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    元スレシンジ「学校に行きたくないです」ミサト「は?」

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    101 = 1 :

    マユミの家~

    マユミ「いらっしゃい」

    子C「あ、碇君こんにちは」

    シンジ「お邪魔します。広いんだね、山岸さんの家」

    マナ「でしょ? 皆で集まるにはぴったり」

    シンジ「うん」

    子D「これで揃ったし、料理運んでくるね」

    102 = 86 :

    パーティ…あっ…

    103 = 1 :

    子A「えー。では改めまして」

    「「「「碇君、ごめんなさい」」」」

    シンジ「い、いいよ。そこまで」

    マユミ「でも、今日はそういう機会ですから」

    子B「それでね。これは一同からのお詫びのしるしというか、プレゼント」

    シンジ「ええ!?」

    子C「開けてみて」

    シンジ「う、うん…。流し―――え? 『家庭用流しそうめんセット』?」

    子B「どうか水に流してください、的な意味を込めてみました」

    シンジ「ははっ。ありがとう。家で使ってみるよ」

    マナ「…」

    子A「それじゃ、料理取り分けるから、こっちにお皿くださーい」

    104 = 1 :

    マナ「あれ。シンジは?」

    マユミ「さっきベランダの方に行きましたよ」

    マナ「ふぅん」

    ガラガラガラ

    マナ「なにしてるの、今日の主役が」

    シンジ「…ちょっと休憩。人の賑やかなところって、慣れてないんだ」

    マナ「…」

    シンジ「なに?」

    マナ「んー。笑ってるけど、心の中では呆れてるんじゃないのかなぁ、と思いまして」

    シンジ「……そんな事ないよ。嬉しかったし。そういうんじゃなくて、ただ―――なんだろ。ついこの前まで苛められてたのって、じゃあ結局なんだったのかなって。不思議な感じがする」

    105 :

    フラグにしか感じない

    106 = 105 :

    再放送なのかこれ

    107 = 78 :

    なんか嫌な予感が

    108 = 1 :

    マナ「…ねえシンジ。私がさ、どうやって皆を味方につけたと思う?」

    シンジ「え? さあ」

    マナ「シンジで釣ったの」

    シンジ「僕?」

    マナ「うん。あ、そういえば。何人かには、直接シンジとデートできる約束で話通しちゃったw」

    シンジ「えっ」

    マナ「もう私たちに従わないって言ってたけど、引き受けてくれる?」

    シンジ「それはまぁ、そのくらいなら…でもどういう事?」

    マナ「あのねえシンジ。なんたって、女子校に一人だけヒーローが混じってるんだよ? それも美形でさ。ほとんど皆、本音では親しくしたいの。シンジはそういうの、謙遜でもなく否定するだろうけど」

    シンジ「…」

    マナ「だけどアスカがいて、皆アスカの味方だったから、我が身可愛さでアスカの標的は苛めるわけで―――でもじゃあ、皆で一斉にアスカの味方をやめちゃえば良くない?」

    シンジ「って言って回った?」

    マナ「まぁ、言い方は色々だけどw」

    109 = 1 :

    マナ「それで多分、きっと今度はアスカが苛められるよね」

    シンジ「そんな…っ!?」

    マナ「反動だし、仕方ないよ」

    シンジ「…」

    マナ「そういうもんなんだよ?シンジ。ほら、そろそろ部屋に戻ろう」

    110 :

    面白い

    111 = 1 :

    学校~

    ガタッ

    アスカ「ちょっと! 私のお弁当の中身捨てたの誰!!?」

    ヒカリ「な、中身?」

    レイ「…どうかしたの」

    アスカ「弁当箱の中だけが無くなってんのよ。くそっ」

    子A「クスクス」

    子B「クスクス」

    アスカ「! あんた達なの?」

    子B「え~…。いいがかり止めてよ」

    112 :

    胸糞わる
    エヴァキャラの名前借りたオリジナルSSかよ

    113 :

    ミサトだけは本編でもこんくらい胸糞悪いクソ女じゃね

    114 = 1 :

    子E「あっ! そうだ。私の醤油が余ってるから、惣流さんにあげる」

    子F「私もソースがあるよ。お弁当箱の中に注げばいいよね?w」

    子A「協力しまーす」

    子C「じゃ、私はお茶あげるw」

    チュー ドボボ ジョロロロッ

    アスカ「あっ…あっ」

    ヒカリ「止めなさいよ! あなた達」

    子B「どうして? 好意であげてるんだし、前に碇君にしたのと同じじゃない」

    アスカ「くっ」

    子D「全部飲んでね?w」

    アスカ「このっっぉ」

    ヒカリ「アスカ…」

    シンジ「…」

    115 = 1 :

    NERV~

    シンジ「ふぅ」

    カヲル「おや。なんだか気怠そうだね。碇シンジ君」

    シンジ「え? あの、君は…」

    カヲル「僕は渚カヲル。本日付けで配属された、君と同じ立場の者だよ」

    シンジ「!? 前にミサトさんが言ってた、新しいチルドレンって」

    カヲル「そう。僕のことだね。よろしく、シンジ君」

    シンジ「あ、うん。渚君」

    カヲル「カヲルでいいよ」

    116 :

    本命か

    117 = 1 :

    リツコ「驚いたわね…」

    マヤ「全ての計測システムは、正常に作動しています。数値に間違いはないはずです」

    ミサト「いきなり、新品の弐号機とこのシンクロ率とはね。こりゃ、シンジ君もうかうかしてられないわよ」

    シンジ「…」

    ミサト「なんか嬉しそうね」

    シンジ「あ、だって、僕の周りって女の人ばかりだったから」

    リツコ「そういえばそうね。第三に来てからは、同世代は彼が初めて?」

    シンジ「ええ。それに、さっきカヲル君と少し話したら、凄くいい人みたいで」

    118 :

    前歯全部折ってやる!

    119 = 1 :

    シンジ「凄いねカヲル君! 一回目であんなにシンクロできるなんて」

    カヲル「数字だけさ。実戦経験が無い分、シンジ君から学ばせてもらうよ」

    シンジ「僕のはあんまり…身になってる気がしないけど」

    カヲル「そんな事はないさ。失礼だが、君はもっと己を信じるべきだと思うよ。適度な自信は、それもまた必要な心構えだからね」

    シンジ「……責任をかぶるために?」

    カヲル「いささか重荷ではあるかも知れないけれど、運命から逃れる事はできないんだよ」

    シンジ「うん…」

    カヲル「ところで、僕のシンクロにはちょっとした秘密があるんだ。実はさっきのもそれのお陰なんだ」

    シンジ「秘密?」

    カヲル「そう。勿論、秘密だから簡単には教えられないけどね」

    120 = 1 :

    学校~

    アスカ「あ―――」

    ヒカリ「おはよう、アスカ」

    アスカ「今度は、椅子が無くなってる…」

    ヒカリ「え!?」

    アスカ「ま、いいわ。椅子くらい。そこらの空き教室から持ってくるわよ」

    ヒカリ「アスカ…」

    122 = 87 :

    カヲル転入からのシンジいじめられ再び

    123 = 1 :

    先生「えー、では、笛を出してください」

    アスカ「?」

    先生「まず一回全員で合わせてから…」

    アスカ「あ、あの。先生」

    先生「どうしました?」

    アスカ「私、笛持って来てません。連絡聞いてないです」

    先生「聞いてない? 音楽係から伝えるように言っといたはずだけど」

    子G「私はちゃんと伝えました!」

    子C「言ってたよねぇw 全員に」

    子E「うん。だから皆持って来てるんだしw」

    アスカ「…」

    先生「惣流さん。笛は持ち帰ってもいいけど、それは必要な時に忘れない人だけ、と言ったはずよ」

    アスカ「………ゴメンなさい」

    先生「今日は課題曲の小テストだから無いわけにいかないし、準備室のほうに何本かあるから、洗ってそれを使いなさい」

    アスカ「はい」

    125 = 1 :

    子A「ねえ、駅ビルの上の階で、猫の動物園やってるの知ってる?」

    子B「動物園? 猫の?」

    子A「色んな種類の猫を集めてるんだって。セカンドインパクト後には希少になったのもどーのとか」

    子D「なにそれ、めっちゃ見たい!」

    子A「今月末までだし、皆で一緒に行こうよ」

    ヒカリ「面白そう。ね、私も行っていい?」

    子A「そりゃ、ヒカリはいいけど」

    子D「惣流さんは置いてきてねw」

    子C「惣流さんがいたら、暴れるかも知れないしw」

    ヒカリ「……ならいい。私、アスカと行くから」

    アスカ「いいわよヒカリ。気にしないで行ってきなさいよ」

    ヒカリ「だけど」

    アスカ「お願い。お願い、ヒカリ…」

    126 :

    展開シビア過ぎだろw

    127 = 1 :

    シンジ「…」

    マナ「『なんだかなー』って思ってる?」

    シンジ「え?」

    マナ「『いい加減なもんだよな』とか『人間なんて信じられない!』とかさ」

    マユミ「もう、余計な事しないで、大人しくしておいた方がいいですよ」

    シンジ「何もしないよ。僕には関係ないし、どうでもいいから」

    マナ「ふーん…。そういえばシンジってさ、アスカとは幼馴染なんだよね?」

    シンジ「でも、小さい頃に少し知り合いだったってだけだよ。その後、僕も惣流さんも引越しして―――」

    マユミ「だから時々、『アスカ』って呼ぶんですか? アスカさんのこと」

    シンジ「―――?」

    マナ「いじめてた頃に何度かあったんだけど、シンジ、怒ってる時とか、たま~に『アスカ』って」

    シンジ「そ…そうだっけ?」

    マナ「それで対抗して、私も下の名前で呼んでもらう事思いついたの」

    128 = 1 :

    マナ「ね、シンジ、今日は久しぶりにウチに来なよ。マユミもおいで」

    マユミ「あ…あの」

    マナ「面倒なことに関わるより、キモチいいことして遊ぼ」

    シンジ「き、霧島さん、こんなトコでくっつかないでよ」

    マナ「相手してくれないと、またイジメちゃうかもw」

    シンジ「…ゴメン。今日は、お客さんが来るんだ」

    マナ「え~。学校の人?」

    シンジ「ううん。ネルフ関係。だから、ね」

    マナ「むぅぅ」

    129 = 1 :

    家~

    シンジ「――――――」

    …パチパチパチパチ

    カヲル「お疲れ、シンジ君。キレイな音色だったよ。話してたよりずっと上手じゃないか」

    シンジ「何年も練習したから。それでようやくこの程度だけど」

    カヲル「修練を続けられる―――というのは、それ自体が能力のうちさ」

    シンジ「…」

    カヲル「なにか心配事でもあるのかい?」

    シンジ「え?」

    カヲル「出会った時も、今も、ずっと何かに悩んでいるように見えるからね。君は」

    シンジ「そうかな」

    130 = 1 :

    カヲル「―――そうか。君のお父さんが」

    シンジ「…父さんのことだけじゃないんだ。他にも沢山、嫌な目に遭って、嫌なものを見て」

    カヲル「…」

    シンジ「だからもう、何も考えないようにしようと思ったんだ……けど、そんなの無理だった」

    カヲル「…」

    シンジ「そしたら、今度は頭の中が冷えてきて、なんだかみんな下らなく思えてくる。そんなの嫌なのに。奥はざわざわするのに―――」

    カヲル「…」

    シンジ「ゴメン…一人で喋って。自分でも、何言ってるのかわけわからなくなっちゃった」

    カヲル「いや。話してくれて嬉しかったよ。やはりリリンは、繊細な心を持っているね。特に君は」

    シンジ「リリン?」

    カヲル「……僕は君が好きだよ、シンジ君」

    シンジ「あ、ありがとう。うん、僕も、カヲル君のことは好きだ」

    131 = 1 :

    NERV~

    シンジ「…………え?」

    ミサト「もう一度言うわね。碇司令が殺害された。やったのはあの渚カヲル―――いえ、使徒よ」

    シンジ「父さんが…? カヲル君…が?」

    ミサト「…」

    シンジ「う、嘘でしょ? 冗談だよね、ミサトさん」

    ミサト「こんな冗談言うわけないでしょ! どんな事であれ、起きてしまった現実は受け止めなさい」

    シンジ「そんな―――だって…」

    日向「目標は現在、芦ノ湖沿岸で停止中です」

    ミサト「相手は人型だけど、油断しないで。シンジ君、あなたのお父さんの仇討ちでもあるわ」

    132 = 1 :

    芦ノ湖~

    シンジ「カヲル君! 見つけたっ」

    青葉「初号機、目標を捉えました」

    ドンッ!! ガガガガガガガガ!

    ミサト「なに!?」

    日向「きょっ、強力なATフィールドです!!」

    青葉「全ての情報が遮断されていきますっ。何もモニタできません!」

    マヤ「同時に初号機のケーブル、切断されました!!」

    ミサト「くっ」

    133 = 1 :

    カヲル「―――これで、この空間には僕たちだけだ。降りてきてくれないか? シンジ君」

    シンジ「…」

    プシュー

    カヲル「良かった。まだ僕を信用してくれるんだね」

    シンジ「違う…っ。なにがなんだか分からないだけだ。どうして! 父さんをっっ」

    カヲル「それが使命だったからさ。そしてもう一つ、アダムとの融合を目指していたのだけど―――」

    シンジ「?」

    カヲル「どうやら上手く隠されてしまったらしい。外れを引かされたよ」

    シンジ「何を…?」

    カヲル「君が気にしなくてもいい話さ。どうせこうなれば、誰かが処分してしまうだろうからね」

    134 = 1 :

    カヲル「僕を殺すのかい? 僕が使徒だから」

    シンジ「カヲル君がっ!!……父さんを…殺したからだ。でも…」

    カヲル「…」

    シンジ「殺したくない……」

    カヲル「だから、泣いているんだね」

    シンジ「泣いてる…? あ…」

    カヲル「それが君だよ。捨てられ裏切られ、拒絶して憎んでも、その誰かを喪うことに涙を流す」

    シンジ「…」

    カヲル「心が冷えて無関心になると言っていたね? だけど君は、本当に鉄になってしまえるようにはできていない。もっと…弱々しく優しい心だ」

    シンジ「カヲル君…」

    カヲル「だから僕は、シンジ君が好きだよ。さあ―――僕を自由にしてくれ。エヴァではなく、君の手で」

    135 = 1 :

    シンジ「…」

    カヲル「僕の死体は、エヴァに食わせるんだ。そうすれば初号機は無敵になる。後は―――この世界を守るも滅ぼすも、シンジ君の思うようにするといい」

    シンジ「カヲル君…っ」

    カヲル「さよなら、シンジ君」

    シンジ「………さよなら。会えて、嬉しかった」

    ぐっ
    ぐぐっ



    どさっ

    シンジ「ああ、ああああ…」

    136 = 1 :

    シンジ「うあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッッ!!!!!!!!!」

    137 = 78 :

    不穏な空気
    皆殺しにしそう

    138 = 1 :

    家~

    ミサト「シンジ君? いつまでそうしてるの? お父さんの葬式にも出なかったし」

    シンジ「…」

    ミサト「気持ちは分かるけど、一生部屋に篭ってるわけにはいかないでしょ?」

    シンジ「…」

    ミサト「ね、無理やりでも一度外に出てみて、散歩でもしてきた方がいいわよ」

    シンジ「…」

    ミサト「はぁ」

    ガラガラッ

    シンジ「…」

    139 = 74 :

    サクサクしてて読みやすい

    140 = 1 :

    ガラガラッ

    シンジ「…」

    レイ「碇君」

    シンジ「!?」

    レイ「…」

    シンジ「あや、波?」

    レイ「葛城三佐に入れてもらったの。三佐は出かけたわ」

    シンジ「…」

    レイ「お義父様が…死んでしまった」

    シンジ「…」

    レイ「私の居場所、無くなってしまった」

    シンジ「……!? そんなものっ!! 僕には―――僕には最初から無かった」

    141 = 1 :

    スルッ…

    シンジ「な…何してるんだよ」

    レイ「お義父様が言っていたの。万一の時には、碇君を頼れって」

    シンジ「父さんが―――!?」

    レイ「ええ。あの人の傍では娘だった……でも、碇君の娘にはなれないから」

    シンジ「…だから服脱いで、セックスするの?」

    レイ「私には、何も無いもの」

    シンジ「ふざけるなよッ!! 大体なんで僕が、何もしてくれなかった父さんの後始末なんて!」

    レイ「…」

    シンジ「それも…父さんが可愛がってた綾波の面倒なんて……」

    レイ「…」

    143 = 1 :

    シンジ「バカにするなよ!! くそッッ!」

    どさっ

    シンジ「……覚えてる? 前にもこういう体勢になって。綾波に噛まれた」

    レイ「ええ」

    シンジ「あの時はレイプで、今は合意なんだよね。違いは、父さんが…死んじゃったから?」

    レイ「ええ」

    シンジ「なんなんだよ、それっ!! ホントにっ」

    レイ「…」

    シンジ「……。経験は?」

    レイ「無いわ」

    シンジ「僕が優しくするとか、まさか期待してるわけじゃないよね?」

    レイ「ええ」

    シンジ「そう…。いいよ、ヤるよ。面倒見るつもりなんてないけど、好きにしていいってなら、そうさせてもらう」

    144 = 1 :

    ピンポーン

    ミサト「はぁい」

    マユミ「あ、こんにちは」

    マナ「こんにちは! 霧島と、山岸いいます。あの…」

    ミサト「ひょっとして、シンジ君のお友達?」

    マナ「そうです。碇君のお父様が亡くなったって聞いて、それ以来、碇君学校に来てないから」

    ミサト「心配で来てくれたんだ。ありがとね」

    マナ「それで、碇君いらっしゃいますか?」

    ミサト「ん~。それがねえ、ここ数日、この家には帰ってないのよ」

    マナ「えっ!?」

    ミサト「ああ家出とかじゃなくてね。その、亡くなったお父さんの家に行ってるの。後片付けもあるし」

    マユミ「そうなんですか…」

    145 = 124 :

    アスカはまだか

    146 = 1 :

    マナ「無駄足だったねー」

    マユミ「でも良かったじゃないですか。碇君、動く元気くらいはあるらしいのが分かって」

    マナ「うん。けど、お父さんの家のほうでふさぎ込んでるかも。それに…」

    マユミ「?」

    マナ「綾波さんも一緒のはずだよねw」

    マユミ「あっ」

    マナ「あ~ぁ。早くシンジ学校に来ないかな。アスカも来なくなっちゃったし、最近楽しくない」

    マユミ「はぁ……マナさんって、多分、一番タチ悪いですよね」

    147 = 1 :

    ゲンドウの家~

    レイ「あぁっ! あ、はぁ、ああっ」

    シンジ「はっ、はっ、はっ、はっ」

    レイ「あン、あ、ィ、ああッ! ぁ、あぁ~っ」

    シンジ「く―――ぅっ!」

    どくンっ!どくっどくっどくっ…

    レイ「はぁぁ…はぁ…」

    シンジ「ふ、ぅ……。綾波。舐めて、きれいにして」

    レイ「はい…んっ」

    ピチャ…レロッ

    シンジ(何日経ったっけ…? あれから、こんな事ばっかりしてるな)

    レイ「んン…ちゅぅ…ん」

    148 = 1 :

    レイ「あ、はぅ…。ぁ…ぁぁ、ぁン」

    シンジ「愛撫だけで、随分感じるようになったね。普段あんなに澄ましてるくせに」

    レイ「ぁひ!…あっぁ…♥」

    シンジ「案外スケベなんだ」

    レイ「ぁ、だって…ああン! いかりくんが…ッ。あ、あっ」

    シンジ「人のせいにするなよ」

    ジュプッ

    レイ「ひァっ!」

    ぐりっ

    レイ「あぁ、ぁっ♥」

    シンジ「脚、緩めて…また入れるよ」

    149 = 1 :

    じゅぷ、じゅぷ

    シンジ「はっ、く…」

    レイ「はぁ! あ、は、はぅっ」

    じゅぷ、じゅぷっ、じゅぷっ

    レイ「あ~~、あ~~」

    シンジ「うぅっ。そろそろ…」

    ずぷ!

    レイ「あうぅッ!」

    シンジ「く、ううう」

    どくっ! ビュルルルル…

    レイ「ひぅ♥ ぁ、あぁぁぁぁぁッッ!!」

    150 = 1 :

    シンジ「フロは命の洗濯だって、ミサトさんが言ってたんだ」

    ちゃぽ…

    シンジ「こうやってお湯につかってたら、本当に―――」

    シンジ(命が洗濯できればいいのに)

    レイ「? なに」

    シンジ「ん……毎日セックスばかりしてる」

    レイ「そうね」

    シンジ「あれだけ怒ってさ、悲しくて…今もそうだけど。でも散々ヤってたら、それで結構すっきりしたりするんだなって」

    レイ「…」

    シンジ「ムカついてた綾波の裸見て、キレイだとか、可愛いとか思っちゃうんだ」

    レイ「それは、いけない事?」

    シンジ「……間抜けだなって思う」


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