算できないんですか?』

    「……」ヒュンッ

    妖精『いたっ! な、なんで無言でブツんですか!?』

    34 = 1 :

    神官「ステータスはVIT(耐久力)、STR(攻撃力)、MAG(魔法力)、AGI(俊敏力)、DEX(器用力)、全部必要なんですよ」

    神官「忍術は基本ダメージ参照や成功にSTR、MAG、DEXが必要な高度なスキルですから」

    神官「あ、あと、AGI参照もいっぱいありますね」

    神官「でも殴られてすぐ死んじゃう忍者も多いからVITも抜けません」

    「だから器用貧乏になって色んなジョブに負けるゴミジョブなんじゃね?」

    妖精『オールラウンダーですね。欠点がない』

    「一つも専門分野がない雑魚はただの器用貧乏だよ」

    神官「何はともあれ、ジョブ祝いに[ステータスポイント]を3、[スキルポイント]を10渡しておきますよ」

    35 = 14 :

    おせぇよ

    36 = 1 :

    「どうしよう……全部必要だからな」

    妖精『まあ、VITとATKに入れておけばいいんじゃないですか?』

    妖精『必要に応じてそれ以外は足していけばいいですよ』

    「それもそうだな。たまにはいいこというじゃないか」


    俺Lv5[job:忍]
    [ステータスポイント:0]
    [スキルポイント  :+10]
    VIT(耐久力):5
    STR(攻撃力):5
    MAG(魔法力):5
    AGI(俊敏力):5
    DEX(器用力):5
    LUK(運命力):15(▲10)
    特質:
    技能:


    「確定っと……」

    妖精『何してんだお前オイ!』
    神官「人の話聞いてましたかァ!?」

    「いや俺ちょっと天邪鬼なところあるし……」

    妖精『ゴミじゃん……これ、退会してやり直せよ! なんなら精子からやり直せよこの林檎野郎!』

    妖精『お前真面目に私達のゲーム楽しむ気ないだろこのハゲ!』

    「本性出てるぞ落ち着けよ」

    38 :

    無課金こじきか

    39 = 1 :

    「因みに[LUCK]は何が上がるんだ?」

    妖精『ドロ強、回避、クリティカル率です……』

    「悪くないじゃん」

    妖精『攻撃耐性欲しいならVITやAGI上げてください……』

    妖精『[LUCK]振る人なんてほぼいないです』

    「じゃあ削れよもう。とにかく俺はこれでいくからな」

    妖精『あ……条件を満たしました。他の数値を上げずに運だけを10強化したので、特質で[数奇な運命]を得られますが……』

    「どうなるんだ?」

    妖精『運以外の値を上昇させるのにステータスポイントが倍必要になりますが、運のステータスが常に倍になります』

    妖精『でも、他の数値ないと死んじゃうんで、これの取得は……』

    「取得……と。お、LUCKが30になったぞ」

    妖精『……』

    40 = 1 :

    妖精『スキルはどう振りますか?』

    [スキルポイント  :+10]
    [体術:0]
    [忍術:0]
    [幻術:0]

    妖精『体術は接近戦スキルを覚える他、VIT,STRの補正が入ります! これにしましょう! これにしてくださいお願いします!』

    妖精『忍術は高火力スキルを覚えますが……参照値が多いので、後に回しましょう!』

    「幻術は?」

    妖精『え……? 異常付加やデバフバフですかね。これは取らなくていいですよ、呪術師じゃないんですし。余ったら振ってもいいですが』

    [スキルポイント  :+10]
    [体術:0]
    [忍術:0]
    [幻術:10(▲10)]

    妖精『お前サァ! 本当にサァ!』ガッ

    「どう遊ぼうと俺の自由だろ」

    41 = 1 :

    妖精『……[幻術:4]で、技能[分身の術]を得ました。使用間は、自身の幻影が現れ、回避率に補正が掛かります』

    「いいじゃん」

    妖精『……[幻術:6]で、技能[朧突き]を得ました。手許を幻術で歪ませることで敵を無防備にし、クリティカル率を上げる攻撃です」

    「悪くない」

    妖精『技能[幻術:10]で変わり身の術を得ました。敵の単体攻撃を受けた際に、MPを消費し、ダメージを0にして敵の背後へ潜り込むことができます」

    「いいじゃん」

    妖精『……よくありませんよ……どうするんですか、このクソザコ忍者』

    (回避とクリティカルがLUCKで上がることを思えば、意外とマッチしてるかもしれんな)

    42 = 4 :

    強いけどパーティーにはいらねえ

    43 :

    他のパラ上がらないのに今更体術忍術上げても意味ないしな

    45 :

    完全になろうのクソ寒いMMO設定ノリだな
    オレだけが選んだマイナークラスでTUEEEとかおもしろプレイしちゃうぜ!!みたいな

    よく再現できている

    46 = 1 :

    「後はちゃんと装備して……」

    俺Lv5[job:忍]
    [ステータスポイント:0]
    [スキルポイント  :0]
    VIT(耐久力):5+8
    STR(攻撃力):5+9
    MAG(魔法力):5+7
    AGI(俊敏力):5
    DEX(器用力):5
    LUK(運命力):30

    装備:
    [下忍の頭巾][下忍の忍者服][くすんだ忍刀]

    スキルツリー:
    [体術:0][忍術:0][幻術:10]

    特質:
    [数奇な運命]

    技能:
    [分身の術][朧突き][変わり身の術]


    「よし、檜の棒売ったら行くか!」

    妖精『退会しましょう? ねえ、作り直しましょう?』クイクイ

    「やっぱり武器補正値大きいな。LUCK上げる装飾が欲しいところだ」

    妖精『ぶっ飛ばしますよ』

    47 :

    LUKがドロップに影響するとか廃課金ならいの一番にカンスト目指す強ステだろ
    意外でもなんでもねぇ

    48 = 20 :

    >>45
    妖精の話し方が凄くそれっぽい

    49 = 1 :

    ―ダンジョン:甘き死の洞穴(適正Lv15)―

    妖精『引き返しましょう! ここはまだ無理です!』グイグイ

    「低階層でレベリングはできるだろ?」

    妖精『普通の人ならできますが、あなたのステータスでは無理です!』

    「大丈夫だ。林檎も99個準備している。何が不満なんだ?」

    妖精『回復してる間に殺されますよ!』

    妖精『なんなんですかあなたのその林檎への絶対視は!』

    50 :

    回避ガン振りで無双かな
    割と小説としてうまい


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